JPS5927628Y2 - 電気機器用筐体 - Google Patents

電気機器用筐体

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Publication number
JPS5927628Y2
JPS5927628Y2 JP5294880U JP5294880U JPS5927628Y2 JP S5927628 Y2 JPS5927628 Y2 JP S5927628Y2 JP 5294880 U JP5294880 U JP 5294880U JP 5294880 U JP5294880 U JP 5294880U JP S5927628 Y2 JPS5927628 Y2 JP S5927628Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
inner device
electrical equipment
outer box
front panel
Prior art date
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Expired
Application number
JP5294880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56155476U (ja
Inventor
良祐 伊東
世雄 泊
Original Assignee
横河電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP5294880U priority Critical patent/JPS5927628Y2/ja
Publication of JPS56155476U publication Critical patent/JPS56155476U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電気機器用筐体に関する。
ラック形計器は計器の前面側に配線ダクトを架設し、こ
の配線ダクトから計器に対しケーブルが接続される。
第1図はその一例を示す。図中1は計器を示す。
計器1は外箱2とキの外箱2に出入自在に収納された内
器3とにより構成される。
内器3は前面パネル3aとシャーシ3bとにより構成さ
れ、シャーシ3bが外箱2に対してスライド自在に支持
され前面パネル3a側に引出せるように構成される。
この例では一つの計器について示しているが実際にはこ
のような計器1がラック(特に図示しない)に多数取付
けられる。
計器1の前面側には第2図に示すように配線ダクト4が
架設される。
配線ダクト4には計器相互間を結ぶケーブルが収納され
ダクト4から計器1にケーブル5が接続される。
ケーブル5は前面パネル3aに取付けられたコネクタ6
を介して内器3に接続される。
このような従来の構成において計器1を保守、点検する
にはケーブル5を接続した状態のまま、つまり計器を動
作させたまま内器3を引出すことができなければならな
い。
このためケーブル5にはダクト4と前面パネル3aとの
間において内器3を引出すに充分なたるみを持たせてお
かなければならない。
このようにケーブル5にたるみを持たせることによりた
るみ部分に物が引掛り易く、これがためにコネクタ6が
抜けてしまう事故が起きる欠点がある。
更に多数のケーブルがたるみを持って多数の計器に配線
されるため美観も損なわれる欠点もある。
この考案の目的はこのようなラック形計器の筐体におい
て各計器に対して接続されるケーブルにたるみを持たせ
なくてよい筐体の構造を提供するにある。
この考案では内器の前面パネルの一部に外箱に固定され
たケーブル接続部を設け、このケーブル接続部にダクト
からのケーブルを接続すると共にこのケーブル接続部と
内器との間は外箱内において内器を引出すに充分なたる
みを持つ可撓性り−ド線によって接続するものである。
以下にこの考案の一実施例を図面について詳細に説明す
る。
第3図にこの考案の一実施例を示す。
この例では内器3の前面パネル3aをコ字状に形成し、
このコ字状の前面パネル3aによって囲まれる部分をケ
ーブル接続部7とした場合を示す。
即ちケーブル接続部7は外箱2に取付けられ、その前面
側にコネクタ6を取付ける。
ケーブル接続部7と内器3との間は第4図に示すように
外箱1内において内器3を引出すに充分なたるみを持つ
可撓性リード線8によってその相互間を接続する。
よってダクト4から引出されたケーフ゛ル5はコネクタ
6と可撓性リード線8を介して内器3に接続される。
このように構成することによりケーブル接続部7を固定
した状態のまま内器3を引出すことかで゛きる。
よってダクト4とケーブル接続部7の間に接続したケー
ブル5にたるみを持たせなくてよい。
従って作業者がケーブル5に引掛ることがなく、コネク
タ6が抜けてしまうような事故が起きるおそれはない。
然もケーブル5にたるみを持たせなくてよいため体裁も
よくなる利点が得られる。
尚上述では前面パネル3aをコ字状に形威し、このコ字
状の前面パネルによって囲まれる部分をケーブル接続部
7としたが、前面パネル3aを例えば上下に2分割し、
その一方をケーブル接続部としてもよく、その選択は自
由で゛ある。
また上述ではケーブル5をケーブル接続部7に対しコネ
クタによって接続したが端子板等によって接続した場合
も同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の電気機器用筐体を説明するた
めの斜視図、第3図はこの考案の一実施例を示す斜視図
、第4図はこの考案の要部を説明するための断面図であ
る。 1:計器、2:外箱、3:内器、3a:前面パネル、3
b:シャーシ、4:配線ダクト、5:ケーブル、6:コ
ネクタ、7:ケーブル接続部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外箱の内に内器が出し入れ自在に収納された電気機器用
    筐体において、上記内器の出入側の面に上記外箱に固定
    された配線接続部と、この配線接続部と上記内器との間
    を接続し上記内器を外箱から引出すことができる程度に
    余裕をもつ長さのリード線とを具備して成る電気機器用
    筐体。
JP5294880U 1980-04-17 1980-04-17 電気機器用筐体 Expired JPS5927628Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5294880U JPS5927628Y2 (ja) 1980-04-17 1980-04-17 電気機器用筐体

Applications Claiming Priority (1)

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JP5294880U JPS5927628Y2 (ja) 1980-04-17 1980-04-17 電気機器用筐体

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Publication Number Publication Date
JPS56155476U JPS56155476U (ja) 1981-11-20
JPS5927628Y2 true JPS5927628Y2 (ja) 1984-08-10

Family

ID=29647776

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JP5294880U Expired JPS5927628Y2 (ja) 1980-04-17 1980-04-17 電気機器用筐体

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CN101180892B (zh) * 2005-05-31 2010-12-15 富士通株式会社 通信装置、信息处理装置以及外线电缆的连接方法

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Publication number Publication date
JPS56155476U (ja) 1981-11-20

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