JPS6022701Y2 - 通信装置用架 - Google Patents

通信装置用架

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JPS6022701Y2
JPS6022701Y2 JP9363681U JP9363681U JPS6022701Y2 JP S6022701 Y2 JPS6022701 Y2 JP S6022701Y2 JP 9363681 U JP9363681 U JP 9363681U JP 9363681 U JP9363681 U JP 9363681U JP S6022701 Y2 JPS6022701 Y2 JP S6022701Y2
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JP
Japan
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block
rack
frame
frames
width dimension
Prior art date
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JP9363681U
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JPS58585U (ja
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逸雄 岡本
英樹 銭谷
久夫 林
滋 天笠
佐太郎 沢野
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富士通株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は通信装置用架に関し、特に通信装置を最小機能
単位ごとにブロックとして構成して該ブロックを架に搭
載するビルディングブロック方式の通信装置用架の改良
構造に係わるものである。
上記のようなビルディングブロック方式の通信装置用架
(以下単に1架ヨと称する)として、従来、第1図及び
第2図に略示するような2つの代表的な構造がある。
第1図に示す第1の従来架は、左右l対のフレーム1
(−1,−2)と、それらの間に並置された4本の溝
形のサブフレーム2 (−1,−2゜3、−4)とから
構成されている。
左側の3本のサブフレーム2−1.2−2.2−3はブ
ロック10(1個のみ図示)を取り付けるためのフレー
ムであり、それぞれの前面開口側にブロック接続用コネ
クタ3,4が設けられ、コネクタ3にブロック間接続用
ケーブル5が縦方向に配線される。
一方、右端のサブフレーム2−4はダクトフレーム6と
共にケーブルダクトを構成するものであり、外部配線用
ケーブル7はこのケーブルダクトを通して架内に直接導
入され、それぞれコネクタ4に接続される。
尚、このように外部配線用ケーブルを架内に直接導入せ
ずに、外部配線ケーブルを架上の端子部にて中継−ダク
トフレーム6を無<シてサブフレーム2−4にもブロッ
ク10を実装する場合もある。
以上のような架によるブロック実装状態は第2図及び第
3図に示す如くであり、ブロックの幅寸法はフレーム間
距離をLとすればサブフレーム2の数n及び幅寸法1
(L=n×1)によって決る。
すなわち第1図に示す如くサブフレーム2が4本で、そ
のうちの3本のみにブロックを実装する場合、ブロック
の幅寸法は第2図に示すように(L−1)の1/3(=
1)。
2/3 (=21)、 3/3 (=3])というよ
うに1/3系列となる。
また、前述したようにダクトフレーム6を無<シて4本
のサブフレーム全部にブロックを搭載する場合は、ブロ
ックの幅寸法は第3図に示すようにLの1/4 (=1
)、2/4(=21)、 3/4 (=3])、 4
/4 (=41=L)というように1/4系列となる。
以上のような従来の架構造は次の如き長所及び短所を有
する。
(1)長所 (イ)ブロックの標準化が可能である。
(ロ)架内配線を予め架とは別個に製作できる。
つまり、ブロック接続用のコネクタ3,4及びケーブル
5を予め架外でコネクタ付ケーブルの形で独立に製作し
、これを最終的に架に組み付けることにより架内配線を
容易に行うことができる。
(2)短所 (ハ)ブロックの幅寸法が制限される。
つまり図示例では1/3系列または1/4系列に限られ
る。
これを変更するにはサブフレームを異なるサイズのもの
に変更しなければならない。
に)サブフレームの構造上、横方向のブロック間配線が
できない。
(ホ)ケーブルダクトの幅寸法がサブフレームの幅寸法
(=1)によって固定的に決まってしまう。
次に第4図に示す第2の従来架は、左右1対のフレーム
11 (−1,=2)と、複数枚(図には1枚のみ示
す)のブロック取付板12とから構成されている。
一方のフレーム11−2はダクトフレーム13(仮想線
で示す)と共に幅寸法がmのケーブルダクトを構成する
ような形状に形成されている。
ブロック取付板12は幅寸法が(L−m)であり、左右
側端部においてネジ14でフレーム11 (−1,−2
)に着脱可能に組み付けられる。
フロック取付板12にはブロック接続用コネクタ15が
取り付けられ、裏面にてブロック間接続用ケーブル(図
示せず)が配線される。
この架構造におけるブロック実装状態は第5図に示す如
くであり、ブロックの幅寸法は(L−m)の1/3.2
/3.3/3.1/4.2/4.3/4.4/4.・・
・・・・というように、1/3系列、1/4系列あるい
はその他の任意の系列、もしくはそれらの混成系列を採
用することができる。
以上のような従来の架構造は次の如き長所及び短所を有
する。
(3)長所 (へ)ブロックの幅寸法を広範囲で可変である。
(ト)横方向のブロック間接続用ケーブルの配線が容易
である。
(4)短所 (チ)ケーブルダクト部へのブロックの実装が不可能で
ある。
(す)架内配線を予め架と独立して行うことができない
つまりブロック取付板12は個々に独立しており、これ
をフレーム11に取り付けた後でないとブロック取付板
相互間の配線をすることができない。
以上のように従来の架構造には一長一短があり、実用上
問題があった。
従って本考案の目的は上記のような問題を解決すること
、すなわち具体的には前述したような従来構造の長所を
活かすと共にその短所を排除した実用上すぐれた通信装
置の架構造を提供することにある。
本考案による架は、概略的には、左右l対のフレームと
、該フレーム間の幅寸法と同じ幅寸法のブロック取付板
とから戊り、前記フレームの各々はメインフレームと該
メインフレームに着脱可能に組み付けられるサブフレー
ムとからなる二重フレーム構造であり、前記ブロック取
付板はその左右側端部において各フレームのサブフレー
ムに着脱可能に組み付けられるように構成されたもので
ある。
以下、本考案について実施例に基づき図面を参照して詳
細に説明する。
第6図は本考案による架の一実施例を示す。
この架は基本的には左右1対のフレーム21 (−1、
−2)と、これらのフレーム21に取り付けられるブロ
ック取付板22とから構成されている。
フレーム21は二重構造であり、それぞれメインフレー
ム21aとサブフレーム21bとから構成されている。
サブフレーム21bはメインフレーム21aにネジ23
で着脱可能に組み付けられる。
一方、ブロック取付板22はフレーム21(−L−2)
間の幅寸法りとほぼ同じ幅寸法を有し、その左右側端部
においてフレーム21 (−L−2)のサブフレーム2
1bにネジ24で着脱可能に組み付けられる。
ブロック取付板22にはブロック接続用コネクタ25が
取り付けられ、第8図に示すようにその裏面にて縦方向
及び横力向のブロック間接続用ケーブル26及び27が
配線される。
尚、必要ならば第6図に仮想線で示すようにダクトフレ
ーム28を設けてケーブルダクトを形成することも可能
である。
この架によるブロック実装状態は第9図及び第10図に
示す如くである。
第9図はダクトフレーム28を設けてない場合であり、
ブロックの幅寸法として、フレーム間幅寸法りの1/3
.2/3.3/3.1/4.2/4.3/4.4/4と
いうように1/3系列、1/4系列あるいはその他の任
意の系列もしくはそれらの混成系列を採用することがで
きる。
また第10図はダクトフレーム28を設けて幅寸法がm
のケーブルダクトを形成した場合であるが、この場合は
(L−m)について1/3系列、1/4系列あるいはそ
の他の任意の系列もしくはそれらの混成系列を採用する
ことができる。
以上のような本考案による架構造は次のような利点を有
する。
(a) 上述の如く、ケーブルダクトの有無にかかわ
らず任意の系列のブロック幅寸法を採用でき、ブロック
幅寸法を広範囲で可変とすることができる。
(b) 架内配線を架と独立させて行うことができる
すなわち、フレーム21 (−1,−2)は二重構造で
あるので、第7図及び第8図に示す如く予めサブフレー
ム21bとブロック取付板22をメインフレームとは独
立にサブアセンブリし、このサブアセンブリの状態でコ
ネクタ25の取付及びケーブル26.27の配線を行う
ことができる。
そしてこのサブアセンブリのサブフレーム21bをメイ
ンフレーム21aに組み付ければ第6図の状態に組み立
てることが可能である。
かかるサブアセンブリ方式は、ブロック取付板22が大
形の1枚板の場合にも有効であるが、第4図に示す第2
の従来架のように高さ寸法の小さいブロック取付板を複
数枚使用する場合にそれらを全てサブアセンブリして縦
方向の配線を架外で行うことができる点で特に有利であ
る。
(C) 横方向のブロック間接続用ケーブルの配線が
容易に可能である。
(d) フレーム間全幅を有効にブロック取付けに利
用できる。
そして必要ならばケーブルダクトを容易に設けることが
でき、しかもケーブルダクトの幅寸法mを任意に決める
ことができる。
以上のように本考案による架構造は、前述した従来構造
の長所を活かし且つその短所を排除した実用上非常にす
ぐれたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の架の一例の部分斜視図、第2図及び第3
図は第1図の架におけるブロック実装状態のそれぞれ異
なる例を示す図、第4図は従来の架のもう1つの例の部
分斜視図、第5図は第4図の架構造におけるブロック実
装状態の一例を示す図、第6図は本考案による架の一実
施例の部分斜視図、第7図は第6図の実施例におけるブ
ロック取付板とサブフレームとのサブアセンブリをメイ
ンフレームに組付ける前の状態を示す平面図、第8図は
ブロック取付板とサブフレームとのサブアセンブリの裏
面斜視図、第9図及び第10図は第6図の実施例におけ
るブロック実装状態のそれぞれ異なる例を示す図である
。 10・・・・・・ブロック、21 (−1,−2)・
・・・・・フレーム、21a・・・・・・メインフレー
ム、21b・・・・・・サブフレーム、22・・・・・
・ブロック取付板、23゜24・・・・・・ネジ、25
・・・・・・ブロック接続用コネクタ、26,27・・
・・・・ブロック間接続用ケーブル、28・・・・・・
ダクトフレーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通信装置を最小機能単位ごとにブロックとして構成して
    該ブロックを架に搭載するビルディングブロック方式の
    通信装置用架において、左右l対のフレームと、該フレ
    ーム間の幅寸法とほぼ同じ幅寸法のブロック取付板とか
    ら戊り、前記フレームの各々はメインフレームと該メイ
    ンフレームに着脱可能に組み付けられるサブフレームと
    からなる二重フレーム構造であり、前記ブロック取付板
    はその左右側端部において各フレームのサブフレームに
    着脱可能に組み付けられるように構成されたことを特徴
    とする通信装置用架。
JP9363681U 1981-06-26 1981-06-26 通信装置用架 Expired JPS6022701Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9363681U JPS6022701Y2 (ja) 1981-06-26 1981-06-26 通信装置用架

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9363681U JPS6022701Y2 (ja) 1981-06-26 1981-06-26 通信装置用架

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58585U JPS58585U (ja) 1983-01-05
JPS6022701Y2 true JPS6022701Y2 (ja) 1985-07-05

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ID=29888596

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JP9363681U Expired JPS6022701Y2 (ja) 1981-06-26 1981-06-26 通信装置用架

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JPH0780422B2 (ja) * 1986-10-29 1995-08-30 マツダ株式会社 自動車のサンル−フ装置

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JPS58585U (ja) 1983-01-05

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