JPH07276428A - 図柄付成形品の製造方法 - Google Patents

図柄付成形品の製造方法

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JPH07276428A
JPH07276428A JP9931494A JP9931494A JPH07276428A JP H07276428 A JPH07276428 A JP H07276428A JP 9931494 A JP9931494 A JP 9931494A JP 9931494 A JP9931494 A JP 9931494A JP H07276428 A JPH07276428 A JP H07276428A
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JP
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resin
pattern
molded product
mold
layer
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JP9931494A
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Seiichi Yamazaki
成一 山崎
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Nissha Printing Co Ltd
Original Assignee
Nissha Printing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14688Coating articles provided with a decoration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C2045/14713Coating articles provided with a decoration decorations in contact with injected material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 第一の樹脂と第二の樹脂とで図柄を挟み込ん
だ図柄付成形品を容易に製造する方法を得る。 【構成】 第一の樹脂7からなり片面に図柄8を有する
成形品を、成形品の図柄側が雄型側に面するようにイン
サート成形用金型の雌型に配置し、金型を閉じた後にキ
ャビティ内に第二の樹脂9を射出することによって、第
一の樹脂7と第二の樹脂9とで図柄8を挟み込んだ成形
品を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オーディオ、テレ
ビ、ビデオなどのAV機器、冷蔵庫、洗濯機などの家電
製品やOA機器の表示パネルに使用することができる第
一の樹脂と第二の樹脂とで図柄を挟み込んだ図柄付成形
品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、成形品の表面を装飾する方法とし
て、転写法がある。転写法とは、基体シート上に、剥離
層、図柄層、接着層などからなる転写層を形成した転写
材を用い、加熱加圧して転写層を成形品の表面に密着さ
せた後、基体シートを剥離して、成形品の表面に転写層
のみを転移して装飾を行う方法である。
【0003】転写法をさらに合理化して行う方法とし
て、成形品の成形と同時に成形品の表面に装飾を行う成
形同時転写法がある。成形同時転写法は、インモールド
法とも呼ばれている。成形同時転写法は、射出成形、押
し出し成形などの金型内に、あらかじめ転写材を挟み込
み、成形品の成形と同時に成形による熱と圧力により転
写を行う方法である。
【0004】特に、透明樹脂からなる成形品の裏側に転
写し、表側から見るように構成された図柄付成形品は、
透明樹脂で図柄が覆われているので図柄が痛まないこ
と、透明樹脂を通して図柄を見ることになるので深みの
ある図柄となること、透明樹脂によるレンズ効果で図柄
の立体感が得られることなどの特長がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図柄が裏面に
形成された透明樹脂成形品は、さらに別の樹脂成形品と
組み合わせて用いることが多く、この場合は、樹脂成形
品の貼り付けなどの工程が必要となる。つまり、2種類
の成形品を、各々別工程で作り、両面接着テープや接着
剤の塗布、あるいは超音波溶着にて貼り付けていた。
【0006】これらの貼付方法では、接着力が不安定
で、特に冷熱サイクルや繰り返しの折り曲げに対して弱
いため、貼り付けた表示パネルが本体から剥がれてしま
うことがあった。
【0007】また、接着工程が必要なため、その設備が
必要であった。
【0008】さらに、図柄が裏面に形成された透明樹脂
成形品の裏面に、透明樹脂成形品を組み合わせて、図柄
がサンドイッチされて成形品のどちらからも見えるよう
にしようとすると、両面テープでは両面テープの跡が見
えること、接着剤の塗布では接着剤の溶剤が絵柄インキ
を溶解するために色変化を起こしたり流れ出たりするこ
と、超音波溶着では溶着部分の絵柄インキが溶けてしま
うため外観になる部分では溶着できないことなどの制約
が多かった。
【0009】したがって、この発明は、上記のような問
題を解決することにあり、第一の樹脂と第二の樹脂とで
図柄を挟み込んだ図柄付成形品を容易に製造する方法を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上の目的
を達成するために、図柄付成形品の製造方法を、第一の
樹脂からなり片面に図柄を有する成形品を、成形品の図
柄側が雄型側に面するようにインサート成形用金型の雌
型に配置し、金型を閉じた後にキャビティ内に第二の樹
脂を射出することによって、第一の樹脂と第二の樹脂と
で図柄を挟み込んだ成形品を得るように構成した。
【0011】また、図柄付成形品の製造方法を、金型の
キャビティ内に転写材または貼付材を配置し、転写材ま
たは貼付材の背部のキャビティ内に第一の樹脂を射出す
ることによって片面に図柄が形成された成形品を得、次
いで、図柄が形成された成形品を雌型に保持させたまま
雄型を交換して第二の樹脂を成形品の図柄側から射出す
ることによって、第一の樹脂と第二の樹脂とで図柄を挟
み込んだ成形品を得るように構成した。
【0012】また、上記の図柄付成形品の製造方法にお
いて、図柄が成形同時転写法で形成されるように構成し
てもよい。
【0013】また、上記の図柄付成形品の製造方法にお
いて、少なくとも第一の樹脂と第二の樹脂のいずれかが
透明であるように構成してもよい。
【0014】また、上記の図柄付成形品の製造方法にお
いて、インサート金型の雄型側から出没可能な可動ピン
によって第一の樹脂からなる成形品を雌型に対して固定
し、第二の樹脂の射出完了前に可動ピンを後退させるよ
うに構成してもよい。
【0015】図面を参照しながらこの発明をさらに詳し
く説明する。
【0016】図1は、この発明の図柄付成形品の製造方
法の一実施例を示す断面図である。図2〜図4は、この
発明の図柄付成形品の製造方法の他の実施例を示す断面
図である。図5は、この発明の図柄付成形品の製造方法
によって得ることのできる図柄付成形品の一実施例を示
す断面図である。図6〜図9は、この発明の図柄付成形
品の製造方法によって得ることのできる図柄付成形品の
他の実施例を示す断面図である。図10は、この発明の
図柄付成形品の製造方法に用いる転写材の一実施例を示
す断面図である。
【0017】1は基体シート、2は剥離層、3は図柄
層、4は接着層、5は雄型、6は雌型、7は第一の樹
脂、8は図柄、9は第二の樹脂、10は可動ピンをそれ
ぞれ示す。
【0018】この発明は、第一の樹脂7からなり片面に
図柄8を有する成形品を、成形品の図柄8側が雄型5側
に面するようにインサート成形用金型の雌型6に配置
し、金型を閉じた後にキャビティ内に第二の樹脂9を射
出することによって、第一の樹脂7と第二の樹脂9とで
図柄8を挟み込んだ成形品を得るものである(図1〜3
参照)。
【0019】第一の樹脂7からなり片面に図柄8を有す
る成形品を得るには、転写材を用い、転写法または成形
同時転写法を適用するとよい。
【0020】転写材としては、剥離性を有する基体シー
ト1上に、剥離層2、図柄層3、接着層4などを順次積
層したものを用いる(図10参照)。
【0021】基体シート1の材質としては、ポリプロピ
レン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、
ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル
系樹脂などの樹脂シート、アルミニウム箔、銅箔などの
金属箔、グラシン紙、コート紙、セロハンなどのセルロ
ース系シート、あるいは上記の各シートを積層したもの
など、通常の転写材の基体シート1として用いるものを
使用するとよい。
【0022】また、基体シート1に剥離性を付与するた
めに、離型層を基体シート1上に全面的に形成してもよ
い。離型層は、基体シート1を剥離した際に、基体シー
ト1とともに転写層から離型して除かれるか、あるい
は、層間離型を起こして離型層の一部が転写層の最外面
に残存する。離型層の材質としては、メラミン樹脂系離
型剤、シリコーン樹脂系離型剤、フッ素樹脂系離型剤、
セルロース誘導体系離型剤、尿素樹脂系離型剤、ポリオ
レフィン樹脂系離型剤、パラフィン系離型剤、あるいは
これらの複合型離型剤などを用いるとよい。離型層の形
成方法としては、グラビア印刷法、スクリーン印刷法な
どの印刷方法や、グラビアコート法、ロールコート法、
スプレーコート法などのコート法がある。
【0023】剥離層2は、基体シート1上に全面的また
は部分的に形成する。また、離型層があるときは、離型
層上に剥離層2を形成する。剥離層2は、転写後または
後述する成形同時転写後に、基体シート1から剥離する
層である。剥離層2は、第二の樹脂9との接着性が高い
ことが必要である。剥離層2の材質としては、アクリル
系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、
セルロース系樹脂、ゴム系樹脂、ポリウレタン系樹脂、
ポリ酢酸ビニル系樹脂などのほか、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体系
樹脂などのコポリマーを用いるとよい。剥離層2は、着
色したものでも、未着色のものでもよい。剥離層2の形
成方法としては、グラビア印刷法、スクリーン印刷法な
どの印刷方法や、グラビアコート法、ロールコート法、
スプレーコート法などのコート法がある。
【0024】次に、図柄層3を形成する。図柄層3は、
通常、着色層または金属薄膜層のいずれか一方、あるい
は両方からなる。着色層と金属薄膜層を形成する箇所は
限定されず、全面的であっても部分的であってもよい。
【0025】着色層は、剥離層2の上に形成する。着色
層の材質としては、ポリビニル系樹脂、ポリアミド系樹
脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタ
ン系樹脂、ポリビニルアセタール系樹脂、ポリエステル
ウレタン系樹脂、セルロースエステル系樹脂、アルキド
樹脂などの樹脂をバインダーとし、適切な色の顔料また
は染料を着色剤として含有する着色インキを用いるとよ
い。着色層の形成方法としては、オフセット印刷法、グ
ラビア印刷法、スクリーン印刷法などの印刷方法や、グ
ラビアコート法、ロールコート法、スプレーコート法な
どのコート法がある。特に、多色刷りや階調表現を行う
には、オフセット印刷法やグラビア印刷法が適してい
る。
【0026】金属薄膜層は、剥離層2上に形成する。着
色層があるときは、着色層上に形成する。金属薄膜層
は、金属光沢そのものや金属光沢を有するヘアライン模
様などを表現するために設ける。金属薄膜層は、真空蒸
着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、鍍
金法などで形成する。金属薄膜層には、表現したい金属
光沢色に応じて、アルミニウム、ニッケル、金、白金、
クロム、鉄、銅、スズ、インジウム、銀、チタニウム、
鉛、亜鉛などの金属、これらの合金または化合物を使用
する。金属薄膜層は、全面的あるいは部分的に形成する
ことができる。金属薄膜層を部分的に形成する方法とし
ては、金属薄膜層を必要としない部分に溶剤可溶性樹脂
層を形成した後、その上に全面的に金属薄膜を形成し、
溶剤で洗浄して溶剤可溶性樹脂層とともに不要な金属薄
膜を除去する方法がある。溶剤としてよく用いられるの
は、水または水溶液である。また、金属薄膜層を部分的
に形成する別の方法としては、全面的に金属薄膜を形成
し、次に金属薄膜を残したい部分にレジスト層を形成
し、酸またはアルカリでエッチングを行い、レジスト層
を除去する方法がある。
【0027】また、剥離層2または着色層と、金属薄膜
層との密着性を向上させるために、前アンカー層を形成
してもよい。また、金属薄膜層と接着層4との密着性を
向上させるために、後アンカー層を形成してもよい。前
アンカー層および後アンカー層の材質としては、2液性
硬化ウレタン樹脂、熱硬化ウレタン樹脂、メラミン系樹
脂、セルロースエステル系樹脂、塩素含有ゴム系樹脂、
塩素含有ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹
脂、ビニル系共重合体樹脂などを用いるとよい。前アン
カー層および後アンカー層の形成方法としては、グラビ
ア印刷法、スクリーン印刷法などの印刷方法や、グラビ
アコート法、ロールコート法、スプレーコート法などの
コート法がある。
【0028】接着層4は、成形品の表面に上記の各層を
接着するものである。接着層4は、金属薄膜層あるいは
後アンカー層の上に全面的に形成する。接着層4として
は、成形品と強固に接着するものが必要である。接着層
4としては、成形品の素材に適した感熱性あるいは感圧
性の樹脂を適宜使用する。たとえば、成形品の材質がア
クリル系樹脂の場合は、アクリル系樹脂を用いるとよ
い。また、成形品の材質がポリフェニレンオキシド・ポ
リスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、スチレン
共重合体系樹脂、ポリスチレン系ブレンド樹脂の場合
は、これらの樹脂と親和性のあるアクリル系樹脂、ポリ
スチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、またはこれらの共
重合樹脂などを用いるとよい。また、成形品の材質がポ
リプロピレン樹脂の場合は、塩素化ポリオレフィン樹
脂、塩素化エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、環化ゴ
ム、クマロンインデン樹脂、あるいはこれらの樹脂を適
宜配合した樹脂組成物などを用いるとよい。接着層4の
形成方法としては、グラビア印刷法、スクリーン印刷法
などの印刷方法や、グラビアコート法、ロールコート
法、スプレーコート法などのコート法がある。
【0029】なお、上記の転写材の層構成は、転写材の
一例であり、このほかの層構成であってもよい。たとえ
ば、図柄層3が剥離層2の機能を兼ね備えている場合に
は、剥離層2を省略することができる。また、図柄層3
が接着層4の機能を兼ね備えている場合には、接着層4
を省略することができる。
【0030】上記のような層構成の転写材を用いて、第
一の樹脂7からなる成形品の片面に図柄8を形成する。
【0031】第一の樹脂7からなる成形品は、透明、不
透明のいずれでもよい。また、着色したものでも、未着
色のものでもよい。ただし、後述する第二の樹脂9とし
て不透明のものを用いる場合には、第一の樹脂7を透明
にする必要がある。第一の樹脂7と第二の樹脂9の両方
が不透明であると、第一の樹脂7と第二の樹脂9にはさ
まれることになる図柄8が見えなくなるからである。
【0032】第一の樹脂7としては、ポリスチレン系樹
脂、ポリオレフィン系樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、A
N樹脂などの汎用樹脂を用いることができる。また、ポ
リフェニレンオキシド・ポリスチレン系樹脂、ポリカー
ボネート系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリアクリル
系樹脂、ポリカーボネート変性ポリフェニレンエーテル
樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレン
テレフタレート樹脂、超高分子量ポリエチレン樹脂など
の汎用エンジニアリング樹脂を用いることができる。ま
た、ポリスルホン樹脂、ポリフェニレンサルファイド系
樹脂、ポリフェニレンオキシド系樹脂、ポリアリレート
樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリイミド樹脂、液晶
ポリエステル樹脂、ポリアリル系耐熱樹脂などのスーパ
ーエンジニアリング樹脂を用いることができる。また、
ガラス繊維や無機フィラーなどの補強材を添加した複合
樹脂を用いることができる。
【0033】特に、透明な樹脂としては、アクリル樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS
樹脂、ポリスチレン樹脂、AS樹脂、ポリオキシメチレ
ン共重合体樹脂、ポリプロピレン樹脂などの樹脂、また
は、これらの樹脂に着色剤などを加えたものを使用すれ
ばよい。
【0034】次に、転写材を用いた転写法について説明
する。
【0035】成形品の表面に、転写材の接着層4側を密
着させる。次に、シリコンラバーなどの耐熱ゴム状弾性
体を備えたロール転写機、アップダウン転写機などの転
写機を用い、温度80〜260℃程度、圧力50〜200kg/m2
度の条件に設定した耐熱ゴム状弾性体を介して転写材の
基体シート1側から熱と圧力とを加える。加熱・加圧に
より、接着層4が成形品の表面に接着する。冷却後に基
体シート1を剥がすと、基体シート1と剥離層2との境
界面で剥離が起こり、転写が完了する。また、基体シー
ト1上に離型層を設けた場合は、基体シート1を剥がす
と、離型層と剥離層2との境界面で剥離が起こり、転写
が完了する。なお、基体シート1を剥がす際に、剥離層
2が層間剥離を起こしたり、離型層が層間離型を起こし
たりすることがある。
【0036】次に、転写材を用いた射出成形法を利用す
る成形同時転写法について説明する。成形同時転写法に
よれば、転写材による図柄8の形成をより合理的に行う
ことができる。また、成形品の図柄8を形成する部分の
形状が、平面でなく凹凸を有する場合であっても、転写
材によって容易に図柄8を形成することができる。
【0037】成形用の金型は、雄型5と雌型6とからな
り、両金型を閉じることによってキャビティを形成す
る。
【0038】まず、転写材を、金型内に固定する。この
際、枚葉の転写材を1枚づつ送り込んでもよいし、長尺
の転写材を間欠的に送り込んでもよい。また、転写材の
位置をセンサーで検出する位置決め機構を備えたフィル
ム送り装置を使用して、転写材の図柄8と金型との見当
が一致するようにするとよい。
【0039】次いで、金型を閉じて雄型5に設けたゲー
トから溶融樹脂をキャビティ内に射出し、成形品を形成
するのと同時に成形品の表面に転写材の接着層4を接着
する。
【0040】成形品を冷却した後、金型を開いて成形品
を取り出し、転写材の基体シート1を剥離することによ
り転写が完了する。
【0041】第一の樹脂7からなる成形品に図柄8を設
ける手段として、転写材を用いる方法を説明したが、図
柄8を設けるには貼付材を用いてもよい。
【0042】貼付材としては、基体シート1上に図柄層
3、接着層4などを有するものを使用する。貼付材は、
転写材と異なり、第一の樹脂7からなる成形品に接着し
た後に基体シート1を剥離しないものである。つまり、
転写材の場合には、第一の樹脂7からなる成形品の片面
に剥離層2、図柄層3、接着層4が残存するのに対し、
貼付材の場合には、第一の樹脂7からなる成形品の片面
に基体シート1、図柄層3、接着層4が残存する。
【0043】基体シート1としては、転写材と同様のも
のを用いるとよい。ただし、基体シート1は、第二の樹
脂9との接着性が高いものであることが必要であり、基
体シート1背面に接着剤を塗布してもよい。また、基体
シート1は、図柄層3に対する剥離性は不要である。図
柄層3としては、転写材と同様のものを用いるとよい。
接着層4としては、転写材と同様のものを用いるとよ
い。
【0044】貼付材を、第一の樹脂7からなる成形品に
接着するには、転写材の場合と同様に加熱・加圧する。
接着後に基体シート1を剥離しないことのみが、転写材
の場合と異なる。また、成形同時転写法と同様に、金型
内に貼付材を配置しておき、第一の樹脂7からなる成形
品の成形と同時に貼付材を接着することもできる。この
場合、成形品の形状によっては、貼付材をあらかじめ金
型のキャビティ面に沿うように凹凸形状にプレフォーム
しておいてもよい。
【0045】上記の各手段によって得た第一の樹脂7か
らなり片面に図柄8を有する成形品を、成形品の図柄8
側が雄型5側に面するようにインサート成形用金型の雌
型6に配置し、金型を閉じた後にキャビティ内に第二の
樹脂9を射出することによって、第一の樹脂7と第二の
樹脂9とで図柄8を挟み込んだ成形品を得ることができ
る。
【0046】インサート成形用金型としては、通常の射
出成形に使用するものであって、第一の樹脂7からなる
成形品を雌型6内に配置することができるものであれば
よい。金型の種類としては、樹脂を射出するゲートの位
置をどのように配置するかによって、ピンゲート金型
(図1参照)、サブマリンゲート金型(図2参照)、サ
イドゲート金型(図3参照)などを採用することができ
る。
【0047】ピンゲート金型は、ゲートの位置を任意に
設定できること、ゲートカット処理が不要であることと
いう長所がある(図1参照)。サブマリンゲート金型
は、成形品の取り出しとスプルーの取り出しとを一緒に
できる2プレートタイプに構成でき、より小型の射出成
形機を使用することができる。また、成形品の形状によ
っては、ゲートカット処理が不要であるという長所があ
る(図2参照)。サイドゲート金型は、もっとも単純な
金型構造であり、低コストで製作することができる。ま
た、成形品の取り出しとスプルーの取り出しとを一緒に
できる2プレートタイプに構成できるため、より小型の
射出成形機を使用することができるという長所がある
(図3参照)。
【0048】また、第一の樹脂7からなる成形品をイン
サート金型の雌型6に配置する際に、第一の樹脂7から
なる成形品が動かないようにするために、第一の樹脂7
からなる成形品を一時的に固定するように金型を構成し
てもよい。つまり、インサート金型の雄型5側から出没
可能な可動ピン10によって第一の樹脂7からなる成形
品を雌型6に対して固定し、第二の樹脂9の射出完了前
に可動ピン10を後退させるようにしてもよい(図4参
照)。
【0049】上記のようなインサート金型を用い、第一
の樹脂7からなり片面に図柄8を有する成形品を、成形
品の図柄8側が雄型5側に面するようにインサート成形
用金型の雌型6に配置する。金型を閉じた後にキャビテ
ィ内に第二の樹脂9を射出する。
【0050】第二の樹脂9としては、第一の樹脂7と同
様のものを用いるとよい。また、第一の樹脂7と同様
に、透明、不透明のいずれでもよい。また、着色したも
のでも、未着色のものでもよい。ただし、第一の樹脂7
が不透明である場合には、第二の樹脂9を透明にする必
要がある。第一の樹脂7と第二の樹脂9の両方が不透明
であると、第一の樹脂7と第二の樹脂9にはさまれるこ
とになる図柄8が見えなくなるからである。
【0051】このようにして、第一の樹脂7と第二の樹
脂9とで図柄8を挟み込んだ図柄8付成形品を得ること
ができる。
【0052】図柄8付成形品としては、第一の樹脂7を
透明とし、第二の樹脂9を不透明とすることができる
(図5参照)。この場合、図柄8付成形品の第一の樹脂
7側から図柄8を見ることができ、第二の樹脂9からな
る成形品は、図柄8付成形品を一つの部品とするような
装置に組み込むための部材として機能することになる。
【0053】また、図柄8付成形品として、第一の樹脂
7を透明とし、第二の樹脂9を不透明とし、第二の樹脂
9からなる成形品の一部が第一の樹脂7からなる成形品
を覆わないようにすることができる(図6参照)。この
場合、図柄8付成形品の第一の樹脂7側から図柄8を見
ることができ、しかも第二の樹脂9で覆われていない部
分の図柄8を透明とすることによって、光が透過する部
分として機能させることができる。
【0054】また、図柄8付成形品として、第一の樹脂
7と第二の樹脂9の両方を透明とすることができる(図
7参照)。この場合、図柄8の任意の部分を透明とし、
その他の部分を不透明とすることにより、容易に光が透
過する部分、光が透過しない部分を設けることができ
る。光を透過させないようにするためには、転写材や貼
付材の図柄層3を白色や黒色とすること、金属薄膜層と
すること、図柄層3や金属薄膜層の厚さを大きくするこ
となどが有効である。
【0055】また、図柄8付成形品として、第一の樹脂
7と第二の樹脂9の両方を透明とし、両面から図柄8を
見ることができるようにすることができる(図8参
照)。この場合、図柄8を表裏2種類のパターンで製作
しておけば、2種類の表示を同時にすることができる。
図柄8は、第一の樹脂7と第二の樹脂9とでサンドイッ
チされた状態であるので、はげ落ちることがない。ま
た、透過光源を利用した表示も可能である。
【0056】また、図柄8付成形品として、第一の樹脂
7を透明とし、第二の樹脂9を不透明とし、第一の樹脂
7からなる成形品と第二の樹脂9からなる成形品の大き
さが異なるようにすることもできる。また、第一の成形
品の複数個が第二の樹脂9からなる成形品上に有するよ
うに構成することもできる(図9参照)。
【0057】上記のように、インサート成形法により第
一の樹脂7と第二の樹脂9とで図柄8を挟み込んだ図柄
8付成形品を容易に得ることができる。
【0058】また、第一の樹脂7からなる成形品に図柄
8を形成した後、直ちに第二の樹脂9による成形を行う
ことができる二色成形法を利用すれば、さらに合理的に
絵柄付成形品を得ることができる。
【0059】二色成形法を利用した方法とは、金型のキ
ャビティ内に転写材または貼付材を配置し、転写材また
は貼付材の背部のキャビティ内に第一の樹脂7を射出す
ることによって片面に図柄8が形成された成形品を得、
次いで、図柄8が形成された成形品を雌型6に保持させ
たまま雄型5を交換して第二の樹脂9を成形品の図柄8
側から射出する方法である。
【0060】さらに具体的に、二色成形法を利用した方
法を説明する。
【0061】二色成形法に用いる金型として、同一形状
の2つの雌型と、異なる形状の2つの雄型を用意する。
第一雌型と第一雄型とで第一キャビティを形成し、第二
雌型と第二雄型とで、第一雄型を用いた場合よりも大き
い第二キャビティを形成できるようにする。また、第一
雄型と第二雄型とを交換することによって、第二雄型と
第一雌型とで第二キャビティを形成し、第一雄型と第二
雌型とで第一キャビティを形成できるようにする。
【0062】まず、第一雌型と第一雄型との間に、転写
材または貼付材を配置し、型閉めする。転写材を用いた
場合は、転写材送り装置を用いて転写材を第一雄型の所
定の位置に位置させ、吸引装置や圧空装置、加熱装置な
どを使って、射出成形が行われる前に、第一雄型の凸部
または凹部に転写材を密着させてもよい。貼付材を用い
た場合は、あらかじめ貼付材をプレフォームしておき、
貼付材挿入装置を用いて貼付材を第一雄型の所定の位置
に配置してもよい。
【0063】次に、第一キャビティ内に第一の樹脂を射
出し、第一の樹脂を冷却固化することにより図柄を有す
る成形品を得る。転写材を用いた場合は、基体シートを
剥離する。
【0064】次いで、第一雄型を第二雄型と交換し、第
一雌型と第二雄型とで第二キャビティを形成する。第一
雌型に第一の樹脂からなる成形品を保持したまま第二キ
ャビティ内に第二の樹脂を射出する。第二の樹脂を冷却
固化させることにより、第一の樹脂と第二の樹脂とで図
柄を挟み込んだ図柄付成形品を得ることができる。
【0065】なお、第一雄型と第二雄型とを交換するこ
とによって、第一雄型と第二雌型とで第一キャビティを
形成することができるので、第二雄型と第一雌型とから
なる第二キャビティに第二の樹脂を射出するのと同時
に、第一雄型と第二雌型との間に転写材または貼付材を
配置し、型閉めして第一の樹脂を射出することによっ
て、成形サイクルを短縮することができる。
【0066】
【作用】この発明は、第一の樹脂からなり片面に図柄を
有する成形品を、成形品の図柄側が雄型側に面するよう
にインサート成形用金型の雌型に配置し、金型を閉じた
後にキャビティ内に第二の樹脂を射出するので、次の作
用を有する。
【0067】第一の樹脂からなる成形品の図柄上に、溶
融した第二の樹脂が射出され、第二の樹脂が冷却されて
固化することによって、第一の樹脂からなる成形品の図
柄と第二の樹脂からなる成形品が強固に密着する。した
がって、図柄付成形品の図柄は、第一の樹脂からなる成
形品と第二の樹脂からなる成形品とで強固に挟まれたも
のとなる。
【0068】
【発明の効果】この発明は、以上のとおりの構成・作用
を有するので、次のような優れた効果を有する。
【0069】第一の樹脂からなる成形品の上に直接第二
の樹脂からなる成形品を形成するので、第一の樹脂から
なる成形品と第二の樹脂からなる成形品とを貼り合わせ
る工程を必要とせず、合理的に第一の樹脂と第二の樹脂
とで図柄を挟み込んだ図柄付成形品を得ることがきる。
【0070】また、第一の樹脂からなる成形品の図柄の
上に直接第二の樹脂からなる成形品を形成するので、第
一の樹脂からなる成形品と第二の樹脂からなる成形品と
の一体感にすぐれた図柄付成形品を容易に得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の図柄付成形品の製造方法の一実施例
を示す断面図である。
【図2】この発明の図柄付成形品の製造方法の他の実施
例を示す断面図である。
【図3】この発明の図柄付成形品の製造方法の他の実施
例を示す断面図である。
【図4】この発明の図柄付成形品の製造方法の他の実施
例を示す断面図である。
【図5】この発明の図柄付成形品の製造方法によって得
ることのできる図柄付成形品の一実施例を示す断面図で
ある。
【図6】この発明の図柄付成形品の製造方法によって得
ることのできる図柄付成形品の他の実施例を示す断面図
である。
【図7】この発明の図柄付成形品の製造方法によって得
ることのできる図柄付成形品の他の実施例を示す断面図
である。
【図8】この発明の図柄付成形品の製造方法によって得
ることのできる図柄付成形品の他の実施例を示す断面図
である。
【図9】この発明の図柄付成形品の製造方法によって得
ることのできる図柄付成形品の他の実施例を示す断面図
である。
【図10】この発明の図柄付成形品の製造方法に用いる
転写材の一実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 基体シート 2 剥離層 3 図柄層 4 接着層 5 雄型 6 雌型 7 第一の樹脂 8 図柄 9 第二の樹脂 10 可動ピン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の樹脂からなり片面に図柄を有する
    成形品を、成形品の図柄側が雄型側に面するようにイン
    サート成形用金型の雌型に配置し、金型を閉じた後にキ
    ャビティ内に第二の樹脂を射出することによって、第一
    の樹脂と第二の樹脂とで図柄を挟み込んだ成形品を得る
    ことを特徴とする図柄付成形品の製造方法。
  2. 【請求項2】 金型のキャビティ内に転写材または貼付
    材を配置し、転写材または貼付材の背部のキャビティ内
    に第一の樹脂を射出することによって片面に図柄が形成
    された成形品を得、次いで、図柄が形成された成形品を
    雌型に保持させたまま雄型を交換して第二の樹脂を成形
    品の図柄側から射出することによって、第一の樹脂と第
    二の樹脂とで図柄を挟み込んだ成形品を得ることを特徴
    とする図柄付成形品の製造方法。
  3. 【請求項3】 図柄が成形同時転写法で形成されたもの
    である請求項1または2のいずれかに記載の図柄付成形
    品の製造方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも第一の樹脂と第二の樹脂のい
    ずれかが透明である請求項1〜3のいずれかに記載の図
    柄付成形品の製造方法。
  5. 【請求項5】 インサート金型の雄型側から出没可能な
    可動ピンによって第一の樹脂からなる成形品を雌型に対
    して固定し、第二の樹脂の射出完了前に可動ピンを後退
    させる請求項1に記載の図柄付成形品の製造方法。
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