JPH07276206A - ワーク表面自動加工装置 - Google Patents

ワーク表面自動加工装置

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JPH07276206A
JPH07276206A JP7307994A JP7307994A JPH07276206A JP H07276206 A JPH07276206 A JP H07276206A JP 7307994 A JP7307994 A JP 7307994A JP 7307994 A JP7307994 A JP 7307994A JP H07276206 A JPH07276206 A JP H07276206A
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JP
Japan
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work
striped pattern
image pickup
workpiece
locus
Prior art date
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Pending
Application number
JP7307994A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Yamamoto
徹男 山本
Nobuyuki Matsui
信行 松井
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークの表層除去加工を高能率にて自動的に
行うことができるワーク表面加工装置を提供する。 【構成】 縞模様投射装置42により予め設定された線
幅および線間隔の縞模様がワーク14の表面12に投射
されると、撮像装置44によってそのワーク14の表面
12の縞模様が撮像される。加工点軌跡算出手段70で
は、撮像装置44により撮像されたワーク14の表面上
の縞模様と、縞模様投射装置42および撮像装置44の
相対位置とに基づいて、砥石20の加工点の軌跡が算出
される。位置制御手段72では、上記加工点軌跡に沿っ
て砥石20の加工点が移動させられる。これにより、ワ
ーク14の表面が所定の切り込み量だけ除去される。し
たがって、砥石20の姿勢をワーク表面に合わせて変化
させつつ加工点の移動軌跡を全て移動させるティーチイ
ン作業が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークの表面の3次元
曲面を認識するとともに、そのワークの表面を所定の切
り込み量だけ回転工具にて自動的に除去加工する表面除
去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】加工対象となるワークの三次元形状の表
面を回転工具によって全面的に所定量だけ切り込む表層
除去加工に際して、たとえば、研削砥石による表面研削
或いは研磨、フライス或いはエンドミルによる表面切
削、バフによる表面研磨をするに際して、その三次元形
状のCADデータが存在せず、或いは存在したとしても
制作時の寸法精度が低くてCADデータと表面形状とが
大幅にずれているような場合には、駆動位置決め装置に
保持された回転工具をワーク表面に沿って移動させるこ
とによりティーチイン方式によってそのワーク表面の三
次元形状を入力し、その入力された三次元形状に沿って
駆動位置決め装置が回転工具を移動させることにより自
動的に所定の切り込み量だけ除去加工が行われたりして
いた。たとえば、少量生産の大物鋳造品などの表面仕上
げ加工がそれである。
【0003】
【発明が解決すべき課題】ところで、上記のような駆動
位置決め装置に保持された回転工具をワーク表面に沿っ
て移動させることによりワーク表面の三次元形状を入力
させるティーチイン方式を用いる場合には、回転工具の
姿勢をワーク表面に合わせて変化させつつ加工点の移動
軌跡を全て移動させる必要があるため、ティーチイン作
業だけでも多くの時間たとえば1時間程度の時間が必要
となり、ワーク表面の除去加工の作業能率が得られない
という不都合があった。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、ワークの表層除
去加工を高能率にて自動的に行うことができるワーク表
面加工装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するため手段】かかる目的を達成するため
の本発明の要旨とするところは、回転駆動される回転工
具と、所定の座標系により定められる位置にその回転工
具を位置決めする駆動位置決め装置とを備え、その回転
工具にてワークの表面の3次元曲面を所定の切り込み量
だけ自動的に削除するワーク表面自動加工装置であっ
て、(a) 予め設定された線幅および線間隔の縞模様を前
記ワークの表面に投射する縞模様投射装置と、(b) その
縞模様投射装置により投射された縞模様を撮像する撮像
装置と、(c) その撮像装置により撮像された前記ワーク
表面上の縞模様と、前記縞模様投射装置の投射位置およ
びその撮像装置の撮像位置とに基づいて、前記回転工具
の加工点の軌跡を算出する加工点軌跡算出手段と、(d)
その加工点軌跡算出手段により算出された加工点軌跡に
沿って前記回転工具の加工点を移動させることにより、
前記ワークの表面を所定の切り込み量だけ除去する位置
制御手段とを、含むことにある。
【0006】
【作用】このようにすれば、縞模様投射装置により予め
設定された線幅および線間隔の縞模様がワークの表面に
投射されると、撮像装置によってそのワークの表面の縞
模様が撮像される。加工点軌跡算出手段は、その撮像装
置により撮像された前記ワーク表面上の縞模様と、前記
縞模様投射装置の投射位置およびその撮像装置の撮像位
置とに基づいて、前記回転工具の加工点の軌跡を算出す
る。位置制御手段は、その加工点軌跡算出手段により算
出された加工点軌跡に沿って前記回転工具の加工点を移
動させる。これにより、前記ワークの表面が所定の切り
込み量だけ除去される。
【0007】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、駆動位置
決め装置に保持された回転工具をワーク表面に沿って移
動させることによりワーク表面の三次元形状を入力させ
るティーチイン方式に比較して、回転工具の姿勢をワー
ク表面に合わせて変化させつつ加工点の移動軌跡を全て
移動させるティーチイン作業が不要であるので、ワーク
表面の除去加工の作業が高能率にて自動的に行われる。
したがって、たとえば品物ごとに寸法が種々変化する大
形の鋳造品の表面研削加工には特に好適である。
【0008】ここで、好適には、上記本発明のワーク表
面自動加工装置は、前記回転工具の種類、回転工具の姿
勢、前記ワーク表面の削り込み量、送りパターンの少な
くとも1つの加工条件を設定する加工条件設定手段を含
み、前記加工点軌跡算出手段は、前記ワークの表面形状
を算出し、その表面形状から前記加工条件設定手段によ
り設定された加工条件に基づいて前記駆動位置決め装置
の座標系により表される加工点の軌跡を算出する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例であるワーク表面自
動加工装置10を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1において、三次元曲面の表面12を有
するワーク14は加工台16上に固定されている。多関
節ロボット18は、砥石20およびそれを回転駆動する
モータ22が装着された先端アーム24と、その砥石2
0を種々の姿勢で所定の移動空間内で位置決めする複数
の駆動装置26、28、30、32、34、36とを備
え、上記ワーク14の表面12がその砥石20の加工点
の移動空間内に位置するように加工台16の近傍に配設
されている。本実施例では、上記多関節ロボット18
が、回転工具である砥石20をX−Y−Z座標系により
位置決めする駆動位置決め装置として機能している。
【0011】図2に示すように、ワーク14の表面12
の形状を非接触にて検出するための投射撮影装置40が
上記先端アーム24に装着されている。この投射撮影装
置40は、図3に詳しく示すように、予め設定された線
幅および線間隔の縞模様を前記ワーク14の表面12に
投射する縞模様投射装置42と、この縞模様投射装置4
2により投射された縞模様を撮像する撮像装置44とを
共通のハウジング45内に備えている。縞模様投射装置
42は、光源46、プロジェクタ格子48、およびレン
ズ装置50を備え、プロジェクタ格子48に形成された
格子縞に基づいて予め設定された線幅および線間隔の縞
模様をワーク14の表面12の所定の単位面積の範囲、
たとえば10cm×10cmの面積に投射する。しかし、本
実施例では、ワーク14の表面12が三次元曲面である
ので、その三次元曲面に応じて変形させられた変形格子
が表面12上に形成される。
【0012】上記撮像装置44は、CCD撮像素子5
2、および上記変形格子をCCD撮像素子52の表面に
結像させるレンズ装置54を備え、ワーク14の表面1
2の所定の単位面積内に形成された変形格子を撮像し、
撮像信号を出力する。
【0013】ロボット制御装置56は、前記複数の駆動
装置26、28、30、32、34、36へ駆動信号を
出力し、加工モードにおいて電子制御装置58から指令
された砥石20の加工点の位置を逐次位置決めする一
方、表面検出モードにおいて電子制御装置58から指令
された投射撮影装置40の撮像位置を逐次位置決めす
る。
【0014】上記電子制御装置58は、CPU、RA
M、およびROMを含むコンピュータ本体60と、入力
装置62と、表示装置64とを備えた小型電算機であ
る。コンピュータ本体60のCPUは、RAMの一時記
憶機能を利用しつつ、予めROMに記憶されたプログラ
ムに従って入力信号を処理することにより種々の演算お
よび制御を実行し、多関節ロボット18を駆動するとと
もに、表示装置64に処理結果を表示させる。
【0015】図4は、上記のように、X−Y−Z座標系
により定められる位置に砥石20を位置決めする多関節
ロボット18と、表面検出モードにおいてその砥石20
の加工点の移動軌跡を算出するとともに加工モードにお
いてその砥石20の加工点の位置を逐次指令する電子制
御装置58とを備えたワーク表面自動加工装置10にお
いて、その電子制御装置58の制御機能の要部を説明す
る機能ブロック線図である。図において、縞模様投射装
置42は予め設定された線幅および線間隔の縞模様をワ
ーク14の表面12に投射する。撮像装置44はその縞
模様投射装置42により投射された縞模様を撮像する。
加工点軌跡算出手段70では、その撮像装置44により
撮像されたワーク14の表面上12の縞模様と、縞模様
投射装置42の投射位置および撮像装置44の撮像位置
とに基づいて、砥石20の加工点の軌跡が算出される。
そして、位置制御手段72により、加工点軌跡算出手段
70により算出された加工点軌跡に沿って砥石20の加
工点を移動させることにより、ワーク14の表面12が
加工条件設定手段74により予め設定された切り込み量
だけ除去される。この加工条件設定手段74では、回転
工具の種類、砥石20の径および厚み寸法、各加工点に
おける砥石20の姿勢、ワーク14の表面12の削り込
み量、砥石20の加工点の送りパターンなどの加工条件
が入力装置62から予め設定される。上記加工点軌跡算
出手段70では、ワーク14の表面上12の縞模様と、
縞模様投射装置42の投射位置および撮像装置44の撮
像位置とに基づいてワーク14の表面形状を算出する表
面形状算出手段76と、その表面形状算出手段76によ
り算出された表面形状から加工条件設定手段74により
設定された加工条件に基づいて多関節ロボット18のX
−Y−Z座標系により表される加工点の軌跡を算出する
軌跡算出手段78とが設けられているのである。
【0016】図5は、上記電子制御装置58の制御作動
の要部を説明するフローチャートである。図のステップ
S1では、所定の相対位置関係が保持された縞模様投射
装置42および撮像装置44が多関節ロボット18によ
って逐次位置決めされることによりワーク14の表面1
2に投射された縞模様の形状(変形縞模様)が単位面積
毎に撮像され、そのデータがコンピュータ本体60のR
AM内に記憶される。続いて、前記表面形状算出手段7
6に対応するステップS2では、前記縞模様投射装置4
2の投射位置および撮像装置44の撮像位置とに基づい
て、予め記憶された演算式から上記変形縞模様の画像に
基づいてワーク14の表面12の形状がX−Y−Z座標
値で表される多数の点の集合として算出される。
【0017】たとえば、上記変形縞模様の画像演算によ
って変形縞模様を正弦波の周波数を変換し、予めソフト
上で用意された撮像装置44側の基準格子に対応する基
準正弦波に重畳させることによりモアレ縞を発生させ、
CCD撮像素子52の受光面に配列されている全ピクセ
ル(光検出点)に対応する位相φを算出し、全ピクセル
について位相φをパラメータとするX−Y−Z座標値を
算出する。このような演算が各単位面積毎に実行される
ことにより、表面12の全体の形状が算出されるのであ
る。
【0018】次いで、前記加工条件設定手段74に対応
するステップS3では、入力装置62により入力され且
つコンピュータ本体60のRAMに記憶された加工条件
が読込まれる。この加工条件とは、回転工具(砥石2
0)の種類、砥石20の径および厚み寸法、各加工点に
おける砥石20の姿勢、ワーク14の表面12の削り込
み量、砥石20の加工点の送りパターンなどである。そ
れらの加工条件は、多関節ロボット18のX−Y−Z座
標系により表される。たとえば、上記砥石20の姿勢
は、X軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向に対する各傾
斜角により表され、上記送りパターンは、たとえば図6
に示す往復パス、図7に示す重複パス、図8に示す境界
パスから選択される。
【0019】続く、軌跡算出手段78に対応するステッ
プS4では、ワーク14の表面12の所定の切り込み深
さだけ除去する表層除去加工において砥石20の研削点
の移動軌跡すなわち研削点軌跡が、ステップS2におい
て算出された表面形状とステップS3において読み込ま
れた加工条件とに基づいて算出される。この場合におい
て、ワーク14の表面12において予め白線にて囲まれ
た非加工領域が表示されている場合には、上記研削点軌
跡はその非加工領域を避けるように決定される。そし
て、ステップS5において、そのステップS4により算
出された研削点軌跡がステップS2において算出された
ワーク14の表面形状と共に表示装置64上に表示さ
れ、ステップS6において確認の操作が入力装置62に
よって行われたか否かが判断される。
【0020】上記ステップS6の判断が否定された場合
には、前記ステップS3以下が再び実行されることによ
り新たな加工条件に対応する研削点軌跡が再び算出され
且つ表示される。しかし、上記ステップS6の判断が肯
定された場合には、前記位置制御手段72に対応するス
テップS7において砥石20の加工点すなわち接触点を
上記研削点軌跡に沿って移動させるための指令信号がロ
ボット制御装置56へ逐次出力されることにより、ワー
ク14の表面12の表層を削除する研削加工が自動的に
行われる。
【0021】上述のように、本実施例によれば、縞模様
投射装置42により予め設定された線幅および線間隔の
縞模様がワーク14の表面12に投射されると、撮像装
置44によってそのワーク14の表面12の縞模様が撮
像される。加工点軌跡算出手段70に対応するステップ
S2、S4では、撮像装置44により撮像されたワーク
14の表面上の縞模様と、縞模様投射装置42および撮
像装置44の相対位置とに基づいて、砥石20の加工点
の軌跡が算出される。位置制御手段72に対応するステ
ップS7では、上記加工点軌跡に沿って砥石20の加工
点が移動させられる。これにより、ワーク14の表面が
所定の切り込み量だけ除去される。したがって、本実施
例によれば、多関節ロボット18に保持された砥石20
をワーク14の表面に沿って移動させることによりワー
ク表面の三次元形状を入力させるティーチイン方式に比
較して、砥石20の姿勢をワーク表面に合わせて変化さ
せつつ加工点の移動軌跡を全て移動させるティーチイン
作業が不要であるので、ワーク14の表面の除去加工の
作業が高能率にて自動的に行われる。
【0022】また、本実施例によれば、縞模様投射装置
42と撮像装置44とがハウジング45内に収容された
状態で一体的に設けられている。たとえば縞模様投射装
置42と撮像装置44とが独立に支持された場合には、
相互の位置の保持精度が充分に得られないので、表面形
状算出精度が影響されていたが、本実施例では、縞模様
投射装置42および撮像装置44が少なくともワーク1
4の表面形状の撮像期間内において精度よく相互位置が
保持されるので、表面形状の算出精度が一層高められる
利点がある。
【0023】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0024】たとえば、前述の実施例のワーク表面加工
装置10では、回転工具として砥石20が用いられてい
たが、その砥石20に替えて、フライス或いはエンドミ
ル、バフなどが用いられてもよい。要するに、ワークの
表面を所定の切り込み量だけ除去加工する切削、研削、
研磨などのための工具であればよいのである。
【0025】また、前述の実施例では、縞模様投射装置
42および撮像装置44が共通のハウジング45内にお
いて一体的に設けられていたが、それらの相互位置関係
が一定であれば、独立に支持されていてもよい。
【0026】また、前述の実施例では、多関節ロボット
18の先端アーム24に砥石20および投射撮影装置4
0が設けられていたが、砥石20および投射撮影装置4
0はそれぞれ独立した駆動位置決め装置によって位置決
めされるものであってもよい。
【0027】また、前述の実施例では、砥石20を位置
決めするために多関節ロボット18が用いられていた
が、X、Y、Z方向のガイドレールに沿ってそれぞれ独
立に案内され且つ位置決めされる移動部材が砥石20を
位置決めするために用いられてもよい。
【0028】なお、上述したのはあくまでも本発明の一
実施例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のワーク表面自動加工装置を
説明する斜視図である。
【図2】図1の多関節ロボットの先端アームを拡大して
説明する斜視図である。
【図3】図2の先端アームに装着されている投射撮影装
置の内部構成を簡単に説明する図である。
【図4】図1の電子制御装置の制御機能の要部を説明す
る機能ブロック線図である。
【図5】図1の電子制御装置の制御作動の要部を説明す
るフローチャートである。
【図6】図1の電子制御装置において設定される加工条
件である砥石の送りパターンの一種であって、往復パス
を示す図である。
【図7】図1の電子制御装置において設定される加工条
件である砥石の送りパターンの一種であって、重複パス
を示す図である。
【図8】図1の電子制御装置において設定される加工条
件である砥石の送りパターンの一種であって、境界パス
を示す図である。
【符号の説明】
10:ワーク表面自動加工装置 18:多関節ロボット(駆動位置決め装置) 20:砥石(回転工具) 70:加工点軌跡算出手段 72:位置制御手段 74:加工条件設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01B 11/24 Z G05B 19/4155

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される回転工具と、所定の座標
    系により定められる位置に該回転工具を位置決めする駆
    動位置決め装置とを備え、該回転工具にてワークの表面
    の3次元曲面を所定の切り込み量だけ自動的に削除する
    ワーク表面自動加工装置であって、 予め設定された線幅および線間隔の縞模様を前記ワーク
    の表面に投射する縞模様投射装置と、 該縞模様投射装置により投射された縞模様を撮像する撮
    像装置と、 該撮像装置により撮像された前記ワーク表面上の縞模様
    と、前記縞模様投射装置の投射位置および該撮像装置の
    撮像位置とに基づいて、前記回転工具の加工点の軌跡を
    算出する加工点軌跡算出手段と、 該加工点軌跡算出手段により算出された加工点軌跡に沿
    って前記回転工具の加工点を移動させることにより、前
    記ワークの表面を所定の切り込み量だけ除去する位置制
    御手段と、 を含むことを特徴とするワーク表面自動加工装置。
  2. 【請求項2】 前記回転工具の種類、該回転工具の姿
    勢、前記ワーク表面の削り込み量、送りパターンの少な
    くとも1つの加工条件を設定する加工条件設定手段を含
    み、 前記加工点軌跡算出手段は、前記ワークの表面形状を算
    出し、該表面形状から前記加工条件設定手段により設定
    された加工条件に基づいて前記駆動位置決め装置の座標
    系により表される加工点の軌跡を算出するものである請
    求項1のワーク表面自動加工装置。
JP7307994A 1994-04-12 1994-04-12 ワーク表面自動加工装置 Pending JPH07276206A (ja)

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