JPH07275772A - 接着剤注入装置 - Google Patents

接着剤注入装置

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Publication number
JPH07275772A
JPH07275772A JP9809194A JP9809194A JPH07275772A JP H07275772 A JPH07275772 A JP H07275772A JP 9809194 A JP9809194 A JP 9809194A JP 9809194 A JP9809194 A JP 9809194A JP H07275772 A JPH07275772 A JP H07275772A
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
hollow pin
adapter
injection
worked
Prior art date
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Pending
Application number
JP9809194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Noguchi
賢一郎 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOGUCHI KOSAN KK
Original Assignee
NOGUCHI KOSAN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NOGUCHI KOSAN KK filed Critical NOGUCHI KOSAN KK
Priority to JP9809194A priority Critical patent/JPH07275772A/ja
Publication of JPH07275772A publication Critical patent/JPH07275772A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C7/00Apparatus specially designed for applying liquid or other fluent material to the inside of hollow work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C17/00Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
    • B05C17/005Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
    • B05C17/01Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with manually mechanically or electrically actuated piston or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、接着剤の注入作
業を極く簡単で且つ多数の中空ピンを同時に使用して接
着剤の注入が行えるようにする事、注入作業を、昼夜
を問わず行えるようにする事、注入作業の省力化を行
えるようにする事にある。 【構成】 トンネルや地下室などの地下施設
(1)の内周面から内部に接着剤(2)を注入して被施工面
(3)の亀裂(4)を閉塞して止水を行うための接着剤注入装
置(A)において、被施工面(3)に穿設された補修孔(5)
に挿入・固定される中空ピン(6)と、前記中空ピン(6)
の被施工面(3)から露出している部分(7)に装着され、該
装着部(7)が中空ピン(6)に連通しているアダプタ(8)
と、アダプタ(8)に装着され、その内部に接着剤(2)を収
蔵しており、底部の膨張部(10)で内部の接着剤(2)を、
アダプタ(8)並びに中空ピン(6)を介して被施工面(3)内
部に押し出す接着剤注入具(9)とで構成されている事を
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トンネルや地下室など
の地下施設の漏水部分の止水を行うための接着剤注入装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトンネルの漏水の止水施工は、漏
水面に所定間隔で穿孔し、穿孔部分に注入ピンを打ち込
み、作業者がガンを前記注入ピンに接続して順次接着剤
を注入して行くという方法を取っていた。
【0003】この場合、地下鉄のようなトンネル内では
昼間の作業の場合、電車の通過の度毎に退避しなければ
ならず、作業が中断され勝ちであって作業能率がわる
く、必然的に夜間の作業になるという問題があった。
【0004】又、接着剤の種類(例えば、粘度の高いも
の)や作業内容(例えば、亀裂が深くて注入量を多くし
なければならないような場合)にあっては注入時間がか
かることがあり、注入ピン1本づつに作業者がついて順
次接着剤の充填を行う場合には作業完了までに多大の作
業時間を必要とし、コストアップの原因にもなるという
問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決課題は、
以下の諸点にある。 接着剤の注入作業を極く簡単で且つ多数の中空ピンを
同時に使用して接着剤の注入が行えるようにする事。 注入作業を、昼夜を問わず行えるようにする事。 注入作業の省力化を行えるようにする事。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の接着剤注入装置
(A)は、 トンネルや地下室などの地下施設(1)の内周面から内
部に接着剤(2)を注入して被施工面(3)の亀裂(4)を閉塞
して止水を行うための接着剤注入装置(A)において、 被施工面(3)に穿設された補修孔(5)に挿入・固定され
る中空ピン(6)と、 前記中空ピン(6)の被施工面(3)から露出している部分
(7)に装着され、該装着部(7)が中空ピン(6)に連通して
いるアダプタ(8)と、アダプタ(8)に装着され、その内部
に接着剤(2)を収蔵しており、底部の膨張部(10)で内部
の接着剤(2)を、アダプタ(8)並びに中空ピン(6)を介し
て被施工面(3)内部に押し出す接着剤注入具(9)とで構成
されている事を特徴とする。
【0007】トンネルや地下室などの地下施設(1)の被
施工面(3)に補修孔(5)を穿設し、続いて中空ピン(6)を
前記補修孔(5)に挿入して固定し、この中空ピン(6)の装
着部(7)にアダプタ(8)を取り付け、このアダプタ(8)に
接着剤注入具(9)を取り付ける事により、接着剤注入具
(9)から押し出された接着剤(2)は、アダプタ(8)並びに
中空ピン(6)を通って被施工面(3)の内部に徐々に注入さ
れて行く。この間、接着剤注入具(9)はアダプタ(8)を介
して中空ピン(6)に取り付けられているので、作業者は
接着剤注入具(9)のアダプタ(8)へのとりつけが完了すれ
ば現場を離れて次の被施工面(3)の作業に移る事ができ
る。また、時間のかかる注入作業でも注入完了まで作業
者がついている必要がない。従って、夜間に接着剤注入
具(9)の施工を終えておけば、例えば地下鉄のトンネル
内の止水工事のような場合、電車の通過中でも接着剤
(2)は自動的に注入され続けており、しかも前述のよう
に作業者を必要としないので非常に安全である。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って説明す
る。本発明が適用される被施工面(3)は、例えばトンネ
ルや地下室などの地下施設(1)の内周面で、その表面に
亀裂(4)が発生し、漏水しているような箇所で、止水を
必要とするような箇所である。
【0009】中空ピン(6)は、図4に示すように中央部
分から先端にかけての部分(以下、先端部(11)とす
る。)が細径絞られており、割り溝(12)が形成されてい
る。先端部(11)の外周には、補強部材(13)が嵌め込まれ
ている。(14)は、中空ピン(6)の内周側に突出した突起
で、当該突起(14)と先端部(11)の細径基部との間に打込
部材(15)が収納されている。打込部材(15)の直径は、細
径基部の内径並びに突起(14)間の間隔より大きく形成さ
れている。
【0010】中空ピン(6)の装着部(7)(=中空ピン(6)
を補修孔(5)に挿入固定した場合に、被施工面(3)から突
出している部分を言う。)の内周には雌ネジ部(17)が形
成されており、アダプタ(8)が螺着されるようになって
いる。(16)はOリングで、中空ピン(6)の装着部(7)の外
周に嵌着されている。
【0011】アダプタ(8)は、図3に示すように円筒状
のもので中央の隔壁(18)から前方にピン取付部(19)が突
出されており、後方には注入具取付部(20)が突設されて
いる。ピン取付部(19)には鍔付ネジ(21)の一方のネジ部
(21a)が螺入されており、鍔(21d)がピン取付部(19)の先
端面に当接している。(21c)はOリングで、鍔付ネジ(2
1)の他方のネジ部(21b)の基部に嵌め込まれている。注
入具取付部(20)には、雌ネジ部(20a)が螺設されてお
り、接着剤注入具(9)の口金(22)が螺着されるようにな
っている。また、アダプタ(8)の本体部分の内径は、接
着剤注入具(9)の外径とほぼ同じ大きさに形成されてお
り、接着剤注入具(9)の前部が嵌まり込むようになって
いる。
【0012】接着剤注入具(9)は、一般的に使用されて
いるもので、内部に接着剤(2)が収蔵されており、その
底部空間に圧縮気体が充填されており、接着剤注入具
(9)内に収納された移動壁(23)を加圧するようになって
おり、この部分が膨張部(10)となる。
【0013】接着剤(2)は、用途によって様々なものが
使用されるが、止水用にはウレタン系接着剤が一般的に
使用されている。
【0014】しかして、図2に示すように地下施設(1)
の被施工面(3)に所定間隔で補修孔(5)を穿設し、中空ピ
ン(6)を補修孔(5)に挿入する。続いて、バー(図示せ
ず)を中空ピン(6)に挿入し、打込部材(15)を中空ピン
(6)の先端側に打ち込む。これにより、打込部材(15)は
細径の先端部(11)内に打ち込まれ、割り溝(12)を拡開し
て先端部(11)を押し広げる。これにより、先端部(11)は
補修孔(5)の内周に強固に固着される事になる。また、
この時中空ピン(6)の基部に取り付けられたOリング(1
6)は中空ピン(6)の装着部(7)に押圧されて、被施工面
(3)に密着し、液密状態を保つ。
【0015】続いて、アダプタ(8)の鍔付ネジ(21)のネ
ジ部(21b)を中空ピン(6)の雌ネジ部(17)に螺入し、アダ
プタ(8)を中空ピン(6)に取り付ける。この時、螺入され
たネジ部(21b)のOリング(21c)が鍔(21d)と中空ピン(6)
の装着部(7)との間に強く挟持され、この部分でも液密
状態を保持する事になる。
【0016】最後に、接着剤注入具(9)の口金(22)をア
ダプタ(8)の注入具取付部(20)に強く螺入し、煮接着剤
注入具(9)の前部をアダプタ(8)に押入すると、膨張部(1
0)のガスが作用して移動壁(23)を押し出し、接着剤(2)
がアダプタ(8)並びに中空ピン(6)を通って被施工面(3)
の内側に押し出される。
【0017】本発明にかかる接着剤注入具(9)は、アダ
プタ(8)を介して中空ピン(6)の被施工面(3)から露出し
ている部分(7)に装着されるようになっているので、従
来の作業のように作業者が注入ピン1本毎に接着剤を注
入して行く必要がなく、前述のようにアダプタ(8)に接
着剤注入具(9)を装着して行くだけで後は自動的に接着
剤(2)が注入される事になる。従って、時間をかけて接
着剤(2)を注入する場合でも単に必要時間だけアダプタ
(8)に接着剤注入具(9)を取り付けておけぱよく、従来の
ように作業者がついている必要がないので、省力化をは
かる事ができるし、昼夜問わず施工ができるものであ
る。
【0018】更に、アダプタ(8)への接着剤注入具(9)の
取り付けは、複数同時に行えるので、この面でも省力化
が可能となる。また、前述のように接着剤(2)の注入作
業の間、作業者が現場についている必要がないので、地
下鉄のトンネルのような作業現場であっても安全に作業
を進める事ができるものである。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成であるか
ら、接着剤の注入作業を極く簡単で且つ多数の中空ピ
ンを同時に使用して接着剤の注入が行える。注入作業
を、昼夜を問わず行える。注入作業の省力化を行え
る。という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる接着剤注入具の施工状態を示す
断面図
【図2】本発明にかかる接着剤注入具を施工する被施工
面の正面図
【図3】本発明にかかる接着剤注入具の取付状態を示す
断面図
【図4】本発明に使用する中空ピンの断面図
【符号の説明】
(A)…接着剤注入装置 (1)…地下施設 (2)…接着剤 (3)…被施工面 (4)…亀裂 (5)…補修孔 (6)…中空ピン (7)…中空ピンの装着部 (8)…アダプタ (9)…接着剤注入具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネルや地下室など地下施設の
    内周面から内部に接着剤を注入して被施工面の亀裂を閉
    塞して止水を行うための接着剤注入装置において、 被施工面に穿設された補修孔に挿入・固定される中空ピ
    ンと、前記中空ピンの被施工面から露出している部分に
    装着され、該装着部が中空ピンに連通しているアダプタ
    と、アダプタに装着され、その内部に接着剤を収蔵しお
    り、底部の膨張部で内部の接着剤を、アダプタ並びに中
    空ピンを介して被施工面内部に押し出す接着剤注入具と
    で構成されている事を特徴とする接着剤注入装置。
JP9809194A 1994-04-11 1994-04-11 接着剤注入装置 Pending JPH07275772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9809194A JPH07275772A (ja) 1994-04-11 1994-04-11 接着剤注入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9809194A JPH07275772A (ja) 1994-04-11 1994-04-11 接着剤注入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07275772A true JPH07275772A (ja) 1995-10-24

Family

ID=14210678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9809194A Pending JPH07275772A (ja) 1994-04-11 1994-04-11 接着剤注入装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07275772A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200452464Y1 (ko) * 2008-12-16 2011-02-25 유인섭 벽체 배수판
JP2013150987A (ja) * 2013-04-12 2013-08-08 Japan Enviro Chemicals Ltd 薬液吐出装置および薬液吐出方法
US20160168819A1 (en) * 2013-03-18 2016-06-16 Thur S.R.L. Method for waterproofing underground structures

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