JPH07275505A - シューティングゲーム用知的ターゲット - Google Patents

シューティングゲーム用知的ターゲット

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JPH07275505A
JPH07275505A JP9076094A JP9076094A JPH07275505A JP H07275505 A JPH07275505 A JP H07275505A JP 9076094 A JP9076094 A JP 9076094A JP 9076094 A JP9076094 A JP 9076094A JP H07275505 A JPH07275505 A JP H07275505A
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JP
Japan
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target
player
shooting game
gun
sensor
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Withdrawn
Application number
JP9076094A
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English (en)
Inventor
Shinichi Ikematsu
真一 池松
Hiroshi Kawakami
博 川上
Satoshi Nakano
智 中野
Tatsuya Kono
達也 河野
恵介 ▲広▼見
Keisuke Hiromi
Masakazu Yoshimoto
正和 吉本
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Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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Publication date
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  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボットタイプのターゲットとプレイヤーと
が銃撃戦をして遊ぶシューティングゲームに使用される
ターゲットにおいて、プレイヤーの動きに応じて様々な
知的な動作を取ることができるようにする。 【構成】 プレイヤーの存在を検知するための視覚セン
サ309 と、視覚センサ309 の検知情報に基づき前記プレ
イヤーの所定範囲内での存否を検出する検出手段とを備
える。そして、ターゲットコントローラ302 の前記検出
手段の検出情報に基づいて前記ターゲットの動作を制御
する。また、遠隔制御装置(コントロールボックス200
)との無線通信手段を備え、前記検出手段の検出情報
を前記無線通信手段を介して前記遠隔制御装置に送信す
ると共に、前記遠隔制御装置からの制御指令に従い前記
ターゲットの動作を制御するようする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アトラクション施設内
などに配置され、ロボットタイプのターゲットとプレイ
ヤー(遊戯者)とが銃撃戦をして遊ぶシューティングゲ
ームに使用されるターゲットに関し、特に、プレイヤー
の動作を認識できる目の機能を備えたシューティングゲ
ーム用知的ターゲットに関する。
【0002】
【従来の技術】遊戯施設内などに配置された標的を模型
のガン(小銃など)を用いて射撃して遊戯するゲームに
は、ロボットタイプのターゲットとプレイヤーとが銃撃
戦を行なって遊戯する、いわゆる対戦型のシューティン
グゲームがある。このような対戦型シューティングゲー
ムでは、実弾の代わりに例えば赤外光を使用している。
すなわち、発光器と受光検知器をプレイヤー側のガンに
設けると共に、ターゲット側に設け、銃撃戦の際、発砲
時には発光器から赤外光を発し、赤外光を受光検知器で
検知した場合には、被弾を受けたものとして被弾時の処
理(音が鳴るなど)をするようになっている。このよう
な対戦型シューティングゲームで使用されるターゲット
は、ロボットタイプとはいうものの、動作はごく単純で
あり、固定の場所から撃ってくるだけである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなロボット
タイプのターゲットを用いて銃撃戦を体験させるものは
既に実現されているが、従来のターゲットは、銃の方向
が固定に近く、プレイヤーを狙って撃ってくるものは存
在しなかった。また、アトラクション施設内において、
いつもむき出しになっていて、動作の変化もないため、
どこから射撃してくるかを、ある程度プレイヤーが予測
できてしまうという欠点があり、満足のいくものではな
かった。
【0004】本発明は上述した事情から成されたもので
あり、本発明の目的は、プレイヤーの動きに応じて様々
な知的な動作を取ることができ、あたかも知的生物と銃
撃戦をしているかのような感覚が味わえるシューティン
グゲーム用知的ターゲットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、アトラクショ
ン施設内などに配置され、ロボットタイプのターゲット
とプレイヤーとが銃撃戦をして遊ぶシューティングゲー
ムに使用されるターゲットに関するものであり、本発明
の上記目的は、前記プレイヤーの存在を検知するための
視覚センサと、前記視覚センサの検知情報に基づき前記
プレイヤーの所定範囲内での存否を検出する検出手段と
を備え、前記検出手段の検出情報に基づいて前記ターゲ
ットの動作を制御し得るようにようにすることによって
達成される。
【0006】
【作用】本発明にあっては、検出手段によりプレイヤー
の存在を検出することができるので、所定範囲内にプレ
イヤーが来たら、ターゲットに銃をかまえさせ、プレイ
ヤーを狙わせたり、発砲させたりするというように、プ
レイヤーの動きに応じてターゲットの動作を変化させる
ことができる。また、プレイヤーのいる方向を検出する
ことができるので、ターゲットを遮蔽物の影に一時的に
隠れさせたりすることができる。さらに、プレイヤーの
ガンの方向や操作状態が検出できるので、プレイヤーに
ガンで狙われた場合、弾を避ける動作をさせたり、逃げ
る動作をさせたりすることができる。また、プレイヤー
のいる方向に向きを変えることができるので、プレイヤ
ーがどの方向にいても、プレイヤーを狙って銃を撃たせ
ることができる。
【0007】さらに、ターゲットの検出情報を遠隔制御
装置に送出し、遠隔制御装置の制御指令に従ってターゲ
ットの動作を制御するようにしているので、各ターゲッ
トから送信されてくる検出情報を遠隔制御装置が分析し
て、ターゲット側の攻撃に反映させることができる。す
なわち、検出手段を備えていないターゲットに対してプ
レイヤーのいる方向に攻撃をさせたり、各ターゲット同
志で連携プレイをさせたりすることが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図7は、本発明のシューティングゲ
ーム用知的ターゲットを適用したシューティングゲーム
システムの全体構成の一例を示すブロック図であり、先
ず、同図を用いてシステム全体の概略を説明する。遊戯
施設内などに設けられたシューティングゲーム用の部屋
は、ゲームの受付,案内用大型モニタによるゲームの説
明,ガンの受渡し等を行なうエントランス、ゲームの準
備をするプレショールーム、ターゲットとの銃撃戦を行
なうバトルステージ1〜3、個人成績やチーム成績を受
けとるエンディングルームに分かれており、これらの部
屋を1人のプレイヤー、或いは複数人のプレイヤーから
なるチームが廻ってプレイするようになっている。シス
テム全体の制御はホストコンピュータ100 によって行な
われ、各部屋の制御はコントロールボックス200 によっ
て行なわれる。ホストコンピュータ100は、各部屋のコ
ントロールボックス200 と光通信で結ばれており、プレ
イヤーの流れ、ゲームの開始/終了、データ収集,集
計,報告など、システム全体の集中管理を行なう。
【0009】コントロールボックス200 はハードウェア
的には1つであり、各部屋共通で使用され、ホストコン
ピュータ100 の指令により各部屋のシステムを制御す
る。例えば、プレショールームにおいては、各プレイヤ
ーに対する案内や試射での状況をプレイヤー個別のモニ
タに表示するなどの制御を行ない、バトルステージ1〜
3においては、ターゲット300 の動作などの制御を行な
い、さらに、エンディングルームにおいては、各プレイ
ヤーの成績のプリントアウトなどの制御を行なう。ま
た、図示されない照明設備等の制御装置を介して、各部
屋の調光、ドアの開閉などの制御を行なう。
【0010】各部屋に設置されたターゲット300 は、コ
ントロールボックス200 と光通信で結ばれ、コントロー
ルボックス200 からのターゲットコントロール指令を受
け、柱の影から出現してガンで狙ったり、プレイヤーに
対する攻撃をしたりする。ターゲット300 には被弾の検
知手段やプレイヤーの位置の検出手段などが設けられて
おり、検知されたターゲット被弾情報やプレイヤー位置
情報が光通信でコントロールボックス200 に送信され
る。コントロールボックス200 では、予め設定された情
報,ホストコンピュータ100 の指令情報,及び上記の各
ターゲット300 から送られてくる動的な情報に基づい
て、各ターゲット300 の様々な動作の制御を行なう。
【0011】図1は、本発明の知的ターゲットの基本構
成の一例を示すブロック図であり、ターゲット300 は、
ターゲットの造形物301 (以下、ターゲット造形と呼
ぶ),ターゲットの動作や効果音の出力等を制御するた
めのターゲットコントローラ302 ,ターゲットコントロ
ーラ302 からの指令によりターゲットの動作機構の駆動
制御をするためのメカコントローラ303 ,ターゲット用
のガンユニットであるターゲット・ガン304 ,弾に相当
する赤外光を発光する発光ユニット305 ,プレイヤーか
ら発砲(発光)された赤外光を感知する受光ユニット30
6 ,プレイヤーの存在を検知するための視覚センサ309
,電源307 ,及びこれらを収めるターゲットユニット
ケ−ス308 から構成される。被弾の検知は受光ユニット
306 によって行なわれ、被弾情報がコントロールボック
ス200 に送信される。また、視覚センサの309 の検知情
報に基づきプレイヤーの所定範囲内での存否がターゲッ
トコントローラ302 によって検出され、プレイヤー位置
情報(ターゲットの識別子、プレヤーが存在する位置,
プレイヤーがガンを向けている方向,撃ってくる方向な
どのプレイヤーの位置に関する情報)がコントロールボ
ックス200 に送信される。
【0012】このような構成において、ターゲット300
の動作の制御を同図を用いて簡単に説明すると、ターゲ
ットコントローラ302 は、コントロールボックス200 か
らのターゲットコントロール指令を受け、ターゲットの
動きや被弾時のリアクションをメカコントローラ303 を
介して制御し、また、受光ユニット306 によるターゲッ
トの被弾検知、発光ユニット305 によるターゲットのガ
ン発射などの制御を行なう。ターゲットの動作機構部の
制御は、例えば、駆動源が空圧式のものについては、空
気弁の制御により行なわれる。ターゲット300 は、攻撃
時には銃口から光を発すると同時に銃声を発するように
なっており、また、被弾時には閃光を発して叫び声をあ
げると共に、首が吹き飛ぶなどのリアクションを取るよ
うになっている。さらに、プレイヤーの方向に向きを変
えて、プレイヤーを狙ってターゲット・ガン304 で発砲
するなどのアクションを取るようになっている。
【0013】図2は、本発明の知的ターゲットの第1の
具体例を示す平面図であり、図1のターゲット(ターゲ
ットユニット)300 の視覚センサ309 として、発熱体が
発する赤外線を感知する人体感知センサ(焦電センサ)
309Aを用いた例である。同図に示すように、プレイヤー
が矢印方向に近付いてくると、ターゲット300 の所定位
置に設けられた人体感知センサ309Aが、人体の発する赤
外線の動きを捕らえ、プレイヤーの存在を検知する。こ
の検知情報を基に、ターゲットユニット300 内のターゲ
ットコントローラ302 が、プレイヤーの存在を検出して
プレイヤー位置情報を作成し、無線通信手段を介してコ
ントロールボックス200 に送信する。コントロールボッ
クス200 では、プレイヤー位置情報によりプレイヤーの
位置を認識し、プレイヤーの動きに応じてターゲットコ
ントロール指令を作成し、ターゲットコントローラ302
に送信する。
【0014】このように、人体感知センサ309Aの検知情
報を基にプレイヤーの所定領域内での存否を検出し、検
出情報に基づいてターゲット300 の動作を制御すること
によって、例えば、所定範囲内にプレイヤーが来たら、
ターゲット300 にターゲット・ガン304 を構えさせた
り、プレイヤーを狙って発砲させたりすることができ
る。
【0015】図3は、本発明の知的ターゲットの第2の
具体例を示す平面図であり、図2の焦電センサ309Aを受
光センサ309Bにしたタイプの知的ターゲットである。こ
の例は、プレーヤー・ガン401 に設けられた発光ユニッ
ト402 からの発光信号(例えば赤外光)を、ターゲット
300 の所定位置に設けられた受光センサ309Bによって検
知することにより、プレイヤー(プレーヤー・ガン401
)の存在を検出するようにした例である。プレーヤー
・ガン401 からの発光信号には、予めガンの操作状態を
示す操作情報(例えば、ガンのトリガーを引いた状態を
示すロックオン信号,発砲状態を示す発砲信号)が設定
されており、ターゲット300 では、この発光信号を受光
センサ309Bで受信することによって、プレイヤーの存在
が検出できると共に、プレーヤー・ガン401 の操作状態
が検出できるようになっている。
【0016】同図に示すように、プレイヤーが矢印方向
に近付いてくると、受光センサ309Bがプレーヤー・ガン
401 からの発光信号を捕らえ、プレイヤーの存在を検知
する。この検知情報を基に、ターゲットユニット300 内
のターゲットコントローラ302 が、プレイヤーの存在と
ガンの操作状態を検出してプレイヤー位置情報を作成
し、無線通信手段を介してコントロールボックス200 に
送信する。コントロールボックス200 では、プレイヤー
位置情報によりプレイヤーの位置とガンの操作状態を認
識し、プレイヤーの動きやガンの操作状態に応じてター
ゲットコントロール指令を作成し、ターゲットコントロ
ーラ302 に送信する。
【0017】このように、受光センサ309Bの検知情報を
基にターゲット300 の動作を制御することによって、例
えば、所定範囲内にプレイヤーが来たら、ターゲット30
0 にターゲット・ガン304 を構えさせたり、プレイヤー
を狙って発砲させたり、また、プレイヤーにガンで狙わ
れた場合、弾を避ける動作をさせたり、逃げる動作をさ
せたりすることができる。
【0018】図4は、本発明の知的ターゲットの第3の
具体例を示す平面図であり、図2の人体感知センサ309A
を、水平方向の全方向(プレイヤーが移動できる全範
囲)が検知できるように、ターゲットユニット300 の所
定位置に周設し、プレイヤーの存在位置と方向が検出で
きるようにした例である。ターゲット造形301 の下方に
は、旋回動作機構が設けられており、ターゲット造形30
1 の向きを任意方向に変えられるようになっている。周
設された各人体感知センサ309Aは、同図に示すように、
それぞれ、エリアA1,エリアA2……,エリアA5を検知範
囲とし、それぞれ当該エリアにプレイヤーが存在するか
否かを検知できるようになっている。同図に示すよう
に、例えば、プレイヤーがエリアA4に存在する場合は、
エリアA4に対応する人体感知センサ309Aが人間の発する
赤外線を捕らえ、プレイヤーの存在を検出する。
【0019】ターゲットユニット300 内のターゲットコ
ントローラ302 は、各人体感知センサ309Aの検知情報を
基に、プレイヤーの存在位置と方向を検出してプレイヤ
ー位置情報を作成し、無線通信手段を介してコントロー
ルボックス200 に送信する。コントロールボックス200
では、プレイヤー位置情報によりプレイヤーの存在位置
と方向を認識し、例えば、プレイヤーの存在する方向に
対する攻撃指令を作成し、ターゲットコントローラ302
に送信する。攻撃指令を受信したターゲットコントロー
ラ302 では、旋回角度を算出して旋回指令を作成し、旋
回動作機構によりターゲット造形301 をプレイヤーの方
向へ旋回させた後、ターゲット・ガン304 から弾(赤外
光)を発射させる。
【0020】また、複数人のプレイヤーに囲まれている
場合には、ターゲットコントローラ302 は、各人体感知
センサ309Aの検知情報を基に、各プレイヤーの存在位置
と方向を検出してプレイヤー位置情報を作成し、コント
ロールボックス200 に送信する。このような場合は、コ
ントロールボックス200 では、例えば、一番近い方向の
プレイヤーに対する攻撃指令を作成してターゲットコン
トローラ302 に送出する。このように、周設された各受
光センサ309Bの検知情報を基にターゲット300の動作を
制御することによって、プレイヤーのいる方向へ振り返
らせて攻撃させることができる。
【0021】図5は、本発明の知的ターゲットの第4の
具体例を示す平面図であり、図4の人体感知センサ309A
を受光センサ309Bにしたタイプの知的ターゲットであ
る。すなわち、プレイヤー(ガン401 )の存在位置,存
在方向及びガン401 の操作状態を検出できるようにした
例であり、第3の具体例と同様に、プレイヤーのいる方
向へ振り返らせて攻撃させることができる。さらに、プ
レイヤーにガン401 で狙われた時点で、弾を避ける動作
をさせたり、逃げる動作をさせたりすることができる。
また、ガン401 の発光信号に入っているガン識別子によ
り、プレイヤーを特定できるので、コントロールボック
ス200 は、複数人のプレイヤーにターゲット300 が囲ま
れていると認識した場合、プレイヤー位置情報の中のガ
ン識別子を基にプレイヤーを判別し、プレイヤーを選択
して攻撃することができる。
【0022】次に、本発明のシューティングゲーム用知
的ターゲットによる攻撃方法の一例を、図6を参照して
説明する。同図に示すように、ターゲットユニット300
を複数配置し、プレイゾーン(エリアA1,A2,A3)に最も
近いターゲットユニットT8,T9,T10 に人体感知センサ30
9A(或いは受光センサ)を設ける。そして、ターゲット
ユニット300 をグループ化し、グループ毎にターゲット
・ガン304 の向きが、3つのエリアA1,A2,A3のプレイヤ
ーエリアポイントのどれかを狙うように配置調整してお
く。このような構成において、プレイヤーの位置情報に
基づいて、プレイヤーのいるエリアを攻撃する度合いを
調整することにより、難易度を付けることができる。ま
た、フォーメションを組んでの攻撃や援護射撃など、知
的な攻撃をすることができる。
【0023】なお、上述した実施例においては、遠隔制
御装置(コントロールボックス200)の制御指令によっ
て、ターゲットがコントロールされる例を挙げたが、タ
ーゲット内の制御装置(ターゲットコントローラ302 )
によって動作を直接制御することも可能である。また、
視覚センサとして、熱または光放射を検知する光センサ
や温度センサを例として挙げたが、これらに限るもので
はない。例えば、プレイヤーが装着するガンユニット等
に磁性体を設け、その磁気を検知する磁気センサを用い
ても良く、また、反射光を検知する反射光量型近接覚セ
ンサ等を用いても良い。また、シューティングゲームで
使用されるターゲットを例として説明したが、本発明の
知的ターゲットは、イベント用のロボットとしても適用
できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明のシューティングゲ
ーム用知的ターゲットによれば、ターゲットが、プレイ
ヤーのガンを向けている方向、撃ってくる方向、或いは
プレイヤーのいる位置を感知することにより、ターゲッ
トに目の機能を持たせることになり、ターゲットを知的
生物に設定することができ、よりリアルな銃撃戦を実現
することができる。また、複数のターゲットをアトラク
ション内に配置して、複数のプレイヤーとの銃撃戦を想
定した場合、プレイヤーのガンを向けている方向、撃っ
てくる方向、或いはプレイヤーのいる位置などのデータ
を分析して、ターゲット側の攻撃に反映できるので、例
えば、チームワーク,フォーメションを組んでの攻撃
や、援護射撃など、より知的な攻撃手法をとることが可
能となる。さらに、スタンドアローンとして用いること
ができるので、例えばデパートのイベント用として、人
が近付いたら撃ってくるターゲット等の使われ方も可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシューティングゲーム用知的ターゲッ
トの構成例を示す図である。
【図2】本発明のシューティングゲーム用知的ターゲッ
トの第1の具体例を示す平面図である。
【図3】本発明のシューティングゲーム用知的ターゲッ
トの第2の具体例を示す平面図である。
【図4】本発明のシューティングゲーム用知的ターゲッ
トの第3の具体例を示す平面図である。
【図5】本発明のシューティングゲーム用知的ターゲッ
トの第4の具体例を示す平面図である。
【図6】本発明のシューティングゲーム用知的ターゲッ
トによる攻撃方法の一例を説明するための図である。
【図7】本発明のシューティングゲーム用知的ターゲッ
トを適用したシューティングゲームシステムの全体構成
の一例を示す図である。
【符号の説明】
200 コントロールボックス 300 ターゲット 301 ターゲット造形 302 ターゲットコントローラ 303 メカコントローラ 304 ターゲット・ガン 305 発光ユニット 306 受光ユニット 307 電源 308 ターゲットユニットケ−ス 309 視覚センサ 309A 人体感知センサ 309B 受光センサ 401 プレーヤー・ガン 402 発光ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 達也 東京都大田区羽田一丁目2番12号 株式会 社セガ・エンタープライゼス内 (72)発明者 ▲広▼見 恵介 東京都大田区羽田一丁目2番12号 株式会 社セガ・エンタープライゼス内 (72)発明者 吉本 正和 東京都大田区羽田一丁目2番12号 株式会 社セガ・エンタープライゼス内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アトラクション施設内などに配置され、
    ロボットタイプのターゲットとプレイヤーとが銃撃戦を
    して遊ぶシューティングゲームに使用されるターゲット
    において、前記プレイヤーの存在を検知するための視覚
    センサと、前記視覚センサの検知情報に基づき前記プレ
    イヤーの所定範囲内での存否を検出する検出手段とを備
    え、前記検出手段の検出情報に基づいて前記ターゲット
    の動作を制御し得るようにしたことをを特徴とするシュ
    ーティングゲーム用知的ターゲット。
  2. 【請求項2】 前記視覚センサは、発熱体が発する赤外
    線を感知する人体感知センサであり、前記検出手段は、
    人体を検知することにより前記プレイヤーの存否を検出
    するようになっている請求項1に記載のシューティング
    ゲーム用知的ターゲット。
  3. 【請求項3】 前記視覚センサは、前記プレイヤーのガ
    ンに設けられた発光ユニットからの発光信号を受信する
    受光センサであり、前記検出手段は、前記ガンを検知す
    ることにより前記プレイヤーの存否を検出するようにな
    っている請求項1に記載のシューティングゲーム用知的
    ターゲット。
  4. 【請求項4】 前記人体感知センサを前記ターゲットに
    周設し、前記検出手段により各所定範囲内毎での前記プ
    レイヤーの存否を検出すると共に、前記プレイヤーが存
    在する方向を検出するようにした請求項2に記載のシュ
    ーティングゲーム用知的ターゲット。
  5. 【請求項5】 前記受光センサを前記ターゲットに周設
    し、前記検出手段により各所定範囲内毎での前記プレイ
    ヤーの存否を検出すると共に、前記プレイヤーが存在す
    る方向を検出するようにした請求項3に記載のシューテ
    ィングゲーム用知的ターゲット。
  6. 【請求項6】 前記発光ユニットからの発光信号に予め
    ガンの操作状態を示す操作情報を設定しておき、前記検
    出手段により前記操作情報に基づいて前記ガンの操作状
    態を検出するようにした請求項3又は請求項5に記載の
    シューティングゲーム用知的ターゲット。
  7. 【請求項7】 任意方向に旋回できる旋回動作機構を前
    記ターゲットに設け、前記検出手段の検出情報に基づき
    前記旋回動作機構を駆動し、前記ターゲットの向きを前
    記プレイヤーの方向に変え得るようにした請求項4乃至
    請求項6に記載のシューティングゲーム用知的ターゲッ
    ト。
  8. 【請求項8】 遠隔制御装置との無線通信手段を備え、
    前記検出手段の検出情報を前記無線通信手段を介して前
    記遠隔制御装置に送信すると共に、前記遠隔制御装置か
    らの制御指令に従い前記ターゲットの動作を制御するよ
    うにした請求項1乃至請求項7に記載のシューティング
    ゲーム用知的ターゲット。
JP9076094A 1994-04-06 1994-04-06 シューティングゲーム用知的ターゲット Withdrawn JPH07275505A (ja)

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