JPH07274989A - セルロースの微生物による製造方法 - Google Patents

セルロースの微生物による製造方法

Info

Publication number
JPH07274989A
JPH07274989A JP6865394A JP6865394A JPH07274989A JP H07274989 A JPH07274989 A JP H07274989A JP 6865394 A JP6865394 A JP 6865394A JP 6865394 A JP6865394 A JP 6865394A JP H07274989 A JPH07274989 A JP H07274989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cellulose
magnesium
ion concentration
microorganism
carbonate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6865394A
Other languages
English (en)
Inventor
Mariko Mori
真理子 森
Hiroyuki Yamada
浩之 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP6865394A priority Critical patent/JPH07274989A/ja
Publication of JPH07274989A publication Critical patent/JPH07274989A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 セルロース産生微生物の培養方法において、
セルロースの生成速度及び生成量を顕著に向上させた効
率が高くかつ安価なセルロース製造方法を提供するこ
と。 【構成】 特定のカルボン酸塩、マグネシウム塩および
炭酸塩の一種以上を用いて、培地中のマグネシウムイオ
ン濃度が1.0ミリモル/リットル〜0.1モル/リッ
トル、かつカルボン酸イオン濃度あるいは炭酸イオン濃
度が6.0ミリモル/リットル〜0.1モル/リットル
であるようになし、セルロース産生微生物を培養するこ
とによるセルロースの微生物による製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セルロースを産生する
微生物を培養し、セルロースを高収量でかつ安価に製造
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アセトバクター属やシュード
モナス属などに属する微生物がセルロースを生産するこ
とはよく知られている。これらの微生物の培養は、ヘス
トリン(Hestrin)培地など、他の微生物の培養
に際し一般的に用いられている培地を基本にして、それ
ら培地中の炭素源、窒素源、その他の栄養素を一部変更
するか、あるいは他の物質を添加して行っている。しか
し、これらの方法では、セルロースの生産性が充分でな
く且つ培地が高価であり、結果として産生されるセルロ
ースのコストが高くならざるを得ないという欠点があっ
た。このような欠点を克服するために、セルロースの収
量向上を目指したいくつかの研究がすでになされてい
る。
【0003】例えば特開昭61−212295号公報に
は、微生物によるセルロース生物質の製造に際し、培養
液にイノシトール、フィチン酸等の微量栄養素を添加す
る方法が記載されている。また、特開昭54−3788
9号公報、特開平3−30689号公報、特表昭62−
500630号公報等に開示されているように、炭素
源、窒素源を各々セロオリゴ糖、セルラーゼ分解物、サ
イネンシス茶等の安価でセルロース収量のより高い物質
に代替する試みも行われている。更に、特開平1−24
3997号公報の微生物セルロースの生産方法では、菌
の増殖を促進するために気泡塔培養を、また、培養日数
を減らし、収量を増加させるためにセルロースの生成に
棚段静置培養法を用いる方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、培地に種々の
微量物質を添加する前記の方法では、セルロース収量が
無添加の場合の2倍程度得られているに過ぎず収量が充
分に高められたレベルにはいまだ到達していないのであ
る。また、前記の安価に入手できる炭素源を用いて培養
する方法では、炭素源を得るために酸分解、酵素分解操
作が必要となり、この炭素源を使用するまでに多くの精
製処理を必要とし、工業的なコストが高くなってしまう
という欠点がある。また、培養装置として特殊なものを
用いる前記の方法は、多大な額の設備投資が必要であ
り、そのためコスト高になることは免れない。以上のよ
うに、従来の方法では、微生物によりセルロースを工業
的に低コストで生産することはできなかった。
【0005】本発明の目的は、このような従来法の欠点
を克服し、セルロース産生微生物の培養において微生物
の産生するセルロースの生成速度、生成量を向上させた
効率の高いセルロース製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明者らは、セルロース産生微生物の培養を繰り返
し検討した結果本発明に到達するに至ったのである。す
なわち本発明で特許請求する発明は、セルロース産生微
生物の培養によりセルロースを製造する方法において、
炭酸アルカリ、炭酸マグネシウム、カルボン酸のアルカ
リ金属塩、カルボン酸のマグネシウム塩の群から選ばれ
る一種以上を用いて、培地中のマグネシウムイオン濃度
が1.0ミリモル/リットル〜0.1モル/リットルで
あり、かつカルボン酸イオン濃度あるいは炭酸イオン濃
度が6.0ミリモル/リットル〜0.1モル/リットル
であるようになして培養することを特徴とするセルロー
スの微生物による製造方法である。
【0007】以下において本発明を更に詳細に説明す
る。本発明において使用される微生物は、アセトバクタ
ー属やシュードモナス属、アグロバクテリム属等に属す
るものであり、セルロースを合成するものであればどの
ようなものでもよい。これらのうちセルロース産生量の
観点から、好ましいのは、アセトバクター アセチ サ
ブスピーシース キシリナム(Acetobactor
aceti.subsp.xylinum)(以下、A
xと略す。)IFO−13693,13772である。
【0008】培地の初発PHは3〜7であるが、20日
以上の長期培養では、そのPHは6〜7が好ましい。培
養温度は10〜40℃であり、好ましくは27〜30℃
の範囲である。本発明においては、培地への植菌量は特
に制限しないが、菌濃度105 〜10 8 CFUで、培地
量の0.1〜10重量%添加することが通常好ましい。
【0009】本発明において、培地中に含ませる炭素源
は、微生物の生育及び物質の生産のために通常用いられ
る物から任意に選んでよい。具体例としては、シューク
ロース、グルコース、フルクトース、ガラクトースなど
の糖類や、エタノール、又はそれらの混合物、更には、
上記の糖類を含有する物質であるサトウキビやビートの
搾汁や廃糖密、あるいは果汁などが挙げられる。培地中
の上記炭素源の濃度にも制限はないが、通常グルコース
では1重量%前後、シュークロースでは5重量%前後が
好ましく使用される。
【0010】本発明における培養の窒素源としては、微
生物の培養に通常用いられる物が使用される。例えば有
機系のペプトンの他、無機系のアンモニウム塩、硝酸
塩、尿素等が用いられる。培地の窒素源の濃度に特別な
制限はないが、ペプトンであれば、例えば1重量%前後
で用いるのが好ましい。また培養のための微量有機栄養
素としては、酵母エキス、ペプトンの他、蛋白質を含む
大豆抽出物、コーンスチーブリカー、ココナッツミルク
等が用いられる。その他に単一化学物質として、各種の
アミノ酸類、ビタミン類、脂肪酸類、核酸類等を使用す
ることができる。
【0011】さらにまた本発明の培養のための無機塩類
としては、リン酸−カリウム、リン酸二ナトリウム等の
リン酸塩、塩化ナトリウム、塩化カルシウム等のナトリ
ウム塩、カリウム塩の他に、マグネシウム塩、カルシウ
ム塩、マンガン塩等が用いられる。本発明における培養
は、前記のような基本培地に必須とされ通常使用されて
いる炭素源、窒素源、微量有機栄養素及び無機塩類の他
に、炭酸アルカリ、炭酸マグネシウム、カルボン酸のア
ルカリ金属塩、カルボン酸のマグネシウム塩の群から選
ばれる一種以上を用いる培地を使用する。
【0012】本発明で用いられるカルボン酸のアルカリ
金属塩及びカルボン酸のマグネシウム塩のカルボン酸と
しては、水溶性であり分子内に環式構造をもたず1〜3
個のカルボキシル基を有する化合物であり、炭素数が1
から6である低級脂肪酸、脂肪族オキシ酸及びアミノカ
ルボン酸が用いられる。具体的には、蟻酸、酢酸、プロ
ピオン酸、酪酸、グリコール酸、乳酸、α−オキシ酪
酸、グリセリン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、グリ
シン、アラニン、セリン、トレオニン、システィン、ア
スパラギン酸、グルタミン酸等が好ましく用いられる。
【0013】これらのカルボン酸の中で、酢酸、乳酸、
クエン酸、アスパラギン酸、グルタミン酸が特に好まし
く用いられる。本発明における炭酸アルカリ及びカルボ
ン酸のアルカリ金属塩におけるアルカリとしてはナトリ
ウム及びカリウムが用いられ、ナトリウムをより好まし
く用いることができる。
【0014】本発明においては、前記化合物の一種以上
を用いて培地中のマグネシウムイオン濃度を1.0ミリ
モル/リットル以上0.1モル/リットル以下となし、
かつカルボン酸イオン濃度あるいは炭酸イオン濃度を
6.0ミリモル/リットル以上0.1モル/リットル以
下であるようにする必要がある。マグネシウムイオン濃
度については、本発明における前記化合物を用いない基
本培地のみによるセルロース産生微生物の培養すなわち
無添加培養のときの収量の一割増以上のセルロース収量
を得るには、1.0ミリモル/リットル以上を要する。
また、カルボン酸イオンの濃度については、基本となる
培養には、緩衝剤としてクエン酸などのカルボン酸イオ
ンが存在するが、セルロース生産において有益な効果を
得るためには、本発明による前記特定化合物によるカル
ボン酸イオンあるいは炭酸イオンを用いて、カルボン酸
イオンあるいは炭酸イオン濃度を6.0ミリモル/リッ
トル以上にする必要がある。マグネシウムイオン、カル
ボン酸イオンあるいは炭酸イオンの各々の濃度の上限決
定には、培地の浸透圧、金属の毒性、PHなどが問題と
なるが、これらを加味した微生物の生育条件から決定さ
れ、培地の組成により微妙な差はあるが、それぞれ0.
1モル/リットル以下に抑えるのが妥当である。
【0015】本発明におけるセルロース産生微生物の培
養では、微生物が増殖する段階では培地のPHは6〜8
であることが好ましいが、増殖に続くセルロース産生段
階では培地を弱酸性状態下にすることが好ましくPH
5.5〜6.5であるとより望ましい。本発明における
セルロース産生微生物の培養温度は微生物増殖段階及び
セルロース産生段階のいずれにおいても10℃〜40℃
であり、より好ましい培養温度は27℃〜30℃であ
る。また本発明では培養日数についての特別の制限はな
いが、セルロースの収量が最も効率的であるとされる培
養日数を適宜決めてよい。
【0016】本発明における培養方法にも特別な制限は
ないが、セルロース産生量を増大させるために微生物へ
の酸素供給量をやや少ない状態での静置培養とすること
が好ましい。
【0017】
【実施例】以下実施例により、本発明を更に具体的に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0018】
【実施例1】下記に示す組成を持つ培地を基本培地とす
る。 基本培地 シュークロース 5重量% ペプトン 1重量% 酵母エキス 0.3重量% 塩化ナトリウム 0.2重量% リン酸二ナトリウム 0.14重量% クエン酸 0.035重量% 以上をイオン交換水を加えて150ccとし、200c
c三角フラスコに入れ、通気シリコン栓をする。上記の
基本培地に、炭酸マグネシウム及びカルボン酸のマグネ
シウム塩として、それぞれ単独に、弱塩基性炭酸マグネ
シウム、アスパラギン酸マグネシウム、蟻酸マグネシウ
ム、酢酸マグネシウム四水和物、乳酸マグネシウム、ク
エン酸マグネシウムをマグネシウムイオン濃度が4ミリ
モル/リットルになるよう加え、PH6.5以上7以下
に調整した後、121℃で20分間蒸気滅菌した。準備
した培地はマグネシウム塩無添加のプランク試料も含
め、8種類である。上記のそれぞれの培地に、予め活性
化、増殖を行ったAxIFO−13693を接種し、2
7℃で60日間静置培養し、生成した微生物産生セルロ
ースを精製、乾燥し、これを純粋なセルロースの重量と
して測定した。精製法は、生成したセルロースゲルを
0.75重量%次亜塩素酸ナトリウム水溶液で、ゲルが
白色あるいは無色透明になるまで、繰り返し常温蛋白除
去を行った後、イオン交換水で、塩素臭が無くなるまで
繰り返し常温置換洗浄を行った。結果を表1に示す。
【0019】表1の結果から判るように、微生物産生セ
ルロースの生産は、マグネシウムイオンとカルボン酸イ
オンあるいは炭酸イオンを持つ物質を添加することによ
り、重量において、無添加に比べ2.5〜4.5倍に向
上することが判る。
【0020】
【実施例2】実施例1に示した基本培地に、酢酸マグネ
シウム四水和物と酢酸ナトリウムを種々の混合比で添加
した。このとき、添加した酢酸イオン濃度は常に8ミリ
モル/リットルと設定し、マグネシウムイオンは、0,
1,2,3,4ミリモル/リットルの5種類に設定しP
Hを6.5から7とした。培地調整後に、121℃、2
0分の蒸気滅菌を行った後、予め活性化、増殖を行った
AxIFO−13772を植菌し、27℃静置培養にお
ける微生物産生セルロースの60日後の生成量を評価し
た。セルロース洗浄、重量評価法は実施例1に準ずる。
結果を図1に示す。
【0021】図1の結果から判るように、微生物産生セ
ルロースの生産は、マグネシウムイオン0.1ミリモル
/リットル程度の添加でも、マグネシウムイオン無添加
の一割増となり、これは、マグネシウムイオン、カルボ
ン酸イオンともに無添加の2.5倍の量となっている。
マグネシウムイオン、カルボン酸イオンの共存効果は、
マグネシウムイオン2ミリモル/リットルに対し、酢酸
イオン8ミリモル/リットルのモル濃度比で培地に添加
したときに最も生産量の向上が認められた。
【0022】
【比較例1】実施例1に示した基本培地に、酢酸マグネ
シウム、酢酸ナトリウムをそれぞれ単独に、酢酸イオン
濃度が8ミリモル/リットルになるよう加え、PHを
6.8に調整し、121℃、20分で蒸気滅菌した。準
備した培地は、塩無添加の培地を含めて3種類である。
上記の培地に予め活性化、増殖を行ったAxIFO−1
3772を植菌し、27℃静置培養における微生物産生
セルロースの60日後の生成量を評価した。セルロース
洗浄、評価法は実施例1に準ずる。結果を表2に示す。
【0023】表2の結果から判るように、酢酸イオンを
培地に添加することにより、微生物産生セルロースの生
成量が向上している。更に詳細に見ると、酢酸イオンの
み存在する培地では無添加の約2倍、酢酸イオン、マグ
ネシウムイオンが共存する培地では無添加の3倍になっ
ており、酢酸イオンとマグネシウムイオンが共存してい
るときの効果が大きいことが明らかである。
【0024】
【比較例2】実施例1に示した基本培地に、マグネシウ
ム塩としてそれぞれ単独に、硝酸マグネシウム七水和
物、塩化マグネシウム六水和物、酢酸マグネシウム四水
和物、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム弱塩基
性、硝酸マグネシウム六水和物を用いてマグネシウムイ
オン濃度が4ミリモル/リットルになるように培地に加
え、PHを6.5から7に調整した後、121℃20分
で蒸気滅菌した。準備した培地はマグネシウム塩無添加
のプランク試料も含めて7種類である。上記のそれぞれ
の培地に予め活性化、増殖を行ったAxIFO−136
93を接種し、27℃静置培養における微生物産生セル
ロースの60日後の生成量を評価した。セルロース洗
浄、評価法は実施例1に準ずる。結果を表3に示す。
【0025】表3の結果から判るように、マグネシウム
塩は微生物産生セルロースの生産において生成量を向上
させるが、単独では効果が薄い。また、培養開始時にマ
グネシウムイオンが単独で存在する培地でも、微生物の
性質上、培養中に酢酸が生成し、培地中に酢酸イオンと
マグネシウムイオンが共存することになるが、培養開始
後に少量ずつ酢酸イオンが生成しても目立った効果はな
い。したがって、培養開始時に、マグネシウムイオン
と、カルボン酸イオンを共存させると有効なセルロース
生産が可能である。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】
【発明の効果】以上において詳述したように本発明によ
り、セルロースが高収量かつ安価で得られ、工業的に充
分製造し得るようなセルロースの微生物による製造方法
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例2のセルロース生成量を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルロース産生微生物の培養によりセル
    ロースを製造する方法において、炭酸アルカリ、炭酸マ
    グネシウム、カルボン酸のアルカリ金属塩、カルボン酸
    のマクネシウム塩の群から選ばれる一種以上を用いて、
    培地中のマグネシウムイオン濃度が1.0ミリモル/リ
    ットル〜0.1モル/リットルであり、かつカルボン酸
    イオン濃度あるいは炭酸イオン濃度が6.0ミリモル/
    リットル〜0.1モル/リットルであるようになして培
    養することを特徴とするセルロースの微生物による製造
    方法。
JP6865394A 1994-04-06 1994-04-06 セルロースの微生物による製造方法 Pending JPH07274989A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6865394A JPH07274989A (ja) 1994-04-06 1994-04-06 セルロースの微生物による製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6865394A JPH07274989A (ja) 1994-04-06 1994-04-06 セルロースの微生物による製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07274989A true JPH07274989A (ja) 1995-10-24

Family

ID=13379884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6865394A Pending JPH07274989A (ja) 1994-04-06 1994-04-06 セルロースの微生物による製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07274989A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997044477A1 (fr) * 1996-05-21 1997-11-27 Bio-Polymer Research Co., Ltd. Procede pour preparer en continu de la cellulose bacterienne

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997044477A1 (fr) * 1996-05-21 1997-11-27 Bio-Polymer Research Co., Ltd. Procede pour preparer en continu de la cellulose bacterienne

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Anastassiadis et al. Gluconic acid production
JP4874105B2 (ja) テアニンの製造法
JPH0556957B2 (ja)
JPH07274989A (ja) セルロースの微生物による製造方法
US3458400A (en) Process for producing l-alanine
US3957579A (en) Method for preparing d-tartaric acid
US3232844A (en) Method for manufacturing inosinic acid by fermentation
JP2011092045A (ja) 発酵法による安価な乳酸の製法
EP0455170B1 (en) Process for culturing microorganisms of the genus Pseudomonas and process for producing L-alanine using said microorganisms
JPH0568576A (ja) コハク酸の製造法
JP4194152B2 (ja) エリスリトールの製造方法
JPS62289198A (ja) ヒアルロン酸の新規製造方法
JPH05123177A (ja) L−3,4−ジヒドロキシフエニルアラニンの製造方法
JP2003088392A (ja) D−乳酸の製造方法
US3306752A (en) Process for producing fructose by fermentation
JP4316993B2 (ja) 乳酸菌生育促進剤およびその製造方法
JPH05308986A (ja) 微生物セルロースの製造方法
US3698999A (en) Fermentative preparation of coenzyme a
JP3687406B2 (ja) 微生物を用いる塩素化グリセリドの分解方法
JPH05163193A (ja) 酒石酸の分離法
JPH05292984A (ja) 微生物セルロースの製造方法
JPWO2003031638A1 (ja) D−アラニンの製造方法
JP3192835B2 (ja) (s)−1,3−ブタンジオールの製法
JPH03180187A (ja) L―リンゴ酸の製造法
JP2922213B2 (ja) 発酵法による5’―イノシン酸の製造法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050323

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050510

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050913