JPH07274795A - インジケーター付薬剤容器 - Google Patents
インジケーター付薬剤容器Info
- Publication number
- JPH07274795A JPH07274795A JP6928894A JP6928894A JPH07274795A JP H07274795 A JPH07274795 A JP H07274795A JP 6928894 A JP6928894 A JP 6928894A JP 6928894 A JP6928894 A JP 6928894A JP H07274795 A JPH07274795 A JP H07274795A
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- JP
- Japan
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- hanging
- container
- pipe
- shaped
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Abstract
(57)【要約】
【目的】
【構成】 内部に薬剤を収納しかつ開放自在となる薄函
状の容器本体１を備え、該容器本体１の上部に切れ目先
端部４ａを有する略Ｃ字状となる吊り掛け４を起立し、
該吊り掛け４にインジケーター５を当該インジケーター
５の表示側が吊り掛け４の切れ目先端部４ａの逆側に向
かうように設ける。 【効果】 洋服ダンス等の内部に左右に向かって設けら
れたパイプに通常どおり吊り掛けの切れ目先端部を奥側
に向けて懸吊すると、インジケーターの表示側が前記吊
り掛けの切れ目先端部の逆側に向くようになり、使用者
が洋服ダンス等の扉を開けた時、瞬時に洋服ダンス等の
外側からインジケーターの表示側を認識することがで
き、インジケーター付薬剤容器の状態を認識し、その交
換時期を容易に確認することができる。
状の容器本体１を備え、該容器本体１の上部に切れ目先
端部４ａを有する略Ｃ字状となる吊り掛け４を起立し、
該吊り掛け４にインジケーター５を当該インジケーター
５の表示側が吊り掛け４の切れ目先端部４ａの逆側に向
かうように設ける。 【効果】 洋服ダンス等の内部に左右に向かって設けら
れたパイプに通常どおり吊り掛けの切れ目先端部を奥側
に向けて懸吊すると、インジケーターの表示側が前記吊
り掛けの切れ目先端部の逆側に向くようになり、使用者
が洋服ダンス等の扉を開けた時、瞬時に洋服ダンス等の
外側からインジケーターの表示側を認識することがで
き、インジケーター付薬剤容器の状態を認識し、その交
換時期を容易に確認することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、防虫剤、殺虫剤、芳香
剤、除湿剤等の薬剤を収納した薬剤容器に関し、特にイ
ンジケーターを取り付けたインジケーター付薬剤容器に
関する。
剤、除湿剤等の薬剤を収納した薬剤容器に関し、特にイ
ンジケーターを取り付けたインジケーター付薬剤容器に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、内部に防虫剤、殺虫剤、芳香剤、
除湿剤等の薬剤を収納して、洋服ダンスの内部等に設け
られた服吊り下げ用のパイプに懸吊可能となると共に、
内部に収納した薬剤の交換時期を表示するインジケータ
ーを装着した薬剤容器なるものがあり、この薬剤容器と
しては、実開平１−１６３９８３号公報あるいは実公平
５−４５１８５号公報に記載されたものが知られてい
る。実開平１−１６３９８３号公報記載の薬剤容器は、
薬剤を収納した容器本体上部にパイプに懸吊するための
Ｃ字状となる吊り掛けを設け、該吊り掛けの切れ目先端
部にインジケーターを前記容器本体にわたって架設する
ように装着している。また、実公平５−４５１８５号公
報記載の薬剤容器は、薬剤を収納した容器本体にインジ
ケーターが装着されており、該容器本体の上部にパイプ
に懸吊するためのＣ字状となる吊り掛けを設けたり、あ
るいは該容器本体自体が逆Ｕ字状となりパイプに懸吊可
能となっている。
除湿剤等の薬剤を収納して、洋服ダンスの内部等に設け
られた服吊り下げ用のパイプに懸吊可能となると共に、
内部に収納した薬剤の交換時期を表示するインジケータ
ーを装着した薬剤容器なるものがあり、この薬剤容器と
しては、実開平１−１６３９８３号公報あるいは実公平
５−４５１８５号公報に記載されたものが知られてい
る。実開平１−１６３９８３号公報記載の薬剤容器は、
薬剤を収納した容器本体上部にパイプに懸吊するための
Ｃ字状となる吊り掛けを設け、該吊り掛けの切れ目先端
部にインジケーターを前記容器本体にわたって架設する
ように装着している。また、実公平５−４５１８５号公
報記載の薬剤容器は、薬剤を収納した容器本体にインジ
ケーターが装着されており、該容器本体の上部にパイプ
に懸吊するためのＣ字状となる吊り掛けを設けたり、あ
るいは該容器本体自体が逆Ｕ字状となりパイプに懸吊可
能となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の薬剤容器にあっ
て、前者においては、インジケーターを吊り掛けの切れ
目先端部に容器本体にわたって架設するように装着して
おり、通常、洋服ダンスのパイプに薬剤容器を懸吊する
場合、容易に懸吊可能ということで吊り掛けの切れ目先
端部側が洋服ダンスの奥側に向かって位置するようにな
り、インジケーターも奥側に向かって位置する。これに
より、インジケーターを認識する際に薬剤容器自らが邪
魔となり、あるいは隣接したハンガーやハンガーに掛け
られた洋服が邪魔となり、認識することが困難となる問
題があった。また、後者においては、インジケーターが
容器本体に装着されており、洋服ダンスのパイプに薬剤
容器を懸吊した場合にインジケーターの認識を行うと、
洋服ダンス内部のハンガーに掛けられた洋服によって邪
魔されて、やはり認識することが困難となる問題があっ
た。また、容器本体自体が逆Ｕ字状となりパイプに懸吊
するものにおいては、容器本体の形状が制限され、内部
に収納される薬剤あるいはその形状も制限されるといっ
た問題があった。本発明は、これらの問題を解消するこ
とを、その課題としている。
て、前者においては、インジケーターを吊り掛けの切れ
目先端部に容器本体にわたって架設するように装着して
おり、通常、洋服ダンスのパイプに薬剤容器を懸吊する
場合、容易に懸吊可能ということで吊り掛けの切れ目先
端部側が洋服ダンスの奥側に向かって位置するようにな
り、インジケーターも奥側に向かって位置する。これに
より、インジケーターを認識する際に薬剤容器自らが邪
魔となり、あるいは隣接したハンガーやハンガーに掛け
られた洋服が邪魔となり、認識することが困難となる問
題があった。また、後者においては、インジケーターが
容器本体に装着されており、洋服ダンスのパイプに薬剤
容器を懸吊した場合にインジケーターの認識を行うと、
洋服ダンス内部のハンガーに掛けられた洋服によって邪
魔されて、やはり認識することが困難となる問題があっ
た。また、容器本体自体が逆Ｕ字状となりパイプに懸吊
するものにおいては、容器本体の形状が制限され、内部
に収納される薬剤あるいはその形状も制限されるといっ
た問題があった。本発明は、これらの問題を解消するこ
とを、その課題としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題を解
消するため、内部に薬剤を収納しかつ開放自在となる薄
函状の容器本体を備え、該容器本体の上部に切れ目先端
部を有する略Ｃ字状となる吊り掛けを起立してなる薬剤
容器において、前記吊り掛けにインジケーターを当該イ
ンジケーターの表示側が吊り掛けの切れ目先端部の逆側
に向かうように設けた構成にする。
消するため、内部に薬剤を収納しかつ開放自在となる薄
函状の容器本体を備え、該容器本体の上部に切れ目先端
部を有する略Ｃ字状となる吊り掛けを起立してなる薬剤
容器において、前記吊り掛けにインジケーターを当該イ
ンジケーターの表示側が吊り掛けの切れ目先端部の逆側
に向かうように設けた構成にする。
【０００５】
【作用】薬剤容器の吊り掛けにインジケーターを当該イ
ンジケーターの表示側が吊り掛けの切れ目先端部の逆側
に向かうように設けたことで、洋服ダンス等のパイプに
通常どおり吊り掛けの切れ目先端部を奥側に向けて懸吊
すると、インジケーターの表示側が吊り掛けの切れ目先
端部の逆側に向かうようになり、使用者が洋服ダンス等
の扉を開けた時、瞬時に洋服ダンス等の外側からインジ
ケーターの表示側を認識することができる。
ンジケーターの表示側が吊り掛けの切れ目先端部の逆側
に向かうように設けたことで、洋服ダンス等のパイプに
通常どおり吊り掛けの切れ目先端部を奥側に向けて懸吊
すると、インジケーターの表示側が吊り掛けの切れ目先
端部の逆側に向かうようになり、使用者が洋服ダンス等
の扉を開けた時、瞬時に洋服ダンス等の外側からインジ
ケーターの表示側を認識することができる。
【０００６】
【実施例】本発明によるインジケーター付薬剤容器の実
施例について説明すると、図１、図２に示すように、一
対の略長方形の薄皿体２を相対して、その下端を枢着す
ると共に上端にツメ３を設けて嵌合自在とすることで、
開放自在となる薄函状の容器本体１を構成し、該容器本
体１の一対の薄皿体２には複数の通気孔２ａを設け、ま
た、容器本体１の内部には薬剤を収納している。
施例について説明すると、図１、図２に示すように、一
対の略長方形の薄皿体２を相対して、その下端を枢着す
ると共に上端にツメ３を設けて嵌合自在とすることで、
開放自在となる薄函状の容器本体１を構成し、該容器本
体１の一対の薄皿体２には複数の通気孔２ａを設け、ま
た、容器本体１の内部には薬剤を収納している。
【０００７】前記容器本体１の内部に収納する薬剤とし
ては、防虫剤、殺虫剤、防カビ剤、防臭剤、芳香剤、除
湿剤等を繊維質等の多孔質板や昇華性物質に含浸したも
の、あるいは粒剤等の固体状のもの等を使用する。
ては、防虫剤、殺虫剤、防カビ剤、防臭剤、芳香剤、除
湿剤等を繊維質等の多孔質板や昇華性物質に含浸したも
の、あるいは粒剤等の固体状のもの等を使用する。
【０００８】また、前記容器本体１における一方の薄皿
体２の上端に真っ直ぐ上方に伸びそこから切れ目先端部
４ａを有するＣ字状となる吊り掛け４を起立する。
体２の上端に真っ直ぐ上方に伸びそこから切れ目先端部
４ａを有するＣ字状となる吊り掛け４を起立する。
【０００９】そして、Ｃ字状の吊り掛け４の上端にイン
ジケーター５を固着しており、該インジケーター５は、
短円筒状でその両部を透明部材で窓部６ａとすると共に
下部に前記吊り掛け４に挟持状態で固着する固着部６ｂ
を有したインジケーター容器６を備え、該インジケータ
ー容器６の内部に前記容器本体１の内部に収納する薬剤
と同等の時間経過によって変化するサンサブリ、パラジ
クロールベンゼン等の昇華性物質を収納する。そして、
インジケーター５の表示側であるインジケーター容器６
の窓部６ａを前記吊り掛け４の切れ目先端部４ａ側と切
れ目先端部４ａの逆側とにそれぞれ向けて設けている。
ジケーター５を固着しており、該インジケーター５は、
短円筒状でその両部を透明部材で窓部６ａとすると共に
下部に前記吊り掛け４に挟持状態で固着する固着部６ｂ
を有したインジケーター容器６を備え、該インジケータ
ー容器６の内部に前記容器本体１の内部に収納する薬剤
と同等の時間経過によって変化するサンサブリ、パラジ
クロールベンゼン等の昇華性物質を収納する。そして、
インジケーター５の表示側であるインジケーター容器６
の窓部６ａを前記吊り掛け４の切れ目先端部４ａ側と切
れ目先端部４ａの逆側とにそれぞれ向けて設けている。
【００１０】なお、前記インジケーター５においては、
内部に昇華性物質を収納する代わりに経時的に発色する
あるいは消色する化合物を繊維質等の多孔質板に含浸し
たもの、あるいは文字の表示によるもの等任意のものを
使用することができる。
内部に昇華性物質を収納する代わりに経時的に発色する
あるいは消色する化合物を繊維質等の多孔質板に含浸し
たもの、あるいは文字の表示によるもの等任意のものを
使用することができる。
【００１１】このように構成したインジケーター付薬剤
容器を使用した場合、洋服ダンス等の内部に左右に向か
って設けられたパイプＰに通常どおり吊り掛け４の切れ
目先端部４ａを奥側に向けて懸吊すると、インジケータ
ー容器６の窓部６ａが前記吊り掛け４の切れ目先端部側
４ａと切れ目先端部４ａの逆側とにそれぞれ向くように
なり、インジケーター容器６の窓部６ａが洋服ダンス等
のパイプＰに直交する方向に向くようになる。これによ
り使用者が洋服ダンス等の扉を開けた時、瞬時に洋服ダ
ンス等の外側からインジケーター５の表示側を認識する
ことができ、インジケーター付薬剤容器の状態を認識
し、その交換時期を容易に確認することができる。
容器を使用した場合、洋服ダンス等の内部に左右に向か
って設けられたパイプＰに通常どおり吊り掛け４の切れ
目先端部４ａを奥側に向けて懸吊すると、インジケータ
ー容器６の窓部６ａが前記吊り掛け４の切れ目先端部側
４ａと切れ目先端部４ａの逆側とにそれぞれ向くように
なり、インジケーター容器６の窓部６ａが洋服ダンス等
のパイプＰに直交する方向に向くようになる。これによ
り使用者が洋服ダンス等の扉を開けた時、瞬時に洋服ダ
ンス等の外側からインジケーター５の表示側を認識する
ことができ、インジケーター付薬剤容器の状態を認識
し、その交換時期を容易に確認することができる。
【００１２】また、前記インジケーター容器６の外径寸
法を前記容器本体１の厚み寸法より大きくすれば、高い
洋服ダンス等の上部側のパイプＰに懸吊した場合でも下
方から容易にインジケーター５の表示側を認識すること
ができる。
法を前記容器本体１の厚み寸法より大きくすれば、高い
洋服ダンス等の上部側のパイプＰに懸吊した場合でも下
方から容易にインジケーター５の表示側を認識すること
ができる。
【００１３】なお、前述の実施例において、インジケー
ター５は短円筒状の両部を窓部６ａとしているが、一方
のみ窓部６ａとして、このインジケーター５を吊り掛け
４に設ける際にその窓部６ａを吊り掛け４の切れ目先端
部４ａの逆側に向けて設けるようにしてもよい。また、
インジケーター容器６全体を透明部材で形成すること
で、どの方向からでもインジケーター５を認識可能とし
てもよい。
ター５は短円筒状の両部を窓部６ａとしているが、一方
のみ窓部６ａとして、このインジケーター５を吊り掛け
４に設ける際にその窓部６ａを吊り掛け４の切れ目先端
部４ａの逆側に向けて設けるようにしてもよい。また、
インジケーター容器６全体を透明部材で形成すること
で、どの方向からでもインジケーター５を認識可能とし
てもよい。
【００１４】また、インジケーター５を吊り掛け４の上
端に設けているが、この代わりに、図３に示すように吊
り掛け４の先端に上方に向けかつその上端が前記吊り掛
け４の上端より上方に位置するようになる棒状の取付体
７を設け、該取付体７の上端に前記インジケーター５を
その窓部６ａが吊り掛け４の切れ目先端部４ａの逆側に
向けて設けるようにしてもよい。また、図４に示すよう
にインジケーター５を吊り掛け４の切れ目先端部４ａの
逆側の部分、あるいは図５に示すように吊り掛け４の下
部側の真っ直ぐ上方に伸び部分に前記インジケーター５
の窓部６ａが吊り掛け４の切れ目先端部４ａの逆側に向
けて設けるようにしてもよい。
端に設けているが、この代わりに、図３に示すように吊
り掛け４の先端に上方に向けかつその上端が前記吊り掛
け４の上端より上方に位置するようになる棒状の取付体
７を設け、該取付体７の上端に前記インジケーター５を
その窓部６ａが吊り掛け４の切れ目先端部４ａの逆側に
向けて設けるようにしてもよい。また、図４に示すよう
にインジケーター５を吊り掛け４の切れ目先端部４ａの
逆側の部分、あるいは図５に示すように吊り掛け４の下
部側の真っ直ぐ上方に伸び部分に前記インジケーター５
の窓部６ａが吊り掛け４の切れ目先端部４ａの逆側に向
けて設けるようにしてもよい。
【００１５】なお、前記インジケーター５のインジケー
ター容器６は前述の実施例において短円筒状となってい
るが、これに限定されることなく形状は任意であり、ま
た、前記容器本体１も前述の実施例において略長方形の
薄函状としているが、これに限定されることなく形状は
任意である。
ター容器６は前述の実施例において短円筒状となってい
るが、これに限定されることなく形状は任意であり、ま
た、前記容器本体１も前述の実施例において略長方形の
薄函状としているが、これに限定されることなく形状は
任意である。
【００１６】次に、本発明によるインジケーター付薬剤
容器の他の実施例について説明すると、図６、図７及び
図８に示すように、前述の実施例と同様に容器本体１と
吊り掛け４とを設けたものにおいて、前記吊り掛け４に
当該吊り掛け４に沿って摺動自在となる取付体８を設
け、該取付体８はコ字状となっており、その内側に前記
吊り掛け４を挟持することで、吊り掛け４に沿って摺動
自在となると共に挟持による摩擦抵抗によりここに固定
可能となっている。そして、該取付体８の一端側に突起
部８ａを形成して該突起部８ａに前述の実施例と同様の
インジケーター５が回動自在に軸着している。このよう
に構成したことで、図９に示すように吊り掛け４の任意
の位置に取付体８を固定してインジケーター５を所望の
方向に向けることで、その使用状況に応じて使用者が最
も認識しやすい位置にインジケーター５を設置すること
ができる。
容器の他の実施例について説明すると、図６、図７及び
図８に示すように、前述の実施例と同様に容器本体１と
吊り掛け４とを設けたものにおいて、前記吊り掛け４に
当該吊り掛け４に沿って摺動自在となる取付体８を設
け、該取付体８はコ字状となっており、その内側に前記
吊り掛け４を挟持することで、吊り掛け４に沿って摺動
自在となると共に挟持による摩擦抵抗によりここに固定
可能となっている。そして、該取付体８の一端側に突起
部８ａを形成して該突起部８ａに前述の実施例と同様の
インジケーター５が回動自在に軸着している。このよう
に構成したことで、図９に示すように吊り掛け４の任意
の位置に取付体８を固定してインジケーター５を所望の
方向に向けることで、その使用状況に応じて使用者が最
も認識しやすい位置にインジケーター５を設置すること
ができる。
【００１７】
【発明の効果】吊り掛けにインジケーターを設けたこと
で、洋服ダンス等のパイプに懸吊した際に、隣接したハ
ンガーやハンガーに掛けられた洋服に邪魔されることな
くインジケーターを認識することができる。また、容器
本体と吊り掛けとをそれぞれ備えたことで、容器本体の
形状が制限されることもなく、内部に収納される薬剤あ
るいはその形状も制限されることなく任意な形状とする
ことができる。しかも、前記インジケーターの表示側を
吊り掛けの切れ目先端部の逆側に向けて設けたことで、
洋服ダンス等のパイプに通常どおり吊り掛けの切れ目先
端部を奥側に向けて懸吊すると、インジケーターの表示
側が吊り掛けの切れ目先端部の逆側に向かい洋服ダンス
等の手前側に向くようになり、使用者が洋服ダンス等の
扉を開けた時、瞬時に洋服ダンス等の外側からインジケ
ーターの表示側を認識することができ、インジケーター
付薬剤容器の状態を認識し、その交換時期を容易に確認
することができる。また、インジケーターを吊り掛けに
当該吊り掛けに沿って摺動自在に設けたことで、インジ
ケーターを吊り掛けの任意の位置に設置可能として、そ
の使用状況に応じて使用者が最も認識しやすい位置にイ
ンジケーターを設置することで、インジケーターの認識
をより良好に行うことができる。
で、洋服ダンス等のパイプに懸吊した際に、隣接したハ
ンガーやハンガーに掛けられた洋服に邪魔されることな
くインジケーターを認識することができる。また、容器
本体と吊り掛けとをそれぞれ備えたことで、容器本体の
形状が制限されることもなく、内部に収納される薬剤あ
るいはその形状も制限されることなく任意な形状とする
ことができる。しかも、前記インジケーターの表示側を
吊り掛けの切れ目先端部の逆側に向けて設けたことで、
洋服ダンス等のパイプに通常どおり吊り掛けの切れ目先
端部を奥側に向けて懸吊すると、インジケーターの表示
側が吊り掛けの切れ目先端部の逆側に向かい洋服ダンス
等の手前側に向くようになり、使用者が洋服ダンス等の
扉を開けた時、瞬時に洋服ダンス等の外側からインジケ
ーターの表示側を認識することができ、インジケーター
付薬剤容器の状態を認識し、その交換時期を容易に確認
することができる。また、インジケーターを吊り掛けに
当該吊り掛けに沿って摺動自在に設けたことで、インジ
ケーターを吊り掛けの任意の位置に設置可能として、そ
の使用状況に応じて使用者が最も認識しやすい位置にイ
ンジケーターを設置することで、インジケーターの認識
をより良好に行うことができる。
【図１】本発明によるインジケーター付薬剤容器の一実
施例の正面図である。
施例の正面図である。
【図２】本発明によるインジケーター付薬剤容器の一実
施例の斜視図である。
施例の斜視図である。
【図３】本発明のインジケーター付薬剤容器における他
のインジケーターの取り付け状態を示す概略説明図であ
る。
のインジケーターの取り付け状態を示す概略説明図であ
る。
【図４】本発明のインジケーター付薬剤容器における他
のインジケーターの取り付け状態を示す概略説明図であ
る。
のインジケーターの取り付け状態を示す概略説明図であ
る。
【図５】本発明のインジケーター付薬剤容器における他
のインジケーターの取り付け状態を示す概略説明図であ
る。
のインジケーターの取り付け状態を示す概略説明図であ
る。
【図６】本発明によるインジケーター付薬剤容器の他の
実施例の正面図である。
実施例の正面図である。
【図７】本発明によるインジケーター付薬剤容器の他の
実施例の一部分解斜視図である。
実施例の一部分解斜視図である。
【図８】本発明によるインジケーター付薬剤容器の他の
実施例の一部詳細縦断面図である。
実施例の一部詳細縦断面図である。
【図９】本発明によるインジケーター付薬剤容器の他の
実施例の使用状態を示す概略説明図である。
実施例の使用状態を示す概略説明図である。
１…容器本体、２…薄皿体、２ａ…通気孔、３…ツメ、
４…吊り掛け、４ａ…切れ目先端部、５…インジケータ
ー、６…インジケーター容器、６ａ…窓部、６ｂ…固着
部、７…取付体、８…取付体、８ａ…突起部。
４…吊り掛け、４ａ…切れ目先端部、５…インジケータ
ー、６…インジケーター容器、６ａ…窓部、６ｂ…固着
部、７…取付体、８…取付体、８ａ…突起部。
Claims (3)
- 【請求項１】 内部に薬剤を収納しかつ開放自在となる
薄函状の容器本体１を備え、該容器本体１の上部に切れ
目先端部４ａを有する略Ｃ字状となる吊り掛け４を起立
してなる薬剤容器において、 前記吊り掛け４にインジケーター５を当該インジケータ
ー５の表示側が吊り掛け４の切れ目先端部４ａの逆側に
向かうように設けたことを特徴とするインジケーター付
薬剤容器。 - 【請求項２】 前記インジケーター５を吊り掛け４の上
端に設けたことを特徴とする請求項１記載のインジケー
ター付薬剤容器。 - 【請求項３】 前記インジケーター５を吊り掛け４に当
該吊り掛け４に沿って摺動自在に設けたことを特徴とす
る請求項１記載のインジケーター付薬剤容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06928894A JP3521353B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | インジケーター付薬剤容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06928894A JP3521353B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | インジケーター付薬剤容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07274795A true JPH07274795A (ja) | 1995-10-24 |
| JP3521353B2 JP3521353B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=13398268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06928894A Expired - Fee Related JP3521353B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | インジケーター付薬剤容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3521353B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012152190A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 吊り下げ式揮散剤用容器 |
| US20140325895A1 (en) * | 2006-04-11 | 2014-11-06 | Vm Products Inc. | Tamper-Resistant Fly Control Station and Methods for Using the Same |
-
1994
- 1994-04-07 JP JP06928894A patent/JP3521353B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140325895A1 (en) * | 2006-04-11 | 2014-11-06 | Vm Products Inc. | Tamper-Resistant Fly Control Station and Methods for Using the Same |
| JP2012152190A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 吊り下げ式揮散剤用容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3521353B2 (ja) | 2004-04-19 |
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