JPH07272592A - スライド式スイッチ - Google Patents

スライド式スイッチ

Info

Publication number
JPH07272592A
JPH07272592A JP5944194A JP5944194A JPH07272592A JP H07272592 A JPH07272592 A JP H07272592A JP 5944194 A JP5944194 A JP 5944194A JP 5944194 A JP5944194 A JP 5944194A JP H07272592 A JPH07272592 A JP H07272592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
slide
knob
switch knob
plural
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5944194A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Chiba
俊雄 千葉
Seiya Kitamura
誠也 北村
Doreiku Aiban
ドレイク アイバン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP5944194A priority Critical patent/JPH07272592A/ja
Publication of JPH07272592A publication Critical patent/JPH07272592A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/002Switches with compound movement of handle or other operating part having an operating member rectilinearly slidable in different directions

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】わずかな押圧力や衝撃により誤動作しない安定
したスライド式スイッチを提供する。 【構成】周縁部の複数ヶ所に一体的にモールドされたバ
ネ部材15a,15b,15c,15dを設け且つ裏面
に複数の第1接点12a,12b,12c,12dを設
けたスライド鍔13を有する複数方向にスライド可能な
スイッチノブ10と、上記スイッチノブ10がスライド
する凹部20を設け且つ上記複数方向へのスライド時に
上記第1接点と作動する複数の第2接点21a,21
b,21c,21dを上記凹部に設けた基板11とを備
え、上記バネ部材15a〜15dの伸縮が上記凹部20
の側壁20aで規制されると共に上記スイッチノブ10
の複数方向のスライドに対応した複数のモード切換を行
うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライド式スイッチに
係り、特に複数のモード切換を1個のスイッチ釦ででき
るようにしたスライド式スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】手動操作によって接点を駆動して接続回
路の切り換えを行うスイッチは、その構造からプッシュ
スイッチ(押しボタンスイッチ)、ロータリースイッ
チ、トグルスイッチ等が知られている。
【0003】図5に示す従来のプッシュスイッチは、シ
ーソー方式を利用したスイッチである。なお、図6には
図5に示したプッシュスイッチのノブ裏面を示す。
【0004】図5に示すように、スイッチを押す側のシ
ーソーノブ1には回転孔2a,2bをそれぞれ有する2
つの支持突起3a,3b(図6参照)と、支持突起3
a,3bを中位位置に配する形で2つの突起4a,4b
が設けられている。一方、スイッチを裏面に備えたパネ
ル5には上述した支持突起3a,3bのわずかな回転運
転を可能にする2つの回転軸6a,6bと、突起4a,
4bがそれぞれスイッチを押すために貫通する貫通孔9
a,9bが設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなシーソー方
式を取り入れたプッシュスイッチはノブの+側を押すか
−側を押すかによって2つのモードの切り換えが可能で
ある。
【0006】しかしながら、このようなプッシュスイッ
チはわずかな押圧力がかかったり、衝撃によりしばしば
スイッチの誤動作を招くことがある。
【0007】上記課題を考慮して本発明はわずかな押圧
力や衝撃により誤動作しない安定したスライド式スイッ
チを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るスライド式スイッチは、周縁部の複数ヶ
所にバネ部材を設け且つ裏面に複数の第1接点を設けた
スライド鍔を有する複数方向にスライド可能なスイッチ
ノブと、上記スイッチノブがスライドする凹部を設け且
つ上記複数方向へのスライド時に上記第1接点と作動す
る複数の第2接点を上記凹部に設けた基板とを備え、上
記バネ部材の伸縮が上記凹部の側壁で規制されると共に
上記スイッチノブの複数方向のスライドに対応した複数
のモード切換を行うようにしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、1つのスイッチノブ10を種
々の方向にスライドさせることによって種々の設定モー
ドに切り換えることができる。そのため、わずかな押圧
や衝撃によってスイッチがONすることがなく、確実で
安定した多数のモード切換を行うことができる。
【0010】しかも、本発明によればスイッチノブ10
には一体的にモールドされたバネ部材15a〜15dが
設けられている。そのためスイッチノブ10のスライド
によりモード切換完了後、外力を解放するとスイッチノ
ブ10はバネ部材のバネ性により自動的に中位の状態に
復元させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係るスライド式スイッチの一実施
例を示す分解斜視図であり、図2は図1に示したスライ
ド式スイッチの中位状態を示す図である。
【0012】図1及び図2に示すように、本実施例のス
ライド式スイッチは、スイッチノブ10とホール素子基
板11とから構成される。
【0013】スイッチノブ10は略正方形状のつまみ部
10aを備え且つ裏面に第1接点としての4個のマグネ
ット12a,12b,12c,12dを各4辺の略中央
部に埋設した略正方形状のスライド鍔13を備えてい
る。このスライド鍔13の周縁部には上述したマグネッ
ト12a〜12dの位置に対応した部位に、モールドの
バネ部材15a,15b,15c,15dが外側に張り
出すように設けられている。またスイッチノブの裏面中
央部にはスライド軸16がスライド鍔13と一体的に成
形されている。
【0014】ホール素子基板11には上述したバネ部材
15a〜15dを取り付けたスイッチノブ10がスライ
ドし得る略正方形状の凹部20が設けられている。凹部
20の各辺の中央端部には第2接点としての4個のホー
ル素子21a,21b,21c,21dが埋設されてい
る。
【0015】また凹部20の中央部には中心を基点とし
て4方向(十字)に開口22a,22b,22c,22
dが設けられており、その開口部をスイッチノブ10の
スライド軸16を移動させることによってスイッチノブ
10のスライド方向を4方向A,B,C,Dに規制す
る。このABCDの4方向は例えばビデオテープレコー
ダの4種類の設定モードPLAY(作動)、STOP
(停止)、REW(巻き戻し)、FF(早送り)等のス
イッチ切り換え方向に対応している。なお、本実施例で
はスイッチノブ10のスライドを上面側でガイド補助す
るため、つまみ部10aより大きく凹部20より小さな
開口を有するパネル17がホール素子基板11に取り付
けられている(図2(b))。
【0016】本実施例のスライド式スイッチの中位状態
は図2に示したように、ホール素子基板11の略正方形
状凹部20の中央開口22a〜22dの中心部にスイッ
チノブ10のスライド軸16が配置され、凹部20の側
壁20aによってそれぞれほぼ同一のバネ力を残した同
一形状のバネ部材15a〜15dが制動されている。す
なわち側壁20aはバネ部材15a〜15dのストッパ
ーの役割を果たしている。この中位状態ではスライド鍔
13の裏面に埋設された4個のマグネット12a〜12
dはホール素子基板11の4個のホール素子21a〜2
1dと略同一距離だけ離された状態にある。
【0017】以下、本発明のスライド式スイッチの動作
を説明する。
【0018】まず本スライド式スイッチを一つのモード
PLAYにスイッチONする場合、スイッチノブ10を
上述した中位の状態から図1に示したPLAYの方向
(A方向)にスライドさせる。このスイッチノブ10の
スライドによりスイッチノブ10のスライド軸16は、
ホール素子基板11の開口22aに沿ってスライドす
る。このスイッチノブ10のスライドにより、スライド
鍔13の裏面のマグネット12aと凹部20のホール素
子21aが接近し最終的には接触してモードPLAYに
スイッチONされる。図3はスイッチノブ10のPLA
Y側(A方向)へのスライドによってモードPLAYが
スイッチONされた状態を示している。このスイッチノ
ブ10のA方向へのスライドでは、バネ部材15aがバ
ネ性により横幅を狭めるように変形する。
【0019】図3に示すように、モードPLAYがスイ
ッチONされた状態ではバネ部材15aは、図2に示し
た状態より細長くなっており、一方、反対側のバネ部材
15cは凹部20の側壁20aから解除された状態とな
る。
【0020】スイッチノブ10のスライドによりPLA
YモードにスイッチONされたら指をスイッチノブ10
から離す。スイッチノブ10はバネ部材15aのバネ性
により初めの中位位置に自動的に復元する。
【0021】次にPLAYの状態を停止する場合を説明
する。スイッチノブ10を図1に示すモードSTOPの
方向(図2でB方向)にスライドさせる。このスイッチ
ノブ10のスライドによりスライド軸16はホール素子
基板11の開口22cに沿ってB方向にスライドし、モ
ードSTOPがスイッチONされる。図4はスイッチノ
ブ10のSTOP側(B方向)へのスライドによってモ
ードSTOPがスイッチONされた状態を示している。
【0022】図4に示すようにモードSTOPがスイッ
チONされた状態ではバネ部材12cは、図2に示した
中位状態より細長くなっており、一方、反対側のバネ部
材15aは凹部20の側壁20aから解除された状態と
なる。
【0023】スイッチノブ10のスライドによりSTO
PモードにスイッチONされたら指をスイッチノブ10
から離す。スイッチノブ10はバネ部材15cのバネ性
により初めの中位位置に自動的に復元する。
【0024】以上説明した動作はスイッチノブ10をそ
れぞれA方向、B方向にスライドして、モードをPLA
YとSTOPに切り換える動作である。
【0025】以下、同様にしてスイッチノブ10をC方
向にスライドさせることによってREWモードにスイッ
チONさせることができる。またスイッチノブ10をD
方向にスライドさせることによってFFモードにスイッ
チONさせることができる。
【0026】上述のようにスイッチノブ10のスライド
によりREWモードにあるいはFFモードにスイッチO
Nされたら指をスイッチノブ10から離す。この時スイ
ッチノブ10はそれぞれバネ部材15b,15dのバネ
性により初めの中位位置に自動的に復元する。
【0027】本実施例では第1接点としてマグネット、
第2接点としてホール素子を用いたが通常の接点スイッ
チを用いることができる。
【0028】
【発明の効果】以下説明したように、本発明によればモ
ード設定スイッチを左右、上下等の複数方向のスライド
方式としているため、1個のスライドキーで多数のモー
ド切換が可能で、しかもプッシュ方式のスイッチと異な
り、ちょっとした押圧力によってスイッチがONするこ
ともなく安定したスイッチ動作を行うことができる。
【0029】また本発明では複数のモードを選択した後
は、外力をスイッチノブ10から解放すればスライドキ
ーはスライド鍔13と一体的に成形されたモールドのバ
ネ部材のバネ性により自動的に元の位置(中位位置)に
戻る。従ってスイッチ動作が容易となるとともにスイッ
チノブの構成が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスライド式スイッチの一実施例を
示す分解斜視図である。
【図2】図1に示したスライド式スイッチの中位状態を
示す図である。
【図3】図2に示した中位状態からスイッチノブをモー
ドPLAY側にスライドさせPLAY動作にスイッチO
Nした状態を示す図である。
【図4】図2に示した中位状態からスイッチノブをモー
ドSTOP側にスライドさせSTOP動作にスイッチO
Nした状態を示す図である。
【図5】従来のプッシュスイッチを説明するための斜視
図である。
【図6】図5に示したプッシュスイッチのノブ裏面を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 シーソーノブ 2a,2b 回転孔 3a,3b 支持突起 4a,4b 突起 5 パネル 6a,6b 回転軸 9a,9b 貫通孔 10 スイッチノブ 11 ホール素子基板 12a,12b,12c,12d マグネット(第1接
点) 13 スライド鍔 15a,15b,15c,15d バネ部材 16 スライド軸 17 パネル 20 凹部 21a,21b,21c,21d ホール素子(第2接
点) 22a,22b,22c,22d 開口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周縁部の複数ヶ所にバネ部材を設け且つ
    裏面に複数の第1接点を設けたスライド鍔を有する複数
    方向にスライド可能なスイッチノブと、 上記スイッチノブがスライドする凹部を設け且つ上記複
    数方向へのスライド時に上記第1接点と作動する複数の
    第2接点を上記凹部に設けた基板とを備え、 上記バネ部材の伸縮が上記凹部の側壁で規制されると共
    に上記スイッチノブの複数方向のスライドに対応した複
    数のモード切換を行うようにしたことを特徴とするスラ
    イド式スイッチ。
JP5944194A 1994-03-29 1994-03-29 スライド式スイッチ Pending JPH07272592A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5944194A JPH07272592A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 スライド式スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5944194A JPH07272592A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 スライド式スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07272592A true JPH07272592A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13113383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5944194A Pending JPH07272592A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 スライド式スイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07272592A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000235822A (ja) * 1999-02-15 2000-08-29 Snk Corp 多方向スイッチ装置及びこの多方向スイッチを用いた携帯用電子機器
DE10224773B4 (de) * 2001-06-04 2007-03-15 Mitsuku Denshi Kogyo K.K. Schiebeschalter
JP2011192446A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Nec Corp アナログポインティングキー構造
EP3214631A1 (en) * 2016-03-02 2017-09-06 Alps Electric Co., Ltd. Operation device
JPWO2020246441A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000235822A (ja) * 1999-02-15 2000-08-29 Snk Corp 多方向スイッチ装置及びこの多方向スイッチを用いた携帯用電子機器
DE10224773B4 (de) * 2001-06-04 2007-03-15 Mitsuku Denshi Kogyo K.K. Schiebeschalter
JP2011192446A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Nec Corp アナログポインティングキー構造
EP3214631A1 (en) * 2016-03-02 2017-09-06 Alps Electric Co., Ltd. Operation device
JP2017157429A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 アルプス電気株式会社 操作装置
JPWO2020246441A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10
WO2020246441A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10 アルプスアルパイン株式会社 操作装置
US11830689B2 (en) 2019-06-06 2023-11-28 Alps Alpine Co., Ltd. Operation device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3430186B2 (ja) 複合操作型スイッチ装置
JP2004235059A (ja) 複合機器の記録媒体取出しボタンスイッチ
JPH07272592A (ja) スライド式スイッチ
JP2001185004A (ja) 多方向押圧型スイッチ
JPH07262879A (ja) スライド式スイッチ
EP1503392A2 (en) Switch Assembly
JPH0877882A (ja) スライド操作装置
JPH07262881A (ja) スライド式スイッチ
JPH0822745A (ja) スライド式スイッチ
JP3430216B2 (ja) スライド式スイッチ
JPH07262878A (ja) スライド式スイッチ
JP2003346608A (ja) 多方向押圧型スイッチ
JPH0716269Y2 (ja) クリック付き3段シーソースイッチ
JPH08264073A (ja) シーソー釦
JPH0896665A (ja) 多方向操作スイッチ
JP2515827Y2 (ja) クリック付き2段シーソースイッチ
JPH0433610Y2 (ja)
JPH0717171Y2 (ja) 電子機器のスイッチ操作部
JP3208597B2 (ja) 携帯用電子機器
JPH09147682A (ja) 操作装置
JPS645784Y2 (ja)
JP2503792Y2 (ja) スイッチのつまみ
JPH01146217A (ja) パネルスイツチ機構
JPH11306912A (ja) 押しボタン式スイッチ装置
JPH11213795A (ja) ホールド機能付き押しボタンスイッチ装置