JPH07271542A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH07271542A
JPH07271542A JP6060730A JP6073094A JPH07271542A JP H07271542 A JPH07271542 A JP H07271542A JP 6060730 A JP6060730 A JP 6060730A JP 6073094 A JP6073094 A JP 6073094A JP H07271542 A JPH07271542 A JP H07271542A
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JP
Japan
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data
check mark
schedule
given
processing
Prior art date
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JP6060730A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Hashimoto
勝彦 橋本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一括して処理するデータを動作モードに関係な
く指定するこができるデータ処理装置を提供する。 【構成】データ処理装置は、1件表示、1日表示に関係
なく表示されているスケジュールに対して特別なモード
に入ることなくチェックマークを与えることができる。
チェックマークが与えられたスケジュールは、チェック
マーク表示エリア23、33にチェックマーク(×)が
表示され、チェックマークが与えられているデータであ
ることを操作者に知らせる。データ処理装置は削除や出
力等の処理が入力されるとチェックマークが与えられて
いる全てのデータに対して入力された処理を一括して実
行する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のデータを記憶
し、これらのデータから指定された全てのデータに対し
て一括して出力や削除等の処理を行うデータ処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置に複数のデータを記憶さ
せておき、これらのデータから指定された複数のデータ
に対して同一の処理(削除や出力等)を行う場合、従来
のデータ処理装置では以下に示す〜のいずれかの方
法で行われる。 処理するデータを1つ指定したのちに処理を指定し
て実行する。この操作を繰り返すことにより複数のデー
タに対して同一の処理を行う。 実行する処理を指定すると、この処理を行うデータ
の選択モードになり、この選択モードで指定された全て
のデータに対して指定されている処理を実行する。 データの選択モードに入りデータを指定したのちに
この指定したデータに対して行う処理を指定して処理を
実行する。
【0003】例えば、データ処理装置に記憶されている
3つのデータ(データA、データB、データC)を削除
する場合、のデータ処理装置では、データAを指定し
たのちに削除を指定し実行することでデータAを削除
し、次にデータBを指定し上記と同じ操作を行ってデー
タBを削除し、その後データCに対しても同様の操作を
行ってデータA、データB、データCの3つのデータが
削除される。のデータ処理装置では、実行する処理と
して削除を指定すると、削除するデータの選択モードに
なり、このモードでデータA、データB、データCの3
つのデータを指定し処理を実行することでこれらの3つ
のデータが一括して削除される。のデータ処理装置で
は、データの選択モードに入り、この選択モードでデー
タA、データB、データCの3つのデータを指定したの
ちに削除を指定し処理を実行することでこれらの3つの
データが一括して削除される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、のデ
ータ処理装置では、1つ1つのデータに対して同じ操作
を繰り返し行うので手間と時間のかかる問題がある。ま
た、操作者の「データAとデータBとデータCを削除す
る」という思考に対して実際の操作では、データAを削
除する、データBを削除する、データCを削除する、の
順となるので操作者にとって思考する順に操作できない
ので操作性が悪かった。のデータ処理装置では、の
データ処理装置に比べて操作の回数は減るが、削除を指
定してデータAとデータBとデータCを指定するので、
操作が削除するデータAとデータBとデータCの順にな
り上記と同じく操作者の思考にあわず操作性が悪く、ま
た操作に慣れるまでに要する時間がかかっていた。さら
に、削除が指定されるとデータの選択モードに入るの
で、データの指定以外の操作が行えず、データの内容を
確認しながらデータを指定することができない。このた
め、処理を中断してデータの内容を確認したのちに再度
処理を選択してデータの指定を行うこととなり、作業性
の悪いものとなっていた。また、他のデータに対してデ
ータの指定途中に気がついた修正等は、後回し(データ
AとデータBとデータCを削除したのちでないと修正が
できないため)になりこの修正が忘れられてしまうこと
があった。のデータ処理装置では、データ選択モード
に入ってデータを指定したのちに処理を指定して実行す
るので操作者の思考にあった流れで操作することができ
るが、上記と同じくデータ選択モードに入るので、デー
タの指定以外の操作が行えず、上記と同様に内容を確認
しながらデータを指定することや他のデータに対してデ
ータの指定途中に気がついた修正等が後回しになってし
まう問題が残る。
【0005】また、特開平5−80996には、データ
の選択モードでデータの選択とこの指定したデータに対
する処理を指定したのち、他のデータを指定してこのデ
ータに対する別の処理も指定でき、このようにして指定
された複数の処理を該当するデータ(処理を指定する直
前に指定したデータ)に対して一括して実行させること
で操作性を向上させた装置が開示されている。この装置
では例えば、データAとデータBとデータCを削除し、
データDとデータEとデータFを出力する場合、データ
の選択モードに入り、データAとデータBとデータCを
指定してこれらのデータに対する処理として削除を指定
したのち、データDとデータEとデータFを指定してこ
れらのデータに対する処理として出力を指定した後に処
理の実行を入力すると、データAとデータBとデータC
は削除されるとともにデータDとデータEとデータFが
出力される。
【0006】しかしながら、操作性は向上されている
が、この装置もデータの選択モードに入るので上記と同
様に内容を確認しながらデータを指定することや他のデ
ータに対してデータの指定途中に気がついた修正等が後
回しになってしまう問題が残る。
【0007】この発明の目的は、一括して処理を行うデ
ータを動作モードに関係なく指定することができるデー
タ処理装置を提供することにある。
【0008】また、この発明は操作者が思考する順に操
作することで、データに対する処理が行えるデータ処理
装置を提供することを目的とする。
【0009】さらに、処理の対象として指定されている
データを一括して指定されていない状態にすることがで
きるデータ処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のデータ処理装
置は、複数のデータを記憶するデータ記憶手段と、前記
データ記憶手段に記憶されているデータを指定し、この
指定されたデータにチェックマークを与えるチェックマ
ーク入力手段と、前記チェックマークが与えられている
全てのデータに対して一括して行う処理の内容を入力す
る処理内容入力手段と、前記チェックマークが与えられ
ているデータに対して前記処理内容入力手段で入力され
た処理を実行する処理実行手段と、を備え、前記チェッ
クマーク入力手段は、データの登録や修正等の動作モー
ドに関係なく任意のデータを指定できることを特徴とす
る。
【0011】また、前記チェックマーク入力手段は、前
記処理内容入力手段に処理内容を入力する以前に任意の
データにチェックマークを与えることができる手段であ
ることを特徴とする。
【0012】さらに、前記データ記憶手段にチェックマ
ークが与えられて記憶されている全てのデータに対して
一括してチェックマークが与えられていない状態にする
チェックマーク消去手段を備えたことを特徴とする。
【0013】
【作用】この発明のデータ処理装置においては、チェッ
クマーク入力手段でデータの登録や修正等の動作モード
に関係なく任意のデータを指定して、この指定したデー
タにチェックマークを与える。また、処理内容入力手段
で処理内容を入力することによって、チェックマークが
与えられている全てのデータに対して入力された処理内
容を実行させることができる。例えば3つのデータ(デ
ータA、データB、データC)を削除する場合には、デ
ータA、データB、データCにチェックマークを与え、
そののち処理内容として削除を指定することによりデー
タA、データB、データCを削除することができる。こ
こで、動作モードに関係なく各データにチェックマーク
を与えることができるので、データA、データB、デー
タCの内容を確認しながら指定できる。また、このデー
タの指定中に気がついた他のデータDに対する修正も、
データの選択モードに入っていないので気がついた時に
実行できる。
【0014】また、前記チェックマークは処理内容を指
定する前に任意のデータに与えることができるので、操
作者の思考にあった流れで操作することで処理が実行で
きる。したがって、操作に対する違和感がなくなり操作
性が向上するとともに、操作手順を覚える必要がなく、
操作になれるまでの時間を短縮することができる。
【0015】さらに、チェックマーク消去手段は、チェ
ックマークが与えられている全てのデータに対して一括
してチェックマークが与えられていない状態にする。し
たがって、処理するデータにチェックマークを与える前
に全てのデータがチェックマークが与えられていない状
態にすることにより、処理を行う必要の無いデータにチ
ェックマークが与えられているかどうかを確認する必要
がなくなるとともに、以前にチェックマークが与えられ
ていたデータに気がつかず処理を行う必要の無いデータ
まで処理してしまうことが防止できる。
【0016】
【実施例】スケジュールを管理するデータ処理装置にこ
の発明を適用して実施例を説明する。図1はこの発明の
実施例であるデータ処理装置の構成を示す図である。デ
ータ処理装置はCPU1と、前記CPU1の動作プログ
ラム等を予め記憶しているROM2と、入力されたデー
タ等を記憶するRAM3と、時計の機能を有する時計回
路4と、入力操作を行うキーボード5と、RAM3に記
憶されているデータ等の表示を行う表示部6と、前記表
示部6の表示を制御する表示制御部7と、ペンによる入
力操作を行うタブレット8と、前記タブレット8のペン
による入力を制御するタブレット制御部9と、他の装置
とデータの入出力を行う入出力部10とを備えている。
表示部6には、LCDやCRT等の表示デバイスが用い
られる。また、入出力部10に、プリンタを接続して出
力したデータを印字させたり、外部記憶装置(フロッピ
ィディスクドライバ等)を接続して出力したデータを記
憶させる(フロッピィディスクドライバを接続した場合
にはフロッピィディスクに記憶させる)ようにしてよ
い。また、キーボード5やタブレット8を用いて入力操
作を行うとしたが、これらが必ずしも必要な構成ではな
く例えばマウスで入力操作を行うようにしてもよい。
【0017】この実施例のデータ処理装置には、1つの
スケジュールが1つのデータとしてRAM3に登録さ
れ、指定した1つのスケジュールを表示する1件表示画
面と指定した年月日の1日のスケジュールを表示する1
日表示画面が有り、スケジュールの新規登録、登録済の
スケジュールの修正、指定されたスケジュールの削除お
よび出力の機能を備えている。1つのデータとして登録
されるスケジュールは、年月日を記憶する年月日記憶エ
リア11と、所定のモード(シークレットONモード)
で動作している場合に、このスケジュールを画面に表示
するかどうかを示すシークレットフラグの状態を記憶す
るシークレットフラグ記憶エリア12と、チェックマー
クが与えられているかどうかを示すチェックマークフラ
グを記憶するチェックマークフラグ記憶エリア13と、
スケジュールの開始時間を記憶する開始時間記憶エリア
14と、スケジュールの終了時間を記憶する終了時間記
憶エリア15と、このスケジュールに対してアラームを
鳴らす時間を記憶するアラーム時間記憶エリア16と、
スケジュールの内容を記憶する内容記憶エリア17とを
備えている。
【0018】スケジュールの一日表示画面(図3(A)
参照)では、表示部6に指定された日付やその日のスケ
ジュールが表示される。ただし、シークレットONモー
ドでデータ処理装置が動作している場合にはシークレッ
トフラグがON状態であるスケジュールについては表示
されない。シークレットONモードとシークレットOF
FモードではシークレットフラグがON状態であるスケ
ジュールを表示するか、表示しないかの違いだけでその
他の動作に違いはない。表示されているスケジュール毎
に、時間表示エリア21と内容表示エリア22と、チェ
ックマーク表示エリア23とが与えられ、時間表示エリ
ア21には開始時間記憶エリア14および終了時間記憶
エリア15に記憶されている時間が表示され、内容表示
エリア22には内容記憶エリア16に記憶されているス
ケジュールの内容の先頭部分が表示され、チェックマー
ク表示エリア23にはチェックマークフラグがON状態
の時にチェックマーク(×)が表示される。また、表示
されているスケジュールの内1つが注目データとして指
定されており、注目データであるスケジュールは表示部
6で反転表示されている。注目データは、キーボード5
のキー操作やペンによるタブレット8の操作で注目デー
タとするスケジュールを指定することができる。
【0019】スケジュールの一件表示画面(図3(B)
参照)は、注目データとして指定されているスケジュー
ルについて、年月日と、スケジュールの開始時間および
終了時間を表示する時間表示エリア31とスケジュール
の内容の全てを表示する内容表示エリア32と、チェッ
クマークフラグがON状態である場合にチェックマーク
(×)を表示するチェックマーク表示エリア33と、シ
ークレットフラグの状態を表示するシークレットフラグ
表示エリア34と、アラーム時間記憶エリア16に記憶
されている時間になったときにアラームを鳴らすかどう
かを表示するアラーム状態表示エリア35とを備えてい
る。
【0020】図4および図5はこのデータ処理装置の処
理の流れを示す図である。図4は、表示部6にスケジュ
ールの1日表示が行われている場合であり、図5は表示
部6にスケジュールの一件表示が行われている場合であ
る。この説明では、データ処理装置はシークレットON
モードでは動作していない。データ処理装置は表示部6
に指定された年月日のスケジュールを全て表示し(n
1)、キーボード5またはタブレット8(以下入力部と
言う)からの入力待ち状態で待機している(n2)。入
力部から入力があると、CPU1は、入力命令が一件表
示、チェックマーク、チェックマーク削除、スケジュー
ル出力、スケジュールの削除、注目データの変更、新規
データの登録、登録済データの修正に内いずれであるか
を判定する(n3〜n10)。n3で1件表示が入力さ
れたと判定すると、後述する1件表示の処理を行う。n
4でチェックマークであると判定すると、注目データの
チェックマークフラグを反転し(n11)、注目データ
のチェックマークの状態を反転させた表示に切り換える
(n12)。すなわち、注目データにすでにチェックマ
ークが与えられていた場合にはチェックマークが与えら
れていない状態になり、チェックマークが与えられてい
なかった場合にはチェックマークが与えられた状態にな
る。n5でチェックマークの削除であると判定すると、
CPU1はRAM3に記憶している全てのスケジュール
がチェックマークを与えられていない状態にし(n1
3)、その状態の表示(全てのスケジュールのチェック
マーク表示エリア23にはチェックマーク(×)が表示
されていない表示)を行う(n12)。
【0021】n6でスケジュールの出力であると判定す
ると、チェックマークが与えられているスケジュールを
全て入出力部10から出力する(n14)。例えば、出
力されたスケジュールをプリンタに取り込ませて出力し
たスケジュールを印字させることができる。n7でスケ
ジュールの削除であると判定すると、チェックマークが
与えられているスケジュールを全て削除し(n15)、
削除した状態のスケジュールを表示する(n16)。
【0022】n8で注目データの変更であると判定する
と、指定されたスケジュールを注目データにし(n1
7)、注目データを変更した表示を行う(n18)。注
目データの変更は、キーボード5に備えられたカーソル
キーを操作することで指定できる。
【0023】n9で新規登録であると判定すると新規デ
ータの登録に切り換わり、n10で登録済データの修正
であると判定するとデータの修正に切り換わる。
【0024】また、データ処理装置で1件表示を行う場
合には指定されている1件のスケジュール(注目デー
タ)を表示し(n21)、入力部からの入力待ち状態で
待機する(n22)。入力部から入力があると、入力命
令が一日表示、チェックマーク、チェックマーク削除、
スケジュール出力、スケジュールの削除、新規データの
登録、登録済データの修正に内いずれであるかを判定す
る(n23〜n29)。
【0025】CPU1はn23で1日表示が入力された
と判定すると上記した表示部6が1日表示の時の処理を
行う。n24でチェックマークであると判定すると、表
示しているスケジュールのチェックマークを反転し(n
30)、表示しているスケジュールにチェックマークが
与えられているかどうかをチェックマーク表示エリア3
2に表示する(n31)。すなわち、このスケジュール
にすでにチェックマークが与えられていた場合にはチェ
ックマークが与えられていない状態になり、チェックマ
ークが与えられていなかった場合にはチェックマークが
与えられた状態になる。チェックマークの削除である
と、CPU1は全てのスケジュール(表示していない他
のスケジュールも含む)にチェックマークを与えていな
い状態にし(n32)、この状態の1件表示を行う(n
31)。
【0026】n26でスケジュールの出力であると判定
すると、チェックマークが与えられているスケジュール
(表示されていないスケジュールも含む)を全て出力す
る(n33)。n27で削除であると判定すると、チェ
ックマークが与えられているスケジュール(表示されて
いないスケジュールも含む)を全て削除する。n28で
新規登録であると判定すると新規データの登録に切り換
わり、n29で登録済データの修正であると判定すると
データの修正に切り換わる。
【0027】以上のように、表示モードが一日表示また
は1件表示に関係なく表示されているスケジュールにチ
ェックマークを与えることができる。また、チェックマ
ークを与える操作を行うときに、データの指定のみしか
行えないデータ選択モード等の特定のモードに入らない
ので、スケジュールの指定途中にスケジュールの修正や
内容の確認等も行える。例えば、図6に示す表示(1日
表示)が行われている。この表示では、すでにスケジュ
ールの3件目と4件目にチェックマークが与えられてい
る。ここで、1件目のスケジュールにもチェックマーク
を与える場合、このスケジュールの内容を確認する必要
が無い場合には、この2番目のスケジュールを注目デー
タとして指定し(反転表示されたことにより確認す
る)、チェックマークの指示を入力する(注目データと
して指定することなく、直接チェックマークの指示を入
力することも可能)。CPU1は、チェックマークの指
示が入力されたことを判定し、このスケジュールのチェ
ックマークフラグを反転させ、その結果を表示部6に表
示する(図7参照)。この説明では、チェックマークが
与えられていないスケジュールに対して処理を行ってい
るのでチェックマークが与えられる。ここで、チェック
マークがすでに与えられているスケジュール(3番目ま
たは4番目のスケジュール)では、この処理が行われる
とチェックマークが与えられていない状態になる。
【0028】確認を行う必要がある場合には2番目のス
ケジュールを上記と同じく注目データとして指定し、1
件表示を入力することにより1件表示モードに移行させ
る。
【0029】この時の表示部6の表示例を図8に示す。
そして、スケジュールの内容の確認を行う。スケジュー
ルの内容を確認したのちに、このスケジュールにチェッ
クマークを与える必要があると判断したときには、チェ
ックマークの指示を入力する。
【0030】CPU1は、チェックマークの指示が入力
されたことを判定し、このスケジュールのチェックマー
クフラグを反転させる。この時の表示部6の表示例を図
9に示す。また上記と同様にチェックマークがすでに与
えられているスケジュール(3番目または4番目のスケ
ジュール)に対しても、内容を確認してチェックマーク
を反転させるかどうかを入力することもできる。このよ
うにして2番目のスケジュールにもチェックマークを与
えた場合の1日表示では図7に示す表示が行われる。
【0031】ここで、これらのチェックマークが与えら
れているスケジュールを削除する場合にはスケジュール
の削除を入力することにより、チェックマークが与えら
れているすべてのスケジュールを削除することができ
る。(削除ではなく出力を操作することによりスケジュ
ールを出力することができる。)また、このとき5番目
のスケジュールを修正する場合には、スケジュールの修
正を入力することにより、5番目のスケジュールを修正
し、修正したのちに上記したチェックマークの与えられ
ているスケジュールの削除や出力を行うことができる。
【0032】したがって、スケジュールの選択モードに
入って削除や出力するスケジュールの指定を行わないの
でスケジュールを確認しながらの指定や、スケジュール
の指定途中に他のスケジュールに対する修正に気がつい
た時には、すぐにこのスケジュールに対する修正を行う
ことができるので、スケジュールの修正を忘れてしまう
ことを防止することができる。
【0033】また、スケジュールを指定したのちに処理
する内容を入力するので、操作者の思考にあった流れで
操作することができ、操作性を向上させることができ
る。
【0034】さらに、全てのスケジュールの対して一括
してチェックマークが与えられていない状態にすること
ができるので、チェックマークを与える操作を開始する
前に、全てのスケジュールがチェックマークが与えられ
ていない状態にすることにより、以前にチェックマーク
が与えられていたスケジュールを確認することや、以前
にチェックマークが与えられていた為に誤って処理され
てしまうスケジュールをなくすことができる。
【0035】なお、出力等の処理が行われたスケジュー
ルに対してチェックマークが与えられていない状態にし
てもよいし、チェックマークが与えられている状態を保
持させてもよい。また上記実施例では、チェックマーク
が与えられているスケジュールに対して削除や出力の処
理を行うとしてが、別に注目データに対して削除や出力
を実行させるコマンドを用意してもよい。
【0036】また、上記実施例ではスケジュールを管理
するデータ処理装置で説明を行ったが、これに限定され
るものではなく、この他の種類のデータを処理するデー
タ処理装置に適用することもできる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、処理
するデータを指定する時にデータの選択モード等の特別
なモードに入らないので、データの内容を確認しながら
処理するデータを指定することができる。また、処理す
るデータの指定を行っている途中で気がついた他のデー
タに対する修正等も指定しているデータの処理を完了す
るまで待つことなく、気がついた時に行えるので、デー
タの修正を忘れてしまうことを防止でき、操作性を向上
させることができる。
【0038】また、処理内容を入力する前に処理するデ
ータの指定が行えるので、操作者にとっては、思考にあ
った流れで操作することができ、操作になれるまでに要
する時間を短縮でき、操作性も向上させるこができるさ
らに、記憶されている全てのデータに対して一括してチ
ェックマークが与えられていない状態にすることができ
るので、誤って以前にチェックマークが与えられていた
データに対して処理を行うことを防止するこができ、操
作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるデータ処理装置の構成
を示す図である。
【図2】同実施例でデータとして記憶されるスケジュー
ルの構成を示す図である。
【図3】スケジュールの1日表示および1件表示の表示
例を示す図である。
【図4】スケジュールの1日表示されている時の処理の
流れを示す図である。
【図5】スケジュールの1件表示されている時の処理の
流れを示す図である。
【図6】スケジュールにチェックマークを与える時の表
示例を示す図である。
【図7】スケジュールにチェックマークを与える時の表
示例を示す図である。
【図8】スケジュールにチェックマークを与える時の表
示例を示す図である。
【図9】スケジュールにチェックマークを与える時の表
示例を示す図である。
【符号の説明】
1−CPU 3−RAM 13−チェックマークフラグ記憶エリア 23、33−チェックマークフラグ表示エリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータを記憶するデータ記憶手段
    と、前記データ記憶手段に記憶されているデータを指定
    し、この指定されたデータにチェックマークを与えるチ
    ェックマーク入力手段と、前記チェックマークが与えら
    れている全てのデータに対して一括して行う処理の内容
    を入力する処理内容入力手段と、前記チェックマークが
    与えられているデータに対して前記処理内容入力手段で
    入力された処理を実行する処理実行手段と、を備え、 前記チェックマーク入力手段は、データの登録や修正等
    の動作モードに関係なく任意のデータを指定できること
    を特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記チェックマーク入力手段は、前記処
    理内容入力手段に処理内容を入力する以前に任意のデー
    タにチェックマークを与えることができる手段であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記データ記憶手段にチェックマークが
    与えられて記憶されている全てのデータに対して一括し
    てチェックマークが与えられていない状態にするチェッ
    クマーク消去手段を備えたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のデータ処理装置。
JP6060730A 1994-03-30 1994-03-30 データ処理装置 Pending JPH07271542A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6060730A JPH07271542A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 データ処理装置

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JP (1) JPH07271542A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014232488A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 沖電気工業株式会社 端末装置、画面制御方法、およびプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014232488A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 沖電気工業株式会社 端末装置、画面制御方法、およびプログラム

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