JPH07271337A - ビデオスタンダード認識方法及びこの方法を実施する回路 - Google Patents
ビデオスタンダード認識方法及びこの方法を実施する回路Info
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- JPH07271337A JPH07271337A JP7064746A JP6474695A JPH07271337A JP H07271337 A JPH07271337 A JP H07271337A JP 7064746 A JP7064746 A JP 7064746A JP 6474695 A JP6474695 A JP 6474695A JP H07271337 A JPH07271337 A JP H07271337A
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- Japan
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- signal
- input
- circuit
- output
- microcontroller
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/003—Details of a display terminal, the details relating to the control arrangement of the display terminal and to the interfaces thereto
- G09G5/006—Details of the interface to the display terminal
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Synchronizing For Television (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ビデオスタンダード認識方法では、期間を示
す値を記憶し、カウント値(Q)を生成し、2進数同期
信号(INCI)が第1の状態にあるときこのカウント
値値をインクリメントし、第2の状態にあるとデクリメ
ントし、同期信号の所定のタイミングで期間を示す値と
カウント値とを比較し、比較の結果に応じて、ビデオス
タンダードを示す信号を生成する。この方法は、マイク
ロコントローラと、ピックアップ制御論理信号(CA
P)を生成する検出回路と、カウント値(Q)を生成す
るカウンタと、ピックアップ制御信号がアクティブの時
カンウント値をロードするレジスタとを備える回路によ
って実現される。
す値を記憶し、カウント値(Q)を生成し、2進数同期
信号(INCI)が第1の状態にあるときこのカウント
値値をインクリメントし、第2の状態にあるとデクリメ
ントし、同期信号の所定のタイミングで期間を示す値と
カウント値とを比較し、比較の結果に応じて、ビデオス
タンダードを示す信号を生成する。この方法は、マイク
ロコントローラと、ピックアップ制御論理信号(CA
P)を生成する検出回路と、カウント値(Q)を生成す
るカウンタと、ピックアップ制御信号がアクティブの時
カンウント値をロードするレジスタとを備える回路によ
って実現される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期信号の特性を決定
する方法及びそのような方法を実施する回路に関するも
のである。本発明は、様々な分野に適用できるが、特に
スクリーン(テレビまたはコンピュータスクリーン)上
の画像表示に係わる分野に適用できる。これらの分野で
は、本発明は好ましくはディスプレイスクリーンの水平
走査及び垂直走査のための同期信号の処理に使用され
る。本発明は、データ処理におけるビデオ信号処理の文
脈で説明するが、これは本発明の範囲を何ら限定するも
のではない。
する方法及びそのような方法を実施する回路に関するも
のである。本発明は、様々な分野に適用できるが、特に
スクリーン(テレビまたはコンピュータスクリーン)上
の画像表示に係わる分野に適用できる。これらの分野で
は、本発明は好ましくはディスプレイスクリーンの水平
走査及び垂直走査のための同期信号の処理に使用され
る。本発明は、データ処理におけるビデオ信号処理の文
脈で説明するが、これは本発明の範囲を何ら限定するも
のではない。
【0002】
【従来の技術】陰極線管スクリーンに画像をディスプレ
イするために使用されるビデオ信号としては、水平走査
信号及び垂直走査信号が知られている。水平走査信号
は、陰極からエレクトロルミネセンススクリーンの方に
電子を送る1つまたは複数の電子銃の電極または偏向コ
イルに入力される信号である。従って、画像を形成する
ために、スクリーンはスクリーンの頂部から底部に、多
数のラインを重ね合わせるように走査される。このライ
ンは、通常ピクセル(pixel) と呼ばれる互いに整列した
ある数の画素によって形成される。
イするために使用されるビデオ信号としては、水平走査
信号及び垂直走査信号が知られている。水平走査信号
は、陰極からエレクトロルミネセンススクリーンの方に
電子を送る1つまたは複数の電子銃の電極または偏向コ
イルに入力される信号である。従って、画像を形成する
ために、スクリーンはスクリーンの頂部から底部に、多
数のラインを重ね合わせるように走査される。このライ
ンは、通常ピクセル(pixel) と呼ばれる互いに整列した
ある数の画素によって形成される。
【0003】スクリーン上にディスプレイされるライン
の数及び1本のラインあたりのディスプレイされる画素
の数は、スクリーンの解像度及びまたは考案されたディ
スプレイプロトコルによって変化する。さらにまた、ス
クリーン上の画像のリフレッシュ周波数は、使用される
ビデオスタンダード及び求められる品質に関係する。例
えば、VGA3(Video Graphics Array)基準によれば、
640画素× 480ラインのティスプレイが可能であり、ス
クリーンリフレッシュ周波数は60Hzであり、ライン周波
数は31.5kHz である。XGA(eXtended Graphics Arra
y) 基準によれば、1024画素× 768ラインのティスプレ
イが可能であり、スクリーンリフレッシュ周波数は43.4
8Hz であり、ライン周波数は35.52kHzである。
の数及び1本のラインあたりのディスプレイされる画素
の数は、スクリーンの解像度及びまたは考案されたディ
スプレイプロトコルによって変化する。さらにまた、ス
クリーン上の画像のリフレッシュ周波数は、使用される
ビデオスタンダード及び求められる品質に関係する。例
えば、VGA3(Video Graphics Array)基準によれば、
640画素× 480ラインのティスプレイが可能であり、ス
クリーンリフレッシュ周波数は60Hzであり、ライン周波
数は31.5kHz である。XGA(eXtended Graphics Arra
y) 基準によれば、1024画素× 768ラインのティスプレ
イが可能であり、スクリーンリフレッシュ周波数は43.4
8Hz であり、ライン周波数は35.52kHzである。
【0004】画像の満足できるディスプレイを可能にす
るためには、電気信号の形状で伝送されるディスプレイ
される情報に加えて、ラインの開始とスクリーンの終了
を識別するための同期信号を偏向コイルに供給すること
が必要である。従って、2つの型の同期信号、すなわ
ち、水平同期信号及び垂直同期信号がある。これらの信
号は、3つの基本特性によって決定されるパルス論理信
号であり、その3つの特性とは、それらのパルスの極性
(正または負)、これらのパルスの繰り返し周波数及び
これらのパルスの持続期間である。通常、水平同期信号
は、数マイクロ秒の持続期間と数十kHz の繰り返し周波
数を有するパルスを有する。垂直同期信号は、数十マイ
クロ秒の期間と数十Hzの繰り返し周波数を有するパルス
を有する。
るためには、電気信号の形状で伝送されるディスプレイ
される情報に加えて、ラインの開始とスクリーンの終了
を識別するための同期信号を偏向コイルに供給すること
が必要である。従って、2つの型の同期信号、すなわ
ち、水平同期信号及び垂直同期信号がある。これらの信
号は、3つの基本特性によって決定されるパルス論理信
号であり、その3つの特性とは、それらのパルスの極性
(正または負)、これらのパルスの繰り返し周波数及び
これらのパルスの持続期間である。通常、水平同期信号
は、数マイクロ秒の持続期間と数十kHz の繰り返し周波
数を有するパルスを有する。垂直同期信号は、数十マイ
クロ秒の期間と数十Hzの繰り返し周波数を有するパルス
を有する。
【0005】1つの同じビデオスタンダードでは、同じ
または反対の極性を有する水平及び垂直同期信号を有す
ることが可能である。これらの同期信号は、別々の伝送
線または1つの同じ伝送線で伝送される。後者の場合、
「複合信号」という語が使用される。この複合信号は、
垂直同期パルス及び水平同期パルスの両方を備える (例
えば、MAC IIスタンダード)。これらの同期信号
は、スタンダードによって、ディスプレイされるビデオ
信号と同じ伝送線または別々の線で伝送される。後者の
場合、例えば、ビデオ信号と同じ線での水平同期信号及
び異なる線での垂直同期信号の伝送が行なわれる。同期
信号が複合信号である時、1つの伝送線だけを使用する
ように選択することができる。
または反対の極性を有する水平及び垂直同期信号を有す
ることが可能である。これらの同期信号は、別々の伝送
線または1つの同じ伝送線で伝送される。後者の場合、
「複合信号」という語が使用される。この複合信号は、
垂直同期パルス及び水平同期パルスの両方を備える (例
えば、MAC IIスタンダード)。これらの同期信号
は、スタンダードによって、ディスプレイされるビデオ
信号と同じ伝送線または別々の線で伝送される。後者の
場合、例えば、ビデオ信号と同じ線での水平同期信号及
び異なる線での垂直同期信号の伝送が行なわれる。同期
信号が複合信号である時、1つの伝送線だけを使用する
ように選択することができる。
【0006】使用されるスタンダード(VGA、XG
A)によって、同期信号は互いに異なる所定の特性を有
する。スクリーン上にはディスプレイ機器(電極等)の
他に電子回路が存在するが、その目的はこのディスプレ
イ機器を制御することである(電極に入力される信号の
形成、歪み補正信号、利得制御信号用等)。現在の傾向
としては、上記のような様々な制御信号を形成するため
にスクリーンにプログラム可能なマイクロコントローラ
を搭載するようになっている。この方法によって、使用
の適応性をより大きくすることかできる(例えば、遠隔
制御を使用して、ディスプレイパラメータを調節するこ
とができる)。
A)によって、同期信号は互いに異なる所定の特性を有
する。スクリーン上にはディスプレイ機器(電極等)の
他に電子回路が存在するが、その目的はこのディスプレ
イ機器を制御することである(電極に入力される信号の
形成、歪み補正信号、利得制御信号用等)。現在の傾向
としては、上記のような様々な制御信号を形成するため
にスクリーンにプログラム可能なマイクロコントローラ
を搭載するようになっている。この方法によって、使用
の適応性をより大きくすることかできる(例えば、遠隔
制御を使用して、ディスプレイパラメータを調節するこ
とができる)。
【0007】従来、受けた信号をフィルタリングして、
ディスプレイする情報を含むビデオ信号と同期信号を分
離することができる。同期信号を使用して、ある数の信
号が形成される。例えば、受けた信号が複合信号なら
ば、水平同期パルスと垂直同期パルスを分離する必要が
ある。また、ライン上でディスプレイする情報要素に対
応する電気信号は、ブラックレベルと呼ばれる電圧レベ
ルを基準とされるが、このブラックレベルは、ラインに
対応する水平パルスの終了とラインの開始でディスプレ
イされる情報に対応する信号との間隔期間の間安定して
いる(通常この期間は10μsから1msである) 。それ
故、そのブラックレベルを測定することができる間隔期
間を特定できる信号を生成して、スクリーン上に表示さ
れる色がどのラインでも安定しているようにしている。
従って、スクリーンは、受けた1つまたは複数の信号か
らディスプレイ機器と両立できる同期信号及び様々な制
御論理またはアナログ信号を形成する手段を必要とす
る。これらの信号は、使用されるスタンダードに応じて
いる。
ディスプレイする情報を含むビデオ信号と同期信号を分
離することができる。同期信号を使用して、ある数の信
号が形成される。例えば、受けた信号が複合信号なら
ば、水平同期パルスと垂直同期パルスを分離する必要が
ある。また、ライン上でディスプレイする情報要素に対
応する電気信号は、ブラックレベルと呼ばれる電圧レベ
ルを基準とされるが、このブラックレベルは、ラインに
対応する水平パルスの終了とラインの開始でディスプレ
イされる情報に対応する信号との間隔期間の間安定して
いる(通常この期間は10μsから1msである) 。それ
故、そのブラックレベルを測定することができる間隔期
間を特定できる信号を生成して、スクリーン上に表示さ
れる色がどのラインでも安定しているようにしている。
従って、スクリーンは、受けた1つまたは複数の信号か
らディスプレイ機器と両立できる同期信号及び様々な制
御論理またはアナログ信号を形成する手段を必要とす
る。これらの信号は、使用されるスタンダードに応じて
いる。
【0008】従来、ディスクリートな回路またはASI
Cs(Application Specific Integrated Circuits)を使
用して信号を生成していた。これらの信号は後段でディ
スプレイ機器によって、及び、場合によってはマイクロ
コントローラによって処理される。これらの回路は、様
々なスタンダードで使用されることかできることもでき
ないこともあった。これらの方法は、コストが高く(開
発コストに関して)、大きな空間を占める(マイクロコ
ントローラとASICを使用する場合2つの異なる回路
を必要とする)という欠点がある。経済的な理由で、製
造者は、様々な現存するまたは将来のスタンダードに基
づくビデオ信号をディスプレイすることができる低コス
トで、コンパクトな装置であるいわゆるマルチスタンダ
ードスクリーンを開発することを望んでいる。
Cs(Application Specific Integrated Circuits)を使
用して信号を生成していた。これらの信号は後段でディ
スプレイ機器によって、及び、場合によってはマイクロ
コントローラによって処理される。これらの回路は、様
々なスタンダードで使用されることかできることもでき
ないこともあった。これらの方法は、コストが高く(開
発コストに関して)、大きな空間を占める(マイクロコ
ントローラとASICを使用する場合2つの異なる回路
を必要とする)という欠点がある。経済的な理由で、製
造者は、様々な現存するまたは将来のスタンダードに基
づくビデオ信号をディスプレイすることができる低コス
トで、コンパクトな装置であるいわゆるマルチスタンダ
ードスクリーンを開発することを望んでいる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のビデ
オ信号スタンダードにより制約を受けることもなく、将
来の採用されるスタンダードにより制約を受けることも
なく、マルチスタンダード装置の回路において出現する
可能性のあるどのようなスタンダードにも適用されるビ
デオ同期信号を処理するための、空間と価格との利点が
ある集積回路を開発せんとするものである。従って、ス
クリーンに見られる種類のマイクロコントローラと、使
用されているスタンダードを認識し、適切な信号を生成
するために必要な手段との両方を備える集積回路を開発
することが提案される。従って、このような回路は、下
記の機能をはたさなければならない。1つまたは複数の
複合または単一周波数型同期信号の存在の検出、受けた
1つまたは複数の同期信号の極性の測定、受けた同期信
号のパルスの周波数及び持続期間の測定、複合同期信号
からの垂直同期信号及び水平同期信号の抽出、ブラック
レベル獲得の同期化を可能にするパルス信号の発生。
オ信号スタンダードにより制約を受けることもなく、将
来の採用されるスタンダードにより制約を受けることも
なく、マルチスタンダード装置の回路において出現する
可能性のあるどのようなスタンダードにも適用されるビ
デオ同期信号を処理するための、空間と価格との利点が
ある集積回路を開発せんとするものである。従って、ス
クリーンに見られる種類のマイクロコントローラと、使
用されているスタンダードを認識し、適切な信号を生成
するために必要な手段との両方を備える集積回路を開発
することが提案される。従って、このような回路は、下
記の機能をはたさなければならない。1つまたは複数の
複合または単一周波数型同期信号の存在の検出、受けた
1つまたは複数の同期信号の極性の測定、受けた同期信
号のパルスの周波数及び持続期間の測定、複合同期信号
からの垂直同期信号及び水平同期信号の抽出、ブラック
レベル獲得の同期化を可能にするパルス信号の発生。
【0010】パルスの周波数に関して、スタンダードプ
ロシージャは、期間の開始と終了に対応する2つのカウ
ント値を生成するカウンタを備えるマイクロコントロー
ラによってこの周波数を測定するためのものである。本
発明では,特に、マイクロコントローラの作業負荷を最
小にしようとすることによって他の機能を得るように努
力される。
ロシージャは、期間の開始と終了に対応する2つのカウ
ント値を生成するカウンタを備えるマイクロコントロー
ラによってこの周波数を測定するためのものである。本
発明では,特に、マイクロコントローラの作業負荷を最
小にしようとすることによって他の機能を得るように努
力される。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、期間を示す値
を記憶し、カウント値を生成し、当該カウント値を、2
進数同期信号が1つの状態にあるときインクリメント
し、他の状態にあるときデクリメントし、同期信号の所
定のタイミングで、期間を示す値とカウント値とを比較
し、比較の結果に応じて、ビデオスタンダードを示す信
号を生成する、ことを特徴とするビデオスタンダードの
認識方法を提供することを目的とする。
を記憶し、カウント値を生成し、当該カウント値を、2
進数同期信号が1つの状態にあるときインクリメント
し、他の状態にあるときデクリメントし、同期信号の所
定のタイミングで、期間を示す値とカウント値とを比較
し、比較の結果に応じて、ビデオスタンダードを示す信
号を生成する、ことを特徴とするビデオスタンダードの
認識方法を提供することを目的とする。
【0012】従って、極性の検出作業、パルス期間の測
定及び複合信号からの信号の抽出が実施される。パルス
の極性及び期間は、同時に測定される。通常、適切にプ
ログラムされるマイクロコントローラによって比較が行
なわれる。考えられる機能によって、生成される信号
は、使用したスタンダードの1つの特性またはスタンダ
ード自体(全特性、すなわち、極性、周波数、パルス幅
等)を示す。
定及び複合信号からの信号の抽出が実施される。パルス
の極性及び期間は、同時に測定される。通常、適切にプ
ログラムされるマイクロコントローラによって比較が行
なわれる。考えられる機能によって、生成される信号
は、使用したスタンダードの1つの特性またはスタンダ
ード自体(全特性、すなわち、極性、周波数、パルス幅
等)を示す。
【0013】本発明は、また、上記の方法を実施するた
めの回路を形成することを目的とする。従って、本発明
は、ビデオスタンダードの認識回路であって、同期入力
信号を受ける少なくとも1つの入力端子と、同期出力信
号を出力する1つの出力端子と、マイクロコントローラ
と、1つの入力に上記同期入力信号を受け、上記同期入
力信号に対して遅延された内部同期信号とピックアップ
制御論理信号を生成する手段を備える検出回路と、カウ
ントクロック信号によってセットされ、上記内部同期信
号の状態に応じてインクリメントまたはデクリメントさ
れるカウント値を生成するカウンタであり、このカウン
ト値はそのカウンタの並列出力ポートによってアクセス
できるカウンタと、上記ピックアップ制御信号がアクテ
ィブ状態にある時、上記カウント値をロードするための
並列入/出力ポートを備えるレジスタとを備えることを
特徴する。
めの回路を形成することを目的とする。従って、本発明
は、ビデオスタンダードの認識回路であって、同期入力
信号を受ける少なくとも1つの入力端子と、同期出力信
号を出力する1つの出力端子と、マイクロコントローラ
と、1つの入力に上記同期入力信号を受け、上記同期入
力信号に対して遅延された内部同期信号とピックアップ
制御論理信号を生成する手段を備える検出回路と、カウ
ントクロック信号によってセットされ、上記内部同期信
号の状態に応じてインクリメントまたはデクリメントさ
れるカウント値を生成するカウンタであり、このカウン
ト値はそのカウンタの並列出力ポートによってアクセス
できるカウンタと、上記ピックアップ制御信号がアクテ
ィブ状態にある時、上記カウント値をロードするための
並列入/出力ポートを備えるレジスタとを備えることを
特徴する。
【0014】同期信号のエッジが検出されると、カウン
ト値はレジスタにロードされるが、そのロードは検出さ
れたエッジの型及び信号の極性に応じてパルスの開始及
び終了で行なわれる。パルスは複数のパルスの繰り返し
周波数に対応する持続期間に比較すると一時的で且つ短
い状態への変化によって特徴付けられるので、カウント
値は、パルスの持続期間を示し、従って、それらの極性
を示す。
ト値はレジスタにロードされるが、そのロードは検出さ
れたエッジの型及び信号の極性に応じてパルスの開始及
び終了で行なわれる。パルスは複数のパルスの繰り返し
周波数に対応する持続期間に比較すると一時的で且つ短
い状態への変化によって特徴付けられるので、カウント
値は、パルスの持続期間を示し、従って、それらの極性
を示す。
【0015】好ましい実施例によると、回路は、カウン
ト値を最小及び最大閾値と比較して、その結果、閾値に
達していればカウント値をホールドすなわち保持し、入
力信号を高レベルまたは低レベルにする制御回路を備え
る。エッジ検出プロシージャを実行する前にはレジスタ
に閾値の1つに対応する値をロードするだけで十分であ
る。このレジスタへのカウント値のロード後、レジスタ
に内蔵される値が最初にロードされた値に同じかまたは
異なるかによって、それから信号が正または負の極性を
有することが推定される。
ト値を最小及び最大閾値と比較して、その結果、閾値に
達していればカウント値をホールドすなわち保持し、入
力信号を高レベルまたは低レベルにする制御回路を備え
る。エッジ検出プロシージャを実行する前にはレジスタ
に閾値の1つに対応する値をロードするだけで十分であ
る。このレジスタへのカウント値のロード後、レジスタ
に内蔵される値が最初にロードされた値に同じかまたは
異なるかによって、それから信号が正または負の極性を
有することが推定される。
【0016】信号に抽出に関しては、カウント値は、プ
ログラムされ、レジスタにロードされた値と比較され
る。プログラムされた値は、水平同期パルスの持続期間
より長い持続期間を示す。カウント値がこのプログラム
された値に等しい時、それから、垂直同期パルスが存在
することが推定され、この垂直同期パルスは、持続期間
がより長いことによって水平同期パルスから区別される
ことが理解される。本発明は、下記の説明及び添付図面
からより明らかになろう。但し、これらの説明及び添付
図面は本発明を何ら限定するものではない。
ログラムされ、レジスタにロードされた値と比較され
る。プログラムされた値は、水平同期パルスの持続期間
より長い持続期間を示す。カウント値がこのプログラム
された値に等しい時、それから、垂直同期パルスが存在
することが推定され、この垂直同期パルスは、持続期間
がより長いことによって水平同期パルスから区別される
ことが理解される。本発明は、下記の説明及び添付図面
からより明らかになろう。但し、これらの説明及び添付
図面は本発明を何ら限定するものではない。
【0017】
【実施例】図1は、本発明によって製造された回路の1
実施例である。その回路は、1つまたは複数の同期信号
を受けるための3つの入力端子2、3及び4を備える。
実際、ビデオ同期化に関して下記の2つの可能性があ
る:−垂直同期信号及び水平同期信号の使用(いわゆる
単一周波数モード)、または、−垂直同期化及び水平同
期化のための複合信号と呼ばれる単一の同期信号の使用
(いわゆる2周波数モード)。
実施例である。その回路は、1つまたは複数の同期信号
を受けるための3つの入力端子2、3及び4を備える。
実際、ビデオ同期化に関して下記の2つの可能性があ
る:−垂直同期信号及び水平同期信号の使用(いわゆる
単一周波数モード)、または、−垂直同期化及び水平同
期化のための複合信号と呼ばれる単一の同期信号の使用
(いわゆる2周波数モード)。
【0018】垂直または水平同期信号は、パルスによっ
て形成された2進数信号である。これは、パルスの極
性、パルス幅(持続期間)及び繰り返し周波数によって
特徴付けられる。複合同期信号もまたパルスによって形
成された2進数信号である。それは、パルスが垂直また
は水平同期化のために使用されるかによって極性、2つ
のパルス幅(持続期間)、及び、パルスが垂直または水
平同期化のために使用れるかによって2つのパルスの繰
り返し周波数によって特徴付けられる。
て形成された2進数信号である。これは、パルスの極
性、パルス幅(持続期間)及び繰り返し周波数によって
特徴付けられる。複合同期信号もまたパルスによって形
成された2進数信号である。それは、パルスが垂直また
は水平同期化のために使用されるかによって極性、2つ
のパルス幅(持続期間)、及び、パルスが垂直または水
平同期化のために使用れるかによって2つのパルスの繰
り返し周波数によって特徴付けられる。
【0019】下記の説明では、 −入力端子2は、垂直同期信号VSYNCIの受けとり
専用であり、 −入力端子3は、水平同期信号HSYNCIの受けとり
専用であり、 −入力端子4は、複合同期信号CSYNCIの受けとり
専用である。 図7a及び7bは、正の極性の同期信号を示している。
パルスの持続期間中信号が論理レベル1であり、他の期
間中に論理レベル0であるとすると、極性は正であると
される。そうでない場合、信号の極性は負とされる。同
期信号はパルス持続期間中アクティブであるとされ、そ
うでない時は非アクティブとされる。
専用であり、 −入力端子3は、水平同期信号HSYNCIの受けとり
専用であり、 −入力端子4は、複合同期信号CSYNCIの受けとり
専用である。 図7a及び7bは、正の極性の同期信号を示している。
パルスの持続期間中信号が論理レベル1であり、他の期
間中に論理レベル0であるとすると、極性は正であると
される。そうでない場合、信号の極性は負とされる。同
期信号はパルス持続期間中アクティブであるとされ、そ
うでない時は非アクティブとされる。
【0020】実際、水平同期信号(図7aに図示したよ
うに)の場合、パルスHSは、約1〜4マイクロ秒の持
続期間ti と約15〜30μsの繰り返し周期を有する。従
って、繰り返し周波数に対応する持続期間Ti の約90%
の間同期信号は非アクティブである。垂直同期信号の場
合、パルスは、約10〜15msの周期につき約40〜100 μs
の持続期間を有する。図7bに図示した複合信号は、水
平型パルスHC(数マイクロ秒の持続期間と数キロヘル
ツの周波数を有する)と垂直型パルスVC(数10マイク
ロ秒の持続期間と数ヘルツの周波数を有する) を備え
る。
うに)の場合、パルスHSは、約1〜4マイクロ秒の持
続期間ti と約15〜30μsの繰り返し周期を有する。従
って、繰り返し周波数に対応する持続期間Ti の約90%
の間同期信号は非アクティブである。垂直同期信号の場
合、パルスは、約10〜15msの周期につき約40〜100 μs
の持続期間を有する。図7bに図示した複合信号は、水
平型パルスHC(数マイクロ秒の持続期間と数キロヘル
ツの周波数を有する)と垂直型パルスVC(数10マイク
ロ秒の持続期間と数ヘルツの周波数を有する) を備え
る。
【0021】回路は、さらに、2つの出力端子5及び6
を備える。出力端子5は、垂直同期信号VSYNCOを
出力する。その信号VSYNCOは、信号VSYNCI
(単一周波数モード)か複合信号CSYNCIの垂直同
期パルスから生成される垂直同期信号VEXTである。
出力端子6は、水平同期信号HSYNCOを出力する。
その信号HSYNCOは、水平同期信号VSYNCI
(単一周波数モード)か複合信号CSYNCIの水平同
期パルスから生成される水平同期信号HEXTである。
を備える。出力端子5は、垂直同期信号VSYNCOを
出力する。その信号VSYNCOは、信号VSYNCI
(単一周波数モード)か複合信号CSYNCIの垂直同
期パルスから生成される垂直同期信号VEXTである。
出力端子6は、水平同期信号HSYNCOを出力する。
その信号HSYNCOは、水平同期信号VSYNCI
(単一周波数モード)か複合信号CSYNCIの水平同
期パルスから生成される水平同期信号HEXTである。
【0022】回路1の目的は、 −1つまたは複数に入力端子4または2及び3上に1つ
または複数の同期信号の存在を検出し、 −全て回路内に備えられたデータバス17によってマイク
ロコントローラ8に接続されたメモリ7に記憶された標
準同期信号との比較によってこれらの信号を認識し、 −検出されたスタンダードの及び場合によっては複合信
号の場合の情報要素のディスプレイ処理のために水平及
び垂直同期信号を提供し、 −他の回路がディスプレイする信号のブラックレベルを
獲得することを可能にする制御信号を出力する。
または複数の同期信号の存在を検出し、 −全て回路内に備えられたデータバス17によってマイク
ロコントローラ8に接続されたメモリ7に記憶された標
準同期信号との比較によってこれらの信号を認識し、 −検出されたスタンダードの及び場合によっては複合信
号の場合の情報要素のディスプレイ処理のために水平及
び垂直同期信号を提供し、 −他の回路がディスプレイする信号のブラックレベルを
獲得することを可能にする制御信号を出力する。
【0023】このため、回路1は、その速度が2つの入
力10及び11を有するクロック信号CKによって設定され
た第1のカウンタ9を有する。入力10は、入力端子2に
接続されている。入力11は、マルチプレクサ12の出力に
接続されている。このマルチプレクサ12は、各々入力端
子3及び4に接続された2つの入力とマルチコントロー
ラ8から選択論理信号SCIOを受けるための1つの制
御入力を有する。SCIO=0の時、マルチプレクサ12
の出力は入力端子3に接続されている。SCIO=1の
時、この出力は入力端子4に接続されている。
力10及び11を有するクロック信号CKによって設定され
た第1のカウンタ9を有する。入力10は、入力端子2に
接続されている。入力11は、マルチプレクサ12の出力に
接続されている。このマルチプレクサ12は、各々入力端
子3及び4に接続された2つの入力とマルチコントロー
ラ8から選択論理信号SCIOを受けるための1つの制
御入力を有する。SCIO=0の時、マルチプレクサ12
の出力は入力端子3に接続されている。SCIO=1の
時、この出力は入力端子4に接続されている。
【0024】カウンタ9は、マイクロコントローラ8に
対して分離して図示されているが、実際にはこのマイク
ロコントローラ8の内部周辺機器である。実際、どのマ
イクロコントローラもカウンタを備える。しかし、マイ
クロコントローラ8の外側のカウンタ9を使用するよう
に選択して、そのカウンタを1つまたは複数の同期信号
の特性を測定するためだけに使用して、マイクロコント
ローラ8の内部のタスクには全く使用しないようにする
ことができる。
対して分離して図示されているが、実際にはこのマイク
ロコントローラ8の内部周辺機器である。実際、どのマ
イクロコントローラもカウンタを備える。しかし、マイ
クロコントローラ8の外側のカウンタ9を使用するよう
に選択して、そのカウンタを1つまたは複数の同期信号
の特性を測定するためだけに使用して、マイクロコント
ローラ8の内部のタスクには全く使用しないようにする
ことができる。
【0025】第1のカウンタ9は、マイクロコントロー
ラ8の割り込み入力14に接続された出力13とデータバス
17によってマイクロコントローラ8の並列入/出力ポー
ト16に接続された並列出力ポート15を有する。この第1
のカウンタ9は、自然の2進数カウントモードでカウン
トする。1実施例では、これは、8個の直列接続された
セルによって形成される。標準的には、マイクロコント
ローラ8に割り込み信号INT、及び、場合によっては
入力10及び11の1つでエッジが検出されるとカウント値
C(1実施例では、Cは8ビットC0〜C7にエンコー
ドされる)。割り込み信号は、同期信号VSYNCI、
HSYNCIまたはCSYNCIの前縁または後縁上で
生成されると仮定される。
ラ8の割り込み入力14に接続された出力13とデータバス
17によってマイクロコントローラ8の並列入/出力ポー
ト16に接続された並列出力ポート15を有する。この第1
のカウンタ9は、自然の2進数カウントモードでカウン
トする。1実施例では、これは、8個の直列接続された
セルによって形成される。標準的には、マイクロコント
ローラ8に割り込み信号INT、及び、場合によっては
入力10及び11の1つでエッジが検出されるとカウント値
C(1実施例では、Cは8ビットC0〜C7にエンコー
ドされる)。割り込み信号は、同期信号VSYNCI、
HSYNCIまたはCSYNCIの前縁または後縁上で
生成されると仮定される。
【0026】この第1のカウンタ9によって、1つまた
は2つの入力端子で同期信号の存在の検出を可能にす
る。実際、標準的には、その入力に1つにエッジを検出
する時、マイクロコントローラの割り込み管理プロシー
ジャを引き起こす。この存在は、また、入力端子をマイ
クロコントローラの入力に接続することによって検出で
きる。少なくとも1つの入力端子での同期信号の存在を
暗示する状態の変化と共にこれらの入力の状態を規則的
に読みだすだけで十分である。この方法にはマイクロコ
ントローラの資源を集めるという欠点があり、従って薦
められない。実際、このマイクロコントローラは、具体
的にはディスプレイを乖離するために使用される全回路
を制御するために使用される。
は2つの入力端子で同期信号の存在の検出を可能にす
る。実際、標準的には、その入力に1つにエッジを検出
する時、マイクロコントローラの割り込み管理プロシー
ジャを引き起こす。この存在は、また、入力端子をマイ
クロコントローラの入力に接続することによって検出で
きる。少なくとも1つの入力端子での同期信号の存在を
暗示する状態の変化と共にこれらの入力の状態を規則的
に読みだすだけで十分である。この方法にはマイクロコ
ントローラの資源を集めるという欠点があり、従って薦
められない。実際、このマイクロコントローラは、具体
的にはディスプレイを乖離するために使用される全回路
を制御するために使用される。
【0027】割り込み信号INTの処理に関して、それ
を抑止できる(すなわち、マイクロコントローラ8の割
り込みを管理するシーケンスを自動的に含まない)割り
込み入力14に接続するように注意する。実際、同期信号
は周期的であり、規則的な割り込みはマイクロコントー
ラ8の管理を妨げることがある(所定のタスクの実行す
るために必要な時間が増大することによって)。
を抑止できる(すなわち、マイクロコントローラ8の割
り込みを管理するシーケンスを自動的に含まない)割り
込み入力14に接続するように注意する。実際、同期信号
は周期的であり、規則的な割り込みはマイクロコントー
ラ8の管理を妨げることがある(所定のタスクの実行す
るために必要な時間が増大することによって)。
【0028】第1のカウンタ9は、また、同期パルスの
繰り返し周波数を測定するために普通の態様で使用され
る。実際、水平同期パルスの繰り返し周波数は、複合信
号に含まれているかまたは単独(単一周波数モード)で
あるか計算される。従って、それにより時間の利得を可
能にする最も速い周波数の計算を行なう。複合信号の場
合、複合信号内の垂直同期信号の存在にらるエラーの作
用を克服するために複数の連続した測定を行なうように
注意が払われる。しかしながら、必要ならば、スタンダ
ードの決定の際垂直同期パルスの周波数を測定すること
ができる。その測定を実行するために、マイクロコント
ローラは、前縁または後縁の間Cの値を読み出し、記憶
する。次に、次の同じ型のエッジでCの値を記憶する。
第1のカウンタ9のクロック周波数は知られているの
で、処理した同期パルスの繰り返し周波数を計算するこ
とができる。この型のプロシージャは標準的なので、よ
り詳細に説明することはしない。
繰り返し周波数を測定するために普通の態様で使用され
る。実際、水平同期パルスの繰り返し周波数は、複合信
号に含まれているかまたは単独(単一周波数モード)で
あるか計算される。従って、それにより時間の利得を可
能にする最も速い周波数の計算を行なう。複合信号の場
合、複合信号内の垂直同期信号の存在にらるエラーの作
用を克服するために複数の連続した測定を行なうように
注意が払われる。しかしながら、必要ならば、スタンダ
ードの決定の際垂直同期パルスの周波数を測定すること
ができる。その測定を実行するために、マイクロコント
ローラは、前縁または後縁の間Cの値を読み出し、記憶
する。次に、次の同じ型のエッジでCの値を記憶する。
第1のカウンタ9のクロック周波数は知られているの
で、処理した同期パルスの繰り返し周波数を計算するこ
とができる。この型のプロシージャは標準的なので、よ
り詳細に説明することはしない。
【0030】水平同期パルスの高い周波数(数10kHz)に
よって1つの問題が起きることがある。マイクロコント
ローラの多数の割り込みを生成しないように、カウンタ
9によって受けるパルスの周波数を小さいすることか選
択される。最も単純な方法は、分周器によってカウンタ
9の入力にマルチプレクサの出力を接続することにあ
る。1実施例では、またマイクロコントローラから来る
クロック信号CKによってカウンタの速度をセットし
(1実施例では4MHz)、因数256 によって周波数を分割
する分周器を使用することができる。これは、また、よ
り正確な測定を実行するとこを可能にする。
よって1つの問題が起きることがある。マイクロコント
ローラの多数の割り込みを生成しないように、カウンタ
9によって受けるパルスの周波数を小さいすることか選
択される。最も単純な方法は、分周器によってカウンタ
9の入力にマルチプレクサの出力を接続することにあ
る。1実施例では、またマイクロコントローラから来る
クロック信号CKによってカウンタの速度をセットし
(1実施例では4MHz)、因数256 によって周波数を分割
する分周器を使用することができる。これは、また、よ
り正確な測定を実行するとこを可能にする。
【0031】回路1は、また、検出回路18を有する。こ
の検出回路18は、2入力マルチプレクサ20の出力に接続
された入力19を有する。このマルチプレクサ20の入力
は、各々、入力端子2と第1のマルチプレクサ12の出力
に接続される。マルチプレクサ20は、マルチコントロー
ラから選択論理信号SCI1を受けるための1つの制御
入力を有する。SCI1=0の時、マルチプレクサ20の
出力は入力端子2に接続される。SCI1=1の時、こ
の出力はマルチプレクサ12の出力に接続される。
の検出回路18は、2入力マルチプレクサ20の出力に接続
された入力19を有する。このマルチプレクサ20の入力
は、各々、入力端子2と第1のマルチプレクサ12の出力
に接続される。マルチプレクサ20は、マルチコントロー
ラから選択論理信号SCI1を受けるための1つの制御
入力を有する。SCI1=0の時、マルチプレクサ20の
出力は入力端子2に接続される。SCI1=1の時、こ
の出力はマルチプレクサ12の出力に接続される。
【0032】検出回路18は、さらに、 −マルチコントローラ8から感度論理信号LCV0を受
けるための入力21と、 −マルチコントローラ8から獲得/抽出論理信号LCV
1を受けるための入力109 と、 −ピックアップ制御論理信号CAPを出力する出力22
と、 −入力19で受けた遅延を有する同期信号に対応す内部同
期信号INC1を出力する出力23とを備える。
けるための入力21と、 −マルチコントローラ8から獲得/抽出論理信号LCV
1を受けるための入力109 と、 −ピックアップ制御論理信号CAPを出力する出力22
と、 −入力19で受けた遅延を有する同期信号に対応す内部同
期信号INC1を出力する出力23とを備える。
【0033】この検出回路18は、通常、前縁検出器と後
縁検出器を有する。この回路は、下記のように作動す
る: −ピックアップ信号CAPが1の時この信号はアクティ
ブであるとされ、0の時非アクティブであるとされ、 −LCV0=0及びLCV1=0ならば、その時検出回
路の入力19で後縁が検出されるとCAP=1であり、 −LCV0=1及びLCV1=0ならば、その時後縁が
検出されるとCAP=1であり、 −そうでなければ、CAP=0である。 獲得/抽出信号はLCV0=1ならばアクティブであ
り、LCV1=0ならば非アクティブであるとされる。
縁検出器を有する。この回路は、下記のように作動す
る: −ピックアップ信号CAPが1の時この信号はアクティ
ブであるとされ、0の時非アクティブであるとされ、 −LCV0=0及びLCV1=0ならば、その時検出回
路の入力19で後縁が検出されるとCAP=1であり、 −LCV0=1及びLCV1=0ならば、その時後縁が
検出されるとCAP=1であり、 −そうでなければ、CAP=0である。 獲得/抽出信号はLCV0=1ならばアクティブであ
り、LCV1=0ならば非アクティブであるとされる。
【0034】概略的な実施例を図6に図示した。検出回
路18の入力19を前縁検出器110 の入力と、後縁検出器11
1 の入力に接続した。これらのエッジ検出器110 及び11
1 は、また標準的な装置なので記載しない。これらのエ
ッジ検出器110 及び111 は、それらの各出力で、エッジ
を検出する時はレベル1の論理信号を生成し、検出しな
い時はレベル0の論理進行を生成する。エッジ検出器11
0 の出力は、2入力NANDゲート112 の入力に接続さ
れる。このNANDゲート112 のもう1つの入力は、イ
ンバータ117 の出力に接続され、その入力は入力109 に
接続される。エッジ検出器111 の出力は、2入力NAN
Dゲート113 の入力に接続される。このNANDゲート
113 のもう1つの入力は、インバータ117 の出力に入力
される。
路18の入力19を前縁検出器110 の入力と、後縁検出器11
1 の入力に接続した。これらのエッジ検出器110 及び11
1 は、また標準的な装置なので記載しない。これらのエ
ッジ検出器110 及び111 は、それらの各出力で、エッジ
を検出する時はレベル1の論理信号を生成し、検出しな
い時はレベル0の論理進行を生成する。エッジ検出器11
0 の出力は、2入力NANDゲート112 の入力に接続さ
れる。このNANDゲート112 のもう1つの入力は、イ
ンバータ117 の出力に接続され、その入力は入力109 に
接続される。エッジ検出器111 の出力は、2入力NAN
Dゲート113 の入力に接続される。このNANDゲート
113 のもう1つの入力は、インバータ117 の出力に入力
される。
【0035】NANDゲート112 の出力は、MOSスイ
ッチ114 の入力に接続される。このスイッチ114 のP形
トランジスタの制御ゲートは、インバータ118 の出力に
接続され、その入力は入力21に接続される。スイッチ11
4 のN形トランジスタの制御ゲートは、入力21に接続さ
れる。NANDゲート113 の出力は、MOSスイッチ11
5 の入力に接続される。このスイッチ115 のN形トラン
ジスタの制御ゲートは、インバータ118 の出力に接続さ
れる。スイッチ115 のP形トランジスタの制御ゲート
は、入力に接続される。
ッチ114 の入力に接続される。このスイッチ114 のP形
トランジスタの制御ゲートは、インバータ118 の出力に
接続され、その入力は入力21に接続される。スイッチ11
4 のN形トランジスタの制御ゲートは、入力21に接続さ
れる。NANDゲート113 の出力は、MOSスイッチ11
5 の入力に接続される。このスイッチ115 のN形トラン
ジスタの制御ゲートは、インバータ118 の出力に接続さ
れる。スイッチ115 のP形トランジスタの制御ゲート
は、入力に接続される。
【0036】もちろん,下記に再度参照するスイッチ入
力及び出力の概念は、純粋は機能的なものである。これ
らのスイッチ114 及び115 の出力は、インバータ116 の
入力に接続され、その出力は検出回路18の出力22に対応
する。また、検出回路18の入力19は、遅延フリップフロ
ップ回路119 によってこの回路18の出力23に接続され
る。獲得信号CAPは、検出回路18の入力19に存在する
同期信号にリーディングまたは後縁が検出される時、カ
ウント値Qをレジスタ24に選択的にロードするために使
用される。
力及び出力の概念は、純粋は機能的なものである。これ
らのスイッチ114 及び115 の出力は、インバータ116 の
入力に接続され、その出力は検出回路18の出力22に対応
する。また、検出回路18の入力19は、遅延フリップフロ
ップ回路119 によってこの回路18の出力23に接続され
る。獲得信号CAPは、検出回路18の入力19に存在する
同期信号にリーディングまたは後縁が検出される時、カ
ウント値Qをレジスタ24に選択的にロードするために使
用される。
【0037】回路1は第2のカウンタ25を有するが、そ
の速度はカウントクロック信号Hによってセットされ
る。この回路は、内部同期信号INC1を受ける入力2
6、カウント可能化論理信号CEを受けるカウント可能
化入力27及び並列出力ポート28を有する。カウント値Q
を生成するのはこの第2のカウンタ25である。このカウ
ンタ25は、CE=1ならば自然の2進数言語でカウント
し、そうでなければオフである(CE=0)。内部同期
信号INCIの状態によってカウント値Qをインクリメ
ントまたはデクリメントする。INCI=1ならば、Q
をインクリメントする。INCI=0ならば、Qをデク
リメントする。
の速度はカウントクロック信号Hによってセットされ
る。この回路は、内部同期信号INC1を受ける入力2
6、カウント可能化論理信号CEを受けるカウント可能
化入力27及び並列出力ポート28を有する。カウント値Q
を生成するのはこの第2のカウンタ25である。このカウ
ンタ25は、CE=1ならば自然の2進数言語でカウント
し、そうでなければオフである(CE=0)。内部同期
信号INCIの状態によってカウント値Qをインクリメ
ントまたはデクリメントする。INCI=1ならば、Q
をインクリメントする。INCI=0ならば、Qをデク
リメントする。
【0038】レジスタ24は、下記のものを備える: −マルチプレクサ30によってカウンタ25の並列出力ポー
ト28またはデータバス17のどちらかに接続される並列入
/出力ポート、 −マイクロコントローラ8から読出/書込み制御論理信
号R/Wを受ける読出/書込み制御入力31と検出回路18
から獲得信号CAPを受ける獲得制御32。レジスタ24に
含まれた値に基準CVが与えられる。マルチプレクサ30
は、制御入力にマイクロコントローラ8からレジスタ24
の並列ポート29をバス17に(CS=1)または第2のカ
ウンタ25の並列出力ポート28に(CS=0)接続する選
択論理信号SCを受ける。CS=1の時、マイクロコン
トローラは、R/W=0ならばレジスタ24の内容を読み
出し、R/W=1ならばこのレジスタ24に書き込むと仮
定される。
ト28またはデータバス17のどちらかに接続される並列入
/出力ポート、 −マイクロコントローラ8から読出/書込み制御論理信
号R/Wを受ける読出/書込み制御入力31と検出回路18
から獲得信号CAPを受ける獲得制御32。レジスタ24に
含まれた値に基準CVが与えられる。マルチプレクサ30
は、制御入力にマイクロコントローラ8からレジスタ24
の並列ポート29をバス17に(CS=1)または第2のカ
ウンタ25の並列出力ポート28に(CS=0)接続する選
択論理信号SCを受ける。CS=1の時、マイクロコン
トローラは、R/W=0ならばレジスタ24の内容を読み
出し、R/W=1ならばこのレジスタ24に書き込むと仮
定される。
【0039】回路1は、また、制御回路33を有する。こ
の制御回路33は、 −カウンタ25からカウント値Qを受けるための並列入力
ポート34、 −レジスタ24の内容CVを受けるための並列入力ポート
35、 −内部同期信号INCIを受けるための入力36、 −マイクロコントローラ8から感度信号LCV0と獲得
/抽出信号LCV1を受けるための2つの入力37及び3
8、及び、 −カウンタ25にカウント可能化信号CEを与える出力39
を備える。
の制御回路33は、 −カウンタ25からカウント値Qを受けるための並列入力
ポート34、 −レジスタ24の内容CVを受けるための並列入力ポート
35、 −内部同期信号INCIを受けるための入力36、 −マイクロコントローラ8から感度信号LCV0と獲得
/抽出信号LCV1を受けるための2つの入力37及び3
8、及び、 −カウンタ25にカウント可能化信号CEを与える出力39
を備える。
【0040】この制御回路33は、最小閾値QMIN及び
最大閾値QMAXとカウント値Qとの比較と、カウンタ
25にCE=0を与えることによって最大または最小閾値
に達すると各々Qのインクリメントまたはデクリメント
を保持することを可能にする。この制御回路33は、ま
た、複合同期信号CSYNCIから垂直同期信号VEX
Tを与える出力40を有する。
最大閾値QMAXとカウント値Qとの比較と、カウンタ
25にCE=0を与えることによって最大または最小閾値
に達すると各々Qのインクリメントまたはデクリメント
を保持することを可能にする。この制御回路33は、ま
た、複合同期信号CSYNCIから垂直同期信号VEX
Tを与える出力40を有する。
【0041】回路1は、また、出力マルチプレクサ41、
出力回路42及びラッチ回路43を有する。出力マルチプレ
クサ41は2つの入力を有する。1つの入力は、入力端子
2に接続されている。他の入力は、制御回路33の出力40
に接続されている。マルチプレクサ41はまた獲得/抽出
信号LCV1を受ける。この出力マルチプレクサ41は、
出力端子5に接続された出力を有する。LCV1=0の
時、その時、VSYNCO=VSYNCI(受けた信号
が単一周波数信号の場合)。LCV1=1の時、その
時、VSYNCO=VEXT(受けた信号が複合信号の
時)。
出力回路42及びラッチ回路43を有する。出力マルチプレ
クサ41は2つの入力を有する。1つの入力は、入力端子
2に接続されている。他の入力は、制御回路33の出力40
に接続されている。マルチプレクサ41はまた獲得/抽出
信号LCV1を受ける。この出力マルチプレクサ41は、
出力端子5に接続された出力を有する。LCV1=0の
時、その時、VSYNCO=VSYNCI(受けた信号
が単一周波数信号の場合)。LCV1=1の時、その
時、VSYNCO=VEXT(受けた信号が複合信号の
時)。
【0042】出力回路42は、マルチプレクサ12の出力に
接続された入力44、制御回路33の出力40に接続された入
力45及び出力端子6に接続された出力46を有する。ラッ
チ回路43は、出力端子6に接続された入力47、制御回路
33の出力40に接続された入力48及びブラックレベル参照
パルス信号CLMPOを出力する出力端子50に接続され
た出力49を有する。
接続された入力44、制御回路33の出力40に接続された入
力45及び出力端子6に接続された出力46を有する。ラッ
チ回路43は、出力端子6に接続された入力47、制御回路
33の出力40に接続された入力48及びブラックレベル参照
パルス信号CLMPOを出力する出力端子50に接続され
た出力49を有する。
【0043】この回路1の簡単な説明の後、下記ではそ
の動作を記載する。上記に説明したように、1つまたは
2つの入力端子での1つまたは2つの同期信号の存在の
検出は、第1のカウンタ9によって実施される。同様
に、このカウンタ9によって、パルス繰り返し周波数を
測定することができる。まだ考察されなければならない
点は、極性の検出、パルス幅の測定、複合信号からの2
つの信号すなわち垂直及び水平同期信号の抽出及びブラ
ックレベル参照信号CLMP0の形成である。
の動作を記載する。上記に説明したように、1つまたは
2つの入力端子での1つまたは2つの同期信号の存在の
検出は、第1のカウンタ9によって実施される。同様
に、このカウンタ9によって、パルス繰り返し周波数を
測定することができる。まだ考察されなければならない
点は、極性の検出、パルス幅の測定、複合信号からの2
つの信号すなわち垂直及び水平同期信号の抽出及びブラ
ックレベル参照信号CLMP0の形成である。
【0044】極性の検出は、下記の3つの段階で実行さ
れる: 1)マイクロコントローラ8からのレジスタ24への所定
の値の書込み、 2)このレジスタ24へのカウンタ25のカウント値Qのロ
ード、 3)カウンタ25からロードされた値の読出とマイクロコ
ントローラ8から最初にロードされた値との比較。
れる: 1)マイクロコントローラ8からのレジスタ24への所定
の値の書込み、 2)このレジスタ24へのカウンタ25のカウント値Qのロ
ード、 3)カウンタ25からロードされた値の読出とマイクロコ
ントローラ8から最初にロードされた値との比較。
【0045】1実施例では、カウンタ25は5ビットカウ
ンタである。従って、レジスタ24は少なくとも5つの記
憶フリップフロップを有する。それ以上に備えることも
あり、例えば、LCV0、LCV1等の制御信号を記憶
するために使用される。実際、このレジスタ24の並列入
/出力ポート29はマルチプレクサ30を介してマイクロコ
ントローラ8のデータバス17に接続されているので、そ
の通りである。データバス17は従来8ビットを有する
(標準8ビットマイクロコントローラの場合)。
ンタである。従って、レジスタ24は少なくとも5つの記
憶フリップフロップを有する。それ以上に備えることも
あり、例えば、LCV0、LCV1等の制御信号を記憶
するために使用される。実際、このレジスタ24の並列入
/出力ポート29はマルチプレクサ30を介してマイクロコ
ントローラ8のデータバス17に接続されているので、そ
の通りである。データバス17は従来8ビットを有する
(標準8ビットマイクロコントローラの場合)。
【0046】カウンタ25は、2つの値QMIN及びQM
AXの範囲でカウントすることができる。1実施例で
は、QMIN=00000(=00〔16進法〕) 及びQ
MAX=11111(=1F)である。実際、同期信号
の極性を決定するために、マイクロコントローラ8はレ
ジスタ24に値QMINまたは値QMAXを書き込む。こ
のため、マルチプレクサ30にCS=1を、レジスタ24に
R/W=1を出力する。その時、CV=QMINならば
CS=0及びLCV0=0またはCV=QMAXならば
LCV0=1に固定する。前者の場合、検出回路18は、
レジスタ24に前縁がその入力19に現れるとCAP=1
を、またそうでなければCAP=0を出力する。後者の
場合、検出回路18は、レジスタ24に後縁がその入力19に
現れるとCAP=1を、またそうでなければCAP=0
を出力する。
AXの範囲でカウントすることができる。1実施例で
は、QMIN=00000(=00〔16進法〕) 及びQ
MAX=11111(=1F)である。実際、同期信号
の極性を決定するために、マイクロコントローラ8はレ
ジスタ24に値QMINまたは値QMAXを書き込む。こ
のため、マルチプレクサ30にCS=1を、レジスタ24に
R/W=1を出力する。その時、CV=QMINならば
CS=0及びLCV0=0またはCV=QMAXならば
LCV0=1に固定する。前者の場合、検出回路18は、
レジスタ24に前縁がその入力19に現れるとCAP=1
を、またそうでなければCAP=0を出力する。後者の
場合、検出回路18は、レジスタ24に後縁がその入力19に
現れるとCAP=1を、またそうでなければCAP=0
を出力する。
【0047】図8a〜図8dは、カウンタ25の入力26で
受けた同期信号INCIの関数としてのカウンタの値Q
の展開を示したものである。図8a及び8cでは、同期
信号INCIは正の極性を有する。図8b及び8dで
は、負の極性を有する。図8a及び8bでは、前縁が信
号INCIに現れると、カウンタ25の値Qはレジスタ24
にロードされる。図8c及び8dでは、後縁が信号IN
CIに現れると、カウンタ25の値Qはレジスタ24にロー
ドされる。
受けた同期信号INCIの関数としてのカウンタの値Q
の展開を示したものである。図8a及び8cでは、同期
信号INCIは正の極性を有する。図8b及び8dで
は、負の極性を有する。図8a及び8bでは、前縁が信
号INCIに現れると、カウンタ25の値Qはレジスタ24
にロードされる。図8c及び8dでは、後縁が信号IN
CIに現れると、カウンタ25の値Qはレジスタ24にロー
ドされる。
【0048】原則として、第1のエッジが信号INCI
に現れる時、カウンタの値Qは知られていない。カウン
タクロック周波数Hは、Qがパルスの持続期間中QMI
NからQMAXに、またはその逆にならないように選択
される。値Qは、32個の異なる値をとることがある(Q
は5つのビットQ0〜Q4にエンコードされる)。各パ
ルス持続期間のため、例えば水平同期パルスのために4
MHz (CKと同じ)のカウントクロック周波数を使用す
ることができる。その時、実際、32×250nsとして、8
μs にする必要があり、その結果、QはQMIMからQ
MAXに、またはその逆になる。
に現れる時、カウンタの値Qは知られていない。カウン
タクロック周波数Hは、Qがパルスの持続期間中QMI
NからQMAXに、またはその逆にならないように選択
される。値Qは、32個の異なる値をとることがある(Q
は5つのビットQ0〜Q4にエンコードされる)。各パ
ルス持続期間のため、例えば水平同期パルスのために4
MHz (CKと同じ)のカウントクロック周波数を使用す
ることができる。その時、実際、32×250nsとして、8
μs にする必要があり、その結果、QはQMIMからQ
MAXに、またはその逆になる。
【0049】垂直同期パルスの場合、このカウントクロ
ック周波数Hは高すぎる。この周波数を選択信号SCI
1によって選択した分周器によって分割する(SCI1
=0ならば分割、SCI1=1ならば4MHz 周波数) こ
とによってより低い周波数を生成することができる。例
えば、256 の一定の因数によって分周器をシヨスウする
ことかできる。その時、32×64nsとして、2,048ms にす
る必要があり、その結果、QはQMIMからQMAX
に、またはその逆になる。これは、垂直パルス持続期間
の標準値と両立する。複合信号の場合、複合信号は1つ
の極性だけを有するので、極めて高いカウントクロック
周波数Hを使用して、水平同期パルスの極性の検出する
ことが好ましい。これによって、検出時間を短くするこ
とができる。
ック周波数Hは高すぎる。この周波数を選択信号SCI
1によって選択した分周器によって分割する(SCI1
=0ならば分割、SCI1=1ならば4MHz 周波数) こ
とによってより低い周波数を生成することができる。例
えば、256 の一定の因数によって分周器をシヨスウする
ことかできる。その時、32×64nsとして、2,048ms にす
る必要があり、その結果、QはQMIMからQMAX
に、またはその逆になる。これは、垂直パルス持続期間
の標準値と両立する。複合信号の場合、複合信号は1つ
の極性だけを有するので、極めて高いカウントクロック
周波数Hを使用して、水平同期パルスの極性の検出する
ことが好ましい。これによって、検出時間を短くするこ
とができる。
【0050】信号が正か負の極性を有するかによって、
同期信号INCIが非アクティブの時、持続期間中(同
期パルスの終了から次の同期パルスの開始までの時間)
値QはQMIMまたはQMAXに達する。制御回路33
(下記に記載)は、Qがデクリメントによってのみ及び
非直接的にQMAXからQMIMになることができるよ
うに配置される。従って、同期パルスの開始時のQの値
が何であれ、Qの値はリーディングパルスエッジで一定
の値(極性が正ならばQMIN)に、及びトレーリング
パルスエッジのもう1つの値(極性が負ならばQMA
X)に等しくなる。
同期信号INCIが非アクティブの時、持続期間中(同
期パルスの終了から次の同期パルスの開始までの時間)
値QはQMIMまたはQMAXに達する。制御回路33
(下記に記載)は、Qがデクリメントによってのみ及び
非直接的にQMAXからQMIMになることができるよ
うに配置される。従って、同期パルスの開始時のQの値
が何であれ、Qの値はリーディングパルスエッジで一定
の値(極性が正ならばQMIN)に、及びトレーリング
パルスエッジのもう1つの値(極性が負ならばQMA
X)に等しくなる。
【0051】同期信号INCIが正の極性を有する時、
その時パルスの前縁でQ=QMIN=00である。後縁
では、QはQMINとは異なる(Q>QMIN)。同期
信号INCIが負の極性を有する時、その時パルスの後
縁でQ=QMAX=1Fである。後縁では、QはQMI
Nとは異なる(Q<QMAX)。
その時パルスの前縁でQ=QMIN=00である。後縁
では、QはQMINとは異なる(Q>QMIN)。同期
信号INCIが負の極性を有する時、その時パルスの後
縁でQ=QMAX=1Fである。後縁では、QはQMI
Nとは異なる(Q<QMAX)。
【0052】極性が正か負か測定するために、マイクロ
コントローラ8はCVの値を読みだすだけで十分であ
る。レジスタ24にCV=QMAXが書き込まれており、
Qがレジスタ24に後縁上にロードされると、極性が負な
らばCVは変化しない(またはそうでなければ正であ
る)。同様に、レジスタ24にCV=QMINが書き込ま
れており、Qがレジスタ24に前縁上にロードされると、
CVは変化しなければ極性は正である(またはそうでな
ければ負である)。
コントローラ8はCVの値を読みだすだけで十分であ
る。レジスタ24にCV=QMAXが書き込まれており、
Qがレジスタ24に後縁上にロードされると、極性が負な
らばCVは変化しない(またはそうでなければ正であ
る)。同様に、レジスタ24にCV=QMINが書き込ま
れており、Qがレジスタ24に前縁上にロードされると、
CVは変化しなければ極性は正である(またはそうでな
ければ負である)。
【0053】マイクロコントローラ8によって読出を実
行し、レジスタ24に最初に書き込まれた値とCVを比較
することの利点は、同期信号INCIの極性を決定する
前に複数の読出及び比較を可能にすることである。複合
信号の場合、垂直同期パルス(水平同期パルスの持続期
間より長い持続期間を有する)の存在による誤った値の
読出の問題を解消するためにレジスタ254の複数の読出
を実行するように注意が払われる。実際、Qは同期信号
がアクティブである時(カウントクロック信号Hが高い
進行周波数を有する時)Qは1つの極端からもう1つの
極端になる。
行し、レジスタ24に最初に書き込まれた値とCVを比較
することの利点は、同期信号INCIの極性を決定する
前に複数の読出及び比較を可能にすることである。複合
信号の場合、垂直同期パルス(水平同期パルスの持続期
間より長い持続期間を有する)の存在による誤った値の
読出の問題を解消するためにレジスタ254の複数の読出
を実行するように注意が払われる。実際、Qは同期信号
がアクティブである時(カウントクロック信号Hが高い
進行周波数を有する時)Qは1つの極端からもう1つの
極端になる。
【0054】しかしながら、制御回路33で見られる型の
論理型比較回路を使用することができる。検出回路18の
入力19に存在する同期信号VSYNCI、HSYNCI
またはCSYNCIに対するINCIの遅延によって、
レジスタ24へのQのロードをパルスのエッジに先行する
時に行なうことは確実である。これによって、QMIN
またはQMAXと常に異なる値はレジスタ24にロードさ
れないことを確実にする。る。
論理型比較回路を使用することができる。検出回路18の
入力19に存在する同期信号VSYNCI、HSYNCI
またはCSYNCIに対するINCIの遅延によって、
レジスタ24へのQのロードをパルスのエッジに先行する
時に行なうことは確実である。これによって、QMIN
またはQMAXと常に異なる値はレジスタ24にロードさ
れないことを確実にする。る。
【0055】さらに、マイクロコントローラがデータバ
ス17によってレジスタ24へのアクセスを得る時、ピック
アップ信号CAPを非アクティブにすることができる。
所望のように、信号CAPを非アクティブにする追加制
御信号をレジスタ24に与え、信号R/W及びCAPを多
重化し、信号CSによってそれらを選択し、信号CSに
よって検出回路でCAPを非アクティブにすることがで
きる。
ス17によってレジスタ24へのアクセスを得る時、ピック
アップ信号CAPを非アクティブにすることができる。
所望のように、信号CAPを非アクティブにする追加制
御信号をレジスタ24に与え、信号R/W及びCAPを多
重化し、信号CSによってそれらを選択し、信号CSに
よって検出回路でCAPを非アクティブにすることがで
きる。
【0056】パルスの極性が決定されるは、マイクロコ
ントローラは容易にこれらの同期パルスの持続期間を測
定することができる。LCV0の状態を、エッジが検出
される時レジスタ24にロードされたQの値がQMINま
たはQMIXとは異なるように決定すれば十分である。
次に、パルスの終りに対応するエッジを検出する。極性
が正ならば、後縁にロードを実行する。極性が負なら
ば、前縁にロードを実行する。カウントクロック信号H
の周波数は知られていので、次に、レジスタ24で読みだ
されるQの値をカウンタ25がQを1単位インクリメント
またはデクリメントするために必要な時間で乗算すれば
十分である。
ントローラは容易にこれらの同期パルスの持続期間を測
定することができる。LCV0の状態を、エッジが検出
される時レジスタ24にロードされたQの値がQMINま
たはQMIXとは異なるように決定すれば十分である。
次に、パルスの終りに対応するエッジを検出する。極性
が正ならば、後縁にロードを実行する。極性が負なら
ば、前縁にロードを実行する。カウントクロック信号H
の周波数は知られていので、次に、レジスタ24で読みだ
されるQの値をカウンタ25がQを1単位インクリメント
またはデクリメントするために必要な時間で乗算すれば
十分である。
【0057】図3は、制御回路33の可能な1実施例を図
示したものである。QMIN(00)及びQMAX(1
F)とQとの比較のため、この回路は、NANDゲート
63及びNORゲート64を有する。概略的に、これらのゲ
ート63及び64は、5個の入力を有するように図示した。
これらのゲート63及び64の入力は、制御回路33の並列入
力ポートに接続されている。従って、NANDゲート63
は、その入力に値Q(Q0〜Q4)を受ける。これは、
また、NORゲート64の場合も同様である。
示したものである。QMIN(00)及びQMAX(1
F)とQとの比較のため、この回路は、NANDゲート
63及びNORゲート64を有する。概略的に、これらのゲ
ート63及び64は、5個の入力を有するように図示した。
これらのゲート63及び64の入力は、制御回路33の並列入
力ポートに接続されている。従って、NANDゲート63
は、その入力に値Q(Q0〜Q4)を受ける。これは、
また、NORゲート64の場合も同様である。
【0058】NANDゲート63の出力は、インバータ65
の入力に接続されている。このインバータ65の出力はM
OSスイッチ69の入力に接続されている。スイッチ69の
N形トランジスタの制御ゲートは、入力36(内部同期信
号INCIを受ける)に接続されている。スイッチ69の
P形トランジスタの制御ゲートは、インバータ(図示せ
ず)を介してこの同じ入力に接続されており、従って、
/INCIを受ける。
の入力に接続されている。このインバータ65の出力はM
OSスイッチ69の入力に接続されている。スイッチ69の
N形トランジスタの制御ゲートは、入力36(内部同期信
号INCIを受ける)に接続されている。スイッチ69の
P形トランジスタの制御ゲートは、インバータ(図示せ
ず)を介してこの同じ入力に接続されており、従って、
/INCIを受ける。
【0059】NORゲート64の出力は、MOSスイッチ
70の入力に接続されている。スイッチ70のP形トランジ
スタの制御ゲートは、入力36INCIを受ける)に接続
されている。スイッチ70のN形トランジスタの制御ゲー
トは、/INCIを受ける。スイッチ69及び70の出力
は、2入力NORゲート72の入力に接続されている。N
ORゲート72の出力は、制御回路33の出力39に対応す
る。従って、このゲート72は、カウント可能化信号CE
を与える。
70の入力に接続されている。スイッチ70のP形トランジ
スタの制御ゲートは、入力36INCIを受ける)に接続
されている。スイッチ70のN形トランジスタの制御ゲー
トは、/INCIを受ける。スイッチ69及び70の出力
は、2入力NORゲート72の入力に接続されている。N
ORゲート72の出力は、制御回路33の出力39に対応す
る。従って、このゲート72は、カウント可能化信号CE
を与える。
【0060】従って、Q=QMINであり、同期信号I
NCIが低い状態である時、カウンタ25はQ=QMIN
(CE=0)に保持される。同様に、Q=QMAXであ
り,同期信号INCIが高い状態である時、カウンタ25
はQ=QMAX(CE=0)に保持される。複合同期信
号CSYNCIの場合、水平同期パルスの持続期間が測
定される。これによって、次に垂直同期信号VEXTと
同期信号HSYNCOをこの複合信号CSYNCIから
抽出することが可能になる。
NCIが低い状態である時、カウンタ25はQ=QMIN
(CE=0)に保持される。同様に、Q=QMAXであ
り,同期信号INCIが高い状態である時、カウンタ25
はQ=QMAX(CE=0)に保持される。複合同期信
号CSYNCIの場合、水平同期パルスの持続期間が測
定される。これによって、次に垂直同期信号VEXTと
同期信号HSYNCOをこの複合信号CSYNCIから
抽出することが可能になる。
【0061】このため、制御回路33及び出力回路42は、
下記のように使用される: 1)複合信号の極性及び水平同期パルスの持続期間は知
られているので、2進数閾値VTHは、下記のように決
定され、Qと同じビット数にエンコードされる: −極性が正の時(パルスの開始時に前縁を有する)、V
THはカウンタ25が水平同期パルスの持続期間中Qをイ
ンクリメントするために必要な持続期間より長いまたは
等しい持続期間を示し、 −極性が負の時(パルスの開始時に後縁を有する)、V
THはカウンタ25が水平同期パルスの持続期間中Qをデ
クリメントするために必要な持続期間より長いまたは等
しい持続期間を示す。
下記のように使用される: 1)複合信号の極性及び水平同期パルスの持続期間は知
られているので、2進数閾値VTHは、下記のように決
定され、Qと同じビット数にエンコードされる: −極性が正の時(パルスの開始時に前縁を有する)、V
THはカウンタ25が水平同期パルスの持続期間中Qをイ
ンクリメントするために必要な持続期間より長いまたは
等しい持続期間を示し、 −極性が負の時(パルスの開始時に後縁を有する)、V
THはカウンタ25が水平同期パルスの持続期間中Qをデ
クリメントするために必要な持続期間より長いまたは等
しい持続期間を示す。
【0062】図9a〜9dを参照して、複合信号からの
信号VEXT及びHSYNCOの抽出を説明する。図9
aは、水平同期パルスHC及び垂直同期パルスVCによ
って形成された正の極性を有する複合同期信号CSYN
CIを図示したものである。原理上、値Qは知られてお
らず、使用したカウントクロック周波数Hは高い周波数
である(例えば、4MHz)。
信号VEXT及びHSYNCOの抽出を説明する。図9
aは、水平同期パルスHC及び垂直同期パルスVCによ
って形成された正の極性を有する複合同期信号CSYN
CIを図示したものである。原理上、値Qは知られてお
らず、使用したカウントクロック周波数Hは高い周波数
である(例えば、4MHz)。
【0063】図9bは、値Qの進化を図示したものであ
る。極性検出の説明に記載したように、水平同期信号が
非アクティブの時(パルスHCの終了から次のパルスの
開始まで)、QはQ=QMINで安定化され、水平同期
パルスHCの終了の時一定の値QH>QMINになる。
閾値VTHは、VTH>QHになるように決定される。
る。極性検出の説明に記載したように、水平同期信号が
非アクティブの時(パルスHCの終了から次のパルスの
開始まで)、QはQ=QMINで安定化され、水平同期
パルスHCの終了の時一定の値QH>QMINになる。
閾値VTHは、VTH>QHになるように決定される。
【0064】QがVTHより低い時、制御回路33はその
入力40に低レベルの抽出された垂直同期信号VEXT
(状態0、非アクティブ)を生成する。垂直同期パルス
VCが現れると、QはQMIN及びVTH間でインクリ
メントされる。Q=VTHの時、制御回路33はカウンタ
をCE=0に保持し、同時に信号VEXTは状態1(ア
クティブ)になる。垂直同期パルスVC(後縁)の終わ
りに、Qはデクリメントされる。Q=QMINの時、抽
出された垂直同期信号VEXTは非アクティブ化される
(0、非アクティブ)。
入力40に低レベルの抽出された垂直同期信号VEXT
(状態0、非アクティブ)を生成する。垂直同期パルス
VCが現れると、QはQMIN及びVTH間でインクリ
メントされる。Q=VTHの時、制御回路33はカウンタ
をCE=0に保持し、同時に信号VEXTは状態1(ア
クティブ)になる。垂直同期パルスVC(後縁)の終わ
りに、Qはデクリメントされる。Q=QMINの時、抽
出された垂直同期信号VEXTは非アクティブ化される
(0、非アクティブ)。
【0065】実際、垂直同期パルスの終了と次の水平同
期パルスの開始の間の時間は、QがVTHからQMIN
になることを可能にするように十分に長くなければなら
ない。これによって、QHより極めて高い閾値VTHを
決定しないことが必要になる。また、複合信号CSYN
CIに含まれる垂直同期信号に対して抽出された垂直同
期信号VEXTの遅延がある。実際、それは僅かに遅延
されているが、人の目には感知できないスクリーンのリ
フレッシュに対応するので、これはユーザには問題とな
らない。しかし、この遅延を制限するために閾値VTH
をできる限りQHに近く決定することが有効である。
期パルスの開始の間の時間は、QがVTHからQMIN
になることを可能にするように十分に長くなければなら
ない。これによって、QHより極めて高い閾値VTHを
決定しないことが必要になる。また、複合信号CSYN
CIに含まれる垂直同期信号に対して抽出された垂直同
期信号VEXTの遅延がある。実際、それは僅かに遅延
されているが、人の目には感知できないスクリーンのリ
フレッシュに対応するので、これはユーザには問題とな
らない。しかし、この遅延を制限するために閾値VTH
をできる限りQHに近く決定することが有効である。
【0066】下記に、制御回路の他の部分の説明を行な
う。図2は、比較回路51の1実施例を図示している。こ
の回路は、2つの論理信号を受けるために2つの入力52
及び53を有する。2つの入力52及び53は、2入力NAN
Dゲート54の2つの入力及び2入力NORゲート55の2
つの入力に接続されている。NANDゲート54の出力
は、2入力NORゲート57の1つの入力に接続されてい
る。このNORゲート57の他の入力は、NORゲート55
の出力に接続されている。NORゲート57の出力は、イ
ンバータ58の入力に接続されている。このインバータ58
の出力は、比較回路51の出力に接続されている。従っ
て、入力52及び53に存在する論理信号が同じ状態の時、
出力59での論理信号は状態1であり、そうでない時は状
態0である。
う。図2は、比較回路51の1実施例を図示している。こ
の回路は、2つの論理信号を受けるために2つの入力52
及び53を有する。2つの入力52及び53は、2入力NAN
Dゲート54の2つの入力及び2入力NORゲート55の2
つの入力に接続されている。NANDゲート54の出力
は、2入力NORゲート57の1つの入力に接続されてい
る。このNORゲート57の他の入力は、NORゲート55
の出力に接続されている。NORゲート57の出力は、イ
ンバータ58の入力に接続されている。このインバータ58
の出力は、比較回路51の出力に接続されている。従っ
て、入力52及び53に存在する論理信号が同じ状態の時、
出力59での論理信号は状態1であり、そうでない時は状
態0である。
【0067】制御回路33は、上記の比較回路51と同じ型
の比較回路60を有する。この比較器の入力は、制御回路
の入力36及び37に接続され、従って、第1に同期信号I
NCI及び第2に感知信号LCV0を受ける。この比較
器60の出力は、3入力NANDゲート68の入力に接続さ
れている。このNANDゲート68のもう1 つの入力は、
制御回路33の入力38に接続され、従って、獲得/抽出信
号LCV1を受ける。
の比較回路60を有する。この比較器の入力は、制御回路
の入力36及び37に接続され、従って、第1に同期信号I
NCI及び第2に感知信号LCV0を受ける。この比較
器60の出力は、3入力NANDゲート68の入力に接続さ
れている。このNANDゲート68のもう1 つの入力は、
制御回路33の入力38に接続され、従って、獲得/抽出信
号LCV1を受ける。
【0068】制御回路33は、また、5つの他の比較回路
61を備える。これらの比較回路61の入力は、各比較回路
61がCVのビットをQの対応するビット(CVは5つの
ビットCV0〜CV4にエンコードされている)に比較
するように並列入力ポート34及び35に接続される。従っ
て、CV0はQ0に、CV1はQ1にというように比較
される。これらの5つの比較回路61の出力は5入力NA
NDゲート66の入力に接続されている(これは概略的な
説明である)。このNANDゲート66の出力は、インバ
ータ67の入力に接続され、その出力はNANDゲート68
の最期の入力に接続される。このNANDゲート68の出
力はインバータ71の入力に接続され、その出力はNOR
ゲート72の他の出力に接続される。
61を備える。これらの比較回路61の入力は、各比較回路
61がCVのビットをQの対応するビット(CVは5つの
ビットCV0〜CV4にエンコードされている)に比較
するように並列入力ポート34及び35に接続される。従っ
て、CV0はQ0に、CV1はQ1にというように比較
される。これらの5つの比較回路61の出力は5入力NA
NDゲート66の入力に接続されている(これは概略的な
説明である)。このNANDゲート66の出力は、インバ
ータ67の入力に接続され、その出力はNANDゲート68
の最期の入力に接続される。このNANDゲート68の出
力はインバータ71の入力に接続され、その出力はNOR
ゲート72の他の出力に接続される。
【0069】従って、制御回路は、下記のものを同時に
有する時カウンタ25を停止させるために使用できる: −アクティブ同期信号INCI(比較回路60の動作) −Q=CV=VTH −LCV=1 第1の状態によって、信号INCIが非アクティブの間
にQが閾値にVTHに達する時カウンタ25が停止された
ままでないことを可能にする。例えば、信号INCIが
正の極性を有する時(図9b)に装置が抽出モードにな
ると、その時Q>VTHになることがある。抽出を有効
にするために、信号INCIが非アクティブである時、
Qが閾値VTHを通過する(従って、VTHより低くな
る)ことが必要である。
有する時カウンタ25を停止させるために使用できる: −アクティブ同期信号INCI(比較回路60の動作) −Q=CV=VTH −LCV=1 第1の状態によって、信号INCIが非アクティブの間
にQが閾値にVTHに達する時カウンタ25が停止された
ままでないことを可能にする。例えば、信号INCIが
正の極性を有する時(図9b)に装置が抽出モードにな
ると、その時Q>VTHになることがある。抽出を有効
にするために、信号INCIが非アクティブである時、
Qが閾値VTHを通過する(従って、VTHより低くな
る)ことが必要である。
【0070】垂直同期信号VEXTを生成するために、
制御回路33は下記のように配置される。その回路は、2
つのMOSスイッチ73及び74を有する。MOSスイッチ
73の入力は、インバータ65の出力に接続される。このス
イッチ73のP形トランジスタの制御ゲートは入力37に接
続されており、感知信号LCV0を受ける。このスイッ
チ73のN形トランジスタの制御ゲートは、インバータ
(図示せず)によって入力37に接続されており、信号/
LCV0を受ける。MOSスイッチ74の入力は、NOR
ゲート64の出力に接続される。このスイッチ74のN形ト
ランジスタの制御ゲートは入力37に接続されており、感
知信号LCV0を受ける。このスイッチ73のP形トラン
ジスタの制御ゲートは、信号/LCV0を受ける。
制御回路33は下記のように配置される。その回路は、2
つのMOSスイッチ73及び74を有する。MOSスイッチ
73の入力は、インバータ65の出力に接続される。このス
イッチ73のP形トランジスタの制御ゲートは入力37に接
続されており、感知信号LCV0を受ける。このスイッ
チ73のN形トランジスタの制御ゲートは、インバータ
(図示せず)によって入力37に接続されており、信号/
LCV0を受ける。MOSスイッチ74の入力は、NOR
ゲート64の出力に接続される。このスイッチ74のN形ト
ランジスタの制御ゲートは入力37に接続されており、感
知信号LCV0を受ける。このスイッチ73のP形トラン
ジスタの制御ゲートは、信号/LCV0を受ける。
【0071】これらのスイッチ73及び74の出力は、2入
力NORゲート75の入力に接続されている。このNOR
ゲート75の他の入力は、インバータ (図示せず) によっ
て入力38に接続されており、獲得/抽出信号/LCV1
を受ける。NORゲート75の出力はインバータ76の入力
に接続されており、その出力は2入力NORゲート77の
入力に接続されている。このNORゲート77の他の入力
は、NANDゲート68の出力に接続されている。
力NORゲート75の入力に接続されている。このNOR
ゲート75の他の入力は、インバータ (図示せず) によっ
て入力38に接続されており、獲得/抽出信号/LCV1
を受ける。NORゲート75の出力はインバータ76の入力
に接続されており、その出力は2入力NORゲート77の
入力に接続されている。このNORゲート77の他の入力
は、NANDゲート68の出力に接続されている。
【0072】NORゲート77の出力は、2入力NAND
ゲート79の入力に接続されている。インバータ76の出力
は、2入力NANDゲート80の入力に接続されている。
NANDゲート79及び80の他の入力は、クロック信号/
CKを受ける。NANDゲート79の出力は2入力NAN
Dゲート81の入力に接続されており、その出力は制御回
路33の出力40に対応する。NANDゲート80の出力は、
2入力NANDゲート82の入力に接続される。NAND
ゲート82の第2の入力は、NANDゲート81の出力に接
続される。従って、NANDゲート79〜82の組は、フリ
ップフロップ78を形成する。
ゲート79の入力に接続されている。インバータ76の出力
は、2入力NANDゲート80の入力に接続されている。
NANDゲート79及び80の他の入力は、クロック信号/
CKを受ける。NANDゲート79の出力は2入力NAN
Dゲート81の入力に接続されており、その出力は制御回
路33の出力40に対応する。NANDゲート80の出力は、
2入力NANDゲート82の入力に接続される。NAND
ゲート82の第2の入力は、NANDゲート81の出力に接
続される。従って、NANDゲート79〜82の組は、フリ
ップフロップ78を形成する。
【0073】生成した信号VEXTは、常に正の極性の
信号であることが観察される。それを反転させるよう
に、または、反転しないように選択することが可能であ
り、この関数は、図12に図示したインバータ回路117 を
後段で説明する時に提案する。抽出された同期信号VE
XTは常に同期信号INCIと同じパルス幅及び同じパ
ルス繰り返し周波数を有し、INCIが垂直同期パルス
を有する時のみアクティブにされる。
信号であることが観察される。それを反転させるよう
に、または、反転しないように選択することが可能であ
り、この関数は、図12に図示したインバータ回路117 を
後段で説明する時に提案する。抽出された同期信号VE
XTは常に同期信号INCIと同じパルス幅及び同じパ
ルス繰り返し周波数を有し、INCIが垂直同期パルス
を有する時のみアクティブにされる。
【0074】複合信号CSYNCIから抽出され、出力
回路42によって与えられる水平同期信号HSYNCOに
ついては、図9dに図示した。この出力回路42はその入
力44に水平同期信号HSYNCIを受ける時(SCI0
=0)、この信号を忠実に復元する。複合信号CSYN
CI(SCI0=1)受ける時もまた同様であれば、望
ましくない垂直同期パルスを含む不適切な水平同期パル
スを生成することになる。従って、出力回路42は、抽出
された垂直同期信号がアクティブである時その出力46
(出力端子6に接続されている)に出力された信号HS
YNCOを非アクティブにするように配置されている。
従って、同期信号HSYNCOは、忠実に復元された複
合信号の水平同期パルスHC及び寄生パルスHC’を含
むこととなる。これらの寄生パルスHC’の開始は、複
合信号の垂直同期パルスVCの開始と一致する。これら
の寄生パルスHC’の終了は、鉛直同期信号VEXTの
アクティブ化と一致する(Q=VTH)。実際、これら
の寄生パルスは、垂直同期信号VEXTのアクティブ化
によるスクリーンのリフレッシュの前に生成されるの
で、邪魔にならない。
回路42によって与えられる水平同期信号HSYNCOに
ついては、図9dに図示した。この出力回路42はその入
力44に水平同期信号HSYNCIを受ける時(SCI0
=0)、この信号を忠実に復元する。複合信号CSYN
CI(SCI0=1)受ける時もまた同様であれば、望
ましくない垂直同期パルスを含む不適切な水平同期パル
スを生成することになる。従って、出力回路42は、抽出
された垂直同期信号がアクティブである時その出力46
(出力端子6に接続されている)に出力された信号HS
YNCOを非アクティブにするように配置されている。
従って、同期信号HSYNCOは、忠実に復元された複
合信号の水平同期パルスHC及び寄生パルスHC’を含
むこととなる。これらの寄生パルスHC’の開始は、複
合信号の垂直同期パルスVCの開始と一致する。これら
の寄生パルスHC’の終了は、鉛直同期信号VEXTの
アクティブ化と一致する(Q=VTH)。実際、これら
の寄生パルスは、垂直同期信号VEXTのアクティブ化
によるスクリーンのリフレッシュの前に生成されるの
で、邪魔にならない。
【0075】負の極性を有する複合信号CSYCIの場
合、信号VEXT及びHSYNCOの抽出は同様であ
る。その時、QMAXと水平垂直パルス持続期間中の値
QHとの間のQのデクリメントが存在し、閾値VTHは
QHより低いように決定される。
合、信号VEXT及びHSYNCOの抽出は同様であ
る。その時、QMAXと水平垂直パルス持続期間中の値
QHとの間のQのデクリメントが存在し、閾値VTHは
QHより低いように決定される。
【0076】ブラックレベルパルス信号CLMPOは、
第1に信号HSYNCOの水平同期パルスの終了と第2
に対応するライン上にディスプレイされる(図10を参
照) ビデオ信号の開始との間の時間にアクティブにされ
る。ビデオ信号は、ライン上にディスプレイされる情報
要素を示す信号とこれらのラインの組み合わされる水平
同期パルスの両者を含むように図示されている。これ
は、フィルタリング回路によって受けた信号である。こ
れらの回路は、回路1に同期信号だけを与える。
第1に信号HSYNCOの水平同期パルスの終了と第2
に対応するライン上にディスプレイされる(図10を参
照) ビデオ信号の開始との間の時間にアクティブにされ
る。ビデオ信号は、ライン上にディスプレイされる情報
要素を示す信号とこれらのラインの組み合わされる水平
同期パルスの両者を含むように図示されている。これ
は、フィルタリング回路によって受けた信号である。こ
れらの回路は、回路1に同期信号だけを与える。
【0077】選択した実施例では、信号CLMPOは、
HSYNCOの水平同期パルスの終了でアクティブ状態
と呼ばれる状態にされ、ある期間後他の状態(非アクテ
ィブと呼ばれる)にされる。アクティブレベルが1であ
り、非アクティブレベルが0(正の極性)である信号C
LMP0を出力するように選択した。この選択を逆にし
たり、ユーザがその可能性のどちらも使用することさえ
できるようにするラッチ回路を設計することも考えられ
る。
HSYNCOの水平同期パルスの終了でアクティブ状態
と呼ばれる状態にされ、ある期間後他の状態(非アクテ
ィブと呼ばれる)にされる。アクティブレベルが1であ
り、非アクティブレベルが0(正の極性)である信号C
LMP0を出力するように選択した。この選択を逆にし
たり、ユーザがその可能性のどちらも使用することさえ
できるようにするラッチ回路を設計することも考えられ
る。
【0078】ここで扱う実施例では、信号CLMP0が
アクティブである期間が250 、500または1000nsに等し
いようにプログラムするように選択する。このプログラ
ミングは、ラッチ回路43によって入力159 及び160 でマ
イクロコントローラから受けた論理信号BP0及びBP
1を介して下記のように考慮される: −BP0=0、BP1=0: 信号CLMPOは非アク
ティブ −BP0=1、BP1=0: 信号CLMPOは 250ns
間アクティブ −BP0=0、BP1=1: 信号CLMPOは 500ns
間アクティブ −BP0=0、BP1=1: 信号CLMPOは1000ns
間アクティブ
アクティブである期間が250 、500または1000nsに等し
いようにプログラムするように選択する。このプログラ
ミングは、ラッチ回路43によって入力159 及び160 でマ
イクロコントローラから受けた論理信号BP0及びBP
1を介して下記のように考慮される: −BP0=0、BP1=0: 信号CLMPOは非アク
ティブ −BP0=1、BP1=0: 信号CLMPOは 250ns
間アクティブ −BP0=0、BP1=1: 信号CLMPOは 500ns
間アクティブ −BP0=0、BP1=1: 信号CLMPOは1000ns
間アクティブ
【0079】この回路の実施例は、図5に図示した。入
力159 は、 −その出力が4入力NANDゲート86に接続されたイン
バータ83の入力、 −4入力NANDゲート85の入力、及び、 −4入力NANDゲート87の入力に、接続されている。
入力160 は、 −その出力が4入力NANDゲート86の他の入力に接続
されたインバータ84の入力、 −NANDゲート87の別の入力、及び、 −NANDゲート86の別の入力に、接続されている。
力159 は、 −その出力が4入力NANDゲート86に接続されたイン
バータ83の入力、 −4入力NANDゲート85の入力、及び、 −4入力NANDゲート87の入力に、接続されている。
入力160 は、 −その出力が4入力NANDゲート86の他の入力に接続
されたインバータ84の入力、 −NANDゲート87の別の入力、及び、 −NANDゲート86の別の入力に、接続されている。
【0080】NANDゲート85、86及び87の出力は、3
入力NANDゲート89の3つの入力に接続されている。
このNANDゲート89の出力は、2入力NANDゲート
90の入力に接続されている。このNANDゲート90の他
の入力は、インバータ88によって入力48に接続されてい
る。このNANDゲート90の出力は、その出力がラッチ
回路43の出力49に対応するインバータ91の入力に接続さ
れている。入力47は、インバータ101 の入力に接続され
ている。このインバータ101 の出力は、MOSスイッチ
95の入力及びインバータ伝送ゲート94の入力に接続され
ている。
入力NANDゲート89の3つの入力に接続されている。
このNANDゲート89の出力は、2入力NANDゲート
90の入力に接続されている。このNANDゲート90の他
の入力は、インバータ88によって入力48に接続されてい
る。このNANDゲート90の出力は、その出力がラッチ
回路43の出力49に対応するインバータ91の入力に接続さ
れている。入力47は、インバータ101 の入力に接続され
ている。このインバータ101 の出力は、MOSスイッチ
95の入力及びインバータ伝送ゲート94の入力に接続され
ている。
【0081】回路は、入力102 で選択論理信号HOPを
受け、この信号HOPはHSYNCOの極性を示す。こ
の入力102 は、インバータ92の入力に接続されている。
このインバータ92の出力は、インバータ93の入力に、ス
イッチ95のP形トラ,ンジスタ制御ゲート及びインバー
タ伝送ゲート94のN形出力トランジスタに接続されてい
る。インバータ93の出力は、スイッチ95のN形トランジ
スタの制御ゲート及びインバータ伝送ゲート94のP形出
力トランジスタの制御ゲートに接続されている。インバ
ータ伝送ゲート94の出力は、速度がクロック信号CKに
よって設定されるラッチフリップフロップ回路96の入力
に接続される。
受け、この信号HOPはHSYNCOの極性を示す。こ
の入力102 は、インバータ92の入力に接続されている。
このインバータ92の出力は、インバータ93の入力に、ス
イッチ95のP形トラ,ンジスタ制御ゲート及びインバー
タ伝送ゲート94のN形出力トランジスタに接続されてい
る。インバータ93の出力は、スイッチ95のN形トランジ
スタの制御ゲート及びインバータ伝送ゲート94のP形出
力トランジスタの制御ゲートに接続されている。インバ
ータ伝送ゲート94の出力は、速度がクロック信号CKに
よって設定されるラッチフリップフロップ回路96の入力
に接続される。
【0082】HOP=1の時、フリップフロップ96の入
力は、/HSYNCO(正の極性を有するHSYNC
O)を受ける。HOP=0の時、フリップフロップ96の
入力は、/HSYNCO(負の極性を有するHSYNC
O)を受ける。
力は、/HSYNCO(正の極性を有するHSYNC
O)を受ける。HOP=0の時、フリップフロップ96の
入力は、/HSYNCO(負の極性を有するHSYNC
O)を受ける。
【0083】フリップフロップ96の非インバータ出力
は、NANDゲート87の別の入力、NANDゲート86の
別の入力及び速度がクロック信号によって設定されるラ
ッチフリップフロップ回路97の入力に接続される。この
フリップフロップ回路97の非インバータ出力は、その速
度がクロック信号CKによって設定されるラッチフリッ
プフロップ回路98の入力に接続される。フリップフロッ
プ回路97のインバータ出力は、NANDゲート85の最後
の入力に接続される。
は、NANDゲート87の別の入力、NANDゲート86の
別の入力及び速度がクロック信号によって設定されるラ
ッチフリップフロップ回路97の入力に接続される。この
フリップフロップ回路97の非インバータ出力は、その速
度がクロック信号CKによって設定されるラッチフリッ
プフロップ回路98の入力に接続される。フリップフロッ
プ回路97のインバータ出力は、NANDゲート85の最後
の入力に接続される。
【0084】フリップフロップ98の非インバータ出力
は、クロック信号CKによって設定されるラッチフリッ
プフロップ回路99の入力に接続される。フリップフロッ
プ回路98のインバータ出力は、NANDゲート86の最後
の入力に接続される。フリップフロップ99の非インバー
タ出力は、クロック信号CKによって設定されるラッチ
フリップフロップ回路100 の入力に接続される。フリッ
プフロップ回路100 のインバータ出力は、NANDゲー
ト87の最後の入力に接続される。フリップフロップ回路
装置を使用する時、フリップフップ回路は従来前縁でア
クティブになるので、問題となるのは負の極性の水平同
期パルスフだけであることが注目される。
は、クロック信号CKによって設定されるラッチフリッ
プフロップ回路99の入力に接続される。フリップフロッ
プ回路98のインバータ出力は、NANDゲート86の最後
の入力に接続される。フリップフロップ99の非インバー
タ出力は、クロック信号CKによって設定されるラッチ
フリップフロップ回路100 の入力に接続される。フリッ
プフロップ回路100 のインバータ出力は、NANDゲー
ト87の最後の入力に接続される。フリップフロップ回路
装置を使用する時、フリップフップ回路は従来前縁でア
クティブになるので、問題となるのは負の極性の水平同
期パルスフだけであることが注目される。
【0085】図4は、出力回路42の可能な1実施例を図
示したものである。図1に比較すると、各々論理信号H
IP及び論理信号HOPを受けるための追加入力142 及
び143 を有し、従って、同期出力信号HSYNCOの曲
折を選択することができる。また、出力回路42は、垂直
同期進行VEXTがアクティブである時出力水平同期パ
ルスが非アクティブであるように配置されていることか
思い出される。HIP及びHOPは、同じ状態である
時、水平同期出力信号の極性が入力信号と同じであり、
そうでない場合は極性が反対になるようにされる。
示したものである。図1に比較すると、各々論理信号H
IP及び論理信号HOPを受けるための追加入力142 及
び143 を有し、従って、同期出力信号HSYNCOの曲
折を選択することができる。また、出力回路42は、垂直
同期進行VEXTがアクティブである時出力水平同期パ
ルスが非アクティブであるように配置されていることか
思い出される。HIP及びHOPは、同じ状態である
時、水平同期出力信号の極性が入力信号と同じであり、
そうでない場合は極性が反対になるようにされる。
【0086】出力回路42は、比較回路51と同様な比較回
路144 を有する。この比較回路144の2入力は、入力142
及び143 に接続されている。この回路144 の出力は、
−別の入力がインバータ(図示せず)によって入力45に
接続されており、従って、/VEXTを受ける2入力N
ANDゲート145 の入力、及び、−出力が2入力NAN
Dゲート147 の入力に接続されたインバータ146 の入力
に接続される。
路144 を有する。この比較回路144の2入力は、入力142
及び143 に接続されている。この回路144 の出力は、
−別の入力がインバータ(図示せず)によって入力45に
接続されており、従って、/VEXTを受ける2入力N
ANDゲート145 の入力、及び、−出力が2入力NAN
Dゲート147 の入力に接続されたインバータ146 の入力
に接続される。
【0087】NANDゲート145 の出力は、第1にイン
バータ151 の入力に、第2にMOSスイッチ152 のP形
トランジスタの制御ゲートに接続される。インバータ15
1 の出力は、スイッチ152 のN形トランジスタの制御ゲ
ートに接続される。NANDゲート147 の出力は、第1
にインバータ153 の入力に、第2にインバータ伝送ゲー
ト154 のP形出力トランジスタの制御ゲートに接続され
る。このインバータ153 の出力は、インバータ伝送ゲー
ト154 のN形出力トランジスタの制御ゲートに接続され
る。スイッチ152 及びインバータ伝送ゲート154 の入力
は、端子44に接続される。スイッチ152 及びインバータ
伝送ゲート154 の出力は、端子46に接続される。
バータ151 の入力に、第2にMOSスイッチ152 のP形
トランジスタの制御ゲートに接続される。インバータ15
1 の出力は、スイッチ152 のN形トランジスタの制御ゲ
ートに接続される。NANDゲート147 の出力は、第1
にインバータ153 の入力に、第2にインバータ伝送ゲー
ト154 のP形出力トランジスタの制御ゲートに接続され
る。このインバータ153 の出力は、インバータ伝送ゲー
ト154 のN形出力トランジスタの制御ゲートに接続され
る。スイッチ152 及びインバータ伝送ゲート154 の入力
は、端子44に接続される。スイッチ152 及びインバータ
伝送ゲート154 の出力は、端子46に接続される。
【0088】出力回路42は、また、入力が端子143 に接
続されたインバータ148 を有する。このインバータ148
の出力は2入力NANDゲート149 の入力に接続されて
おり、そのゲートの別の入力は入力45に接続されてい
る。この入力45は、また、2入力NANDゲート150 の
入力に接続されており、そのゲートの別の入力は端子14
3 に接続されている。
続されたインバータ148 を有する。このインバータ148
の出力は2入力NANDゲート149 の入力に接続されて
おり、そのゲートの別の入力は入力45に接続されてい
る。この入力45は、また、2入力NANDゲート150 の
入力に接続されており、そのゲートの別の入力は端子14
3 に接続されている。
【0089】NANDゲート149 の出力は、第1にイン
バータ155 に、第2にMOSスイッチ156 のP形トラン
ジスタの制御ゲートに接続されている。インバータ155
の出力は、スイッチ156 のN形トランジスタの制御ゲー
トに接続されている。このスイッチ156 の入力は、論理
レベル1に保持される(従来、回路1の論理供給端子へ
の接続によって)。NANDゲート150 の出力は、第1
にインバータ157 の入力に、第2にMOSスイッチ158
のP形トランジスタの制御ゲートに接続されている。イ
ンバータ157 の出力は、スイッチ158 のN形トランジス
タの制御ゲートに接続されている。このスイッチ158 の
入力は、論理レベル0に保持される(従来、回路1のア
ース端子への接続によって)。スイッチ156 及び158 の
出力は、また、端子46に接続されている。
バータ155 に、第2にMOSスイッチ156 のP形トラン
ジスタの制御ゲートに接続されている。インバータ155
の出力は、スイッチ156 のN形トランジスタの制御ゲー
トに接続されている。このスイッチ156 の入力は、論理
レベル1に保持される(従来、回路1の論理供給端子へ
の接続によって)。NANDゲート150 の出力は、第1
にインバータ157 の入力に、第2にMOSスイッチ158
のP形トランジスタの制御ゲートに接続されている。イ
ンバータ157 の出力は、スイッチ158 のN形トランジス
タの制御ゲートに接続されている。このスイッチ158 の
入力は、論理レベル0に保持される(従来、回路1のア
ース端子への接続によって)。スイッチ156 及び158 の
出力は、また、端子46に接続されている。
【0090】別の人士例では、入力端子と出力端子との
間の転送時間を最小にするために入力マルチプレクサ12
の機能を搭載する出力回路42を製造することができる。
比較回路144 の出力で3入力NANDゲート145 及び14
7 を使用すればよい。・例えば、ゲート145 及び147 の
第3の入力は、入力でSCI0を受けるインバータに出
力に接続され、出力素子(スイッチ、伝送ゲート)の入
力は入力端子3に接続される。また、これらのゲート14
5 及び147 は、SCI0を受ける組み合わされたNAN
Dゲートによって二重化され、その出力素子は入力端子
4に接続される。
間の転送時間を最小にするために入力マルチプレクサ12
の機能を搭載する出力回路42を製造することができる。
比較回路144 の出力で3入力NANDゲート145 及び14
7 を使用すればよい。・例えば、ゲート145 及び147 の
第3の入力は、入力でSCI0を受けるインバータに出
力に接続され、出力素子(スイッチ、伝送ゲート)の入
力は入力端子3に接続される。また、これらのゲート14
5 及び147 は、SCI0を受ける組み合わされたNAN
Dゲートによって二重化され、その出力素子は入力端子
4に接続される。
【0091】図11に図示した好ましい実施例では、回路
1は下記のことを可能にする分周器102 を有する: −第1に、カウンタ25用にこのカウンタ25での垂直同期
信号の処理と両立するカントクロック信号Hの生成、 −第2に、カウンタ9にその入力11で周波数がマルチプ
レクサ12の出力で与えられる同期信号の周波数より低い
同期信号を提供。
1は下記のことを可能にする分周器102 を有する: −第1に、カウンタ25用にこのカウンタ25での垂直同期
信号の処理と両立するカントクロック信号Hの生成、 −第2に、カウンタ9にその入力11で周波数がマルチプ
レクサ12の出力で与えられる同期信号の周波数より低い
同期信号を提供。
【0092】分周器102 は、入力104 を備える。この入
力104 は、2入力マルチプレクサ105 の出力に接続され
る。このマルチプレクサ105 は、1つの入力にクロック
信号CKを受け、その別の入力はマルチプレクサ12の入
力に接続される。このマルチプレクサは、SCI1=0
ならば分周器102 の入力104 にクロック信号CK(IN
CI=VSYNCI)を、SCI1=1ならばHSYN
CIまたはCSYNCIを与えるように選択信号SCI
1によって制御される。分周器102 は、また、マイクロ
コントローラ8から分周器102 を抑止するまたはアクテ
ィブにする分割可能化命令PSCDを受けるための入力
103 を有する。
力104 は、2入力マルチプレクサ105 の出力に接続され
る。このマルチプレクサ105 は、1つの入力にクロック
信号CKを受け、その別の入力はマルチプレクサ12の入
力に接続される。このマルチプレクサは、SCI1=0
ならば分周器102 の入力104 にクロック信号CK(IN
CI=VSYNCI)を、SCI1=1ならばHSYN
CIまたはCSYNCIを与えるように選択信号SCI
1によって制御される。分周器102 は、また、マイクロ
コントローラ8から分周器102 を抑止するまたはアクテ
ィブにする分割可能化命令PSCDを受けるための入力
103 を有する。
【0093】この分周器102 は、さらに選択信号SCI
1の状態によって所望のクロック信号または所望の同期
信号を出力する出力106 を有する。この出力106 は、2
入力マルチプレクサ107 の入力に接続される。このマル
チプレクサ107 は、選択信号SCI1によって制御され
る。マルチプレクサ107 は、出力でカウントクロック信
号Hを与えるが、HはSCI1=1ならばCKの周波数
を、SCI1=0ならばより低い周波数を有する。
1の状態によって所望のクロック信号または所望の同期
信号を出力する出力106 を有する。この出力106 は、2
入力マルチプレクサ107 の入力に接続される。このマル
チプレクサ107 は、選択信号SCI1によって制御され
る。マルチプレクサ107 は、出力でカウントクロック信
号Hを与えるが、HはSCI1=1ならばCKの周波数
を、SCI1=0ならばより低い周波数を有する。
【0094】この分周器102 の出力106 は、さらに2入
力マルチプレクサ108 の入力に接続されている。このマ
ルチプレクサ108 の他の入力は、マルチプレクサ12の出
力に接続される。マルチプレクサ108 は、選択選択信号
SCI1によって制御される。マルチプレクサ108 は、
カウンタ9の入力11をSCI1=1ならば分周器102の
出力106 に、SCI1=1ならばマルチプレクサ12の出
力に接続される。
力マルチプレクサ108 の入力に接続されている。このマ
ルチプレクサ108 の他の入力は、マルチプレクサ12の出
力に接続される。マルチプレクサ108 は、選択選択信号
SCI1によって制御される。マルチプレクサ108 は、
カウンタ9の入力11をSCI1=1ならば分周器102の
出力106 に、SCI1=1ならばマルチプレクサ12の出
力に接続される。
【0095】もちろん、一方ではマルチプレクサ105 と
107 、もう一方ではマクチプレクサ105 と108 の接続を
切るように選択することが可能である。このためには、
SCI1とは異なる選択信号によってこのマルチプレク
サ108 を制御すれば十分である。また、回路1が出力回
路42の場合と同様に出力極性VSYNCOを反転させる
回路117 を有すること場合を考えることができる。それ
によって、また、実際入力10で受ける信号CSYNCI
の極性を決定することが望ましい時この入力10で同期信
号VEXTを与えることができる。これによって、信号
VEXTのパルスの繰り返し周波数を計算することがで
きる。
107 、もう一方ではマクチプレクサ105 と108 の接続を
切るように選択することが可能である。このためには、
SCI1とは異なる選択信号によってこのマルチプレク
サ108 を制御すれば十分である。また、回路1が出力回
路42の場合と同様に出力極性VSYNCOを反転させる
回路117 を有すること場合を考えることができる。それ
によって、また、実際入力10で受ける信号CSYNCI
の極性を決定することが望ましい時この入力10で同期信
号VEXTを与えることができる。これによって、信号
VEXTのパルスの繰り返し周波数を計算することがで
きる。
【0096】このような反転回路を図12に図示した。こ
の極性反転回路117 は、図1のマルチプレクサ41の位置
に、及び、入力端子2とカウンタ9の入力10との間に配
置される。極性反転回路117 は、 −垂直同期信号VEXTを受ける入力118 と、 −獲得/抽出信号LVC1を受ける入力119 と、 −垂直同期信号VSYNCIを受ける入力120 と、 −マイクロコントローラ8から来る論理信号VIPを受
ける入力121 と、 −マイクロコントローラ8から来る論理信号VOPを受
ける入力122 と、 −垂直同期信号VSYNCOを出力する出力137 とを備
える。
の極性反転回路117 は、図1のマルチプレクサ41の位置
に、及び、入力端子2とカウンタ9の入力10との間に配
置される。極性反転回路117 は、 −垂直同期信号VEXTを受ける入力118 と、 −獲得/抽出信号LVC1を受ける入力119 と、 −垂直同期信号VSYNCIを受ける入力120 と、 −マイクロコントローラ8から来る論理信号VIPを受
ける入力121 と、 −マイクロコントローラ8から来る論理信号VOPを受
ける入力122 と、 −垂直同期信号VSYNCOを出力する出力137 とを備
える。
【0097】論理信号VIP及びVOPは、下記のよう
である: −VOP=VIPの時、LVC1=0ならばVSYNC
O=VSYNCI、及びLCV=1ならばVSYNCO
=VEXT、 −そうでなければ、LVC1=0ならばVSYNCO=
/VSYNCI、及びLCV=1ならばVSYNCO=
/VEXT、 −LCV1=1ならば、カウンタ9はVEXT(常に正
の極性を有する)を受け、 −LCV1=0及びVIP=1ならば、カウンタ9はV
SYNCIを受け、 −LCV1=0及びVIP=0ならば、カウンタ9は/
VSYNCIを受ける。
である: −VOP=VIPの時、LVC1=0ならばVSYNC
O=VSYNCI、及びLCV=1ならばVSYNCO
=VEXT、 −そうでなければ、LVC1=0ならばVSYNCO=
/VSYNCI、及びLCV=1ならばVSYNCO=
/VEXT、 −LCV1=1ならば、カウンタ9はVEXT(常に正
の極性を有する)を受け、 −LCV1=0及びVIP=1ならば、カウンタ9はV
SYNCIを受け、 −LCV1=0及びVIP=0ならば、カウンタ9は/
VSYNCIを受ける。
【0098】反転回路117 は、 −入力が入力121 及び122 (VIP、VOP)に接続さ
れた、回路51に類似した比較回路123 と、 −その入力で/VOP(図示していない入力122 に接続
されたインバータ) とLCV1を受ける2入力NAND
ゲート124 と、 −その入力でVOP及びLCV1を受ける2入力NAN
Dゲート125 。
れた、回路51に類似した比較回路123 と、 −その入力で/VOP(図示していない入力122 に接続
されたインバータ) とLCV1を受ける2入力NAND
ゲート124 と、 −その入力でVOP及びLCV1を受ける2入力NAN
Dゲート125 。
【0099】比較回路123 の出力は、第1に2入力NA
NDゲート126 の入力に、第2にインバータ127 の入力
に接続される。NANDゲート126 は、図示していない
インバータによって入力119 (LCD1)に接続され
る。インバータ127 の出力は、2入力NANDゲート12
8 の入力に接続される。このNANDゲート128 は、そ
の他の入力に/LCV1を受ける。NANDゲート126
の出力は、第1にインバータ129 の入力に、第2にMO
Sスイッチ130 のP形トランジスタの制御ゲートに接続
される。インバータ129 の出力は、スイッチ130 のN形
トランジスタの制御ゲートに接続される。
NDゲート126 の入力に、第2にインバータ127 の入力
に接続される。NANDゲート126 は、図示していない
インバータによって入力119 (LCD1)に接続され
る。インバータ127 の出力は、2入力NANDゲート12
8 の入力に接続される。このNANDゲート128 は、そ
の他の入力に/LCV1を受ける。NANDゲート126
の出力は、第1にインバータ129 の入力に、第2にMO
Sスイッチ130 のP形トランジスタの制御ゲートに接続
される。インバータ129 の出力は、スイッチ130 のN形
トランジスタの制御ゲートに接続される。
【0100】NANDゲート128 の出力は、第1にイン
バータ131 の入力に、第2にインバータ伝送ゲート132
のP形出力トランジスタの制御ゲートに接続される。イ
ンバータ131 の出力は、インバータ伝送ゲート132 のN
形出力トランジスタの制御ゲートに接続される。NAN
Dゲート124 の出力は、第1にインバータ133 の入力
に、第2にインバータ伝送ゲート134 のP形出力トラン
ジスタの制御ゲートに接続される。インバータ133 の出
力は、インバータ伝送ゲート134 のN形出力トランジス
タの制御ゲートに接続される。
バータ131 の入力に、第2にインバータ伝送ゲート132
のP形出力トランジスタの制御ゲートに接続される。イ
ンバータ131 の出力は、インバータ伝送ゲート132 のN
形出力トランジスタの制御ゲートに接続される。NAN
Dゲート124 の出力は、第1にインバータ133 の入力
に、第2にインバータ伝送ゲート134 のP形出力トラン
ジスタの制御ゲートに接続される。インバータ133 の出
力は、インバータ伝送ゲート134 のN形出力トランジス
タの制御ゲートに接続される。
【0101】NANDゲート125 の出力は、第1にイン
バータ135 の入力に、第2にMOSスイッチ136 のP形
トランジスタの制御ゲートに接続される。インバータ13
5 の出力は、スイッチ136 のN形トランジスタの制御ゲ
ートに接続される。スイッチ130 及び136 の出力は、イ
ンバータ伝送ゲート132 及び134 の出力のように、出力
137 に接続される。
バータ135 の入力に、第2にMOSスイッチ136 のP形
トランジスタの制御ゲートに接続される。インバータ13
5 の出力は、スイッチ136 のN形トランジスタの制御ゲ
ートに接続される。スイッチ130 及び136 の出力は、イ
ンバータ伝送ゲート132 及び134 の出力のように、出力
137 に接続される。
【0102】反転回路117 は、また、他の比較回路139
を備え、その回路の入力は入力120及び121 (VSYN
CI及びVIP)に接続されている。この比較回路の出
力は、2入力NANDゲート140 の入力に接続され、そ
のゲートは別の入力に/LCV1を受ける。その反転回
路は、また、2入力NANDゲート138 を有し、その入
力は入力118 及び119 (VEXT及びLCV1)に接続
される。NANDゲート138 及び140 の出力は、2入力
NANDゲート141 の2つの入力に接続され、その出力
はカウンタ9の入力に接続される。
を備え、その回路の入力は入力120及び121 (VSYN
CI及びVIP)に接続されている。この比較回路の出
力は、2入力NANDゲート140 の入力に接続され、そ
のゲートは別の入力に/LCV1を受ける。その反転回
路は、また、2入力NANDゲート138 を有し、その入
力は入力118 及び119 (VEXT及びLCV1)に接続
される。NANDゲート138 及び140 の出力は、2入力
NANDゲート141 の2つの入力に接続され、その出力
はカウンタ9の入力に接続される。
【0103】ここでは、上記の回路1とディププレイ機
器の動作のために他に必要な回路との間のインターフェ
イス及び特にマイクロコントローラとこれらの回路との
間のリンクについて説明していない。同様に、上記の説
明では、実行すべきタスクのシーケンス及びそれを有効
に実行するために生成すべき制御信号の決定に関して十
分に正確であるので、マイクロコントローラのプログラ
ミングに関して特別な情報を記載していない。スタンダ
ードの認識は、その存在を知るマイクロコントローラの
能力によってのみ、すなわち、このスタンダードの特性
がこのマイクロコントローラに結合されたメモリ中に記
憶されているかいないかと事実によってのみ制限される
ことか明らかに理解される。
器の動作のために他に必要な回路との間のインターフェ
イス及び特にマイクロコントローラとこれらの回路との
間のリンクについて説明していない。同様に、上記の説
明では、実行すべきタスクのシーケンス及びそれを有効
に実行するために生成すべき制御信号の決定に関して十
分に正確であるので、マイクロコントローラのプログラ
ミングに関して特別な情報を記載していない。スタンダ
ードの認識は、その存在を知るマイクロコントローラの
能力によってのみ、すなわち、このスタンダードの特性
がこのマイクロコントローラに結合されたメモリ中に記
憶されているかいないかと事実によってのみ制限される
ことか明らかに理解される。
【0104】スクリーンが様々なコネクタを有するなら
ば異なる伝送線から来る同期信号を受ける多重化手段を
備えることもできる。これによって、例えば、1つがワ
ークスナーションであり、もう1つがマイクロコンピュ
ータである2つのコンピュータを1つの同じスクリーン
に接続して、ユーザがこれらの手段を異なるタスクに使
用することができる。従来技術では、2つのコンピュー
タから来る情報を同時にディスプレイすることは不可能
である。しかしながら、スクリーンが複数のコネクタを
備える限り、将来的にこれを妨げるものは何もない。
ば異なる伝送線から来る同期信号を受ける多重化手段を
備えることもできる。これによって、例えば、1つがワ
ークスナーションであり、もう1つがマイクロコンピュ
ータである2つのコンピュータを1つの同じスクリーン
に接続して、ユーザがこれらの手段を異なるタスクに使
用することができる。従来技術では、2つのコンピュー
タから来る情報を同時にディスプレイすることは不可能
である。しかしながら、スクリーンが複数のコネクタを
備える限り、将来的にこれを妨げるものは何もない。
【図1】 どのプロトコルを使用するかを決定するため
のビデオ同期信号の特性を決定することができる回路を
図示したものである。
のビデオ同期信号の特性を決定することができる回路を
図示したものである。
【図2】 2つの2進数信号を比較して、それが等しい
(同じ状態)か異なる(異なる状態)かを判別するよう
に構成された回路を図示したものである。
(同じ状態)か異なる(異なる状態)かを判別するよう
に構成された回路を図示したものである。
【図3】 カウンタ内でのカウント動作を可能化または
無効化して、複合同期信号から抽出された垂直同期信号
を与えるように構成された制御回路を図示したものであ
る。
無効化して、複合同期信号から抽出された垂直同期信号
を与えるように構成された制御回路を図示したものであ
る。
【図4】 複合入力信号の場合、抽出された垂直同期信
号がアクティブである時水平同期信号が非アクティブで
あるようにその水平同期信号を出力する信号出力回路を
図示したものである。
号がアクティブである時水平同期信号が非アクティブで
あるようにその水平同期信号を出力する信号出力回路を
図示したものである。
【図5】 ブラックレベル獲得信号の生成回路を図示し
たものである。
たものである。
【図6】 検出回路を図示したものである。
【図7】 単一周波数同期信号と複合信号とを図示して
いる。
いる。
【図8】 極性信号と、制御信号の状態に対するカウン
タの内容の展開とを図示したものである。
タの内容の展開とを図示したものである。
【図9】 複合信号と、その複合信号の状態に対するカ
ウンタの内容の進化と、その複合信号から抽出された垂
直同期信号及び水平同期信号とを図示したものである。
ウンタの内容の進化と、その複合信号から抽出された垂
直同期信号及び水平同期信号とを図示したものである。
【図10】 ビデオ信号と、その関連するブラックレベル
基準信号とを図示したものである。
基準信号とを図示したものである。
【図11】 クロック分周器または同期信号分周器の装置
を図示したものである。
を図示したものである。
【図12】 水平同期出力信号の極性インバータ回路を図
示したものである。
示したものである。
1 回路 2、3、4 入力端子 5、6 出力端子 7 メモリ 8 マイクロコントローラ 9 カウンタ 10、11 入力 12 マルチプレクサ 13 出力 17 データバス 18 検出回路 110 、111 検出器 112 、113 NANDゲート 114 MOSスイッチ 117 インバータ INCI 同期信号 VEXT 抽出された2進数信号 HSYNCI 入力同期信号 HSYNCO 出力同期信号 CK クロック信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨン−ユク リー フランス国 13100 エクス アン プロ ヴァンス アヴニュ ヴァル サン−タン ドレ ル ムーラン ドゥ プロヴァンス 3
Claims (36)
- 【請求項1】 ビデオスタンダード認識方法であって、 期間を示す値を記憶し、 カウント値(Q)を生成し、当該カウント値を、2進数
同期信号が1つの状態にあるときインクリメントし、他
の状態にあるときデクリメントし、 同期信号の所定のタイミングで、期間を示す値とカウン
ト値とを比較し、 比較の結果に応じて、ビデオスタンダードを示す信号を
生成する、ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 上記の期間を示す値がプログラム可能で
あることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 上記同期信号中で所定の型の遷移が起き
た後の所定の時間の間、比較を実行することを特徴とす
る請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 上記ビデオスタンダードを示す信号は、
ある数の所定の型の遷移の後に生成することを特徴とす
る請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 上記カウント値を、2つの一定の値(Q
MIN、QMAX)間の範囲に保持することを特徴とす
る請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 上記期間を示す値を、上記の一定値の1
つに等しいようにプログラムすることを特徴とする請求
項5に記載の方法。 - 【請求項7】 上記カウント値を、2つの一定値から選
択された1つの値と上記の一定値の間のプログラムされ
た値(VTH)との間の範囲に保持することを特徴とす
る請求項5または6に記載の方法。 - 【請求項8】 上記プログラムされた値は、同期信号が
所定の状態にある期間より長い期間を示すことを特徴と
する請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 上記カウント値がプログラムされた値に
達すると、抽出された2進数信号(VEXT)の状態を
変えて、この抽出された2進数信号をアクティブ状態に
し、上記カウント値が選択した一定値に達するとその抽
出された2進数信号の状態を再度変えて非アクティブ状
態にすることを特徴とする請求項7または8に記載の方
法。 - 【請求項10】 出力同期信号(HSYNCO)を上記同
期信号から生成し、上記カウント値がプログラムされた
値に達すると、上記出力同期信号を非アクティブ化する
ことを特徴とする請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 上記出力同期信号から、該出力同期信号
が非アクティブの時にアクティブになる2進数基準信号
(CLMPO)を生成することを特徴とする請求項1〜
10のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項12】 上記基準信号を、上記の抽出された2進
数信号がアクティブの時非アクティブにすることを特徴
とする請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 同期入力信号(VSYNCI)を受ける
少なくとも1つの入力端子と、 同期出力信号(VSYNCO)を出力する1つの出力端
子と、 マイクロコントローラと、 1つの入力に上記同期入力信号を受け、上記同期入力信
号に対して遅延された内部同期信号(INCI)とピッ
クアップ制御論理信号(CAP)を生成する手段を備え
る検出回路と、 カウントクロック信号(H)によってセットされ、上記
内部同期信号の状態に応じてインクリメントまたはデク
リメントされるカウント値(Q)を生成するカウンタで
あり、このカウント値はそのカウンタの並列出力ポート
によってアクセスできるカウンタと、 上記ピックアップ制御信号がアクティブ状態にある時、
上記カウント値をロードするための並列入/出力ポート
を備えるレジスタとを備えることを特徴するビデオスタ
ンダード認識回路。 - 【請求項14】 1つの入力に上記カウント値を受け、上
記カウント値を最小閾値(QMIN)及び最大閾値(Q
MAX)と比較する比較手段を備えることを特徴とする
請求項13に記載の回路。 - 【請求項15】 上記制御回路は、最大閾値または最小閾
値に上記カウント値が達すると上記カウント値のインク
リメイトまたはデクリメントをホールドするカウント可
能化論理信号を生成することを特徴とする請求項14に記
載の回路。 - 【請求項16】 上記検出回路は、同期入力信号に所定の
型のエッジを検出すると上記ピックアップ制御信号をア
クティブ状態にし、上記の所定のエッジの型は、マイク
ロコントローラから来る感知論理信号(LCV0)の状
態によって決定されることを特徴とする請求項13〜15の
いずれか1項に記載の回路。 - 【請求項17】 上記マイクロコントローラから上記レジ
スタに値を書き込む手段を備えることを特徴とする請求
項13〜16のいずれか1項に記載の回路。 - 【請求項18】 第1の入力に上記同期入力信号を受ける
第2のカウンタを備えることを特徴とする請求項13〜17
のいずれか1項に記載の回路。 - 【請求項19】 上記第2のカウンタは、上記マイクロコ
ントローラにデータバスを介してカウント値(C)を出
力し、更に上記マイクロコントローラに割り込み信号
(INT)を出力することができることを特徴とする請
求項18に記載の回路。 - 【請求項20】 上記制御回路は、内部複合信号から抽出
されるた垂直同期信号(VEXT)を生成して出力端子
に出力する手段を備えることを特徴とする請求項14〜19
のいずれか1項に記載の回路。 - 【請求項21】 上記制御回路は、上記マイクロコントロ
ーラから来る獲得/抽出論理信号(LCV1)がアクテ
ィブ状態である時、抽出された垂直同期信号を生成する
ことを特徴とする請求項20に記載の回路。 - 【請求項22】 上記第1のカウンタのカウント値を上記
マイクロコントローラから来るプログラム可能な閾値
(VTH)と比較する比較手段を備えることを特徴とす
る請求項14〜21のいずれか1項に記載の回路。 - 【請求項23】 プログラム可能な閾値は、上記マイクロ
コントローラによって上記レジスタに書き込まれ、上記
制御回路はレジスタの内容を受ける入力を備えることを
特徴とる請求項22に記載の回路。 - 【請求項24】 上記検出回路は、獲得/抽出信号がアク
ティブの時、上記ピックアップ制御信号を非アクティブ
にすることを特徴とする請求項21〜23のいずれ1項に記
載の回路。 - 【請求項25】 第2の出力端子と、抽出された垂直同期
信号を受ける出力回路とを具備して、上記出力回路は、
入力同期信号から第2の出力同期信号(HSYNCO)
を生成し、この第2の出力同期信号(HSYNCO)を
上記の第2の出力端子に出力する手段を備え、その第2
の出力同期信号(HSYNCO)は抽出された垂直同期
信号がアクティブの時非アクティブであることを特徴と
する請求項20〜24のいずれか1項に記載の回路。 - 【請求項26】 第3の出力端子にブラックレベルパルス
信号(CLMPO)を出力する手段を備えるラッチ回路
を備え、上記ブラックレベルパルス信号は第2の出力同
期信号が非アクティブになるとアクティブ状態にされる
ことを特徴とする請求項25に記載の回路。 - 【請求項27】 上記ブラックレベル信号パルスの持続期
間はプログラム可能であり、上記ラッチ回路は、上記マ
イクロコントローラから選択論理信号(BP0、BP
1)を受け、その受けた選択論理信号の状態に応じた持
続期間を有するパルスを生成する手段を備えることを特
徴とする請求項26に記載の回路。 - 【請求項28】 上記ラッチ回路は、抽出された同期信号
を受ける入力と、抽出された同期垂直信号がアクティブ
である時ブラックレベル信号を非アクティブ化する手段
とを備えることを特徴とする請求項27に記載の回路。 - 【請求項29】 上記マイクロコントローラから来る所定
の周波数を有するクロック信号(CK)からカウントク
ロック信号を生成する手段を有し、そのカウントクロッ
ク信号は、そのマイクロコントローラか来るクロック信
号の周波数より低い周波数を有することを特徴とする請
求項13〜28のいずれか1項に記載の回路。 - 【請求項30】 同期入力信号より低い周波数で、上記第
2のカウンタの入力に同期信号を出力する手段を備える
ことを特徴とする請求項18〜29のいずれか1公に記載の
回路。 - 【請求項31】 第2の同期入力信号(HSYNCI)を
受ける第2の入力端子と、上記マイクロコントローラか
ら来る論理選択信号(SCI1)の状態に応じて上記検
出回路に同期入力信号のいずれかを選択的に出力する選
択手段とを備えることを特徴とする請求項13〜30のいず
れか1項に記載の回路。 - 【請求項32】 上記第1のカウンタに入力されるカウン
トクロック信号の周波数は、第2の同期入力信号が選択
される時、上記マイクロコントローラから来るクロック
信号の周波数に等しく、第1の同期入力信号が選択され
る時、上記クロック信号の周波数より低いことを特徴と
する請求項31に記載の回路。 - 【請求項33】 上記第2のカウンタは、第2の同期入力
信号を受けるための第2の入力を備えることを特徴とす
る請求項31または32に記載の回路。 - 【請求項34】 上記第2のカウンタの第2の入力に、上
記第2の同期入力信号の周波数より低い周波数を有する
信号を出力する手段を備えることを特徴とする請求項33
に記載の回路。 - 【請求項35】 第3の同期入力信号(CSYNCI)を
受ける第3の入力端子と、上記マイクロコントローラか
ら来る論理選択信号(SCI1)の状態に応じて上記出
力回路及び上記検出回路の入力に第2または第3の同期
入力信号を選択的に出力する選択手段とを備えることを
特徴とする請求項31〜34のいずれか1項に記載の回路。 - 【請求項36】 同期入力信号の極性に対して同期出力信
号の極性を反対にする手段を備える請求項13〜35のいず
れか1項に記載の回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9402557A FR2716765B1 (fr) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | Procédé de reconnaisance de standard vidéo, et circuit mettant en Óoeuvre ce procédé. |
FR9402557 | 1994-02-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07271337A true JPH07271337A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=9460719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7064746A Withdrawn JPH07271337A (ja) | 1994-02-28 | 1995-02-28 | ビデオスタンダード認識方法及びこの方法を実施する回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5694175A (ja) |
EP (1) | EP0674302B1 (ja) |
JP (1) | JPH07271337A (ja) |
DE (1) | DE69500308T2 (ja) |
FR (1) | FR2716765B1 (ja) |
Families Citing this family (10)
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---|---|---|---|---|
SE504369C2 (sv) * | 1995-05-02 | 1997-01-20 | Ericsson Telefon Ab L M | Fördröjningsanpassad klock- och datagenerator |
EP0908059B1 (en) * | 1996-06-26 | 2010-12-15 | Sony Electronics, Inc. | System and method for overlay of a motion video signal on an analog video signal |
US5953074A (en) * | 1996-11-18 | 1999-09-14 | Sage, Inc. | Video adapter circuit for detection of analog video scanning formats |
US6366327B1 (en) * | 1997-12-22 | 2002-04-02 | Texas Instruments Incorporated | Vertical sync detection and output for video decoder |
KR100268061B1 (ko) * | 1998-08-20 | 2000-10-16 | 윤종용 | 비디오 포맷 모드 검출기 |
KR100407961B1 (ko) * | 2001-07-05 | 2003-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 영상표시기기의 입력신호 처리장치 |
US7250980B2 (en) * | 2001-12-27 | 2007-07-31 | Broadcom Corporation | Automatic detection of sync polarity in video timing and generation of blanking period indicator from sync information |
US20090060046A1 (en) * | 2007-08-29 | 2009-03-05 | Rgb Systems, Inc. | Method and apparatus for improving the quality of a transmitted video signal |
TWI401615B (zh) * | 2008-12-12 | 2013-07-11 | Inst Information Industry | 向量繪圖系統及向量繪圖著色方法 |
JP6239861B2 (ja) * | 2013-05-17 | 2017-11-29 | キヤノン株式会社 | 判定装置および判定方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3443925C1 (de) * | 1984-12-01 | 1986-01-30 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Schaltungsanordnung zum Unterscheiden der beiden Halbbilder in einem Fernsehsignal |
DE3722169C2 (de) * | 1987-07-04 | 1997-06-05 | Thomson Brandt Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens zur Anpassung eines Mehrbetriebsarten-Monitors an einen Personal Computer |
US4962428A (en) * | 1989-04-20 | 1990-10-09 | Motorola, Inc. | Multistandard OSD in a TV receiver including display positioning |
US5031041A (en) * | 1989-04-20 | 1991-07-09 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Digital detector/filter for synchronizing signals |
US4991023A (en) * | 1989-05-22 | 1991-02-05 | Hewlett-Packard Company | Microprocessor controlled universal video monitor |
US5241281A (en) * | 1990-03-19 | 1993-08-31 | Capetronic Group Ltd. | Microprocessor controlled monitor |
FR2669171A1 (fr) * | 1990-11-13 | 1992-05-15 | Thomson Csf | Base de temps multistandard autoadaptative pour moniteur tv. |
US5394171A (en) * | 1992-11-02 | 1995-02-28 | Zenith Electronics Corp. | Synchronizing signal front end processor for video monitor |
JPH06245098A (ja) * | 1993-02-16 | 1994-09-02 | Sharp Corp | フィールド決定回路 |
US5502501A (en) * | 1994-03-31 | 1996-03-26 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Field type detector for video signal |
-
1994
- 1994-02-28 FR FR9402557A patent/FR2716765B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-02-24 US US08/395,497 patent/US5694175A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-24 DE DE69500308T patent/DE69500308T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-02-24 EP EP95470007A patent/EP0674302B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-28 JP JP7064746A patent/JPH07271337A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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DE69500308T2 (de) | 1997-10-30 |
DE69500308D1 (de) | 1997-06-26 |
FR2716765B1 (fr) | 1996-05-31 |
FR2716765A1 (fr) | 1995-09-01 |
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EP0674302B1 (fr) | 1997-05-21 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |