JP2972808B2 - 表示装置用制御回路 - Google Patents
表示装置用制御回路Info
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- JP2972808B2 JP2972808B2 JP2082003A JP8200390A JP2972808B2 JP 2972808 B2 JP2972808 B2 JP 2972808B2 JP 2082003 A JP2082003 A JP 2082003A JP 8200390 A JP8200390 A JP 8200390A JP 2972808 B2 JP2972808 B2 JP 2972808B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば、IBM社のパーソナルコンピュー
タのようにVGAモード、EGAモード、CGAモードなど複数
個の画面モードを持った装置へ接続されるマルチモード
CRTモニターと同様の手軽さで使用できることを可能と
する液晶マトリクス表示装置の表示装置用制御回路に関
する。
タのようにVGAモード、EGAモード、CGAモードなど複数
個の画面モードを持った装置へ接続されるマルチモード
CRTモニターと同様の手軽さで使用できることを可能と
する液晶マトリクス表示装置の表示装置用制御回路に関
する。
この発明は、液晶マトリクス表示装置において、多数
の画面モード、例えば640*480ドット、640*350ドッ
ト、1024*768ドットなどを自動判別して表示可能とす
る表示装置用制御回路を提供することを目的としてい
る。
の画面モード、例えば640*480ドット、640*350ドッ
ト、1024*768ドットなどを自動判別して表示可能とす
る表示装置用制御回路を提供することを目的としてい
る。
従来は、表示装置用制御回路に画面モードの自動判別
機能が内蔵されていないため、画面モードを切り替える
命令を表示装置用制御回路へ与えるか機械的スイッチで
切り替えるようにしていた。
機能が内蔵されていないため、画面モードを切り替える
命令を表示装置用制御回路へ与えるか機械的スイッチで
切り替えるようにしていた。
しかし、この方法では、マルチモードCRTモニターの
ような使いがってを実現するためには、画面モードを切
り替えるパーソナルコンピュータなどに液晶の表示装置
用制御回路を制御する機能を追加しなければならない。
あるいは、使いがってを犠牲にして手動で画面モードを
切り替えるためのスイッチを設けなければならない。さ
らに、水平同期信号や垂直同期信号の論理を変換する回
路を追加することも必要など煩雑なシステム構成としな
ければならない欠点があった。
ような使いがってを実現するためには、画面モードを切
り替えるパーソナルコンピュータなどに液晶の表示装置
用制御回路を制御する機能を追加しなければならない。
あるいは、使いがってを犠牲にして手動で画面モードを
切り替えるためのスイッチを設けなければならない。さ
らに、水平同期信号や垂直同期信号の論理を変換する回
路を追加することも必要など煩雑なシステム構成としな
ければならない欠点があった。
上記問題点を解決するために、この発明は、表示装置
用制御回路に垂直同期信号の信号論理状態と水平同期信
号の信号論理状態から画面モードを自動判別する回路を
設けることにより、外部回路や使用者に負担をかけない
でマルチモードCRTモニターと同等の使用感を持った液
晶マトリクス表示装置を構成できるようにした。
用制御回路に垂直同期信号の信号論理状態と水平同期信
号の信号論理状態から画面モードを自動判別する回路を
設けることにより、外部回路や使用者に負担をかけない
でマルチモードCRTモニターと同等の使用感を持った液
晶マトリクス表示装置を構成できるようにした。
以下に、この発明を、第1図に基づいて説明する。第
1図は、本発明の表示装置用制御回路の回路図である。
表示装置用制御回路の構成は、垂直同期信号判別回路1
と水平同期信号判別回路2と画面モード記憶回路3と水
平垂直同期信号論理変換回路4および液晶制御回路5
(液晶用に限らない)からなる。
1図は、本発明の表示装置用制御回路の回路図である。
表示装置用制御回路の構成は、垂直同期信号判別回路1
と水平同期信号判別回路2と画面モード記憶回路3と水
平垂直同期信号論理変換回路4および液晶制御回路5
(液晶用に限らない)からなる。
なお、垂直同期信号判別回路1は、分周回路6とラッ
チ回路7からなり、水平同期信号判別回路2は、分周回
路8とラッチ回路9からなる。
チ回路7からなり、水平同期信号判別回路2は、分周回
路8とラッチ回路9からなる。
表示装置用制御回路に接続される入力信号は、垂直同
期信号(VS)と水平同期信号(HS)とドットクロック信
号CKとビデオ信号R、G、B(階調表示の場合は、各色
複数ドット)からなる。
期信号(VS)と水平同期信号(HS)とドットクロック信
号CKとビデオ信号R、G、B(階調表示の場合は、各色
複数ドット)からなる。
表示装置用制御回路の液晶制御回路5からの出力信号
は、単純マトリクス方式の信号と同様であるので省略す
る。
は、単純マトリクス方式の信号と同様であるので省略す
る。
次に、回路動作について第1図と第2図を用いて説明
する。例えば、IBM社のパーソナルコンピュータの各画
面モードは、垂直同期信号と水平同期信号の論理状態に
第2図のような関係がある。
する。例えば、IBM社のパーソナルコンピュータの各画
面モードは、垂直同期信号と水平同期信号の論理状態に
第2図のような関係がある。
まとめると 640*350ドット画面モード: 垂直同期信号:負論理、水平同期信号:正論理 640*480ドット画面モード: 垂直同期信号:負論理、水平同期信号:負論理 1024*768ドット画面モード: 垂直同期信号:正論理、水平同期信号:正論理 となる。すなわち、水平同期信号と垂直同期信号の信号
論理を判別するだけで画面モードを知ることができる。
論理を判別するだけで画面モードを知ることができる。
垂直同期信号判別回路1は、例えば垂直同期信号(V
S)の立ち上がりTUから水平同期信号(HS)を分周回路
6でカウントを開始する。そして、例えば8カウント後
にラッチ回路7ヘラッチ信号を出力し垂直同期信号(V
S)の信号レベルVをラッチ回路7に記憶させる。
S)の立ち上がりTUから水平同期信号(HS)を分周回路
6でカウントを開始する。そして、例えば8カウント後
にラッチ回路7ヘラッチ信号を出力し垂直同期信号(V
S)の信号レベルVをラッチ回路7に記憶させる。
すなわち、信号レベルVがハイレベルならば垂直同期
信号(VS)は負論理、信号レベルVがロウレベルならば
垂直同期信号(VS)は正論理と判断される。
信号(VS)は負論理、信号レベルVがロウレベルならば
垂直同期信号(VS)は正論理と判断される。
図面は省略しているが、同様に、水平同期信号判別回
路2は、例えば水平同期信号(HS)の立ち上がりからド
ットクロック信号CKを分周回路8でカウントを開始す
る。そして、例えば256カウント後にラッチ回路9へラ
ッチ信号を出力し垂直同期信号(HS)の信号レベルをラ
ッチ回路9に記憶させる。
路2は、例えば水平同期信号(HS)の立ち上がりからド
ットクロック信号CKを分周回路8でカウントを開始す
る。そして、例えば256カウント後にラッチ回路9へラ
ッチ信号を出力し垂直同期信号(HS)の信号レベルをラ
ッチ回路9に記憶させる。
すなわち、信号レベルがハイレベルならば水平同期信
号(HS)は負論理、信号レベルがロウレベルならば水平
同期信号(HS)は正論理と判断される。
号(HS)は負論理、信号レベルがロウレベルならば水平
同期信号(HS)は正論理と判断される。
ラッチ回路7、9のデータは画面モード記憶回路3へ
転送された後、水平垂直同期信号論理変換回路4および
液晶制御回路5への制御信号として出力される。水平垂
直同期信号論理変換回路4の出力信号である垂直同期信
号VSと垂直同期信号HSは、画面モードによらず常に一定
の論理状態へ変換される。液晶制御回路5は、画面モー
ド記憶回路3のデータに従い各々の画面モードにあった
垂直画面位置や水平画面位置などの処理設定を行なう。
転送された後、水平垂直同期信号論理変換回路4および
液晶制御回路5への制御信号として出力される。水平垂
直同期信号論理変換回路4の出力信号である垂直同期信
号VSと垂直同期信号HSは、画面モードによらず常に一定
の論理状態へ変換される。液晶制御回路5は、画面モー
ド記憶回路3のデータに従い各々の画面モードにあった
垂直画面位置や水平画面位置などの処理設定を行なう。
以上のような実施例において、液晶表示用制御回路
は、水平同期信号と垂直同期信号およびドットクロック
信号から自動的に画面モードを検出でき、検出した画面
モードにしたがって画面の水平位置や垂直位置の設定が
自動的にできる特徴がある。
は、水平同期信号と垂直同期信号およびドットクロック
信号から自動的に画面モードを検出でき、検出した画面
モードにしたがって画面の水平位置や垂直位置の設定が
自動的にできる特徴がある。
この発明は、以上説明したように、液晶表示用制御回
路に画面モードの自動検出機能を内蔵することにより、
マルチモードCRTモニターと同様なインターフェースで
液晶表示装置を接続可能となり、接続が容易でかつ廉価
なシステム構成が達成できる効果がある。
路に画面モードの自動検出機能を内蔵することにより、
マルチモードCRTモニターと同様なインターフェースで
液晶表示装置を接続可能となり、接続が容易でかつ廉価
なシステム構成が達成できる効果がある。
第1図は、この発明にかかる表示装置用制御回路の回路
図、第2図は、この発明にかかる表示装置用制御回路の
タイムチャートである。 1……垂直同期信号判別回路 2……水平同期信号判別回路 3……画面モード記憶回路 4……水平垂直同期信号論理変換回路 5……液晶制御回路
図、第2図は、この発明にかかる表示装置用制御回路の
タイムチャートである。 1……垂直同期信号判別回路 2……水平同期信号判別回路 3……画面モード記憶回路 4……水平垂直同期信号論理変換回路 5……液晶制御回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 1/16 G09G 3/20 650 G09G 3/36 G02F 1/133 505
Claims (1)
- 【請求項1】液晶マトリクス表示装置制御回路におい
て、水平同期信号をカウント入力とし、垂直同期信号を
スタート信号とする第1の分周回路と前記垂直同期信号
をデータ入力とし前記第1の分周回路の出力をラッチ入
力とする第1のラッチ回路からなる垂直同期信号の論理
判別回路と、 同じくドットクロック信号をカウント入力とし、前記水
平同期信号をスタート入力とする第2の分周回路と前記
水平同期信号をデータ入力とし前記第2の分周回路の出
力をラッチ入力とする第2のラッチ回路からなる水平同
期信号の論理判別回路からなる画面モード判別回路を内
蔵したことを特徴とする液晶表示装置用制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2082003A JP2972808B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 表示装置用制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2082003A JP2972808B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 表示装置用制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03280084A JPH03280084A (ja) | 1991-12-11 |
JP2972808B2 true JP2972808B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=13762341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2082003A Expired - Fee Related JP2972808B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 表示装置用制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2972808B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2919278B2 (ja) * | 1994-09-14 | 1999-07-12 | 日本電気株式会社 | マルチシンク対応液晶ディスプレイ装置の表示制御装置及び表示制御方法 |
JP3968853B2 (ja) * | 1998-02-26 | 2007-08-29 | セイコーエプソン株式会社 | 画像表示装置 |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP2082003A patent/JP2972808B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03280084A (ja) | 1991-12-11 |
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Legal Events
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