JP6239861B2 - 判定装置および判定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画面表示を可能とするための映像同期信号の極性検出技術に関する。
これまでにビデオ同期信号の極性判定をおこなう装置が提案されている。たとえば、水平同期信号のパルスをカウントして、垂直同期信号の各極性における期間のカウンタ値を比較して垂直同期信号の極性を判定する方法が特許文献1に提案されている。また、同期信号を積分回路に入力し積分結果と同期信号の排他的論理和をとることで同期信号を決定する方法が特許文献2に提案されている。なお、特許文献2の提案では、積分回路に1周期以上(1フレーム異常)の信号を入力することを前提としている。
特開平8−339174 特開平2−6574
特許文献1や特許文献2に記載された方法によりビデオ信号を同期させる場合、映像の同期信号の極性を判定するために1フレーム分の時間が必要であるため、画面表示に掛かる時間が長くなる。また、同期信号の極性を判定するに際して、同期信号の極性をいずれか一方に決めうちする方式も提案されている。しかしながら、この方式では、極性が決め打ちした極性と一致した場合には迅速に画面表示を行えるが、極性が逆の場合には画面表示に掛かる時間が長くなってしまうという課題があった。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、ビデオ信号における垂直同期信号の極性判定に掛かる時間を短縮することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様による判定装置は以下の構成を備える。すなわち、
ビデオ信号に含まれる垂直同期信号がロー・アクティブであるかハイ・アクティブであるかを判定する判定装置であって、
前記垂直同期信号の極性を取得する取得手段と、
前記垂直同期信号の極性の変化が発生したか否かを所定の時間間隔で判定する変化判定手段と、
前記垂直同期信号の極性が変化したときにカウンタに初期値を設定し、前記垂直同期信号の極性の変化が発生しない間、水平同期信号の検出にしたがって前記カウンタ内の値をインクリメントまたはデクリメントする計測手段と、
前記カウンタ内の前記値が所定値に達したか否かを判定するカウント判定手段と、
前記カウント判定手段が前記カウンタ内の前記値が前記所定値に達したと判定したときの、前記取得手段により取得された前記垂直同期信号の前記極性に基づいて、前記垂直同期信号がロー・アクティブであるかハイ・アクティブであるかを判定する極性判定手段と、を備える。
以上の構成からなる本発明によれば、ビデオ信号に含まれる垂直同期信号の極性判定にかかる時間が短縮され、短い時間で画面表示を開始することが可能となる。
第1実施形態の極性判定装置の構成を示す図。 第1実施形態による同期信号記憶部の内部構成を示す図。 第1実施形態によるパルス幅計測部の内部構成を示す図。 第1実施形態による極性判定部の内部構成を示す図。 第1実施形態による極性判定装置の動作を説明するタイミングチャート。 第1実施形態による極性判定装置の動作を説明するタイミングチャート。 第2実施形態による極性判定装置の構成を示す図。 第2実施形態による極性判定装置の動作を示すタイミングチャート。 第2実施形態による極性判定装置の動作を示すタイミングチャート。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る、ビデオ信号に含まれる垂直同期信号の有効時の極性を判定する極性判定装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態の極性判定装置は、同期信号記憶部104、パルス幅計測部105、極性判定部106を有し、垂直同期信号の極性判定を制御する。第1実施形態の極性判定装置では、同期信号記憶部104とパルス幅計測部105により、垂直同期信号が同じ極性を維持している間の時間長が計測される。極性判定部106は、パルス幅計測部105により計測されている上記時間長が所定の時間長を超えた時点で垂直同期信号の極性を取得し、取得した極性に基づいて垂直同期信号の有効時の極性が正極性か負極性(ハイアクティブかロウアクティブか)を判定する。以下、このような処理を実現する極性判定装置の構成や動作の一例を具体的に説明する。
図1に示すように、本実施形態の極性判定装置は、垂直同期信号101、水平同期信号102、クロック信号103を入力とする。本実施形態では、タイミング信号として、クロック信号103を用いている。なお、本実施形態において水平同期信号102がハイアクティブであるかロウアクティブであるかはあらかじめ決まっているものとし、以降、水平同期信号102はハイアクティブであるとして説明する。
同期信号記憶部104は、組み合わせ回路110とフリップフロップ111aを有する。同期信号記憶部104は、クロック信号103の1周期分手前の垂直同期信号101の値を記憶する。記憶されている垂直同期信号記憶値107はクロック信号103の立ち上がり時に、フリップフロップ111aよりパルス幅計測部105へ入力される。
パルス幅計測部105は、組み合わせ回路112と4ビットのレジスタ113で構成される。パルス幅計測部105は、垂直同期信号の値が同一に維持された状態が一定期間以上あるかを計測して、計測した値(パルス幅計測値108)を極性判定部106に送信する。後述するように、本実施形態では、パルス幅計測値108は初期値から減算されていく値を示す。
極性判定部106は、組み合わせ回路114とフリップフロップ111bを有する。極性判定部106は、パルス幅計測部105からパルス幅計測値108を受信して、極性判定信号109を出力する。極性判定部106は、パルス幅計測値108が0(ゼロ)であるときに垂直同期信号101が1であれば、垂直同期信号101は負極性であると判定する。また、極性判定部106は、パルス幅計測値108が0(ゼロ)であるときに垂直同期信号101が0であれば、垂直同期信号101は正極性であると判定する。
図2は第1実施形態の同期信号記憶部104の具体的な構成の一例を示す図である。図2の同期信号記憶部104は、組み合わせ回路110としてのセレクタ201、およびフリップフロップ111aを具備する。同期信号記憶部104は、垂直同期信号101、水平同期信号102、クロック信号103を入力とし、垂直同期信号記憶値107を出力する。セレクタ201は、水平同期信号102が1であるときに垂直同期信号101を出力する。水平同期信号102が0であるときはフリップフロップ202が出力している値を出力する。フリップフロップ111aは、クロック信号103の立ち上がり時にセレクタ201の出力信号を入力Dから出力Qへ転送し、垂直同期信号記憶値107を出力する。
図3は第1実施形態のパルス幅計測部105の構成例を示す図である。パルス幅計測部105は、ゲート301、302、303、デクリメンタ304、セレクタ305a、305b、4ビットのレジスタ113によって構成される。デクリメンタ304、セレクタ305a、305b、4ビットのレジスタ113は、ダウンカウンタ310を構成する。
パルス幅計測部105は、垂直同期信号101、水平同期信号102、クロック信号103、垂直同期信号記憶値107を入力とし、パルス幅計測値108を出力する。パルス幅計測部105は、本実施形態では、パルス幅計測値108を4ビットの論理値で出力する。なお、パルス幅計測値108の出力方法は以下に説明する方法に限定されるものではなく、他の方法でパルス幅計測値108を出力しても良い。
ゲート301は、垂直同期信号記憶値107と垂直同期信号101の排他的論理和を出力する。ゲート302は、ゲート301の出力信号と水平同期信号102の論理積を出力する。ゲート303は、ゲート301の出力信号を反転した信号と水平同期信号102の論理積を出力する。
セレクタ305bは、ゲート302が出力する信号が1である場合に、予めパルス幅計測部105の内部で設定されている初期値を出力する。また、セレクタ305bは、ゲート302が出力する信号が0である場合に、セレクタ305aから出力される信号を出力する。
4ビットのレジスタ113は、クロック信号103が立ち上がる時に、セレクタ305bから出力される信号を入力Dから出力Qへ転送する。デクリメンタ304は、4ビットのレジスタ113から送信される論理値を1つデクリメントし、出力Pにデクリメントした結果を出力する。セレクタ305aは、ゲート303が出力する信号が1である場合に、デクリメンタ304から送信される信号を出力する。また、セレクタ305aは、ゲート303が出力する信号が0である場合に、4ビットのレジスタ113から送信される信号を出力する。
すなわち、デクリメンタ304、セレクタ305a、305b、4ビットのレジスタ113で構成されるダウンカウンタ310は、セレクタ305bから入力された初期値をデクリメントし、その結果(カウンタ値)をセレクタ305bから出力する。
このようにして、パルス幅計測部105は、垂直同期信号101の極性が変化した場合はダウンカウンタ310のカウンタ値を初期値に設定し、垂直同期信号101が同一の場合はカウンタ値をデクリメントする。これにより、垂直同期信号101の値が同一である状態が一定期間以上あるかを計測する(垂直同期信号101の値が維持されている期間が所定の時間を超えるか否かを判定する)ことができる。パルス幅計測部105は、セレクタ305bが出力するカウンタ値をパルス幅計測値108として出力する。
図4に、本実施形態の極性判定部106の構成例を示す。図4の極性判定部106は、セレクタ404、ゲート401,403、フリップフロップ111bを有する。極性判定部106は、垂直同期信号101、水平同期信号102、クロック信号103、パルス幅計測値108を入力とし、極性判定信号109を出力する。なお、極性判定部106の構成は、本実施形態に限定されるものではなく、他の構成としても良い。
ゲート401は、パルス幅計測値108の各ビットの値を反転した値を入力とし、それらの値の論理積を出力する。ゲート403は、水平同期信号102とゲート401の出力信号を入力とし、それらの論理積をセレクト信号402としてセレクタ404へ出力する。セレクタ404は、垂直同期信号101とフリップフロップ111bの出力信号およびセレクト信号402を入力とし、セレクト信号402が1の場合は、垂直同期信号101を出力する。また、セレクタ404は、セレクト信号402が0の場合は、フリップフロップ111bの出力Qの値を出力する。
フリップフロップ111bは、クロック信号103が立ち上がる時に、セレクタ201から送信される信号を入力Dから出力Qへ転送し、極性判定信号109として出力する。すなわち、極性判定部106は、パルス幅計測値108(カウンタ値)が0であるときに、垂直同期信号101が1であれば垂直同期信号101は負極性であると判定する。また、極性判定部106は、パルス幅計測値108が0であるときに、垂直同期信号101が0であれば垂直同期信号101は正極性であると判定する。
なお、本実施形態では、カウンタ値が0である場合に垂直同期信号101の極性を判定する方法を示したがこれに限られるものではない。たとえば、カウンタ値が垂直同期信号101の有効期間中にカウントした値の最小値よりも小さい場合に同信号の極性を判定しても良い。
図5は図1に示した極性判定装置の動作を示すタイミングチャートである。図5は垂直同期信号101が負極性である場合に、図1の極性判定装置が垂直同期信号の極性を判定するときの動作を示している。垂直同期信号101の有効期間は、時刻t1から時刻t3までの期間である。以下、図1〜図5を用いて、図1の装置の動作を説明する。
以下、例として、パルス幅計測部105の内部で設定する初期値を1010(2進数)とした場合について説明する。この初期値は10進数で表すと、10である。なお、ダウンカウンタ310においてカウンタ値が初期値から0になるまでカウントした場合の時間長は、垂直同期信号の有効パルスの幅よりも長く、垂直同期信号の周期幅よりも短くなる時間に相当するカウント値が初期値として設定されればよい。したがって初期値は10である必要はなく、垂直同期信号101の有効期間中にカウンタ値が0にならず、かつ、垂直同期信号101の極性を判定する時間が長くなり過ぎない値であれば良い。また、パルス幅計測部105の内部でカウントするカウンタ値のビット幅は、上記初期値を設定可能なビット幅以上とすれば良い。
図1の装置に入力するクロック信号103の値は一定の周期で変化し、水平同期信号102の値はクロック信号が立ち上がるタイミングで変化する。なお、説明の便宜上、図5において水平同期信号のデューティ比を50%とし、クロック信号103の立ち上がり毎に毎回、水平同期信号が1と0の間で切り替わるように記載されている。しかしながら、実際には、水平同期信号は、クロック信号103の所定数(複数)のクロック毎に1パルスだけ発生する。時刻t0において、クロック信号103は0、垂直同期信号101は1、水平同期信号102は0、垂直同期信号記憶値107は1である。時刻t1において、垂直同期信号101は0、水平同期信号102は1となる。このとき、パルス幅計測部105(図3)のゲート301、302の出力は1、ゲート303の出力は0となる。その後、ダウンカウンタを構成するレジスタ113に初期値10がセットされる。
時刻t2において、同期信号記憶部104(図2)の垂直同期信号記憶値107は0となる。このとき、図3のゲート301、302の出力は0となり、ゲート303の出力は1となる。以降、ゲート303の出力は、水平同期信号102の1/0の変化に応じて1/0となる。よって、カウンタ値は水平同期信号102が1となる度に、デクリメンタ304によりデクリメントされる。
時刻t3において、垂直同期信号101は1となり、図3のゲート301、302の出力は1、ゲート303の出力は0となる。そのため、ダウンカウンタ310のカウント値がゼロに到達する前に、レジスタ113に初期値10が再びセットされる。時刻t4において、図3のゲート301、302の出力は0となり、ゲート303の出力は1となる。以降、水平同期信号102が1となる度にゲート303の出力は1となり、デクリメンタ304はカウンタ値のデクリメントをおこなう。
時刻t4より時刻t5までの間は、垂直同期信号101の値は1のままであるため、図3のゲート301、302の出力は0であり、ゲート303の出力は1である。ゲート303の出力は、水平同期信号102が1となる度に1となる。よって、水平同期信号102が1となる度にカウンタ値がデクリメントされる。以上のようにして、垂直同期信号の極性が切り替わった時点でダウンカウンタ310に初期値がセットされ、水平同期信号を検出するたびに初期値からカウント値が減算されていく。
時刻t6において、カウンタ値は0(ゼロ)となり、ゲート401の出力信号は1となる。セレクト信号402は1となり、垂直同期信号101が極性判定部106(図4)のセレクタ404から出力される。時刻t7において、クロック信号103が立ち上がるタイミングで、垂直同期信号101が図4のフリップフロップ111bの入力Dから出力Qに転送される。このとき、極性判定信号109は1となり、垂直同期信号101が負極性(ロウアクティブ)であると判定される。
以上、図5により垂直同期信号101が負極性と判定される場合の極性判定装置の動作を説明した。次に、垂直同期信号101が正極性と判定される場合の動作を説明する。図6は垂直同期信号101が正極性である場合に、本実施形態の極性判定装置が垂直同期信号の極性を判定するときの動作を示している。垂直同期信号101の有効期間は、時刻t1から時刻t3までの期間である。以下、図1〜図4と図6を用いて、図1の装置の動作を説明する。
以下、図5を用いた説明と同様に、ダウンカウンタの内部で設定される初期値を10(10進数)とした場合について説明する。図5と同様に、図1の装置に入力するクロック信号103の値は一定の周期で変化し、水平同期信号102の値はクロック信号が立ち上がるタイミングで変化する。
時刻t0において、クロック信号103は0、垂直同期信号101は0、水平同期信号102は0、垂直同期信号記憶値107は0である。時刻t1において、垂直同期信号101は1、水平同期信号102は1となる。このとき、パルス幅計測部105(図3)のゲート301、302の出力は1、ゲート303の出力は0となる。その後、ダウンカウンタに初期値10がセットされる。
時刻t2において、図2の垂直同期信号記憶値107は1となる。このとき、図3のゲート301、302の出力は0となり、ゲート303の出力は1となる。以降、ゲート303の出力は、水平同期信号102が1となるたびに1となる。よって、カウンタ値は水平同期信号102が1となる度にデクリメントされる。
時刻t3において、垂直同期信号101は0となり、図3のゲート301、302の出力は1、ゲート303の出力は0となる。その後、レジスタ113に初期値10がセットされる。時刻t4において、図3のゲート301、302の出力は0となり、ゲート303の出力は1となる。以降、水平同期信号102が1となる度にゲート303の出力は1となり、デクリメンタ304はカウンタ値のデクリメントをおこなう。
すなわち、時刻t4より時刻t5までの間は、垂直同期信号101の値は0のままであるため、図3のゲート301、302の出力は0であり、ゲート303の出力は1である。ゲート303の出力は、水平同期信号102が1となる度に1となる。よって、水平同期信号102が1となる度にカウンタ値がデクリメントされる。
時刻t6において、カウンタ値は0となり、極性判定部106(図4)のゲート401の出力信号は1となる。セレクト信号402は1となり、垂直同期信号101がセレクタ201から出力される。時刻t7において、クロック信号103が立ち上がるタイミングで、垂直同期信号101がフリップフロップ111bの入力Dから出力Qに転送される。このとき、極性判定信号109は0となり、垂直同期信号101は正極性(ハイアクティブ)であると判定される。
以上、詳細に説明したように第1実施形態における映像同期信号の極性判定装置によれば、映像同期信号のうち垂直同期信号の極性判定にかかる時間が短縮され、短い時間で画面表示を開始することが可能である。
なお、本実施形態では、パルス幅計測部105のカウンタ値をデクリメントする方法を示したが、カウンタ値をインクリメントする方法を用いても良い。その場合、極性判定部106は、カウンタの値が垂直同期信号の有効期間中にカウントした値の最大値よりも大きい場合に、垂直同期信号の値が0であればその極性を正極性であると判定するような回路とすれば良い。加えて、極性判定部106は、カウンタの値が垂直同期信号の有効期間中にカウントした値の最大値よりも大きい場合に、垂直同期信号の値が1であればその極性を負極性であると判定するような回路とすれば良い。
<第2実施形態>
第1実施形態では、ビデオ信号に含まれる垂直同期信号の有効時の極性を迅速に判定する構成を説明した。第2実施形態では、ビデオ信号に含まれるデータ有効信号(ピクセルデータ有効信号)の有効時の極性を迅速に判定する構成を説明する。
図7は、第2実施形態に係るピクセルデータ有効信号の有効時の極性を判定する極性判定装置の構成を示すブロック図である。第2実施形態の極性判定装置の回路構成は、図2に示した同期信号記憶部104と同様である。また、図7に示す極性判定装置は、セレクタ711に入力する信号を、垂直同期信号101からピクセルデータ有効信号701に変えたものである。他の入力信号は、図2示した同期信号記憶部104と同様の信号である。なお、第1実施形態と同様に、水平同期信号102がハイアクティブであるかロウアクティブであるかは本実施形態のピクセルデータ有効信号の極性判定装置においてはあらかじめ決まっているものとする。以降では、水平同期信号102はハイアクティブであるとして説明する。
セレクタ711は、ピクセルデータ有効信号701、水平同期信号102、およびフリップフロップ712の出力信号を入力とし、水平同期信号102が1である場合に、ピクセルデータ有効信号701を出力する。また、水平同期信号102が0である場合に、ピクセルデータ有効信号の極性判定信号703を出力する。フリップフロップ712は、クロック信号103の立ち上がり時に、セレクタ出力信号702を入力Dから出力Qへ転送し、ピクセルデータ有効信号の極性判定信号703として出力する。
図8は図7の極性判定装置の動作を示すタイミングチャートである。図8は、極性判定をおこなうときに、ピクセルデータ有効信号が負極性である場合の動作を示す。以下、図8を用いて、図7の極性判定装置の動作を説明する。
極性判定装置(図7)に入力するクロック信号103の値は一定の周期で変化し、水平同期信号102の値はクロック信号103が立ち上がるタイミングで変化する。なお、水平同期信号102は、所定数のクロック信号103をカウントする毎に、挿入されるパルス信号である。
時刻t1において、水平同期信号102が1へ変化する。このとき、ピクセルデータ有効信号701は0であるため、セレクタ出力信号702は0となる。時刻t2において、クロック信号103が立ち上がるタイミングで、セレクタ出力信号702がフリップフロップ202の入力Dから出力Qへ転送され、ピクセルデータ有効信号の極性判定信号703が出力される。このとき、ピクセルデータ有効信号701は0であり、ピクセルデータ有効信号701は負極性であると判定される。
次に、ピクセルデータ有効信号の極性が正極性の場合を説明する。図9は、極性判定をおこなうときに、ピクセルデータ有効信号が正極性である場合の本実施形態による極性判定装置の動作を示すタイミングチャートである。以下、図9を用いて、図7の極性判定装置の動作を説明する。なお、図9においても、図8と同様に、極性判定装置に入力するクロック信号103の値は一定の周期で変化し、水平同期信号102の値はクロック信号が立ち上がるタイミングで変化する。
時刻t1において、水平同期信号102が1へ変化する。このとき、ピクセルデータ有効信号701は1であるためセレクタ出力信号702は1となる。時刻t2において、クロック信号103が立ち上がるタイミングで、セレクタ出力信号702がフリップフロップ202の入力Dから出力Qへ転送され、ピクセルデータ有効信号の極性判定信号703が出力される。このとき、極性判定信号703は1となり、ピクセルデータ有効信号701は正極性であると判定される。
なお、図7におけるピクセルデータ有効信号の極性判定装置は、水平同期信号が変化した際に判定結果を得る構成とすることも可能である。すなわち水平同期信号が変化した場合にピクセルデータ有効信号が0であればその有効時の極性を正極性と判定し、ピクセルデータ有効信号が1であればその有効時の極性を負極性と判定する。
以上、詳細に説明したように本実施形態における映像同期信号極性判定装置によれば、映像同期信号のうちピクセルデータ有効信号の極性判定にかかる時間が短縮され、短い時間で画面表示を開始することが可能である。
なお上述した機能の一部あるいは全てをコンピュータが所定のプログラムを実行する個により実現するようにしてもよい。
したがって、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (8)

  1. ビデオ信号に含まれる垂直同期信号がロー・アクティブであるかハイ・アクティブであるかを判定する判定装置であって、
    前記垂直同期信号の極性を取得する取得手段と、
    前記垂直同期信号の極性の変化が発生したか否かを所定の時間間隔で判定する変化判定手段と、
    前記垂直同期信号の極性が変化したときにカウンタに初期値を設定し、前記垂直同期信号の極性の変化が発生しない間、水平同期信号の検出にしたがって前記カウンタ内の値をインクリメントまたはデクリメントする計測手段と、
    前記カウンタ内の前記値が所定値に達したか否かを判定するカウント判定手段と、
    前記カウント判定手段が前記カウンタ内の前記値が前記所定値に達したと判定したときの、前記取得手段により取得された前記垂直同期信号の前記極性に基づいて、前記垂直同期信号がロー・アクティブであるかハイ・アクティブであるかを判定する極性判定手段と、を備えることを特徴とする判定装置。
  2. 前記カウンタ内の前記値が前記所定値に達するのに要する時間長は、前記垂直同期信号の有効パルスの時間幅よりも長く、前記垂直同期信号の有効パルスの周期に対応する時間幅よりも短いことを特徴とする請求項1に記載の判定装置。
  3. 前記計測手段は、前記変化判定手段が前記極性の変化が発生していないと判定し且つ前記水平同期信号検出されるたびに前記カウンタ内の前記値を減算し、
    前記取得手段は、前記カウンタの値がゼロに達したときに前記垂直同期信号の極性を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の判定装置。
  4. 前記極性判定手段は、前記取得手段により取得された前記垂直同期信号の前記極性が1の場合は前記垂直同期信号がロー・アクティブであると判定し、前記取得手段により取得された前記垂直同期信号の前記極性が0の場合は前記垂直同期信号がハイ・アクティブであると判定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の判定装置。
  5. ビデオ信号に含まれる垂直同期信号がロー・アクティブであるかハイ・アクティブであるかを判定する判定方法であって、
    前記垂直同期信号の極性の変化が発生したか否かを所定の時間間隔で判定する変化判定工程と、
    前記垂直同期信号の極性が変化したときにカウンタに初期値を設定し、前記垂直同期信号の極性の変化が発生しない間、水平同期信号の検出にしたがって前記カウンタ内の値をインクリメントまたはデクリメントする計測工程と、
    前記カウンタ内の前記値が所定値に達したか否かを判定するカウント判定工程と、
    前記カウント判定工程が前記カウンタ内の前記値が前記所定値に達したと判定したときの前記垂直同期信号の極性を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記垂直同期信号の前記極性に基づいて、前記垂直同期信号がロー・アクティブであるかハイ・アクティブであるかを判定する極性判定工程と、を有することを特徴とする判定方法。
  6. ビデオ信号に含まれるデータ有効信号がロー・アクティブであるかハイ・アクティブであるかを判定する判定装置であって、
    前記ビデオ信号に含まれる水平同期信号の変化に応じたタイミングおける前記データ有効信号の値を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された値に基づいて、前記データ有効信号がロー・アクティブであるかハイ・アクティブであるかを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする判定装置。
  7. 前記判定手段は、前記取得手段により取得された値が1の場合は前記データ有効信号がロー・アクティブであると判定し、前記取得手段により取得された値が0の場合は前記データ有効信号がハイ・アクティブであると判定することを特徴とする請求項に記載の判定装置。
  8. ビデオ信号に含まれるデータ有効信号がロー・アクティブであるかハイ・アクティブであるかを判定する判定方法であって、
    前記ビデオ信号に含まれる水平同期信号の変化に応じたタイミングにおける前記データ有効信号の値を取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得された値に基づいて、前記データ有効信号がロー・アクティブであるかハイ・アクティブであるかを判定する判定工程と、を有することを特徴とする判定方法。
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