JPH07271301A - ホログラムシール - Google Patents

ホログラムシール

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JPH07271301A
JPH07271301A JP6058907A JP5890794A JPH07271301A JP H07271301 A JPH07271301 A JP H07271301A JP 6058907 A JP6058907 A JP 6058907A JP 5890794 A JP5890794 A JP 5890794A JP H07271301 A JPH07271301 A JP H07271301A
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JP
Japan
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layer
hologram
thin film
film layer
hologram forming
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Application number
JP6058907A
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English (en)
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Naoaki Shindou
直彰 新藤
Kazuhisa Hoshino
和久 星野
Kiyoshi Horie
潔 堀江
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、印刷層による印刷内容とホログラム
形成層による表示内容とを両者とも視認可能にして像を
形成することにより、偽造防止性を向上させることを目
的とする。 【構成】支持体上の片面に少なくとも、剥離層(1
2)、ホログラムパターンを有するホログラム形成層
(13)、このホログラム形成層とは異なる屈折率をも
つ透過性薄膜層(14)、印刷層(15)、反射性薄膜
層(16)、粘着層(17)を順次積層してなり、印刷
層を透過性薄膜層の少なくとも一部を覆うように形成し
たホログラムシール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偽造防止を必要とする
種々の商品に貼着され、証明書としての機能を持つホロ
グラムシールに係わり、特に印刷層の絵柄とホログラム
形成層の絵柄とを重ね合わせて複雑な絵柄を形成するこ
とにより、偽造防止性及び装飾性を向上し得るホログラ
ムシールに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光の干渉を用いて立体画像を再生
し得るホログラムの開発が進められている。このホログ
ラムは高度な製造技術を要し、かつ箔状に形成可能なこ
とから、偽造防止手段としてクレジットカード、有価証
券、証明書等の一部に貼着して使用されている。また近
年では、偽造防止を必要とするビデオテープ等の各種商
品に貼着されたり、車庫所有証明書として車に貼着され
るなどの証明書として利用されている。
【0003】ホログラムをこれらの物品に貼着するため
の方法として従来からホログラムシールを用いてホログ
ラムを転写する方法が用いられているが、後者のように
後から証明書として品物に貼着させるものに関しては、
転写が不可能なため、ホログラムシートをシールに加工
して貼着する方法が取られている。
【0004】図5はこの種のホログラムシールの構成を
示す断面図である。このホログラムシールは、支持体と
しての基材1上にホログラム形成層2が形成されてい
る。ホログラム形成層2はその一部を覆うように印刷層
3が形成され、かつこれらホログラム形成層2及び印刷
層3を覆うように反射性薄膜層4が形成されている。反
射性薄膜層4上には粘着層5が形成されている。
【0005】一方、図6はこの種のホログラムシールの
他の構成を示す断面図である。このホログラムシール
は、基材1上に印刷層3が形成されている。また、この
印刷層3を覆うようにホログラム形成層2、反射性薄膜
層4及び粘着層5が順次積層されている。
【0006】これらホログラムシールは、ホログラム形
成層2及び印刷層3に使用される材料が互いに屈折率の
近いものとなっており、粘着層5によって物品の表面に
固着され、ホログラム像が視認可能となる。
【0007】しかしながら以上のようなホログラムシー
ルでは、図7に示すように、印刷層3の絵柄3aがホロ
グラム形成層2の絵柄2aを打ち消してしまう問題があ
る。すなわち、図5に示すホログラムシールでは、ホロ
グラム形成層2及び印刷層3の屈折率が近いため、印刷
層3と重なった部分のホログラム像が視認されないとい
う問題がある。
【0008】一方、図6に示すホログラムシールでは、
ホログラム形成層2が印刷層3に隠蔽されるため、印刷
層3と重なった部分のホログラム像が隠蔽されてしまう
問題がある。
【0009】また、これらのホログラムシールでは、ホ
ログラム上に印刷層3を形成することにより、簡単には
真贋を識別し得ないものを作製可能であるため、偽造さ
れる可能性が高いという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれらの問題
点を解決するためになされたものであり、その課題とす
るところは、印刷層による印刷内容とホログラム形成層
による表示内容とを両者とも視認可能にすることによ
り、偽造防止性を向上し得るホログラムシールを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はこの課題を解決
するため、支持体上の片面に少なくとも、ホログラムパ
ターンを有するホログラム形成層、このホログラム形成
層とは異なる屈折率をもつ透過性薄膜層、印刷層、反射
性薄膜層、粘着層を順次積層してなり、前記印刷層を前
記透過性薄膜層の少なくとも一部を覆うように形成する
ことを特徴とする、また、前記透過性薄膜層と前記反射
性薄膜層との間及び前記印刷層と前記反射性薄膜層との
間に夫々アンカー層を介在させることを特徴とするホロ
グラムシールを提供する。
【0012】また、さらに装飾性、偽造防止性を向上さ
せるため、前記アンカー層が透光性を有し、かつ着色さ
れていることや前記印刷層の少なくとも一部が蛍光イン
キや赤外線吸収材料を含有するインキで印刷されている
ことを特徴とするホログラムシールを提供する。
【0013】
【作用】本発明は以上のような手段を講じたことによ
り、異なる屈折率をもつ透過性薄膜層が印刷層の表示内
容からホログラム形成層による表示内容を光学的に分離
し、かつ反射性薄膜層が透過性薄膜層及び印刷層を下側
から覆ってホログラム形成層による表示内容を見易くし
ているので、印刷層による印刷内容とホログラム形成層
による表示内容とを両者とも視認可能にして像を形成す
ることにより、偽造防止性を向上させることができる。
また、アンカー層を介在させたことにより、透過性薄膜
層及び反射性薄膜層の接着強度の向上を図ることができ
る。
【0014】また、前記アンカー層を着色することによ
り、印刷層による表示内容を損ねることなく、ホログラ
ム形成層による表示内容の下地の色を変更できるので、
装飾性を向上させることができる。
【0015】また、前記印刷層の少なくとも一部を蛍光
インキで印刷することにより、ブラックランプの照射に
より印刷層が発光するので、より一層偽造防止性を向上
させることができる。
【0016】さらに、前記印刷層の少なくとも一部を赤
外線吸収材料を含有するインキで印刷することにより、
機械を用いて真贋を識別することができ、より一層偽造
防止性を向上させることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るホログラ
ムシールの構成を示す断面図である。このホログラムシ
ールは、支持体としての基材11上に、ホログラム形成
層12が形成されている。
【0018】ホログラム形成層12は基材11とは反対
側の面にホログラム形成面を有し、ホログラム形成面上
に透過性薄膜層13が蒸着、スパッタリング等により形
成されている。なお、このホログラム形成面は、レリー
フ型ホログラムを構成する微細な凹凸パターンが形成さ
れたニッケル製のプレス版をホログラム形成層12上に
加熱押圧することにより形成可能である。
【0019】また、ホログラム形成層12はホログラム
パターンを層表面(前述したホログラム形成面)又は層
内に有するものであればよく、他に例えば二光束干渉も
しくは電子ビーム(EB)による回折格子(グレーティ
ング)により微細凹凸形状を有するようにしたグレーテ
ィングホログラムやリップマンホログラム等が適用可能
である。
【0020】透過性蒸着層13上には印刷層14が形成
され、印刷層14及び透過性蒸着層14の上には反射性
薄膜層15が蒸着、スパッタリング等により形成されて
いる。反射性薄膜層15の上には粘着層16が形成され
ている。
【0021】ここで、基材11は厚さ25μmの透明な
ポリエチレンテレフタレートフィルムである。なお、基
材11としては、他にポリ塩化ビニル、ポリエステル、
ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリスチ
レン等の合成樹脂、天然樹脂、紙、合成紙などを単独で
又は組合わせた複合体が使用可能となっている。
【0022】ホログラム形成層12はエンボス成形性が
良好で、プレスムラが生じ難く、明るい再生像が得ら
れ、剥離性保護層12及び透過性薄膜層14との接着性
が良好である樹脂であって、以下の配合比からなる組成
物がグラビア法により、乾燥温度110℃、厚さ1.0
μmで形成されている。
【0023】 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 …25部 ウレタン樹脂 …10部 メチルエチルケトン …70部 トルエン …30部
【0024】また、ホログラム形成面は、このような組
成物のホログラム形成層12に対し、プレス版の版面温
度を165℃として形成されている。
【0025】なお、ホログラム形成層12としては、他
にポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂などの熱可塑性樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン(メタ)ア
クリレート、ポリエステル(メタ)アクリレート、エポ
キシ(メタ)アクリレート、ポリオール(メタ)アクリ
レート、メラミン(メタ)アクリレート、トリアジン
(メタ)アクリレートなどの熱硬化性樹脂あるいはこれ
らの混合物、さらにはラジカル重合性不飽和基を有する
熱成型性材料などが使用可能であり、また、前記以外の
ものでも、ホログラム画像を形成可能な安定性を有する
材料であれば使用可能である。
【0026】透過性薄膜層13は印刷層14の情報を透
過するための透明材料であって、ここでは厚さ50nm
のZnSが真空蒸着法により形成されている。なお、透
過性薄膜層14としては、ホログラム形成層(屈折率n
=1.3〜1.6)12よりも屈折率の高いことが装飾
性の向上に好ましく、例えば次の表1に示す無機材料が
使用可能となっている。
【0027】
【表1】
【0028】また、このような透過性薄膜層13を形成
する方法としては、真空蒸着法の他にスパッタリング
法、イオンプレーティング法等の成膜手段が適用可能で
あり、膜厚としては10〜1000nmの範囲にあるこ
とが好ましい。
【0029】印刷層14は、透過性薄膜層13の一部を
覆うように、シルクスクリーン印刷法により文字や絵柄
等が形成されている。なお、印刷層14は所望により透
過性薄膜層の全面を覆うように形成しても良い。また、
印刷層14はシルクスクリーン印刷法の他にオフセット
印刷法又はグラビア印刷法により形成しても良い。
【0030】反射性薄膜層15は入射光線を反射する層
であって、厚さ100nmのAlが真空蒸着法により形
成されている。なお、反射性薄膜層15としては、他に
銀、金、スズ、窒化チタン(TiNx)が使用可能であ
る。
【0031】粘着層16は、以下の配合比からなる組成
物がグラビア法により、乾燥温度110℃、厚さ2.0
μmで形成されている。
【0032】 アクリル系粘着剤 …30部 メチルエチルケトン …50部 トルエン …50部
【0033】なお、粘着層16としては、他にも、反射
性薄膜層15を変質させたり冒すものでなければ通常用
いられるものでよく、粘着成分としては、ブチルゴム
系、天然ゴム系、シリコン系、ポリイソブチル系、が挙
げられるがその限りでは無い。また、アルキルメタクリ
レート、ビニルエステル、アクリルニトリル、スチレ
ン、ビニルモノマー等が挙げられる凝集成分、不飽和カ
ルボン酸、ヒドロキシル基含有モノマー、アクリルニト
リル等に代表される改質成分や重合開始剤、可塑剤、硬
化剤、硬化促進剤、酸化防止剤等の添加剤を必要に応じ
て添加できる。
【0034】次に、以上のように構成されたホログラム
シールの作用を図面を用いて説明する。図2はこのホロ
グラムシールの外観を示す平面図である。
【0035】図示するように、印刷層14による絵柄1
4aとホログラム形成層12による絵柄12aとの両者
からなる一体的に形成された画像を視認することができ
る。なお、両者の画像の組み合わせにより、複雑な像と
することも可能である。
【0036】すなわち、異なる屈折率をもつ透過性薄膜
層13が印刷層14の表示内容からホログラム形成層1
2による表示内容を光学的に分離し、かつ反射性薄膜層
15が透過性薄膜層13及び印刷層14を下側から覆っ
てホログラム形成層12による表示内容を見易くしてい
るので、印刷層14による印刷内容とホログラム形成層
12による表示内容とを両者合わせて一体的に画像が形
成され、かつ一体的にその画像が視認可能となることか
ら、偽造防止効果を向上させると共に、装飾性を向上さ
せている。
【0037】ところで、この種のホログラムシールは、
このように優れた作用効果を有していても、例えばクレ
ジットカードに貼着されて偽造防止に寄与することから
JIS規格の耐薬品浸積試験(JIS B9560 磁
気ストライプ付きクレジットカード;耐薬品浸積性参
照)に合格する必要がある。
【0038】そこで、耐薬品性について、次に示すよう
に、実施例1A、比較例1及び実施例1Bの3つのもの
を作成し、耐酸性、耐アルカリ性及び耐塩水性の3つの
項目を試験評価した。
【0039】なお、実施例1Aは、図1に示す層構造を
有するものであり、前述した通り、透過性薄膜層14の
厚さが50nmとなっている。
【0040】比較例1は、従来の図5に示す層構造、す
なわち、透過性薄膜層をもたない層構造を有するもので
あり、図1と同じ条件で形成されている。
【0041】実施例1Bは、図1に示す層構造を有する
ものであり、透過性薄膜層14の厚さを100nmと厚
めにしている。
【0042】また、耐酸性の試験内容は、5%の酢酸水
溶液に24時間浸積させ、金属薄膜の腐食や樹脂層の分
解等による地肌変化を観察するものである。
【0043】耐アルカリ性の試験内容は、1%炭酸ナト
リウム水溶液に24時間浸積させ、金属薄膜の腐食や樹
脂層の分解等による地肌変化を観察するものである。
【0044】耐塩水性の試験内容は、5%食塩水に24
時間浸積させ、金属薄膜の腐食や樹脂層の分解等による
地肌変化を観察するものである。
【0045】試験結果は、以下の表2に示す通りであ
る。また、表2内の評価内容は◎、○、△及び×の記号
で表され、各記号が次に示す内容を意味している。◎:
全く腐食しなかった。○:腐食しなかった。△:やや腐
食した。×:殆ど腐食した。
【0046】
【表2】
【0047】このように、本実施例のホログラムシール
においては、反射性薄膜層17を透過性薄膜層14で保
護するため、薬品による腐食を防止でき、通常の保管や
携帯において充分な耐性を保持することが確認されてい
る。
【0048】上述したように第1の実施例によれば、ホ
ログラム形成層12とは異なる屈折率をもつ透過性薄膜
層13が印刷層14の表示内容からホログラム形成層1
2による表示内容を光学的に分離し、かつ反射性薄膜層
15が透過性薄膜層13及び印刷層14を下側から覆っ
てホログラム形成層12による表示内容を見易くしてい
るので、印刷層14による絵柄14aとホログラム形成
層12による絵柄12aとを両者合わせて一体的に画像
が形成され、かつ一体的にその画像が視認可能となるこ
とから、偽造防止効果を向上させると共に、装飾性を向
上させている。
【0049】また、反射性薄膜層15を透過性薄膜層1
3で保護するため、薬品による腐食を防止でき、通常の
保管や携帯において充分な耐性を保持することがJIS
規格によって確認されている。
【0050】次に、本発明の第2の実施例に係るホログ
ラムシールについて図面を参照して説明する。図3はこ
のホログラムシールの構成を示す断面図であり、図1と
同一部分には同一符号を付し、ほぼ同一部分にはbの添
字を付してその詳しい説明は省略し、ここでは異なる部
分についてのみ述べる。
【0051】すなわち、本実施例のホログラムシール
は、図1に示すシールに比べ、透過性薄膜層13と反射
性薄膜層15bとの間及び印刷層14と反射性薄膜層1
5bとの間に夫々アンカー層17を介在させた構成とな
っている。なお、これに伴い、反射性薄膜層15bはア
ンカー層17上に前述同様に形成されている。
【0052】アンカー層17は、透過性薄膜層13と反
射性薄膜層15bとの接着性を向上させるためのもので
あり、ここでは以下の配合比からなる組成物がグラビア
法により、乾燥温度100℃、厚さ2.0μmで形成さ
れている。
【0053】 ポリエステル樹脂 …15部 ウレタン樹脂 …25部 メチルエチルケトン …50部 トルエン …50部
【0054】また、アンカー層17としては、他にも、
前述した接着性を向上させるものであって、かつ両薄膜
層13,15bを変質させたり、冒すものでなければ種
々の材料が使用可能であり、例えば飽和共重合ポリエス
テル等のポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル
−ビニルアルコール共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル
−マレイン酸共重合体、塩化ビニル−アクリレート共重
合体等の塩化ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン樹
脂、塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体、塩化ビニリ
デン−アクリロニトリル共重合体等の塩化ビニリデン共
重合体、ポリアミド樹脂、シリコン樹脂、ポリアクリレ
ートもしくはポリメタクリレート樹脂又はこれらの共重
合体等の熱可塑性樹脂があり、これらを単独あるいは2
種類以上混合して適用することができる。
【0055】また、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミ
ン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等の熱
硬化性樹脂を、単独あるいは2種類以上混合して適用す
ることができる。
【0056】さらに、前記熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂
との混合物であっても適用することができる。前記樹脂
は塗料化し、バーコート、ブレードコート、エアナイフ
コート、ロールコートなどのソルベントコート法、ある
いはスクリーン印刷方法など従来公知の塗布・印刷方法
により形成することができる。
【0057】従って、このようにアンカー層17を設け
たことにより、透過性薄膜層13と反射性薄膜層15b
との接着強度の向上を図ることができる。
【0058】また、印刷層14による凹凸を平滑にする
と共に、アンカー層17の屈折率に対応して視認される
像を見易くすることが可能となる。
【0059】次に、本発明の第3の実施例に係るホログ
ラムシールについて図面を参照して説明する。図4はこ
のホログラムシールの構成を示す断面図であり、図3と
同一部分には同一符号を付し、ほぼ同一部分にはbの添
字を付してその詳しい説明は省略し、ここでは異なる部
分についてのみ述べる。
【0060】すなわち、本実施例のホログラムシール
は、図3に示すシールのアンカー層17に代えて、透光
性を有し、かつ着色されたアンカー層17bを備えてい
る。
【0061】ここで、アンカー層17bは、図3に示す
アンカー層17が着色材料により着色されたものであ
り、例えば顔料、染料などをバインダー等に分散又は溶
解して形成する。
【0062】着色材料としては、顔料又は染料単独、数
種の顔料又は染料の混合物、顔料又は染料とポリマーか
らなる混合物が使用可能である。例えば、二酸化チタ
ン、硫化亜鉛、チタン酸鉛、酸化ジルコニウム、鉛白、
カドミウム赤、カドミウム黄等の無機顔料、フタロシア
ニン系顔料等の有機顔料の微粒子、各種公知である染料
が用いられる。顔料又は染料とポリマーからなる混合物
を用いる場合は、前記顔料又は染料とポリマーを混練
後、粉砕するか、前記顔料又は染料とモノマーを乳化重
合懸濁重合、分散重合等の方法によって重合するなどの
方法で得ることができる。顔料あるいは染料は、微粉砕
され、かつ透明であることが好ましい。これらの顔料あ
るいは染料を分散又は溶解させるバインダーは水系バイ
ンダー、溶剤系バインダー、エマルジョン系バインダー
が用いられる。
【0063】このように、アンカー層17bは着色され
ているので、印刷層14による表示内容を損ねず、装飾
性を向上させることができる。
【0064】すなわち、ホログラムが金色に見えるよう
に作成したい場合であっても、着色されたアンカー層1
7bが印刷層14及びホログラム形成層12の下側に形
成されているので、印刷層15の色を損ねることなく、
金色を呈するホログラムを表示することができる。
【0065】上述したように第3の実施例によれば、図
3に示すアンカー層17に代えて、着色されたアンカー
層17bを設けることにより、第2の実施例の効果に加
え、印刷層15による表示内容を損ねることなく、ホロ
グラム形成層12による表示内容の下地の色を変更でき
るので、装飾性を向上させることができる。
【0066】次に、本発明の第4の実施例に係るホログ
ラムシールについて図1、図3及び図4を用いて説明す
る。
【0067】すなわち、本実施例のホログラムシール
は、図1、図3、図4に示す印刷層14の全面あるいは
少なくとも一部が蛍光インキで印刷されているものであ
る。
【0068】ここで、蛍光インキは、例えば赤色発光用
にイットリウム蛍光体、あるいは緑色発光用に硫化亜鉛
蛍光体が使用可能である。
【0069】このように、印刷層14の少なくとも一部
が蛍光インキで印刷されることにより、検証時、ブラッ
クランプの照射により印刷層が発光するため、偽造防止
性を一層向上させることができる。
【0070】さらに、透明の蛍光インキを用いて印刷層
14を印刷すれば、通常条件では視認不能であるが、ブ
ラックランプの照射により発色するため、隠し文字の効
果があり、偽造、改ざんを一層困難とすることができ
る。
【0071】次に、本発明の第5の実施例に係るホログ
ラムシールについて図1、図3及び図4を用いて説明す
る。
【0072】すなわち、本実施例のホログラムシール
は、図1、図3又は図4に示す印刷層14の全面あるい
は少なくとも一部が赤外線吸収材料を含有するインキで
印刷されているものである。
【0073】ここで、赤外線吸収材料としては、Fe2+
及びCu2+のうちのいずれか一方又は両方を含有するガ
ラス系粉末材料から構成されている。具体的にはガラス
系粉末材料が五酸化二リン(P2 5 )を主成分とし、
酸化鉄及び酸化銅のうちのいずれか一方又は両方を1.
0重量%以上含む粉末材料で、より好ましくは五酸化二
リンを重量%で35.0〜80.0%、酸化鉄及び酸化
銅をそれぞれ0〜3.0%含むガラス系粉末材料から構
成されている。
【0074】また、赤外線吸収材料としては、他にも、
これら粉末化されたガラス系材料より可視領域に吸収が
少なく、かつ赤外線吸収能力が優れている以下のリン酸
塩系白色結晶粉末や硫酸塩系白色結晶粉末等の白色結晶
系材料が使用可能である。
【0075】この白色結晶系材料は、五酸化二リンを主
成分とし、Fe2+及びCu2+のうちのいずれか一方又は
両方を含有するリン酸塩系白色粉末から構成されてい
る。具体的には五酸化二リンを主成分とし、Fe2+及び
Cu2+のうちのいずれか一方又は両方を20重量%以上
含有する結晶粉末であって、好ましくは五酸化二リンを
重量%で40〜70%含有し、かつFe2+及びCu2+
うちのいずれか一方又は両方を30〜70%含有する結
晶粉末が望ましい。
【0076】なお、前述したガラス系粉末及びリン酸塩
系白色結晶粉末は必要に応じて以下の化合物を含有して
いてもよい。
【0077】 Al2 3 2.0〜10.0重量% B2 3 1.0〜30.0重量% MgO 3.0〜10.0重量% ZnO 0〜 3.0重量% K2 O 0〜15.0重量% BaO 0〜10.0重量% SrO 0〜 1.0重量% Ni、Co、Se 微量
【0078】このように、印刷層の少なくとも一部が赤
外線吸収材料を含有するインキで印刷されることによ
り、赤外線による機械的読取りが可能となるため、偽造
や変造がされ難くなり、かつ偽造や変造がなされた場合
にも肉眼による真贋判定に加え、機械的読取りによる真
贋判定もなされるため、偽造や変造の事実をより確実に
発見することができる。
【0079】また、赤外線吸収材料は染料系のものがあ
り、例えば六塩化タングステン及びリン酸エステルと、
亜リン酸とのうち、いずれか一方又は両方を含有する白
色系反応生成物を使用することができる。
【0080】このように、適用される赤外線吸収物質が
白色系若しくは薄い着色を呈する場合、転写対象を白系
材料で構成することにより、肉眼での目視を困難にさせ
ることが可能となるため、より確実に偽造・変造を防止
することができる。
【0081】上述したように第5の実施例によれば、図
1、図3又は図4に示す印刷層14の少なくとも一部を
赤外線吸収材料で形成しているので、機械を用いて真贋
を識別することができるので、より一層偽造防止性を向
上させることができる。
【0082】その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施できる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、異
なる屈折率をもつ透過性薄膜層が印刷層の表示内容から
ホログラム形成層による表示内容を光学的に分離し、か
つ反射性薄膜層が透過性薄膜層及び印刷層を下側から覆
ってホログラム形成層による表示内容を見易くしている
ので、印刷層による印刷内容とホログラム形成層による
表示内容とを両者とも視認可能にして像を形成すること
により、偽造防止性を向上できるホログラムシールを提
供できる。
【0084】また、アンカー層を介在させたことによ
り、透過性薄膜層及び反射性薄膜層の接着強度の向上を
図り得るホログラムシールを提供できる。
【0085】さらに、前記アンカー層を着色することに
より、請求項2の効果に加え、印刷層による表示内容を
損ねることなく、ホログラム形成層による表示内容の下
地の色を変更できるので、装飾性を向上できるホログラ
ムシールを提供できる。
【0086】また、前記印刷層の少なくとも一部を蛍光
インキで印刷することにより、ブラックランプの照射に
より印刷層が発光するので、一層偽造防止性を向上でき
るホログラムシールを提供できる。
【0087】さらに、前記印刷層の少なくとも一部を赤
外線吸収材料で形成しているので、より一層偽造防止性
を向上できるホログラムシールを提供できる。
【0088】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るホログラムシール
の構成を示す断面図である。
【図2】同実施例におけるホログラムシールの外観を示
す平面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係るホログラムシール
の構成を示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係るホログラムシール
の構成を示す断面図である。
【図5】従来のホログラムシールの構成を示す断面図で
ある。
【図6】従来のホログラムシールの構成を示す断面図で
ある。
【図7】従来のホログラムシールの外観を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1…基材、2…ホログラム形成層、3…印刷層、4…反
射性薄膜層 5…粘着層 11…基材 12…ホログラム形成層 1
3…透過性薄膜層 14…印刷層 15,15b…反射性薄膜層 16…粘
着層 17,17b…アンカー層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03H 1/18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上の片面に少なくとも、ホログラム
    パターンを有するホログラム形成層、このホログラム形
    成層とは異なる屈折率をもつ透過性薄膜層、印刷層、反
    射性薄膜層、粘着層を順次積層してなり、前記印刷層を
    前記透過性薄膜層の少なくとも一部を覆うように形成し
    たことを特徴とするホログラムシール。
  2. 【請求項2】前記透過性薄膜層と前記反射性薄膜層との
    間及び前記印刷層と前記反射性薄膜層との間に夫々アン
    カー層を介在させることを特徴とする請求項1記載のホ
    ログラムシール。
  3. 【請求項3】前記アンカー層が透光性を有し、かつ着色
    されていることを特徴とする請求項2記載のホログラム
    シール。
  4. 【請求項4】前記印刷層の少なくとも一部が蛍光インキ
    で印刷されていることを特徴とする請求項1〜3記載の
    ホログラムシール。
  5. 【請求項5】前記印刷層の少なくとも一部が赤外線吸収
    材料を含有するインキで印刷されていることを特徴とす
    る請求項1〜3記載のホログラムシール。
JP6058907A 1994-03-29 1994-03-29 ホログラムシール Pending JPH07271301A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007108829A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Toppan Printing Co Ltd 磁気転写シート及び磁気記録媒体
JP2010054865A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Dainippon Printing Co Ltd シュリンクラベル及びその製造方法
JP2011180496A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Nhk Spring Co Ltd 識別媒体およびその識別方法
US20120127546A1 (en) * 2010-11-24 2012-05-24 Sony Dadc Corporation Hologram laminate and method of manufacturing hologram laminate

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