JPH07271280A - ホログラムラベル - Google Patents

ホログラムラベル

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Publication number
JPH07271280A
JPH07271280A JP6122494A JP6122494A JPH07271280A JP H07271280 A JPH07271280 A JP H07271280A JP 6122494 A JP6122494 A JP 6122494A JP 6122494 A JP6122494 A JP 6122494A JP H07271280 A JPH07271280 A JP H07271280A
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JP
Japan
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hologram
layer
thin film
film layer
hologram forming
Prior art date
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Application number
JP6122494A
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English (en)
Inventor
Takehide Kita
武秀 喜多
Kiyoshi Horie
潔 堀江
Akihiko Kobayashi
昭彦 小林
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP6122494A priority Critical patent/JPH07271280A/ja
Publication of JPH07271280A publication Critical patent/JPH07271280A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は複数のホログラム形成層を同一もしく
は別個の絵柄を異なる再生方向で再生可能に、又は複数
の絵柄を重畳して再生可能に形成し、偽造防止性及び装
飾性を向上し得るホログラムラベルを提供することを目
的とする。 【構成】基材2上の片面に少なくとも、ホログラムパタ
ーンを有する第1のホログラム形成層3、この第1のホ
ログラム形成層とは異なる屈折率をもつ透過性薄膜層
4、第1のホログラム形成層とは異なるホログラムパタ
ーンを有する第2のホログラム形成層5、反射性薄膜層
6、粘着層7を順次積層してなるホログラムラベル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偽造・変造などの不正
行為による物品と真正物品との識別に用いられるホログ
ラムラベルにかかり、とくに複数のホログラム形成層を
設け、同一もしくは別個の絵柄を異なる再生方向で再生
可能にし、又は複数の絵柄を重畳して再生可能にしたこ
とにより、偽造防止性及び装飾性を向上し得るホログラ
ムラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光の干渉を用いて立体画像を再生
し得るホログラムの開発が進められ、このホログラムは
高度な製造技術を要するとともに様々な形態、例えばラ
ベル・シール、箔状に形成可能なことから、これを応用
し偽造防止手段としてブランド品、ROMボード、或い
はクレジットカード、有価証券、証明書等の一部に貼着
して使用されている。このホログラムは、一見して本物
か否かが判り、しかも上述したように製造が困難である
ことから、広く利用されるようになってきた。
【0003】図8は、従来のホログラムラベル21の構
成を示す断面図である。このホログラムラベル21は、
基材22上にホログラム形成層23、反射性薄膜層2
4、粘着層24が形成されている。なお、この反射性薄
膜層24は、例えばAl等の金属が用いられるが、Zn
S等の透過性薄膜層に代えても良く、代えた場合には、
ホログラムラベルがいわゆる透明ホログラムとなる。
【0004】このようなホログラムラベル21は、粘着
層25によって物品の表面に固着された状態で、基材2
2からホログラム像が視認可能となっている。
【0005】また、このホログラムラベルは、装飾や偽
造防止の手段として商用化のために大量安価に複製可能
であることが望まれており、通常レリーフ型ホログラム
として、エンボス複製法により生産されている。
【0006】このエンボス複製法は、フォトレジストに
ホログラム原画を露光して凹凸面を記録し、フォトレジ
スト原盤の凹凸面にニッケルをメッキしてこのメッキ膜
を剥してできる金型をホログラム形成層となる樹脂と重
ね合わせて加熱加圧することにより、ホログラム形成層
23の表面に凹凸形状を成形する技術である。
【0007】また、このようなエンボス複製法では、多
重露光を用いて複数の画像情報をフォトレジストに記録
させることにより、偽造防止性の向上が図られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のよ
うなホログラムラベルでは、フォトレジストに複数の画
像情報を多重露光するため、各々の画像情報の回折効率
が低下して再生画像の視認性を劣化させるという問題が
ある。このため、通常、光学的に読取られるデータを有
するマシンリーダブルホログラムを画像情報中に組み込
んでいる場合では、マシンリーダブルホログラムの回折
効率が低下して読取りにくくなり、データの真正さの検
証が不確実となってしまう問題がある。なお、マシンリ
ーダブルホログラムとしては、例えば二光束干渉法で作
成される回折格子やフーリエ変換型ホログラム若しくは
フレネルホログラムがあり、機械的に真贋判定可能なた
め、広く用いられている。
【0009】そこで、本発明は複数のホログラム形成層
を同一もしくは別個の絵柄を異なる再生方向で再生可能
に、又は複数の絵柄を重畳して再生可能に形成し、偽造
防止性及び装飾性を向上し得るホログラムラベルを提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべくなされたものであり、請求項1に記載の発明は、
透明性を有する支持体上の片面に少なくとも、ホログラ
ムパターンを有する第1のホログラム形成層、この第1
のホログラム形成層とは異なる屈折率をもつ透過性薄膜
層、第1のホログラム形成層とは異なるホログラムパタ
ーンを有する第2のホログラム形成層、反射性薄膜層、
粘着層を順次積層してなることを特徴とするホログラム
ラベルである。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のホログラムラベルにおいて、透過性薄膜層及び第2の
ホログラム形成層の間に当該透過性薄膜層の少なくとも
一部を覆う印刷層を形成したことを特徴とするホログラ
ムラベルである。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のホログラムラベルにおいて、第2のホログラム形成層
及び反射性薄膜層の間に当該第2のホログラム形成層の
少なくとも一部を覆う印刷層を形成したことを特徴とす
るホログラムラベルである。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
のホログラムラベルにおいて、反射性薄膜層が透過性薄
膜層であり、かつ透過性薄膜層の少なくとも一部を覆う
印刷層を形成してなることを特徴とするホログラムラベ
ルである。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1、4に
記載のホログラムラベルにおいて、第1及び第2のホロ
グラム形成層のうち、いずれか一方又は両方が光透過性
を有し、かつ着色されていることを特徴とするホログラ
ムラベルである。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項1、4に
記載のホログラムラベルにおいて、第1の透過性薄膜層
及び前記第2のホログラム形成層の間に当該第1の透過
性薄膜層の少なくとも一部を覆うように印刷層が形成さ
れ、かつ第2のホログラム形成層が光透過性を有するよ
うに着色されていることを特徴とするホログラムラベル
である。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3並びに請求項5及び請求項6のいずれか1項に記
載のホログラムラベルにおいて、反射性薄膜層が透過性
薄膜層であることを特徴とするホログラムラベルであ
る。
【0017】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3並びに請求項6及び請求項7のいずれか1項に記
載のホログラムラベルにおいて、印刷層は少なくとも一
部が蛍光インキで印刷されていることを特徴とするホロ
グラムラベルである。
【0018】請求項8に記載の発明は、請求項2乃至請
求項4並びに請求項6及び請求項7のいずれか1項に記
載のホログラムラベルにおいて、印刷層は少なくとも一
部が赤外線吸収材料を含有するインキで印刷されている
ことを特徴とするホログラムラベルである。
【0019】
【作用】本発明によれば、請求項1に記載の発明によ
り、互いに異なるホログラムパターンを有する複数のホ
ログラム形成層を設け、かつ異なる屈折率を有する透過
性薄膜層が両者を光学的に分離しているので、同一もし
くは別個の絵柄を異なる再生方向で再生可能にし、又は
複数の絵柄を重畳して再生可能にしたことにより、偽造
防止性及び装飾性を向上させることができる。
【0020】請求項2乃至請求項3に記載の発明により
第1及び第2のホログラム形成層と印刷層とを積層させ
たことにより、印刷層による表示内容と第1及び第2の
ホログラム形成層による表示内容とを重畳させた像を形
成するので、請求項1に対応する作用に加え、偽造防止
性及び装飾性を一層向上させることができる。
【0021】請求項4に記載の発明により、互いに異な
るホログラムパターンを有する複数のホログラム形成層
と、第2の透過性薄膜層の少なくとも一部を覆う印刷層
を形成し、かつ異なる屈折率を有する透過性薄膜層が両
者を光学的に分離しているので、同一もしくは別個の絵
柄を異なる再生方向で再生可能にし、又は複数の絵柄を
重畳して再生可能にしたことにより、偽造防止性及び装
飾性を向上させることができる。
【0022】請求項5に記載の発明により、第1及び第
2のホログラム形成層のうち、いずれか一方又は両方が
着色されるので、請求項1に対応する作用に加え、偽造
防止性及び装飾性を一層向上させることができる。
【0023】請求項6に記載の発明により、第1のホロ
グラム形成層及び印刷層の下側に形成された第2のホロ
グラム層を着色しているので、請求項1に対応する作用
に加え、印刷層による表示内容を損ねることなく、ホロ
グラム形成層による表示内容の下地の色を変更できるの
で、より一層偽造防止性及び装飾性を向上させることが
できる。
【0024】請求項7に記載に発明により、反射性薄膜
層を透過性薄膜層とすることにより、請求項1に対応す
る偽造防止性及び装飾性を向上させる作用に加え、透明
ホログラムを形成できることから、被転写体の下地のデ
ザイン、模様、文字等の画像や色などを損なうことな
く、一層装飾性の向上を図ることができる。
【0025】請求項8に記載の発明により、印刷層の少
なくとも一部を蛍光インキで印刷することにより、ブラ
ックランプの照射により印刷層が発光するので、請求項
2乃至請求項4並びに請求項6及び請求項7に対応する
作用に加え、より一層偽造防止性及び装飾性の向上を図
ることができる。
【0026】請求項9に記載の発明により、印刷層の少
なくとも一部を赤外線吸収材料を含有するインキで印刷
しているので、請求項2乃至請求項4並びに請求項6及
び請求項7に対応する作用に加え、機械を用いて真贋を
識別することができ、より一層偽造防止性を向上させる
ことができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るホログラ
ムラベルの構成を示す断面図である。このホログラムラ
ベル1は、透明性を有する基材2に第1のホログラム形
成層3、基材2とは反対側の面に第1のホログラム形成
面を有し、第1のホログラム形成面上に透過性薄膜層4
が形成されている。なお、この第1のホログラム形成面
は、レリーフ型ホログラムを構成する微細な凹凸パター
ンが形成されたニッケル製のプレス版を第1のホログラ
ム形成層4上に加熱押圧することにより形成可能であ
る。また、ホログラム形成層3はホログラムパターンを
層表面(前述したホログラム形成面)又は層内に有する
ものであればよく、他に例えば二光束干渉もしくは電子
ビーム(EB)による回折格子(グレーティング)によ
り微細凹凸形状を有するようにしたグレーティングホロ
グラムやリップマンホログラム等が適用可能である。
【0028】透過性薄膜層4上には第2のホログラム形
成層5が形成され、第2のホログラム形成層5上には第
2のホログラム形成面が前述同様に形成されている。な
お、第2のホログラム形成面は、例えば第1のホログラ
ム形成面とは異なる再生方向をもつ同一もしくは別個の
画像又は略同一の再生方向をもつ異なる画像が記録され
ている。
【0029】この第2のホログラム形成層5上には反射
性薄膜層6が形成され、反射性薄膜層6上には粘着層7
が形成されている。
【0030】ここで、基材2は厚さ25μmの透明なポ
リエチレンテレフタレートフィルムである。なお、基材
2としては、他にポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリ
カーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリスチレン
等の合成樹脂、天然樹脂、紙、合成紙などを単独で又は
組合わせた複合体が使用可能となっている。また、基材
2の厚さは2〜50μmが使用可能である。
【0031】第1及び第2のホログラム形成層3、5は
エンボス成形性が良好で、プレスムラが生じ難く、明る
い再生像が得られ、基材2及び透過性薄膜層4との接着
性が良好である樹脂であって、以下の配合比からなる組
成物がグラビア法により、乾燥温度110℃、厚さ1.
0μmで形成されている。なお、( )内は第2のホロ
グラム形成層15における配合比である。 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 …20部(25部) ウレタン樹脂 …15部(10部) メチルエチルケトン …70部(70部) トルエン …30部(30部) また、第1のホログラム形成面は、このような組成物に
対し、前述したプレス版の版面温度を165℃として、
また、第2のホログラム形成面は当該版面温度を150
℃として夫々形成されている。
【0032】なお、第1及び第2のホログラム形成層
3、5としては、他にポリカーボネート樹脂、ポリスチ
レン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などの熱可塑性樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、
ウレタン(メタ)アクリレート、ポリエステル(メタ)
アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポリオ
ール(メタ)アクリレート、メラミン(メタ)アクリレ
ート、トリアジン(メタ)アクリレートなどの熱硬化性
樹脂あるいはこれらの混合物、さらにはラジカル重合性
不飽和基を有する熱成形性材料などが使用可能であり、
また、上記以外のものでも、ホログラム画像を形成可能
な安定性を有する材料であれば使用可能である。
【0033】透過性薄膜層4は第2のホログラム形成層
5の情報を透過するための透明材料であって、ここでは
厚さ50nmのZnSが真空蒸着法により形成されてい
る。なお、透過性薄膜層4としては、第1のホログラム
形成層(屈折率n=1.3〜1.5)3よりも屈折率の
高いことが装飾性の向上に好ましく、例えば次の表1に
示す無機材料が使用可能となっている。さらに透過性薄
膜層4は、複数の層を重ね合わせて形成してもよく、異
なる屈折率の層の組み合わせ、高効率の層と低屈折率の
層とを交互に積層した多層膜としてもよい。
【0034】
【表1】
【0035】また、このような透過性薄膜層4を形成す
る方法としては、真空蒸着法の他にスパッタリング法、
イオンプレーティング法等の成膜手段が適用可能であ
り、膜厚としては10nm〜1000nmの範囲にある
ことが好ましい。反射性薄膜層16は入射光線を反射す
る層であって、厚さ100nmのAlが真空蒸着法によ
り形成されている。なお、反射性薄膜層16としては、
他に銀、金、スズ、窒化チタン(TiNx)などが使用
可能である。
【0036】粘着層7は、以下の配合比からなる組成物
がグラビア法により、乾燥温度110℃、厚さ2.0μ
mで形成されている。 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 …30部 ポリエステル樹脂 …20部 メチルエチルケトン …50部 トルエン …50部 なお、粘着層7としては、他にも、反射性薄膜層6を変
質させたり冒すものでなければ通常用いられるものでよ
く、例えばアクリル系接着剤、ポリエステル系ポリアミ
ドなどが使用可能であるが、これらに限定されるもので
はない。
【0037】次に、以上のように構成されたホログラム
ラベルの作用を説明する。図7はこのホログラムラベル
の外観を示す平面図であり、再生方向の略直交する位置
(1),(2)から見たとき、互いに異なる画像が再生
される様子を表している。すなわち、互いに画像及び再
生方向の異なるホログラムパターン3b、5bを有する
第1及び第2のホログラム形成層3、5を設け、かつ異
なる屈折率をもつ透過性薄膜層4が両者を光学的に分離
しているので、複数の絵柄を重畳して異なる再生方向か
ら再生可能にしたことにより、偽造防止性及び装飾性を
向上させることができる。
【0038】上述したように第1の実施例によれば、互
いに異なるホログラムパターンを有する第1及び第2の
ホログラム形成層3、5を設け、かつ異なる屈折率をも
つ透過性薄膜層4が両者を光学的に分離しているので、
複数の絵柄を重畳して異なる再生方向で再生可能にした
ことにより、偽造防止性及び装飾性を向上させることが
できる。なお、同一もしくは別個の絵柄を異なる再生方
向で再生可能にし、又は複数の絵柄を略同一の再生方向
で再生可能にしても、前述した効果と同様の効果を得る
ことができる。
【0039】また、2層(以上)重ねる場合において、
多重露光により得られるホログラム画像の回折効率より
も優れた回折効率を有するホログラム画像を再生するこ
とができる。
【0040】次に、本発明の第2の実施例に係るホログ
ラムラベル10について説明する。図2はこのホログラ
ムラベル10の構成を示す断面図であり、図1と同一部
分には同一符号を付してその詳しい説明は省略し、ここ
では異なる部分についてのみ述べる。なお、以下、同一
部分とは、同一材料及び同一製法が使用可能であること
を意味し、前後の積層順序が同一であることは意味しな
い。
【0041】本実施例のホログラムラベル10は、図1
に示すものと比べ、透過性薄膜層4及び第2のホログラ
ム形成層5の間に透過性薄膜層4の少なくとも一部を覆
うように形成された印刷層8を備えたものである。
【0042】ここで、印刷層8は、前述した通り、透過
性薄膜層4の一部を覆うようにシルクスクリーン印刷法
により、以下の配合比からなるインキにて多色の文字や
絵柄等が形成されている。 ポリエステル樹脂 …30部 イソシアネート硬化剤 … 5部 シクロヘキサノン …50部 顔料 …20部
【0043】また、印刷層8は所望により透過性薄膜層
4の全面を覆うように形成してもよく、さらにシルクス
クリーン印刷法の他にオフセット印刷法又はグラビア印
刷法により形成しても良い。
【0044】このように、第2のホログラム形成層5の
上側に印刷層8を配置したことにより、印刷層8による
表示内容と第1及び第2のホログラム形成層3、5によ
る表示内容とを重畳させた像を形成することができるた
め、第1の実施例の効果に加え、偽造防止性及び装飾性
を一層向上させることができる。
【0045】次に、本発明の第3の実施例に係るホログ
ラムラベル11について説明する。図3はこのホログラ
ムラベル11の構成を示す断面図であり、図1及び図2
と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0046】本実施例のホログラムラベル11は、図1
に示すものと比べ、第2のホログラム形成層5及び反射
性薄膜層6の間に第2のホログラム形成層5の少なくと
も一部を覆うように形成された印刷層8を備えたもので
ある。
【0047】このように、第2のホログラム形成層5の
下側に印刷層18を形成したことにより、印刷層8によ
る表示内容と第1及び第2のホログラム形成層3、5に
よる表示内容とを重畳させた像を形成することができる
ため、第2の実施例の効果と同様の効果を奏することが
できる。
【0048】次に、本発明の第4の実施例に係るホログ
ラムラベル12について説明する。図4はこのホログラ
ムラベルの構成を示す断面図であり、図1及び図2と同
一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0049】本実施例のホログラムラベル12は、図1
に示すものと比べ、反射性薄膜層6を光透過性を有する
反射薄膜、すなわち第2の透過性薄膜層9とし、かつこ
の第2の透過性薄膜層9及び接着層7の間に当該第2の
透過性薄膜層9の少なくとも一部を覆うように形成され
た印刷層8を備えたものである。
【0050】このように、第2のホログラム形成層5の
下側に印刷層8を形成し、且つこの印刷層8の表示内容
を第2の透過性薄膜層9により視認可能にしたことによ
り、印刷層8による表示内容と第1及び第2のホログラ
ム形成層3、5による表示内容とを重畳させた像を形成
することができ、被転写体の下地のデザイン、模様、文
字等の画像や色などを損なうことなく、第2の実施例の
効果と同様の効果を奏することができる。
【0051】次に、本発明の第5の実施例に係るホログ
ラムラベル13a〜13cについて図面を参照して説明
する。図5(a)乃至図5(c)はこのホログラムラベ
ル13a〜13cの構成を示す断面図であり、図1と同
一部分には同一符号を付し、ほぼ同一部分(着色処理の
み異なる)にはaの添字を付してその詳しい説明は省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0052】本実施例のホログラムラベル13a〜13
cは、図1に示すものに比べ、第1及び第2のホログラ
ム形成層3、5のうち、いずれか一方又は両方が、透光
性を有し、かつ着色されたものとなっている。
【0053】ここで、第1及び第2のホログラム形成層
3a、5aは、図1に示す第1及び第2のホログラム形
成層3、5が着色材料により着色されたものであり、例
えば染料などをバインダー等に分散又は溶解して形成す
る。なお、この着色剤としては、顔料又は染料単独、数
種の顔料又は染料の混合物、顔料又は染料とポリマーか
らなる混合物が使用可能である。例えば、二酸化チタ
ン、硫化亜鉛、チタン酸鉛、酸化ジルコニウム、鉛白、
カドミウム赤、カドミウム黄等の無機顔料、フタロシア
ニン系顔料等の有機顔料の微粒子、各種公知である染料
が用いられる。顔料又は染料とポリマーからなる混合物
を用いる場合は、上記顔料又は染料とポリマーを混練
後、粉砕するか、上記顔料又は染料とモノマーを乳化重
合懸濁重合、分散重合等の方法によって重合するなどの
方法で得ることができる。顔料あるいは染料は、微粉砕
され、且つ透明であることが好ましい。これらの顔料あ
るいは染料を分散又は溶解させるバインダーは水系バイ
ンダー、溶剤系バインダー、エマルジョン系バインダー
が用いられる。ここでは以下の配合比からなる組成物が
グラビア法により形成されている。( )内は第2のホ
ログラム形成層15aにおける配合比である。 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 …20部(25部) ウレタン樹脂 …15部(10部) 着色剤(染料) … 5部( 5部) メチルエチルケトン …70部(70部) トルエン …30部(30部)
【0054】ここで、図5(a)は第1のホログラム形
成層3aのみが着色されているホログラムラベル13a
の場合を示し、図5(b)は第2のホログラム形成層5
aのみが着色されているホログラムラベル13bの場合
を示し、図5(c)は第1及び第2のホログラム3a、
5aが両方とも着色されているホログラムラベル13c
の場合を示している。
【0055】このように、第1及び第2のホログラム形
成層3a、5aは着色されて下地の色を有する美麗な像
を形成するので、偽造防止性及び装飾性を向上させるこ
とができる。
【0056】上述したように第5の実施例によれば、図
1に示す第1及び第2のホログラム形成層3、5のいず
れか一方又は両方を着色しているので、第1の実施例の
効果に加え、第1及び第2のホログラム形成層3a、5
aによる表示内容の下地の色を変更できるので、偽造防
止性及び装飾性を一層向上させることができる。
【0057】次に、本発明の第6の実施例に係るホログ
ラムラベル14について図面を参照して説明する。図6
はこのホログラムラベル14の構成を示す断面図であ
り、図2と同一部分には同一符号を付し、ほぼ同一部分
にはaの添字を付してその詳しい説明は省略し、ここで
は異なる部分についてのみ述べる。
【0058】本実施例のホログラムラベル14は、図2
に示すものに比べ、第2のホログラム形成層5aが、透
光性を有し、かつ着色されたものとなっている。 この
ように、第1のホログラム形成層3及び印刷層8の下側
に形成された第2のホログラム層5aを着色しているの
で、印刷層8による表示内容を損ねることなく、ホログ
ラム形成層3、5aによる表示内容の下地の色を変更で
きるので、より一層偽造防止性及び装飾性を向上させる
ことができる。
【0059】すなわち、ホログラムが金色に見えるよう
に作成したい場合であっても、着色された第2のホログ
ラム形成層5aが印刷層8及び第1のホログラム形成層
3の下側に形成されているので、印刷層8の色を損ねる
ことなく、金色を呈するホログラムを表示することがで
きる。
【0060】上述したように第6の実施例によれば、図
2に示す第2のホログラム形成層5を着色された第2の
ホログラム形成層5aを設けることにより、第2の実施
例の効果に加え、印刷層8による表示内容を損ねること
なく、ホログラム形成層3、5aによる表示内容の下地
の色を変更できるので、より一層偽造防止性を向上させ
ることができる。また、印刷の絵柄上にホログラム画像
が視認されるので、より一層装飾性を向上させることが
できる。
【0061】次に、本発明の第7の実施例に係るホログ
ラムラベルについて図2、図3、図5(a)乃至図5
(c)及び図6を用いて説明する。このホログラムラベ
ルは、図2、図3、図5(a)〜(c)及び図6に示す
ホログラムラベルにおいて、反射性薄膜層に代えて第2
の透過性薄膜層を備えた構成となっている。なお、この
第2の透過性薄膜層は、前述した透過性薄膜層と同一の
材料及び製法により、形成可能である。
【0062】このように反射性薄膜層を透過性薄膜層に
変えたことにより、ホログラムラベルが透明ホログラム
を形成するので、第1乃至第3並びに第5及び第6の実
施例の効果に加え、被転写体の下地のデザイン、模様、
文字等の画像や色などを損なうことなく、一層装飾性の
向上を図ることができる。
【0063】次に、本発明の第8の実施例に係るホログ
ラムラベルについて図2乃至図4及び図6を用いて説明
する。本実施例のホログラムラベルは、図2乃至図4及
び図6に示す印刷層8の全面あるいは少なくとも一部が
蛍光インキで印刷されているものである。なお、本実施
例は、第7の実施例で述べた如き、図2乃至図4及び図
6に示す反射性薄膜層6を光透過性を有する反射性薄膜
層、すなわち第2の透過性薄膜層9とした構成にも適用
可能である。 このように、印刷層8の少なくとも一部
が蛍光インキで印刷されることにより、検証時、ブラッ
クランプの照射により印刷層8が発光するため、偽造防
止性を一層向上させることができ、第2乃至第4並びに
第6及び第7の実施例の効果に加え、さらに、透明の蛍
光インキを用いて印刷層8を印刷すれば、通常条件では
視認不能であるが、ブラックランプの照射により発色す
るため、隠し文字の効果があり、偽造、改ざんを一層困
難とすることができる。
【0064】次に、本発明の第9の実施例に係るホログ
ラムラベルについて図2乃至図4及び図6を用いて説明
する。本実施例のホログラムラベルは、図2乃至図4及
び図6に示す印刷層8の全面あるいは少なくとも一部が
赤外線吸収材料を含有するインキで印刷されているもの
である。なお、本実施例は、第7の実施例で述べた如
き、図2乃至図4及び図6に示す反射性薄膜層6を光透
過性を有する反射性薄膜層、すなわち第2の透過性薄膜
層9とした構成にも適用可能である。
【0065】ここで、赤外線吸収材料としては、Fe2+
及びCu2+のうちのいずれか一方又は両方を含有するガ
ラス系粉末材料から構成されている。具体的にはガラス
系粉末材料が五二酸化リン(P2 O5 )を主成分とし、
酸化鉄及び酸化銅のうちのいずれか一方又は両方を1.
0重量%以上含む粉末材料で、より好ましくは五二酸化
リンを重量%で35.0〜80.0%、酸化鉄及び酸化
銅をそれぞれ0〜3.0%含むガラス系粉末材料から構
成されている。
【0066】また、赤外線吸収材料としては、他にも、
これら粉末化されたガラス系材料より可視領域に吸収が
少なく、且つ赤外線吸収能力が優れている以下のリン酸
塩系白色結晶粉末や硫酸塩系白色結晶粉末等の白色結晶
系材料が使用可能である。
【0067】この白色結晶系材料は、五二酸化リンを主
成分とし、Fe2+及びCu2+のうちのいずれか一方又は
両方を含有するリン酸塩系白色粉末から構成されてい
る。具体的には五二酸化リンを主成分とし、Fe2+及び
Cu2+のうちのいずれか一方又は両方を20重量%以上
含有する結晶粉末であって、好ましくは五二酸化リンを
重量%で40〜70%含有し、且つFe2+及びCu2+の
うちのいずれか一方又は両方を30〜70%含有する結
晶粉末が望ましい。なお、前述したガラス系粉末及びリ
ン酸塩系白色結晶粉末は必要に応じて以下の化合物を含
有していてもよい。 Al2 O3 2.0〜10.0重量% B2 O3 1.0〜30.0重量% MgO 3.0〜10.0重量% ZnO 0〜 3.0重量% K2 O 0〜15.0重量% BaO 0〜10.0重量% SrO 0〜 1.0重量% Ni,Co,Se 微量
【0068】このように、印刷層8の少なくとも一部が
赤外線吸収材料を含有するインキで印刷されることによ
り、赤外線による機械的読取りが可能となるため、偽造
や変造がされ難くなり、かつ偽造や変造がなされた場合
にも肉眼による真贋判定に加え、機械的読取りによる真
贋判定もなされるため、偽造や変造の事実をより確実に
発見することができる。また、赤外線吸収材料は染料系
のものがあり、例えば六塩化タングステン及びリン酸エ
ステルと、亜リン酸とのうち、いずれか一方又は両方を
含有する白色系反応生成物を使用することができる。
【0069】このように、適用される赤外線吸収物質が
白色系若しくは薄い着色を呈する場合、転写対象を白系
材料で構成することにより、肉眼での目視を困難にさせ
ることが可能となるため、より確実に偽造・変造を防止
することができる。
【0070】上述したように第9の実施例によれば、図
2乃至図4及び図6に示す印刷層18の少なくとも一部
を赤外線吸収材料で形成しているので、第2乃至第4並
びに第6及び第7の実施例の効果に加え、機械を用いて
真贋を識別することができるので、より一層偽造防止性
を向上させることができる。その他、本発明はその要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、互いに異なるホログラムパターンを有する複数の
ホログラム形成層を設け、かつ異なる屈折率をもつ透過
性薄膜層が両者を光学的に分離しているので、同一もし
くは別個の絵柄を異なる再生方向で再生可能にし、又は
複数の絵柄を重畳して再生可能にしたことにより、偽造
防止性及び装飾性を向上できるホログラムラベルを提供
できる。
【0072】請求項2乃至請求項4の発明によれば、第
1及び第2のホログラム形成層と印刷層とを積層させた
ことにより、印刷層による表示内容と第1及び第2のホ
ログラム形成層による表示内容とを重畳させた複雑な像
を形成するので、請求項1の効果に加え、偽造防止性及
び装飾性を一層向上できるホログラムラベルを提供でき
る。
【0073】また、請求項5の発明によれば、第1及び
第2のホログラム形成層のうち、いずれか一方又は両方
が着色されるので、請求項1の効果に加え、偽造防止性
及び装飾性を一層向上できるホログラムラベルを提供で
きる。
【0074】さらに、請求項6の発明によれば、第1の
ホログラム形成層及び印刷層の下側に形成された第2の
ホログラム層を着色しているので、請求項1に対応する
作用に加え、印刷層による表示内容を損ねることなく、
ホログラム形成層による表示内容の下地の色を変更でき
るので、より一層偽造防止性及び装飾性を向上できるホ
ログラムラベルを提供できる。
【0075】また、請求項7の発明によれば、反射性薄
膜層に代えて透過性薄膜層を備えたので、請求項1にお
ける偽造防止性及び装飾性を向上させる効果に加え、透
明ホログラムを形成できることから、被転写体の下地の
デザイン、模様、文字等の画像や色などを損なうことな
く、一層装飾性の向上を図り得るホログラムラベルを提
供できる。
【0076】さらに、請求項8の発明によれば、印刷層
の少なくとも一部を蛍光インキで印刷することにより、
ブラックランプの照射により印刷層が発光するので、請
求項2乃至請求項4並びに請求項6及び請求項7の効果
に加え、より一層偽造防止性及び装飾性の向上を図り得
るホログラムラベルを提供できる。
【0077】また、請求項9の発明によれば、印刷層の
少なくとも一部を赤外線吸収材料で形成しているので、
請求項2乃至請求項4並びに請求項6及び請求項7の効
果に加え、機械を用いて真贋を識別することができ、よ
り一層偽造防止性を向上できるホログラムラベルを提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るホログラムラベル
の構成を示す断面図。
【図2】本発明の第2の実施例に係るホログラムラベル
の構成を示す断面図。
【図3】本発明の第3の実施例に係るホログラムラベル
の構成を示す断面図。
【図4】本発明の第4の実施例に係るホログラムラベル
の構成を示す断面図。
【図5】本発明の第5の実施例に係るホログラムラベル
の構成を示す断面図。
【図6】本発明の第6の実施例に係るホログラムラベル
の構成を示す断面図。
【図7】本発明の第1の実施例に係るホログラムラベル
の外観を示す平面図。
【図8】従来のホログラムラベルの構成を示す断面図。
【符号の説明】
1、10、11、12、13a、13b、13c、14
ホログラムラベル 2 基材 3、3a 第1のホログラム形成層 4 透過性薄膜層 5、5a 第2のホログラム形成層 6 反射性薄膜層 7 粘着層 8 印刷層 9 第2の透過性薄膜層。 21 従来のホログラムラベル 22 基材 23 ホログラム形成層 24 反射性薄膜層 25 粘着層

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明性を有する支持体上の片面に少なくと
    も、ホログラムパターンを有する第1のホログラム形成
    層、この第1のホログラム形成層とは異なる屈折率をも
    つ透過性薄膜層、前記第1のホログラム形成層とは異な
    るホログラムパターンを有する第2のホログラム形成
    層、反射性薄膜層、粘着層を順次積層してなることを特
    徴とするホログラムラベル。
  2. 【請求項2】前記透過性薄膜層及び前記第2のホログラ
    ム形成層の間に当該透過性薄膜層の少なくとも一部を覆
    う印刷層を形成したことを特徴とする請求項1記載のホ
    ログラムラベル。
  3. 【請求項3】前記第2のホログラム形成層及び前記反射
    性薄膜層の間に当該第2のホログラム形成層の少なくと
    も一部を覆う印刷層を形成したことを特徴とする請求項
    1記載のホログラムラベル。
  4. 【請求項4】前記反射性薄膜層が透過性薄膜層であり、
    かつ前記透過性薄膜層の少なくとも一部を覆う印刷層を
    形成してなることを特徴とする請求項1記載のホログラ
    ムラベル。
  5. 【請求項5】前記第1及び第2のホログラム形成層のう
    ち、いずれか一方又は両方が光透過性を有し、かつ着色
    されていることを特徴とする請求項1記載のホログラム
    ラベル。
  6. 【請求項6】前記第1の透過性薄膜層及び前記第2のホ
    ログラム形成層の間に当該第1の透過性薄膜層の少なく
    とも一部を覆う印刷層が形成され、かつ第2のホログラ
    ム形成層が光透過性を有するように着色されていること
    を特徴とする請求項1記載のホログラムラベル。
  7. 【請求項7】前記反射性薄膜層が透過性薄膜層であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3並びに請求項5及
    び請求項6のいずれか1項に記載のホログラムラベル。
  8. 【請求項8】前記印刷層は少なくとも一部が蛍光インキ
    で印刷されていることを特徴とする請求項2乃至請求項
    4並びに請求項6及び請求項7のいずれか1項に記載の
    ホログラムラベル。
  9. 【請求項9】前記印刷層は少なくとも一部が赤外線吸収
    材料を含有するインキで印刷されていることを特徴とす
    る請求項2乃至請求項4並びに請求項6及び請求項7の
    いずれか1項に記載のホログラムラベル。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011253192A (ja) * 2002-04-03 2011-12-15 De La Rue Internatl Ltd 光学的に可変のセキュリティ・デバイス及び方法
JP2013242601A (ja) * 2002-04-03 2013-12-05 De La Rue Internatl Ltd 光学的に可変のセキュリティ・デバイス及び方法

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