JPH07270938A - プリンタにおけるネガキャリア装置 - Google Patents

プリンタにおけるネガキャリア装置

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JPH07270938A
JPH07270938A JP8908895A JP8908895A JPH07270938A JP H07270938 A JPH07270938 A JP H07270938A JP 8908895 A JP8908895 A JP 8908895A JP 8908895 A JP8908895 A JP 8908895A JP H07270938 A JPH07270938 A JP H07270938A
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博人 中尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マスク台に対してネガマスク本体を容易に着
脱することができるようにしたプリンタにおけるネガキ
ャリア装置を提供する。 【構成】 ネガマスク9を支持するネガマスク本体1に
フランジ36を設ける。窓41を有するマスク台40に
上記フランジ36の両側部をスライド自在に案内する案
内部42を設ける。案内部42に沿って差し込まれるネ
ガマスク本体1をマスク台40に設けた位置決め部材4
3で位置決めし、スプリング50によって内方向に偏向
されるローラ47とフランジ36の側部に設けられた突
起38の係合によって案内部42からネガマスク本体1
が抜け出るのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタにおけるネ
ガキャリア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネガフィルムのネガ像を感光体シートに
焼付けるプリンタにおいては、普通、ネガキャリア装置
を形成するネガマスクのフィルム案内溝にネガフィルム
を挿入し、そのネガフィルムをネガ押え枠で弾力的に押
えて露光作業を行なう工程と、露光後に、ネガ押え枠を
偏向し、ネガフィルムの押圧解除後にネガフィルムをコ
マ送りする工程とを繰り返し行なうようにしている。
【0003】このような焼付け処理に際して、ネガフィ
ルムにはサイズの異なる数種のものが存在し、また、プ
リンタ内に装填されている感光体シートのシート幅と所
望のプリンタサイズとの関係から、必要に応じてネガフ
ィルムの送り方向を縦、横に変更してプリント作業を行
なう必要がある。
【0004】また、ネガフィルムのサイズに応じてネガ
マスクを取り替える必要がある。
【0005】このため、従来のネガキャリア装置におい
ては、プリンタ本体に取付けられるネガマスク台に正方
形の角孔を形成し、角形ケース内にネガマスクを内蔵し
たネガマスク本体を上記角孔に着脱自在に嵌合し、その
ネガマスク本体を角孔から、着脱させる操作と、ネガマ
スク本体の向きを90°変更する操作によってネガフィ
ルムの送り方向を変更するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ネガキ
ャリア装置においては、ネガマスク本体の上面外周部に
板ばねを係合してマスク支持板を抜け止めする構成であ
るため、ネガマスク本体を斜めにした状態で角孔に対し
て着脱させる必要が生じ、ネガマスクの着脱に非常に手
間がかかるという不都合がある。
【0007】また、ネガマスクの変換に際しては、ネガ
マスク本体のカバーを開放してネガマスクの取り替えを
行なうようにしているため、ネガマスクの変更にも手間
がかかるという不都合があった。
【0008】そこで、この発明は上記の不都合を解消
し、マスク台に対するネガマスク本体の着脱およびネガ
マスク本体に対するネガマスクの着脱操作を容易に行な
うことができるようにしたプリンタにおけるネガキャリ
ア装置を提供することを技術的課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、ケースの外周一側にフィル
ム挿通孔を形成し、そのケースの上下に透光用の窓を設
け、ケースの内部に組込んだネガマスクの下面にフィル
ム案内溝を形成し、そのフィルム案内溝上に露光孔を形
成し、上記フィルム案内溝に沿って搬送されるネガフィ
ルムを下方より押える押え機構を設けたネガマスク本体
と、このネガマスク本体を着脱自在に支持するマスク台
とから成り、前記ネガマスク本体におけるケースの外周
には、対向辺間の寸法が等しい角形のフランジを設け、
前記マスク台の下面に窓を形成すると共に、上記ケース
におけるフランジの両側部をスライド自在に案内する一
対の案内部を設け、その案内部に沿って差し込まれるケ
ースを位置決めする位置決め部材をマスク台に設け、前
記ケースに形成した上部の窓をネガマスクが着脱し得る
大きさとし、その窓の内周対向位置に突出部を形成し、
上記ネガマスクの外周における2組の対向面のうち、一
方の対向面には上記突出部が通過可能な案内溝を形成
し、他方の対向面における一方に位置決め凹部を設け、
他方には位置決め溝を形成し、その位置決め溝を有する
側面下部にテーパ面を設け、前記ケースに前記窓からネ
ガマスクが差し込まれたとき、そのネガマスクの位置決
め溝に嵌る第1の位置決め突起と、案内溝と突出部の位
置がずれる方向にネガマスクが移動したとき位置決め凹
部に嵌る第2の位置決め突起を設け、その第2の位置決
め突起に向けて移動自在に支持され、窓に対するネガマ
スクの差し込み時に、テーパ面で押されて後退し、弾性
部材の弾力によって前進する押圧部材を第1の位置決め
突起に隣接して設けた構成としている。
【0010】
【作用】上記のように、マスク台に一対の案内部を設け
たことにより、その案内部間の側方からマスク台上にネ
ガマスク本体を着脱することができる。
【0011】また、マスク台からネガマスク本体を引き
抜き、そのネガマスク本体の上部の窓からネガマスクを
差し込むと、第1の位置決め突起がネガマスクの位置決
め溝に嵌り、同時に押し爪がネガマスクのテーパ面で押
されて後退する。ネガマスク本体のカバー内部にネガマ
スクを完全に差し込んだ状態で押し込みを解除すると、
スプリングの弾力により前進する押し爪によりネガマス
クが押されて押し爪の移動方向にネガマスクが移動し、
その移動によって、突出部と案内溝の位置がずれ、同時
に位置決め凹部が第2の位置決め突起に嵌り、ネガマス
クをカバー内に取付けることができる。
【0012】上記と逆に、ネガマスクの露光孔の内周に
指を掛け、案内溝が突出部と一致する方向にネガマスク
を移動して上方に引き上げることにより、そのネガマス
クをカバー内部から取外すことができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0014】図1乃至図3に示すように、この発明に係
るネガキャリア装置は、ネガマスク本体1と、これを着
脱自在に支持するマスク台40とから成る。
【0015】ネガマスク本体1は、ケース2を有し、そ
のケース2の外周対向位置にネガフィルムの挿通孔3が
形成されている。また、ケース2の上板4および下板5
には、露光用の窓6、7が形成されている。上板4の窓
6は角形になり、内周の対向位置には一対の突出部8、
8が設けられている。
【0016】上記ケース2の内部には、上板4の下側に
ネガマスク9が取付けられている。ネガマスク9は、上
板4の窓6に対して抜き差し可能な大きさとされ、その
外周の2組の対向面のうち、一方の対向面には上記突出
部8が通過可能な一対の案内溝10、10が設けられて
いる。他方の対向面における一方には、位置決め溝11
が形成され、他方には、所要深さの位置決め凹部12が
設けられている。この位置決め凹部12はV字形に形成
され、その内面は垂直面に対して外方に傾斜している
が、位置決め凹部12の形状は図示例に限定されるもの
ではない。また、ネガマスク9の位置決め溝11を有す
る側面の下部にはテーパ面13が設けられている。
【0017】前記ケース2の内部には、窓6からネガマ
スク9が差し込まれたとき、そのネガマスク9の位置決
め溝11に嵌合する第1の位置決め突起14が上板4の
下側に設けられている。また、位置決め突起14が位置
決め溝11に嵌る状態において、案内溝10と突出部8
とが位置ずれする方向にネガマスク9を水平方向にスラ
イドさせたとき、位置決め凹部12に嵌合する第2の位
置決め突起15が設けられている。この第2の位置決め
突起15は円錐形のピンから成り、その第2の位置決め
突起15が位置決め凹部12に嵌合する状態において、
第1の位置決め突起14は位置決め溝11に嵌る状態に
ある。
【0018】第1の位置決め突起14の取付位置がわに
は、押し爪16が設けられ、その押し爪16の先端に
は、上記突起14が嵌る溝17が設けられている。ま
た、押し爪16の先端部上面にはテーパ面18が設けら
れ、そのテーパ面18は、窓6にネガマスク9を差し込
んだとき、そのネガマスク9のテーパ面13と係合す
る。
【0019】上記押し爪16は、第2の位置決め突起1
5に向けてスライド自在に支持され、その押し爪16を
第2の位置決め突起15に向けて移動させるスプリング
19がその背部に設けられている。
【0020】前記ネガマスク9の下面には、フィルム案
内溝20が形成され、そのフィルム案内溝20の上部に
露光孔21が設けられている。このネガマスク9は、フ
ィルム案内溝20および露光孔21のサイズが異なる数
種のものが用意され、ネガフィルムのサイズに応じて使
い分けられる。
【0021】ケース2のフィルム挿通孔3からネガマス
ク9のフィルム案内溝20に挿入されたネガフィルムF
は、押え機構22によってフィルム案内溝20の上面に
押圧および押圧解除される。
【0022】上記押え機構22は、ネガマスク9の下面
に複数のピン23を設け、そのピン23に沿って移動自
在に支持され、かつ抜け止めされた支持板24をピン2
3の外側に嵌合したスプリング25で押し下げている。
また支持板24の上面に突設したピン26でフィルム案
内溝20に嵌合可能な角形の押え枠27を移動自在に支
持し、ピン26の外側に嵌合したスプリング28で押え
枠27を押し下げている。さらに、前記支持板24の下
面をアーム29の中途で支持し、そのアーム29の一端
をピン30で揺動自在に支持し、アーム29の他端をソ
レノイド31で上下動させるようにしている。
【0023】上記のような構成によって、ソレノイド3
1を励磁してアーム29を上方に揺動させると、押え枠
27が上昇してネガフィルムFをフィルム案内溝20の
上面に押し付け、ソレノイド31の励磁を解除すると、
スプリング25の弾力により支持板24が下降し、同時
に押え枠27が下降してネガフィルムFの押圧が解除さ
れる。
【0024】図4に示す32は、支持板24に形成した
露光用の孔を示す。
【0025】前記ケース2のフィルム挿通孔3からネガ
マスク9のフィルム案内溝20に至るフィルム通路には
第2図に示すように、送りローラ33が設けられてい
る。この送りローラ33は上下に配置され、ケース2の
隅部に設けたモータ34によって駆動され、ネガフィル
ムFをコマ送りする。上記モータ34には摘み35が形
成れ、その摘み35の回転によっても送りローラ33を
回転させることができるようにしてある。
【0026】前記ケース2の外周下部にはフランジ36
が設けられ、そのフランジ36の対向辺間の寸法は等し
くなっている。このフランジ36の外周四辺にはテーパ
面37が形成され、対向する2辺のうち、一方の辺のテ
ーパ面37における長さ方向中央部にV字形の突起38
が設けられている。
【0027】ネガマスク本体1を支持する前記マスク台
40には透孔用の窓41が形成されている。このマスク
台40の上面には、上記ケース2におけるフランジ36
の両側部をスライド自在に支持する一対の案内部42
と、その案内部42に沿って差し込まれるケース2の挿
し込み側前側を位置決めする位置決め部材43とが設け
られている。
【0028】前記案内部42は、マスク台40の上面両
側に一対の突出部44、44を設け、各突出部44の上
面を内方向に向けて傾斜させ、その傾斜面45上にフラ
ンジ36のテーパ面37に接触可能なローラ46、47
を傾斜状に取付けてある。対向位置に設けられたローラ
46、47のうち、一方のローラ47はアーム48の先
端部に支持され、そのアーム48は突出部44の上面に
突設したピン49を中心に揺動自在になり、スプリング
50の弾力によって内方向に偏向されている。
【0029】また、各突出部44、44の内側に、レー
ル51を設けてある。
【0030】前記位置決め部材43の内面一端部には、
ネガマスク本体1の差し込み量を制限するストッパ部5
2が設けられ、そのストッパ部52に当る位置までネガ
マスク本体1を差し込むと、突起38がローラ47の位
置を通過し、その突起38とローラ47の係合によって
ネガマスク本体1は抜け止めされる。
【0031】また、位置決め部材43の内面他端部には
雄コネクタ53が取付けられ、その雄コネクタ53に対
して着脱自在の雌コネクタ54がネガマスク本体1の外
周2個所に取付けられ、雄コネクタ53と雌コネクタ5
4の接続によって、ネガマスク本体1内のソレノイド3
1およびモータ34に通電される。
【0032】上記の構成から成るマスク台40は、レー
ル51の上面がプリンタの外装ケース60の上面より上
位に位置するようプリンタ本体に取付けられる。
【0033】実施例で示すネガキャリア装置は上記の構
造から成り、図2は、ネガフィルムFを横送りする状態
を示し、その状態からネガフィルムFを縦送りするに
は、同図の右側にネガマスク本体1を引き抜き、ネガマ
スク本体1をマスク台40から取外した状態において、
ネガマスク本体1の向きを90°変換し、それより、一
対の案内部42の側方からその案内部42に差し込むよ
うにする。このとき、突起38がアーム48で支持され
たローラ47と対向し、一対のレール51で下面が支持
されるようにしてネガマスク本体1を差し込むようにす
る。
【0034】上記ネガマスク本体1の差し込みによっ
て、テーパ面37はローラ46、47で案内され、上記
ローラ47に突起38が対向すると、アーム48は外方
向に揺動し、ネガマスク本体1がストッパ52に当る位
置まで差し込まれると、アーム48は内方向に揺動して
ローラ47が突起38に係合し、その係合によってネガ
マスク本体1は抜け止めされる。また、雄コネクタ53
に雌コネクタ54が接続される。
【0035】上記のような状態において、ネガフィルム
の焼付作業を行なうようにし、そのネガフィルムがサイ
ズの異なるネガフィルムに変更された場合は、ネガマス
ク9を交換する。
【0036】ネガマスク9の交換に際しては、マスク台
40からネガマスク本体1を取外した状態において、露
光孔21の内周に指をかけ、ネガマスク9を押し爪16
方向にスライドさせ、図5(II)の示すように、突出部
8と案内溝10とを位置合わせした状態でネガマスク9
を引き上げて窓6を通過させる。そして交換用のネガマ
スク9を窓6に差し込むようにする。このとき、図5
(I)に示すように、ネガマスク9の案内溝10と突出
部8と位置合わせして窓6に差し込むようにする。
【0037】上記ネガマスク9を図5(II)に示すよう
に、上板4の下方位置まで差し込むと、位置決め溝11
が第1の位置決め突起14の外側に嵌合すると共に、テ
ーパ面18の押圧によって押し爪16が後退する。その
状態において押し下げを解除すると、スプリング19の
弾力により押し爪16が前進し、その押し爪16でネガ
マスク9が押され、図5(III )に示すように、位置決
め凹部12が第2の位置決め突起15に係合し、ネガマ
スク9が位置決めされる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、マ
スク台に設けた一対の案内部に沿ってネガマスク本体を
着脱することができるため、ネガフィルムの送り方向の
変更操作がきわめて容易である。
【0039】また、ケースの上部に設けた窓からネガマ
スクを挿入し、窓を通過する位置までネガマスクを挿入
すると、弾性部材の弾力により移動する押し爪でネガマ
スクが押されて第2の位置決め突起に位置決め凹部が嵌
合し、またネガマスクの露光孔の内周に指をかけ、その
ネガマスクを押し爪が後退する方向に移動して案内溝と
突出部とを位置合わせすることにより、窓からネガマス
クを引き抜くことができるため、ネガマスクの交換作業
を片手で極めて容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るネガキャリア装置の分解斜視図
【図2】同上のセット状態における一部切欠平面図
【図3】図2のIII −III 線に沿った断面図
【図4】同上のネガマスク本体の一部とネガマスクとを
示す分解斜視図
【図5】(I)、(II)、(III )はネガマスクの取付
け状態を段階的に示す断面図
【符号の説明】
1 ネガマスク本体 2 ケース 3 フィルム挿通孔 4 上板 5 下板 6、7 窓 8 突出部 9 ネガマスク 11 位置決め溝 12 位置決め凹部 13 テーパ面 14 第1の位置決め突起 15 第2の位置決め突起 16 押し爪 19 スプリング 20 フィルム案内溝 21 露光孔 22 押え機構 40 マスク台 41 窓 42 案内部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの外周一側にフィルム挿通孔を形
    成し、そのケースの上下に透光用の窓を設け、ケースの
    内部に組込んだネガマスクの下面にフィルム案内溝を形
    成し、そのフィルム案内溝上に露光孔を形成し、上記フ
    ィルム案内溝に沿って搬送されるネガフィルムを下方よ
    り押える押え機構を設けたネガマスク本体と、このネガ
    マスク本体を着脱自在に支持するマスク台とから成り、
    前記ネガマスク本体におけるケースの外周には、対向辺
    間の寸法が等しい角形のフランジを設け、前記マスク台
    の下面に窓を形成すると共に、上記ケースにおけるフラ
    ンジの両側部をスライド自在に案内する一対の案内部を
    設け、その案内部に沿って差し込まれるケースを位置決
    めする位置決め部材をマスク台に設け、前記ケースに形
    成した上部の窓をネガマスクが着脱し得る大きさとし、
    その窓の内周対向位置に突出部を形成し、上記ネガマス
    クの外周における2組の対向面のうち、一方の対向面に
    は上記突出部が通過可能な案内溝を形成し、他方の対向
    面における一方に位置決め凹部を設け、他方には位置決
    め溝を形成し、その位置決め溝を有する側面下部にテー
    パ面を設け、前記ケースに前記窓からネガマスクが差し
    込まれたとき、そのネガマスクの位置決め溝に嵌る第1
    の位置決め突起と、案内溝と突出部の位置がずれる方向
    にネガマスクが移動したとき位置決め凹部に嵌る第2の
    位置決め突起を設け、その第2の位置決め突起に向けて
    移動自在に支持され、窓に対するネガマスクの差し込み
    時に、テーパ面で押されて後退し、弾性部材の弾力によ
    って前進する押圧部材を第1の位置決め突起に隣接して
    設けたことを特徴とするネガキャリア装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0770903A3 (en) * 1995-10-25 1997-10-29 Noritsu Koki Co Ltd Negative mask

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0770903A3 (en) * 1995-10-25 1997-10-29 Noritsu Koki Co Ltd Negative mask
US5898481A (en) * 1995-10-25 1999-04-27 Noritsu Koki Co., Ltd. Photograph processing device

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