JPH0727011Y2 - 器具洗浄機の洗浄カゴ - Google Patents
器具洗浄機の洗浄カゴInfo
- Publication number
- JPH0727011Y2 JPH0727011Y2 JP8876490U JP8876490U JPH0727011Y2 JP H0727011 Y2 JPH0727011 Y2 JP H0727011Y2 JP 8876490 U JP8876490 U JP 8876490U JP 8876490 U JP8876490 U JP 8876490U JP H0727011 Y2 JPH0727011 Y2 JP H0727011Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- basket
- cleaning
- lid
- bottle
- auxiliary
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、バイアル瓶等のガラス器具を洗浄するために
用いられる器具洗浄機に配設される洗浄カゴに関するも
のである。
用いられる器具洗浄機に配設される洗浄カゴに関するも
のである。
(ロ) 従来の技術 この種の洗浄カゴは、実開平1-69698号公報に開示され
ている。このものは、網状底板の四隅から縦桟を立て、
上端で方形枠に連結し、この縦桟には上下2ケ所に方形
状の格子桟を連結し、さらに方形枠に網状蓋板をヒンジ
機構によって止め、蓋板の閉成時にそれをロックする手
段を設けている。
ている。このものは、網状底板の四隅から縦桟を立て、
上端で方形枠に連結し、この縦桟には上下2ケ所に方形
状の格子桟を連結し、さらに方形枠に網状蓋板をヒンジ
機構によって止め、蓋板の閉成時にそれをロックする手
段を設けている。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 上記従来例において、蓋部が網状になっているため、洗
浄する瓶の口をふさぐように線材が位置するので、洗浄
水が瓶内にはいるのを邪魔し、うまく瓶内部が洗浄でき
ない欠点がある。
浄する瓶の口をふさぐように線材が位置するので、洗浄
水が瓶内にはいるのを邪魔し、うまく瓶内部が洗浄でき
ない欠点がある。
本考案は、かかる課題を解決しようとするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案の解決する手段は、洗浄槽内に挿入、取出可能に
配設された洗浄カゴと、この洗浄カゴに対して着脱可能
に設置された補助カゴとからなり、該補助カゴは、底部
と、格子状の仕切棚と、線材で形成された着脱自在の蓋
とからなり、該蓋は被洗浄物を線材で押さえる構成であ
る。
配設された洗浄カゴと、この洗浄カゴに対して着脱可能
に設置された補助カゴとからなり、該補助カゴは、底部
と、格子状の仕切棚と、線材で形成された着脱自在の蓋
とからなり、該蓋は被洗浄物を線材で押さえる構成であ
る。
(ホ) 作用 蓋部の線材が被洗浄物の端部と接触して被洗浄物を押さ
えるので、被洗浄物の開口面積はほぼ確保される。さら
に、洗浄水により被洗浄物が吹き飛ばされず、その被洗
浄物の開口から洗浄水は入りやすくなり、従って被洗浄
物内部の洗浄が可能となる。
えるので、被洗浄物の開口面積はほぼ確保される。さら
に、洗浄水により被洗浄物が吹き飛ばされず、その被洗
浄物の開口から洗浄水は入りやすくなり、従って被洗浄
物内部の洗浄が可能となる。
(ヘ) 実施例 第1図は、例えば各種化学実験に使用するバイアル瓶を
設置する本考案の補助カゴである。1は線材を主体に構
成した補助カゴであり、2は蓋部、3は枠体、4は上部
仕切棚、5は下部仕切棚、6は底部、7は上端に枠体
3、中間に上部仕切棚4と下部仕切棚5、下端に底部6
を連結した縦桟である。
設置する本考案の補助カゴである。1は線材を主体に構
成した補助カゴであり、2は蓋部、3は枠体、4は上部
仕切棚、5は下部仕切棚、6は底部、7は上端に枠体
3、中間に上部仕切棚4と下部仕切棚5、下端に底部6
を連結した縦桟である。
蓋部2は、線材を折曲加工した長方形状の蓋枠8と、該
蓋枠8の長辺に並設し、スポット溶接した線材9…とか
ら構成されている。線材9は、2本が1組となり洗浄さ
れる瓶の口を押さえるので、この2本の間隔が洗浄され
る瓶の口の直径より少し狭い寸法に取られている。ま
た、蓋枠8の長辺の一方には蝶番受10が2ケ所に取りつ
けられ、他方には蓋部2の解放をロックする係止金具11
が取り付けられている。
蓋枠8の長辺に並設し、スポット溶接した線材9…とか
ら構成されている。線材9は、2本が1組となり洗浄さ
れる瓶の口を押さえるので、この2本の間隔が洗浄され
る瓶の口の直径より少し狭い寸法に取られている。ま
た、蓋枠8の長辺の一方には蝶番受10が2ケ所に取りつ
けられ、他方には蓋部2の解放をロックする係止金具11
が取り付けられている。
枠体3は、蓋枠8の蝶番受10に対応する位置に蝶番金具
12が取り付けられている。
12が取り付けられている。
上部仕切棚4及び下部仕切棚5には、補助カゴ1に設置
した瓶が倒れないよう保持する線材13が格子状に組ま
れ、その隙間に瓶が挿入できるようになっている。
した瓶が倒れないよう保持する線材13が格子状に組ま
れ、その隙間に瓶が挿入できるようになっている。
底部6は、長方形状の底部枠14と、該底部枠14の長辺に
並行に、かつ瓶を補助カゴ1に設置したとき、瓶底面が
当る位置に取りつけられた線材15からなる。
並行に、かつ瓶を補助カゴ1に設置したとき、瓶底面が
当る位置に取りつけられた線材15からなる。
枠体3の蝶番金具12の取り付けられた長辺の対抗する辺
との中央部と、底部枠14の前記枠体の長辺と対抗する辺
の中央部とに、蓋部2の係止金具11に係止して、蓋部2
をロックするロック機構16を取り付けている。
との中央部と、底部枠14の前記枠体の長辺と対抗する辺
の中央部とに、蓋部2の係止金具11に係止して、蓋部2
をロックするロック機構16を取り付けている。
第2図は洗浄カゴと補助カゴの組立図である。
洗浄カゴ17は、ノズルパイプ18とローラー19を備えてい
る。ノズルパイプ18は、洗浄機の洗浄ノズルと連結し、
洗浄ノズルからの洗浄水を通水路21を介してノズルパイ
プ18に供給する。通水路21上に小突起22…が設けられて
いる。この小突起22…は、補助カゴ1に取り付けられた
嵌合部23に対応する位置に配置されている。この実施例
では、洗浄カゴ17は補助カゴ1の約2倍の大きさがあ
り、洗浄カゴ17の中で、左右いずれかに設置できる。ま
た、洗浄カゴ17のノズルパイプ18の洗浄水の噴射口は、
補助カゴ1に瓶を設置したとき、瓶の口の中央部と対応
する位置に開口されている。
る。ノズルパイプ18は、洗浄機の洗浄ノズルと連結し、
洗浄ノズルからの洗浄水を通水路21を介してノズルパイ
プ18に供給する。通水路21上に小突起22…が設けられて
いる。この小突起22…は、補助カゴ1に取り付けられた
嵌合部23に対応する位置に配置されている。この実施例
では、洗浄カゴ17は補助カゴ1の約2倍の大きさがあ
り、洗浄カゴ17の中で、左右いずれかに設置できる。ま
た、洗浄カゴ17のノズルパイプ18の洗浄水の噴射口は、
補助カゴ1に瓶を設置したとき、瓶の口の中央部と対応
する位置に開口されている。
第3図は補助カゴ1の実施態様を示す説明である。ま
ず、(イ)のように実験時は瓶ケースとして使用され、
実験終了後(ロ)のように蓋体2で蓋をし、補助カゴ1
全体を傾けることにより瓶内の液を廃液する。その後
(ハ)のように浸漬洗浄したり、(ニ)のように洗浄カ
ゴ17に補助カゴ1を設置して洗浄機(A)で洗浄する。
ず、(イ)のように実験時は瓶ケースとして使用され、
実験終了後(ロ)のように蓋体2で蓋をし、補助カゴ1
全体を傾けることにより瓶内の液を廃液する。その後
(ハ)のように浸漬洗浄したり、(ニ)のように洗浄カ
ゴ17に補助カゴ1を設置して洗浄機(A)で洗浄する。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、洗浄液により吹き飛ばされて瓶を破損
することなく、瓶内面まで洗浄できるものである。
することなく、瓶内面まで洗浄できるものである。
全ての図面は本考案のもので、第1図は補助カゴの全体
図、第2図は洗浄カゴの組立図、第3図は補助カゴの実
施態様を示す説明図である。 1……補助カゴ、2……蓋体、4……上部仕切棚、5…
…下部仕切棚、6……底部。
図、第2図は洗浄カゴの組立図、第3図は補助カゴの実
施態様を示す説明図である。 1……補助カゴ、2……蓋体、4……上部仕切棚、5…
…下部仕切棚、6……底部。
Claims (1)
- 【請求項1】洗浄槽内に挿入、取出可能に配設された洗
浄カゴと、この洗浄カゴに対して着脱可能に設置された
補助カゴとからなり、該補助カゴは、底部と、格子状の
仕切棚と、線材で形成された着脱自在の蓋とからなり、
該蓋は被洗浄物を線材で押さえる構成とすることを特徴
とする器具洗浄機の洗浄カゴ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8876490U JPH0727011Y2 (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 器具洗浄機の洗浄カゴ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8876490U JPH0727011Y2 (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 器具洗浄機の洗浄カゴ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0445588U JPH0445588U (ja) | 1992-04-17 |
JPH0727011Y2 true JPH0727011Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=31822268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8876490U Expired - Fee Related JPH0727011Y2 (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 器具洗浄機の洗浄カゴ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727011Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102019202153A1 (de) * | 2019-02-18 | 2020-08-20 | Meiko Maschinenbau Gmbh & Co. Kg | Spülkorb-System zur Reinigung von Reinigungsgut mit mindestens einem Hohlraum |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2782038B2 (ja) * | 1994-06-30 | 1998-07-30 | 日本タイプライター株式会社 | 線状材の収容装置 |
NL2020498B1 (en) * | 2018-02-27 | 2019-09-03 | Syls Beheer B V | Dishwashing basket for cleaning bottles and method for cleaning bottles |
DE102019202139A1 (de) * | 2019-02-18 | 2020-08-20 | Meiko Maschinenbau Gmbh & Co. Kg | Spülkorb zur Reinigung von Hohlräumen in Reinigungsgut |
-
1990
- 1990-08-23 JP JP8876490U patent/JPH0727011Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102019202153A1 (de) * | 2019-02-18 | 2020-08-20 | Meiko Maschinenbau Gmbh & Co. Kg | Spülkorb-System zur Reinigung von Reinigungsgut mit mindestens einem Hohlraum |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0445588U (ja) | 1992-04-17 |
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