JPH07268290A - 接着テープ - Google Patents

接着テープ

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Publication number
JPH07268290A
JPH07268290A JP8537994A JP8537994A JPH07268290A JP H07268290 A JPH07268290 A JP H07268290A JP 8537994 A JP8537994 A JP 8537994A JP 8537994 A JP8537994 A JP 8537994A JP H07268290 A JPH07268290 A JP H07268290A
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
tape
adhesive layer
layer
adhesive tape
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8537994A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Matsumoto
匡史 松本
Masahiro Watanabe
正弘 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP8537994A priority Critical patent/JPH07268290A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不要になったとき、ロール状に巻き取られた
接着テープを使用するとき剥がしやすい接着テープを提
供する。 【構成】 接着テープ1に接着層2と非接着層3を交互
に設けるが、その接着層2と非接着層3の境目をテープ
の長手方向に対して直角にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセロハンテープ、ビニー
ルテープ、クラフトテープ等の接着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のセロハンテープ、ビニールテー
プ、クラフトテープ等の接着テープは、接着層が接着テ
ープの母材の全面に設けられており、接着テープの剥が
しやすさの善し悪しは接着層の接着の強さで決まってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例によると一度貼
りつけた接着テープを剥がさない時は問題ないが、仮止
めとして接着テープを用いた場合や、接着テープが不要
になったとき等、一度貼った接着テープを剥がしたい時
には、接着テープ全面が接着されているので剥がしにく
いという欠点があった。また、従来の接着テープではロ
ール状に巻き取られた接着テープを剥がすとき、接着テ
ープ端の切り口から接着テープを剥がしにくかった。従
って、本発明の目的は不要になったとき、ロール状に巻
き取られた接着テープを使用するときに剥がしやすい接
着テープを提供するすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明では、接着テープに接着層と非接着層を設け
る。
【0005】また、接着テープに接着層と非接着層を交
互に設けてもよい。
【0006】また、接着テープの接着層と非接着層の境
目をテープの長手方向に対して直角にしてもよい。
【0007】また、接着テープの接着層と非接着層の境
目をテープの長手方向に対して斜めにしてもよい。
【0008】また、中間部を接着層、その左右を非接着
層にしてもよい。
【0009】また、中間部を非接着層、その左右を接着
層にしてもよい。
【0010】
【作用】上記構成によると、接着テープに非接着層を設
けたことにより、非接着層を利用して接着テープを剥が
すことができる。
【0011】また、接着層と非接着層を交互に設けたこ
とにより、非接着層に切れ目をいれて切ることにより、
テープを剥がすことが容易である。
【0012】また、接着層と非接着層の境目がテープの
長手方向に対して直角であると接着テープを貼るとき接
着テープを真横に切りやすい。さらに、切り口の端部が
非接着層になるよう切っておくことで、接着テープを切
り口から剥がすことが容易である。
【0013】また、接着層と非接着層の境目がテープの
長手方向に対して斜めであると、接着テープをどこで切
っても切り口に必ず非接着層があるので、接着テープを
切り口から剥がすことが容易である。
【0014】また、中間部を接着層、その左右を非接着
層にすることにより、接着テープの両側には必ず非接着
層が存在するのでその非接着層を利用して接着テープを
どこからでも剥がすことができる。
【0015】また、中間部を非接着層、その左右を接着
層にすることにより、接着テープをどこで切っても切り
口に必ず非接着層があるので、接着テープを切り口から
剥がすことが容易である。さらに、接着テープをどこで
切ってもその切り口の両端に必ず接着層が存在するので
切り口を綺麗に貼ることができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の第一実施例を示す図面に基づき
説明する。本実施例では図1に示すように、接着テープ
1をセロハン等の母材に接着層2と非接着層3を交互に
設けて構成するが、その接着層2と非接着層3の境目を
テープの長手方向に対して直角にする。
【0017】接着層2と非接着層3の間隔は、その用途
に応じて設定する。すなわち、接着強度を重視するなら
接着層2を広く取り、逆に剥がしやすさを重視するなら
非接着層3を広く取ればよい。
【0018】その使用方法は、図2に示すように本実施
例の接着テープ1の非接着層3を先ず剥がし、それを引
っ張って順に接着テープ1を剥がしていく。また、ロー
ル状に巻き取られた接着テープを使用するときも同様で
ある。
【0019】接着テープ1貼りつけ時に、切り口を非接
着層3になるよう貼っておくと切り口から容易に剥がす
ことかできる。ロール状に巻き取られた接着テープを使
用するときも同様であり、接着テープの先端に非接着層
がくるよう切っておくことで切り口から剥がしやすい。
【0020】次に第二実施例について説明する。本実施
例では図3に示すように、接着テープ1の接着層2と非
接着層3の境目をテープの長手方向に対して斜めにす
る。
【0021】接着層2の傾斜角および幅は、接着テープ
1をどこで切っても、非接着層3が切り口にかかるよう
設定する。この様にすることで接着テープ1をどこで切
っても切り口に非接着層3があるので、切り口から接着
テープ1を剥がしやすい。
【0022】次に第三実施例について説明する。本実施
例では、図4に示すように、接着テープ1の中間部を接
着層2、その左右を非接着層3にする。非接着層3の幅
は接着テープ1を剥がすとき用いるのみであるので、そ
の用途に応じて適宜設定する。また、本実施例では接着
層2の左右に非接着層3を設けたが、非接着層3は接着
テープ1の片側にのみ設けてもよい。
【0023】本構成によると、中間部が接着層2、その
左右が非接着層3であり接着テープ1を用いたとき、接
着テープ1の左右端全てが非接着層3であるので接着テ
ープ1を何処からでも剥がすことができる。
【0024】次に第四実施例について説明する。本実施
例では、図5に示すように、接着テープ1の中間部を非
接着層3、その左右を接着層2にする。
【0025】本構成によると、接着テープ1をどこで切
っても切り口の両端に接着層2が必ず存在するので切り
口が綺麗に貼れる上、中間部は非接着層3であるので切
り口から剥がすことが容易である。
【0026】次に第五実施例について説明する。本実施
例では、非接着層3がテープの長手方向に連続する三角
形であって、その三角形の一辺がテープの長手方向に対
して直角であり、その三角形の残りの二辺で構成される
頂点が、隣接する非接着層3の輪郭のテープの長手方向
に対して直角な一辺に当接しているよう設定する。
【0027】このように設定することにより、前記第四
実施例と同様両端に必ず接着層2を有しているので、テ
ープを端部まで綺麗に貼ることができ、さらに使用時切
り口が非接着層3の広い部分になるよう切っておくとに
より、テープを剥がすことがより簡単である。
【0028】本発明の五つの実施例について説明した
が、本発明は上記五つの実施例に限定されるものではな
く、母材に接着層と非接着層を設けたものであるなら
ば、本発明に含まれる。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上の通りであり、接着層と非
接着層を交互に設けたことにより、非接着層を利用して
接着テープを剥がすことが容易である。
【0030】また、接着層と非接着層の境目がテープの
長手方向に対して直角であると接着テープを貼るとき接
着テープを真横に切りやすい。さらに、切り口の端部が
非接着層になるよう切っておくことで、接着テープを切
り口から剥がすことが容易である。
【0031】また、接着層と非接着層の境目がテープの
長手方向に対して斜めであると、接着テープをどこで切
っても切り口に必ず非接着層があるので、接着テープを
切り口から剥がすことが容易である。
【0032】また、中間部を接着層、その左右を非接着
層にすることにより、接着テープの両側には必ず非接着
層が存在するのでその非接着層を利用して接着テープを
どこからでも剥がすことができる。
【0033】また、中間部を非接着層、その左右を接着
層にすることにより、接着テープをどこで切っても切り
口に必ず非接着層があるので、接着テープを切り口から
剥がすことが容易である。さらに、接着テープをどこで
切ってもその切り口の両端に必ず接着層が存在するので
切り口を綺麗に貼ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す(a)は平面図、
(b)は側面図である。
【図2】本発明の第一実施例の使用方法を示す断面図で
ある。
【図3】本発明の第二実施例を示す平面図である。
【図4】本発明の第三実施例を示す平面図である。
【図5】本発明の第四実施例を示す平面図である。
【図6】本発明の第五実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 接着テープ 2 接着層 3 非接着層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接着層と非接着層を設けた接着テープ。
  2. 【請求項2】 接着層と非接着層を交互に設けた接着テ
    ープ。
  3. 【請求項3】 接着層と非接着層の境目がテープの長手
    方向に対して直角である請求項2記載の接着テープ。
  4. 【請求項4】 接着層と非接着層の境目がテープの長手
    方向に対して斜めに傾斜している請求項2記載の接着テ
    ープ。
  5. 【請求項5】 短手方向の中間部が接着層、その左右が
    非接着層である請求項2記載の接着テープ。
  6. 【請求項6】 短手方向の中間部が非接着層、その左右
    が接着層である請求項2記載の接着テープ。
JP8537994A 1994-03-30 1994-03-30 接着テープ Withdrawn JPH07268290A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8537994A JPH07268290A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 接着テープ

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JP8537994A JPH07268290A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 接着テープ

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JPH07268290A true JPH07268290A (ja) 1995-10-17

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ID=13857103

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JP8537994A Withdrawn JPH07268290A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 接着テープ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004114044A (ja) * 2000-07-14 2004-04-15 Toyo Aluminium Foil Products Kk フィルター
KR20200062358A (ko) * 2016-03-31 2020-06-03 가부시키가이샤 데라오카 세이사쿠쇼 점착 테이프
CN115074042A (zh) * 2022-07-19 2022-09-20 安徽晶华新材料科技有限公司 双面胶带及其制备方法

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