JPH07267830A - 育毛・養毛剤 - Google Patents
育毛・養毛剤Info
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- JPH07267830A JPH07267830A JP8244994A JP8244994A JPH07267830A JP H07267830 A JPH07267830 A JP H07267830A JP 8244994 A JP8244994 A JP 8244994A JP 8244994 A JP8244994 A JP 8244994A JP H07267830 A JPH07267830 A JP H07267830A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 毛の成長促進有効成分として、尿素を含有す
るか、又は、尿素と育毛・養毛剤に配合される他の有効
成分、例えば、（３−カルボキシプロピル）−トリメチ
ルアンモニウムクロライドメチルエステル、６−アミノ
−１，２−ジヒドロ−ヒドロキシ−イミノ−４−ピペリ
ジノピリミジン、７−クロロ−３−メチル−２Ｈ−［ベ
ンゾ−１，２，４−チアジアジン］−１，１−ジオキシ
ド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
（20E.O.）、センブリ抽出液、エチニルエストラジオー
ル、延命草抽出液、苦参抽出液、サボテン類抽出液及び
ニシキギ属植物抽出物からなる群から選ばれる１種又は
２種以上を複合してなることを特徴とする育毛・養毛
剤。 【効果】 優れた発毛・養毛効果を示す。
るか、又は、尿素と育毛・養毛剤に配合される他の有効
成分、例えば、（３−カルボキシプロピル）−トリメチ
ルアンモニウムクロライドメチルエステル、６−アミノ
−１，２−ジヒドロ−ヒドロキシ−イミノ−４−ピペリ
ジノピリミジン、７−クロロ−３−メチル−２Ｈ−［ベ
ンゾ−１，２，４−チアジアジン］−１，１−ジオキシ
ド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
（20E.O.）、センブリ抽出液、エチニルエストラジオー
ル、延命草抽出液、苦参抽出液、サボテン類抽出液及び
ニシキギ属植物抽出物からなる群から選ばれる１種又は
２種以上を複合してなることを特徴とする育毛・養毛
剤。 【効果】 優れた発毛・養毛効果を示す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ホルモン剤等のように
生体に対する著しい副作用を有さず、皮膚機能及び毛根
細胞の亢進作用による優れた皮膚及び毛根細胞の機能向
上作用による育毛・養毛効果を持ち、また優れた保湿作
用や殺菌作用を持つ尿素を必須成分として配合してなる
育毛・養毛剤組成物に関する。
生体に対する著しい副作用を有さず、皮膚機能及び毛根
細胞の亢進作用による優れた皮膚及び毛根細胞の機能向
上作用による育毛・養毛効果を持ち、また優れた保湿作
用や殺菌作用を持つ尿素を必須成分として配合してなる
育毛・養毛剤組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】脱毛症の予防や治療、また頭皮・毛根の
機能亢進による育毛・養毛作用についてこれまでホルモ
ン剤、血流促進剤、種々の細胞活性化成分等々について
数多くの研究がなされ、種々の薬効成分が試みられ外用
育毛剤に配合されてきた。しかし、効果が特に優れ、且
つ安全性の高いものは未だに少なく、その薬効があると
いわれる成分についても、その有効性を客観的に評価す
るならばその大部分が予防的効果の発現で留まっている
のが現状である。
機能亢進による育毛・養毛作用についてこれまでホルモ
ン剤、血流促進剤、種々の細胞活性化成分等々について
数多くの研究がなされ、種々の薬効成分が試みられ外用
育毛剤に配合されてきた。しかし、効果が特に優れ、且
つ安全性の高いものは未だに少なく、その薬効があると
いわれる成分についても、その有効性を客観的に評価す
るならばその大部分が予防的効果の発現で留まっている
のが現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は安全性、安定
性に優れ、皮膚細胞の機能促進作用による育毛・養毛効
果での脱毛症治療効果と、脱毛症が発症していない人に
対しては、優れた予防効果があり、また頭皮や毛根の老
化防止作用を有する育毛・養毛剤を開発することを目的
として行ったものである。
性に優れ、皮膚細胞の機能促進作用による育毛・養毛効
果での脱毛症治療効果と、脱毛症が発症していない人に
対しては、優れた予防効果があり、また頭皮や毛根の老
化防止作用を有する育毛・養毛剤を開発することを目的
として行ったものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】尿素は、生体内におい
て、タンパク質の最終分解産物として肝臓でオルニチン
サイクルによって作られる。そのオルニチンサイクルで
の生成は、まずアンモニアと二酸化炭素からアデノシン
３リン酸（ＡＴＰ）の関与でカルバモイルリン酸が生成
し、これがオルチニンに作用してシトルリン酸を形成
し、更にアスパラギン酸の関与でアルギノコハク酸を経
てアルギニン酸が生成し、これから尿素が形成されてオ
ルチニン酸に戻るものである。尿素はこのように生体内
での細胞の代謝に必須の成分であり、生体成分であるこ
とから極めて安全性の高い成分とされている。
て、タンパク質の最終分解産物として肝臓でオルニチン
サイクルによって作られる。そのオルニチンサイクルで
の生成は、まずアンモニアと二酸化炭素からアデノシン
３リン酸（ＡＴＰ）の関与でカルバモイルリン酸が生成
し、これがオルチニンに作用してシトルリン酸を形成
し、更にアスパラギン酸の関与でアルギノコハク酸を経
てアルギニン酸が生成し、これから尿素が形成されてオ
ルチニン酸に戻るものである。尿素はこのように生体内
での細胞の代謝に必須の成分であり、生体成分であるこ
とから極めて安全性の高い成分とされている。
【０００５】本発明成分である尿素は、皮膚に対して優
れた保湿作用があることは古くから知られており、皮膚
の乾燥を主症状とする疾患の魚鱗癬、老人乾皮症、アト
ピー性皮膚炎、進行性指学角化症、足底部皸裂性皮膚
炎、毛孔性苔癬の治療薬として有効であるとされていた
が、これまで育毛・養毛効果があることについては全く
知られてなく、本発明者らにより初めて見出されたもの
である。したがって、本発明の育毛・養毛剤は、毛の成
長促進有効成分として尿素を配合することを特徴とする
ものである。
れた保湿作用があることは古くから知られており、皮膚
の乾燥を主症状とする疾患の魚鱗癬、老人乾皮症、アト
ピー性皮膚炎、進行性指学角化症、足底部皸裂性皮膚
炎、毛孔性苔癬の治療薬として有効であるとされていた
が、これまで育毛・養毛効果があることについては全く
知られてなく、本発明者らにより初めて見出されたもの
である。したがって、本発明の育毛・養毛剤は、毛の成
長促進有効成分として尿素を配合することを特徴とする
ものである。
【０００６】尿素は、無色〜白色の結晶又は結晶性の粉
末であり、においはほとんどなく、水に極めて溶けやす
く、エタノールにやや溶けやすく、外用剤として、ロー
ションやクリーム等、数々の剤型にすることが可能であ
り、皮膚との親和性も高く、育毛・養毛剤の成分として
適した物性を有している。尿素は併用される基剤及び他
の成分によって異なるが、本発明の育毛・養毛剤へ0.01
〜30％（Ｗ／Ｗ％：重量比）、好ましくは 0.1〜10％の
割合で配合することができる。
末であり、においはほとんどなく、水に極めて溶けやす
く、エタノールにやや溶けやすく、外用剤として、ロー
ションやクリーム等、数々の剤型にすることが可能であ
り、皮膚との親和性も高く、育毛・養毛剤の成分として
適した物性を有している。尿素は併用される基剤及び他
の成分によって異なるが、本発明の育毛・養毛剤へ0.01
〜30％（Ｗ／Ｗ％：重量比）、好ましくは 0.1〜10％の
割合で配合することができる。
【０００７】本発明の育毛・養毛剤において、必須成分
として有効性を示す尿素の作用機序についてその詳細は
不明であるが、細胞の分裂、角化作用に関連する酵素活
性の上昇に作用し、細胞の代謝活性が促進されることに
基づく育毛（発毛）及び養毛効果である、と本発明者ら
は推察している。詳しくは前途のごとく、オルニチンサ
イクル（尿素回路）の活性化に起因した毛の成長の促進
作用すなわち、成長を休んでいる毛である休止期毛の成
長への移行の促進と成長期間の延長、及び成長期毛の毛
母細胞の分裂・角化の促進作用によるものであろうと推
定される。
として有効性を示す尿素の作用機序についてその詳細は
不明であるが、細胞の分裂、角化作用に関連する酵素活
性の上昇に作用し、細胞の代謝活性が促進されることに
基づく育毛（発毛）及び養毛効果である、と本発明者ら
は推察している。詳しくは前途のごとく、オルニチンサ
イクル（尿素回路）の活性化に起因した毛の成長の促進
作用すなわち、成長を休んでいる毛である休止期毛の成
長への移行の促進と成長期間の延長、及び成長期毛の毛
母細胞の分裂・角化の促進作用によるものであろうと推
定される。
【０００８】本発明者らは、長年にわたり脱毛症の研究
を行い、また同時に、多種多数の成分について、その有
効性と作用機序の研究を行った結果、本発明の完成に至
ったものである。本発明の基礎的な検討は実験動物を用
い、皮膚細胞や毛母細胞に対する作用を検討した。その
実験例の一つを以下に示す。
を行い、また同時に、多種多数の成分について、その有
効性と作用機序の研究を行った結果、本発明の完成に至
ったものである。本発明の基礎的な検討は実験動物を用
い、皮膚細胞や毛母細胞に対する作用を検討した。その
実験例の一つを以下に示す。
【０００９】実験例 毛成長作用の有効性評価の実験動物として汎用されるＣ
３Ｈマウス♂（７週令）の背部体毛の一定面積を完全に
Hand plucking法にて除毛（面積約４cm2 ）し、この除
毛部分に60％アルコール水溶液に３％の尿素を溶解させ
たもの（被験液）と対照として60％アルコール水溶液を
２群の計10匹（１群５匹）の動物について、全体の毛再
生が完全に終わるまで毎日１回 200μl ずつ29日間連続
塗採与した。被験液の塗布採与を開始してから14日目、
17日目、20日目、23日目、29日目に各動物より毛を20本
ずつ採取し、その長さについて拡大実測法にて測定し、
コンピューターによる集計算出と統計学的解析により、
その有効性を検討した。その結果を次の表に示す。
３Ｈマウス♂（７週令）の背部体毛の一定面積を完全に
Hand plucking法にて除毛（面積約４cm2 ）し、この除
毛部分に60％アルコール水溶液に３％の尿素を溶解させ
たもの（被験液）と対照として60％アルコール水溶液を
２群の計10匹（１群５匹）の動物について、全体の毛再
生が完全に終わるまで毎日１回 200μl ずつ29日間連続
塗採与した。被験液の塗布採与を開始してから14日目、
17日目、20日目、23日目、29日目に各動物より毛を20本
ずつ採取し、その長さについて拡大実測法にて測定し、
コンピューターによる集計算出と統計学的解析により、
その有効性を検討した。その結果を次の表に示す。
【００１０】 ＊は統計解析（Ｔ検定）によるアルコール対照群との両
群間比較の危険率において１％以下の有意差を示す。
群間比較の危険率において１％以下の有意差を示す。
【００１１】本実験例の結果からも、本発明による成分
が、頭皮及び毛の成長を促進する優れた発毛・育毛効果
を有することが分かる。これら結果のメカニズムは本発
明の有効成分が皮膚内へ浸透し、頭皮及び毛根の細胞の
種々の機能を活性化し、また毛の成長に大きく関与する
毛細血管の発達を促し、皮膚細胞の機能を直接亢進さ
せ、頭皮の状態と毛成長を促進するものと考えられる。
が、頭皮及び毛の成長を促進する優れた発毛・育毛効果
を有することが分かる。これら結果のメカニズムは本発
明の有効成分が皮膚内へ浸透し、頭皮及び毛根の細胞の
種々の機能を活性化し、また毛の成長に大きく関与する
毛細血管の発達を促し、皮膚細胞の機能を直接亢進さ
せ、頭皮の状態と毛成長を促進するものと考えられる。
【００１２】本発明者らは、本発明の有効成分である尿
素の発毛・養毛促進効果を更に高めるべく種々研究を重
ねた結果、養毛剤の分野で既に養毛効果等があることが
知られている物質を本発明の有効成分である尿素と複合
すると更に優れた発毛（育毛）・養毛促進効果が得られ
ることを見出した。したがって、もう一つの本発明は、
毛の成長促進有効成分として、尿素と育毛・養毛剤に配
合されることが知られている他の有効成分とを複合して
なることを特徴とする育毛・養毛剤に関するものであ
る。
素の発毛・養毛促進効果を更に高めるべく種々研究を重
ねた結果、養毛剤の分野で既に養毛効果等があることが
知られている物質を本発明の有効成分である尿素と複合
すると更に優れた発毛（育毛）・養毛促進効果が得られ
ることを見出した。したがって、もう一つの本発明は、
毛の成長促進有効成分として、尿素と育毛・養毛剤に配
合されることが知られている他の有効成分とを複合して
なることを特徴とする育毛・養毛剤に関するものであ
る。
【００１３】本発明において尿素の効果を更に高めるた
めに併用される既に養毛効果等の知られている物質とし
ては、例えば、（３−カルボキシプロピル）−トリメチ
ルアンモニウムクロライドメチルエステル、６−アミノ
−１，２−ジヒドロ−ヒドロキシ−イミノ−４−ピペリ
ジノピリミジン、７−クロロ−３−メチル−２Ｈ−［ベ
ンゾ−１，２，４−チアジアジン］−１，１−ジオキシ
ド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
（20E.O.）、センブリ抽出液、エチニルエストラジオー
ル、延命草抽出液、苦参抽出液、サボテン類抽出液、及
びニシキギ属植物抽出物等が挙げられる。これらは、尿
素との複合による優れた皮膚機能亢進作用による発毛・
養毛促進の相乗効果が見られた。
めに併用される既に養毛効果等の知られている物質とし
ては、例えば、（３−カルボキシプロピル）−トリメチ
ルアンモニウムクロライドメチルエステル、６−アミノ
−１，２−ジヒドロ−ヒドロキシ−イミノ−４−ピペリ
ジノピリミジン、７−クロロ−３−メチル−２Ｈ−［ベ
ンゾ−１，２，４−チアジアジン］−１，１−ジオキシ
ド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
（20E.O.）、センブリ抽出液、エチニルエストラジオー
ル、延命草抽出液、苦参抽出液、サボテン類抽出液、及
びニシキギ属植物抽出物等が挙げられる。これらは、尿
素との複合による優れた皮膚機能亢進作用による発毛・
養毛促進の相乗効果が見られた。
【００１４】又、既知の皮膚血行促進作用のある皮膚刺
激作用機序成分、コリン作動性作用機序成分、アドレナ
リン抑制作用機序成分及び血管平滑筋弛緩作用機序成分
等と尿素との複合による養毛促進作用についても検討を
行ったところ、より高い有効性が認められた。
激作用機序成分、コリン作動性作用機序成分、アドレナ
リン抑制作用機序成分及び血管平滑筋弛緩作用機序成分
等と尿素との複合による養毛促進作用についても検討を
行ったところ、より高い有効性が認められた。
【００１５】本発明有効成分の尿素の経皮吸収率を高め
ることを目的として、本発明外用剤中に化粧品類に繁用
される保湿剤、角質柔軟剤、界面活性剤を複合すること
により皮膚内への吸収率の増大によると思われる効果の
増加が認められた。本発明で皮膚外用剤として使用する
尿素の配合濃度は0.01〜10.0％程度が望ましい。
ることを目的として、本発明外用剤中に化粧品類に繁用
される保湿剤、角質柔軟剤、界面活性剤を複合すること
により皮膚内への吸収率の増大によると思われる効果の
増加が認められた。本発明で皮膚外用剤として使用する
尿素の配合濃度は0.01〜10.0％程度が望ましい。
【００１６】本発明育毛・養毛剤への上記他の成分の配
合量は、例えば、尿素を濃度0.01〜10.0％含有する育毛
・養毛剤への配合量は、（３−カルボキシプロピル）−
トリメチルアンモニウムクロライドメチルエステルは0.
01〜5.0 ％程度、６−アミノ−１，２−ジヒドロ−ヒド
ロキシ−イミノ−４−ピペリジノピリミジンは0.01〜5.
0 ％、７−クロロ−３−メチル−２Ｈ−［ベンゾ−１，
２，４−チアジアジン］−１，１−ジオキシドは0.01〜
5.0 ％程度、ポリオキシエチレンソルビタンモノステア
レート（20E.O.）は 1.0〜60.0％程度、センブリ抽出液
（乾燥重量１ｇは抽出液１ｇに相当）の配合濃度は 0.0
1 〜5.0 ％程度、エチニルエストラジオールの配合濃度
は 0.001〜0.1 ％程度、延命草抽出液（乾燥重量１ｇは
抽出液１ｇに相当）」の配合濃度は0.01〜10.0％程度、
及び苦参抽出液（乾燥重量１ｇは抽出液１ｇに相当）の
配合濃度は0.01〜10.0％程度がそれぞれ望ましい。
合量は、例えば、尿素を濃度0.01〜10.0％含有する育毛
・養毛剤への配合量は、（３−カルボキシプロピル）−
トリメチルアンモニウムクロライドメチルエステルは0.
01〜5.0 ％程度、６−アミノ−１，２−ジヒドロ−ヒド
ロキシ−イミノ−４−ピペリジノピリミジンは0.01〜5.
0 ％、７−クロロ−３−メチル−２Ｈ−［ベンゾ−１，
２，４−チアジアジン］−１，１−ジオキシドは0.01〜
5.0 ％程度、ポリオキシエチレンソルビタンモノステア
レート（20E.O.）は 1.0〜60.0％程度、センブリ抽出液
（乾燥重量１ｇは抽出液１ｇに相当）の配合濃度は 0.0
1 〜5.0 ％程度、エチニルエストラジオールの配合濃度
は 0.001〜0.1 ％程度、延命草抽出液（乾燥重量１ｇは
抽出液１ｇに相当）」の配合濃度は0.01〜10.0％程度、
及び苦参抽出液（乾燥重量１ｇは抽出液１ｇに相当）の
配合濃度は0.01〜10.0％程度がそれぞれ望ましい。
【００１７】
【実施例】本発明の実施例の一部を以下に示すが、本発
明に挙げた成分の他、従来より頭皮・毛髪に対して有用
とされる成分を更に配合してもよく、本発明はこれら実
施例に限られるものではない。
明に挙げた成分の他、従来より頭皮・毛髪に対して有用
とされる成分を更に配合してもよく、本発明はこれら実
施例に限られるものではない。
【００１８】実施例１ 次の処方により、常法にて養毛効果の優れたゲル養毛化
粧料を調整した。 （単位：ｇ） 尿 素 3.0 ７−クロロ−３−メチル−２Ｈ−［ベンゾ−１，２，４− チアジアジン］−１，１−ジオキシド 1.0 濃グリセリン 2.0 エチルヘキサンジオール 2.0 ヒノキチオール 0.01 デカグリセリルモノラウレート 0.5 カルボキシビニールポリマー 0.5 トリエタノールアミン 適 量 香 料 適 量 アルコール 30.0 水 ※ 全 量 100.0 ｇ （※ 水を加えて全量 100.0ｇとする。）
粧料を調整した。 （単位：ｇ） 尿 素 3.0 ７−クロロ−３−メチル−２Ｈ−［ベンゾ−１，２，４− チアジアジン］−１，１−ジオキシド 1.0 濃グリセリン 2.0 エチルヘキサンジオール 2.0 ヒノキチオール 0.01 デカグリセリルモノラウレート 0.5 カルボキシビニールポリマー 0.5 トリエタノールアミン 適 量 香 料 適 量 アルコール 30.0 水 ※ 全 量 100.0 ｇ （※ 水を加えて全量 100.0ｇとする。）
【００１９】実施例２ 次の処方により、常法にて養毛効果の優れたローション
養毛化粧料を調整した。 （単位：ｇ） 尿 素 5.0 濃グリセリン 5.0 サルチル酸 0.1 ＰＯＥ硬化ヒマシ油（50E.O.) 0.5 アルコール 30.0 香 料 微 量 緩衝液 適 量 水 ※ 全 量 100.0ml （※ 水を加えて全量 100.0mlとする。）上記におい
て、ＰＯＥはポリオキシエチレン、E.O.はエチレンオキ
サイドを示す。以下同じ。
養毛化粧料を調整した。 （単位：ｇ） 尿 素 5.0 濃グリセリン 5.0 サルチル酸 0.1 ＰＯＥ硬化ヒマシ油（50E.O.) 0.5 アルコール 30.0 香 料 微 量 緩衝液 適 量 水 ※ 全 量 100.0ml （※ 水を加えて全量 100.0mlとする。）上記におい
て、ＰＯＥはポリオキシエチレン、E.O.はエチレンオキ
サイドを示す。以下同じ。
【００２０】実施例３ 次の処方により、常法にて養毛効果の優れたローション
養毛化粧料を調整した。 （単位：ｇ） 尿 素 2.0 苦参抽出液 5.0 尿 素 1.0 β−グリチルレチン酸 0.1 Ｎ−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム 0.5 香 料 微 量 緩衝液 適 量 アルコール 50.0 フェノキシタノール 1.0 水 ※ 全 量 100.0ml （※ 水を加えて全量 100.0mlとする。）
養毛化粧料を調整した。 （単位：ｇ） 尿 素 2.0 苦参抽出液 5.0 尿 素 1.0 β−グリチルレチン酸 0.1 Ｎ−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム 0.5 香 料 微 量 緩衝液 適 量 アルコール 50.0 フェノキシタノール 1.0 水 ※ 全 量 100.0ml （※ 水を加えて全量 100.0mlとする。）
【００２１】実施例４ （単位：ｇ） 尿 素 0.5 （３−カルボキシプロピル）−トリメチルアンモニウム クロライドメチルエステル 1.0 濃グリセリン 3.0 イソプロピルメチルフェノール 0.3 デカグリセリルモノラウレート 0.5 サリチル酸 0.5 香 料 微 量 緩衝液 適 量 アルコール 40.0 水 ※ 全 量 100.0ml （※ 水を加えて全量 100.0mlとする。）
【００２２】実施例５ （単位：ｇ） 尿 素 1.0 ６−アミノ酸−１，２−ジヒドロヒドロキシイミノ−４ −ピペリジノピリミジン 1.0 濃グリセリン 25.0 サリチル酸 0.5 ＰＯＥ硬化ヒマシ油（50E.O.） 0.5 イソプロピルメチルフェノール 0.3 香 料 微 量 緩衝液 適 量 アルコール 60.0 水 ※ 全 量 100.0ml （※ 水を加えて全量 100.0mlとする。）
【００２３】実施例６ 次の処方により、常法にて養毛効果の優れた養毛シャン
プーを調整した。 （単位：ｇ） 尿 素 10.0 ラウリルＰＯＥ（３）硫酸エステルナトリウム塩 30.0 ラウリル硫酸エステルナトリウム塩 15.0 エチレングリコールモノステアリル酸エステル 3.0 Ｎ−ラウロイルジエタノールアミド 2.0 ラノリン誘導体 1.0 加水分解ケラチン 3.0 香 料 微 量 色 素 微 量 水 ※ 全 量 100.0ml （※ 水を加えて全量 100.0mlとする。）上記におい
て、ＰＯＥはポリオキシエチレンを示す。
プーを調整した。 （単位：ｇ） 尿 素 10.0 ラウリルＰＯＥ（３）硫酸エステルナトリウム塩 30.0 ラウリル硫酸エステルナトリウム塩 15.0 エチレングリコールモノステアリル酸エステル 3.0 Ｎ−ラウロイルジエタノールアミド 2.0 ラノリン誘導体 1.0 加水分解ケラチン 3.0 香 料 微 量 色 素 微 量 水 ※ 全 量 100.0ml （※ 水を加えて全量 100.0mlとする。）上記におい
て、ＰＯＥはポリオキシエチレンを示す。
【００２４】実施例７ 次の処方により、常法にて養毛効果の優れた養毛リンス
を調整した。 （単位：ｇ） 尿 素 10.0 ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド 2.0 セチルアルコール 2.0 シリコン油 3.0 オレイルＰＯＥ（10）アルコールエーテル 1.0 グリセリン 5.0 加水分解ケラチン 2.0 香 料 微 量 色 素 微 量 水 ※ 全 量 100.0ml （※ 水を加えて全量 100.0mlとする。）
を調整した。 （単位：ｇ） 尿 素 10.0 ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド 2.0 セチルアルコール 2.0 シリコン油 3.0 オレイルＰＯＥ（10）アルコールエーテル 1.0 グリセリン 5.0 加水分解ケラチン 2.0 香 料 微 量 色 素 微 量 水 ※ 全 量 100.0ml （※ 水を加えて全量 100.0mlとする。）
【００２５】試験例 壮年性脱毛症の症状を呈する32〜48才の男性健常人５名
〜８名を一群とし、下記の組成の各育毛・養毛剤を１日
１〜２回、約３mlづつ３ケ月頭部に塗布して、下記に示
す発毛・養毛効果の結果を得た。 （判定基準）３ケ月後、塗布部分の新生毛の発生、発毛
などを単位面積あたりの硬毛の毛幹数を計測する毛密度
測定法と、写真撮影を行って判定するＳＣＯＲＥ判定法
にて評価した。ＳＣＯＲＥ判定の判定基準は次の通りと
した。 ＳＣＯＲＥ １ 毛がほとんどなくわずかに軟毛が見
られるのみである。 ＳＣＯＲＥ ２ 脱毛部位に多数の軟毛とわずかに硬
毛が見られる。 ＳＣＯＲＥ ３ 脱毛部位に密集した軟毛があり、半
数程度の硬毛が見られる。 ＳＣＯＲＥ ４ 硬毛で全体が覆われているが、頭皮
がすけて見える。 ＳＣＯＲＥ ５ 脱毛班、薄毛の状態が全く見られな
い。 ＳＣＯＲＥ判定により、１ランク以上改善された場合を
有効とする。
〜８名を一群とし、下記の組成の各育毛・養毛剤を１日
１〜２回、約３mlづつ３ケ月頭部に塗布して、下記に示
す発毛・養毛効果の結果を得た。 （判定基準）３ケ月後、塗布部分の新生毛の発生、発毛
などを単位面積あたりの硬毛の毛幹数を計測する毛密度
測定法と、写真撮影を行って判定するＳＣＯＲＥ判定法
にて評価した。ＳＣＯＲＥ判定の判定基準は次の通りと
した。 ＳＣＯＲＥ １ 毛がほとんどなくわずかに軟毛が見
られるのみである。 ＳＣＯＲＥ ２ 脱毛部位に多数の軟毛とわずかに硬
毛が見られる。 ＳＣＯＲＥ ３ 脱毛部位に密集した軟毛があり、半
数程度の硬毛が見られる。 ＳＣＯＲＥ ４ 硬毛で全体が覆われているが、頭皮
がすけて見える。 ＳＣＯＲＥ ５ 脱毛班、薄毛の状態が全く見られな
い。 ＳＣＯＲＥ判定により、１ランク以上改善された場合を
有効とする。
【００２６】（結 果）基剤１に尿素を 3.0％含有させ
た発毛・養毛促進剤の有効率は76.2％を示した。基剤１
に（３−カルボキシプロピル）−トリメチルアンモニウ
ムクロライドメチルエステルを 1.0％及び尿素を 2.0％
含有させた発毛・養毛促進剤の有効率は、基剤１に（３
−カルボキシプロピル）−トリメチルアンモニウムクロ
ライドメチルエステルを 1.0％含有させた発毛・養毛促
進剤の有効率より 4.8％高く尿素添加による相乗効果が
認められた。基剤２に６−アミノ−１，２−ジヒドロヒ
ドロキシイミノ−４−ピペリジノピリミジンを 1.0及び
尿素を 2.0％含有させた発毛・養毛促進剤の有効率は、
基剤２に６−アミノ−１，２−ヒドロヒドロキシイミノ
−４−ピペリジノピリミジンを 1.0％含有させた発毛・
養毛促進剤の有効率より 7.3％高く尿素による相乗効果
が認められた。
た発毛・養毛促進剤の有効率は76.2％を示した。基剤１
に（３−カルボキシプロピル）−トリメチルアンモニウ
ムクロライドメチルエステルを 1.0％及び尿素を 2.0％
含有させた発毛・養毛促進剤の有効率は、基剤１に（３
−カルボキシプロピル）−トリメチルアンモニウムクロ
ライドメチルエステルを 1.0％含有させた発毛・養毛促
進剤の有効率より 4.8％高く尿素添加による相乗効果が
認められた。基剤２に６−アミノ−１，２−ジヒドロヒ
ドロキシイミノ−４−ピペリジノピリミジンを 1.0及び
尿素を 2.0％含有させた発毛・養毛促進剤の有効率は、
基剤２に６−アミノ−１，２−ヒドロヒドロキシイミノ
−４−ピペリジノピリミジンを 1.0％含有させた発毛・
養毛促進剤の有効率より 7.3％高く尿素による相乗効果
が認められた。
【００２７】基剤３に７−クロロ−３−メチル−２Ｈ−
［ベンゾ−１，２，４−チアジアジン］−１，１−ジオ
キシド 1.0％及び尿素 3.0％含有させた発毛・養毛促進
剤の有効率は、基剤３に７−クロロ−３−メチル−２Ｈ
−［ベンゾ−１，２，４−チアジアジン］−１，１−ジ
オキシド 1.0％を含有させた発毛・養毛促進剤の有効率
より 9.1％高く尿素による相乗効果が認められた。基剤
１にポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
（20E.O.）を50％及び尿素を 2.0％含有させた発毛・養
毛促進剤の有効率は、基剤１にポリオキシエチレンソル
ビタンモノステアレート（20E.O.）を50％含有させた発
毛・養毛促進剤の有効率より 8.1％高く尿素による相乗
効果が認められた。なお、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノステアレート（20E.O.）の配合分量だけ基剤中の
水の量を減少させた。
［ベンゾ−１，２，４−チアジアジン］−１，１−ジオ
キシド 1.0％及び尿素 3.0％含有させた発毛・養毛促進
剤の有効率は、基剤３に７−クロロ−３−メチル−２Ｈ
−［ベンゾ−１，２，４−チアジアジン］−１，１−ジ
オキシド 1.0％を含有させた発毛・養毛促進剤の有効率
より 9.1％高く尿素による相乗効果が認められた。基剤
１にポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
（20E.O.）を50％及び尿素を 2.0％含有させた発毛・養
毛促進剤の有効率は、基剤１にポリオキシエチレンソル
ビタンモノステアレート（20E.O.）を50％含有させた発
毛・養毛促進剤の有効率より 8.1％高く尿素による相乗
効果が認められた。なお、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノステアレート（20E.O.）の配合分量だけ基剤中の
水の量を減少させた。
【００２８】基剤１にセンブリ抽出液を 1.0％（乾燥重
量１ｇに相当）及び尿素を 2.0％含有させた発毛・養毛
促進剤の有効率は、基剤１にセンブリ抽出液を 1.0％
（乾燥重量１ｇに相当）含有させた発毛・養毛促進剤の
有効率より 6.6％高く尿素による相乗効果が認められ
た。基剤１にエチニルストラジオールを 0.1％及び尿素
を 2.0％含有させた発毛・養毛促進剤の有効率は、基剤
１にエチニルエストラジオールを 0.1％含有させた発毛
・養毛促進剤の有効率より 5.0％高く尿素による相乗効
果が認められた。基剤１に延命草抽出液 2.0％（乾燥重
量２ｇに相当）又は苦参抽出液 2.0％（乾燥重量２ｇに
相当）及び尿素 1.0％含有させた各発毛・養毛促進剤の
有効率は、基剤１に延命草抽出液又は苦参抽出液を各
2.0％（乾燥重量２ｇに相当）含有させた各発毛・養毛
促進剤の有効率より 3.5％高く、尿素による相乗効果が
認められた。
量１ｇに相当）及び尿素を 2.0％含有させた発毛・養毛
促進剤の有効率は、基剤１にセンブリ抽出液を 1.0％
（乾燥重量１ｇに相当）含有させた発毛・養毛促進剤の
有効率より 6.6％高く尿素による相乗効果が認められ
た。基剤１にエチニルストラジオールを 0.1％及び尿素
を 2.0％含有させた発毛・養毛促進剤の有効率は、基剤
１にエチニルエストラジオールを 0.1％含有させた発毛
・養毛促進剤の有効率より 5.0％高く尿素による相乗効
果が認められた。基剤１に延命草抽出液 2.0％（乾燥重
量２ｇに相当）又は苦参抽出液 2.0％（乾燥重量２ｇに
相当）及び尿素 1.0％含有させた各発毛・養毛促進剤の
有効率は、基剤１に延命草抽出液又は苦参抽出液を各
2.0％（乾燥重量２ｇに相当）含有させた各発毛・養毛
促進剤の有効率より 3.5％高く、尿素による相乗効果が
認められた。
【００２９】上記で使用した各基剤の組成を以下に示
す。 基剤１ （単位：ｇ） 濃グリセリン 3.0 イソプロピルメチルフェノール 0.3 デカグリセリルモノラウレート 0.5 サリチル酸 0.5 香 料 微 量 アルコール 40.0 水 全量 100.0ml
す。 基剤１ （単位：ｇ） 濃グリセリン 3.0 イソプロピルメチルフェノール 0.3 デカグリセリルモノラウレート 0.5 サリチル酸 0.5 香 料 微 量 アルコール 40.0 水 全量 100.0ml
【００３０】 基剤２ （単位：ｇ） 濃グリセリン 25.0 イソプロピルメチルフェノール 0.3 ＰＯＥ硬化ヒマシ油（50E.O.） 0.5 サリチル酸 0.5 香 料 微 量 アルコール 60.0 水 全量 100.0ml
【００３１】 基剤３ （単位：ｇ） 濃グリセリン 2.0 イソプロピルメチルフェノール 0.3 デカグリセリルモノラウレート 0.5 尿 素 1.0 カルボキシビニルポリマー 0.5 トリエタノールアミン 微 量 エチルヘキサンジオール 2.0 香 料 微 量 アルコール 30.0 水 全量 100.0ml
Claims (3)
- 【請求項１】 毛の成長促進有効成分として尿素を配合
することを特徴とする育毛・養毛剤。 - 【請求項２】 毛の成長促進有効成分として、尿素と育
毛・養毛剤に配合される他の有効成分とを複合してなる
ことを特徴とする育毛・養毛剤。 - 【請求項３】 育毛・養毛剤に配合される他の有効成分
が、（３−カルボキシプロピル）−トリメチルアンモニ
ウムクロライドメチルエステル、６−アミノ−１，２−
ジヒドロ−ヒドロキシ−イミノ−４−ピペリジノピリミ
ジン、７−クロロ−３−メチル−２Ｈ−［ベンゾ−１，
２，４−チアジアジン］−１，１−ジオキシド、ポリオ
キシエチレンソルビタンモノステアレート（20E.O.）、
センブリ抽出液、エチニルエストラジオール、延命草抽
出液、苦参抽出液、サボテン類抽出液及びニシキギ属植
物抽出物からなる群から選ばれる１種又は２種以上であ
ることを特徴とする請求項２記載の育毛・養毛剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8244994A JPH07267830A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 育毛・養毛剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8244994A JPH07267830A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 育毛・養毛剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07267830A true JPH07267830A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13774836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8244994A Pending JPH07267830A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 育毛・養毛剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07267830A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10265349A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Shiseido Co Ltd | 育毛剤 |
| WO2005099653A1 (en) | 2004-04-14 | 2005-10-27 | Eun-Joo Lee | Pharmaceutical composition for treating hair loss and benign prostatic hyperplasia |
| US8088775B2 (en) | 2004-04-14 | 2012-01-03 | Eun-Joo Lee | Pharmaceutical composition for treating hair loss |
| WO2019123893A1 (ja) * | 2017-12-20 | 2019-06-27 | Ｓｈｉｏｄａライフサイエンス株式会社 | 抗酸化剤又は育毛剤の製造方法、及び、該製造方法で製造された抗酸化剤又は育毛剤 |
| JP2022035899A (ja) * | 2020-08-21 | 2022-03-04 | 均 石井 | 脱毛剤 |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP8244994A patent/JPH07267830A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10265349A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Shiseido Co Ltd | 育毛剤 |
| WO2005099653A1 (en) | 2004-04-14 | 2005-10-27 | Eun-Joo Lee | Pharmaceutical composition for treating hair loss and benign prostatic hyperplasia |
| US8088775B2 (en) | 2004-04-14 | 2012-01-03 | Eun-Joo Lee | Pharmaceutical composition for treating hair loss |
| WO2019123893A1 (ja) * | 2017-12-20 | 2019-06-27 | Ｓｈｉｏｄａライフサイエンス株式会社 | 抗酸化剤又は育毛剤の製造方法、及び、該製造方法で製造された抗酸化剤又は育毛剤 |
| JPWO2019123893A1 (ja) * | 2017-12-20 | 2020-12-24 | Ｓｈｉｏｄａライフサイエンス株式会社 | 抗酸化剤又は育毛剤の製造方法、及び、該製造方法で製造された抗酸化剤又は育毛剤 |
| JP2022035899A (ja) * | 2020-08-21 | 2022-03-04 | 均 石井 | 脱毛剤 |
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