JPH07267339A - 電極板移送装置 - Google Patents
電極板移送装置Info
- Publication number
- JPH07267339A JPH07267339A JP6393594A JP6393594A JPH07267339A JP H07267339 A JPH07267339 A JP H07267339A JP 6393594 A JP6393594 A JP 6393594A JP 6393594 A JP6393594 A JP 6393594A JP H07267339 A JPH07267339 A JP H07267339A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の電極板を一括してチェーンコンベアに
搭載して搬送する場合でも、該搬送中に電極板間に間隔
を自動的に設けて、効率良く整列させる。 【構成】 一対の駆動スプロケット１（一方は不図示）
および一対の被駆動スプロケット２（一方は不図示）の
それぞれには、一対の無端チェーン３（一方は不図示）
が張設されている。一対の無端チェーン３は矢印Ａ方向
に移動し、その移動速度はｖ2になっている。電極板９
はその耳部が一対の無端チェーン３の上行部に係止した
状態で、搬送される。一対の無端チェーン３のそれぞれ
の内側には、一対のホイル５が無端チェーン３の上行部
より上方へ突出するように設けられている。これら一対
のホイル５の外周面には、電極板９の耳部と摩擦接触さ
れる歯７が細かいピッチで等間隔に複数形成されてい
る。一対のホイル５は、無端チェーン３の移動速度ｖ2
よりも遅い周速度ｖ1で回転駆動される。
搭載して搬送する場合でも、該搬送中に電極板間に間隔
を自動的に設けて、効率良く整列させる。 【構成】 一対の駆動スプロケット１（一方は不図示）
および一対の被駆動スプロケット２（一方は不図示）の
それぞれには、一対の無端チェーン３（一方は不図示）
が張設されている。一対の無端チェーン３は矢印Ａ方向
に移動し、その移動速度はｖ2になっている。電極板９
はその耳部が一対の無端チェーン３の上行部に係止した
状態で、搬送される。一対の無端チェーン３のそれぞれ
の内側には、一対のホイル５が無端チェーン３の上行部
より上方へ突出するように設けられている。これら一対
のホイル５の外周面には、電極板９の耳部と摩擦接触さ
れる歯７が細かいピッチで等間隔に複数形成されてい
る。一対のホイル５は、無端チェーン３の移動速度ｖ2
よりも遅い周速度ｖ1で回転駆動される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳型により製造された
銅板等の電極板を電解工程へ搬送するための、チェーン
コンベアからなる電極板移送装置に関する。
銅板等の電極板を電解工程へ搬送するための、チェーン
コンベアからなる電極板移送装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】鋳型により成型された銅あるいは銅合金
製の電極板は、その重量が通常の場合、数百ｋｇもある
ため、電解製錬工程を行うためにはチェーンコンベアに
より電解槽へ移送されることになる。すなわち、成型さ
れた電極板は、通常１０枚程度で１バッチが構成され、
先ず、例えばフォークリフトにより１バッチ毎に電極板
移送装置としてのチェーンコンベアの搬入側まで移送
し、そこで、後述する後工程でのハンドリングを容易に
するために、電極板をチェーンコンベアに１枚ずつ間隔
をおいて搭載する必要がある。
製の電極板は、その重量が通常の場合、数百ｋｇもある
ため、電解製錬工程を行うためにはチェーンコンベアに
より電解槽へ移送されることになる。すなわち、成型さ
れた電極板は、通常１０枚程度で１バッチが構成され、
先ず、例えばフォークリフトにより１バッチ毎に電極板
移送装置としてのチェーンコンベアの搬入側まで移送
し、そこで、後述する後工程でのハンドリングを容易に
するために、電極板をチェーンコンベアに１枚ずつ間隔
をおいて搭載する必要がある。
【０００３】ここで、従来のチェーンコンベアすなわち
電極板移送装置について説明する。図４に示すように、
この電極板移送装置は、一対の駆動スプロケット１００
（一方は不図示）および一対の被駆動スプロケット２０
０（一方は不図示）のそれぞれの一方ずつに張設された
一対の無端チェーン３００（一方は不図示）を備え、電
極板５０ａ〜５０ｅのフランジ部６０を該一対の無端チ
ェーン３００の上行部に係止することにより、電極板５
０ａ〜５０ｅを、一対の無端チェーン３００の移動（矢
印Ａ参照）にともなって電解槽（不図示）側に搬送する
ものである。フランジ部６０は耳部とも言い、電解製錬
工程において電極部と接続される部位である。電極板５
０ａ〜５０ｅをチェーンコンベア上で間隔をおいて整列
させる理由は、図示しないハンドリング装置が電極板を
１枚ずつ把持してチェーンコンベアから電解槽（不図
示）へ移送しやすいようにするためである。
電極板移送装置について説明する。図４に示すように、
この電極板移送装置は、一対の駆動スプロケット１００
（一方は不図示）および一対の被駆動スプロケット２０
０（一方は不図示）のそれぞれの一方ずつに張設された
一対の無端チェーン３００（一方は不図示）を備え、電
極板５０ａ〜５０ｅのフランジ部６０を該一対の無端チ
ェーン３００の上行部に係止することにより、電極板５
０ａ〜５０ｅを、一対の無端チェーン３００の移動（矢
印Ａ参照）にともなって電解槽（不図示）側に搬送する
ものである。フランジ部６０は耳部とも言い、電解製錬
工程において電極部と接続される部位である。電極板５
０ａ〜５０ｅをチェーンコンベア上で間隔をおいて整列
させる理由は、図示しないハンドリング装置が電極板を
１枚ずつ把持してチェーンコンベアから電解槽（不図
示）へ移送しやすいようにするためである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電極板
移送装置は、電極板を単に移送するもので、電極板をチ
ェーンコンベア上で間隔をおいて整列させるには、電極
板を一枚ずつ間隔をおいてチェーンコンベアに搭載しな
ければならず、結果的に、長時間の単純作業を要し作業
効率が低いという問題点がある。
移送装置は、電極板を単に移送するもので、電極板をチ
ェーンコンベア上で間隔をおいて整列させるには、電極
板を一枚ずつ間隔をおいてチェーンコンベアに搭載しな
ければならず、結果的に、長時間の単純作業を要し作業
効率が低いという問題点がある。
【０００５】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、例えば１バッチの電極板を
一括してチェーンコンベアに搭載しても、搬送中に電極
板間に間隔を自動的に設けることのできる電極板移送装
置を提供することを目的とする。
鑑みてなされたものであり、例えば１バッチの電極板を
一括してチェーンコンベアに搭載しても、搬送中に電極
板間に間隔を自動的に設けることのできる電極板移送装
置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、一対の駆動スプロケットおよび一対の被駆
動スプロケットのそれぞれの一方ずつに張設された一対
の無端チェーンを備え、該一対の無端チェーンの上行部
に電極板のフランジ部を係止することにより、前記電極
板を前記一対の無端チェーンの移動にともなって搬送す
る電極板移送装置において、外周部に、前記電極板の前
記フランジ部と摩擦接触する歯が複数形成された、該歯
が前記一対の無端チェーンの上行部より上方へ突出する
ように、前記一対の無端チェーンのそれぞれの内側に設
けられた一対のホイルと、該一対のホイルを前記一対の
駆動スプロケットと同方向に回転駆動させるための駆動
手段と、を備えたことを特徴とするものである。また、
前記一対のホイルが平歯車である。
の本発明は、一対の駆動スプロケットおよび一対の被駆
動スプロケットのそれぞれの一方ずつに張設された一対
の無端チェーンを備え、該一対の無端チェーンの上行部
に電極板のフランジ部を係止することにより、前記電極
板を前記一対の無端チェーンの移動にともなって搬送す
る電極板移送装置において、外周部に、前記電極板の前
記フランジ部と摩擦接触する歯が複数形成された、該歯
が前記一対の無端チェーンの上行部より上方へ突出する
ように、前記一対の無端チェーンのそれぞれの内側に設
けられた一対のホイルと、該一対のホイルを前記一対の
駆動スプロケットと同方向に回転駆動させるための駆動
手段と、を備えたことを特徴とするものである。また、
前記一対のホイルが平歯車である。
【０００７】
【作用】上記のとおりに構成された請求項１の発明で
は、例えば１バッチの電極板をフォークリフトによりチ
ェーンコンベアの搬入側に一括して搭載すると、各電極
板は、チェーンコンベアにより電解槽側へ搬送される
が、該搬送の途中において、そのフランジ部が、回転す
る一対のホイルの歯に引っ掛って押し上げられた後、再
びフランジ部が無端チェーンに係止される。すなわち、
一対のホイルの上流側にある電極板は、順次一対のホイ
ルに押し上げられて下流側に移動され、これにより、チ
ェーンコンベアの一対のホイルの下流において、電極板
間には間隔が設けられ、この状態で電極板は電解槽側に
搬送される。このように、チェーンコンベアの一対のホ
イルの下流側において、電極板は間隔をおいて整列状態
で搬送される。請求項２に記載の発明では、上記作用を
既存の平歯車により達成できる。
は、例えば１バッチの電極板をフォークリフトによりチ
ェーンコンベアの搬入側に一括して搭載すると、各電極
板は、チェーンコンベアにより電解槽側へ搬送される
が、該搬送の途中において、そのフランジ部が、回転す
る一対のホイルの歯に引っ掛って押し上げられた後、再
びフランジ部が無端チェーンに係止される。すなわち、
一対のホイルの上流側にある電極板は、順次一対のホイ
ルに押し上げられて下流側に移動され、これにより、チ
ェーンコンベアの一対のホイルの下流において、電極板
間には間隔が設けられ、この状態で電極板は電解槽側に
搬送される。このように、チェーンコンベアの一対のホ
イルの下流側において、電極板は間隔をおいて整列状態
で搬送される。請求項２に記載の発明では、上記作用を
既存の平歯車により達成できる。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図１は本発明の電極板移送装置の一実施
例の概略正面図、図２は図１に示した電極板分離部の拡
大上面図、図３は図１に示した電極板分離部の左側面図
である。
して説明する。図１は本発明の電極板移送装置の一実施
例の概略正面図、図２は図１に示した電極板分離部の拡
大上面図、図３は図１に示した電極板分離部の左側面図
である。
【０００９】図１に示すように、一対の駆動スプロケッ
ト１（一方は不図示）および一対の被駆動スプロケット
２（一方は不図示）のそれぞれの一方ずつには、一対の
無端チェーン３，４（符号４は図２参照）が張設され、
一対の無端チェーン３は矢印Ａ方向に移動し、その移動
速度はｖ2になっている。従来と同様に、後述する電極
板９のフランジ部９ａ，９ｂ（図２参照）を一対の無端
チェーン３の上行部に係止することにより、電極板９を
一対の無端チェーン３の移動にともなって搬送するもの
である。本実施例では、搬送物としての電極板は銅製の
アノード板である。
ト１（一方は不図示）および一対の被駆動スプロケット
２（一方は不図示）のそれぞれの一方ずつには、一対の
無端チェーン３，４（符号４は図２参照）が張設され、
一対の無端チェーン３は矢印Ａ方向に移動し、その移動
速度はｖ2になっている。従来と同様に、後述する電極
板９のフランジ部９ａ，９ｂ（図２参照）を一対の無端
チェーン３の上行部に係止することにより、電極板９を
一対の無端チェーン３の移動にともなって搬送するもの
である。本実施例では、搬送物としての電極板は銅製の
アノード板である。
【００１０】図１および図２に示すように、チェーンコ
ンベアの搬入側において、一対の無端チェーン３，４の
それぞれの内側には、一対の溝付きホイル５，６が無端
チェーン３，４の上行部より上方へ約５ｍｍだけ突出す
るように回転可能に軸支されている。これら一対の溝付
きホイル５，６の外周面には、電極板９のフランジ部９
ａ，９ｂ（図３参照）に摩擦接触されるピッチの細かい
歯７，８が等間隔にそれぞれ形成されている。この一対
の溝付きホイル５，６は、後述する駆動手段１９により
無端チェーン３，４の移動速度ｖ2よりも遅い周速度ｖ1
で回転駆動される。
ンベアの搬入側において、一対の無端チェーン３，４の
それぞれの内側には、一対の溝付きホイル５，６が無端
チェーン３，４の上行部より上方へ約５ｍｍだけ突出す
るように回転可能に軸支されている。これら一対の溝付
きホイル５，６の外周面には、電極板９のフランジ部９
ａ，９ｂ（図３参照）に摩擦接触されるピッチの細かい
歯７，８が等間隔にそれぞれ形成されている。この一対
の溝付きホイル５，６は、後述する駆動手段１９により
無端チェーン３，４の移動速度ｖ2よりも遅い周速度ｖ1
で回転駆動される。
【００１１】図２に示すように、駆動手段１９につい
て、一対の溝付きホイル５，６は軸１４により一体的に
同軸上に連結され、この軸１４の延出部一端にはスプロ
ケット１５が固着されている。一方、駆動モータ１８の
出力軸にはスプロケット１７が固着され、これが２つの
スプロケット１７，１５にはローラーチェーン１６が張
設されている。このような構成により、駆動モータ１８
の回転動力は、スプロケット１７、ローラーチェーン１
６、スプロケット１５および軸１４を介して一対の溝付
きホイル５，６に伝動され、一対の溝付きホイル５，６
の周速はｖ1（図１参照）である。また、一対の溝付き
ホイル５，６の回転方向は、チェーンコンベアの駆動ス
プロケット１の回転方向Ｂ（図１参照）と等しい。
て、一対の溝付きホイル５，６は軸１４により一体的に
同軸上に連結され、この軸１４の延出部一端にはスプロ
ケット１５が固着されている。一方、駆動モータ１８の
出力軸にはスプロケット１７が固着され、これが２つの
スプロケット１７，１５にはローラーチェーン１６が張
設されている。このような構成により、駆動モータ１８
の回転動力は、スプロケット１７、ローラーチェーン１
６、スプロケット１５および軸１４を介して一対の溝付
きホイル５，６に伝動され、一対の溝付きホイル５，６
の周速はｖ1（図１参照）である。また、一対の溝付き
ホイル５，６の回転方向は、チェーンコンベアの駆動ス
プロケット１の回転方向Ｂ（図１参照）と等しい。
【００１２】次に、本実施例の電極板移送装置の動作に
ついて説明する。図１乃至図３に示すように、一対の溝
付きホイル５，６を、駆動手段１９により無端チェーン
３，４の移動速度ｖ2よりも遅い周速度ｖ1で回転駆動さ
せる。１バッチ（１２枚）の電極板９，１０，１１，１
２，１３を例えばフォークリフトにより、チェーンコン
ベアの搬入側に一括して搭載すると、各電極板９，１
０，１１，１２，１３は、チェーンコンベアにより電解
槽（不図示）側へ搬送される。
ついて説明する。図１乃至図３に示すように、一対の溝
付きホイル５，６を、駆動手段１９により無端チェーン
３，４の移動速度ｖ2よりも遅い周速度ｖ1で回転駆動さ
せる。１バッチ（１２枚）の電極板９，１０，１１，１
２，１３を例えばフォークリフトにより、チェーンコン
ベアの搬入側に一括して搭載すると、各電極板９，１
０，１１，１２，１３は、チェーンコンベアにより電解
槽（不図示）側へ搬送される。
【００１３】この搬送の途中において、フランジ部１０
ａ，１０ｂが、回転する一対の溝付きホイル５，６の歯
７，８に引っ掛って持ち上げられた後、再びフランジ部
１０ａ，１０ｂが無端チェーン３，４に係止される。す
なわち、一対の溝付きホイル５，６の上流側にある電極
板９は、順次一対の溝付きホイル５，６に持ち上げられ
て下流側に移動され、これにより、チェーンコンベアの
一対の溝付きホイル５，６の下流側において、電極板１
２，１３は、それらの間に間隔が設けられた状態で、チ
ェーンコンベアの搬出側（電解槽側）に移送される。
ａ，１０ｂが、回転する一対の溝付きホイル５，６の歯
７，８に引っ掛って持ち上げられた後、再びフランジ部
１０ａ，１０ｂが無端チェーン３，４に係止される。す
なわち、一対の溝付きホイル５，６の上流側にある電極
板９は、順次一対の溝付きホイル５，６に持ち上げられ
て下流側に移動され、これにより、チェーンコンベアの
一対の溝付きホイル５，６の下流側において、電極板１
２，１３は、それらの間に間隔が設けられた状態で、チ
ェーンコンベアの搬出側（電解槽側）に移送される。
【００１４】電極板１３，１２，１１がチェーンコンベ
アの下流側にくると、図示しないハンドリング装置は一
定のタイミングで電極板を順次把持して電解槽（不図
示）に移送する。図１では、１２枚の電極板のうち、８
枚の電極板９は溝付きホイル５，６の上流側にあり、２
枚の電極板１０，１１は溝付きホイル５，６に持ち上げ
られおり、残る２枚の電極板１２，１３は溝付きホイル
５，６の下流側にあって、その間には間隔が設けられて
いる。
アの下流側にくると、図示しないハンドリング装置は一
定のタイミングで電極板を順次把持して電解槽（不図
示）に移送する。図１では、１２枚の電極板のうち、８
枚の電極板９は溝付きホイル５，６の上流側にあり、２
枚の電極板１０，１１は溝付きホイル５，６に持ち上げ
られおり、残る２枚の電極板１２，１３は溝付きホイル
５，６の下流側にあって、その間には間隔が設けられて
いる。
【００１５】上記実施例では、外周部に複数の歯が等間
隔に形成された専用の溝付きホイルを用いたが、これに
限られず、摩擦係数の大きいゴムホイル、さらに、摩擦
が確保できるものであるならば、既存の平歯車を用いて
もよい。
隔に形成された専用の溝付きホイルを用いたが、これに
限られず、摩擦係数の大きいゴムホイル、さらに、摩擦
が確保できるものであるならば、既存の平歯車を用いて
もよい。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項１の発明は、複数の電極板を搬送中に自動的に効率
良く間隔をおいて整列できるため、従来のような単純作
業が不要になる上で、ハンドリング装置が電極板を容易
に把持でき、結果的に、電極板を電解槽へ容易に移送で
きる。請求項２の発明は、ホイルに既存の平歯車を用い
るので、装置コストが嵩まない。
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項１の発明は、複数の電極板を搬送中に自動的に効率
良く間隔をおいて整列できるため、従来のような単純作
業が不要になる上で、ハンドリング装置が電極板を容易
に把持でき、結果的に、電極板を電解槽へ容易に移送で
きる。請求項２の発明は、ホイルに既存の平歯車を用い
るので、装置コストが嵩まない。
【図１】本発明の電極板移送装置の一実施例の概略正面
図である。
図である。
【図２】図１に示した電極板分離部の拡大上面図であ
る。
る。
【図３】図１に示した電極板分離部の左側面図である。
【図４】従来の電極板移送装置（チェーンコンベア）の
概略正面図である。
概略正面図である。
１ 駆動スプロケット ２ 被駆動スプロケット ３ 無端チェーン ４ 無端チェーン ５ ホイル ６ ホイル ７，８ 歯 ９〜１３ 電極板（銅製アノード板） ９ａ，９ｂ フランジ部（耳部） １０ａ，１０ｂ フランジ部（耳部） １４ 軸 １５，１７ スプロケット １６ ローラーチェーン １８ 駆動モータ ｖ1 ホイルの周速度 ｖ2 無端チェーンの移動速度 Ａ 無端チェーンの移動方向 Ｂ 駆動スプロケットの回転方向
Claims (2)
- 【請求項１】 一対の駆動スプロケットおよび一対の被
駆動スプロケットのそれぞれの一方ずつに張設された一
対の無端チェーンを備え、該一対の無端チェーンの上行
部に電極板のフランジ部を係止することにより、前記電
極板を前記一対の無端チェーンの移動にともなって搬送
する電極板移送装置において、 外周部に、前記電極板の前記フランジ部と摩擦接触する
歯が複数形成された、該歯が前記一対の無端チェーンの
上行部より上方へ突出するように、前記一対の無端チェ
ーンのそれぞれの内側に設けられた一対のホイルと、 該一対のホイルを前記一対の駆動スプロケットと同方向
に回転駆動させるための駆動手段と、を備えたことを特
徴とする電極板移送装置。 - 【請求項２】 前記一対のホイルが平歯車である請求項
１に記載の電極板移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6393594A JPH07267339A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 電極板移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6393594A JPH07267339A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 電極板移送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07267339A true JPH07267339A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13243708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6393594A Pending JPH07267339A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 電極板移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07267339A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003327327A (ja) * | 2002-05-09 | 2003-11-19 | Tomoku Co Ltd | 段ボール板紙の切屑片除去装置 |
| JP2009120357A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Furukawa Battery Co Ltd:The | 蓄電池用極板分離供給方法及び機構 |
| KR102080820B1 (ko) * | 2018-08-29 | 2020-02-24 | 충북대학교 산학협력단 | 전극의 이송장치 |
| CN113178551A (zh) * | 2021-03-03 | 2021-07-27 | 安徽力普拉斯电源技术有限公司 | 电动三轮车蓄电池加工用极板涂膏装置 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6393594A patent/JPH07267339A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003327327A (ja) * | 2002-05-09 | 2003-11-19 | Tomoku Co Ltd | 段ボール板紙の切屑片除去装置 |
| JP2009120357A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Furukawa Battery Co Ltd:The | 蓄電池用極板分離供給方法及び機構 |
| KR102080820B1 (ko) * | 2018-08-29 | 2020-02-24 | 충북대학교 산학협력단 | 전극의 이송장치 |
| CN113178551A (zh) * | 2021-03-03 | 2021-07-27 | 安徽力普拉斯电源技术有限公司 | 电动三轮车蓄电池加工用极板涂膏装置 |
| CN113178551B (zh) * | 2021-03-03 | 2023-08-25 | 安徽力普拉斯电源技术有限公司 | 电动三轮车蓄电池加工用极板涂膏装置 |
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