JPH07267128A - ナックルとサスペンションアームとの結合方法及びその結合構造 - Google Patents
ナックルとサスペンションアームとの結合方法及びその結合構造Info
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- JPH07267128A JPH07267128A JP6097994A JP6097994A JPH07267128A JP H07267128 A JPH07267128 A JP H07267128A JP 6097994 A JP6097994 A JP 6097994A JP 6097994 A JP6097994 A JP 6097994A JP H07267128 A JPH07267128 A JP H07267128A
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- suspension arm
- screw
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- arm
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 組立手順の制約を緩和でき、ナックルアーム
部の強度を十分確保できるナックルとサスペンションア
ームとの結合方法及びその結合構造を提供する。 【構成】 ロアアーム2先端には球面受座にピローボー
ル部10が回動自在に受容されてボールジョイントネジ
8が設けられる。ボールジョイントネジはナックル4側
に向けてピローボール部から延出形成されたテーパ状の
ロッド部12を有し、その先端は雄ねじ14になってい
る。ピローボール部にはボールジョイントネジ8を回転
させるための六角穴を有する係合部15が設けられてい
る。ナックルアーム部16には、ロッド部に対応してテ
ーパ孔部とネジ孔部とからなる挿通孔18が形成され、
ネジ孔の長さ分だけナックルアームは従来より厚くなっ
ている。ボールジョイントネジはロッド部先端の雄ねじ
部が直接ネジ孔部に螺合されて締結固定される。
部の強度を十分確保できるナックルとサスペンションア
ームとの結合方法及びその結合構造を提供する。 【構成】 ロアアーム2先端には球面受座にピローボー
ル部10が回動自在に受容されてボールジョイントネジ
8が設けられる。ボールジョイントネジはナックル4側
に向けてピローボール部から延出形成されたテーパ状の
ロッド部12を有し、その先端は雄ねじ14になってい
る。ピローボール部にはボールジョイントネジ8を回転
させるための六角穴を有する係合部15が設けられてい
る。ナックルアーム部16には、ロッド部に対応してテ
ーパ孔部とネジ孔部とからなる挿通孔18が形成され、
ネジ孔の長さ分だけナックルアームは従来より厚くなっ
ている。ボールジョイントネジはロッド部先端の雄ねじ
部が直接ネジ孔部に螺合されて締結固定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボールジョイントネジに
よりナックルとサスペンションアームとを結合する結合
方法及びその結合構造の改良に関する。
よりナックルとサスペンションアームとを結合する結合
方法及びその結合構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車輛における操舵輪のアクスル
を構成するナックルとこのナックルを懸架するサスペン
ションアームとはボールジョイントネジを介して結合さ
れている。図7はその結合部の従来構造を示すものであ
り、サスペンションアームとしてのロアアーム2とナッ
クル4との結合部分を図示している。
を構成するナックルとこのナックルを懸架するサスペン
ションアームとはボールジョイントネジを介して結合さ
れている。図7はその結合部の従来構造を示すものであ
り、サスペンションアームとしてのロアアーム2とナッ
クル4との結合部分を図示している。
【0003】同図に示すように、ロアアーム2の先端に
は球面受座6が一体的に設けられ、この球面受座6にボ
ールジョイントネジ8のピローボール部10が回動自在
に受容されている。ボールジョイントネジ8にはピロー
ボール部10と一体にロッド部12が設けられていて、
このロッド部12の先端には雄ねじ14が螺設されてい
る。一方、ナックル4にはそのナックルアーム部16に
挿通孔18が貫通形成されており、当該挿通孔18に上
記ロッド部12を貫通挿入させてその先端部の雄ねじ1
4にナット20を螺合させ、ボールジョイントネジ8を
ナックルアーム部16に締結固定するようになってい
る。
は球面受座6が一体的に設けられ、この球面受座6にボ
ールジョイントネジ8のピローボール部10が回動自在
に受容されている。ボールジョイントネジ8にはピロー
ボール部10と一体にロッド部12が設けられていて、
このロッド部12の先端には雄ねじ14が螺設されてい
る。一方、ナックル4にはそのナックルアーム部16に
挿通孔18が貫通形成されており、当該挿通孔18に上
記ロッド部12を貫通挿入させてその先端部の雄ねじ1
4にナット20を螺合させ、ボールジョイントネジ8を
ナックルアーム部16に締結固定するようになってい
る。
【0004】ところで、前輪駆動車の場合、上記ロアア
ーム2のすぐ上側にはドライブシャフトが配置される
が、このドライブシャフトを先にナックルに4取り付け
た状態では当該ドライブシャフトが邪魔になって上記ボ
ールジョイントネジ8のロッド部16をナックルアーム
部16にナット20で締結し得なくなる。このため、ロ
アアーム2は先に取り付けせざるを得ない。
ーム2のすぐ上側にはドライブシャフトが配置される
が、このドライブシャフトを先にナックルに4取り付け
た状態では当該ドライブシャフトが邪魔になって上記ボ
ールジョイントネジ8のロッド部16をナックルアーム
部16にナット20で締結し得なくなる。このため、ロ
アアーム2は先に取り付けせざるを得ない。
【0005】しかし、ロアアーム2の取付位置の関係並
びに当該アーム2は外形寸法が大きくてしかも重量があ
る等の理由から、アクスル組立ラインでドライブシャフ
トを組み付ける以前に当該アクスルアッセンブリのナッ
クル4にロアアーム2を取り付けてしまうと、ドライブ
シャフトのみならずブレーキ機構などの他のアッセンブ
リ部品の組付性に悪影響を及ぼしてしまう。
びに当該アーム2は外形寸法が大きくてしかも重量があ
る等の理由から、アクスル組立ラインでドライブシャフ
トを組み付ける以前に当該アクスルアッセンブリのナッ
クル4にロアアーム2を取り付けてしまうと、ドライブ
シャフトのみならずブレーキ機構などの他のアッセンブ
リ部品の組付性に悪影響を及ぼしてしまう。
【0006】また特に、サスペンション形式がストラッ
トタイプのものではアクスルアッセンブリは更にストラ
ットと組み合わされてサスペンションアッセンブリユニ
ット化されてから車体に組みつけられるので、ロアアー
ム2までも予め取り付けてアッセンブリユニット化して
おくと、車体への組付性も損なわれてしまう。
トタイプのものではアクスルアッセンブリは更にストラ
ットと組み合わされてサスペンションアッセンブリユニ
ット化されてから車体に組みつけられるので、ロアアー
ム2までも予め取り付けてアッセンブリユニット化して
おくと、車体への組付性も損なわれてしまう。
【0007】そこで、従来ではロアアーム2を、ボール
ジョイントネジ8が取り付けられてナックル4に結合さ
れるナックル側部材2Aと車体側に結合される車体側部
材2Bとに分割形成し、図8〜図10に示すように、ナ
ックル4にロアアーム2のナックル側部材2Aと各種ブ
レーキ機構部品24とを先に取り付けておき、爾後図1
1に示すようにドライブシャフト22をナックル4に組
み付けてから、上記ナックル側部材2Aと車体に取り付
けてある車体側部材2Bとを結合させるようにしてい
た。
ジョイントネジ8が取り付けられてナックル4に結合さ
れるナックル側部材2Aと車体側に結合される車体側部
材2Bとに分割形成し、図8〜図10に示すように、ナ
ックル4にロアアーム2のナックル側部材2Aと各種ブ
レーキ機構部品24とを先に取り付けておき、爾後図1
1に示すようにドライブシャフト22をナックル4に組
み付けてから、上記ナックル側部材2Aと車体に取り付
けてある車体側部材2Bとを結合させるようにしてい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような結合構造並びに結合方法であると、ロアアー
ム2を分割形成する必要があり、部品コストの上昇や部
品点数の増加を来すばかりか、組立手順に大きな制約が
あって生産性の効率化を図るのが困難であると言う問題
があった。
来のような結合構造並びに結合方法であると、ロアアー
ム2を分割形成する必要があり、部品コストの上昇や部
品点数の増加を来すばかりか、組立手順に大きな制約が
あって生産性の効率化を図るのが困難であると言う問題
があった。
【0009】また、図7に示すようにボールジョイント
ネジ8をナット20でナックルアーム部16に締結固定
する構造になっているので、ドライブシャフト22との
干渉を避けつつ当該ナット20の配置スペースを確保す
るために、ナックルアーム部16の厚み寸法にも制約が
生じ、車重の大きい車輛では当該ナックルアーム部16
の強度を十分に確保するのが困難になると言う問題もあ
った。
ネジ8をナット20でナックルアーム部16に締結固定
する構造になっているので、ドライブシャフト22との
干渉を避けつつ当該ナット20の配置スペースを確保す
るために、ナックルアーム部16の厚み寸法にも制約が
生じ、車重の大きい車輛では当該ナックルアーム部16
の強度を十分に確保するのが困難になると言う問題もあ
った。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、組立手順の制約を大幅に緩和でき、
しかもナックルアーム部の強度を十分容易に確保できる
ナックルとサスペンションアームとの結合方法及びその
結合構造を提供することにある。
あり、その目的は、組立手順の制約を大幅に緩和でき、
しかもナックルアーム部の強度を十分容易に確保できる
ナックルとサスペンションアームとの結合方法及びその
結合構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係わる請求項1の結合方法では、ボール
ジョイントネジを介してナックルとサスペンションアー
ムとを結合する結合方法において、該ナックルと該サス
ペンションアームとのいずれか一方に球面受座を設ける
とともに他方にネジ孔を設け、該球面受座にボール部を
回動自在に受容させたボールジョイントネジを該ネジ孔
に螺合させて締結固定する。
めに、本発明に係わる請求項1の結合方法では、ボール
ジョイントネジを介してナックルとサスペンションアー
ムとを結合する結合方法において、該ナックルと該サス
ペンションアームとのいずれか一方に球面受座を設ける
とともに他方にネジ孔を設け、該球面受座にボール部を
回動自在に受容させたボールジョイントネジを該ネジ孔
に螺合させて締結固定する。
【0012】また、請求項2の結合法方では、前記球面
受座はサスペンションアームに設け、前記ネジ孔はナッ
クルに設けて、ドライブシャフトをナックルに組み付け
る工程とサスペンションアームを車体に組み付ける工程
とを終えた後に、該サスペンションアームと該ナックル
とを結合させる。
受座はサスペンションアームに設け、前記ネジ孔はナッ
クルに設けて、ドライブシャフトをナックルに組み付け
る工程とサスペンションアームを車体に組み付ける工程
とを終えた後に、該サスペンションアームと該ナックル
とを結合させる。
【0013】あるいは、請求項3の結合方法では、ボー
ルジョイントネジを介してナックルとサスペンションア
ームとを結合する結合方法において、該サスペンション
アームに球面受座を設けるとともに該ナックルにネジ孔
を設け、かつ該サスペンションアームは球面受座を有す
るナックル側連結部材と車体に連結される車体側部材と
に分割形成し、該ナックル側部材の球面受座にボール部
を回動自在に受容させたボールジョイントネジを該ナッ
クルのネジ孔に螺合させて締結固定した後、該ナックル
側部材と車体側部材とを結合させサスペンションアーム
を一体化する。
ルジョイントネジを介してナックルとサスペンションア
ームとを結合する結合方法において、該サスペンション
アームに球面受座を設けるとともに該ナックルにネジ孔
を設け、かつ該サスペンションアームは球面受座を有す
るナックル側連結部材と車体に連結される車体側部材と
に分割形成し、該ナックル側部材の球面受座にボール部
を回動自在に受容させたボールジョイントネジを該ナッ
クルのネジ孔に螺合させて締結固定した後、該ナックル
側部材と車体側部材とを結合させサスペンションアーム
を一体化する。
【0014】一方、本発明の請求項4に係わる結合構造
では、ボールジョイントネジを介してナックルとサスペ
ンションアームとを結合する結合構造において、該ナッ
クルと該サスペンションアームとのいずれか一方に球面
受座を設けるとともに他方にネジ孔を設け、該球面受座
にボール部を回動自在に受容させたボールジョイントネ
ジを該ネジ孔に螺合させて締結固定する。
では、ボールジョイントネジを介してナックルとサスペ
ンションアームとを結合する結合構造において、該ナッ
クルと該サスペンションアームとのいずれか一方に球面
受座を設けるとともに他方にネジ孔を設け、該球面受座
にボール部を回動自在に受容させたボールジョイントネ
ジを該ネジ孔に螺合させて締結固定する。
【0015】また、請求項5の結合構造では、前記球面
受座はサスペンションアームに設け、前記ネジ孔はナッ
クルに設ける。
受座はサスペンションアームに設け、前記ネジ孔はナッ
クルに設ける。
【0016】さらに、請求項6の結合構造では、前記ボ
ールジョイントネジのボール部側には該ボールジョイン
トネジを回転させるための係合部を設ける。
ールジョイントネジのボール部側には該ボールジョイン
トネジを回転させるための係合部を設ける。
【0017】
【作用】上記構成に係わる本発明の請求項1の結合方法
及び請求項4の結合構造によれば、ボールジョイントネ
ジはナックルとサスペンションアームとのいずれか一方
に設けた球面受座に回動自在にボール部を受容させて、
他方に設けたネジ孔に雄ネジ部を直接螺合させてナット
を用いずに締結固定するから、ナックルとサスペンショ
ンアームとの結合を他の部品との干渉を気にせず随時任
意に行うことができるようになり、もって組立手順の制
約を大幅に緩和でき、しかも部品点数の減少を図れる。
及び請求項4の結合構造によれば、ボールジョイントネ
ジはナックルとサスペンションアームとのいずれか一方
に設けた球面受座に回動自在にボール部を受容させて、
他方に設けたネジ孔に雄ネジ部を直接螺合させてナット
を用いずに締結固定するから、ナックルとサスペンショ
ンアームとの結合を他の部品との干渉を気にせず随時任
意に行うことができるようになり、もって組立手順の制
約を大幅に緩和でき、しかも部品点数の減少を図れる。
【0018】さらに、請求項2の結合方法によれば、ボ
ールジョイントネジはボール部側がサスペンションアー
ムの球面受座に受容され、ドライブシャフトをナックル
に組み付ける工程とサスペンションアームを車体に組み
付ける工程とを終えた後に、ボールジョイントネジのロ
ッド部をナックルのネジ孔に差し込んで螺合させ、サス
ペンションアームとナックルとを結合させるから、アク
スルの動力系の組付け工程とサスペンションアームの組
付け工程とを別々にして、相互の部品間の干渉を気にせ
ずに容易に組付けを行い得、かつナックルとサスペンシ
ョンアームとの結合も最後に下方から簡易に行えるの
で、各種部品のアッセンブリユニット化を図りつつそれ
らユニットの組付けを簡単化でき、組付け作業の自動化
を促進し得るばかりか、サスペンションアームを不必要
に分割しなくてすむので一層の部品点数の減少化が図
れ、生産効率の向上とコストダウンとを可及的に促進で
きる。しかも、ボールジョイントネジはナットを用いず
にナックルのネジ孔に直接螺合させて締結固定するか
ら、ナックルの厚みをナットを用いない分だけ厚く形成
でき、当該ナックルの強度を向上できる。
ールジョイントネジはボール部側がサスペンションアー
ムの球面受座に受容され、ドライブシャフトをナックル
に組み付ける工程とサスペンションアームを車体に組み
付ける工程とを終えた後に、ボールジョイントネジのロ
ッド部をナックルのネジ孔に差し込んで螺合させ、サス
ペンションアームとナックルとを結合させるから、アク
スルの動力系の組付け工程とサスペンションアームの組
付け工程とを別々にして、相互の部品間の干渉を気にせ
ずに容易に組付けを行い得、かつナックルとサスペンシ
ョンアームとの結合も最後に下方から簡易に行えるの
で、各種部品のアッセンブリユニット化を図りつつそれ
らユニットの組付けを簡単化でき、組付け作業の自動化
を促進し得るばかりか、サスペンションアームを不必要
に分割しなくてすむので一層の部品点数の減少化が図
れ、生産効率の向上とコストダウンとを可及的に促進で
きる。しかも、ボールジョイントネジはナットを用いず
にナックルのネジ孔に直接螺合させて締結固定するか
ら、ナックルの厚みをナットを用いない分だけ厚く形成
でき、当該ナックルの強度を向上できる。
【0019】また、請求項3の結合方法であっても、ナ
ックルの厚みをより厚く形成できるから当該ナックルの
強度を向上でき、かつサスペンションアームのナックル
側部材は他の部品との干渉を気にせず随時任意にナック
ルに対して組付けできるから、組立手順の制約を大幅に
緩和できる。
ックルの厚みをより厚く形成できるから当該ナックルの
強度を向上でき、かつサスペンションアームのナックル
側部材は他の部品との干渉を気にせず随時任意にナック
ルに対して組付けできるから、組立手順の制約を大幅に
緩和できる。
【0020】請求項5の結合構造では、ボールジョイン
トネジはボール部側がサスペンションアームの球面受座
に受容され、ロッド部をナックルのネジ孔に差し込んで
螺合することでサスペンションアームとナックルとを結
合させるから、ナックルとサスペンションアームとの結
合を最後に下方から簡易に行うことができ、サスペンシ
ョンアームを不必要に分割しなくてすむので部品点数の
減少化を可及的に図れ、生産効率の向上とコストダウン
とを可及的に促進でき、しかもボールジョイントネジは
ナットを用いずにナックルのネジ孔に直接螺合させて締
結固定するから、ナックルの厚みをナットを用いない分
だけ厚く形成でき、当該ナックルの強度を向上できる。
トネジはボール部側がサスペンションアームの球面受座
に受容され、ロッド部をナックルのネジ孔に差し込んで
螺合することでサスペンションアームとナックルとを結
合させるから、ナックルとサスペンションアームとの結
合を最後に下方から簡易に行うことができ、サスペンシ
ョンアームを不必要に分割しなくてすむので部品点数の
減少化を可及的に図れ、生産効率の向上とコストダウン
とを可及的に促進でき、しかもボールジョイントネジは
ナットを用いずにナックルのネジ孔に直接螺合させて締
結固定するから、ナックルの厚みをナットを用いない分
だけ厚く形成でき、当該ナックルの強度を向上できる。
【0021】請求項6の結合構造では、さらにボールジ
ョイントネジのボール部側に該ボールジョイントネジを
回転させるための係合部を設けるから、ボールジョイン
トネジを下方から容易に回転させて締結固定することが
できる。
ョイントネジのボール部側に該ボールジョイントネジを
回転させるための係合部を設けるから、ボールジョイン
トネジを下方から容易に回転させて締結固定することが
できる。
【0022】
【実施例】以下に、本発明の実施例について添付図面に
基づき詳細に説明する。
基づき詳細に説明する。
【0023】図1は本発明に係わるナックルとサスペン
ションアームとの結合構造を示すもので、前述した図7
〜図11の従来例と同一の部品には同一の符合を付して
ある。即ち、ロアアーム2の先端には球面受座6を有す
るボールジョイント受部材3が一体的に設けられてい
て、この球面受座6にピローボール部10が回動自在に
受容されてボールジョイントネジ8が設けられている。
ボールジョイントネジ8はナックル側に向けてピローボ
ール部10から同軸に一体的に延出形成されたテーパ状
のロッド部12を有し、このロッド部12の先端には雄
ねじ14が刻設されている。ここで、この実施例のボー
ルジョイントネジ8にあっては、そのピローボール部1
6側に当該ボールジョイントネジ8を回転させるための
係合部15が設けられている。この係合部15はピロー
ボール部10からロッド部12の反対側に延出されて一
体的に設けられていて、その延出端はボールジョイント
受部材3から外部に突出し、その端面には図2に示すよ
うに六角レンチを係合させるための六角穴15aが形成
されている。また、ボールジョイント受部材3とボール
ジョイントネジ8との係合部分はラバーキャップ5でシ
ールされている。
ションアームとの結合構造を示すもので、前述した図7
〜図11の従来例と同一の部品には同一の符合を付して
ある。即ち、ロアアーム2の先端には球面受座6を有す
るボールジョイント受部材3が一体的に設けられてい
て、この球面受座6にピローボール部10が回動自在に
受容されてボールジョイントネジ8が設けられている。
ボールジョイントネジ8はナックル側に向けてピローボ
ール部10から同軸に一体的に延出形成されたテーパ状
のロッド部12を有し、このロッド部12の先端には雄
ねじ14が刻設されている。ここで、この実施例のボー
ルジョイントネジ8にあっては、そのピローボール部1
6側に当該ボールジョイントネジ8を回転させるための
係合部15が設けられている。この係合部15はピロー
ボール部10からロッド部12の反対側に延出されて一
体的に設けられていて、その延出端はボールジョイント
受部材3から外部に突出し、その端面には図2に示すよ
うに六角レンチを係合させるための六角穴15aが形成
されている。また、ボールジョイント受部材3とボール
ジョイントネジ8との係合部分はラバーキャップ5でシ
ールされている。
【0024】一方、ナックル4のナックルアーム部16
には、ボールジョイントネジ8のロッド部12が挿通さ
れる挿通孔18が形成されているが、従来と異なりこの
挿通孔18はロッド部12に対応してテーパ孔部18a
とネジ孔部18bとからなっていて、ロッド部12先端
の雄ねじ14が直接当該ネジ孔部18bに螺合されてボ
ールジョイントネジ8が締結固定されるようになってい
る。つまり、当該ナックルアーム部16は従来のものに
比べて上記ネジ孔18bの長さ分(従来のナットの厚み
分)だけ厚く形成されていて、これにより当該部位の強
度も向上されている。
には、ボールジョイントネジ8のロッド部12が挿通さ
れる挿通孔18が形成されているが、従来と異なりこの
挿通孔18はロッド部12に対応してテーパ孔部18a
とネジ孔部18bとからなっていて、ロッド部12先端
の雄ねじ14が直接当該ネジ孔部18bに螺合されてボ
ールジョイントネジ8が締結固定されるようになってい
る。つまり、当該ナックルアーム部16は従来のものに
比べて上記ネジ孔18bの長さ分(従来のナットの厚み
分)だけ厚く形成されていて、これにより当該部位の強
度も向上されている。
【0025】従って、以上のようにしてなるナックルと
サスペンションアームとの結合構造では、上記ボールジ
ョイントネジ8は従来のようにナットを用いずにナック
ルアーム部16のネジ孔18bに直接雄ねじ14を螺合
させて締結固定するから、他の部品との干渉を気にせず
に随時任意にナックル4とロアアーム2とを結合し得、
従来に比べて組立手順の制約が大幅に緩和されるように
なる。即ち、ナックル4にドライブシャフト22を組み
付けた後からでも、容易にロアアーム2をナックルアー
ム部16に結合し得る。
サスペンションアームとの結合構造では、上記ボールジ
ョイントネジ8は従来のようにナットを用いずにナック
ルアーム部16のネジ孔18bに直接雄ねじ14を螺合
させて締結固定するから、他の部品との干渉を気にせず
に随時任意にナックル4とロアアーム2とを結合し得、
従来に比べて組立手順の制約が大幅に緩和されるように
なる。即ち、ナックル4にドライブシャフト22を組み
付けた後からでも、容易にロアアーム2をナックルアー
ム部16に結合し得る。
【0026】次に、上述の結合構造を有するナックルと
サスペンションアームとの結合手順の一例を図3〜図6
によって順次追って説明する。
サスペンションアームとの結合手順の一例を図3〜図6
によって順次追って説明する。
【0027】まず、図3〜図4に示すように、ナックル
4にブレーキディスク24a、ディスクカバー24b、
キャリパー24cなどのブレーキ機構部品24を組み付
ける。次に図示していないが、ナックル4にストラット
等の上部サスペンション部品を組み付けてサスペンショ
ンアッセンブリユニット化するとともに、図5に示すよ
うにナックル4にドライブシャフト22を組付ける。
4にブレーキディスク24a、ディスクカバー24b、
キャリパー24cなどのブレーキ機構部品24を組み付
ける。次に図示していないが、ナックル4にストラット
等の上部サスペンション部品を組み付けてサスペンショ
ンアッセンブリユニット化するとともに、図5に示すよ
うにナックル4にドライブシャフト22を組付ける。
【0028】爾後、車体への組み付けラインで当該サス
ペンションアッセンブリユニットを車体に組付けた後、
ドライブシャフト22を図外の動力装置と連結させ、し
かる後に車体側にロアアーム2を取付けてから、最後に
このロアアーム2の先端側をこれに設けられているボー
ルジョイントネジ8を介してナックルアーム部16に結
合させる。この際、ロアアーム2のボールジョイント受
部材3から下方に突出して露出しているボールジョイン
トネジ8端面の六角穴15aに六角レンチを係合させて
当該ボールジョイントネジ8を回転させ、雄ねじ14を
ナックルアーム部16のネジ孔部18bに螺合させてこ
のボールジョイントネジ8を直接ナックルアーム部16
に締結固定する。
ペンションアッセンブリユニットを車体に組付けた後、
ドライブシャフト22を図外の動力装置と連結させ、し
かる後に車体側にロアアーム2を取付けてから、最後に
このロアアーム2の先端側をこれに設けられているボー
ルジョイントネジ8を介してナックルアーム部16に結
合させる。この際、ロアアーム2のボールジョイント受
部材3から下方に突出して露出しているボールジョイン
トネジ8端面の六角穴15aに六角レンチを係合させて
当該ボールジョイントネジ8を回転させ、雄ねじ14を
ナックルアーム部16のネジ孔部18bに螺合させてこ
のボールジョイントネジ8を直接ナックルアーム部16
に締結固定する。
【0029】なお、図示しないが、ロアアームは図11
の従来例と同じように球面受座を有するナックル側連結
部材と車体に連結される車体側部材とに分割形成し、ナ
ックル側部材の球面受座にボール部を回動自在に受容さ
せたボールジョイントネジをナックルのネジ孔に螺合さ
せて締結固定した後、該ナックル側部材と車体側部材と
を結合させサスペンションアームを一体化するようにし
ても良い。そして、この場合にあっても、ナックルの厚
みを厚く形成できるから当該ナックルの強度を向上で
き、かつサスペンションアームのナックル側部材は他の
部品との干渉を気にせず随時任意にナックルに対して組
付けできるから、組立手順の制約を大幅に緩和できる。
の従来例と同じように球面受座を有するナックル側連結
部材と車体に連結される車体側部材とに分割形成し、ナ
ックル側部材の球面受座にボール部を回動自在に受容さ
せたボールジョイントネジをナックルのネジ孔に螺合さ
せて締結固定した後、該ナックル側部材と車体側部材と
を結合させサスペンションアームを一体化するようにし
ても良い。そして、この場合にあっても、ナックルの厚
みを厚く形成できるから当該ナックルの強度を向上で
き、かつサスペンションアームのナックル側部材は他の
部品との干渉を気にせず随時任意にナックルに対して組
付けできるから、組立手順の制約を大幅に緩和できる。
【0030】
【発明の効果】以上実施例で詳細に説明したように、本
発明によれば次のような優れた効果を発揮する。
発明によれば次のような優れた効果を発揮する。
【0031】請求項1の結合方法及び請求項4の結合構
造によれば、ボールジョイントネジはナックルとサスペ
ンションアームとのいずれか一方に設けた球面受座に回
動自在にボール部を受容させて、他方に設けたネジ孔に
雄ネジ部を直接螺合させてナットを用いずに締結固定す
るから、ナックルとサスペンションアームとの結合を他
の部品との干渉を気にせず随時任意に行うことができる
ようになり、もって組立手順の制約を大幅に緩和でき、
しかも部品点数の減少を図れる。
造によれば、ボールジョイントネジはナックルとサスペ
ンションアームとのいずれか一方に設けた球面受座に回
動自在にボール部を受容させて、他方に設けたネジ孔に
雄ネジ部を直接螺合させてナットを用いずに締結固定す
るから、ナックルとサスペンションアームとの結合を他
の部品との干渉を気にせず随時任意に行うことができる
ようになり、もって組立手順の制約を大幅に緩和でき、
しかも部品点数の減少を図れる。
【0032】請求項2の結合方法によれば、ボールジョ
イントネジはボール部側がサスペンションアームの球面
受座に受容され、ドライブシャフトをナックルに組み付
ける工程とサスペンションアームを車体に組み付ける工
程とを終えた後に、ボールジョイントネジのロッド部を
ナックルのネジ孔に差し込んで螺合させ、サスペンショ
ンアームとナックルとを結合させるから、アクスルの動
力系の組付け工程とサスペンションアームの組付け工程
とを別々にして、相互の部品間の干渉を気にせずに容易
に組付けを行い得、かつナックルとサスペンションアー
ムとの結合も最後に下方から簡易に行えるので、各種部
品のアッセンブリユニット化を図りつつそれらユニット
の組付けを簡単化でき、組付け作業の自動化を促進し得
るばかりか、サスペンションアームを不必要に分割しな
くてすむので一層の部品点数の減少化が図れ、生産効率
の向上とコストダウンとを可及的に促進できる。
イントネジはボール部側がサスペンションアームの球面
受座に受容され、ドライブシャフトをナックルに組み付
ける工程とサスペンションアームを車体に組み付ける工
程とを終えた後に、ボールジョイントネジのロッド部を
ナックルのネジ孔に差し込んで螺合させ、サスペンショ
ンアームとナックルとを結合させるから、アクスルの動
力系の組付け工程とサスペンションアームの組付け工程
とを別々にして、相互の部品間の干渉を気にせずに容易
に組付けを行い得、かつナックルとサスペンションアー
ムとの結合も最後に下方から簡易に行えるので、各種部
品のアッセンブリユニット化を図りつつそれらユニット
の組付けを簡単化でき、組付け作業の自動化を促進し得
るばかりか、サスペンションアームを不必要に分割しな
くてすむので一層の部品点数の減少化が図れ、生産効率
の向上とコストダウンとを可及的に促進できる。
【0033】しかも、ボールジョイントネジはナットを
用いずにナックルのネジ孔に直接螺合させて締結固定す
るから、ナックルの厚みをナットを用いない分だけ厚く
形成でき、当該ナックルの強度を向上できる。
用いずにナックルのネジ孔に直接螺合させて締結固定す
るから、ナックルの厚みをナットを用いない分だけ厚く
形成でき、当該ナックルの強度を向上できる。
【0034】また、請求項3の結合方法であっても、ナ
ックルの厚みをより厚く形成できるから当該ナックルの
強度を向上でき、かつサスペンションアームのナックル
側部材は他の部品との干渉を気にせず随時任意にナック
ルに対して組付けできるから、組立手順の制約を大幅に
緩和できる。
ックルの厚みをより厚く形成できるから当該ナックルの
強度を向上でき、かつサスペンションアームのナックル
側部材は他の部品との干渉を気にせず随時任意にナック
ルに対して組付けできるから、組立手順の制約を大幅に
緩和できる。
【0035】請求項5の結合構造では、ボールジョイン
トネジはボール部側がサスペンションアームの球面受座
に受容され、ロッド部をナックルのネジ孔に差し込んで
螺合することでサスペンションアームとナックルとを結
合させるから、ナックルとサスペンションアームとの結
合を最後に下方から簡易に行うことができ、サスペンシ
ョンアームを不必要に分割しなくてすむので部品点数の
減少化を可及的に図れ、生産効率の向上とコストダウン
とを可及的に促進でき、しかもボールジョイントネジは
ナットを用いずにナックルのネジ孔に直接螺合させて締
結固定するから、ナックルの厚みをナットを用いない分
だけ厚く形成でき、当該ナックルの強度を向上できる。
トネジはボール部側がサスペンションアームの球面受座
に受容され、ロッド部をナックルのネジ孔に差し込んで
螺合することでサスペンションアームとナックルとを結
合させるから、ナックルとサスペンションアームとの結
合を最後に下方から簡易に行うことができ、サスペンシ
ョンアームを不必要に分割しなくてすむので部品点数の
減少化を可及的に図れ、生産効率の向上とコストダウン
とを可及的に促進でき、しかもボールジョイントネジは
ナットを用いずにナックルのネジ孔に直接螺合させて締
結固定するから、ナックルの厚みをナットを用いない分
だけ厚く形成でき、当該ナックルの強度を向上できる。
【0036】請求項6の結合構造では、さらにボールジ
ョイントネジのボール部側に該ボールジョイントネジを
回転させるための係合部を設けるから、ボールジョイン
トネジを下方から容易に回転させて締結固定することが
できる。
ョイントネジのボール部側に該ボールジョイントネジを
回転させるための係合部を設けるから、ボールジョイン
トネジを下方から容易に回転させて締結固定することが
できる。
【図1】本発明に係わるナックルとサスペンションアー
ムとの結合構造を示す図である。
ムとの結合構造を示す図である。
【図2】図1中のII-II 線矢視図である。
【図3】本発明に係わるナックルとサスペンションアー
ムとの結合方法における組付け手順の最初の工程を説明
する図である。
ムとの結合方法における組付け手順の最初の工程を説明
する図である。
【図4】同上2番目の工程を説明する図である。
【図5】同上3番目の工程を説明する図である。
【図6】同上組付け終了状態を示す図である。
【図7】従来の結合構造を示す図である。
【図8】従来の結合方法における組付け手順の最初の工
程を示す図である。
程を示す図である。
【図9】同上2番目の工程を説明する図である。
【図10】同上3番目の工程を説明する図である。
【図11】同上組付け終了状態を示す図である。
2 ロアアーム(サスペンションアーム) 4 ナックル 6 球面受座 8 ボールジョイントネジ 10 ピローボール部 12 ロッド部 15 係合部 14 雄ねじ 16 ナックルアーム部 18b ネジ孔
Claims (6)
- 【請求項1】 ボールジョイントネジを介してナックル
とサスペンションアームとを結合する結合方法におい
て、該ナックルと該サスペンションアームとのいずれか
一方に球面受座を設けるとともに他方にネジ孔を設け、
該球面受座にボール部を回動自在に受容させたボールジ
ョイントネジを該ネジ孔に螺合させて締結固定すること
を特徴とするナックルとサスペンションアームとの結合
方法。 - 【請求項2】 前記球面受座をサスペンションアームに
設け、前記ネジ孔をナックルに設けて、ドライブシャフ
トをナックルに組み付ける工程とサスペンションアーム
を車体に組み付ける工程とを終えた後に、該サスペンシ
ョンアームと該ナックルとを結合させることを特徴とす
る請求項1記載のナックルとサスペンションアームとの
結合方法。 - 【請求項3】 ボールジョイントネジを介してナックル
とサスペンションアームとを結合する結合方法におい
て、該サスペンションアームに球面受座を設けるととも
に該ナックルにネジ孔を設け、かつ該サスペンションア
ームは球面受座を有するナックル側連結部材と車体に連
結される車体側部材とに分割形成し、該ナックル側部材
の球面受座にボール部を回動自在に受容させたボールジ
ョイントネジを該ナックルのネジ孔に螺合させて締結固
定した後、該ナックル側部材と車体側部材とを結合させ
サスペンションアームを一体化することを特徴とするナ
ックルとサスペンションアームとの結合方法。 - 【請求項4】 ボールジョイントネジを介してナックル
とサスペンションアームとを結合する結合構造におい
て、該ナックルと該サスペンションアームとのいずれか
一方に球面受座を設けるとともに他方にネジ孔を設け、
該球面受座にボール部を回動自在に受容させたボールジ
ョイントネジを該ネジ孔に螺合させて締結固定すること
を特徴とするナックルとサスペンションアームとの結合
構造。 - 【請求項5】 前記球面受座をサスペンションアームに
設け、前記ネジ孔をナックルに設けたことを特徴とする
請求項4記載のナックルとサスペンションアームとの結
合構造。 - 【請求項6】 前記ボールジョイントネジのボール部側
に該ボールジョイントネジを回転させるための係合部を
設けたことを特徴とする請求項5記載のナックルとサス
ペンションアームとの結合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6097994A JPH07267128A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ナックルとサスペンションアームとの結合方法及びその結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6097994A JPH07267128A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ナックルとサスペンションアームとの結合方法及びその結合構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07267128A true JPH07267128A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13158063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6097994A Pending JPH07267128A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ナックルとサスペンションアームとの結合方法及びその結合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07267128A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018147561A1 (ko) * | 2017-02-07 | 2018-08-16 | 주식회사 센트랄 | 자동차용 조향장치의 타이로드 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6097994A patent/JPH07267128A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018147561A1 (ko) * | 2017-02-07 | 2018-08-16 | 주식회사 센트랄 | 자동차용 조향장치의 타이로드 |
CN110291002A (zh) * | 2017-02-07 | 2019-09-27 | 盛特株式会社 | 汽车用转向装置的拉杆 |
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