JPH07266506A - 蓋 材 - Google Patents

蓋 材

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JPH07266506A
JPH07266506A JP8523194A JP8523194A JPH07266506A JP H07266506 A JPH07266506 A JP H07266506A JP 8523194 A JP8523194 A JP 8523194A JP 8523194 A JP8523194 A JP 8523194A JP H07266506 A JPH07266506 A JP H07266506A
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JP
Japan
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heat
layer
adhesive
film
resistant resin
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Application number
JP8523194A
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English (en)
Inventor
Yasunori Motosawa
安典 本澤
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 密封部にプラスチックを備えたプラスチック
成型容器の蓋材において、容器としての使用を終えた
後、金属を残すことなく完全に焼却でき蓋材を提供す
る。 【構成】 蓋材の熱接着性樹脂層3の熱変形温度より上
高い温度の、耐熱性樹脂フィルム1の一方の面に熱接着
性樹脂層3を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック成型容器
の蓋材に係わり、更に、詳しくは、コーヒーミルク、シ
ロップ、ヨーグルト等の乳製品、果汁,ゼリー等の食品
を充填するプラスチック成型容器の蓋材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチック成型容器の蓋材は、
充填して物流に供するときは、容器、及び充填物の化学
的、物理的変化に起因する汚染、変質を防止するもので
あり、そして、耐熱性樹脂フィルム、アルミニウム箔、
熱接着性樹脂層などを積層したもので構成されていた。
【0003】そして、これらの蓋材は、流通時の密封性
を保つと同時に、エンドユーザーが開封する時には、容
器と容易に剥離できるものが要求されてきた。この蓋材
は、充填機に巻取り状態で供給し、容器に熱密封後、打
ち抜く場合、又は、枚葉に製造した蓋材を、充填機で一
枚づつ供給して容器に熱密封して使用されるのが一般的
である。
【0004】近年、使用済み食品容器の処理方法が、大
きな社会問題となり、資源の有効活用の面から、石油化
学製品であるプラスチックは、焼却処理による燃料化、
不燃物は、圧縮運搬して、リサイクル化したり、埋め立
て処理がなされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】焼却、あるいは、リサ
イクル化する場合に、最も問題となるのは、そのいずれ
かの処理に適さない原材料より構成されることである。
例えば、アルミニウム箔とプラスックフィルムとより構
成される積層物は、焼却処理をしたときに不燃物として
残る、金属アルミニウムの処理が問題となる。逆に、不
燃物処理をされるものの中に含まれるプラスチックは、
焼却に使用すれば、有効な助燃材となるものではある
が、不燃物のなかに存在するために、埋め立て等で処理
される廃棄物になるという問題点があった。もちろん、
これらの構成材料を工業的に分離して、原料としてリサ
イクル化することも一部試みられてはいるが、未だ完成
された技術にはなっていないのが、実態である。本発明
は、使用済みの包装材料が、全て、ごみ焼却時の助燃材
として使用できるようアルミニウム箔を含まない蓋材を
供給することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の密封部にプラスチックを備えた成型容器
の蓋材において、ヒートシール部がもつ熱接着性樹脂層
の熱変形温度より高い温度の、耐熱性樹脂フィルムの一
方の面に、熱接着性樹脂層を積層して構成する、プラス
チック成型容器の蓋材であり、そして、耐熱性樹脂フィ
ルムの一方の面に印刷層、及び/又は接着剤層を介して
熱接着性樹脂層を順に積層するものである。また、耐熱
性樹脂フィルムの一方の面に印刷層、及び/又は接着剤
層を介して耐熱性樹脂中間層、更に接着剤層、熱接着性
樹脂層を順に積層して構成するプラスチック成形容器の
蓋材である。更に、必要によっては、耐熱性樹脂フィル
ム面の熱接着性樹脂層側に熱可塑性樹脂層を積層して緩
衝効果をもたせたことを特徴とするプラスチック成形容
器の蓋材である。
【0007】本発明の蓋材は、図1に示すとおりの、耐
熱性樹脂フィルム1の一方の面に、熱接着性樹脂層3を
順に積層して構成するものである。そして、本発明でい
う耐熱性樹脂フィルムとは、熱的な意味において相対的
なものではあり、熱接着性樹脂層の軟化温度より15℃
以上の高い温度をもつ樹脂より製造したフィルムであ
る。
【0008】本発明の蓋材に用いる、図3に示す耐熱性
樹脂中間層4は、蓋材を容器に密封するときの温度で熱
変形しない程度の耐熱性をもつ可燃性のもので、かつ、
燃焼時に、処理不能な有害ガスを発生しないものが望ま
しい。例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリカー
ボネート、ポリアミド、ポリプロピレン等の合成物質よ
りなる延伸、又は未延伸のフィルムや合成紙、あるいは
紙などがある。
【0009】図5、図6に示す熱可塑性樹脂層6は、充
填機において多数個取りで密封する場合、ヒートシール
面で圧力ムラを生じ、均一な密封ができない場合の対策
として圧力ムラを吸収する緩衝のための層として蓋材に
設けるものである。使用する熱可塑性樹脂の軟化温度
は、耐熱性樹脂フィルム1と、熱接着性樹脂との間にあ
ることが好ましく、熱接着性樹脂層が軟化しているとき
に、凸部に位置する熱可塑性樹脂が軟化して、伸びて他
の圧が抜けている部分に圧力を分散するように作用する
ものである。
【0010】使用できる材料は、ポリエチレン等のポリ
オレフィン、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン
・酢酸ビニル共重合体、ポリスチレン等で比較的メルト
インデックスの小さいものが打ち抜き適性の点から好ま
しい。その厚さは、使用する材料によっても異なるが、
10〜100μmのものが、好ましい。そして、その構
成は、既成のフィルムを接着剤を用いたドライラミネー
ション法によって積層する場合、ポリエチレンのような
押出しコーティングできる材料は、図5に示すように耐
熱性樹脂中間層に高密度ポリエチレンを用いることによ
ってサンドイッチラミネーションすることができる。こ
の低密度ポリエチレンは、その厚さを適宜に設定するこ
とにより、接着剤層と緩衝効果とを兼ねもたせることが
できるものである。
【0011】本発明の熱接着性樹脂層3は、焼却できる
プラスチック、あるいは、プラスチック加工を施した紙
容器と、ヒートシールして、エンドユーザーが使用する
とき、容易に開封ができる材料で、耐熱性樹脂より軟化
温度が15℃以上低いものが好ましい。易開封の状態
は、容器と蓋材との間で剥離する界面剥離でも、接着剤
層の間で凝集破壊して剥離してもよい。要は、食品等を
充填後の物流時には密封性を維持し、エンドユーザーが
容易に開封できるものが好ましい。
【0012】例えば、スチレン系樹脂容器に対しては、
ポリオレフインとスチレン系樹脂との混合物、あるい
は、ポリオレフイン、スチレン系樹脂、及び、オレフイ
ンとスチレン共重合体とを混合した組成物を使用でき
る。また、ポリエチレン系成型容器やポリプロピレン系
容器の場合は、ポリエチレンとポリプロピレンとの混合
物や、エチレン・酢酸ビニル共重合体とポリプロピレン
との混合物や、線状低密度ポリエチレンと、エチレン系
共重合体との混合物が使用される。そして、これら熱接
着性樹脂層のフィルムは単層で製膜することもできる
が、そのヒートシール層の製膜が難しい時は、他の製膜
が容易な材料を支持層として、必要によっては、中間接
着層を介して、2〜3層の多層フィルムにすることもで
きる。
【0013】耐熱性樹脂中間層は、充填機で内容物を充
填してヒートシールするときに、過熱により熱接着性樹
脂層が溶出して、印刷層を構成するインキ層が変形する
のを防ぐ印刷部の保護作用、耐衝撃性、耐突き刺し強
度、耐熱性の向上等包材の物理的強度を補う意味で積層
物の一部として形成するものである。そして、使用でき
る材料としては、セロファン、エチレン・酢酸ビニル共
重合体けん化物、ポリビニールアルコール、ポリカーボ
ネート、芳香族ポリアミド等のフィルム、アルミニウム
蒸着プラスチックフィルムの他に、上記の、耐熱性材料
であるポリエチレンテレフタレート、ポリアミド等の合
成物質よりなるフィルムや合成紙、あるいは、紙などを
使用することができる。その厚さは、材質にもよるが、
5〜50μmである。アルミニウム蒸着プラスチックフ
ィルムは、厳密な意味では、金属アルミニウムの膜をも
っているが、通常は0.1μm以下のものであり、殆ど
灰分の量には影響を与えないものである。したがって、
メタリック感を要求される場合は、アルミニウム蒸着プ
ラスチックフィルムを耐熱性樹脂中間層、又は耐熱性樹
脂フィルムとして使用することもできる。
【0014】これらの耐熱性樹脂中間層は、印刷基材等
を兼ねることもできる。そして、その積層は従来から一
般的な工法である、ドライラミネーションや、溶融押し
出しコーターによる、溶融樹脂例えばポリエチレンを接
着剤層とするサンドイッチラミネーションにより構成さ
れる。また、熱接着性樹脂を溶融押し出しコーターによ
り単層、又は、熱接着性樹脂層と、耐熱性樹脂中間層と
なる樹脂とを、必要によっては接着剤層となる樹脂を介
して2〜3層の多層フィルムを共押出しコーテイングに
よって形成することもできる。押出しコーテイングによ
り形成する場合は、予めフィルムのみを製膜する場合よ
りも薄く設けることができる。したがって、比較的高価
な材料である熱接着性樹脂層を薄くできるという特徴が
ある。
【0015】
【作用】上記のように構成された、プラスチック成型容
器の蓋材は、対応して使用される成型容器も、燃焼でき
る材料で構成されているので、廃棄物を処理するときに
は燃焼することにより、全てのものが燃焼するのみなら
ず、水分を含む燃焼し難い可燃物の助燃材として焼却処
理に寄与するとともに、不燃物である灰分も少ないもの
で、易処理廃棄物として有効に作用するものである。
【0016】
【実施例】
〔実施例 1〕実施例について図面を参照にして説明す
ると、図2において、蓋材の耐熱性樹脂フィルム1とし
て、熱変形温度150℃の二軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルム厚さ25μm(東洋紡績(株)エステ
ルフィルムE5100)と、下記組成の熱接着性樹脂部
31と支持層33とよりなる共押し出しフィルムであ
る、ヒートシール温度95℃の〔熱接着性樹脂 1〕に
より製膜した、熱接着性樹脂層3とを接着剤層2を介し
て、ドライラミネーションにより積層し、本発明のスチ
レン成型容器に用いる蓋材を構成した。 〔熱接着性樹脂 1〕 (熱接着性樹脂部:10μm) ・線状低密度ポリエチレン ウルトゼックス 2022L 5重量部 (三井石油化学工業(株)製) ・スチレン・ブタジエン共重合体 アサフレックス810 5重量部 (旭化成工業(株)製) (支持層:20μm) ・線状低密度ポリエチレン ウルトゼックス 2022L (三井石油化学工業(株)製)
【0017】〔実施例 2〕図3において、蓋材の耐熱
性樹脂フィルム1として、二軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルム厚さ25μm(東洋紡績(株)エステ
ルフィルムE5100)の一方の面にグラビア印刷法で
印刷層5を設け、その印刷絵柄面と、耐熱性樹脂中間層
4としての二軸延伸ナイロンフィルム15μmとを、接
着剤層2を介してドライラミネーションで貼合した。更
に下記組成のヒートシール温度90℃の〔熱接着性樹脂
2〕により形成した、熱接着性樹脂部31、中間接着
層32、及び支持層33よりなる3層共押し出しフィル
ムである熱接着性樹脂層3とを接着剤層2を介してドラ
イラミネーションにより順に積層し、本発明のポリスチ
レン成型容器に対する蓋材を構成した。 〔熱接着性樹脂 2〕 (熱接着性樹脂部:10μm) ・エチレン・ブタジエンエラストマー タフテックH1041 1重量部 (旭化成工業(株)製) ・ハイインパクトポリスチレン 475DY 3重量部 (旭化成工業(株)製) ・線状低密度ポリエチレン ウルトゼックス 2022L 3重量部 (三井石油化学工業(株)製) ・スチレン・ブタジエン共重合体 アサフレックス805 3重量部 (旭化成工業(株)製) (中間接着層:10μm) ・線状低密度ポリエチレン ウルトゼックス 2022L 5重量部 (三井石油化学工業(株)製) ・スチレン・ブタジエン共重合体 アサフレックス805 5重量部 (旭化成工業(株)製) (支持層:10μm) ・線状低密度ポリエチレン ウルトゼックス 2022L 5重量部 (三井石油化学工業(株)製)
【0018】〔実施例 3〕図2において、蓋材の耐熱
性樹脂フィルム1として、二軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルム厚さ25μm(東洋紡績(株)エステ
ルフィルムE5100)と、下記組成の単層フィルムで
あるヒートシール温度125℃の〔熱接着性樹脂 3〕
より製膜した熱接着性樹脂層3とを接着剤層2を介して
ドライラミネーションにより順に積層し本発明のポリプ
ロピレン成型容器に使用する蓋材を構成した。 〔熱接着性樹脂 3〕 (ヒートシール層:30μm) ・ポリプロピレン ノーブレン W501 5重量部 (住友化学(株)製) ・高密度ポリエチレン 三菱ポリエチーHD−LY20 5重量部 (三菱油化(株)製)
【0019】〔実施例 4〕図4において、蓋材の耐熱
性樹脂フィルム1として、二軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルム厚さ12μm(東洋紡績(株)エステ
ルフィルムE5100)の一方の面にグラビア印刷で印
刷層5を設け、その印刷絵柄面に耐熱性樹脂中間層4と
して、厚さ50μmのポリカーボネートフィルム(三菱
ガス化学(株)製、ユーピロンFE−2000)とを接
着剤層2を介してとを貼合し、更に熱接着性樹脂層を実
施例3で用いた熱接着性樹脂層3を接着剤層2を介して
積層した蓋材を構成した。
【0020】〔実施例 5〕図5において、蓋材の耐熱
性樹脂フィルム1として、二軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルム厚さ12μm(東洋紡績(株)エステ
ルフィルムE5100)の一方の面にグラビア印刷で印
刷層5を設け、その印刷絵柄面に接着剤層2に相当する
ポリエステルイソシアネート系プライマーを塗布し、6
0μmの耐熱性樹脂中間層4となる高密度ポリエチレン
フィルムとをメルトインデックス3.5の低密度ポリエ
チレンで30μmのサンドイッチラミネーションをし
て、熱可塑性樹脂層6を設け、更に、実施例1で用い
た、〔熱接着性樹脂 1〕の支持層面とを、上記低密度
ポリエチレンを接着剤層2としてサンドイッチラミネー
ションして本発明のスチレン成型容器に用いる蓋材を構
成した。尚、この構成では、高密度ポリエチレンフィル
ムと〔熱接着性樹脂 1〕とをサンドイッチラミネーシ
ョンに使用した接着剤層2の低密度ポリエチレンは、熱
可塑性樹脂層6の作用効果をもつものである。
【0021】〔実施例 6〕図6において、蓋材の耐熱
性樹脂フィルム1として、二軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルム厚さ12μm(東洋紡績(株)エステ
ルフィルムE5100)の一方の面にグラビア印刷で印
刷層5を設け、その印刷絵柄面に熱可塑性樹脂層6とな
るポリスチレンシート30μmを接着剤層2を介してと
を貼合し、次いで、耐熱性樹脂中間層4として、厚さ5
0μmのポリカーボネートフィルム(三菱ガス化学
(株)製、ユーピロンFE−2000)とを接着剤層2
を介して積層し、更に実施例3で用いた熱接着性樹脂層
3とを接着剤層2を介して順に積層した蓋材を構成し
た。
【0022】
【発明の効果】上記のように構成され熱接着性樹脂層を
含む蓋材は、不燃性の材料を含ず、また、使用される成
型容器も、燃焼できる材料で構成されているので、廃棄
物の処理は燃焼により、全てのものが焼却できるのみな
らず、水分を含む燃焼し難い可燃物の燃焼に寄与すると
ともに、不燃物である灰分も少ないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋材の基本的構成を示す蓋材の断面を表す概念
図である。
【図2】蓋材の熱接着剤樹脂層をドライラミネーション
で設けた蓋材の断面を表す概念図である。
【図3】共押出し製膜法によよって、熱接着性樹脂層を
設けた蓋材の断面を示す概念図である。
【図4】本発明の耐熱性樹脂中間層を設けた蓋材の断面
を示す概念図である。
【図5】本発明の耐熱性樹脂中間層と熱可塑性樹脂とを
サンドイッチラミネーションで設けた蓋材の断面を示す
概念図である。
【図6】本発明の耐熱性樹脂中間層と熱可塑性樹脂とを
ドライラミネーションで設けた蓋材の断面を示す概念図
である。
【符号の説明】
1 耐熱性樹脂フィルム 2 接着剤層 3 熱接着性樹脂層 31 共押出しフィルムにおける熱接着性樹脂部 32 共押出しフィルムにおける中間接着層 33 共押出しフィルムにおける支持層 4 耐熱性樹脂中間層 5 印刷層 6 熱可塑性樹脂層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密封部にプラスチックを備えた成型容器
    の蓋材において、ヒートシール部がもつ熱接着性樹脂層
    の熱変形温度より高い温度の、耐熱性樹脂フィルムの一
    方の面に、熱接着性樹脂層を積層して構成することを特
    徴とするプラスチック成型容器の蓋材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の耐熱性樹脂フィルムの一
    方の面に印刷層、及び/又は接着剤層を介して熱接着性
    樹脂層を順に積層して構成することを特徴とするプラス
    チック成形容器の蓋材。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の耐熱性樹脂フィルムの一
    方の面に印刷層、及び/又は接着剤層を介して耐熱性樹
    脂中間層、更に接着剤層、熱接着性樹脂層を順に積層し
    て構成することを特徴とするプラスチック成形容器の蓋
    材。
  4. 【請求項4】 請求項1、2及び3記載の耐熱性樹脂フ
    ィルム面の熱接着性樹脂層側に熱可塑性樹脂層を積層し
    て構成することを特徴とするプラスチック成形容器の蓋
    材。
JP8523194A 1994-04-01 1994-04-01 蓋 材 Pending JPH07266506A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020305