JP2008001394A - 電子レンジ用包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子レンジの機種に関係なく加熱調理することで開封口が確実に自動形成され、高まる内圧を前記開封口からスムーズに逃がすことができて破裂する虞がない電子レンジ用包装袋を提供する。
【解決手段】 基材層と熱接着性樹脂からなる内層とを少なくとも備えた積層体を製袋して端縁熱接着部で密封した電子レンジ用包装袋であって、前記端縁熱接着部を構成する一方の側の前記積層体の前記基材層と前記内層との間に、前記端縁熱接着部を前記包装袋の内側から外側に向かって横断する、ラミネート強度調整層からなるラミネート強度調整領域が形成されると共に前記基材層と前記ラミネート強度調整層との間に、前記ラミネート強度調整領域の少なくとも一部に掛かるように導電性発熱層が形成されていることを特徴とする電子レンジ用包装袋。
【選択図】 図2

Description

本発明は、密封した包装袋内に食品等の内容物を収納した状態で電子レンジを用いて内容物を加熱調理する際に、食品等の内容物から発生する蒸気を放出するための開封口が包装袋に自動的に形成され、この開封口から蒸気を放出して内容物の吹き出しや包装袋の破裂を防止することができる電子レンジ用包装袋に関するものである。
食品等の内容物を収納した状態で電子レンジを用いて加熱調理することができる食品等の内容物が包装袋に収納されて市販されている。この種の電子レンジ用包装袋は、電子レンジを用いて加熱調理すると、内容物から発生する蒸気により包装袋内の内圧が高まり、ついには破裂し、内容物が電子レンジ庫内に飛散し、庫内を汚すという問題があり、これを防止するための色々な工夫がなされている。
たとえば、シーラント層を対向するように配置してヒートシールすることにより製袋した袋であって、袋のヒートシール部の一部を、シーラント層間に薄膜(イージーピールテープ等)を介在させた状態の薄膜介在シール部に形成すると共に、その薄膜介在シール部のヒートシール強度が薄膜非介在シール部のヒートシール強度よりも小になるようにし、さらに、上記薄膜介在シール部の一部をヒートシール幅の狭い幅狭シール部に形成する包装袋が提案されている(たとえば、特許文献1参照)し、また、密封のためのヒートシール部の一部に強度の弱い部分を設けることにより、電子レンジで加熱調理すると内容物から生じる蒸気によって包装袋内の内圧が上昇し、前記ヒートシール部の強度の弱い部分が剥離して包装袋の内部と外部が繋がる孔が生じ、蒸気を外部に逃がす包装袋が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1に開示された包装袋は、ヒートシール面上に薄膜(イージーピールテープ等)を介在させた状態で、薄膜介在シール部の一部を、ヒートシール幅の狭い幅狭シール部に形成する包装袋であり、上記の薄膜は、もともと剥離し易くするために形成されているものであるため、通常の輸送時や保管時に加わる圧力や衝撃によってヒートシール面から剥離する虞があるし、また、製造工程が煩雑になると共にコストアップになるという問題がある。
また、特許文献2に開示された包装袋は、密封用シール部の一部に強度の弱い部分を設ける包装袋であるため、特許文献1の包装袋と同様に、通常の輸送時や保管時に加わる圧力や衝撃によってヒートシール面から剥離する虞がある。
また、本出願人は、先に、耐熱性基材層とシーラント層の間に、室温以下の温度環境では所定の強度を有するが、高温の温度環境では前記所定の強度が低下する樹脂層を少なくとも一領域に設け、該一領域がヒートシール部の少なくとも一領域を前記ヒートシール部に直交する方向に横断する構成とした電子レンジ対応包装袋を提案した(たとえば、特許文献3参照)。
特許文献3に示した電子レンジ対応包装袋は、電子レンジで加熱調理することにより、前記樹脂層を設けた効果により内容物から発生する蒸気等で高まる内圧を自動的に逃がすことができるという優れた効果を奏するものであるが、たとえば、業務用電子レンジ(1600W)のような高出力の電子レンジの場合には、蒸気等で内圧が高まるタイミングと前記樹脂層が熱によって軟化してラミネート強度が低下するタイミングとにズレが生じ、極端な場合には破裂して電子レンジ庫内を内容物で汚す虞があり、電子レンジの機種に関係なく加熱調理することで開封口が確実に自動形成され、破裂する虞が全くない包装袋が要望され、これに応えるべく種々研究した結果、更に一つの熱の因子を構成要素として包装袋に付加することにより上記要望に応えられることを見出して本発明を完成させたものである。
特開平10−59433号公報 特開平10−59431号公報 特開2000−190912号公報
そこで本発明は、電子レンジの機種に関係なく加熱調理することで開封口が確実に自動形成され、高まる内圧を前記開封口からスムーズに逃がすことができて破裂する虞がない電子レンジ用包装袋を提供することであり、さらに、通常の輸送時や保管時等に加わる不可抗力的な圧力や衝撃によって破袋することがない電子レンジ用包装袋を提供することである。
本発明者は、上記課題を達成するために、請求項1記載の本発明は、基材層と熱接着性樹脂からなる内層とを少なくとも備えた積層体を製袋して端縁熱接着部で密封した電子レンジ用包装袋であって、前記端縁熱接着部を構成する一方の側の前記積層体の前記基材層と前記内層との間に、前記端縁熱接着部を前記包装袋の内側から外側に向かって横断する、ラミネート強度調整層からなるラミネート強度調整領域が形成されると共に前記基材層と前記ラミネート強度調整層との間に、前記ラミネート強度調整領域の少なくとも一部に掛かるように導電性発熱層が形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項2記載の本発明は、請求項1記載の電子レンジ用包装袋において、前記導電性発熱層が前記端縁熱接着部を前記包装袋の内側から外側に向かって横断するように形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項3記載の本発明は、請求項2記載の電子レンジ用包装袋において、前記導電性発熱層が前記ラミネート強度調整領域と略一致するように形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項4記載の本発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の電子レンジ用包装袋において、前記ラミネート強度調整層が、60〜90℃の融点を有するエチレン−酢酸ビニル系共重合体樹脂、ポリアミド−硝化綿系樹脂、ポリアミド−硝化綿−ポリエチレンワックス系樹脂のいずれか1種を主体とする樹脂からなることを特徴とするものである。
また、請求項5記載の本発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の電子レンジ用包装袋において、前記導電性発熱層がカーボンブラックを少なくとも含有するインキにより印刷形成されていることを特徴とするものである。
本発明の電子レンジ用包装袋は、基材層と熱接着性樹脂からなる内層とを少なくとも備えた積層体からなり、前記基材層と前記内層との間に、ラミネート強度調整層を設け、ラミネート強度調整層を設けたラミネート強度調整領域に導電性発熱層を設けた構成とすることにより、電子レンジで加熱調理時に食品等の内容物から発生する蒸気の熱が十分にラミネート強度調整層に伝わらなくても導電性発熱層が発熱し、その熱によりラミネート強度調整層が軟化して層間の接着力が低下し、これにより内層が切断し、この切断した部分から蒸気が外層と内層との間を経由して外部に蒸気が放出されるために、破裂することがなく、食品等の内容物による電子レンジ内の汚染を防止することができるという効果を奏し、また、ラミネート強度調整層は、常温(30℃)以下では、基材層と内層との間の接着強度を強く維持するために、通常の輸送時や保管時に加わる不可抗力的な圧力や衝撃によって破袋することがないという効果を奏する。
上記の本発明について図面等を用いて詳しく説明する。
図1は本発明にかかる電子レンジ用包装袋の第1実施形態を示す一部透視要部平面図、図2は図1のX−X線の断面を図解的に示す拡大断面図、図3は本発明にかかる電子レンジ用包装袋の第2実施形態を示す一部透視斜視図、図4は図3の分解斜視図、図5は図3のY−Y線の断面を図解的に示す一部省略拡大断面図、図6は本発明にかかる電子レンジ用包装袋の第3実施形態を示す一部透視平面図、図7は図6の分解斜視図、図8は本発明にかかる電子レンジ用包装袋の第4実施形態を示す図7に対応する図であり、図中の1,1’,1”は電子レンジ用包装袋、2は基材層、3は印刷層、4は導電性発熱層、5はラミネート強度調整層、6は接着剤層、7は内層、8は折部、9は切欠、10は背貼り熱接着部、20は端部熱接着部、30,30’,30”は下部熱接着部、40,40’は側端部熱接着部、50,50’は上部熱接着部、A,B,Cは積層体、b,b’は前壁部材、c,c’は後壁部材、d,d’はガセット部形成部材、Gはガセット部、αはラミネート強度調整領域をそれぞれ示す。
図1は本発明にかかる電子レンジ用包装袋の第1実施形態を示す一部透視要部平面図、図2は図1のX−X線の断面を図解的に示す拡大断面図であって、電子レンジ用包装袋1は基材層2と印刷層3と導電性発熱層4とラミネート強度調整層5を有するラミネート強度調整領域αと接着剤層6と熱接着性樹脂からなる内層7とを備えた積層体Aからなり、この積層体Aをピロータイプ包装機にて製袋して、合掌貼りされた背貼り熱接着部10と該背貼り熱接着部10に直交する両端部に端部熱接着部20(一方の端縁熱接着部のみ示した)とを有するピロータイプ包装袋としたものであり、前記導電性発熱層4と前記ラミネート強度調整層5とが前記端縁熱接着部20の前記背貼り熱接着部10を有する面と対向する面を構成する積層体Aの前記印刷層3と前記接着剤層6との間の前記端縁熱接着部20の一部に、前記端縁熱接着部20の内縁より内側から前記端縁熱接着部20の外縁まで前記端縁熱接着部20を横断するように、かつ、前記導電性発熱層4が前記ラミネート強度調整層5が形成されたラミネート強度調整領域αと略一致するように形成されている。
図3は本発明にかかる電子レンジ用包装袋の第2実施形態を示す一部透視斜視図、図4は図3の分解斜視図、図5は図3のY−Y線の断面を図解的に示す一部省略拡大断面図であって、電子レンジ用包装袋1’は基材層2と印刷層3と導電性発熱層4とラミネート強度調整層5を有するラミネート強度調整領域αと接着剤層6と熱接着性樹脂からなる内層7とを備えた積層体Bからなる矩形状の前壁部材bと、基材層2と印刷層3と接着剤層6と熱接着性樹脂からなる内層7とを備えた積層体Cからなる前記前壁部材bよりも一方向のみが長い後壁部材cとを、前記内層7同士を対向させて三つの端縁が一致するように重ね合わせ、他方において基材層2と印刷層3と接着剤層6と熱接着性樹脂からなる内層7とを備えた積層体Cからなる矩形状のガセット部形成部材dを前記内層7が表出するように折部8で略V字状に折り畳み、この略V字状に折り畳んだ前記ガセット部形成部材dを前記折部8が前記前後壁部材b、c間に位置するように、かつ、前記ガセット部形成部材dの前記折部8を除く三つの端縁が前記前後壁部材b、cの段違いの端縁とこの端縁に連接する両端縁と一致するように挿入し、前記ガセット部形成部材dの前記折部8と対向する端縁と前記折部8と直交する方向の両端縁とをそれぞれ下部熱接着部30,30’と側端部熱接着部40,40で接合すると共に、前記下部熱接着部30,30’と対向する端縁を上部熱接着部50で接合して密封した前記下部熱接着部30,30’側にガセット部Gを有する包装袋であって、前記導電性発熱層4と前記ラミネート強度調整層5とが前記積層体Bからなる前記前壁部材bの前記印刷層3と前記接着剤層6との間の前記下部熱接着部30の一部に、前記下部熱接着部30の内縁より内側から前記下部熱接着部30の外縁まで前記下部熱接着部30を横断するように、かつ、前記導電性発熱層4が前記ラミネート強度調整層5が形成されたラミネート強度調整領域αと略一致するように形成されている。なお、図3、4においては、前記導電性発熱層4と前記ラミネート強度調整層5を前記下部熱接着部30の一部に設けたものを示したが、前記下部熱接着部30の全領域をカバーするように前記両側端部熱接着部40,40に達するように帯状(図6、7参照)に設けてもよいものであるし、また、前記前壁部材bに設けることなく、前記ガセット部形成部材dに設けてもよいものである。
また、図6は本発明にかかる電子レンジ用包装袋の第3実施形態を示す一部透視斜視図、図7は図6の分解斜視図であって、電子レンジ用包装袋1”は基材層2と印刷層3と導電性発熱層4とラミネート強度調整層5を有するラミネート強度調整領域αと接着剤層6と熱接着性樹脂からなる内層7とを備えた積層体B(図5の層構成に同じ)からなる矩形状の前壁部材b’と、基材層2と印刷層3と接着剤層6と熱接着性樹脂からなる内層7とを備えた積層体C(図5の層構成に同じ)からなる前記前壁部材b’と同一寸法の後壁部材c’とを、前記前後壁部材b’とc’の内層7同士を対向させて四つの端縁が合致するように重ね合わせ、他方において基材層2と印刷層3と接着剤層6と熱接着性樹脂からなる内層7とを備えた積層体C(図5の層構成に同じ)からなる矩形状のガセット部形成部材d’を前記内層7が表出するように折部8で略V字状に折り畳むと共に折り畳んだ状態において前記折部8に連接する両端縁の略中央部に両側端部熱接着部40’、40’のそれぞれの内縁を越えない範囲で、貫通する半円状の切欠9を設け、このガセット部形成部材d’を前記折部8が前記前後壁部材b’、c’間に位置するように、かつ、前記ガセット部形成部材d’の前記折部8を除く三つの端縁が前記前後壁部材b’、c’の三つの端縁と一致するように挿入し、前記折部8と直交する方向の両端縁を側端部熱接着部40’、40’で接合すると共に、前記ガセット部形成部材d’を設けた前記折部8と対向する端縁を、前記両側端部熱接着部40’、40’の内縁と前記折部8との略交点を結ぶ、その内縁が略円弧状の下部熱接着部30”、30”で接合し、次いで前記下部熱接着部30”、30”と対向する端縁を上部熱接着部50’で接合して密封した前記下部熱接着部30”、30”側にガセット部Gを有するスタンディングタイプの包装袋であって、前記導電性発熱層4と前記ラミネート強度調整層5とが前記積層体Bからなる前記前壁部材b’の前記印刷層3と前記接着剤層6との間の前記下部熱接着部30”の少なくとも一部において、前記下部熱接着部30”の内縁より内側から前記下部熱接着部30”の外縁まで前記下部熱接着部30を横断するように、かつ、前記導電性発熱層4が前記ラミネート強度調整層5が形成されたラミネート強度調整領域αと略一致するように形成されている。
なお、前記下部熱接着部30”は、図3に示した前記下部熱接着部30、30’と同様に、帯状の熱接着部でもよいものである。また、図6、7においては、前記ラミネート強度調整領域αをその一部が前記下部熱接着部30”の内縁より内側に位置する帯状のものを示したが、図3、4に示すように、前記下部熱接着部30”の略中央部にその一部が前記下部熱接着部30”の内縁より内側に位置するように、部分的に設けてもよいものである。また、前記ラミネート強度調整領域αは、前記前壁部材b’に設けることなく、図8に示すように前記ガセット部形成部材d’に設けてもよいものである。この場合は、前記前壁部材b’は積層体Cを用いることになり、前記ガセット部形成部材d’は積層体Bを用いることになる。また、図3〜8に示した第2実施形態、第3実施形態および第4実施形態の包装袋において、前記後壁部材cと前記ガセット部形成部材dおよび前記後壁部材c’と前記ガセット部形成部材d’を別部材としたものを示したが、前記後壁部材cと前記ガセット部形成部材dおよび前記後壁部材c’と前記ガセット部形成部材d’は一体の一部材であってもよいものである。
ところで、第1実施形態においては、導電性発熱層4とラミネート強度調整層5を端部熱接着部20に1箇所設けたものを示したが、複数箇所に設けてもよいし、あるいは、背貼り熱接着部10に同様に設けてもよいものである。また、第3ないし第4実施形態においては、導電性発熱層4とラミネート強度調整層5をガセット部Gの下部熱接着部30”に設けたものを示したが、自立させた状態で電子レンジで加熱調理できることを考慮すると上部熱接着部50’に設けるのが最適である。また、第1〜第4実施形態においては印刷層3を層構成中に設けたもので説明してきたが、印刷層3は必須の構成要件ではない。
次に、電子レンジ用包装袋(以下、包装袋と呼称する場合がある)1、1’、1”を構成する諸材料について説明する。基材層2としては、流通段階において冷蔵や冷凍で保存されると共に、使用時に電子レンジで加熱調理され、また、必要に応じて印刷層3が設けられるなどの包装袋1、1’、1”の基材となる層であり、機械的、物理的、化学的等において優れた性質を有する合成樹脂製フィルムを用いることができ、たとえば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン系、ポリアセタール系等の樹脂、あるいは、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体等からなるフィルムを用いることができ、未延伸フィルム、あるいは、一軸ないし二軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのものでも使用することができ、フィルムの厚さとしては基材としての強度、剛性などについて必要最低限に保持され得る厚さであればよく、コストなどを勘案して決めればよいが、印刷適性等を考慮すると一軸ないし二軸方向に延伸した延伸フィルムが好適である。
また、前記基材層2としては、要求される物性、たとえば、酸素や水蒸気等のガスバリアー性を付与してもよいのであって、上記した合成樹脂製フィルムにポリ塩化ビニリデンを塗布したものや酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウム等の無機物の蒸着層を形成したものを用いてもよいものである。
また、前記基材層2としては、上記した合成樹脂製フィルムやガスバリアー性を付与した合成樹脂製フィルムのみから構成してもよいが、機械的強靭性、耐屈曲性、耐突き刺し性、耐衝撃性、耐寒性、耐熱性、耐薬品性等においてより高い機能が求められる場合には、上記したフィルムの中から2種以上のフィルムを適宜選択して積層したものとしてもよいものである。
また、内層7としては、包装袋1、1’、1”に要求される物性により適宜選択して用いればよく、たとえば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体等の樹脂の一種ないしそれ以上からなる樹脂で成形したものを用いることができるし、単層であっても、複層であってもよいものである。
次に、前記ラミネート強度調整層5について説明する。前記ラミネート強度調整層5としては、室温以下の環境温度下では所定の強度を有するが、高温の環境温度下ではその強度が低下する性質を有するものである。なお、室温とは30℃を意味する。
所定の強度を有する室温以下の環境温度下とは、通常、内容物を包装する包装工程の環境温度や、内容物を包装した包装袋を冷蔵や冷凍にする工程の環境温度や、冷蔵や冷凍した状態で輸送や保管する流通段階での環境温度などである。したがって、前記ラミネート強度調整層5は、上記した環境温度下では、所定の強度が保持されることとなる。また、他方、所定の強度が低下する高温の環境下とは、内容物を密封包装した包装袋を電子レンジで加熱調理する際に加わる温度であり、こうした高い環境温度下では前記ラミネート強度調整層5の強度が低下することになる。
このような性質を有する前記ラミネート強度調整層5としては、60〜90℃の融点を有する材料、たとえば、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリアミド−硝化綿系樹脂、ポリアミド−硝化綿−ポリエチレンワックス系樹脂のいずれか1種を主体とする樹脂を挙げることができる。融点が60〜90℃の樹脂を用いることにより、電子レンジで加熱調理した際に、前記ラミネート強度調整層5の層間に凝集剥離を生じ易くさせることができる。
前記ラミネート強度調整層5の形成は、たとえば、印刷層3と見当を合せてパターン状に形成する必要があり、グラビア印刷法等の印刷法で印刷層3と同時に形成するのが適当である。前記ラミネート強度調整層5の膜厚としては、1μm以上5μm以下である。膜厚が1μm未満では、電子レンジで加熱調理した際に、前記ラミネート強度調整層5の層間で凝集剥離が起こり難く、また、膜厚が5μm超では、包装袋1、1’、1”とする前は通常ロール状態で供給され、製袋機にて袋状に製袋されるが、ロール状態において前記ラミネート強度調整層5を設けた部分が盛り上がり、結果としてその部分が伸びるために製袋不良が発生して歩留まり低下を来たしたり、袋状とした際の仕上がり外観が見栄えの悪いものとなる等の不具合が生じる。
前記ラミネート強度調整層5を有する前記ラミネート強度調整領域αのラミネート強度(基材層2と内層7間のラミネート強度)は、室温以下の環境温度下では0.3N/15mm巾以上5.0N/15mm巾以下であり、高い環境温度下(90℃以上の環境温度下)では2.0N/15mm巾以下であり、また、前記ラミネート強度調整領域α以外の領域のラミネート強度(基材層2と内層7間のラミネート強度)は、室温以下の環境温度下では3.0N/15mm巾以上であり、高い環境温度下(90℃以上の環境温度下)では0.5N/15mm巾以上である。ちなみに、内層7として直鎖状(線状)低密度ポリエチレンフィルム(30μm厚さ)を用いた場合の前記ラミネート強度調整層5を有する前記ラミネート強度調整領域αのヒートシール強度は、室温以下の環境温度下では20.0N/15mm巾以上であり、高い環境温度下(90℃以上の環境温度下)では15.0N/15mm巾以下であり、また、前記ラミネート強度調整領域α以外の領域のヒートシール強度は、室温以下の環境温度下では40.0N/15mm巾以上であり、高い環境温度下(90℃以上の環境温度下)では20.0N/15mm巾以上であり、高い環境温度下(90℃以上の環境温度下)において、前記ラミネート強度調整領域α以外のヒートシール強度が前記ラミネート強度調整層5を有する前記ラミネート強度調整領域αのヒートシール強度に比べて5.0N/15mm巾以上となるように設計することが肝要である。
前記ラミネート強度調整領域αとこの領域以外の強度を上記のように構成することにより、電子レンジで加熱調理すると内容物から発生する水蒸気等により内圧が上昇すると共に、熱により前記ラミネート強度調整層5が凝集剥離を起こしてラミネート強度が低下し、この部分においては内圧を内層7自体の抗張力によって維持しなければならなくなり、前記ラミネート強度調整領域α以外の領域は前記ラミネート強度調整層5を有する前記ラミネート強度調整領域αに比べてラミネート強度が強いために、前記ラミネート強度調整層5を有する前記ラミネート強度調整領域αとこれ以外の領域との境界で亀裂が生じ易くなり、遂には内圧に耐え切れずに前記境界部分で前記内層7が切断し、この切断個所から内圧により凝集剥離を起こしている前記ラミネート強度調整層5に剥離が進行し、この剥離が、たとえば、図1に示す第1実施形態の場合に、前記端縁熱接着部20の外縁に達した時に、内圧が外部に放出されるために内圧を低下させることができ、爆発的な放出(袋の破裂)と異なり、内容物が飛散することがないので電子レンジ庫内を内容物で汚染することがないという効果を奏するものであるが、たとえば、業務用電子レンジのような高出力の電子レンジの場合には、水蒸気等で内圧が高まるタイミングと前記ラミネート強度調整層5が熱によって軟化してラミネート強度が低下するタイミングとにズレが生じ、極端な場合には破裂して電子レンジ庫内を内容物で汚す虞がある。
そこで、導電性発熱層4というマイクロ波により発熱する構成要素を前記ラミネート強度調整層5からなる前記ラミネート強度調整領域αに少なくともその一部が掛かるように設け(実施例においては、導電性発熱層4を前記ラミネート強度調整層5からなる前記ラミネート強度調整領域αと略一致するように設けたものを示したが、前記ラミネート強度調整領域αにその一部が掛かっていればよいものである)、より確実に前記ラミネート強度調整層5を熱によって軟化させて凝集剥離を生じ易くさせた。
前記導電性発熱層4としては、マイクロ波を吸収して発熱する物質であればよいのであって、特に限定するものではないが、インキ化するということを考慮すると、カーボンブラック、銀、アルミニウム、ITO(酸化インジウム錫)等々が適当であり、容易にグラビア印刷用インキとすることができる点からカーボンブラックが好適である。表面抵抗率としては10Ω/□以上107Ω/□以下が望ましい。この理由としては、10Ω/□未満ではマイクロ波が反射するために発熱量が低下し、107Ω/□超では抵抗が大きすぎて発熱量が低下するためである。前記導電性発熱層4の形成は、前記ラミネート強度調整層5と同様に、たとえば、印刷層3と見当を合せてパターン状に形成する必要があり、グラビア印刷法等の印刷法で印刷層3と同時に形成するのが適当である。
また、本発明の包装袋1、1’、1”の少なくとも基材層2と内層7との積層方法は、接着剤層6として、たとえば、ポリオール成分とイソシアネート成分とからなるウレタン系のアンカーコート剤やウレタン系の接着剤を用いて、Tダイ押出法で前記内層7を積層してもよいし、サンドイッチラミネーション法でシート状に内層7を積層してもよいし、また、ドライラミネーション法でシート状の内層7を積層してもよいものである。なお、積層方法により、必要な面にコロナ放電処理等の易接着処理を施してもよいものである。
また、本発明の電子レンジ用包装袋は、図1〜8に示した第1〜第4の実施形態に限るものではなく、たとえば、三方シールタイプ、四方シールタイプ、ガセットタイプ等、本発明の趣旨を逸脱しない範疇の包装袋は全て本発明に含まれるものである。
次に、本発明について、以下に実施例を挙げてさらに詳しく説明する。
12μm厚さの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、PETフィルムと呼称する)のコロナ放電処理面に1液硬化型ウレタン系白インキを用いてグラビア印刷法でベタ柄印刷層を形成し、該ベタ柄印刷層面に表1に示す配合のグラビアインキを用いてグラビア印刷法で40mm(PETフィルムのMD方向)×35mm(PETフィルムのTD方向)の矩形状の導電性発熱層を乾燥後に2μm厚さとなるように印刷し、続いて
ポリアミド−硝化綿系樹脂(融点:83℃)からなる印刷インキで前記導電性発熱層面に
見当を合せて同じ大きさのラミネート強度調整層を乾燥後に3μm厚さとなるようにグラビア印刷法で形成した後、前記ラミネート強度調整層を設けた面全面に2液硬化型ウレタン系接着剤(ポリオール成分とイソシアネート成分とからなる2液硬化型樹脂)を乾燥後に3.5g/m2となるように塗布・乾燥すると共に、30μm厚さの低密度ポリエチレンフィルム(以下、LDPEフィルムと呼称する)をドライラミネーション法で積層して本発明に供する積層体を作製した。前記積層体を外寸が120mm(TD方向)×160mm(MD方向)で端縁熱接着部と背貼り熱接着部のヒートシール幅が各10mm幅の、チルド肉まん1個(80g)を収納した図1に示す第1実施形態のピロータイプ包装袋を20袋作製した。
Figure 2008001394
[比較例1]
導電性発熱層を設けなかった以外は実施例1と同様にしてピロータイプ包装袋を20袋作製した。
上記で作製した実施例1、および、比較例1のピロータイプ包装袋各20袋を電子レンジ(1600W)で加熱調理して、内圧が逃げる状態を目視にて確認し、その評価結果を表2に示した。
Figure 2008001394
表2からも明らかなように、本発明の電子レンジ用包装袋は、導電性発熱層とラミネート強度調整層を基材層と内層との間に設けた効果により、袋が破裂することなく、内圧をスムーズに逃がすことができ、電子レンジ庫内を内容物で汚染するがなかった。
本発明にかかる電子レンジ用包装袋の第1実施形態を示す一部透視要部平面図である。 図1のX−X線の断面を図解的に示す拡大断面図である。 本発明にかかる電子レンジ用包装袋の第2実施形態を示す一部透視斜視図である。 図3の分解斜視図である。 図3のY−Y線の断面を図解的に示す一部省略拡大断面図である。 本発明にかかる電子レンジ用包装袋の第3実施形態を示す一部透視平面図である。 図6の分解斜視図である。 本発明にかかる電子レンジ用包装袋の第4実施形態を示す図7に対応する図である。
符号の説明
1,1’,1” 電子レンジ用包装袋
2 基材層
3 印刷層
4 導電性発熱層
5 ラミネート強度調整層
6 接着剤層
7 内層
8 折部
9 切欠
10 背貼り熱接着部
20 端部熱接着部
30,30’,30” 下部熱接着部
40,40’ 側端部熱接着部
50,50’ 上部熱接着部
A,B,C 積層体
b,b’ 前壁部材
c,c’ 後壁部材
d,d’ ガセット部形成部材
G ガセット部
α ラミネート強度調整領域

Claims (5)

  1. 基材層と熱接着性樹脂からなる内層とを少なくとも備えた積層体を製袋して端縁熱接着部で密封した電子レンジ用包装袋であって、前記端縁熱接着部を構成する一方の側の前記積層体の前記基材層と前記内層との間に、前記端縁熱接着部を前記包装袋の内側から外側に向かって横断する、ラミネート強度調整層からなるラミネート強度調整領域が形成されると共に前記基材層と前記ラミネート強度調整層との間に、前記ラミネート強度調整領域の少なくとも一部に掛かるように導電性発熱層が形成されていることを特徴とする電子レンジ用包装袋。
  2. 前記導電性発熱層が前記端縁熱接着部を前記包装袋の内側から外側に向かって横断するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の電子レンジ用包装袋。
  3. 前記導電性発熱層が前記ラミネート強度調整領域と略一致するように形成されていることを特徴とする請求項2記載の電子レンジ用包装袋。
  4. 前記ラミネート強度調整層が、60〜90℃の融点を有するエチレン−酢酸ビニル系共重合体樹脂、ポリアミド−硝化綿系樹脂、ポリアミド−硝化綿−ポリエチレンワックス系樹脂のいずれか1種を主体とする樹脂からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子レンジ用包装袋。
  5. 前記導電性発熱層がカーボンブラックを少なくとも含有するインキにより印刷形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子レンジ用包装袋。

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