JPH07265513A - 図柄組合わせ遊技機用の図柄可変表示装置 - Google Patents

図柄組合わせ遊技機用の図柄可変表示装置

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JPH07265513A
JPH07265513A JP6082343A JP8234394A JPH07265513A JP H07265513 A JPH07265513 A JP H07265513A JP 6082343 A JP6082343 A JP 6082343A JP 8234394 A JP8234394 A JP 8234394A JP H07265513 A JPH07265513 A JP H07265513A
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伸明 水貝
Satoru Sasaki
悟 佐々木
Tsutomu Kureoka
勉 呉岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 図柄ベルトの安定した移動停止並びに図柄に
対する好適な照明を可能にした図柄可変表示装置を提供
する。 【構成】 1枚のセット板11に、駆動モータ17およ
び複数の回転体19,20,26を含む回転駆動制御機構
16、検出手段31、照明ケース33等が夫々所定位置
に設置される。そして無端状の図柄ベルト28を展張掛
装することにより、夫々の図柄ユニットUがセット板1
1単位で構成される。前記の如く構成された複数基のユ
ニットUを連結杆37により並列に連結セットしたもと
で、各々の照明ケース33内に挿通する管状の発光照明
手段36が側方から出入れ可能に横通保持される。この
発光照明手段36の照射制御条件に基いて図柄が好適に
照明される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、図柄組合わせ遊技機
用の図柄可変表示装置に関し、更に詳しくは、パチンコ
球やコイン等を利用した変動制御条件に基いて図柄組合
わせゲームを展開して、予め設定された図柄同志の組合
わせ条件の成立時に遊技者の有利とされる大当り状態
や、入賞成立状態を表現することのできる回転ベルト式
の図柄可変表示装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】図柄付きのパチンコ機やスロットマシンに
代表されるこの種の遊技機においては、図柄組合わせゲ
ーム用の実体表示部として一般に図柄ドラム形態の図柄
可変表示装置が採用されている。この装置では、その基
本的な構成として、ステッピングモータと、各種多数の
図柄および1個の基準インデックスを配置した図柄ドラ
ムと、基準インデックスに対する検出手段と、を含めて
1基毎の図柄ユニットに構成され、このユニットを複数
基組単位にして1つのユニット表示装置とされている。
そしてこの装置による図柄組合わせゲームにあっては、
始動条件に応答する電子制御装置側での入出力制御処理
に基いて、各列毎の図柄ユニットのモータのパルス駆動
に従い図柄ドラムが回転され、また検出手段による基準
インデックスの検出以後のモータの停止に従い図柄ドラ
ムが所定位置に停止される。そうして表示された図柄同
志の組合わせ判定結果に基いて、夫々の遊技機において
特別遊技または入賞成立が出現可能とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】今日に至って遊技に供
されている図柄組合わせ式遊技機の図柄可変表示装置に
ついては、専ら前述したような図柄ドラム形態のものば
かりが一般化されて広く実施されている。この表示装置
では、ステッピングモータに図柄ドラムが直結回転され
る形式であることにより、モータのパルス出力数に対す
る1ステップ角(1変位角)と、図柄ドラムの図柄1コマ
分の回動変位量との割出し等をも含めて、設計・製作が
比較的容易である。しかし図柄の種類、コマ数を多く
し、また1コマ分ずつの図柄を大きくしようとすれば、
必然的に図柄ドラムが大径化して大型のモータが必要と
なり、表示装置全体が大型でコスト高となって好適に実
施し得ない大きな問題を伴なう。このため現実には、遊
技機の構成・サイズ等に適合することの条件において、
図柄ドラムのサイズ(直径)、図柄のコマ数等が制限され
て製作・実施されており、これに関連して図柄組合わせ
ゲームの表示内容の多様化に充分応えることができなか
った。
【0004】このような状況にあって、前述の図柄ドラ
ム形態の表示装置に内在する問題を解決し得る別タイプ
の1つとして、近年では図柄ベルト形態の表示装置が新
たに見出されつつある。この表示装置によれば、各列の
図柄ユニットについて前後方向(奥行き方向)のサイズを
かなり小さくした上で、図柄ベルトの全周長の長尺化を
図り得るので、多くの図柄コマ数、大きな図柄が使用可
能となり、図柄ドラム形態の場合と基本的に同様な設
計、図柄変動制御態様に基いて、好適に実施し得ること
が期待される。しかしながらこのようなベルト式表示装
置については、具体的なものとして現在に至り未だ実施
されておらず、夫々の出願で見られるような技術思想程
度の提案に止まっている現状にある。それだけに当業者
間においては、製作容易な小型で好適に実施できる図柄
ベルト形態の図柄可変表示装置の出現が強く望まれてい
た。
【0005】
【発明の目的】本発明は、前述した課題を好適に解決す
るべく提案されたものであって、装置全体の軽量小型化
を図り製作・取扱いを容易にすると共に、図柄ベルトの
安定した移動停止並びに図柄に対する好適な照明を可能
にした回転ベルト形式の図柄可変表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を克服し、
所期の目的を好適に達成するため本発明は、独自に図柄
変動停止表示機能を有する複数基の回転ベルト形式の図
柄ユニットと、夫々の図柄ユニットの図柄変動停止表示
に係る必要な入出力制御処理をなし得る制御回路装置と
を備えて、図柄組合わせ遊技機の正面側の入賞ラインに
沿って複数コマ分の図柄を組合わせ表示し得る図柄可変
表示装置にあって、前記夫々の図柄ユニットでは、1枚
のセット板において、前記制御回路装置側からパルス出
力制御される駆動モータおよび複数の回転体を有する回
転駆動制御機構と、複種類複数コマ分の図柄を形成する
と共に基準位置の図柄に対する1つの基準マークおよび
各図柄に対する複数の図柄マークを適宜形成配置して回
転駆動制御機構の回転体の外周間に展張掛装された無端
状の図柄ベルトと、この図柄ベルトの回転移動過程にお
ける所定検出部位で前記基準マークと図柄マークとを区
分検出して前記制御回路装置側に入力する適宜検出手段
と、図柄ベルトの前側帯部分の内側に位置して複数コマ
分の図柄に対応する開口広さの照明面域を形成した照明
ケースと、を夫々組付けてセット板単位で構成すると共
に、前記全ての図柄ユニットにおけるセット板同志を適
宜連結部材を利用して互いに並列間隔で連結する一方、
各セット板から夫々の照明ケース内に亘り、前記制御回
路装置側に接続された管状の発光照明手段を出入れ可能
に横通して適宜抜止め保持したことを特徴とする。
【0007】
【作用】1枚のセット板に、駆動モータおよび複数の回
転体を含む回転駆動制御機構、検出手段、照明ケースを
夫々所定位置に設置すると共に、回転体の外周間に無端
状の図柄ベルトを展張掛装することにより、夫々の図柄
ユニットがセット板単位で軽量小型にして簡単に構成・
製作される。また、複数基のユニットのセット板同志を
並列間隔で連結セットしたもとで、各々の照明ケース内
に亘り共通の発光照明手段を横通保持することにより、
1台毎の図柄実体表示部として構成して取扱い得る。そ
して対象の遊技機での実施において、制御回路装置から
の制御条件に基く夫々の図柄ユニットの図柄変動にあっ
て、回転駆動制御機構の駆動に従い図柄ベルトが所定方
向へ連続移動される過程において、検出手段により基準
マークが検出された時点を基準にして、所定位置の図柄
マークが直接検出された後に、回転駆動制御機構と共に
図柄ベルトが停止されて、検出された図柄マークに対応
する所定の図柄が停止表示される一方、発光照明手段の
照射制御条件に基いて図柄が好適に照明される。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係る図柄組合わせ遊技機用の
図柄可変表示装置につき、好適な実施例を挙げて添付図
面を参照しながら以下詳細に説明する。なお、本実施例
に係る図柄可変表示装置(表示装置とも略称する)は、図
柄組合わせ遊技機として既に一般的に知られている図柄
付きのパチンコ機やスロットマシンにおいて、好適に実
施可能とされるものであり、ここでは主としてパチンコ
機用とされる表示装置について具体的に説明する。
【0009】そこで、先ず図1に略示されるパチンコ機
の遊技盤61側について要約説明すると、同遊技盤61
の遊技領域62においてアウト口63が形成されている
一方、セーフ球検出用のスイッチ65を組込んだ始動入
賞具64と、電動入賞装置N、そして本実施例の図柄可
変表示装置M等が夫々配設されている。なお電動入賞装
置Nでは、遊技球用の入賞領域66に対する開閉部材6
7が図12中に略示する電磁ソレノイド68の設定駆動
条件に基いて開閉変化されるようになっており、また入
賞領域66に入ったセーフ球をカウント用スイッチ69
と特別スイッチ70とにより検出し得ると共に、特別ス
イッチ70のセーフ球検出に基いて装置N自体の開成作
動継続条件が成立可能とされている。
【0010】前述の遊技盤61に実施される本実施例の
図柄可変表示装置Mは、基本的な構成として図1〜図4
に示すように、遊技盤61の前面側に装着セットされる
透視表示体1と、遊技盤61の裏面側に装着される収容
体43内に縦列収容セットされる複数基(図示3基)の図
柄ユニットUと、夫々の図柄ユニットUに係る所要の入
出力制御をなし得る図12の制御回路装置Eとを備え、
前記始動入賞具64のスイッチ65からの始動信号入力
条件により、制御回路装置Eから発生される制御出力に
基いて、各列の図柄ユニットUの図柄ベルト28が設定
時間条件で回転して停止されるようになっている。
【0011】このような表示装置Mにあって、前記透視
表示体1では、図1,図3および図4に示すように、中
央部に開口された方形の窓口2内の裏側にレンズ兼用の
透視板3が装着されており、この透視板3に左、中、右
の3列の表示窓4と、図柄停止表示用の複数本の入賞ラ
イン5が形成されている。なお各列の表示窓4は、図示
3コマ分ずつの図柄を透視表示し得、これに合わせて入
賞ライン5は上、中、下3本の横線と互いに斜状交差す
る2本の斜線を例示し、中央横線を基準ラインとして設
定している。またこの透視表示体1の各部には、前記始
動入力条件の有効保留数(例えば最高4個まで)を表示す
る保留ランプ6や、図柄表示内容等に応じて表示される
装飾光用の表示ランプ7等が配設されている。図1,図
12中の符号8は、電動入賞装置Nの継続開閉作動回数
(大当り継続回数)を表示する表示器を示す。
【0012】一方表示装置Mの実体表示部とされる前記
3基の図柄ユニットUでは、共に同一の形式のものとし
て図2〜図5に示すように、同ユニットUの支持板とも
されて前記収容体43内に位置決め保持される1枚の駆
動基盤兼用のセット板11と、このセット板11に配置
された駆動モータ17および複数の回転体を含む回転駆
動制御機構16と、この機構16の回転体外周間に無端
状態で展張掛装されたマーク式の図柄べルト28と、図
柄ベルト28の移動過程で図柄の位置検出をなす光学的
な検出手段31と、図柄ベルト28の前側帯部分におけ
る図柄を内側から照明する照明ケース33とを有し、ユ
ニット1基づつが当該のセット板11単位で軽量小型に
して簡単に構成・製作されるようになっている。
【0013】各基の図柄ユニットUにおける前記セット
板11は、ガラス繊維入りの合成樹脂板材より所定サイ
ズの長方形に成形されたプリント回路基盤タイプのもの
であって、各部分に前述した各部材用の取付け孔や放熱
孔等が成形されている一方、その片側面(外面)に図5中
破線で略示するようなモータ用回路12、検出用回路1
3が夫々区分して構成されている。そしてこれらの回路
12,13の終端が、セット板11の後側に設置された
1つの接続具14の各ピンに接続されて、制御回路装置
E(図12参照)の入出力制御部側に接続線を介して接続
し得るようになっている。
【0014】また前記回転駆動制御機構16では、前記
セット板11の回路12に対する所定位置に定置接続さ
れたステッピングモータ(単にモータともいう)17の回
転部材18に、大径の主プーリ19が連結されている一
方、この主プーリ19に対する設定軸心間距離位置に固
定された支軸21に小径の従プーリ20が位置決め支持
されており、そしてこの両プーリ19,20間の後方部
に張力調節用の案内具22が組付けられている。なお双
方のプーリ19,20は、共に外周両端にフランジを有
する合成樹脂製のものが例とされ、必要に応じて主プー
リ19の外周に滑止め加工(例えば摩擦抵抗の大きい部
材)を施してもよい。また案内具22はセット板11に
固定された支軸24にアーム23が支持されてばね25
で付勢されており、このアーム23の支軸27に支持さ
れた案内プーリ26が、図柄ベルト28の内側から適宜
圧接して適正な伸張状態に保持したまま案内し得るよう
になっている。但しこの案内具22は、指先操作により
アーム23と共に案内プーリ26を非案内位置に変位可
能にしている。
【0015】前記図柄ベルト28は、図7に略示する後
述の図柄表示帯Bの両端同志を溶着接合して、極めて抗
張力の高い伸縮変化の小さい無端ベルトに構成されて、
前記回転駆動制御機構16の各回転体19,20,26の
外周間に亘り、図3および図5のように掛装セットされ
ている。そしてこのベルト28では、案内プーリ26に
作用する付勢力により全体的に適正に展張保持されてい
るもとで、主プーリ19の外面半周分に亘り常に掛け受
けられていると共に、従プーリ20との間に亘る前側帯
部分28aと、案内プーリ26との間に亘る後側帯部分
28bとが略平行状態を呈している。このような展張掛
装状態に保持されているもとで、ベルト28自体の弛み
や主プーリ19との滑り等が回避されて、安定よく回転
移動し得るようになっている。なおこの図柄ベルト28
は、案内プーリ26の切換え変位を利用して手早く簡単
に掛け通し(着脱交換)できる。
【0016】前述した図柄ベルト28の母体である図柄
表示帯Bは、具体的には抗張力の高く伸縮変化の小さい
2枚の極薄フィルム状材(例えばポリエステル、内厚2
5〜40μ)をラミネートしたものを使用し、所定の印
刷裁断加工に基いて所定サイズ(長さ、幅)に成形されて
いる。そして図7,図8に略示するように、当り用、外
れ用を含む複種類の図柄29(便宜上アルファベット文
字で略示する)が、図示1点鎖線の図柄中心間隔で複数
コマ分(図示番号「0〜20」参照)に亘り適宜順序で形成
配置されていると共に、適宜選定した1つの基準図柄と
各図柄とに対する所要位置に、前記検出手段31で検出
される1つの基準マーク30と各図柄マーク30aとが
適宜形成されている。
【0017】そして、この図柄表示帯Bにあって夫々の
図柄29は、前記検出手段31によるセンサ感度(光透
過性)の高い各色彩のインク剤でカラフルに印刷されて
形成されている。これに対して基準マーク30と各図柄
マーク30aは、例えばアルミニウムやクロム等のセン
サ感度の低い蒸着材の部分的な蒸着により、表示帯Bの
裏面側縁にマーキング形成されている。そして全ての図
柄マーク30aが、各図柄の中心線位置に図柄ベルトの
所定パルス変位量分に対する検出サイズP2で形成配置
され、一方基準マーク30が1つの基準図柄(例えば
「A」)の中心部において、検出手段31の2個のセンサ
32,32の検出間隔に適した検出サイズP1(但し1つ
分の図柄マークを含み、これに前後する図柄マーク30
a,30aとの非検出間隔P3,P4より小さい)で形成さ
れている(図8参照)。
【0018】なお、図柄表示帯Bの図中に表記された数
字番号「0〜20」は、後述する制御回路装置Eにおける
プログラム上の処理制御の1つとして、全ての図柄29
の位置や種類(A〜U)を表わす図柄番号として便宜上定
めたカウンタ値を意味し、検出手段31が基準マーク3
0を検出した位置(時点)を基準値「0」として最終値「2
0」までカウントされで再び「0」にリセットされる。ま
た図柄表示帯Bが、無端状図柄ベルトに成形されること
にあって、両端の図柄外端縁(図7では数字番号「10」
と「11」のコマ外の端縁)が接着代とされる。
【0019】このような図柄表示帯Bにより成形された
図柄ベルト28では、図柄29および各々のマーク3
0,30aがベルトの外面からはっきり視認できるの
で、夫々の印刷または蒸着の具合いやモジュール等の良
否、更には互いの識別区分や整合性の適否等について、
特別な機器を一切不要として点検者自身の視覚を通じて
手早く容易に確認できる。しかも、図柄29と各マーク
30,30aとの互いのセンサ感度(光透過性)の差異を
利用して、夫々のマークは、全ての図柄に対して、その
配置条件に何ら制約されずに所要位置に形成配置するこ
とができ、特に図柄の一部分と重合位置するようなこと
があってもその非光透過条件(光遮閉状態)を維持したま
ま適正に検出される。これにより、図柄ベルトの幅方向
において、所要とする図柄29を夫々のマーク30,3
0aの位置に制約されずに幅全域に亘り大きく形成した
ものとし得、カラフルで見栄えが良くグレードの高い好
適な情報マーク化式図柄表示材として手軽に実施でき
る。
【0020】一方前記検出手段31は、図柄ベルト28
の連続移動過程で基準マーク30の検出時にベルトの1
回転毎の位置決め基準検出をなし、この検出時を基準に
して各位置の図柄マーク30aを1つずつ検出するもの
であって、発光部と受光部を有する光センサ32(図示
2個)が利用される。そして前記透視表示体1の基準入
賞ライン5の位置を考慮して設定された検出位置とし
て、図2および図6に例示するように、図柄ベルト28
の前側帯部分28aに対する下方部に並列状態で設置さ
れて、前記セット板11の回路13に接続されている。
なお検出手段31は、光透過形式の両センサ32,32
が基準マーク30および図柄マーク30aに対して、非
光透過状態(光遮閉状態)を呈した時点で有検出(コード
信号「1」)に変換されるように設定されているものとす
る。
【0021】また前記照明ケース33では、後述する発
光照明手段36を利用して当該図柄ベルト28の図柄2
9を照明するためのもので、当該セット板11の中央部
前側に、位置決め片34aおよび係合フック34bを利
用して着脱可能に固定化セットされている。そしてこの
ケース33は、合成樹脂成形製の略半円形カバー状をな
し、その内周面に好適な光反射面35aを形成している
と共に、図柄3コマ分に適した縦長方形広さの照明領域
35bを開口して図柄ベルト28の前側帯部分28aの
内側に臨ませている(図6参照)。
【0022】前述のように1枚のセット板11単位で構
成された夫々の図柄ユニットUは、当該のセット板11
と図10に例示するような両端にねじ孔38およびねじ
軸39を有するスペーサ杆兼用の連結杆37を利用して
簡単に組付け得る。すなわち一例として図9に略示する
ように、図示3基のユニットUを同一向きの起立状態に
して、右列のセット板11の各孔40に各連結杆37の
ねじ孔38を合わせてセット板11外側からビス41を
締付ける。次に、中列のセット板11の各孔40を右列
の各連結杆37のねじ軸39に位置合わせして、このね
じ軸39に中列の各連結杆37をねじ孔を介して連結す
る。そうして左列のセット板11を同様に中列の各連結
杆37に位置合わせして、そのねじ軸39に左列のセッ
ト板11外側からナット42を締付ける。これにより各
ユニットUが縦列組付けセットされて、表示装置Mの1
組の実体表示部とされる。
【0023】このように組立てられた実体表示部におい
て、図2〜図6および図11に示すように、3列の図柄
ユニットUに亘り共通の発光照明手段36が着脱可能に
横通保持される。すなわちこの手段36は、蛍光灯の一
種として内部に蛍光体を塗布した所定長さの蛍光管36
aの両端に絶縁性のキャップ36bを取着すると共に、
一方のキャップ36bにコネクタを有する接続線hを接
続してなるものが採用される。そして図示のように、各
列のセット板11の挿通孔71から各列の照明ケース3
3に設けた挿通口72の間に亘り横通されて、蛍光管3
6aが各列の照明ケース33内の中央に位置し、両端の
キャップ36bが左列と右列のセット板11の外側に延
出して後述の収容体43の両側で抜止め保持されるよう
になっている。なおこの発光照明手段36は、図柄用の
バックライトとして冷陰極管,熱陰極管の何れのタイプ
のものでもよく、また発光照射制御条件例として、電源
投入時に点灯されて図柄全体を照明する前提において、
各位置の当り図柄同志による「リーチ」状態」や「大当り」
の成立時に点滅照明するように設定されている。
【0024】前述した実体表示部のための前記収容体4
3については、図2〜図4に示すように、前記遊技盤6
1裏面に直接定着されて前記透視表示体1と組付け整合
される前枠体44と、この前枠体44裏側に整合固定さ
れる後枠体47との組立て式のものが例とされている。
そして前枠体44には、透視板3に整合する広さの窓口
45が開口されていると共に、その内側に各図柄ユニッ
トUのセット板11に対する位置決め係止部46が形成
されており、また図4,図11に示すように、左右両側
の側壁板44aに前記発光照明手段36の受け口73が
形成されていると共に、両外側の台座部74の裏側に各
キャップ36bに対する抜止め片75が成形されてい
る。一方後枠体47には、その背面部に各セット板11
の接続具14に対する挿通口48および放熱口49が開
口されていると共に、その内側に位置決め係止部50が
形成されている。
【0025】そして、この収容体43に対する前述の実
体表示部の収容セット例として、先ず同表示部を前枠体
44内に収容して各列のセット板11を位置決め係止部
46に係止すると共に、前記発光照明手段36の両端と
キャップ36bとを、各側の受け口73に挿入して抜止
め片75で当てる(図11参照)。しかる後は、後枠体4
7を前枠体44に被せ合わせて各位置決め係止片50を
各セット板11に係止したもとで、両枠体44,47を
ビスで組付ける。これにより、実体表示部が1つの収容
体43単位で1基ずつ楽に取扱うことができ、また遊技
盤61裏側に対して収容体43単位で容易に位置決めセ
ットし得る(図3,図4参照)。この状態において、各列
の図柄ベルト28の前側帯部分28aが透視表示体1に
臨み、一方夫々のセット板11の接続具14と発光照明
手段36とが、制御回路装置Eの入出力制御部に各々の
接続線H,hを介して簡単に接続できるようになってい
る(図4参照)。
【0026】ここで、前記図柄ベルト28および移動制
御に係る設定事項等について付記する。すなわち、モー
タ17の1回転に設定されたパルス数(但し整数)と主プ
ーリ19の円周長とによる1パルス単位の1変位量、お
よび主プーリ19の円周長とベルト28の有効周長の比
に基くベルト1回転に要するパルス総数を予め求める。
このもとで、パルス総数を予め計算値に最も近い整数に
して、ベルト28を設計、製作可能な小数長(例えば1
/10mmまで)を含む有効周長にする案、またはベルト
28を予め整数有効周長にして、これに対応するパルス
総数を計算値の小数点位下四捨五入して整数にする案が
選定できる。そしてこの何れかの選定案に基いて、実施
したい図柄間隔の基本ピッチおよび図柄のコマ数をベル
ト28の有効周長から基本的に割出すと共に、基本ピッ
チ÷1パルス変位量による基準パルス数を算出して、こ
の基準パルス数に最も近い整数分を1コマ単位の基本パ
ルス数として設定する。
【0027】このような設定条件案にあって、具体的例
の1つとして、図柄の基本ピッチ「25mm」、これに対す
る基本パルス数を「45,46」の2段階、所要位置の1
つの図柄間隔(例えば図7中のカウンタ値「0〜20」の
間)を基本ピッチから小数長分を適宜差引いた補正ピッ
チに夫々設定し、第1、第2の基本パルス数の交互的な
出力制御により図柄1コマ分ずつ変移させながらベルト
28全体を連続移動させるように設定することが提案さ
れる。これにより理論計算値と実施値との差によるベル
ト全体のずれや各図柄毎の表示ずれを「0」に近い最僅小
値に止め得、このもとで検出手段31により基準マーク
30検出基準位置(カウンタ「0」のリセット時)から全て
の図柄位置を、第1、第2の基本パルス数単位に基いて
マークカウント検出して、図柄の安定した移動および入
賞ライン5上での正確な停止表示を図り得るものであ
る。
【0028】なお、前述した設定条件に関係して、前記
図柄表示ユニットUに掛装された図柄ベルト28につい
てみた場合、前記基準入賞ライン5に対して夫々の図柄
29の停止表示位置(中心線位置)が万一ずれを生ずると
しても、その誤差は厳正にみた場合の最大値として、前
記1パルス変位量による微小値範囲(例えば0.55mm以
内)に過ぎない範囲に止まる。このためこの微小誤差を
実質的には公差範囲とすることができ、入賞ライン5に
対する図柄の中心線位置での停止表示と見做しても何ら
差支えのないところである。従って、回転駆動制御機構
16の回転体19,20,26間に対する図柄ベルト28
の掛装に際しては、主プーリ19に対する図柄の位置選
択や基準合わせ等を含めた一切の制約はなく、どのよう
な態様でも自由に掛装し得、その手間や煩わしさが回避
できる。また前記検出手段31の検出位置についてみた
場合、入賞ライン5に対して夫々の図柄29がその中心
線位置を前述の公差範囲内に合わせて停止表示されるこ
との前提において、入賞ライン5の位置から1パルス変
位量×設定パルス数による距離を置いた図示の位置に設
定することができる。
【0029】前述した図柄装置Mの実体表示部(3基の
図柄ユニットU)に係る基本的な入出力制御系統につい
ては、一例として図12にブロック的に略示した前記制
御回路装置Eにより構成されている。この回路装置Eで
は、既存の図柄ドラム形態の制御系統の場合と基本的に
は同様とされており、同図のように入賞判定部51、乱
数データ設定部52、モータ制御部53およびパルス発
生部54、そして各図柄表示ユニットU毎に対するカウ
ンタ部55および図柄検出部56が基本的な主体制御部
とされている。そして夫々の図柄ユニットUに対して、
初期の図柄原点位置確認制御処理と、前記始動信号入力
に対する図柄変動停止制御処理を主にした所要の制御を
図り得るようになっている。
【0030】そこで本実施例の図柄可変表示装置の基本
的な図柄変動制御態様について、図12〜図15を参照
して説明する。
【0031】(図柄原点位置確認処理)遊技に供されたパ
チンコ機の図柄可変表示装置に対する電源投入時におい
ては、同表示装置の初期表示条件としての図柄原点位置
確認処理が、図13に例示する順序に基いてなされる。
すなわち3列の図柄ユニットUにおける図柄原点合わせ
が「外れ」表示とされる例では、電源投入に対して入賞判
定部51と乱数データ設定部52との間の応答により、
各列の停止用図柄に係る1つの「外れ初期データ」が選定
されて入賞判定部51に保留される。そしてこのデータ
条件において、入賞判定部51からの指示に応答するモ
ータ制御部53の駆動制御(パルス出力)に基いて、3列
のモータ17が順次駆動されて図柄ベルト28が回転さ
れる一方、入賞判定部51に各列毎の検出停止図柄に係
る図柄マークの検出条件が保留される。このもとで設定
時間後に入賞判定部51からの検出条件指示を受けた各
列の検出手段31が、当該列毎の図柄ベルト28におい
て、基準マーク30を検出した時点から前記「外れ初期
データ」に対応する所定位置の図柄マーク30aを検出
すると、その情報をカウンタ部55および図柄検出部5
6を経て入賞判定部51に入力することになる。
【0032】そしてこのマーク検出終了時点から設定時
間後に、モータ制御部53からの駆動制御停止(パルス
出力の停止)に従い、各列のモータ17と共に図柄ベル
ト28が停止されて前記図柄マーク30aに対する1つ
の図柄29を入賞ライン5上に停止表示する。この結果
において、各列の検出手段31の検出情報内容が、当該
のカウンタ部55および図柄検出部56に順次入力され
て、検出された図柄マーク30aとこれに対するカウン
タ値(0〜20)および図柄29の種類(A〜U)との比較
変換処理等がなされて、最終的に入賞判定部51に情報
入力されているもとで、各列の図柄の原点位置が確認さ
れる。以降はこの状態のまま待機されて、始動入力に対
して本来の図柄変動作用を呈し得る。但しこの「外れ初
期データ」制御処理に基く図柄原点位置確認において
は、同種または異種の外れ用、異種の当り用、外れ用と
当り用の夫々の図柄29を含む1通りの「外れ」が表示さ
れる。
【0033】また前述した「外れ初期データ」処理方式の
他に、図13中破線枠で例示した「時間制御データ」処理
方式も採用可能である。すなわち3列の図柄ベルト28
が互いに「外れ、当り」を含む任意の初期表示条件とされ
る例において、電源投入に対して入賞判定部51とモー
タ制御部53との間の時間的制御処理に基いて、各列の
モータ17の駆動により図柄ベルト28が暫時回転され
る。そして設定時間の最終段階において、各列の検出手
段31が基準マーク30の検出基準時点から所定位置の
図柄マーク30aを検出して入賞判定部51に情報入力
し、この検出終了時点から設定時間後に、モータ制御部
53からのパルス出力の停止に従い、モータ17と共に
図柄ベルト28が停止されて、夫々1つずつの図柄29
を入賞ライン5上に停止表示する。そして前述と同様に
夫々の検出手段31の情報検出内容が、入賞判定部51
に情報入力されているもとで、各列の図柄の原点位置が
確認される。なおこの処理方式では、前述した「外れ」の
他に、同種当り用図柄を含めて表示されることがある。
【0034】(図柄変動停止処理)前述した図柄原点位置
確認処理後において、パチンコ機Pでのゲームの開始に
伴い、後述の始動入賞用スイッチ65による検出信号
(始動信号)が入賞判定部51に入力された以後において
は、本来の図柄変動制御作用が行なわれる。すなわち図
12および図14に示すように、1つの始動入力に対す
る入賞判定部51からの指示に基いてモータ制御部53
から送信されるパルス出力により、3列のモータ17の
順次駆動に従い図柄ベルト28が回動開始される一方、
乱数データ設定部52において、始動入力に対する停止
図柄のための1つの「サンプリングデータ」が選出され
る。この「サンプリングデータ」については、全ての図柄
組合わせ総数の内から当該の図柄ベルト28における全
ての図柄マーク30aに対応する図番カウンタ値の情報
内容に該当して外れ用、当り用に区分された何れか1つ
のデータに決定されて、入賞判定部51に一旦入力保留
される。そしてこれ以降は、同判定部51における処理
に基いて前記モータ制御部53が制御される一方、夫々
の検出手段31の情報検出条件が指示される。
【0035】そして前述した入賞判定部51の処理指示
にあって、モータ制御部53の駆動制御に基いて各列の
モータ17の順次減速駆動に従い図柄ベルト28が低速
回転される最終段階において、夫々の検出手段31が前
述の「サンプリングデータ」で定められた検出条件に基い
て、基準マーク30の検出基準時点から所定位置の図柄
マーク30aを検出してカウンタ部55および図柄検出
部56を経て入賞判定部51に情報入力する。そしてこ
の検出終了時点から設定時間後にモータ制御部53から
のパルス出力停止に従い各列のモータ17と共に図柄ベ
ルト28が停止されて、図柄マーク30aに対する1つ
の図柄(当り用または外れ用)29を入賞ライン5上に停
止表示する。この時点において、各列の検出手段31の
マーク検出内容については、夫々のカウンタ部55にお
いて基準マーク30の検出時点から検出された図柄マー
ク30aの位置に対応するカウンタ値が「0〜20」の範
囲で検出されて図柄検出部56に入力され、また同検出
部56において検出されたカウンタ値から図柄29の種
類(A〜U)が検出判定されて入賞判定部51に情報入力
されている。このもとで同判定部51では、前記「サン
プリングデータ」に基いて、夫々の停止図柄を個別的お
よび全体的に判断している。
【0036】この結果として入賞ライン5上の図柄組合
わせについて、例えば3列の同種当り用図柄一致の場合
では「当り」、これら以外の場合では全て「外れ」として夫
々判定処理されるようになっている。但しこの「外れ」に
は、2列の同種当り用図柄一致で、他列の異種図柄(当
り用、外れ用)不一致の場合による「リーチ外れ」状態を
含む。なお基準の入賞ライン5以外の他の入賞ライン
(上下の横線および斜線)上に停止された夫々の図柄同志
の組合わせについては、基準の入賞ライン5上の夫々の
図柄に係るカウンタ値に対して「+1つ分と−1つ分」の
カウンタ値(図柄1コマ分の設定パルス数)の算出処理に
基いて検出判定されることになる。また、図12中に例
示したスピーカ57および発光照明手段36は、始動入
力時の図柄変動中、停止時等に合わせて夫々の効果音、
効果表示光を発生する。
【0037】なお、図柄可変表示装置Mに係る始動入力
時以後の変動制御については、前述の制御回路装置Eの
制御を主体にして、図15に例示するフローチャートで
処理する例も提案される。すなわちこの制御処理例にあ
っては、前記乱数データ設定部52から抽出された1つ
の「サンプリングデータ」が、当り用、外れ用に区分され
た何れかのデータに決定されて、前記入賞判定部51の
当り処理部と外れ処理部とに区分して入力保留される。
そしてこれ以降は、夫々の処理部での処理に基いて、前
述と同様にモータ制御部53が制御される一方、夫々の
検出手段31の検出条件が指示されるもとで、同図のフ
ローに従ってマーク検出による図柄停止表示の制御が行
なわれるものである。ちなみにこの制御処理例による
「サンプリングデータ」の作成設定例としては、当り処理
番号「数字1」と、外れ処理番号「数字2」とが適宜順序で
配置されて一定周期で巡回される数列(乱数テーブル)が
採用され、そしてこの数列内にあって、始動入力時に当
りまたは外れの処理番号をもつ1つの「サンプリングデ
ータ」が抽出されるようになっている。
【0038】一方、図柄可変表示装置Mに係る基本的な
図柄変動停止態様、つまり3列の図柄ユニットUにおけ
る図柄ベルト28の回転変動態様については、一例とし
て図16に示すように設定されている。
【0039】すなわち、 (a)電源投入時では、左列、中列、右列の順に開始され
て設定時間後に左列、中列、右列の順に停止され、前述
のように図柄の原点位置が確認される。 (b)始動入力に基く変動開始については、左列、中列、
右列の順に所定時間差でスタートされて、設定時間に亘
る連続変動過程にあって、段階的に増速されながら所定
の高速に変化されてそのまま維持される。なお3列の変
動中には、互いに異なる図柄合わせ時間が必要に応じて
含まれる。 (c)停止入力に基く変動停止については、左列の変動開
始時から設定時間に図柄停止決定信号が入力される例に
あって、この信号入力時以後から左列、中列、右列の順
で段階的に減速されながら所定時間差毎に停止される。 (d)各列の変動時間(開始から停止まで)については、前
記「外れ」時では、左列、中列、右列が夫々一定の変動時
間T1,T2,T3とされ、前記「当り」時(「リーチ外れ」時を
含む)では、左列および中列が共通の一定変動時間のま
まとされて、右列のみが予め設定された所定の条件によ
って「外れ」時の変動時間T3より長い可変変動時間T4
たはT5とされる。
【0040】なおこの図柄変動停止態様例にあって、図
14および図15のフローチャートで示した「リーチ動
作」に係る表示としては、図16中に例示したように、
中列ベルト28の停止前所要時点(例えばN個図柄の手
前)から中列ベルト28および右列ベルト28の停止時
までの間、前記スピーカ57からリーチ用の効果音と、
前記発光照明手段36によるリーチ用の効果光とを発生
させることが可能である。また前記「当り」時では、図1
6に例示するように、右列ベルト28の停止時以降に当
り用効果音と当り用効果光が発生される。ちなみに電源
投入時および始動入力時の図柄変動開始については、3
列同時にスタートされて左,右,中の順に停止される例
や、他のスタート・停止順例であってもよい。
【0041】このような図柄可変表示装置Mによれば、
前述したマーク直接検出による図柄停止表示例において
各列の図柄ユニットUの図柄ベルト28が、図柄1コマ
単位毎に対応する基本パルス数分の変位量に何らかの誤
差を生じたとしても、検出手段31が所定の図柄マーク
30aを有検出した時点で、これに対するカウンタ値か
ら図柄29を正確に検出判読して、所定時間後に同図柄
29を入賞ライン5上に合わせて停止表示させることが
できる。これにより、回転駆動制御機構16の主プーリ
19と図柄ベルト28の間において、爪車や係止孔等の
係止送り手段がなくとも、図柄ベルト28を適正に移動
させて好適な図柄変動態様を呈することができ、係止送
り手段を不要として、主プーリ19を単純な形状、構造
のものとし得、また図柄ベルト28の有効幅を大きくし
て、その分大きく見栄えのよい図柄を形成し得、表示装
置全体のグレードアップを図ることができる。
【0042】ここで、前述した本実施例の図柄可変表示
装置Mによる図柄組合わせゲームにおいて、前記制御回
路装置Eが実行する照明制御処理について、図17〜図
19の表示例を参照して説明する。なお図12に略示す
るように、発光照明手段36は、便宜上回路装置Eの入
賞判定部51に接続した場合を例とする。また図柄29
については、図17〜図19において丸印や四角印等を
例とした外れ図柄29aと、数字「7」を例とした当り図
柄29bとに分けて説明する。
【0043】先ず、図柄組合わせゲームの開始前初期状
態において、発光照明手段36が常時点灯されているも
とで、前記透視表示体1の各列の表示窓4に停止表示さ
れている全ての図柄(3コマ3列分)が鮮明に照映されて
いる。このもとで、当該回の図柄組合わせゲームが行な
われた後の停止表示結果において、図17に例示するよ
うに、各列の図柄ベルト28の図柄同志の組合わせが、
何れの入賞ライン5においても外れ図柄29aを含む
「外れ」(当り図柄不揃い表示を含む)の場合には、発光照
明手段36が点灯条件のままこれら全ての表示図柄を照
明する。
【0044】一方図柄組合わせゲームの開始後におい
て、図18に例示するように、第1,第2の図柄ベルト
28が順次停止された時点で、何れか1つの入賞ライン
5上に2つの当り図柄29b(図示右下りの入賞ライン
5における左列上段と中列中段の各位置)が揃った場合
には、前述した「リーチ」状態として発光照明手段36が
点滅条件に切換えられて、2列6コマ分の図柄29a,
29bを照明する。なお、他の入賞ライン5上に2つの
当り図柄29bが揃った場合も、同様に「リーチ」点滅照
明される。但し、図18中の両列の当り図柄29bが当
該ラインから外れている場合には、点灯照明のままとさ
れる。
【0045】前述した「リーチ」状態に続いて最終の図柄
ベルト28が停止された時点で、図19に例示するよう
に、前記入賞ライン5上に当り図柄29bが揃った場合
(図示右列下段位置)には、前述した「大当り」の成立状態
として発光照明手段36が早期点滅条件に切換えられ
て、全ての図柄29a,29bを含めて「大当り」の点滅
照明をなす。そして、このような「大当り」の点滅照明状
態は、特別遊技の終了時つまり前記遊技盤61側の電動
入賞装置Nの継続開閉作動の終了時まで継続されること
になり、その後は発光照明手段36が元の点灯条件に戻
されて、全ての図柄29a,29bを点灯照明した初期
状態に保持される。なお、図19中右列の当り図柄29
bが上段または中段に表示された場合には、先の2列分
の当り図柄29bと不揃いであることによるいわゆる
「リーチ外れ」となり、発光照明手段36は点灯条件に戻
される。
【0046】このように、本実施例の図柄可変表示装置
Mでは、各列の図柄ユニットUに亘り共通とされた発光
照明手段36の照射制御条件において、透視表示体1側
に表示される全コマの図柄を点灯照明する一方、1本の
入賞ライン5に表示された3つの当り図柄29bを点滅
照明し得る。しかも、1本の入賞ライン5における3列
の当り図柄の照明として、前述のように第1,第2の当
り図柄29bに対する「リーチ」点滅を図ることにより、
遊技者にとっては「大当り」の成立位置の事前照明を確認
しながら本来の「大当り」の成立に対する高い関心を持つ
と共に期待してゲームに専念できる。
【0047】特に、本実施例の図柄可変表示装置Mにお
いては、図柄用照明手段として図示1本の発光照明手段
36を横通した形態であっても、同手段36の発光を各
列の図柄ユニットUにおける照明ケース33の光反射面
35aを利用して各列複数コマ分の図柄を好適に照明し
得る。そして、この発光照明手段36に寿命の長い蛍光
管を採用しているが、万一切れた場合には収容体43の
後枠体47を一旦組外したもとで、図11に例示するよ
うに、発光照明手段36を外側(図中右下方)へ簡単に抜
出すことができ、また新たな手段36を逆に横通して前
枠体44側に抜止め保持して手早く交換することができ
る。
【0048】
【変更例】本発明が提案する図柄可変表示装置は、対象
とする遊技機の型式、遊技内容等に応じて、各基の図柄
ユニットUの基数、図柄ベルト28のサイズや図柄のコ
マ数、更には装置全体の形態、外郭サイズ等が適宜選択
され、一般的にパチンコ機用では図示のような小型タイ
プ、スロットマシン用では大型(長尺)タイプが好適とさ
れる。そして何れのタイプについても、基本的には同様
な構成に基いて提案される前提にあって、各図柄ユニッ
トUの回転駆動制御機構16を、駆動モータ17と、主
プーリ19と、位置の切換え可能でばねにより付勢され
た従プーリとによる形式としてもよい。また検出手段3
1は、採用する図柄ベルト28のタイプ、特に夫々のマ
ーク30,30aの構成条件に適合する光学形式のもの
を選択すればよく、その検出位置についても入賞ライン
5に対する図柄の停止表示条件に合わせて所定位置に設
置すればよい。
【0049】また図柄ベルト28については、図7,図
8に例示したタイプの別例として、表示帯(母材)の側縁
に蒸着帯面部Sを長手方向の全長に亘って形成し、この
蒸着帯面部Sにおける所定の基準位置と、各図柄に対す
る位置とに蒸着面が除かれた光透過部分を形成して基準
マーク30と図柄マーク30aとに相応するものとす
る。そして検出手段31の検出条件として、蒸着帯面部
Sに対する非光透過時(光遮閉時)には「無検出」、夫々の
マーク30,30aに対する光透過時には「有検出」とす
る設定例で使用可能にした図柄ベルトも好適に推奨でき
る。勿論、表示帯裏面の幅中央部に、蒸着による基準マ
ーク30および図柄マーク30aを形成配置してなる図
柄表示帯を利用した図柄ベルトであってもよい。なお基
準マーク30と図柄マーク30aとを、図柄ベルトの
左,右の各側縁に分けて形成してもよい。
【0050】一方図柄用照明手段については、変更例と
して図20に略示するように、1本の共通発光照明手段
36に対して各列毎の照明ケース33内に上下2個のラ
ンプ(各発光色をもつLEDランプや丸形蛍光ランプ等)
76を配置したタイプや、図21に略示するように、2
本の共通発光照明手段36に対して各列毎の照明ケース
33内に上,中,下の3個のランプ76を配置したタイプ
等も提案できる。ちなみにこれらの変更例にあって、発
光照明手段36と各ランプ76とが、点灯,点滅を含む
所定の発光照射条件に設定されているもとで、図20の
タイプ例では、手段36による図柄全体照明,両ランプ
76による当り図柄の「リーチ」状態と「大当り」状態との
各照明が可能であり、また図21のタイプ例では、2本
の手段36による図柄全体および外れ図柄の照明の他
に、各位置のランプ76による各列各段の当り図柄の個
別照明,「リーチ」状態,「大当り」の事前(予告)の照明およ
び「大当り」時の照明等を含む多様な照明が可能とされ
る。
【0051】なお、前述した図20,図21の各変更例
において、先に説明した主たる実施例(図3参照)と同一
または均等部分には同一符号を付して説明を省略する。
また、各列の照明ケース33内にランプ76を配置する
場合には、各列のセット板11に照明用回路を新たに形
成した前提例にあって、このセット板11に固定接続さ
れた図示のランプ基盤77に夫々のランプ76が接続さ
れるものとする。
【0052】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る図柄組
合わせ遊技機用の図柄可変表示装置によれば、1枚のセ
ット板にステッピングモータおよび複数の回転体を含む
回転駆動制御機構と、検出手段および照明ケースを夫々
所定位置に設置すると共に、複数の回転体外周間に無端
状の図柄ベルトを展張掛装することにより、夫々の図柄
ユニットが当該セット板単位で軽量小型にして簡単に構
成、製作できる。また複数基のユニットを組単位に連結
セットしたもとで、各列の照明ケース内に亘り共通の発
光照明手段を横通保持することにより、1台毎の実体表
示部として構成して取扱い得る。そして対象遊技機での
実施にあっては、所定の図柄変動用入力に対する制御回
路装置の入出力制御に基いて、夫々の図柄ユニット毎の
図柄ベルトを適正に展張保持したまま安定良く連続移動
させることができる。このもとで、検出手段による基準
マークの基準検出時点から所定位置の図柄マークを検出
した適時点で図柄ベルトを停止して、検出されたマーク
に対する図柄を遊技機の前面に臨む停止表示部に正確に
停止表示することができる。
【0053】また、各列の図柄ユニットにおける図柄ベ
ルトの特別な係止送り手段を不要にし得るもとで、ベル
ト自体の有効全周長および有効幅を可及的に大きくし
得、夫々の図柄を大きなサイズで見栄え良く形成し得る
と共に多くの種類,コマ数を採用し得、図柄表示部全体
のグレードアップを図り、またこの種の図柄組合わせゲ
ームの多様化を図ることができる。特に、各列の図柄ベ
ルト用の照明手段として、各列の照明ケース内に亘って
共通の発光照明手段を横通していることにより、各列の
図柄ユニットひいては図柄表示部全体の構成を簡潔にま
とめ得、またこの発光照明手段の照射制御条件に基い
て、図柄同志の組合わせによる「外れ」状態と「大当り」状
態とを明確に区分照明し得、この種ゲームの興趣の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の遊技盤全体を略示する正面図であ
る。
【図2】図柄可変表示装置の一部を破断してを示す正面
図である。
【図3】図柄可変表示装置を示す側断面図である。
【図4】図柄可変表示装置を示す平断面図である。
【図5】図柄ユニットの主要部を分解して略示する斜視
図である。
【図6】各図柄ユニットにおける照明ケースおよび発光
照明手段の一部を示す斜視図である。
【図7】図柄表示帯を展開状態で例示する説明図であ
る。
【図8】図柄表示帯の一部分を裏側から略示する説明図
である。
【図9】図柄ユニット同志の組付け状態を略示する一部
破断した説明図である。
【図10】図柄ユニット用の連結部材を例示する一部破
断した正面図である。
【図11】収容体に対する図柄実体表示部(3列の図柄
ユニット)の収容例および発光照明手段の横通例を略示
する斜視図である。
【図12】図柄可変表示装置の制御系統を略示するブロ
ック図である。
【図13】図柄可変表示装置の電源投入時の図柄変動制
御態様(図柄原点位置確認処理)のフローチャート図であ
る。
【図14】図柄可変表示装置の始動入力時の図柄変動制
御態様(図柄変動停止処理)のフローチャート図である。
【図15】図柄可変表示装置の始動入力時の別の図柄変
動制御態様(図柄変動停止処理)のフローチャート図であ
る。
【図16】図柄可変表示装置の図柄変動状態例を示すタ
イムチャート図である。
【図17】図柄変動態様における第1の図柄表示例を示
す説明図である。
【図18】図柄変動態様における第2の図柄表示例を示
す説明図である。
【図19】図柄変動態様における第3の図柄表示例を示
す説明図である。
【図20】図柄用照明手段の第1の変更例を示す図柄ユ
ニットの要部側断面図である。
【図21】図柄用照明手段の第2の変更例を示す図柄ユ
ニットの要部側断面図である。
【符号の説明】
5 入賞ライン 11 セット板 16 回転駆動制御機構 17 駆動モー
タ 19,20,26 回転体 28 図柄ベル
ト 29 図柄 30 基準マー
ク 30a 図柄マーク 31 検出手段 33 照明ケース 36 発光照明
手段 37 連結杆 43 収容体 61 遊技盤 71 挿通孔 72 挿通口 75 抜止め片 E 制御回路装置 U 図柄ユニッ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独自に図柄変動停止表示機能を有する複
    数基の回転ベルト形式の図柄ユニット(U)と、夫々の図
    柄ユニット(U)の図柄変動停止表示に係る必要な入出力
    制御処理をなし得る制御回路装置(E)とを備えて、図柄
    組合わせ遊技機の正面側の入賞ライン(5)に沿って複数
    コマ分の図柄を組合わせ表示し得る図柄可変表示装置に
    あって、 前記夫々の図柄ユニット(U)では、1枚のセット板(11)
    において、前記制御回路装置(E)側からパルス出力制御
    される駆動モータ(17)および複数の回転体(19,20,26)を
    有する回転駆動制御機構(16)と、複種類複数コマ分の図
    柄(29)を形成すると共に基準位置の図柄(29)に対する1
    つの基準マーク(30)および各図柄に対する複数の図柄マ
    ーク(30a)を適宜形成配置して回転駆動制御機構(16)の
    回転体(19,20,26)の外周間に展張掛装された無端状の図
    柄ベルト(28)と、この図柄ベルト(28)の回転移動過程に
    おける所定検出部位で前記基準マーク(30)と図柄マーク
    (30a)とを区分検出して前記制御回路装置(E)側に入力す
    る適宜検出手段(31)と、図柄ベルト(28)の前側帯部分(2
    8a)の内側に位置して複数コマ分の図柄(29)に対応する
    開口広さの照明面域(35b)を形成した照明ケース(33)
    と、を夫々組付けてセット板(11)単位で構成すると共
    に、 前記全ての図柄ユニット(U)におけるセット板(11)同志
    を適宜連結部材(37)を利用して互いに並列間隔で連結す
    る一方、各セット板(11)から夫々の照明ケース(33)内に
    亘り、前記制御回路装置(E)側に接続された管状の発光
    照明手段(36)を出入れ可能に横通して適宜抜止め保持し
    たことを特徴とする図柄組合わせ遊技機用の図柄可変表
    示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002253782A (ja) * 2001-03-02 2002-09-10 Atom:Kk 遊技機
JP2004208828A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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