JPH07265469A - ゴルフクラブヘッドとその製造方法 - Google Patents

ゴルフクラブヘッドとその製造方法

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JPH07265469A
JPH07265469A JP6059240A JP5924094A JPH07265469A JP H07265469 A JPH07265469 A JP H07265469A JP 6059240 A JP6059240 A JP 6059240A JP 5924094 A JP5924094 A JP 5924094A JP H07265469 A JPH07265469 A JP H07265469A
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祐一 相沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ゴルフクラブヘッドとその製造方
法に関し、フェースプレートやソールプレート等のプレ
ートをヘッド本体の外表面に取り付けるに当たり、これ
らのプレートがずれることなく所定の位置に確実に取り
付き、然も、打球時の衝撃でこれらのプレートがヘッド
本体から脱落する虞のないヘッドとその製造方法を提供
することを目的とする。 【構成】 請求項1に係る発明は、ヘッド本体の外表面
にプレートを取り付けたヘッドに於て、上記プレートの
周縁部に、その中心を挟んで略反対方向へ突出する少な
くとも一対の突片を設け、当該各突片を夫々ヘッド本体
内に埋設させて、それらの先端をヘッド本体の外表面に
露出するまで延長させたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフクラブヘッドと
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ウッドと称されるゴルフクラブヘ
ッド(以下、「ヘッド」という)は、品質の安定性,材
料供給の容易性等の観点から柿や桜等の天然木材に代え
て、ヘッド本体の外殻体をチタン合金やアルミニウム合
金等の金属で中空に成形したものや、ヘッド本体を発泡
合成樹脂等からなる芯材(充填部材)の表面にカーボン
繊維強化樹脂やガラス繊維強化樹脂等の繊維強化樹脂層
を成形したものが広く使用されている。
【0003】そして、飛距離を確保するため、ヘッド本
体のフェース部に繊維強化樹脂や金属からなるフェース
プレートを取り付けたり、ウエイト調整を行うため、ヘ
ッド本体より比重の大きな金属で成形したソールプレー
トをソール部に取り付けてヘッドの重心を下げる等の手
段が講じられている。
【0004】ところで、従来、これらソールプレートや
フェースプレートの取付けは、ヘッド本体にねじ止め或
いは接着剤で固着し、又、フェースプレートにあっては
フェース部に設けた凹部に嵌合固着させていたため、ゴ
ルフクラブの使用による振動でねじの弛みや接着剤の剥
離,嵌合部の弛みが生じて、これらのプレートがヘッド
本体から脱落してしまう虞があった。
【0005】そこで、昨今では、例えば図8に示すよう
に可溶性の中子1のフェース面にフェースプレート3を
取り付け、これらを複数のブロック5a,5b,5cか
らなる成形型5内に収納して湯口7から金属材料をキャ
ビティ8内に注入,加圧鋳造した後、中子1を支承する
ケレン9にドリルで孔を開けて中子1を除去することに
より、図9の如くヘッド本体11のフェース部12にフ
ェースプレート3が取り付いたヘッド13とその製造方
法が知られている(特開昭62−207474号公報参
照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、斯様にヘッ
ド本体11の鋳造の際にフェースプレート3をフェース
部12に鋳ぐるんで止着させても、フェースプレート3
にはヘッド本体11に係止する何らの手段が施されてい
ないため、ゴルフクラブの使用による振動でヘッド本体
11とフェースプレート3の境界に剥離が生じ、その結
果、フェースプレート3がフェース部12から脱落して
しまう虞が依然としてあった。
【0007】又、フェースプレートやソールプレートの
取り付けではないが、アイアンヘッドを鋳造するに当た
り、ヘッド本体内にウエイト調整部材を埋設したヘッド
とその製造方法が例えば特開平2−206481号公報
又は特公平6−7876号公報等に開示されている。
【0008】図10は特開平2−206481号公報に
開示されたヘッドの製造方法に用いる成形型を示し、当
該成形型14には左右分割型の型合せ面に、キャビティ
15に連通する凹部17,18が形成されており、この
凹部17,18に支持ピン19の基部が嵌入,保持され
るようになっている。
【0009】従って、図に示すようにキャビティ15内
にウエイト調整部材21を支持ピン19で保持して、湯
口23からキャビティ15に金属を流し込むことによ
り、ウエイト調整部材21がヘッド本体内に鋳ぐるまれ
たヘッドが製造される。
【0010】然し、斯かる方法を例えばフェースプレー
トの取付けに使用した場合、支持ピン19の抜き孔が残
ってしまうためこの後処理が面倒であり、又、図8に示
す方法にあっても、図9の如く中子1を除去するために
開けた孔25の後処理が面倒であるといった欠点があっ
た。
【0011】更に又、特公平6−7876号公報には、
図11及び図12に示すようにヘッド本体27内に、ヘ
ッド本体27と融点が異なり且つ当該ヘッド本体27の
構成材料よりも比重の大きい材料からなる略U字状のウ
エイト調整部材29を配し、その両端の大重量部31に
設けた延設部33を、ヘッド本体27のバック部35の
ヒール側とトウ側との2箇所に表出させて鋳ぐるみ成形
により固着配置させたヘッド37とその製造方法が開示
されている。
【0012】然し、ヘッド本体27の鋳造に当たり、ウ
エイト調整部材29はバック部35のみの片側支持であ
るため、鋳造の際にウエイト調整部材29が傾いて所定
位置からずれてしまう等の不具合が指摘されている。
【0013】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、フェースプレートやソールプレート等のプレートを
ヘッド本体の外表面に取り付けるに当たり、これらのプ
レートがずれることなく所定の位置に確実に取り付き、
然も、打球時の衝撃でこれらのプレートがヘッド本体か
ら脱落する虞のないヘッドとその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、ヘッド本体の外表面にプレ
ートを取り付けたヘッドに於て、上記プレートの周縁部
に、その中心を挟んで略反対方向へ突出する少なくとも
一対の突片を設け、当該各突片を夫々ヘッド本体内に埋
設させて、それらの先端をヘッド本体の外表面に露出す
るまで延長させたもので、請求項2に係るヘッドは、プ
レートがヘッド本体のソール部に取り付き、ヘッド本体
よりも比重の大きな材料で成形されたソールプレートで
あり、又、請求項3に係るヘッドは、プレートがヘッド
本体のフェース部に取り付くフェースプレートであるこ
とを特徴とする。
【0015】そして、請求項4に係るヘッドは、ヘッド
本体が中空な外殻体からなり、プレートの突片は外殻体
に埋設されたことを特徴とする。一方、請求項5に係る
ヘッドの製造方法は、ヘッド本体の外表面に取り付ける
プレートの周縁部に、その中心を挟んで略反対方向へ突
出する少なくとも一対の突片を一体的に成形し、当該各
突片を介してプレートを複数のブロックからなる成形型
内に配置した後、成形型内にヘッド本体成形用材料を充
填して、各突片を夫々の先端を除きヘッド本体成形用材
料内に埋没させてプレートをヘッド本体の外表面に取り
付け、ヘッド本体から突出する突片の先端部をヘッド本
体の外形形状に沿って除去するものである。
【0016】そして、請求項6に係る発明は、突片の先
端部が成形型のブロックで挾持されることを特徴とし、
請求項7に係る発明は、成形型で成形されるヘッド本体
が中空の外殻体からなることを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1乃至請求項4に係る発明によれば、打
球時の衝撃がヘッド本体にかかっても、ヘッド本体に埋
設された突片がプレートを強固に保持してヘッド本体か
らのプレートの脱落を防止する。
【0018】そして、請求項2に係る発明では、ゴルフ
クラブをスイングすると、ソールプレートがウエイト調
整部材としてヘッドの重心を下げ、又、請求項3に係る
発明では、フェースプレートがボールに反発力を与えて
飛距離を伸ばすこととなる。
【0019】一方、請求項5乃至請求項7に係る製造方
法によれば、突片を介してプレートを複数のブロックか
らなる成形型内に配置した後、成形型内にヘッド本体成
形用材料を充填して、各突片を夫々の先端を除きヘッド
本体成形用材料内に埋没させてプレートをヘッド本体の
外表面に取り付け、そして、ヘッド本体から突出する突
片の先端部をヘッド本体の外形形状に沿って除去すれ
ば、上記効果を有するヘッド本体が容易に製造されるこ
ととなる。
【0020】そして、請求項6に係る製造方法にあって
は、ヘッド本体の製造の際に、突片が成形型のブロック
で挾持されてプレートの位置ずれが確実に防止される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1及び図2は請求項1,請求項2及び請求
項4に係るヘッドの一実施例を示し、図に於て、41は
マグネシウム合金〔比重1.8〕やアルミニウム合金
〔比重2.8〕等の金属で成形された中空な外殻体から
なるヘッド本体で、その内部には発泡合成樹脂からなる
充填部材43が充填されている。
【0022】そして、ヘッド本体41のヒール側にはホ
ーゼル挿着部45が設けられており、当該ホーゼル挿着
部45に、合成樹脂(例えば、ABS,ポリカーボネー
ト,エポキシ,又はこれらの樹脂にカーボンやケプラ
ー,ガラス等の粉末を混入したもの)で成形されたホー
ゼル47が挿着されている。そして、当該ホーゼル47
を介して金属やFRP等の樹脂材で成形されたシャフト
49がヘッド本体41に取り付けられており、斯様に合
成樹脂製のホーゼル47を介してヘッド本体41にシャ
フト49を取り付けることによって、ホーゼル47が打
球時の衝撃を吸収し、ヘッド本体41からシャフト49
へ伝達される振動を軽減する緩衝材として機能するよう
になっている。
【0023】一方、図2に示すようにヘッド本体41の
ソール部51には有底の凹部53が設けられており、当
該凹部53内に、ヘッド本体41よりも融点が高く且つ
比重の大きな金属(例えば、ステンレス〔比重7.
8〕,銅合金〔比重7.8〜8.9〕,ニッケル合金
〔比重8.7〕,コバルト合金〔比重8.8〕等)で成
形されたソールプレート55が、凹部周縁のソール部5
1と面一に取り付けられている。
【0024】そして、ソールプレート55には、その周
縁部にヘッド本体41のトウ側とヒール側へ突出する一
対の突片57,59がソールプレート55の中心を挟ん
で略反対方向へ一体的に成形されており、各突片57,
59はヘッド本体41内に埋設されて夫々の先端57
a,59aが、図2に示すようにヘッド本体41の外表
面に露出した構造となっている。又、図1に示すように
ソールプレート55は、その上面に凸部61,63が設
けられており、各凸部61,63は凹部53の底部と嵌
合した構造となっている。
【0025】本実施例に係るヘッド65はこのように構
成されており、当該ヘッド65は、以下に述べる請求項
5乃至請求項7記載の発明方法の第一実施例によって製
造される。
【0026】中空な外殻体からなるヘッド本体41は、
図3に示すように外殻体本体41aとトップ部41bと
を別体に鋳造した後、これらを溶接して製造されるが、
外殻体本体41aは図4に示す成形型67によって鋳造
され、そして、外殻体本体41aの鋳造時に、各突片5
7,59が外殻体本体41a内に鋳ぐるまれてソールプ
レート55が外殻体本体41aの外表面に取り付けられ
る。
【0027】成形型67は、上型69,下型71,スラ
イド型73からなる3個のブロックと、上型69に挿入
され上記ホーゼル挿着部45を形成するピン75とで構
成されており、成形型67内には、後の仕上加工を考慮
して外殻体本体41aの目的形状よりやや大きなキャビ
ティ77が形成されている。
【0028】而して、ステンレスや銅合金,ニッケル合
金等、上述した金属で成形されたソールプレート55を
下型71上に配置する。上述したようにソールプレート
55の周縁部には、成形されたヘッド本体41のトウ側
とヒール側へ突出するように一対の突片57,59がそ
の中心を挟んで略反対方向へ一体的に成形されており、
先ず、一方の突片59の先端部分を下型71に設けた凹
部77内に挿入してソールプレート55を下型71上に
配置し、次いで、斜め上方からスライド型73を被せて
他方の突片57の先端部分を当該スライド型73と下型
71とで挾持する。これによって、ソールプレート55
は、下型71とスライド型73とによって確実に保持さ
れることとなる。
【0029】尚、各突片57,59と下型71との間に
は、突片57,59が各先端部分を除いてヘッド本体成
形用材料に埋没するように隙間79が設けられている。
しかる後、図4に示すように下型71とスライド型73
に上方から上型69を閉じて、上型69に設けた充填口
81からマグネシウム合金やアルミニウム合金等のヘッ
ド本体成形用材料をキャビティ75内に充填して硬化さ
せる。
【0030】そして、ヘッド本体成形用材料の硬化後、
上型69,下型71,スライド型73を取り外してピン
75を抜けば、図3の如き外殻体本体41aが鋳造され
ることとなる。又、図示しないが、これとは別に他の成
形型を用いてトップ部41bを外殻体本体41aと同一
金属で鋳造する。そして、図3に示すように鋳造された
外殻体本体41aとトップ部41bを溶接すると共に、
図2の如くソール部51に設けた充填部材注入口83か
ら充填部材43をヘッド本体41内に充填して蓋体85
を取り付け、更に、ホーゼル挿着部45にホーゼル47
を介してシャフト49を取り付ける。
【0031】そして、ヘッド本体41の仕上加工に於
て、ヘッド本体41から外方へ突出する突片57,59
の先端部分を、夫々、ヘッド本体41の形状に沿って切
断処理することによって、図1に示すようにソールプレ
ート55が突片57,59を介してソール部41に取り
付き、且つ突片57,59はヘッド本体41内に埋設さ
れて、夫々の先端57a,59aがヘッド本体41の外
表面に露出したヘッド65が製造されることとなる。
【0032】本実施例に係る金属製のヘッド65はこの
ように構成されているから、当該ヘッド65を装着した
ゴルフクラブをスイングすると、ソールプレート55が
ウエイト調整部材としてヘッド65の重心を下げること
となる。
【0033】そして、ボールを打球したとき、ホーゼル
47が打球時の衝撃を吸収してヘッド本体41からシャ
フト49へ伝達される振動を軽減する。又、ボールの打
球時に、例えばヘッド65のフェース側下部が地面に食
い込んでも、ソールプレート55はソール部51に設け
た凹部53内にソール部51と面一に取り付けられてい
るため、ソールプレート55をヘッド本体41から脱落
させようとする力がソールプレート55に作用せず、然
も、ソールプレート55は、ヘッド本体41に埋設して
その外表面に露出する長さを有する突片57,59によ
って強固に保持されているため、ソールプレート55は
凹部53内に確実に保持される。
【0034】従って、本実施例に係るヘッド65によれ
ば、ボールの打球時の衝撃でソールプレート55がヘッ
ド本体41から脱落してしまうことがなく、ヘッド本体
41よりも比重の大きな異種金属のソールプレート55
をヘッド本体41のソール部51に取り付けて、当該ソ
ールプレート55をヘッド65の重心を下げるウエイト
調整部材として機能させることが可能となる。
【0035】そして、本実施例に係るヘッド65の製造
方法によれば、外殻体本体41aの鋳造の際に、ソール
プレート55が成形型67内でその中心を挟んで略反対
方向へ突出する突片57,59を介して確実に定位置に
保持されるのでソールプレート55がずれず、上記効果
を有するヘッド65をきわめて容易且つ確実に製造する
ことが可能である。
【0036】図5は請求項1,請求項3及び請求項4に
係るヘッドの一実施例を示し、本実施例に係るヘッド
は、ヘッド本体のフェース部にフェースプレートを取り
付けたものである。
【0037】即ち、図5中、87は中空な外殻体からな
るヘッド本体で、その内部には発泡合成樹脂製の充填部
材43が充填されている。そして、ヘッド本体87のフ
ェース部89には、有底の凹部91が設けられており、
当該凹部91内に、ヘッド本体87よりも融点が高く且
つ比重の小さな金属(例えば、ヘッド本体87がステン
レスのときにはチタン、ヘッド本体87がニッケル合金
又はコバルト合金のときにはステンレス,チタン,チタ
ン合金、ヘッド本体87が銅合金のときにはニッケル合
金,ベリリウム,ベリリウム合金,チタン合金,コバル
ト合金,ステンレス、そして、ヘッド本体87がアルミ
合金のときにはベリリウム,ベリリウム合金)で成形さ
れたフェースプレート93が凹部周縁のフェース部89
と面一に取り付けられている。
【0038】但し、フェースプレート93はヘッド本体
87より比重が大きくても高弾性であれば使用すること
もあり、例えばヘッド本体87がアルミ合金のときフェ
ースプレート93にチタンやチタン合金を使用してもよ
い。
【0039】そして、フェースプレート93は、その周
縁部にヘッド本体87のトップ側とソール側へ突出する
一対の突片95,97がその中心を挟んで略反対方向へ
一体的に成形されており、各突片95,97はヘッド本
体87内に埋設されて、夫々の先端95a,97aがヘ
ッド本体87の外表面に露出した構造となっている。
又、フェースプレート93の裏面には凸部99,101
が設けられており、各凸部99,101は凹部91の底
部と嵌合した構造となっている。
【0040】本実施例に係るヘッド103はこのように
構成されており、当該ヘッド103は、請求項5乃至請
求項7に係る発明方法の第二実施例によって以下の如く
製造される。
【0041】即ち、中空な外殻体からなるヘッド本体8
7は、図6に示すようにフェース側の前部外殻体87a
とバック側の後部外殻体87bを別体に鋳造した後、こ
れらを溶接して製造されるが、前部外殻体87aの鋳造
時に、上記両突片95,97が前部外殻体87a鋳ぐる
まれてフェースプレート93が前部外殻体87aの外表
面に取り付けられる。
【0042】前部外殻体87aは図7に示す成形型10
5によって鋳造される。成形型105は上型107,下
型109,スライド型111の3個のブロックからな
り、成形型105内には、後の仕上加工を考慮して前部
外殻体87aの目的形状よりやや大きなキャビティ11
3が形成されている。
【0043】而して、先ず、上述した金属で成形された
フェースプレート93を下型109上に配置する。フェ
ースプレート93の周縁部には、成形されたヘッド本体
87のトップ側とソール側へ突出するように一対の突片
95,97がその中心を挟んで略反対方向へ一体的に成
形されており、先ず、一方の突片95の先端部分を下型
109に設けた凹部115内に挿入してフェースプレー
ト93を下型109上に配置し、次いで、斜め上方から
スライド型111を被せて、他方の突片97の先端部分
を当該スライド型111と下型109とで挾持する。こ
れによって、フェースプレート93は下型109とスラ
イド型111とによって確実に保持されることとなる。
【0044】尚、本実施例に於ても、各突片95,97
と下型109との間には、突片95,97が各先端部分
を除いてヘッド本体成形用材料に埋没するように隙間1
17が設けられている。
【0045】しかる後、図7に示すように下型109と
スライド型111に上方から上型107を閉じて、上型
107に設けた図示しない充填口からマグネシウム合金
やアルミニウム合金等のヘッド本体成形用材料をキャビ
ティ113内に充填して硬化させる。
【0046】そして、ヘッド本体成形用材料の硬化後、
上型107,下型109,スライド型111を取り外せ
ば、図6の如き前部外殻体87aが鋳造されることとな
る。又、図示しないが、これとは別に、他の成形型を用
いて後部外殻体87bを前部外殻体87aと同一金属で
鋳造する。そして、図6に示すように鋳造された前部外
殻体87aと後部外殻体87bを溶接すると共に、ソー
ル部119に設けた図示しない充填部材注入口から充填
部材43をヘッド本体87内に充填して蓋体を取り付け
る。
【0047】そして、ヘッド本体87の仕上加工に於
て、ヘッド本体87から外方へ突出する突片95,97
の先端部分を、夫々、ヘッド本体87の形状に沿って切
断処理することによって、図5に示すようにフェースプ
レート93が突片95,97を介してフェース部89に
取り付き、且つ突片95,97はヘッド本体87内に埋
設されて、夫々の先端95a,97aがヘッド本体87
の外表面に露出したヘッド103が製造される。
【0048】本実施例に係るヘッド103はこのように
構成されているから、当該ヘッド103を装着したゴル
フクラブをスイングすると、フェースプレート93がボ
ールに反発力を与えて飛距離を伸ばすこととなる。
【0049】又、フェースプレート93は、ヘッド本体
87に埋設してその外表面に露出する長さを有する突片
95,97によって強固に支持されているため、フェー
スプレート93は凹部91内に確実に保持され、ゴルフ
クラブの使用による振動でフェースプレート93がフェ
ース部89から脱落してしまうことがない。
【0050】このように、本実施例に係るヘッド103
によれば、ボールの打球時の衝撃でフェースプレート9
3がヘッド本体87から脱落してしまうことがなく、そ
して、本実施例に係るヘッド103の製造方法によれ
ば、前部外殻体87aの鋳造の際に、フェースプレート
93が成形型105内でその中心を挟んで略反対方向へ
突出する突片95,97を介して確実に定位置に保持さ
れるのでフェースプレート93がずれず、上記効果を有
するヘッド65をきわめて容易且つ確実に製造すること
が可能である。
【0051】尚、上記各実施例では、夫々、中空な外殻
体からなるヘッド本体41,87の内部に充填部材43
を充填したが、充填部材43を充填せずにヘッド本体4
1,87内を中空状態のままにしてもよいことは勿論で
ある。
【0052】又、本発明は上述した金属製のヘッドとそ
の製造方法に限定されるものではなく、発泡合成樹脂等
からなる芯材(充填部材)の表面にカーボン繊維強化樹
脂やガラス繊維強化樹脂等の繊維強化樹脂層を成形して
ヘッド本体を成形したヘッドとその製造方法に適用する
ことができるものである。
【0053】即ち、図示しないが、芯材の表面に繊維強
化樹脂層を成形したヘッド本体のフェース部又はソール
部に金属或いは樹脂製のフェースプレートやソールプレ
ートを取り付けたヘッドに於ても、フェースプレートや
ソールプレートの周縁部に、その中心を挟んで略反対方
向へ突出する少なくとも一対の突片を設け、当該各突片
を夫々ヘッド本体内に埋設させて、それらの先端をヘッ
ド本体の外表面に露出させることによって上記各実施例
と同様、所期の目的を達成することが可能である。
【0054】又、斯かるヘッドを製造するには、ヘッド
本体の外表面に取り付けるフェースプレートやソールプ
レート等のプレートの周縁部に、その中心を挟んで略反
対方向へ突出する少なくとも一対の突片を一体的に成形
すると共に、芯材支持突片を設け、当該芯材支持突片を
介して発泡合成樹脂等からなる芯材を支持した後、これ
らを複数のブロックからなる成形型内に配置して成形型
内にヘッド本体成形用材料を充填硬化し、そして、各突
片を夫々の先端を除きヘッド本体成形用材料内に埋没さ
せてプレートをヘッド本体の外表面に取り付け、ヘッド
本体から突出する突片の先端部をヘッド本体の外形形状
に沿って除去することによって、上記利点を有するヘッ
ドをきわめて容易に製造することが可能である。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1乃至請求項
4に係るヘッドによれば、フェースプレートやソールプ
レート等のプレートは、ヘッド本体に埋設してその外表
面に露出するまで延長させた突片によって強固に支持さ
れているため、プレートはヘッド本体に確実に保持さ
れ、ゴルフクラブの使用による振動でヘッド本体から脱
落してしまうことがない。
【0056】そして、請求項5乃至請求項7に係るヘッ
ドの製造方法によれば、上記効果を有するヘッドをきわ
めて容易に製造することが可能であり、又、請求項6に
係る製造方法では、ヘッド本体の製造の際に突片が成形
型のブロックで挾持されてプレートが定位置に確実に保
持されるのでプレートがずれず、その結果、上記効果を
有するヘッドをきわめて容易且つ確実に製造できる利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,請求項2及び請求項4に係るヘッド
の一実施例の断面図である。
【図2】図1に示すヘッドの底面図である。
【図3】図1のヘッド本体を構成する外殻体の分解断面
図である。
【図4】請求項5乃至請求項7に係るヘッドの製造方法
の第一実施例に用いる成形型の断面図である。
【図5】請求項1,請求項3及び請求項4に係るヘッド
の一実施例の断面図である。
【図6】図5のヘッド本体を構成する外殻体の分解斜視
図である。
【図7】請求項5乃至請求項7に係るヘッドの製造方法
の第二実施例に用いる成形型の断面図である。
【図8】従来のヘッドの製造に用いる成形型の断面図で
ある。
【図9】図8の成形型によって製造されたヘッド本体の
断面図である。
【図10】従来のヘッドの製造に用いる成形型の断面図
である。
【図11】従来のヘッドの正面図である。
【図12】従来のヘッドの側面図である。
【符号の説明】
41,87 ヘッド本体 43 充填部材 45 ホーゼル挿着部 47 ホーゼル 49 シャフト 51 ソール部 53,91 凹部 55 ソールプレート 57,59,95,97 突片 65,103 ヘッド 67,105 成形型 69,107 上型 71,109 下型 73,111 スライド型 75 ピン 77,113 キャビティ 79,117 隙間 81 充填口 89 フェース部 93 フェースプレート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド本体の外表面にプレートを取り付
    けたゴルフクラブヘッドに於て、上記プレートの周縁部
    に、その中心を挟んで略反対方向へ突出する少なくとも
    一対の突片を設け、当該各突片を夫々ヘッド本体内に埋
    設させて、それらの先端をヘッド本体の外表面に露出す
    るまで延長させたことを特徴とするゴルフクラブヘッ
    ド。
  2. 【請求項2】 プレートは、ヘッド本体のソール部に取
    り付き、ヘッド本体よりも比重の大きな材料で成形され
    たソールプレートであることを特徴とする請求項1記載
    のゴルフクラブヘッド。
  3. 【請求項3】 プレートは、ヘッド本体のフェース部に
    取り付くフェースプレートであることを特徴とする請求
    項1記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 【請求項4】 ヘッド本体は、中空な外殻体からなり、
    プレートの突片は外殻体に埋設されたことを特徴とする
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のゴルフクラブ
    ヘッド。
  5. 【請求項5】 ヘッド本体の外表面に取り付けるプレー
    トの周縁部に、その中心を挟んで略反対方向へ突出する
    少なくとも一対の突片を一体的に成形し、当該各突片を
    介してプレートを複数のブロックからなる成形型内に配
    置した後、成形型内にヘッド本体成形用材料を充填し
    て、各突片を夫々の先端を除きヘッド本体成形用材料内
    に埋没させてプレートをヘッド本体の外表面に取り付
    け、ヘッド本体から突出する突片の先端部をヘッド本体
    の外形形状に沿って除去することを特徴とするゴルフク
    ラブヘッドの製造方法。
  6. 【請求項6】 突片は、先端部が成形型のブロックで挾
    持されることを特徴とする請求項5記載のゴルフクラブ
    ヘッドの製造方法。
  7. 【請求項7】 成形型で成形されるヘッド本体は、中空
    の外殻体からなることを特徴とする請求項5又は請求項
    6記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
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