JPH0726498A - タイル表貼り用紙シート - Google Patents

タイル表貼り用紙シート

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JPH0726498A
JPH0726498A JP5171395A JP17139593A JPH0726498A JP H0726498 A JPH0726498 A JP H0726498A JP 5171395 A JP5171395 A JP 5171395A JP 17139593 A JP17139593 A JP 17139593A JP H0726498 A JPH0726498 A JP H0726498A
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JP
Japan
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paper sheet
tile
paper
tile surface
lining
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Pending
Application number
JP5171395A
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English (en)
Inventor
Takanori Tachibana
隆憲 立花
Chika Morimoto
親 森本
Tomohito Minami
友人 南
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイルのモザイク模様や色を紙シートを通し
て容易に識別できる透明性を有し、しかも水を容易に吸
収し、破れることなく容易にタイル表面から剥離するこ
とができ、良好な寸法安定性を具備したタイル表貼り用
紙シートを提供する。 【構成】 セルロースパルプを主成分とした原紙に、こ
の原紙に対して固形分換算で30〜50重量%の二塩基
性脂肪酸エステルスルホン酸塩型のアニオン界面活性剤
が含浸され、不透明度が50〜65%の範囲にあること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイルの表面に貼り合
わせる透明性の高いタイル表貼り用紙シートに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】タイルは、コンクリート、モルタル等へ
接着施工する際の作業が容易になるよう、施行後のタイ
ルの配列となるように予め多数のタイルを配列した後、
タイル表面に紙シートを糊で貼り合わせた状態のタイル
ユニットとして使用されることが多い。
【0003】かようなタイル表貼り用紙シートは、配列
された多数のタイルの表面に貼り合わせて、多数のタイ
ルを一枚のユニット状に形成するものであり、紙、布、
プラスチックフィルム等の種々のシート状物質が用いら
れるが、腰があり、寸法安定性が良く、コンクリートや
モルタル等に接着施行後はタイル表面からの剥離性が良
いこと等のタイルユニット形成後の取り扱い適性から、
一般的にはセルロースパルプを抄紙した紙からなるシー
トが使用される。
【0004】タイル表貼り用紙シートとして具備しなけ
ればならない一般的な特性としては、吸水性、湿潤強
度、腰、寸法安定性等が挙げられる。吸水性は、タイル
ユニットをコンクリートやモルタル等に接着施工した
後、タイル表貼り用紙シートをタイル表面から剥離除去
する際に要求される特性である。すなわち、タイルユニ
ットをコンクリートやモルタル等に接着施工後にタイル
表貼り用紙シートを剥離するために、タイル表貼り用紙
シート(以下、単に紙シートとする)の表面に水を塗布
し、紙シート裏面に水を染み込ませて、紙シートとタイ
ル表面を接着している糊を湿らせて再溶解し、不要にな
った紙シートをタイルの表面から剥離して除去する。こ
の剥離作業を効率よく迅速に行うためには、糊を速やか
にかつ均一に再湿溶解して、紙シートをムラなくタイル
表面から剥離できるように、紙シートは良好な吸水性を
具備することが要求される。
【0005】さらにこの剥離作業において吸水性と同様
に重要な特性は、紙シートの湿潤強度である。水を塗布
して湿った状態の紙シートをタイルの表面から剥離する
際に湿潤強度が弱いと、紙シートが破れたり、千切れた
りして、剥離作業に手間取るので作業能率が大幅に低下
する。そのため、湿式抄紙機において紙シートを製造す
る段階で、紙料に湿潤紙力増強剤を添加して紙シートの
湿潤強度を向上させることが従来から行われている。
【0006】また、前記したごとき特性を有する紙シー
トであっても、タイルと貼り合わせてタイルユニットと
して輸送する際に、水平方向並びに垂直方向の衝撃を受
け、タイルと接着していない非接着部分の紙シートが曲
がったり折れたりすることにより、タイルユニット全体
の寸法に伸縮を生じることがある。この様にして寸法が
変化したタイルユニットは、コンクリートやモルタル等
への接着施工の際の位置決めに非常に手間取るため著し
い作業能率の低下を生じ、場合によっては使用できず廃
棄されることもある。このようなタイルユニット全体の
寸法の変形を防止するために、紙シートには寸法安定性
と腰の強さも同時に要求される。また、この紙シートに
は使用方法、商品名、メーカー名等を印刷するので印刷
適性も必要である。
【0007】従来のタイル表貼り用紙シートとしては、
米坪量が60〜125g/m2 の未晒の木材パルプから
抄紙された紙が一般に用いられており、単純な色相の壁
体、床、天井等に使用するような1種類またはせいぜい
数種類のタイルの組合せ配列からなるタイルユニットに
おいては、かような従来のタイル表貼り用紙シートでも
特に問題なく使用することができた。
【0008】しかしながら、多種多様のタイルを組合わ
せて芸術的なモザイク模様を予め配列し、配列した多数
のタイルの表面にタイル表貼り用紙シートを貼り合せて
タイルユニットを形成しようとする場合には、上述した
ような従来から慣用されているタイル表貼り用紙シート
を使用すると、透明性が低いため、紙シートを通してタ
イルのモザイク模様やタイルの色を識別することができ
ず、所望のモザイク模様を与えるタイルユニットが形成
できないという問題を生じた。
【0009】従来から透明性の高い紙として、硫酸で処
理したパーチメント紙、極端に叩解を進めたグラシン
紙、パラフィン等を含浸加工したワックス加工紙等があ
る。しかし何れの場合も吸水性が著しく劣り、前記のタ
イル表貼り用紙シートの要求品質を満足できず使用でき
ない。
【0010】そこで透明性があり且つタイル表貼り用紙
シートの特性を有したものとして晒パルプ及び晒パルプ
と合成繊維或は無機繊維との混抄紙が提案されている。
しかし透明性にも限度があり、紙の坪量も従来のタイル
表貼り用紙シートより大幅に下げなければならず、透明
性および強度の面から使用範囲が限定される欠点を有し
ていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、従来のタ
イル表貼り用紙シートの上記問題点を解決し、高い透明
性が得られ、多種多様のモザイク模様に配列したタイル
表面に貼り合わせても、紙を通してモザイク模様を容易
に識別でき、その他の要求品質も満足できるタイル表貼
り用紙シートを提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成すべく、紙シートへの界面活性剤の含浸につい
て鋭意研究した結果、上記課題を解決し得ることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0013】すなわち本発明に係わるタイル表貼り用紙
シートは、セルロースパルプを主成分とした原紙に、こ
の原紙に対して固形分換算で30〜50重量%の二塩基
性脂肪酸エステルスルホン酸塩型のアニオン界面活性剤
が含浸され、不透明度が50〜65%の範囲にあること
を特徴とするものである。
【0014】本発明の紙シートの原料であるセルロース
繊維としては、木材から製造される漂白パルプ、とりわ
け針葉樹漂白クラフトパルプ、広葉樹漂白クラフトパル
プが挙げられる。未漂白の木材パルプも使用可能である
が、透明性が劣るため米坪量を大幅に低下させなければ
ならないため好ましくない。パルプのフリーネスを低下
させることにより透明性が向上するため、フリーネス4
50〜650mlCSFの範囲になるように叩解するこ
とが望ましい。
【0015】本発明の紙シートは、セルロース繊維を主
成分とした紙料から抄紙することができるが、紙シート
の透明性並びに寸法安定性の面からは、セルロース繊維
に、ビニロン繊維、ポリオレフィン繊維、ポリエステル
繊維、ポリアミド繊維、ポリ塩化ビニリデン繊維、ポリ
塩化ビニル繊維、アクリル繊維、ポリウレタン繊維、合
成パルプ等の合成繊維や、ガラス繊維、金属繊維、ロッ
クファイバー、スラックファイバー等の無機繊維を混合
して抄紙した紙シートが好ましい。
【0016】界面活性剤は、その作用の点から浸透剤、
起泡剤、湿潤剤、分散剤、洗浄剤、可溶化剤、帯電防止
剤、殺菌剤等と一般に称して工業的に種々の分野で利用
され、応用範囲も広く、製紙工程においても、蒸解促進
剤、ピッチ、樹脂の分散剤、故紙の脱インキ、ワックス
等樹脂除去の助剤、サイズ剤、充填剤、染料等の分散
剤、合成樹脂加工紙製造時の樹脂の乳化剤、吸着性、湿
潤性の付与等に使用されているが、本発明において種々
の界面活性剤について検討結果、二塩基性脂肪酸エステ
ルスルホン酸型のアニオン界面活性剤を紙に含有させる
ことにより、紙の透明性が大幅に向上することを見出し
た。
【0017】この界面活性剤の含有量は、対原紙当り固
形分換算で30〜50重量%である。対原紙30重量%
以下では透明性が低く、モザイク模様のタイル表面の識
別が不充分となる。含有量が多い程透明性が向上する
が、実際上50重量%で充分であり、50重量%以上で
は、印刷適性が低下し、かつコスト高になる。
【0018】本発明の界面活性剤を含有させる方法とし
ては、界面活性剤溶液中に浸漬して、原紙の基材中に浸
透させ、絞りロール等により計量し、乾燥定着させる含
浸操作が最も適しているが、原紙のサイズ度が低い場合
や含浸させる液の濡れ特性が良好である場合には、バー
塗工等による通常の塗工法でも可能である。
【0019】紙の透明性の指標として、不透明度が50
〜65%の範囲である。紙の不透明度を50%以下にす
るには、更に界面活性剤を増量しなければならずコスト
的に不利である。紙の不透明度が65%以上では、モザ
イク模様のタイル表面の識別が不充分となる。
【0020】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、勿論、本発明は、これらの実施例のみに限
定されるものではない。尚、特に断らない限り、以下に
おいて%および部数はすべて固形分重量%および固形分
重量部を示す。
【0021】実施例1 針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)80%及び広葉樹
晒クラフトパルプ(LBKP)20%からなる原料を混
合叩解して、フリーネス650mlCSFとし、原料当
り硫酸バンドを1%添加し、更に湿潤紙力増強剤として
ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂(WS−570、日
本PMC製)を1%添加して、長網ヤンキーマシンで坪
量76g/m2 の原紙を抄造した。この原紙に二塩基性
脂肪酸エステルスルホン酸型アニオン界面活性剤(クラ
リテンOP、大和化学製、液組成=クラリテンOP77
部:イソピロピルアルコール10部:水13部)をラボ
含浸機(商品名:RICOH ETCHING PRO
CESSOR、リコー製)で含浸処理し、対原紙当り絶
乾で30.4%含有させたタイル表貼り用紙シートを得
た。
【0022】実施例2 実施例1において、二塩基性脂肪酸エステルスルホン酸
塩型アニオン界面活性剤を対原紙当り絶乾で47.1%
含浸により含有させた以外は、実施例1と同様に処理
し、タイル表貼り用紙シートを得た。
【0023】実施例3 実施例1において、パルプ原料の叩解後のフリーネスを
600mlCFSにした以外は、実施例1と同様に処理
し、タイル表貼り用紙シートを得た。
【0024】実施例4 針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)90%及びビニロ
ン繊維(繊維長:7mm、VPB103ー2、クラレ
製)10%からなる原料を混合叩解して使用した以外
は、実施例1と同様の条件で処理し、タイル表貼り用紙
シートを得た。
【0025】比較例1 実施例1と同様に抄紙した原紙をタイル表貼り用紙シー
トとした。
【0026】比較例2 坪量45g/m2 、ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂
を1.5%添加以外は実施例1と同様に抄紙した原紙を
タイル表貼り用紙シートとした。
【0027】比較例3及び4 二塩基性脂肪酸エステルスルホン酸型アニオン界面活性
剤を対原紙当り絶乾で25%含有(比較例3)、絶乾で
53%含有(比較例4)させた以外は、実施例1と同様
に処理し、タイル表貼り用紙シートを得た。
【0028】上記の実施例及び比較例で得られたタイル
表貼り用紙シートの特性を下記の方法により測定し、結
果を表1に示した。 (1) 界面活性剤含浸率:含浸後絶乾秤量(g/m2)−原紙絶
乾坪量(g/m2) ×100原紙絶乾坪量(g/m2) (2) 不透明度:JIS P8131による。 (3) 引張強度:JIS P8113による。 (4) 湿潤強度:JIS P8135による。 (5) 表面強さ:JIS P8129による(ワックスを
用いる方法)。 (6) 総合評価:モザイクタイルの表面に貼合せるタイル
表貼り用紙シートとして実際に使用して評価した。
【0029】
【表1】
【0030】表1から明かなように、本発明のタイル表
貼り用紙シート(実施例1〜4)は高い秤量でも透明
性、引張強度、湿潤強度等の特性が優れ、モザイク模様
タイルのタイル表貼り用紙シートとして充分な性能を有
している。これにたいして、前記界面活性剤を含浸して
いない紙シートは透明性が劣り(比較例1)、秤量を下
げても(比較例2)透明性は良化するが、強度が低下
し、また二塩基性脂肪酸エステルスルホン酸型アニオン
界面活性剤の含有量が本発明の範囲外の場合(比較例3
及び4)は総合評価が低下し、タイル表貼り用紙シート
適性がない。
【0031】
【発明の効果】本発明のタイル表貼り用紙シートは、配
列した多数のタイルの表面に貼合わせてタイルユニット
に成形した場合に、タイル表面のモザイク模様等も十分
に識別できる透明性を有し、しかも紙シート自体の強度
も充分に保持できるためタイルユニットとしての取扱い
性に優れ、壁にタイルユニットを接着施工した後にタイ
ル表面から不要になった紙シートを容易に剥離除去する
ことができるという効果を奏する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルロースパルプを主成分とした原紙
    に、この原紙に対して固形分換算で30〜50重量%の
    二塩基性脂肪酸エステルスルホン酸塩型のアニオン界面
    活性剤が含浸され、不透明度が50〜65%の範囲にあ
    ることを特徴とするタイル表貼り用紙シート。
JP5171395A 1993-07-12 1993-07-12 タイル表貼り用紙シート Pending JPH0726498A (ja)

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JP5171395A JPH0726498A (ja) 1993-07-12 1993-07-12 タイル表貼り用紙シート

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JPH0726498A true JPH0726498A (ja) 1995-01-27

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