JPH0726462A - 不織布およびその製造方法 - Google Patents

不織布およびその製造方法

Info

Publication number
JPH0726462A
JPH0726462A JP5165508A JP16550893A JPH0726462A JP H0726462 A JPH0726462 A JP H0726462A JP 5165508 A JP5165508 A JP 5165508A JP 16550893 A JP16550893 A JP 16550893A JP H0726462 A JPH0726462 A JP H0726462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
roll
web
smooth
nonwoven fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5165508A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Doi
正人 土井
Hiroyuki Nakagami
博行 中上
Hideki Harada
英樹 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority to JP5165508A priority Critical patent/JPH0726462A/ja
Publication of JPH0726462A publication Critical patent/JPH0726462A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一方に毛羽立ちの少ない面を備え、かつ他方
に面状ファスナとの接着性が良好な面を備えるととも
に、安価で製造容易な不織布およびその製造方法の提
供。 【構成】 ポリプロピレン系樹脂を含有した長繊維によ
りウェブ21を形成し、このウェブ21を熱圧着装置30の凹
凸を有するエンボスロール31と滑らかな面を有するスム
ースロール32との間に挟んで熱圧着するとともに、この
際のエンボスロール31の温度をスムースロール32の温度
よりも低く設定した。そして、これにより一方に微細鉤
状突起式面状ファスナの突起が係合可能な繊維密度の低
い面を有し、他方に毛羽の立たない面を有する不織布を
得た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリプロピレン系樹脂
を含有した長繊維からなる不織布およびその製造方法に
関し、飛行機や列車等の座席頭部に取り付けられるヘッ
ドカバーなどに利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、不織布の製造においては、長繊
維により形成されたウェブを熱圧着する工程があるが、
この熱圧着工程では、通常、凹凸を有するエンボスロー
ルおよび滑らかな面を有するスムースロールを加熱して
おき、これらの二つのロールの間にウェブを挟み込んで
熱圧着を行っている。ところで、飛行機や列車等の座席
頭部には、ヘッドカバーが取り付けられているが、この
ヘッドカバーは座席頭部に縫い込まれた微細鉤状突起式
面状ファスナ(商品名マジックテープあるいはベルク
ロ;以下、面状ファスナという)との接着により座席頭
部に取り付けられることが多い。そして、このヘッドカ
バーには、片方の面に頭部への肌触りの良さが要求さ
れ、他方の面に面状ファスナとの接着機能が要求され
る。このようなヘッドカバーには、様々な材質のものが
用いられているが、前述したような熱圧着して製造され
た不織布が用いられることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不織布
をヘッドカバーに用いる場合には、以下のような問題が
生じる。すなわち、頭部への肌触りの良い面を得るに
は、毛羽が立たないようにするため熱圧着の温度を上げ
なければならず、一方、面状ファスナとの接着機能を有
する面を得るには、不織布の表面に十分に繊維を出して
おかなければならないため熱圧着の温度を下げなければ
ならならない。このように毛羽立ちを防止することと、
面状ファスナとの接着機能を得ることとは、相反するこ
とであり、熱圧着の温度設定が困難であるという問題が
あった。また、不織布に面状ファスナとの接着機能を持
たせるために、紐や布等を接着したり、縫い付けたりす
ることもあるが、この場合には、他の素材を用いること
からコストアップになるうえ、製造にも手間がかかると
いう問題があった。
【0004】本発明の目的は、一方に毛羽立ちの少ない
面を備え、かつ他方に面状ファスナとの接着性が良好な
面を備えるとともに、安価で製造容易な不織布およびそ
の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱圧着の際の
エンボスロールとスムースロールとを異なる温度に設定
して前記目的を達成しようとするものである。具体的に
は、本発明の不織布は、ポリプロピレン系樹脂を含有し
た長繊維からなり、一方に微細鉤状突起式面状ファスナ
の突起が係合可能な繊維密度の低い面を有し、他方に毛
羽の立たない面を有することを特徴とする。
【0006】また、本発明の不織布の製造方法は、ポリ
プロピレン系樹脂を含有した長繊維によりウェブを形成
し、このウェブを熱圧着装置の凹凸を有するエンボスロ
ールと滑らかな面を有するスムースロールとの間に挟ん
で熱圧着するとともに、この際のエンボスロールの温度
をスムースロールの温度よりも低くすることを特徴とす
る。より具体的には、エンボスロール31の温度を80〜12
0 ℃、好ましくは95〜105℃に設定し、スムースロール3
2の温度を 120〜160 ℃、好ましくは 135〜145 ℃に設
定する。
【0007】
【作用】このような本発明においては、ポリプロピレン
系樹脂を含有した長繊維によりウェブを形成し、このウ
ェブを熱圧着装置の二つのロールの間に挟んで熱圧着し
て不織布を製造する。この際、凹凸を有するエンボスロ
ールの温度を、滑らかな面を有するスムースロールの温
度よりも低くするので、不織布の一方の面であるエンボ
スロールに接触したエンボス面には、表面に十分に繊維
が出た繊維密度の低い、面状ファスナとの接着性に優れ
た面が形成され、不織布の他方の面であるスムースロー
ルに接触したスムース面には、毛羽の立たない、肌触り
のよい面が形成される。このため、製造された不織布を
一枚の不織布のままで、つまり他の素材を付加すること
なく、飛行機や列車等の座席頭部に取り付けるヘッドカ
バーとして用いることが可能となり、これらにより前記
目的が達成される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1には、本実施例に係る不織布製造装置10の
概略構成が示されている。不織布製造装置10は、ポリプ
ロピレン系樹脂を含有した原料を供給するホッパー11
と、ホッパー11から供給された原料を溶融、混練して押
し出す押出機12と、長繊維の繊維束20を形成する紡糸ノ
ズルを備えたダイス13と、繊維束20を堆積させてウェブ
21を形成する捕集用コンベア14と、ウェブ21を熱圧着す
る熱圧着装置30と、ウェブ21の両端縁を切って所定の幅
とするスリッタ15と、ウェブ21を巻き取る巻取機16とを
備えている。
【0009】熱圧着装置30は、上下に配置された二つの
ロールを有しており、上側のロールは、表面に凹凸が形
成されたエンボスロール31となっており、下側のロール
は、表面が滑らかなスムースロール32となっている。熱
圧着装置30は、連続的に送られてくるウェブ21をこれら
のエンボスロール31とスムースロール32との間に挟み込
んで加熱加圧することによりウェブ21を構成する長繊維
どうしを接着して製品である不織布とするように構成さ
れている。エンボスロール31の温度は、スムースロール
32の温度よりも低く設定されており、具体的には、エン
ボスロール31の温度は、80〜120 ℃、好ましくは95〜10
5℃に設定され、一方、スムースロール32の温度は、 12
0〜160 ℃、好ましくは 135〜145 ℃に設定されてい
る。
【0010】このような本実施例においては、以下のよ
うに不織布を製造する。先ず、ホッパー11からポリプロ
ピレン系樹脂を含有した原料を押出機12に供給し、押出
機12でこれを溶融、混練した後、ダイス13に送ってその
下面に設けられた紡糸ノズルで繊維束20を形成して下方
の捕集用コンベア14に送る。そして、この繊維束20を捕
集用コンベア14上で堆積させてウェブ21を形成し、下流
の熱圧着装置30に送る。熱圧着装置30では、80〜120 ℃
(好ましくは95〜105 ℃)に温度設定されたエンボスロ
ール31と 120〜160 ℃(好ましくは 135〜145 ℃)に温
度設定されたスムースロール32との間にウェブ21を挟み
込んで加熱加圧し、ウェブ21の熱圧着を行う。その後、
熱圧着装置30から連続して送られてくるウェブ21の両端
をスリッター15で切断して所定の幅とし、これを巻取機
16で巻き取って製品とする。
【0011】図2には、このようにして製造された不織
布22の断面が示されている。不織布22の一方の面は、エ
ンボスロール31に接触したエンボス面23となっており、
他方の面は、スムースロール32に接触したスムース面24
となっている。エンボス面23には、エンボスロール31の
凸部分により加熱加圧された融着部分25が所定の間隔で
凹状に形成されており、この融着部分25の形状や大きさ
は、エンボスロール31の凸部分のパターンに従うもので
ある。また、エンボス面23全体に対して融着部分25の占
める面積の割合は、かなり小さなものであり、不織布の
特質である柔らかさや通気性が確保されている。そし
て、エンボス面23は、表面に繊維が十分に出た状態とな
って繊維密度が低くなっており、これによりエンボス面
23は面状ファスナとの接着機能を有している。なお、エ
ンボスロール31の温度が80℃未満の場合には、ウェブ21
の熱圧着を十分に行うことができないため、繊維間の接
着が弱く、不織布22の製造が困難となり、120 ℃より高
い場合には、繊維を十分に表面に出すことができないた
め、面状ファスナとの接着機能を得ることができない。
【0012】スムース面24は、平坦で滑らかに形成さ
れ、毛羽の立たない肌触りのよい面となっている。な
お、スムースロール32の温度が120 ℃未満の場合には、
毛羽立ち防止効果を十分に得ることができず、 160℃よ
り高い場合には、ウェブ21がスムースロール32に付着し
てしまい不織布22の製造が困難となる。
【0013】このような本実施例によれば、次のような
効果がある。すなわち、ポリプロピレン系樹脂を含有し
た長繊維によりウェブ21を形成し、このウェブ21を熱圧
着装置30で熱圧着して不織布22を製造する際に、エンボ
スロール31の温度をスムースロール32の温度よりも低く
設定するので、不織布22の一方の面であるエンボス面23
には、表面に十分に繊維が出て面状ファスナとの接着性
に優れた面を形成することができ、不織布22の他方の面
であるスムース面24には、毛羽の立たない肌触りのよい
面を形成することができる。このため、製造された不織
布22を単独で、つまり他の素材を付加することなく、飛
行機や列車等の座席頭部に取り付けるヘッドカバーとし
て用いることができる。また、他の素材を付加すること
なく面状ファスナとの接着機能を得ることができるの
で、容易に製造できるうえ、製造コストを低減すること
ができる。
【0014】なお、本発明の効果を確かめるために以下
のような比較実験を行った。MI(メルトインデック
ス)値が54(g/10min )のポリプロピレンを原料とし、
これを押出機12から押出温度 220℃、押出量 7.5kg/Hで
押し出し、ダイス13の下面に設けられた孔径 0.3mm、孔
数 200個の紡糸ノズルで太さ 3.5デニールの糸の繊維束
20を形成し、図示されないエアサッカーによりこの繊維
束20を下方に牽引して目付30g/m2のウェブ21を得た。こ
うして得られたウェブ21を各条件に設定された熱圧着装
置30に送って線圧50kg/cm で熱圧着を行った。この際の
各条件はエンボスロール31の温度およびスムースロール
32の温度をそれぞれ変化させて設定し、本発明の実施例
の実験例として、三つの実験例1〜3を用意し、これら
に対する比較例として、六つの比較例1〜6を用意し
た。
【0015】そして、熱圧着して得られた不織布のエン
ボス面23の引張剪断強さと、スムース面24の摩耗強さと
を測定し、各不織布の性能の評価を行った。引張剪断強
さは、不織布のエンボス面23の面状ファスナとの接着性
を確認するためにJIS L-3416に準じて測定した。面状フ
ァスナには、釣針状のパイルによって引っ掛かり機能を
有するフックテープを用いた。この測定では、先ず、20
cm(長さ方向)× 5cm(幅方向)の大きさの不織布の試
験片を採取し、これを面状ファスナと重ね合わせた後、
1kg のローラを二往復させてこれらを接着する。次に、
定速伸長型の引張試験機を用いて掴み間隔10cm、引張速
度30cm/minで不織布と面状ファスナとを分離させ、この
分離に至る迄の間の最大剪断荷重を測定し、得られた最
大剪断荷重(g )を重ね合わせ長さ(cm)×有効幅(c
m)で除して引張剪断強さ(g/cm2 )を求めた。
【0016】また、摩耗強さは、スムース面24の毛羽立
ち防止効果を確認するためにJIS L-0823に準じて測定し
た。この測定では、学振型の摩擦試験機を用いて100 回
往復運動を行い、この時の試験片(不織布のスムース面
24)の外観を次の三つの判定基準で分類評価した。 A級:毛羽立ちがない。 B級:少し毛羽立ちがあるが目立たない。 C級:毛羽立ちが目立つ。
【0017】
【表1】
【0018】表1に示された結果によれば、スムースロ
ール32を通常の温度である140 ℃とし、エンボスロール
31の温度をこの温度よりもそれぞれ40, 60, 20℃低くし
た実験例1,2,3では、摩耗強さはすべてA級であ
り、スムース面24には毛羽立ち防止効果に優れた面が形
成されていることがわかる。また、これらの実験例1,
2,3では、引張剪断強さが大きく、エンボス面23には
面状ファスナとの接着性に優れた面が形成されているこ
とがわかる。これに対し、スムースロール32の温度を16
5 ℃と高くした比較例1では、ウェブ21がスムースロー
ル32に融着して不織布を得ることができなかった。ま
た、エンボスロール31の温度を50℃と低くした比較例2
では、繊維どうしの接着力が弱く、不織布が得られなか
った。さらに、エンボスロール31の温度とスムースロー
ル32の温度とを一致させた比較例3,4,5では、摩耗
強さと引張剪断強さとの両方には良好な結果を得ること
ができず、エンボスロール31の温度をスムースロール32
の温度よりも高くした比較例6では、摩耗強さと引張剪
断強さとの両方において良好な結果を得ることができな
かった。以上の実験結果により、本発明の効果が顕著に
現れていることがわかる。
【0019】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の目的を達成できる他の構成も含
み、例えば以下に示すような変形等も本発明に含まれる
ものである。すなわち、熱圧着装置30を除く不織布製造
装置10の構成は任意であり、例えば、ダイス13と捕集用
コンベア14との間に、高速気流で繊維束20を下方に牽引
するエアサッカーや繊維束20を冷却する冷却チャンバー
等を適宜設けた構成としてもよく、あるいは捕集用コン
ベア14の代わりに捕集用ドラムを設けた構成としてもよ
く、要するにポリプロピレン系樹脂を含有した長繊維に
よるウェブ21を形成できる装置であればよい。そして、
押出機12やダイス13を複列設け、ウェブ21を複数のウェ
ブが重ね合わされた積層ウェブとしてもよい。
【0020】また、前記実施例では、エンボスロール31
が上側に、スムースロール32が下側にそれぞれ配置され
ていたが、これらの配置は上下逆の配置であってもよ
く、あるいはこれらのロール31, 32を図中左右に配置
し、ウェブ21を鉛直方向に通すようにしてもよい。
【0021】さらに、エンボスロール31の凸部分のパタ
ーン(エンボスパターン)は任意であり、その形状は丸
や四角形等適宜選択すればよく、その大きさや配置はエ
ンボス面23全体に対して融着部分25の占める面積の割合
が大きくなりすぎない程度、つまり不織布の特質である
柔らかさや通気性が確保される程度になっていればよ
い。
【0022】また、本発明の不織布の原料は、ポリプロ
ピレン系樹脂を含有していればよく、ホモプロピレンが
好ましいが、これに限定されるものではなく、プロピレ
ンと他のオレフィンとの共重合体であってもよく、さら
にこれらに難燃剤、顔料、帯電防止剤等の添加剤を適宜
混合したものであってもよい。そして、これらの樹脂原
料の分子量は任意であるが、樹脂の溶融時の流動性を示
すMI(メルトインデックス)値は10〜 100(g/10min
)程度が好ましく、10以下では、紡糸性が悪くなり、1
00 以上では、不織布の強度が不十分となる。
【0023】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、エ
ンボスロールの温度をスムースロールの温度よりも低く
してウェブの熱圧着を行うので、毛羽の立たない面と面
状ファスナとの接着機能を有する面とを備えた不織布
を、安価かつ容易に製造できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図。
【図2】前記実施例により製造された不織布の断面図。
【符号の説明】
10 不織布製造装置 20 長繊維の繊維束 21 長繊維からなるウェブ 22 不織布 23 エンボス面 24 スムース面 30 熱圧着装置 31 エンボスロール 32 スムースロール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリプロピレン系樹脂を含有した長繊維
    からなり、一方に微細鉤状突起式面状ファスナの突起が
    係合可能な繊維密度の低い面を有し、他方に毛羽の立た
    ない面を有することを特徴とする不織布。
  2. 【請求項2】 ポリプロピレン系樹脂を含有した長繊維
    によりウェブを形成し、このウェブを熱圧着装置の凹凸
    を有するエンボスロールと滑らかな面を有するスムース
    ロールとの間に挟んで熱圧着するとともに、この際のエ
    ンボスロールの温度をスムースロールの温度よりも低く
    することを特徴とする不織布の製造方法。
JP5165508A 1993-07-05 1993-07-05 不織布およびその製造方法 Withdrawn JPH0726462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5165508A JPH0726462A (ja) 1993-07-05 1993-07-05 不織布およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5165508A JPH0726462A (ja) 1993-07-05 1993-07-05 不織布およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0726462A true JPH0726462A (ja) 1995-01-27

Family

ID=15813730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5165508A Withdrawn JPH0726462A (ja) 1993-07-05 1993-07-05 不織布およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0726462A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09317A (ja) * 1995-06-16 1997-01-07 Japan Vilene Co Ltd 面ファスナー雌材及びその製造方法
KR980009582A (ko) * 1996-07-11 1998-04-30 다카하라 게이이치로 부직포 및 그 제조방법
KR20030016920A (ko) * 2001-08-23 2003-03-03 주식회사 라크인더스트리 높은 접착강도를 갖는 허리밴드 고정용 루프부직포 및제조방법
JP2017197343A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 花王株式会社 不織布ロールの製造方法および不織布ロール
CN110438718A (zh) * 2019-08-30 2019-11-12 江阴金凤特种纺织品有限公司 一种强抗静电无纺布的生产装置及生产方法
JP2021006487A (ja) * 2020-10-20 2021-01-21 花王株式会社 不織布ロールの製造方法および不織布ロール

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09317A (ja) * 1995-06-16 1997-01-07 Japan Vilene Co Ltd 面ファスナー雌材及びその製造方法
KR980009582A (ko) * 1996-07-11 1998-04-30 다카하라 게이이치로 부직포 및 그 제조방법
KR20030016920A (ko) * 2001-08-23 2003-03-03 주식회사 라크인더스트리 높은 접착강도를 갖는 허리밴드 고정용 루프부직포 및제조방법
JP2017197343A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 花王株式会社 不織布ロールの製造方法および不織布ロール
CN110438718A (zh) * 2019-08-30 2019-11-12 江阴金凤特种纺织品有限公司 一种强抗静电无纺布的生产装置及生产方法
JP2021006487A (ja) * 2020-10-20 2021-01-21 花王株式会社 不織布ロールの製造方法および不織布ロール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6537935B1 (en) High strength nonwoven fabric and process for making
US5652041A (en) Nonwoven composite material and method for making same
US5888607A (en) Soft loop laminate and method of making
US4761318A (en) Loop fastener portion with thermoplastic resin attaching and anchoring layer
US5699593A (en) Loop fastening material
US20090047855A1 (en) Stretchable elastic nonwoven laminates
PL183082B1 (pl) Materiał włókninowy
CA2125948A1 (en) Process for making moldable, tufted polyolefin carpet
US20080241476A1 (en) Asymmetric elastic film nonwoven laminate
CN102946754B (zh) 制备结构化表面的方法及由其得到的制品
KR100666255B1 (ko) 면 패스너 루프재용 부직포와 그 제조방법
US6063492A (en) Adhesive tape and its base fabric
JP2541524B2 (ja) 多層不織布
CN109763264A (zh) 钩型紧固件用长纤维无纺布环
MXPA06001222A (es) Articulo compuesto elastico rasgable y metodo de manufactura.
JPH0726462A (ja) 不織布およびその製造方法
JP2541523B2 (ja) 改良された軟かさをもつ不織ウエブ
JPH09273063A (ja) 不織布およびタフテッドカーペット用一次基布およびタフテッドカーペットおよびフィルター基材およびフィルター
US3687796A (en) Composite high-loft material for blankets
JP2001123372A (ja) 易成形性不織布及びそれを用いた積層シート
JP2001200463A (ja) 不織布及びそれを用いた繊維製品
KR102249579B1 (ko) 다중 후크 체결부재용 장섬유 부직포 루프
KR102249578B1 (ko) 후크 체결력이 우수한 장섬유 부직포 루프
JP3659433B2 (ja) タフテッドカーペット成形品
JP3844554B2 (ja) 面ファスナー雌材用複合不織布及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000905