JPH07264361A - 画像形成装置およびオプションユニット制御方法 - Google Patents
画像形成装置およびオプションユニット制御方法Info
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- JPH07264361A JPH07264361A JP6072759A JP7275994A JPH07264361A JP H07264361 A JPH07264361 A JP H07264361A JP 6072759 A JP6072759 A JP 6072759A JP 7275994 A JP7275994 A JP 7275994A JP H07264361 A JPH07264361 A JP H07264361A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 開発人員の増大を抑えることができ、準備さ
れるオプションユニットの開発を待つことなく、オプシ
ョンユニットと分離された画像形成手段からなる本体を
発売することができる画像形成装置を提供する。 【構成】 画像形成部1に対する制御を行うCPUは、
オプションユニットの制御用プログラムが書換可能に書
き込まれるオプション制御用プログラムエリア41を有
する。画像形成部1に着脱可能なオプションカセット1
7に搭載されているCPUは画像形成部1のCPUに通
信可能に接続され、画像形成部1のCPUによるオプシ
ョンカセット17の制御に必要な制御用プログラムが格
納されているオプション制御用プログラムエリア44を
有する。オプションカセット17のCPUは、オプショ
ン制御用プログラムエリア44に格納されている制御用
プログラムを画像形成部1のCPUに転送する。
れるオプションユニットの開発を待つことなく、オプシ
ョンユニットと分離された画像形成手段からなる本体を
発売することができる画像形成装置を提供する。 【構成】 画像形成部1に対する制御を行うCPUは、
オプションユニットの制御用プログラムが書換可能に書
き込まれるオプション制御用プログラムエリア41を有
する。画像形成部1に着脱可能なオプションカセット1
7に搭載されているCPUは画像形成部1のCPUに通
信可能に接続され、画像形成部1のCPUによるオプシ
ョンカセット17の制御に必要な制御用プログラムが格
納されているオプション制御用プログラムエリア44を
有する。オプションカセット17のCPUは、オプショ
ン制御用プログラムエリア44に格納されている制御用
プログラムを画像形成部1のCPUに転送する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成手段に着脱可
能なオプションユニットを備える画像形成装置およびそ
れに用いられるオプションユニット制御方法に関する。
能なオプションユニットを備える画像形成装置およびそ
れに用いられるオプションユニット制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置として、レーザビー
ムを走査することによって転写材に画像を形成するレー
ザビームプリンタがある。
ムを走査することによって転写材に画像を形成するレー
ザビームプリンタがある。
【0003】このレーザビームプリンタについて図8を
参照しながら説明する。図8は従来のレーザビームプリ
ンタの構成を示す図である。
参照しながら説明する。図8は従来のレーザビームプリ
ンタの構成を示す図である。
【0004】レーザビームプリンタは、図8に示すよう
に、静電記録方式によって画像を転写紙6に形成する画
像形成部1を備える。画像形成部1は、イメージ展開部
(図示せず)からレーザビームのオン、オフ信号を受け
取り、このオン、オフ信号に基づきレーザビームを駆動
することによって転写紙6に画像を形成する。イメージ
展開部は、ホストコンピュータであるCPU(図示せ
ず)とシリアルインタフェース、パラレルインタフェー
イスを介して接続され、画像情報を受け取り、この画像
情報をビットマップに展開する。
に、静電記録方式によって画像を転写紙6に形成する画
像形成部1を備える。画像形成部1は、イメージ展開部
(図示せず)からレーザビームのオン、オフ信号を受け
取り、このオン、オフ信号に基づきレーザビームを駆動
することによって転写紙6に画像を形成する。イメージ
展開部は、ホストコンピュータであるCPU(図示せ
ず)とシリアルインタフェース、パラレルインタフェー
イスを介して接続され、画像情報を受け取り、この画像
情報をビットマップに展開する。
【0005】画像形成部1は電力を供給する主電源(以
下、P/Sという)5と、ドラム状の感光体3とを有
し、感光体3上にはレーザスキャナ4からのレーザビー
ムによって静電潜像が形成される。
下、P/Sという)5と、ドラム状の感光体3とを有
し、感光体3上にはレーザスキャナ4からのレーザビー
ムによって静電潜像が形成される。
【0006】レーザスキャナ4は、半導体レーザ、回転
多面鏡、光学レンズなどから構成され、レーザのオン、
オフ信号により変調されたレーザビームを感光体3上に
走査する。
多面鏡、光学レンズなどから構成され、レーザのオン、
オフ信号により変調されたレーザビームを感光体3上に
走査する。
【0007】感光体3上に形成された静電潜像は現像装
置13によって現像され、感光体3上には現像剤像が形
成される。
置13によって現像され、感光体3上には現像剤像が形
成される。
【0008】感光体3上の現像剤像は、給紙ローラ7か
ら搬送路に沿って送り出された転写紙6に転写ローラ9
で転写され、現像剤像が転写された転写紙6は定着装置
10に送られる。感光体3の入口側には転写紙6の到達
を検出するためのレジストセンサ8が設けられ、このレ
ジストセンサ8が転写紙を検出すると、画像形成処理が
開始される。
ら搬送路に沿って送り出された転写紙6に転写ローラ9
で転写され、現像剤像が転写された転写紙6は定着装置
10に送られる。感光体3の入口側には転写紙6の到達
を検出するためのレジストセンサ8が設けられ、このレ
ジストセンサ8が転写紙を検出すると、画像形成処理が
開始される。
【0009】定着装置10は、転写紙6を加熱、加圧す
ることによって転写紙6に現像剤像を定着させ、画像が
定着された転写紙6はフラッパ12を経て排紙口15か
ら外部に搬出される。フラッパ12は、フェイスアップ
排紙(画像形成面が上を向いている状態での排紙)、フ
ェイスダウン排紙(画像形成面が下を向いている状態で
の排紙)などの排紙状態を形成するための手段である。
ることによって転写紙6に現像剤像を定着させ、画像が
定着された転写紙6はフラッパ12を経て排紙口15か
ら外部に搬出される。フラッパ12は、フェイスアップ
排紙(画像形成面が上を向いている状態での排紙)、フ
ェイスダウン排紙(画像形成面が下を向いている状態で
の排紙)などの排紙状態を形成するための手段である。
【0010】定着装置10の出口側には、定着装置10
における紙づまり(ジャム)を検出するための排紙セン
サ11が設けられている。
における紙づまり(ジャム)を検出するための排紙セン
サ11が設けられている。
【0011】画像形成部1に対する制御は前記CPUで
行われ、このCPUはROM(図示せず)に格納されて
いる制御プログラムに基づき画像形成部1の動作を制御
する。このROMには、後述する複数のオプションユニ
ットの動作制御に用いられるプログラムが格納されてい
る。
行われ、このCPUはROM(図示せず)に格納されて
いる制御プログラムに基づき画像形成部1の動作を制御
する。このROMには、後述する複数のオプションユニ
ットの動作制御に用いられるプログラムが格納されてい
る。
【0012】画像形成部1にはオプションユニットが取
外し可能に取り付けられ、用途に応じて複数のオプショ
ンユニットが準備されている。例えば、オプションユニ
ットの一つとして、オプションカセット17がある。オ
プションカセット17は、所定のサイズを有する転写紙
を搭載し、この転写紙を画像形成部1に送り出す動作を
行う。オプションカセット17の動作は画像形成部1の
CPUで制御され、このCPUによるオプションカセッ
ト17の制御に用いられるプログラムはオプションカセ
ット17に設けられているROM(図示せず)と画像形
成部1のROMとにそれぞれ格納されている。
外し可能に取り付けられ、用途に応じて複数のオプショ
ンユニットが準備されている。例えば、オプションユニ
ットの一つとして、オプションカセット17がある。オ
プションカセット17は、所定のサイズを有する転写紙
を搭載し、この転写紙を画像形成部1に送り出す動作を
行う。オプションカセット17の動作は画像形成部1の
CPUで制御され、このCPUによるオプションカセッ
ト17の制御に用いられるプログラムはオプションカセ
ット17に設けられているROM(図示せず)と画像形
成部1のROMとにそれぞれ格納されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オプションユ
ニットの制御に用いられるプログラムは画像形成部1の
ROMとオプションユニットのROMとにそれぞれ格納
されているから、準備するオプションユニットを全て決
定した後に、各オプションユニットの制御プログラムを
画像形成部1のROMに格納する必要がある。よって、
画像形成部1と全てのオプションユニットとを同時に開
発する必要があり、多くの開発人員が必要となるととも
に、全てのオプションユニットの開発が終了するまで画
像形成部1からなる本体を発売することができない。
ニットの制御に用いられるプログラムは画像形成部1の
ROMとオプションユニットのROMとにそれぞれ格納
されているから、準備するオプションユニットを全て決
定した後に、各オプションユニットの制御プログラムを
画像形成部1のROMに格納する必要がある。よって、
画像形成部1と全てのオプションユニットとを同時に開
発する必要があり、多くの開発人員が必要となるととも
に、全てのオプションユニットの開発が終了するまで画
像形成部1からなる本体を発売することができない。
【0014】本発明の目的は、開発人員の増大を抑える
ことができ、準備されるオプションユニットの開発を待
つことなく、オプションユニットと分離された画像形成
手段からなる本体を発売することができる画像形成装置
およびオプションユニット制御方法を提供することにあ
る。
ことができ、準備されるオプションユニットの開発を待
つことなく、オプションユニットと分離された画像形成
手段からなる本体を発売することができる画像形成装置
およびオプションユニット制御方法を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
転写材に画像を形成する画像形成手段と、動作が前記画
像形成手段で制御され、前記画像形成手段に着脱可能な
オプションユニットとを備える画像形成装置において、
前記オプションユニットに設けられ、前記画像形成手段
による前記オプションユニットの動作制御に用いられる
制御プログラムを格納する不揮発性記憶手段と、電源投
入後の所定の時期に前記不揮発性記憶手段の格納されて
いる制御プログラムを前記画像形成手段に転送する転送
手段と、前記画像形成手段に設けられ、前記転送手段で
転送された制御プログラムを格納する揮発性記憶手段と
を有し、前記画像形成手段は前記揮発性記憶手段に格納
されている制御プログラムに基づき前記オプションユニ
ットの動作を制御することを特徴とする。
転写材に画像を形成する画像形成手段と、動作が前記画
像形成手段で制御され、前記画像形成手段に着脱可能な
オプションユニットとを備える画像形成装置において、
前記オプションユニットに設けられ、前記画像形成手段
による前記オプションユニットの動作制御に用いられる
制御プログラムを格納する不揮発性記憶手段と、電源投
入後の所定の時期に前記不揮発性記憶手段の格納されて
いる制御プログラムを前記画像形成手段に転送する転送
手段と、前記画像形成手段に設けられ、前記転送手段で
転送された制御プログラムを格納する揮発性記憶手段と
を有し、前記画像形成手段は前記揮発性記憶手段に格納
されている制御プログラムに基づき前記オプションユニ
ットの動作を制御することを特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、少なくとも2つ以上の前記オプシ
ョンユニットが前記画像形成手段に装着され、装着され
た各オプションユニットの中から使用するオプションユ
ニットが選択された時点で、前記画像形成手段の揮発性
記憶手段に前記制御プログラムが書き込まれることを特
徴とする。
像形成装置において、少なくとも2つ以上の前記オプシ
ョンユニットが前記画像形成手段に装着され、装着され
た各オプションユニットの中から使用するオプションユ
ニットが選択された時点で、前記画像形成手段の揮発性
記憶手段に前記制御プログラムが書き込まれることを特
徴とする。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項2記載の画
像形成装置において、前記揮発性記憶手段への前記制御
プログラムの書込時に、前記揮発性記憶手段に設けられ
ている前記制御プログラムの書込領域の中から使用済み
書込領域の有無が検出され、この使用済み書込領域が検
出されると、この使用済み書込領域は次に使用するオプ
ションユニットの動作制御に用いられる制御プログラム
の書込領域として確保されることを特徴とする。
像形成装置において、前記揮発性記憶手段への前記制御
プログラムの書込時に、前記揮発性記憶手段に設けられ
ている前記制御プログラムの書込領域の中から使用済み
書込領域の有無が検出され、この使用済み書込領域が検
出されると、この使用済み書込領域は次に使用するオプ
ションユニットの動作制御に用いられる制御プログラム
の書込領域として確保されることを特徴とする。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記電源投入後の所定の時期は、
電源投入直後、前記オプションユニットを使用する状態
になった時点、前記オプションユニットが前記画像形成
手段に装着された時点、他のシーケンスが起動される時
点および一定の期間毎の内のいずれか一つの時期に設定
されていることを特徴とする。
像形成装置において、前記電源投入後の所定の時期は、
電源投入直後、前記オプションユニットを使用する状態
になった時点、前記オプションユニットが前記画像形成
手段に装着された時点、他のシーケンスが起動される時
点および一定の期間毎の内のいずれか一つの時期に設定
されていることを特徴とする。
【0019】請求項5記載の発明は、転写材に画像を形
成する画像形成手段と、動作が前記画像形成手段で制御
され、前記画像形成手段に着脱可能なオプションユニッ
トとを備える画像形成装置において、前記オプションユ
ニットに設けられ、前記画像形成手段による前記オプシ
ョンユニットの動作制御に用いられる制御パラメータを
格納する不揮発性記憶手段と、電源投入後の所定の時期
に前記不揮発性記憶手段の格納されている制御パラメー
タを前記画像形成手段に向けて転送する転送手段と、前
記画像形成手段に設けられ、前記転送手段で転送された
制御パラメータを格納する揮発性記憶手段とを有し、前
記画像形成手段は前記揮発性記憶手段に格納されている
制御パラメータに基づき前記オプションユニットの動作
を制御することを特徴とする。
成する画像形成手段と、動作が前記画像形成手段で制御
され、前記画像形成手段に着脱可能なオプションユニッ
トとを備える画像形成装置において、前記オプションユ
ニットに設けられ、前記画像形成手段による前記オプシ
ョンユニットの動作制御に用いられる制御パラメータを
格納する不揮発性記憶手段と、電源投入後の所定の時期
に前記不揮発性記憶手段の格納されている制御パラメー
タを前記画像形成手段に向けて転送する転送手段と、前
記画像形成手段に設けられ、前記転送手段で転送された
制御パラメータを格納する揮発性記憶手段とを有し、前
記画像形成手段は前記揮発性記憶手段に格納されている
制御パラメータに基づき前記オプションユニットの動作
を制御することを特徴とする。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項5記載の画
像形成装置において、少なくとも2つ以上の前記オプシ
ョンユニットが前記画像形成手段に装着され、装着され
た各オプションユニットの中から使用するオプションユ
ニットが選択された時点で、前記画像形成手段の揮発性
記憶手段に前記制御パラメータが書き込まれることを特
徴とする。
像形成装置において、少なくとも2つ以上の前記オプシ
ョンユニットが前記画像形成手段に装着され、装着され
た各オプションユニットの中から使用するオプションユ
ニットが選択された時点で、前記画像形成手段の揮発性
記憶手段に前記制御パラメータが書き込まれることを特
徴とする。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項6記載の画
像形成装置において、前記揮発性記憶手段への前記制御
パラメータの書込時に、前記揮発性記憶手段に設けられ
ている前記制御パラメータの書込領域の中から使用済み
書込領域の有無が検出され、この使用済み書込領域が検
出されると、この使用済み書込領域は次に使用するオプ
ションユニットの動作制御に用いられる制御パラメータ
の書込領域として確保されることを特徴とする。
像形成装置において、前記揮発性記憶手段への前記制御
パラメータの書込時に、前記揮発性記憶手段に設けられ
ている前記制御パラメータの書込領域の中から使用済み
書込領域の有無が検出され、この使用済み書込領域が検
出されると、この使用済み書込領域は次に使用するオプ
ションユニットの動作制御に用いられる制御パラメータ
の書込領域として確保されることを特徴とする。
【0022】請求項8記載の発明は、請求項5記載の画
像形成装置において、前記電源投入後の所定の時期は、
電源投入直後、前記オプションユニットを使用する状態
になった時点、前記オプションユニットが前記画像形成
手段に装着された時点、他のシーケンスが起動される時
点および一定の期間毎の内のいずれか一つの時期に設定
されていることを特徴とする。
像形成装置において、前記電源投入後の所定の時期は、
電源投入直後、前記オプションユニットを使用する状態
になった時点、前記オプションユニットが前記画像形成
手段に装着された時点、他のシーケンスが起動される時
点および一定の期間毎の内のいずれか一つの時期に設定
されていることを特徴とする。
【0023】請求項9記載の発明は、転写材に画像を形
成する画像形成手段でこの画像形成手段に着脱可能なオ
プションユニットの動作を制御する画像形成装置に用い
られるオプションユニット制御方法において、前記オプ
ションユニットに設けられている不揮発制記憶手段に前
記オプションユニットの動作制御に用いられる制御プロ
グラムを格納し、転送手段で電源投入後の所定の時期に
前記不揮発性記憶手段に格納されている制御プログラム
を前記画像形成手段に転送し、前記画像形成手段に設け
られている揮発制記憶手段に前記転送手段で転送された
制御プログラムを格納し、前記画像形成手段で前記揮発
性記憶手段に格納されている制御プログラムに基づき前
記オプションユニットの動作を制御することを特徴とす
る。
成する画像形成手段でこの画像形成手段に着脱可能なオ
プションユニットの動作を制御する画像形成装置に用い
られるオプションユニット制御方法において、前記オプ
ションユニットに設けられている不揮発制記憶手段に前
記オプションユニットの動作制御に用いられる制御プロ
グラムを格納し、転送手段で電源投入後の所定の時期に
前記不揮発性記憶手段に格納されている制御プログラム
を前記画像形成手段に転送し、前記画像形成手段に設け
られている揮発制記憶手段に前記転送手段で転送された
制御プログラムを格納し、前記画像形成手段で前記揮発
性記憶手段に格納されている制御プログラムに基づき前
記オプションユニットの動作を制御することを特徴とす
る。
【0024】請求項10記載の発明は、転写材に画像を
形成する画像形成手段でこの画像形成手段に着脱可能な
オプションユニットの動作を制御する画像形成装置に用
いられるオプションユニット制御方法において、前記オ
プションユニットに設けられている不揮発制記憶手段に
前記オプションユニットの動作制御に用いられる制御パ
ラメータを格納し、転送手段で電源投入後の所定の時期
に前記不揮発性記憶手段に格納されている制御パラメー
タを前記画像形成手段に転送し、前記画像形成手段に設
けられている揮発制記憶手段に前記転送手段で転送され
た制御パラメータを格納し、前記画像形成手段で前記揮
発性記憶手段に格納されている制御パラメータに基づき
前記オプションユニットの動作を制御することを特徴と
する。
形成する画像形成手段でこの画像形成手段に着脱可能な
オプションユニットの動作を制御する画像形成装置に用
いられるオプションユニット制御方法において、前記オ
プションユニットに設けられている不揮発制記憶手段に
前記オプションユニットの動作制御に用いられる制御パ
ラメータを格納し、転送手段で電源投入後の所定の時期
に前記不揮発性記憶手段に格納されている制御パラメー
タを前記画像形成手段に転送し、前記画像形成手段に設
けられている揮発制記憶手段に前記転送手段で転送され
た制御パラメータを格納し、前記画像形成手段で前記揮
発性記憶手段に格納されている制御パラメータに基づき
前記オプションユニットの動作を制御することを特徴と
する。
【0025】
【作用】請求項1記載の画像形成装置では、オプション
ユニットに設けられている不揮発性記憶手段に画像形成
手段による前記オプションユニットの動作制御に用いら
れる制御プログラムを格納し、転送手段で電源投入後の
所定の時期に前記不揮発性記憶手段に格納されている制
御プログラムを前記画像形成手段に転送し、前記画像形
成手段に設けられている揮発制記憶手段に前記転送手段
で転送された制御プログラムを格納し、前記画像形成手
段で前記揮発性記憶手段に格納されている制御プログラ
ムに基づき前記オプションユニットの動作を制御する。
ユニットに設けられている不揮発性記憶手段に画像形成
手段による前記オプションユニットの動作制御に用いら
れる制御プログラムを格納し、転送手段で電源投入後の
所定の時期に前記不揮発性記憶手段に格納されている制
御プログラムを前記画像形成手段に転送し、前記画像形
成手段に設けられている揮発制記憶手段に前記転送手段
で転送された制御プログラムを格納し、前記画像形成手
段で前記揮発性記憶手段に格納されている制御プログラ
ムに基づき前記オプションユニットの動作を制御する。
【0026】請求項2記載の画像形成装置では、少なく
とも2つ以上の前記オプションユニットが前記画像形成
手段に装着され、装着された各オプションユニットの中
から使用するオプションユニットが選択された時点で、
前記画像形成手段の揮発性記憶手段に前記制御プログラ
ムが書き込まれる。
とも2つ以上の前記オプションユニットが前記画像形成
手段に装着され、装着された各オプションユニットの中
から使用するオプションユニットが選択された時点で、
前記画像形成手段の揮発性記憶手段に前記制御プログラ
ムが書き込まれる。
【0027】請求項3記載の画像形成装置では、前記揮
発性記憶手段への前記制御プログラムの書込時に、前記
揮発性記憶手段に設けられている前記制御プログラムの
書込領域の中から使用済み書込領域の有無が検出され、
この使用済み書込領域が検出されると、この使用済み書
込領域が次に使用するオプションユニットの動作制御に
用いられる制御プログラムの書込領域として確保され
る。
発性記憶手段への前記制御プログラムの書込時に、前記
揮発性記憶手段に設けられている前記制御プログラムの
書込領域の中から使用済み書込領域の有無が検出され、
この使用済み書込領域が検出されると、この使用済み書
込領域が次に使用するオプションユニットの動作制御に
用いられる制御プログラムの書込領域として確保され
る。
【0028】請求項4記載の画像形成装置では、前記電
源投入後の所定の時期が、電源投入直後、前記オプショ
ンユニットを使用する状態になった時点、前記オプショ
ンユニットが前記画像形成手段に装着された時点、他の
シーケンスが起動される時点および一定の期間毎の内の
いずれか一つの時期に設定されている。
源投入後の所定の時期が、電源投入直後、前記オプショ
ンユニットを使用する状態になった時点、前記オプショ
ンユニットが前記画像形成手段に装着された時点、他の
シーケンスが起動される時点および一定の期間毎の内の
いずれか一つの時期に設定されている。
【0029】請求項5記載の画像形成装置では、オプシ
ョンユニットに設けられている不揮発性記憶手段に画像
形成手段による前記オプションユニットの動作制御に用
いられる制御パラメータを格納し、転送手段で電源投入
後の所定の時期に前記不揮発性記憶手段の格納されてい
る制御パラメータを前記画像形成手段に向けて転送し、
前記画像形成手段に設けられている揮発性記憶手段に前
記転送手段で転送された制御パラメータを格納し、前記
画像形成手段で前記揮発性記憶手段に格納されている制
御パラメータに基づき前記オプションユニットの動作を
制御する。
ョンユニットに設けられている不揮発性記憶手段に画像
形成手段による前記オプションユニットの動作制御に用
いられる制御パラメータを格納し、転送手段で電源投入
後の所定の時期に前記不揮発性記憶手段の格納されてい
る制御パラメータを前記画像形成手段に向けて転送し、
前記画像形成手段に設けられている揮発性記憶手段に前
記転送手段で転送された制御パラメータを格納し、前記
画像形成手段で前記揮発性記憶手段に格納されている制
御パラメータに基づき前記オプションユニットの動作を
制御する。
【0030】請求項6記載の画像形成装置では、少なく
とも2つ以上の前記オプションユニットが前記画像形成
手段に装着され、装着された各オプションユニットの中
から使用するオプションユニットが選択された時点で、
前記画像形成手段の揮発性記憶手段に前記制御パラメー
タが書き込まれる。
とも2つ以上の前記オプションユニットが前記画像形成
手段に装着され、装着された各オプションユニットの中
から使用するオプションユニットが選択された時点で、
前記画像形成手段の揮発性記憶手段に前記制御パラメー
タが書き込まれる。
【0031】請求項7記載の画像形成装置では、前記揮
発性記憶手段への前記制御パラメータの書込時に、前記
揮発性記憶手段に設けられている前記制御パラメータの
書込領域の中から使用済み書込領域の有無が検出され、
この使用済み書込領域が検出されると、この使用済み書
込領域が次に使用するオプションユニットの動作制御に
用いられる制御パラメータの書込領域として確保され
る。
発性記憶手段への前記制御パラメータの書込時に、前記
揮発性記憶手段に設けられている前記制御パラメータの
書込領域の中から使用済み書込領域の有無が検出され、
この使用済み書込領域が検出されると、この使用済み書
込領域が次に使用するオプションユニットの動作制御に
用いられる制御パラメータの書込領域として確保され
る。
【0032】請求項8記載の画像形成装置では、前記電
源投入後の所定の時期が、電源投入直後、前記オプショ
ンユニットを使用する状態になった時点、前記オプショ
ンユニットが前記画像形成手段に装着された時点、他の
シーケンスが起動される時点および一定の期間毎の内の
いずれか一つの時期に設定されている。
源投入後の所定の時期が、電源投入直後、前記オプショ
ンユニットを使用する状態になった時点、前記オプショ
ンユニットが前記画像形成手段に装着された時点、他の
シーケンスが起動される時点および一定の期間毎の内の
いずれか一つの時期に設定されている。
【0033】請求項9記載のオプションユニット制御方
法では、オプションユニットに設けられている不揮発制
記憶手段に前記オプションユニットの動作制御に用いら
れる制御プログラムを格納し、転送手段で電源投入後の
所定の時期に前記不揮発性記憶手段に格納されている制
御プログラムを画像形成手段に転送し、前記画像形成手
段に設けられている揮発制記憶手段に前記転送手段で転
送された制御プログラムを格納し、前記画像形成手段で
前記揮発性記憶手段に格納されている制御プログラムに
基づき前記オプションユニットの動作を制御する。
法では、オプションユニットに設けられている不揮発制
記憶手段に前記オプションユニットの動作制御に用いら
れる制御プログラムを格納し、転送手段で電源投入後の
所定の時期に前記不揮発性記憶手段に格納されている制
御プログラムを画像形成手段に転送し、前記画像形成手
段に設けられている揮発制記憶手段に前記転送手段で転
送された制御プログラムを格納し、前記画像形成手段で
前記揮発性記憶手段に格納されている制御プログラムに
基づき前記オプションユニットの動作を制御する。
【0034】請求項10記載のオプションユニット制御
方法では、オプションユニットに設けられている不揮発
制記憶手段に前記オプションユニットの動作制御に用い
られる制御パラメータを格納し、転送手段で電源投入後
の所定の時期に前記不揮発性記憶手段に格納されている
制御パラメータを前記画像形成手段に転送し、前記画像
形成手段に設けられている揮発制記憶手段に前記転送手
段で転送された制御パラメータを格納し、前記画像形成
手段で前記揮発性記憶手段に格納されている制御パラメ
ータに基づき前記オプションユニットの動作を制御す
る。
方法では、オプションユニットに設けられている不揮発
制記憶手段に前記オプションユニットの動作制御に用い
られる制御パラメータを格納し、転送手段で電源投入後
の所定の時期に前記不揮発性記憶手段に格納されている
制御パラメータを前記画像形成手段に転送し、前記画像
形成手段に設けられている揮発制記憶手段に前記転送手
段で転送された制御パラメータを格納し、前記画像形成
手段で前記揮発性記憶手段に格納されている制御パラメ
ータに基づき前記オプションユニットの動作を制御す
る。
【0035】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0036】(第1実施例)図1は本発明の画像形成装
置であるレーザビームプリンタの第1実施例の構成を示
す図、図2は図1のレーザビームプリンタにおける画像
形成部のCPUのメモリマップとオプションカセットの
CPUのメモリマップとをそれぞれ示す図である。
置であるレーザビームプリンタの第1実施例の構成を示
す図、図2は図1のレーザビームプリンタにおける画像
形成部のCPUのメモリマップとオプションカセットの
CPUのメモリマップとをそれぞれ示す図である。
【0037】本実施例のレーザビームプリンタは、図1
に示すように、静電記録方式によって画像を転写紙6に
形成する画像形成部1を備える。
に示すように、静電記録方式によって画像を転写紙6に
形成する画像形成部1を備える。
【0038】画像形成部1は、外部からの電力を受け、
この電力を駆動電力に変換する主電源(以下、P/Sと
いう)5と、ドラム状の感光体3とを有する。感光体3
上にはレーザスキャナ4からのレーザビームによって静
電潜像が形成される。
この電力を駆動電力に変換する主電源(以下、P/Sと
いう)5と、ドラム状の感光体3とを有する。感光体3
上にはレーザスキャナ4からのレーザビームによって静
電潜像が形成される。
【0039】レーザスキャナ4は、半導体レーザ、回転
多面鏡、光学レンズなどから構成され、レーザのオン、
オフ信号により変調されたレーザビームを感光体3上に
走査する。
多面鏡、光学レンズなどから構成され、レーザのオン、
オフ信号により変調されたレーザビームを感光体3上に
走査する。
【0040】感光体3上に形成された静電潜像は現像装
置13によって現像され、感光体3上には現像剤像が形
成される。
置13によって現像され、感光体3上には現像剤像が形
成される。
【0041】感光体3上の現像剤像は、給紙ローラ7か
ら搬送路に沿って送り出された転写紙6に転写ローラ9
で転写され、現像剤像が転写された転写紙6は定着装置
10に送られる。感光体3の入口側には転写紙6の到達
を検出するためのレジストセンサ8が設けられ、このレ
ジストセンサ8が転写紙を検出すると、画像形成処理が
開始される。
ら搬送路に沿って送り出された転写紙6に転写ローラ9
で転写され、現像剤像が転写された転写紙6は定着装置
10に送られる。感光体3の入口側には転写紙6の到達
を検出するためのレジストセンサ8が設けられ、このレ
ジストセンサ8が転写紙を検出すると、画像形成処理が
開始される。
【0042】定着装置10は、転写紙6を加熱、加圧す
ることによって転写紙6に現像剤像を定着させ、画像が
定着された転写紙6はフラッパ12を経て排紙口15か
ら外部に搬出される。フラッパ12は、フェイスアップ
排紙(画像形成面が上を向いている状態での排紙)、フ
ェイスダウン排紙(画像形成面が下を向いている状態で
の排紙)などの排紙状態を形成するための手段である。
ることによって転写紙6に現像剤像を定着させ、画像が
定着された転写紙6はフラッパ12を経て排紙口15か
ら外部に搬出される。フラッパ12は、フェイスアップ
排紙(画像形成面が上を向いている状態での排紙)、フ
ェイスダウン排紙(画像形成面が下を向いている状態で
の排紙)などの排紙状態を形成するための手段である。
【0043】定着装置10の出口側には、定着装置10
における紙づまり(ジャム)を検出するための排紙セン
サ11が設けられている。
における紙づまり(ジャム)を検出するための排紙セン
サ11が設けられている。
【0044】画像形成部1に対する制御は、画像形成部
1に搭載されているCPU18で行われる。CPU18
は、図2(a)に示すように、3つのメモリ領域を有す
る。メモリ領域の一つは画像形成部1の制御に用いられ
る制御用プログラムが格納されているROMからなる画
像形成部制御用プログラムエリア42であり、他の一つ
は電源投入直後に空領域に保持され、オプションユニッ
トの制御用プログラムが書換可能に書き込まれるRAM
領域からなるオプション制御用プログラムエリア41で
あり、さらに他の一つは画像形成部1に対する制御用プ
ログラムを実行に必要な変数を格納するためのRAM領
域からなるワークエリア40である。
1に搭載されているCPU18で行われる。CPU18
は、図2(a)に示すように、3つのメモリ領域を有す
る。メモリ領域の一つは画像形成部1の制御に用いられ
る制御用プログラムが格納されているROMからなる画
像形成部制御用プログラムエリア42であり、他の一つ
は電源投入直後に空領域に保持され、オプションユニッ
トの制御用プログラムが書換可能に書き込まれるRAM
領域からなるオプション制御用プログラムエリア41で
あり、さらに他の一つは画像形成部1に対する制御用プ
ログラムを実行に必要な変数を格納するためのRAM領
域からなるワークエリア40である。
【0045】画像形成部1にはオプションユニットが離
脱可能に装着され、用途に応じて複数のオプションユニ
ットが準備されている。例えば、オプションユニットの
一つとして、オプションカセット17がある。オプショ
ンカセット17は、所定のサイズを有する転写紙を搭載
し、この転写紙を画像形成部1に送り出す動作を行う。
オプションカセット17は、オプションユニットインタ
ーフェイス(図示せず)を介して画像形成部1のCPU
18に通信可能に接続されるCPU19を搭載する。
脱可能に装着され、用途に応じて複数のオプションユニ
ットが準備されている。例えば、オプションユニットの
一つとして、オプションカセット17がある。オプショ
ンカセット17は、所定のサイズを有する転写紙を搭載
し、この転写紙を画像形成部1に送り出す動作を行う。
オプションカセット17は、オプションユニットインタ
ーフェイス(図示せず)を介して画像形成部1のCPU
18に通信可能に接続されるCPU19を搭載する。
【0046】CPU19は、図2(b)に示すように、
3つのメモリ領域を有する。メモリ領域の一つはCPU
19がオプションカセット17を制御するための制御用
プログラムが格納されているROM領域からなるオプシ
ョン制御用プログラムエリア45であり、他の一つは画
像形成部1のCPU18によるオプションカセット17
の制御に必要な制御用プログラムが格納されているRO
M領域からなるオプション制御用プログラムエリア44
であり、さらに他の一つはオプションユニットの制御プ
ログラムの実行に必要な変数を格納するためのRAM領
域からなるワークエリア43である。CPU19は、C
PU18からのプログラム転送要求コマンドを受信する
と、オプション制御用プログラムエリア44に格納され
ている制御用プログラムをCPU18に転送する。
3つのメモリ領域を有する。メモリ領域の一つはCPU
19がオプションカセット17を制御するための制御用
プログラムが格納されているROM領域からなるオプシ
ョン制御用プログラムエリア45であり、他の一つは画
像形成部1のCPU18によるオプションカセット17
の制御に必要な制御用プログラムが格納されているRO
M領域からなるオプション制御用プログラムエリア44
であり、さらに他の一つはオプションユニットの制御プ
ログラムの実行に必要な変数を格納するためのRAM領
域からなるワークエリア43である。CPU19は、C
PU18からのプログラム転送要求コマンドを受信する
と、オプション制御用プログラムエリア44に格納され
ている制御用プログラムをCPU18に転送する。
【0047】次に、本実施例のレーザビームプリンタに
おけるオプションプログラムの転送動作について図3を
参照しながら説明する。図3は図1のレーザビームプリ
ンタにおけるオプションプログラムの転送動作を示すフ
ローチャートである。
おけるオプションプログラムの転送動作について図3を
参照しながら説明する。図3は図1のレーザビームプリ
ンタにおけるオプションプログラムの転送動作を示すフ
ローチャートである。
【0048】主電源5の投入後、図3(a)に示すよう
に、画像形成部1のCPU18はオプションカセット1
7のCPU19に対し、画像形成部1のCPU18によ
るオプションカセット17の制御用プログラムを転送す
るように要求を出す。(ステップS31)。この要求
は、オプションカセット17に対し予め設定されている
プログラム転送要求コマンドで示される。
に、画像形成部1のCPU18はオプションカセット1
7のCPU19に対し、画像形成部1のCPU18によ
るオプションカセット17の制御用プログラムを転送す
るように要求を出す。(ステップS31)。この要求
は、オプションカセット17に対し予め設定されている
プログラム転送要求コマンドで示される。
【0049】これに対し、主電源5の投入後、図3
(b)に示すように、オプションカセット17のCPU
19はプログラム転送要求コマンドの送信を待ち、プロ
グラム転送要求コマンドを受信すると(ステップS3
6)、オプション制御用プログラムエリア44に格納さ
れている制御用プログラムをオプションユニットインタ
ーフェイスを介して画像形成部1のCPU18に転送す
る(ステップS37)。
(b)に示すように、オプションカセット17のCPU
19はプログラム転送要求コマンドの送信を待ち、プロ
グラム転送要求コマンドを受信すると(ステップS3
6)、オプション制御用プログラムエリア44に格納さ
れている制御用プログラムをオプションユニットインタ
ーフェイスを介して画像形成部1のCPU18に転送す
る(ステップS37)。
【0050】CPU18が制御用プログラムを受信する
と(ステップS32)、図3(a)に示すように、制御
用プログラムはオプション制御用プログラムエリア41
に書き込まれる(ステップS33)。
と(ステップS32)、図3(a)に示すように、制御
用プログラムはオプション制御用プログラムエリア41
に書き込まれる(ステップS33)。
【0051】制御用プログラムの書込後、画像形成部1
のCPU18は、オプション制御用プログラムエリア4
1に書き込まれた制御用プログラムを実行プログラムの
一部と見なして制御を実行する(ステップS34)。具
体的には、オプションカセット17に対する制御用プロ
グラムに従う制御は、タスクの一部としてその他の画像
制御タスクと同様に定期的に実行される。
のCPU18は、オプション制御用プログラムエリア4
1に書き込まれた制御用プログラムを実行プログラムの
一部と見なして制御を実行する(ステップS34)。具
体的には、オプションカセット17に対する制御用プロ
グラムに従う制御は、タスクの一部としてその他の画像
制御タスクと同様に定期的に実行される。
【0052】以上により、CPU18によるオプション
カセット17の制御に用いられるオプション制御用プロ
グラムがオプションカセット17のCPU19内に格納
されているから、オプションカセット17の仕様が確定
する前に、画像形成部1の制御プログラムを確定するこ
とができる。よって、画像形成部1と全てのオプション
ユニットとを同時に開発する必要がなくなり、この同時
開発に伴う開発人員の増大を抑えることができるととも
に、全てのオプションユニットの開発を待つことなくオ
プションユニットを分離した画像形成部1からなる本体
を発売することができる。
カセット17の制御に用いられるオプション制御用プロ
グラムがオプションカセット17のCPU19内に格納
されているから、オプションカセット17の仕様が確定
する前に、画像形成部1の制御プログラムを確定するこ
とができる。よって、画像形成部1と全てのオプション
ユニットとを同時に開発する必要がなくなり、この同時
開発に伴う開発人員の増大を抑えることができるととも
に、全てのオプションユニットの開発を待つことなくオ
プションユニットを分離した画像形成部1からなる本体
を発売することができる。
【0053】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
について図を参照しながら説明する。図4は本発明の画
像形成装置であるレーザビームプリンタの第2実施例に
おける画像形成部のCPUのメモリマップとオプション
カセットのCPUのメモリマップとをそれぞれ示す図で
ある。
について図を参照しながら説明する。図4は本発明の画
像形成装置であるレーザビームプリンタの第2実施例に
おける画像形成部のCPUのメモリマップとオプション
カセットのCPUのメモリマップとをそれぞれ示す図で
ある。
【0054】本実施例のレーザビームプリンタは、図1
に示すレーザビームプリンタの構成と同じ構成を有す
る。画像形成部を制御するCPUは、図4(a)に示す
ように、3つのメモリ領域を有する。メモリ領域の一つ
は画像形成部の制御に用いられる制御用プログラムが格
納されているROMからなる画像形成部制御用プログラ
ムエリア62であり、他の一つは電源投入直後に空領域
に保持され、オプションユニットの制御用パラメータが
書換可能に書き込まれるRAM領域からなるオプション
制御用パラメータエリア61であり、さらに他の一つは
画像形成部に対する制御用プログラムの実行に必要な変
数を格納するためのRAM領域からなるワークエリア6
0である。
に示すレーザビームプリンタの構成と同じ構成を有す
る。画像形成部を制御するCPUは、図4(a)に示す
ように、3つのメモリ領域を有する。メモリ領域の一つ
は画像形成部の制御に用いられる制御用プログラムが格
納されているROMからなる画像形成部制御用プログラ
ムエリア62であり、他の一つは電源投入直後に空領域
に保持され、オプションユニットの制御用パラメータが
書換可能に書き込まれるRAM領域からなるオプション
制御用パラメータエリア61であり、さらに他の一つは
画像形成部に対する制御用プログラムの実行に必要な変
数を格納するためのRAM領域からなるワークエリア6
0である。
【0055】画像形成部に離脱可能に装着されるオプシ
ョンユニットは、オプションユニットインターフェイス
(図示せず)を介して画像形成部1のCPU18に通信
可能に接続されるCPUを搭載する。
ョンユニットは、オプションユニットインターフェイス
(図示せず)を介して画像形成部1のCPU18に通信
可能に接続されるCPUを搭載する。
【0056】オプションユニットのCPUは、図4
(b)に示すように、3つのメモリ領域を有する。メモ
リ領域の一つはオプションユニット搭載のCPUがオプ
ションユニットの動作を制御するための制御用プログラ
ムが格納されているROM領域からなるオプション制御
用プログラムエリア65であり、他の一つは画像形成部
のCPUによるオプションユニットの制御に必要な制御
用パラメータが格納されているROM領域からなるオプ
ション制御用パラメータエリア64であり、さらに他の
一つはオプションユニットの制御プログラムの実行に必
要な変数を格納するためのRAM領域からなるワークエ
リア63である。オプションユニットのCPUは、画像
形成部のCPUからのパラメータ転送要求コマンドを受
信すると、オプション制御用パラメータエリア64に格
納されている制御用パラメータを画像形成部のCPUに
転送する。
(b)に示すように、3つのメモリ領域を有する。メモ
リ領域の一つはオプションユニット搭載のCPUがオプ
ションユニットの動作を制御するための制御用プログラ
ムが格納されているROM領域からなるオプション制御
用プログラムエリア65であり、他の一つは画像形成部
のCPUによるオプションユニットの制御に必要な制御
用パラメータが格納されているROM領域からなるオプ
ション制御用パラメータエリア64であり、さらに他の
一つはオプションユニットの制御プログラムの実行に必
要な変数を格納するためのRAM領域からなるワークエ
リア63である。オプションユニットのCPUは、画像
形成部のCPUからのパラメータ転送要求コマンドを受
信すると、オプション制御用パラメータエリア64に格
納されている制御用パラメータを画像形成部のCPUに
転送する。
【0057】次に、本実施例のレーザビームプリンタに
おける制御用パラメータの転送動作について図5を参照
しながら説明する。図5は本発明の画像形成装置である
レーザビームプリンタの第2実施例におけるオプション
ユニットの制御用パラメータの転送動作を示すフローチ
ャートである。
おける制御用パラメータの転送動作について図5を参照
しながら説明する。図5は本発明の画像形成装置である
レーザビームプリンタの第2実施例におけるオプション
ユニットの制御用パラメータの転送動作を示すフローチ
ャートである。
【0058】画像形成部にオプションユニットが装着さ
れた後に主電源が投入されると、図5(a)に示すよう
に、画像形成部のCPUはオプションユニットのCPU
に対し、画像形成部のCPUによるオプションユニット
の制御用パラメータを転送するように要求を出す(ステ
ップS51)。この要求は、オプションユニットに対し
予め設定されているパラメータ転送要求コマンドで示さ
れる。
れた後に主電源が投入されると、図5(a)に示すよう
に、画像形成部のCPUはオプションユニットのCPU
に対し、画像形成部のCPUによるオプションユニット
の制御用パラメータを転送するように要求を出す(ステ
ップS51)。この要求は、オプションユニットに対し
予め設定されているパラメータ転送要求コマンドで示さ
れる。
【0059】これに対し、主電源の投入後、図5(b)
に示すように、オプションユニットのCPUはパラメー
タ転送要求コマンドの送信を待ち、パラメータ転送要求
コマンドを受信すると(ステップS56)、オプション
制御用パラメータエリアに格納されている制御用パラメ
ータをオプションユニットインターフェイスを介して画
像形成部のCPUに転送する(ステップS57)。
に示すように、オプションユニットのCPUはパラメー
タ転送要求コマンドの送信を待ち、パラメータ転送要求
コマンドを受信すると(ステップS56)、オプション
制御用パラメータエリアに格納されている制御用パラメ
ータをオプションユニットインターフェイスを介して画
像形成部のCPUに転送する(ステップS57)。
【0060】画像形成部のCPUが制御用パラメータを
受信すると(ステップS52)、図5(a)に示すよう
に、制御用パラメータはオプション制御用パラメータエ
リア61に書き込まれる(ステップS53)。
受信すると(ステップS52)、図5(a)に示すよう
に、制御用パラメータはオプション制御用パラメータエ
リア61に書き込まれる(ステップS53)。
【0061】オプション制御用パラメータの書込後、画
像形成部のCPUは、オプション制御用パラメータエリ
ア64に書き込まれた制御用パラメータに基づき制御を
実行する(ステップS54)。例えば、オプションユニ
ットが転写紙を画像形成部に給紙するためのオプション
カセットであるとき、オプションカセットの給紙動作開
始時点からレジストセンサが転写紙を検出するまでの時
間はオプションカセット毎に異なるが、各オプションカ
セットの構成が同じになるように設定すれば、転写紙の
レジストセンサまでの到達時間は転写紙のサイズによっ
て決定されるから、この到達時間を調整する制御を除く
制御シーケンスは基本的に同じに設定され、オプション
カセットが搭載する転写紙のサイズによって異なる前記
到達時間(ジャムと判断するための時間)に対する変数
が制御用パラメータとして用いられる。
像形成部のCPUは、オプション制御用パラメータエリ
ア64に書き込まれた制御用パラメータに基づき制御を
実行する(ステップS54)。例えば、オプションユニ
ットが転写紙を画像形成部に給紙するためのオプション
カセットであるとき、オプションカセットの給紙動作開
始時点からレジストセンサが転写紙を検出するまでの時
間はオプションカセット毎に異なるが、各オプションカ
セットの構成が同じになるように設定すれば、転写紙の
レジストセンサまでの到達時間は転写紙のサイズによっ
て決定されるから、この到達時間を調整する制御を除く
制御シーケンスは基本的に同じに設定され、オプション
カセットが搭載する転写紙のサイズによって異なる前記
到達時間(ジャムと判断するための時間)に対する変数
が制御用パラメータとして用いられる。
【0062】以上により、画像形成部のCPUによるオ
プションユニットの制御に用いられるオプション制御用
パラメータがオプションユニットのCPU内に格納され
ているから、オプションユニットの仕様が確定する前
に、画像形成部の制御プログラムを確定することができ
る。よって、画像形成部と全てのオプションユニットと
を同時に開発する必要がなくなり、この同時開発に伴う
開発人員の増大を抑えることができるとともに、全ての
オプションユニットの開発を待つことなく画像形成部か
らなる本体を発売することができる。
プションユニットの制御に用いられるオプション制御用
パラメータがオプションユニットのCPU内に格納され
ているから、オプションユニットの仕様が確定する前
に、画像形成部の制御プログラムを確定することができ
る。よって、画像形成部と全てのオプションユニットと
を同時に開発する必要がなくなり、この同時開発に伴う
開発人員の増大を抑えることができるとともに、全ての
オプションユニットの開発を待つことなく画像形成部か
らなる本体を発売することができる。
【0063】また、オプション制御用プログラムをオプ
ションユニットのCPU内に格納する第1実施例のレー
ザビームプリンタに比して本実施例のレーザビームプリ
ンタでは、制御用パラメータをオプションユニットのC
PU内に格納しているから、自由度に対しある程度の制
約を受けるが、転送するデータ容量、オプションユニッ
ト内に格納しなければならないデータ量を非常に少なく
することができる。
ションユニットのCPU内に格納する第1実施例のレー
ザビームプリンタに比して本実施例のレーザビームプリ
ンタでは、制御用パラメータをオプションユニットのC
PU内に格納しているから、自由度に対しある程度の制
約を受けるが、転送するデータ容量、オプションユニッ
ト内に格納しなければならないデータ量を非常に少なく
することができる。
【0064】(第3実施例)次に、本発明の第3実施例
について図を参照しながら説明する。図6は本発明の画
像形成装置であるレーザビームプリンタの第3実施例の
構成を示す図、図7は図6のレーザビームプリンタにお
ける画像形成部のCPUのメモリマップとオプションカ
セットのCPUのメモリマップとオプション封筒フィー
ダのCPUのメモリマップとをそれぞれ示す図である。
について図を参照しながら説明する。図6は本発明の画
像形成装置であるレーザビームプリンタの第3実施例の
構成を示す図、図7は図6のレーザビームプリンタにお
ける画像形成部のCPUのメモリマップとオプションカ
セットのCPUのメモリマップとオプション封筒フィー
ダのCPUのメモリマップとをそれぞれ示す図である。
【0065】本実施例のレーザビームプリンタは、図6
に示すように、静電記録方式によって画像を転写紙6に
形成する画像形成部1を備える。
に示すように、静電記録方式によって画像を転写紙6に
形成する画像形成部1を備える。
【0066】画像形成部1は、P/S5と、感光体3と
を有し、感光体3上にはレーザスキャナ4からのレーザ
ビームによって静電潜像が形成される。
を有し、感光体3上にはレーザスキャナ4からのレーザ
ビームによって静電潜像が形成される。
【0067】感光体3上に形成された静電潜像は現像装
置13によって現像され、感光体3上には現像剤像が形
成される。
置13によって現像され、感光体3上には現像剤像が形
成される。
【0068】感光体3上の現像剤像は、給紙ローラ7か
ら搬送路に沿って送り出された転写紙6に転写ローラ9
で転写され、現像剤像が転写された転写紙6は定着装置
10に送られる。感光体3の入口側には転写紙6の到達
を検出するためのレジストセンサ8が設けられ、このレ
ジストセンサ8が転写紙を検出すると、画像形成処理が
開始される。
ら搬送路に沿って送り出された転写紙6に転写ローラ9
で転写され、現像剤像が転写された転写紙6は定着装置
10に送られる。感光体3の入口側には転写紙6の到達
を検出するためのレジストセンサ8が設けられ、このレ
ジストセンサ8が転写紙を検出すると、画像形成処理が
開始される。
【0069】定着装置10で画像が定着された転写紙6
はフラッパ12を経て排紙口15から外部に搬出され
る。フラッパ12は、フェイスアップ排紙(画像形成面
が上を向いている状態での排紙)、フェイスダウン排紙
(画像形成面が下を向いている状態での排紙)などの排
紙状態を形成するための手段である。
はフラッパ12を経て排紙口15から外部に搬出され
る。フラッパ12は、フェイスアップ排紙(画像形成面
が上を向いている状態での排紙)、フェイスダウン排紙
(画像形成面が下を向いている状態での排紙)などの排
紙状態を形成するための手段である。
【0070】定着装置10の出口側には、定着装置10
における紙づまり(ジャム)を検出するための排紙セン
サ11が設けられている。
における紙づまり(ジャム)を検出するための排紙セン
サ11が設けられている。
【0071】画像形成部1に対する制御はCPU67で
行われる。CPU67は、図7(a)に示すように、3
つのメモリ領域を有する。メモリ領域の一つは画像形成
部1の制御に用いられる制御用プログラムが格納されて
いるROMからなる画像形成部制御用プログラムエリア
72であり、他の一つは電源投入直後に空領域に保持さ
れ、オプションユニットの制御用プログラムが書換可能
に書き込まれるRAM領域からなるオプション制御用プ
ログラムエリア71であり、さらに他の一つは画像形成
部1に対する制御用プログラムの実行に必要な変数を格
納するためのRAM領域からなるワークエリア70であ
る。
行われる。CPU67は、図7(a)に示すように、3
つのメモリ領域を有する。メモリ領域の一つは画像形成
部1の制御に用いられる制御用プログラムが格納されて
いるROMからなる画像形成部制御用プログラムエリア
72であり、他の一つは電源投入直後に空領域に保持さ
れ、オプションユニットの制御用プログラムが書換可能
に書き込まれるRAM領域からなるオプション制御用プ
ログラムエリア71であり、さらに他の一つは画像形成
部1に対する制御用プログラムの実行に必要な変数を格
納するためのRAM領域からなるワークエリア70であ
る。
【0072】画像形成部1には複数のオプションユニッ
トが離脱可能に装着され、用途に応じてオプションカセ
ット17、オプション封筒フィーダ16など複数のオプ
ションユニットが準備されている。
トが離脱可能に装着され、用途に応じてオプションカセ
ット17、オプション封筒フィーダ16など複数のオプ
ションユニットが準備されている。
【0073】例えば、オプションユニットの一つとし
て、オプションカセット17がある。オプションカセッ
ト17は、所定のサイズを有する転写紙を搭載し、この
転写紙を画像形成部1に送り出す動作を行う。オプショ
ンカセット17はオプションユニットインターフェイス
(図示せず)を介して画像形成部1のCPU67に通信
可能に接続されるCPU68を搭載する。
て、オプションカセット17がある。オプションカセッ
ト17は、所定のサイズを有する転写紙を搭載し、この
転写紙を画像形成部1に送り出す動作を行う。オプショ
ンカセット17はオプションユニットインターフェイス
(図示せず)を介して画像形成部1のCPU67に通信
可能に接続されるCPU68を搭載する。
【0074】CPU68は、図7(b)に示すように、
3つのメモリ領域を有する。メモリ領域の一つはCPU
68がオプションカセット17を制御するための制御用
プログラムが格納されているROM領域からなるオプシ
ョン制御用プログラムエリア75であり、他の一つは画
像形成部1のCPU67によるオプションカセット17
の制御に必要な制御用プログラムが格納されているRO
M領域からなるオプション制御用プログラムエリア74
であり、さらに他の一つはオプションユニットの制御プ
ログラムの実行に必要な変数を格納するためのRAM領
域からなるワークエリア73である。CPU68は、C
PU67からのプログラム転送要求コマンドを受信する
と、オプション制御用プログラムエリア64に格納され
ている制御用プログラムをCPU67に転送する。
3つのメモリ領域を有する。メモリ領域の一つはCPU
68がオプションカセット17を制御するための制御用
プログラムが格納されているROM領域からなるオプシ
ョン制御用プログラムエリア75であり、他の一つは画
像形成部1のCPU67によるオプションカセット17
の制御に必要な制御用プログラムが格納されているRO
M領域からなるオプション制御用プログラムエリア74
であり、さらに他の一つはオプションユニットの制御プ
ログラムの実行に必要な変数を格納するためのRAM領
域からなるワークエリア73である。CPU68は、C
PU67からのプログラム転送要求コマンドを受信する
と、オプション制御用プログラムエリア64に格納され
ている制御用プログラムをCPU67に転送する。
【0075】次に、オプションユニットの他の一つとし
て、オプション封筒フィーダ16がある。オプション封
筒フィーダ16は、所定のサイズを有する封筒を搭載
し、この封筒を画像形成部1に送り出す動作を行う。オ
プション封筒フィーダ16はオプションユニットインタ
ーフェイス(図示せず)を介して画像形成部1のCPU
67に通信可能に接続されているCPU69を搭載す
る。
て、オプション封筒フィーダ16がある。オプション封
筒フィーダ16は、所定のサイズを有する封筒を搭載
し、この封筒を画像形成部1に送り出す動作を行う。オ
プション封筒フィーダ16はオプションユニットインタ
ーフェイス(図示せず)を介して画像形成部1のCPU
67に通信可能に接続されているCPU69を搭載す
る。
【0076】CPU69は、図7(c)に示すように、
3つのメモリ領域を有する。メモリ領域の一つはCPU
69がオプション封筒フィーダ16を制御するための制
御用プログラムが格納されているROM領域からなるオ
プション制御用プログラムエリア78であり、他の一つ
は画像形成部1のCPU67によるオプション封筒フィ
ーダ16の制御に必要な制御用プログラムが格納されて
いるROM領域からなるオプション制御用プログラムエ
リア77であり、さらに他の一つはオプション封筒フィ
ーダ16の制御プログラムの実行に必要な変数を格納す
るためのRAM領域からなるワークエリア76である。
CPU69は、CPU67からのプログラム転送要求コ
マンドを受信すると、オプション制御用プログラムエリ
ア77に格納されている制御用プログラムをCPU67
に転送する。
3つのメモリ領域を有する。メモリ領域の一つはCPU
69がオプション封筒フィーダ16を制御するための制
御用プログラムが格納されているROM領域からなるオ
プション制御用プログラムエリア78であり、他の一つ
は画像形成部1のCPU67によるオプション封筒フィ
ーダ16の制御に必要な制御用プログラムが格納されて
いるROM領域からなるオプション制御用プログラムエ
リア77であり、さらに他の一つはオプション封筒フィ
ーダ16の制御プログラムの実行に必要な変数を格納す
るためのRAM領域からなるワークエリア76である。
CPU69は、CPU67からのプログラム転送要求コ
マンドを受信すると、オプション制御用プログラムエリ
ア77に格納されている制御用プログラムをCPU67
に転送する。
【0077】次に、本実施例のレーザビームプリンタに
おけるオプション制御用プログラムの転送動作について
説明する。
おけるオプション制御用プログラムの転送動作について
説明する。
【0078】P/S5の起動後にオプションカセット1
7の転写紙に対する印字を行うとき、画像形成部1のC
PU67は、オプションカセット17の転写紙への印字
を示す情報に基づきオプションカセット17のCPU6
8に対し、画像形成部1のCPU67によるオプション
カセット17の制御用プログラムを転送するようにプロ
グラム転送要求コマンドを出す。
7の転写紙に対する印字を行うとき、画像形成部1のC
PU67は、オプションカセット17の転写紙への印字
を示す情報に基づきオプションカセット17のCPU6
8に対し、画像形成部1のCPU67によるオプション
カセット17の制御用プログラムを転送するようにプロ
グラム転送要求コマンドを出す。
【0079】オプションカセット17のCPU68は、
プログラム転送要求コマンドを受信すると、オプション
制御用プログラムエリア74に格納されている制御用プ
ログラムをオプションユニットインターフェイスを介し
て画像形成部1のCPU67に転送する。
プログラム転送要求コマンドを受信すると、オプション
制御用プログラムエリア74に格納されている制御用プ
ログラムをオプションユニットインターフェイスを介し
て画像形成部1のCPU67に転送する。
【0080】CPU67がオプションカセット17のC
PU68から制御用プログラムを受信すると、制御用プ
ログラムはオプション制御用プログラムエリア71に書
き込まれる。
PU68から制御用プログラムを受信すると、制御用プ
ログラムはオプション制御用プログラムエリア71に書
き込まれる。
【0081】制御用プログラムの書込後、画像形成部1
のCPU67は、オプション制御用プログラムエリア7
1に書き込まれた制御用プログラムを制御プログラムの
一部として制御を実行する。具体的には、オプション制
御用プログラムエリア71に書き込まれた制御用プログ
ラムに従う制御は、タスクの一部としてその他の画像制
御タスクと同様に定期的に実行される。
のCPU67は、オプション制御用プログラムエリア7
1に書き込まれた制御用プログラムを制御プログラムの
一部として制御を実行する。具体的には、オプション制
御用プログラムエリア71に書き込まれた制御用プログ
ラムに従う制御は、タスクの一部としてその他の画像制
御タスクと同様に定期的に実行される。
【0082】オプションカセット17の転写紙に対する
印字からオプション封筒フィーダ16の封筒に対する印
字が選択されると、画像形成部1のCPU67は、オプ
ション封筒フィーダ16の封筒への印字を示す情報に基
づきオプション封筒フィーダ16のCPU69に対し、
画像形成部1のCPU67によるオプション封筒フィー
ダ16の制御用プログラムを転送するようにプログラム
転送要求コマンドを出す。
印字からオプション封筒フィーダ16の封筒に対する印
字が選択されると、画像形成部1のCPU67は、オプ
ション封筒フィーダ16の封筒への印字を示す情報に基
づきオプション封筒フィーダ16のCPU69に対し、
画像形成部1のCPU67によるオプション封筒フィー
ダ16の制御用プログラムを転送するようにプログラム
転送要求コマンドを出す。
【0083】オプション封筒フィーダ16のCPU69
は、プログラム転送要求コマンドを受信すると、オプシ
ョン制御用プログラムエリア77に格納されている制御
用プログラムをオプションユニットインターフェイスを
介して画像形成部1のCPU67に転送する。
は、プログラム転送要求コマンドを受信すると、オプシ
ョン制御用プログラムエリア77に格納されている制御
用プログラムをオプションユニットインターフェイスを
介して画像形成部1のCPU67に転送する。
【0084】CPU67がオプション封筒フィーダ16
のCPU69から制御用プログラムを受信すると、制御
用プログラムはオプション制御用プログラムエリア71
に既に書き込まれているオプションカセット17の制御
用プログラムの上から書き込まれる。
のCPU69から制御用プログラムを受信すると、制御
用プログラムはオプション制御用プログラムエリア71
に既に書き込まれているオプションカセット17の制御
用プログラムの上から書き込まれる。
【0085】制御用プログラムの書込後、画像形成部1
のCPU67は、オプション制御用プログラムエリア7
1に書き込まれた制御用プログラムを制御プログラムの
一部として制御を実行する。具体的には、オプション制
御用プログラムエリア71に書き込まれた制御用プログ
ラムに従う制御は、タスクの一部としてその他の画像制
御タスクと同様に定期的に実行され、オプション封筒フ
ィーダ16から画像形成部1への封筒の供給動作などが
制御される。
のCPU67は、オプション制御用プログラムエリア7
1に書き込まれた制御用プログラムを制御プログラムの
一部として制御を実行する。具体的には、オプション制
御用プログラムエリア71に書き込まれた制御用プログ
ラムに従う制御は、タスクの一部としてその他の画像制
御タスクと同様に定期的に実行され、オプション封筒フ
ィーダ16から画像形成部1への封筒の供給動作などが
制御される。
【0086】以上により、オプションカセット17のオ
プション制御用プログラムがCPU68内に格納され、
オプション封筒フィーダ16のオプション制御用プログ
ラムがCPU69内に格納されているから、オプション
カセット17およびオプション封筒フィーダ16の仕様
が確定する前に、画像形成部1の制御プログラムを確定
することができる。よって、画像形成部1と全てのオプ
ションユニットとを同時に開発する必要がなくなり、こ
の同時開発に伴う開発人員の増大を抑えることができる
とともに、全てのオプションユニットの開発を待つこと
なく画像形成部1からなる本体を発売することができ
る。
プション制御用プログラムがCPU68内に格納され、
オプション封筒フィーダ16のオプション制御用プログ
ラムがCPU69内に格納されているから、オプション
カセット17およびオプション封筒フィーダ16の仕様
が確定する前に、画像形成部1の制御プログラムを確定
することができる。よって、画像形成部1と全てのオプ
ションユニットとを同時に開発する必要がなくなり、こ
の同時開発に伴う開発人員の増大を抑えることができる
とともに、全てのオプションユニットの開発を待つこと
なく画像形成部1からなる本体を発売することができ
る。
【0087】また、オプションカセット17からオプシ
ョン封筒フィーダ16への切換時にオプションカセット
17の制御用プログラムの上からオプション封筒フィー
ダ16の制御用プログラムが書き込まれるから、オプシ
ョンユニットの制御用プログラムを格納する画像形成部
のCPUのメモリ領域として、使用されるオプションユ
ニットの制御プログラムの容量の総和に相当する領域を
確保する必要がなく、オプションユニットの制御用プロ
グラムを格納する画像形成部のCPUのメモリ領域を小
さくすることができる。
ョン封筒フィーダ16への切換時にオプションカセット
17の制御用プログラムの上からオプション封筒フィー
ダ16の制御用プログラムが書き込まれるから、オプシ
ョンユニットの制御用プログラムを格納する画像形成部
のCPUのメモリ領域として、使用されるオプションユ
ニットの制御プログラムの容量の総和に相当する領域を
確保する必要がなく、オプションユニットの制御用プロ
グラムを格納する画像形成部のCPUのメモリ領域を小
さくすることができる。
【0088】なお、本実施例では、複数のオプションユ
ニットの制御プログラムをメモリ領域に格納する例につ
いて説明したが、制御パラメータを格納する場合も同様
に行うことができる。
ニットの制御プログラムをメモリ領域に格納する例につ
いて説明したが、制御パラメータを格納する場合も同様
に行うことができる。
【0089】なお、各実施例では、オプションユニット
から画像形成部に制御用プログラムまたは制御用パラメ
ータを転送する時期を、電源投入後、またはオプション
ユニットの使用直前とする例について説明したが、これ
らの時期に代えて、オプションユニットが画像形成部に
装着された時点とすることもでき、この時点を制御用プ
ログラムまたは制御用パラメータの転送時期とすること
によって印字指示後にすばやく印字動作が開始される。
から画像形成部に制御用プログラムまたは制御用パラメ
ータを転送する時期を、電源投入後、またはオプション
ユニットの使用直前とする例について説明したが、これ
らの時期に代えて、オプションユニットが画像形成部に
装着された時点とすることもでき、この時点を制御用プ
ログラムまたは制御用パラメータの転送時期とすること
によって印字指示後にすばやく印字動作が開始される。
【0090】また、その他のシーケンスを走らせながら
制御用プログラムまたは制御用パラメータを読み込むこ
とによっても同様の効果を得ることができる。
制御用プログラムまたは制御用パラメータを読み込むこ
とによっても同様の効果を得ることができる。
【0091】さらに、各実施例では、オプションユニッ
トとしてオプションカセットまたはオプション封筒フィ
ーダを例にあげて説明しているが、他のオプションユニ
ットとして、転写紙を搭載し、この転写紙の両面に印字
がされるように転写紙の供給動作を行う両面ユニットな
どがある。
トとしてオプションカセットまたはオプション封筒フィ
ーダを例にあげて説明しているが、他のオプションユニ
ットとして、転写紙を搭載し、この転写紙の両面に印字
がされるように転写紙の供給動作を行う両面ユニットな
どがある。
【0092】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載の
画像形成装置によれば、オプションユニットに設けられ
ている不揮発性記憶手段に画像形成手段による前記オプ
ションユニットの動作制御に用いられる制御プログラム
が格納されるから、オプションユニットの仕様が確定す
る前に、画像形成手段の制御プログラムを確定すること
ができる。よって、画像形成手段と全てのオプションユ
ニットとを同時に開発する必要がなくなり、この同時開
発に伴う開発人員の増大を抑えることができるととも
に、全てのオプションユニットの開発を待つことなく画
像形成手段からなる本体を発売することができる。
画像形成装置によれば、オプションユニットに設けられ
ている不揮発性記憶手段に画像形成手段による前記オプ
ションユニットの動作制御に用いられる制御プログラム
が格納されるから、オプションユニットの仕様が確定す
る前に、画像形成手段の制御プログラムを確定すること
ができる。よって、画像形成手段と全てのオプションユ
ニットとを同時に開発する必要がなくなり、この同時開
発に伴う開発人員の増大を抑えることができるととも
に、全てのオプションユニットの開発を待つことなく画
像形成手段からなる本体を発売することができる。
【0093】請求項2記載の画像形成装置によれば、前
記画像形成手段に装着されたオプションユニットの中か
ら使用するオプションユニットが選択された時点で、前
記画像形成手段の揮発性記憶手段に前記制御プログラム
が書き込まれるから、選択されたオプションユニットを
速やかに使用可能な状態に設定することができる。
記画像形成手段に装着されたオプションユニットの中か
ら使用するオプションユニットが選択された時点で、前
記画像形成手段の揮発性記憶手段に前記制御プログラム
が書き込まれるから、選択されたオプションユニットを
速やかに使用可能な状態に設定することができる。
【0094】請求項3記載の画像形成装置では、前記揮
発性記憶手段への前記制御プログラムの書込時に、前記
揮発性記憶手段に設けられている前記制御プログラムの
書込領域の中から使用済み書込領域の有無が検出され、
この使用済み書込領域が検出されると、この使用済み書
込領域が次に使用するオプションユニットの動作制御に
用いられる制御プログラムの書込領域として確保される
から、前記画像形成手段に装着されるオプションユニッ
トの制御プログラム毎に前記揮発性記憶手段の書込領域
を確保する必要がなく、前記揮発性記憶手段の容量が大
きくなることを未然に防止することができる。
発性記憶手段への前記制御プログラムの書込時に、前記
揮発性記憶手段に設けられている前記制御プログラムの
書込領域の中から使用済み書込領域の有無が検出され、
この使用済み書込領域が検出されると、この使用済み書
込領域が次に使用するオプションユニットの動作制御に
用いられる制御プログラムの書込領域として確保される
から、前記画像形成手段に装着されるオプションユニッ
トの制御プログラム毎に前記揮発性記憶手段の書込領域
を確保する必要がなく、前記揮発性記憶手段の容量が大
きくなることを未然に防止することができる。
【0095】請求項4記載の画像形成装置では、前記電
源投入後の所定の時期が、電源投入直後、前記オプショ
ンユニットを使用する状態になった時点、前記オプショ
ンユニットが前記画像形成手段に装着された時点、他の
シーケンスが起動される時点および一定の期間毎の内の
いずれか一つの時期に設定されているから、前記オプシ
ョンユニットを速やかに制御可能状態に設定することが
できる。
源投入後の所定の時期が、電源投入直後、前記オプショ
ンユニットを使用する状態になった時点、前記オプショ
ンユニットが前記画像形成手段に装着された時点、他の
シーケンスが起動される時点および一定の期間毎の内の
いずれか一つの時期に設定されているから、前記オプシ
ョンユニットを速やかに制御可能状態に設定することが
できる。
【0096】請求項5記載の画像形成装置では、オプシ
ョンユニットに設けられている不揮発性記憶手段に画像
形成手段による前記オプションユニットの動作制御に用
いられる制御パラメータが格納されているから、オプシ
ョンユニットの仕様が確定する前に、画像形成部の制御
プログラムを確定することができる。よって、画像形成
部と全てのオプションユニットとを同時に開発する必要
がなくなり、この同時開発に伴う開発人員の増大を抑え
ることができるとともに、全てのオプションユニットの
開発を待つことなく画像形成部からなる本体を発売する
ことができる。また、転送データ容量、オプションユニ
ットの不揮発性記憶手段に格納しなければならないデー
タ量を非常に少なくすることができる。
ョンユニットに設けられている不揮発性記憶手段に画像
形成手段による前記オプションユニットの動作制御に用
いられる制御パラメータが格納されているから、オプシ
ョンユニットの仕様が確定する前に、画像形成部の制御
プログラムを確定することができる。よって、画像形成
部と全てのオプションユニットとを同時に開発する必要
がなくなり、この同時開発に伴う開発人員の増大を抑え
ることができるとともに、全てのオプションユニットの
開発を待つことなく画像形成部からなる本体を発売する
ことができる。また、転送データ容量、オプションユニ
ットの不揮発性記憶手段に格納しなければならないデー
タ量を非常に少なくすることができる。
【0097】請求項6記載の画像形成装置では、前記画
像形成手段に装着されたオプションユニットの中から使
用するオプションユニットが選択された時点で、前記画
像形成手段の揮発性記憶手段に前記制御パラメータが書
き込まれるから、選択されたオプションユニットを速や
かに使用可能な状態に設定することができる。
像形成手段に装着されたオプションユニットの中から使
用するオプションユニットが選択された時点で、前記画
像形成手段の揮発性記憶手段に前記制御パラメータが書
き込まれるから、選択されたオプションユニットを速や
かに使用可能な状態に設定することができる。
【0098】請求項7記載の画像形成装置では、前記揮
発性記憶手段への前記制御パラメータの書込時に、前記
揮発性記憶手段に設けられている前記制御パラメータの
書込領域の中から使用済み書込領域の有無が検出され、
この使用済み書込領域が検出されると、この使用済み書
込領域が次に使用するオプションユニットの動作制御に
用いられる制御パラメータの書込領域として確保される
から、前記画像形成手段に装着されるオプションユニッ
トの制御パラメータ毎に前記揮発性記憶手段の書込領域
を確保する必要がなく、前記揮発性記憶手段の容量が大
きくなることを未然に防止することができる。
発性記憶手段への前記制御パラメータの書込時に、前記
揮発性記憶手段に設けられている前記制御パラメータの
書込領域の中から使用済み書込領域の有無が検出され、
この使用済み書込領域が検出されると、この使用済み書
込領域が次に使用するオプションユニットの動作制御に
用いられる制御パラメータの書込領域として確保される
から、前記画像形成手段に装着されるオプションユニッ
トの制御パラメータ毎に前記揮発性記憶手段の書込領域
を確保する必要がなく、前記揮発性記憶手段の容量が大
きくなることを未然に防止することができる。
【0099】請求項8記載の画像形成装置では、前記電
源投入後の所定の時期が、電源投入直後、前記オプショ
ンユニットを使用する状態になった時点、前記オプショ
ンユニットが前記画像形成手段に装着された時点、他の
シーケンスが起動される時点および一定の期間毎の内の
いずれか一つの時期に設定されているから、前記オプシ
ョンユニットを速やかに制御可能状態に設定することが
できる。
源投入後の所定の時期が、電源投入直後、前記オプショ
ンユニットを使用する状態になった時点、前記オプショ
ンユニットが前記画像形成手段に装着された時点、他の
シーケンスが起動される時点および一定の期間毎の内の
いずれか一つの時期に設定されているから、前記オプシ
ョンユニットを速やかに制御可能状態に設定することが
できる。
【0100】請求項9記載のオプションユニット制御方
法によれば、オプションユニットに設けられている不揮
発性記憶手段に前記オプションユニットの動作制御に用
いられる制御プログラムが格納されるから、オプション
ユニットの仕様が確定する前に、画像形成手段の制御プ
ログラムを確定することができる。よって、画像形成手
段と全てのオプションユニットとを同時に開発する必要
がなくなり、この同時開発に伴う開発人員の増大を抑え
ることができるとともに、全てのオプションユニットの
開発を待つことなく画像形成手段からなる本体を発売す
ることができる。
法によれば、オプションユニットに設けられている不揮
発性記憶手段に前記オプションユニットの動作制御に用
いられる制御プログラムが格納されるから、オプション
ユニットの仕様が確定する前に、画像形成手段の制御プ
ログラムを確定することができる。よって、画像形成手
段と全てのオプションユニットとを同時に開発する必要
がなくなり、この同時開発に伴う開発人員の増大を抑え
ることができるとともに、全てのオプションユニットの
開発を待つことなく画像形成手段からなる本体を発売す
ることができる。
【0101】請求項10記載のオプションユニット制御
方法によれば、オプションユニットに設けられている不
揮発性記憶手段に前記オプションユニットの動作制御に
用いられる制御パラメータが格納されるから、オプショ
ンユニットの仕様が確定する前に、画像形成手段の制御
パラメータを確定することができる。よって、画像形成
手段と全てのオプションユニットとを同時に開発する必
要がなくなり、この同時開発に伴う開発人員の増大を抑
えることができるとともに、全てのオプションユニット
の開発を待つことなく画像形成手段からなる本体を発売
することができる。また、転送データ容量、オプション
ユニットの不揮発性記憶手段に格納しなければならない
データ量を非常に少なくすることができる。
方法によれば、オプションユニットに設けられている不
揮発性記憶手段に前記オプションユニットの動作制御に
用いられる制御パラメータが格納されるから、オプショ
ンユニットの仕様が確定する前に、画像形成手段の制御
パラメータを確定することができる。よって、画像形成
手段と全てのオプションユニットとを同時に開発する必
要がなくなり、この同時開発に伴う開発人員の増大を抑
えることができるとともに、全てのオプションユニット
の開発を待つことなく画像形成手段からなる本体を発売
することができる。また、転送データ容量、オプション
ユニットの不揮発性記憶手段に格納しなければならない
データ量を非常に少なくすることができる。
【図1】本発明の画像形成装置であるレーザビームプリ
ンタの第1実施例の構成を示す図である。
ンタの第1実施例の構成を示す図である。
【図2】図1のレーザビームプリンタにおける画像形成
部のCPUのメモリマップとオプションカセットのCP
Uのメモリマップとをそれぞれ示す図である。
部のCPUのメモリマップとオプションカセットのCP
Uのメモリマップとをそれぞれ示す図である。
【図3】図1のレーザビームプリンタにおけるオプショ
ンプログラムの転送動作を示すフローチャートである。
ンプログラムの転送動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の画像形成装置であるレーザビームプリ
ンタの第2実施例における画像形成部のCPUのメモリ
マップとオプションカセットのCPUのメモリマップと
をそれぞれ示す図である。
ンタの第2実施例における画像形成部のCPUのメモリ
マップとオプションカセットのCPUのメモリマップと
をそれぞれ示す図である。
【図5】本発明の画像形成装置であるレーザビームプリ
ンタの第2実施例におけるオプション制御用パラメータ
の転送動作を示すフローチャートである。
ンタの第2実施例におけるオプション制御用パラメータ
の転送動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の画像形成装置であるレーザビームプリ
ンタの第3実施例の構成を示す図である。
ンタの第3実施例の構成を示す図である。
【図7】図6のレーザビームプリンタにおける画像形成
部のCPUのメモリマップとオプションカセットのCP
Uのメモリマップとオプション封筒フィーダのCPUの
メモリマップとをそれぞれ示す図である。
部のCPUのメモリマップとオプションカセットのCP
Uのメモリマップとオプション封筒フィーダのCPUの
メモリマップとをそれぞれ示す図である。
【図8】従来の画像形成装置の一例であるレーザビーム
プリンタの構成を示す図である。
プリンタの構成を示す図である。
1 画像形成部 6 転写紙 16 オプション封筒フィーダ 17 オプションカセット 18,67 CPU(揮発性記憶手段) 19,68,69 CPU(不揮発性記憶手段、転送手
段)
段)
Claims (10)
- 【請求項1】 転写材に画像を形成する画像形成手段
と、動作が前記画像形成手段で制御され、前記画像形成
手段に着脱可能なオプションユニットとを備える画像形
成装置において、前記オプションユニットに設けられ、
前記画像形成手段による前記オプションユニットの動作
制御に用いられる制御プログラムを格納する不揮発性記
憶手段と、電源投入後の所定の時期に前記不揮発性記憶
手段に格納されている制御プログラムを前記画像形成手
段に転送する転送手段と、前記画像形成手段に設けら
れ、前記転送手段で転送された制御プログラムを格納す
る揮発性記憶手段とを有し、前記画像形成手段は前記揮
発性記憶手段に格納されている制御プログラムに基づき
前記オプションユニットの動作を制御することを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項2】 少なくとも2つ以上の前記オプションユ
ニットが前記画像形成手段に装着され、装着された各オ
プションユニットの中から使用するオプションユニット
が選択された時点で、前記画像形成手段の揮発性記憶手
段に前記制御プログラムが書き込まれることを特徴とす
る請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記揮発性記憶手段への前記制御プログ
ラムの書込時に、前記揮発性記憶手段に設けられている
前記制御プログラムの書込領域の中から使用済み書込領
域の有無が検出され、この使用済み書込領域が検出され
ると、この使用済み書込領域は次に使用するオプション
ユニットの動作制御に用いられる制御プログラムの書込
領域として確保されることを特徴とする請求項2記載の
画像形成装置。 - 【請求項4】 前記電源投入後の所定の時期は、電源投
入直後、前記オプションユニットを使用する状態になっ
た時点、前記オプションユニットが前記画像形成手段に
装着された時点、他のシーケンスが起動される時点およ
び一定の期間毎の内のいずれか一つの時期に設定されて
いることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 転写材に画像を形成する画像形成手段
と、動作が前記画像形成手段で制御され、前記画像形成
手段に着脱可能なオプションユニットとを備える画像形
成装置において、前記オプションユニットに設けられ、
前記画像形成手段による前記オプションユニットの動作
制御に用いられる制御パラメータを格納する不揮発性記
憶手段と、電源投入後の所定の時期に前記不揮発性記憶
手段に格納されている制御パラメータを前記画像形成手
段に向けて転送する転送手段と、前記画像形成手段に設
けられ、前記転送手段で転送された制御パラメータを格
納する揮発性記憶手段とを有し、前記画像形成手段は前
記揮発性記憶手段に格納されている制御パラメータに基
づき前記オプションユニットの動作を制御することを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】 少なくとも2つ以上の前記オプションユ
ニットが前記画像形成手段に装着され、装着された各オ
プションユニットの中から使用するオプションユニット
が選択された時点で、前記画像形成手段の揮発性記憶手
段に前記制御パラメータが書き込まれることを特徴とす
る請求項5記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記揮発性記憶手段への前記制御パラメ
ータの書込時に、前記揮発性記憶手段に設けられている
前記制御パラメータの書込領域の中から使用済み書込領
域の有無が検出され、この使用済み書込領域が検出され
ると、この使用済み書込領域は次に使用するオプション
ユニットの動作制御に用いられる制御パラメータの書込
領域として確保されることを特徴とする請求項6記載の
画像形成装置。 - 【請求項8】 前記電源投入後の所定の時期は、電源投
入直後、前記オプションユニットを使用する状態になっ
た時点、前記オプションユニットが前記画像形成手段に
装着された時点、他のシーケンスが起動される時点およ
び一定の期間毎の内のいずれか一つの時期に設定されて
いることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 転写材に画像を形成する画像形成手段で
この画像形成手段に着脱可能なオプションユニットの動
作を制御する画像形成装置に用いられるオプションユニ
ット制御方法において、前記オプションユニットに設け
られている不揮発制記憶手段に前記オプションユニット
の動作制御に用いられる制御プログラムを格納し、転送
手段で電源投入後の所定の時期に前記不揮発性記憶手段
に格納されている制御プログラムを前記画像形成手段に
転送し、前記画像形成手段に設けられている揮発制記憶
手段に前記転送手段で転送された制御プログラムを格納
し、前記画像形成手段で前記揮発性記憶手段に格納され
ている制御プログラムに基づき前記オプションユニット
の動作を制御することを特徴とするオプションユニット
制御方法。 - 【請求項10】 転写材に画像を形成する画像形成手段
でこの画像形成手段に着脱可能なオプションユニットの
動作を制御する画像形成装置に用いられるオプションユ
ニット制御方法において、前記オプションユニットに設
けられている不揮発制記憶手段に前記オプションユニッ
トの動作制御に用いられる制御パラメータを格納し、転
送手段で電源投入後の所定の時期に前記不揮発性記憶手
段に格納されている制御パラメータを前記画像形成手段
に転送し、前記画像形成手段に設けられている揮発制記
憶手段に前記転送手段で転送された制御パラメータを格
納し、前記画像形成手段で前記揮発性記憶手段に格納さ
れている制御パラメータに基づき前記オプションユニッ
トの動作を制御することを特徴とするオプションユニッ
ト制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6072759A JPH07264361A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 画像形成装置およびオプションユニット制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6072759A JPH07264361A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 画像形成装置およびオプションユニット制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07264361A true JPH07264361A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13498618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6072759A Pending JPH07264361A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 画像形成装置およびオプションユニット制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07264361A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000032749A (ko) * | 1998-11-17 | 2000-06-15 | 윤종용 | 추가 부착이 가능한 호스트 인터페이스 소프트웨어구성 방법 |
JP2009302809A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP6072759A patent/JPH07264361A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000032749A (ko) * | 1998-11-17 | 2000-06-15 | 윤종용 | 추가 부착이 가능한 호스트 인터페이스 소프트웨어구성 방법 |
JP2009302809A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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