JPH07262926A - 水銀分散装置用物質の組合せ、製造方法及びこのようにして得られる装置 - Google Patents

水銀分散装置用物質の組合せ、製造方法及びこのようにして得られる装置

Info

Publication number
JPH07262926A
JPH07262926A JP7060152A JP6015295A JPH07262926A JP H07262926 A JPH07262926 A JP H07262926A JP 7060152 A JP7060152 A JP 7060152A JP 6015295 A JP6015295 A JP 6015295A JP H07262926 A JPH07262926 A JP H07262926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mercury
combination
dispersing
dispersible
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7060152A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2655123B2 (ja
Inventor
Antonio Schiabel
アントニオ・スキアベル
Claudio Boffito
クラウディオ・ボフィトー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAES Getters SpA
Original Assignee
SAES Getters SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SAES Getters SpA filed Critical SAES Getters SpA
Publication of JPH07262926A publication Critical patent/JPH07262926A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2655123B2 publication Critical patent/JP2655123B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/12Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
    • H01J61/18Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having a metallic vapour as the principal constituent
    • H01J61/20Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having a metallic vapour as the principal constituent mercury vapour
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/24Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the vessel
    • H01J61/28Means for producing, introducing, or replenishing gas or vapour during operation of the lamp
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F1/00Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
    • B22F1/09Mixtures of metallic powders
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/24Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the vessel
    • H01J61/26Means for absorbing or adsorbing gas, e.g. by gettering; Means for preventing blackening of the envelope
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J7/00Details not provided for in the preceding groups and common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J7/14Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the vessel
    • H01J7/20Means for producing, introducing, or replenishing gas or vapour during operation of the tube or lamp
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/38Exhausting, degassing, filling, or cleaning vessels
    • H01J9/395Filling vessels
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/70Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr
    • H01J61/72Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr having a main light-emitting filling of easily vaporisable metal vapour, e.g. mercury

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Discharge Lamp (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水銀分散用装置を製造するための物質の組合
せ、そのようにして製造される水銀分散用装置及び水銀
を電子管の内部に導入する方法を提供する。 【構成】 活性化工程の間に60%より多い量の水銀を
解放するのに適した水銀分散性組合せは、Hgを有する
水銀分散性金属間化合物A及びTi、Zr及びこれらの
混合物の中から選ぶ第二金属、並びにCu及びSn、I
n、Ag或はこれらの組合せの中から選ぶ第二金属を含
むプロモーティングアロイ或は金属間化合物Bを含む。
また、物質A及びBの組合せを収容する水銀分散用装置
に加え、該装置の内の一つを開放管の内部に導入するこ
とに在る水銀を電子管の中に導入し、次いでHgを遊離
させるために管をシールした後に、温度550°〜90
0℃に加熱する方法も開示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水銀分散(dispen
sing)用装置を製造するための物質の組合せ、その
ようにして製造される水銀分散用装置及び水銀を電子管
の内部に導入する方法に関する。
【0002】
【従来技術】少量の水銀を、例えば水銀アーク整流器、
レーザー、種々の種類の英数字ディスプレー、特に蛍光
ランプのような電子管において使用することは、当分野
で良く知られている。
【0003】水銀をこれらの装置の内部に精確に加える
ことは、装置の品質のため、大部分は生態学上の理由か
ら極めて重要である。実際、この元素の毒性が高いこと
は、それを収容する装置を寿命で廃棄する際に、或は装
置が偶発的に破壊する場合に生態学性の重大な問題を意
味する。これらの生態学性の問題は、管の機能に合わせ
てできるだけ少ない量の水銀を使用することを課する。
これらの考慮すべき事項は、最近、立法の範囲にも含ま
れるようになり、最近の国際的な規制の趨勢は装置に導
入することができる水銀の量についての上限を確立する
ことにあり、例えば、標準の蛍光ランプについて、Hg
を合計10mg/ランプより多くない量で使用すること
が提案された。
【0004】従来、水銀は管の中に液状で導入された。
しかし、液状水銀を使用することは、まず第一に、その
蒸気圧が室温においても高いことにより、管を製造する
ためのプラントにおいて貯蔵及び取り扱うことに関する
問題を提起する。第二に、水銀を液体で管の中に導入す
る技術の一般的な欠点は、マイクロリットルのオーダー
の容積の水銀を精確にかつ再現可能に加える際の困難性
であり、かかる困難性は、その元素を必要とされるより
ずっと多い量で導入することになるのが普通である。こ
れらの欠点は、液状水銀を自由な形態で使用することに
代わる種々の技術を開発するようになった。
【0005】液状水銀をカプセルに収容させて使用する
ことがいくつかの従来技術文献に開示される。この方法
は、例えば下記に記載されている:米国特許第4,82
3,047号及び同第4,754,193号では、金属
カプセルを使用することが述べられており、米国特許第
4,182、971号及び同第4,278,908号で
は、水銀容器はガラスで作られている。管を閉止した後
に、水銀は熱処理によって解放され、これは容器の破損
を引き起こす。これらの方法は欠点をいくつか有するの
が普通である。まず第一に、カプセルを製造して管の内
部に取り付けることは複雑になり得、特にそれらをサイ
ズの小さい管の内部に導入しなければならい場合は、そ
うである。第二に、カプセルの破損、特にそれがガラス
で作られているならば、その材料の破片を生じて管の品
質を危うくし得る。米国特許第4,335,326号
は、水銀収容カプセルを、立ち代わって、破片について
遮蔽として作用するカプセルの内部に配置するアセンブ
リーを開示するにすぎない。その上、水銀の解放は激し
くなることがしばしばであり、管の内面を損傷する恐れ
がある。最後に、これらの系は、依然、液状水銀を使用
することの欠点を有し、従って数ミリグラムの水銀を精
確にかつ再現可能に加えること問題を完全には解決しな
い。
【0006】米国特許第4,808,136号及びヨー
ロッパ特許出願EP−568,317は、水銀を吸収さ
せた多孔質物質のタブレット或は小球を使用し、次いで
一旦ランプを密閉し、加熱することによって水銀を解放
させることを開示している。しかし、これらの方法もま
た水銀をタブレットの中に入れるための複雑な作業を要
し、解放される水銀の量は再現するのが困難である。
【0007】これらの問題は、本出願人の名前の米国特
許第3,657,589号によって克服され、同特許は
一般式Tix Zry Hgz (式中、x及びyは0〜13
の範囲になり得、(x+y)の合計は3〜13の範囲に
なり得、zは1又は2になり得る)を有する水銀の金属
間化合物を使用することを開示している。
【0008】これらの化合物は特定の化合物に従って変
わり得る水銀解放開始温度を有するが、それらはすべて
大気中及び排気された容積中の両方で約500℃までで
安定であり、これより電子管を組み立てるための作業
(その間、水銀分散用装置は温度約400℃に達し得
る)と適合しることになる。管を閉止した後に、水銀は
上述した化合物から、通常その物質を750°〜900
℃で約30秒間加熱することによって行われる活性化作
業により解放される。この加熱は、レーザー照射により
行っても、或はHg分散性化合物の金属支持体を誘導加
熱することによって行ってもよい。本出願人が商品名S
t505で製造しかつ販売するTi3 Hg化合物を使用
すると、特に有利な結果を生じる。特に、St505化
合物は、「STAHGDORB」の商標で環形状の容器
中に圧縮粉末の形態で、或は「GEMEDIS」の商標
で金属ストリップ上にラミネートされた粉末の形態で販
売される。
【0009】これらの物質は従来技術に対して種々の利
点を提供する: ・上述した通りに、それらは管を製造するサイクルの間
(温度約350°〜400℃に達し得る)に水銀が蒸発
する危険性を回避する; ・上に挙げた米国特許第3,657,589号に記載さ
れる通りに、ゲッター物質を、管作業を妨げる恐れのあ
るCO、CO2 、O2 、H2 及びH2 Oのようなガスを
化学吸着させるために水銀分散性化合物に容易に加える
ことができ;ゲッターは水銀を解放させるための同じ熱
処理の間に活性化される; ・解放される水銀量は容易に制御可能でありかつ再現可
能である。
【0010】これらの物質は、化学的−物理的特性が良
好でありかつ使用が極めて容易であるにもかかわらず、
含有される水銀は活性化処理の間に完全には解放されな
いという欠点を有する。実際、水銀収容電子管を製造す
るプロセスは、ガラス融解(例えば、携行ランプのシー
ル)により或はフリットシーリング、すなわち2つのあ
らかじめ造形したガラス部材を低融点ガラスのペースト
によって融着させることによって行う管閉止作業を含
む。これらの作業の間、水銀分散用装置は約350°〜
400℃までの間接的な加熱を受け得る。装置は、この
工程で、融解ガラスにより放出されるガス及び蒸気、ほ
とんどすべての産業プロセスでは、空気に暴露される。
水銀分散性物質は、これらの条件で、表面酸化を受け、
その最終的な結果は、活性化プロセスの間に全水銀含量
の約40%のイールドになる。
【0011】活性化作業の間に解放されない水銀は、次
いで電子管の寿命の間ゆっくり解放される。この特性
は、管がその寿命サイクルの開始からはっきりと作動し
なければならないことと共に、理論的に必要な量の水銀
の約2倍の量を装置に導入する必要に至る。
【0012】これらの問題を克服するために、特許出願
EP−A−091,297は、Ni或はCu粉末をTi
3 Hg或はZr3 Hg化合物に加えることを提案してい
る。この文献に従えば、Ni及びCuを水銀分散性化合
物に加えることは、そのようにして得られる物質の組合
せの融解を引き起こし、ほとんどすべての水銀を数秒の
内に解放するのに有利である。融解はNi−Ti、Ni
−Zr、Cu−Ti及びCu−Zr系の共融温度で起
き、Cu66%−Ti44%組成について約880℃か
らNi81%−Ti19%組成(原子パーセント)につ
いて約1280℃までの範囲になるが、その文献はNi
4%−Ti96%組成について融解温度770℃を間違
って挙げている。その文献は、水銀含有化合物が管作業
処理の間に改造され、保護を必要とすることを認めてお
り、このため、粉末容器をスチール、銅或はニッケルシ
ートによって密閉し、かかるシートを活性化の間に容器
の内部で発生される水銀蒸気の圧力で破らせることが提
案されている。この解決法は完全には満足すべきもので
はない。実際、カプセルを採用する方法において起きる
のと同じで、水銀が激しく噴出し、管の部分に損傷を引
き起こし得る。容器の製造は、サイズの小さい金属部材
を溶着することを必要とするので、極めて複雑である。
その上、この文献には、示される組合せの良好な水銀解
放特性の評価を裏づける実験データが載っていない。
【0013】従って、本発明の目的は、従来技術の欠点
の一つ又はそれ以上を克服することを可能にする、水銀
を電子管において分散させるための物質の改良された組
合せを提供するにある。特に、本発明の目的は、まず初
めに、使用する水銀の合計量を減少させることができる
ように、活性化工程の間、部分酸化した後でさえ、水銀
を60%より多い量で解放することができる、水銀を分
散するための物質の改良された組合せを提供するにあ
る。本発明の別の目的は、発明の物質の組合せを収容す
る水銀分散用装置を提供するにある。なお別の目的は、
水銀を発明の装置によって該元素を必要とする電子管の
中に導入する方法を提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、これら
やその他の目的は、下記で作られる水銀分散性物質の組
合せを使用することによって達成される: ・水銀並びにチタン、ジルコニウム及びこれらの混合物
の中から選ぶ第二金属を含む水銀分散性金属間化合物
A;及び ・銅と、錫、インジウム、銀或はこれらの組合せの中か
ら選ぶ第二金属と、可能ならば遷移金属の中から選ぶ第
三金属とを含む水銀分散性金属間化合物B、ここで、遷
移金属は成分Bの総括重量の10%より多くない量で存
在させる。
【0015】発明の水銀分散用装置は、前記の物質A及
びBの組合せを収容し、可能ならば更にゲッター物質C
を収容し、発明に従う方法は請求項22の特徴を示す。
発明のそれ以上の目的及び利点は、添付する図面を参照
しながら下記に詳細に記載する説明から明らかになるも
のと思う。
【0016】本発明の組合せの内の成分A(本明細書以
降で、また水銀ディスペンサーとも規定する)は、引用
する米国特許第3,657,589号に開示される通り
のTix Zry Hgz 式に一致する金属間化合物である
(それ以上の詳細については、同特許を参照するこ
と)。該式に一致する物質の中で、Zr3 Hg及び特に
Ti3 Hgが好適である。
【0017】本発明の組合せの内の成分Bは成分Aから
水銀を解放させるのを助成する機能を有し、本明細書以
降で、またプロモーターとも規定する。この成分は銅
と、錫、インジウム、銀或はこれらの組合せの中から選
ぶ第二金属と、可能ならば遷移金属の中から選ぶ第三金
属とを含むアロイ或は金属間化合物である。本発明の組
合せの内の成分Bを構成する二元或は三元組成物の元素
の間の原子は、構成する元素に従って変わる。
【0018】銅と錫或はインジウムとの二元アロイの場
合、最適な範囲は下記である: ・Cu−Sn:重量基準で銅約3〜約63% ・Cu−In:重量基準で銅約40〜約60% また、先のものから、遷移金属の中から選ぶ元素を成分
Bの総括重量の10%より多くない量で加えることによ
って得られる三種又はそれ以上の金属のアロイを使用す
ることも可能である。Cu−Ag二元アロイの場合、2
成分の間の比は重量基準でCu約10〜約80%、好ま
しくは重量基準でCu20〜50%の範囲になることが
できる。
【0019】上述した組成物の中で、Sn−Cuを含む
ものが、製造容易でありかつ機械的特性が良好であるた
めに特に好適であり、中で、非化学量論的化合物Cu6
Sn5 に相当する銅54.5〜56.5%(原子パーセ
ント)を含有する組成物が最も好適である。
【0020】発明の組合せの内の成分A及びBの間の重
量比は広い範囲で変えることができるが、20:1〜
1:20の間に含まれるのが普通であり、10:1〜
1:5の間に含まれるのが好ましい。発明の組合せの内
の成分A及びBは種々の物理的形態で用いてよく、2成
分についてかならずしも同じでなくてよい。例えば、成
分Bは金属支持体のコーティングの形態で存在してよ
く、成分Aはローラーで伸ばすことによって成分Bに接
着させた粉末として存在させてもよい。しかし、最良の
結果は、両成分が250μmより小さい、好ましくは1
0〜125μmの粒径を有する微細な粉末の形態である
場合に、得られる。
【0021】本発明は、第二の態様では、上記のA及び
B物質の組合せを使用する水銀分散用装置に関する。前
述した通りに、従来技術の系に対する発明の物質の利点
の内の一つは、環境からの機械的な保護を必要としな
い、これより密閉される容器の制限を提起しないことで
ある。その結果、本発明の水銀分散用装置は幾何学の最
も異なる形状で製造することができ、組合せのA及びB
物質は、通常金属の支持体を用いないで使用する或は支
持体上に使用することができる。
【0022】水銀ディスペンサーが意図される電子管の
内のいく種類かは、更に、正確に作動するために、C
O、CO2 、H2 、O2 或は水蒸気のような微量のガス
を除くゲッター物質Cを存在させることを必要とする。
それは、例えば蛍光ランプの場合である。これらの用途
について、ゲッターは、有利なことに、引用する米国特
許第3,657,589号に記載される方法に従って、
同じ水銀使用する用装置によって導入することができ
る。
【0023】ゲッター物質の例は取り分け下記を含む:
チタン、ジルコニウム、タンタル、ニオブ、バナジウム
及びこれらの混合物のような金属、或はこれらの金属と
ニッケル、鉄もしくはアルミニウムのような他の金属と
のアロイ、本出願人がSt101の名前で製造する、重
量パーセンテージ組成Zr84%−Al 16%を有す
るアロイのようなアロイ、或は本出願人がSt198及
びSt199の名前でそれぞれ製造する金属間化合物Z
2 Fe及びZr2 Ni。ゲッターは、水銀が管の内部
で解放される同じ熱処理の間に活性化される。
【0024】ゲッター物質Cは種々の物理的形態で存在
させてよいが、250μmより小さい、好ましくは10
〜125μmの粒径を有する微細な粉末の形態で用いる
のが好ましい。物質A及びBの総括重量とゲッター物質
Cの重量との間の比は、通常約10:1〜1:10、好
ましくは5:1〜1:2の範囲にするのがよい。
【0025】発明の装置の内のいくつかの可能な実施態
様を本明細書以降に図面を参照しながら例示する。第一
の可能な実施態様では、発明の装置は、単に物質A及び
B(及び可能ならばC)の圧縮されかつ未支持の粉末で
作られたタブレットからなることができ、これは製造容
易なために、通常円筒形或は平行六面体形状を有し、こ
の後者の可能性を図1に示す。
【0026】支持された物質の場合、装置は図2(装置
の平面図を表わす)及び図3(装置20のII−IIに
沿う断面を表わす)に示す通りの環20の形状を有して
よい。この場合、装置は物質A及びB(及び可能ならば
C)を収容するドーナッツ型のチャンネンルの形状を有
する支持体21で造られる。支持体は通常金属であり、
ニッケルメッキしたスチールで造ったものが好ましい。
【0027】別法として、装置は図4(装置の平面図を
表わす)並びに図5及び6(装置30のIII−III
に沿うセクションを示す)に示す通りのストリップ30
の形状に造ってもよい。この場合、支持体31はストリ
ップ、好ましくはニッケルメッキしたスチールで造られ
たものからなり、それに物質A及びB(及び可能ならば
C)を冷間圧縮(ローラーで伸ばす)によって接着させ
る。この場合、ゲッター物質Cを存在させることを必要
とする時はいつでも、物質A、B及びCを一緒に混合
し、ストリップの一方或は両方の面上にローラーで伸ば
してよい(図5)が、好適な実施態様では、図6に示す
通りに物質A及びBをストリップの一方の面上に置き、
物質Cを反対の面上に置く。
【0028】発明は、それ以上の態様では、上記の装置
を使用することによって水銀を電子管の中に導入する方
法に関する。その方法は上記の水銀分散性の物質の組合
せを、好ましくは上記の装置10、20或は30の内の
一つに入れて管の内部に導入しする工程、及び次いで水
銀を遊離させるための組合せ加熱工程を含む。加熱工程
は任意の適した手段によって行ってよい。そのような手
段は、例えば電磁線による、高周波誘電加熱による或は
支持体が高い電気抵抗率を有する物質で造られる場合、
支持体に電流の流れを通すことによる。加熱は、水銀分
散性の組合せから水銀の解放を引き起こす温度で行い、
500°〜900℃において約10秒〜1分間で構成さ
れる。500℃より低い温度では、水銀はほとんどなん
ら分散されず、他方、900℃より高い温度では、装置
に隣接する電子管の部分からガスが発生することにより
毒性ガスの発生或は金属蒸気の生成の危険性がある。
【0029】発明を下記の例によって更に例示すること
にする。これらの例は当業者に発明をどのようにして実
施するかを教示しかつ最良と考えられる発明の達成を示
す意図の実施態様をいくつか例示するもので、これらの
例は制限するものではない。例1〜9は解放性及びプロ
モーティング物質の調製に関し、例10〜23はシーリ
ング作業をシミュレートする熱処理の後の水銀解放につ
いての試験に関する。下記の試験についてアロイ及び化
合物を調製するために用いた金属はすべて最小純度9
9.5%を有する。例の組成では、パーセンテージは、
異なる特定をしない場合、すべて重量基準である。
【0030】
【実施例】例1 本例は水銀分散性物質Ti3 Hgの合成を例示する。チ
タン143.7gをスチールクレードルに入れ、温度約
700℃及び圧力10-6mバールにおいて30分間炉処
理することによってガス抜きする。チタン粉末を不活性
雰囲気において冷却した後に、水銀200.6gを石英
チューブによってクレードルの中に導入する。次いで、
クレードルを密閉し、約750℃で3時間加熱する。冷
却した後に、生成物を、120μmメッシュサイズの標
準篩を通過する粉末が得られるまで、粉砕する。生成し
た物質は、回折計試験を粉末に対して行うことによって
確認する通りに、本質的にTi3 Hgからなるものであ
る。
【0031】例2−10 これらの例は発明の組合せの一部をなすプロモーティン
グアロイの調製に関する。秤量した量の出発金属をアル
ミナクレードルに充填し、次いでこれらを真空誘導炉の
中に導入することによってアロイを調製する。金属混合
物を対応するアロイの融解温度より約100℃高い温度
で加熱し、その温度に5分間保って均質性を助成し、最
終的にスチールインゴット金型の中にキャストする。各
々のインゴットをブレードミルで粉砕し、粉末を例1の
ように篩分けする。アロイを製造するのに用いた金属の
それぞれのグラムで表わす量を表1に示す。表中、TM
は遷移金属を言う。
【0032】
【表1】
【0033】例11−26 例11−26は、管を密閉する(本明細書以降、一般的
にシーリングと呼ぶ)間に装置に施される条件をシミュ
レートする空気中の熱処理をした後の混合物からの水銀
解放についての試験に関する。シーリングをシミュレー
トするために、各々の粉末混合物150gを図2と同様
な環形状の容器に充填し、空気中で下記の熱サイクルを
施した: ・室温から400℃に約5秒で加熱する; ・400℃において30秒間等温にする; ・400℃から350℃に冷却する、約1秒を要する; ・350℃において30秒間等温にする; ・自然冷却して室温にする、約2分を要する。
【0034】次いで、このようにして処理したサンプル
に関して、真空チャンバーの内部で850℃で30秒間
誘導加熱し、分散用装置内に残された水銀をVolha
rtに従う錯滴定の方法により測定することによって、
水銀解放試験を行った。試験の結果を表2の例17〜2
6にまとめ、水銀分散性化合物A、プロモーティング物
質B(例2〜10に関係する組合せを括弧で示す)、成
分Aと成分Bとの間の重量比及び水銀イールドを示す。
比較例は星印を付ける。
【0035】
【表2】
【0036】表2のデータから、本発明のプロモーター
を用いた組合せは、活性化工程の間に60%より高い水
銀イールドを可能にし、これより電子管に導入する総括
水銀量の低減を可能にすることに留意されよう。
【0037】その上、本発明のプロモーターを用いた組
合せは、活性化作業を従来技術の物質によって可能にさ
れるよりも一層低い温度で或は一層短い時間で行うこと
の可能性に存する別の重要な利点を供する。実際、産業
上容認し得る活性化時間を有するためには、Ti3 Hg
単独では活性化温度約900℃を要するのに対し、本組
合せは同じ時間でこの温度を約850℃に低下させ、或
は代わって同じ温度で作業時間の短縮を可能にする。両
方の場合において、管内部に存在するすべての物質のガ
ス発生による管の内部の汚染を減少させかつ活性化する
のに必要とされるエネルギーの量を減少させる二重の利
点が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可能な実施態様に従う本発明の水銀分
散用装置の斜視図である。
【図2】別の可能な実施態様に従う発明の装置の平面図
である。
【図3】図2のの装置のII−IIに沿う断面図であ
る。
【図4】それ以上の実施態様に従う発明の装置の平面図
である。
【図5】図4の装置のIII−IIIに沿う断面図であ
る。
【図6】図4の装置の別の可能な変法におけるIII−
IIIに沿う断面図である。
【符号の説明】
21 支持体 30 ストリップ 31 支持体

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水銀並びにチタン、ジルコニウム及びこ
    れらの混合物の中から選ぶ第二金属を含む水銀分散性金
    属間化合物Aを含む水銀分散性組合せであって、更に
    銅、及び錫、インジウム或は銀或はこれらの組合せの中
    から選ぶ第二金属を含むプロモーティングアロイ或は金
    属間化合物Bを含むことを特徴とする水銀分散性組合
    せ。
  2. 【請求項2】 プロモーティング化合物Bが銅と、錫或
    はインジウム或はこれらの組合せの中から選ぶ第二金属
    と、遷移元素の中から選ぶ第三金属とを含み、遷移元素
    が成分Bの総括重量の10%より多くない量で存在する
    ことを特徴とする請求項1の水銀分散性組合せ。
  3. 【請求項3】 金属間化合物AがTi3 Hgであること
    を特徴とする請求項1の水銀分散性組合せ。
  4. 【請求項4】 プロモーティング化合物が銅を重量基準
    で3〜63%含有するCu−Snアロイであることを特
    徴とする請求項1の水銀分散性組合せ。
  5. 【請求項5】 プロモーティング化合物が非化学量論相
    Cu6 Sn5 であることを特徴とする請求項4の水銀分
    散性組合せ。
  6. 【請求項6】 プロモーティング化合物が、Cuを重量
    基準で40〜60%含有するCu−Inアロイであるこ
    とを特徴とする請求項1の水銀分散性組合せ。
  7. 【請求項7】 プロモーティング化合物が、Cuを重量
    基準で44%含有するCu−Inアロイであることを特
    徴とする請求項6の水銀分散性組合せ。
  8. 【請求項8】 プロモーティング化合物が、Cuを重量
    基準で10〜80%含有するCu−Agアロイであるこ
    とを特徴とする請求項1の水銀分散性組合せ。
  9. 【請求項9】 成分Aと成分Bとの間の重量比が20:
    1〜1:20の範囲であることを特徴とする請求項1の
    水銀分散性組合せ。
  10. 【請求項10】 成分Aと成分Bとの間の重量比が1
    0:1〜1:5の範囲であることを特徴とする請求項9
    の水銀分散性組合せ。
  11. 【請求項11】 請求項1の物質A及びBの組合せを収
    容することを特徴とする水銀分散用装置。
  12. 【請求項12】 更に、ゲッター物質Cを収容すること
    を特徴とする請求項11の水銀分散用装置。
  13. 【請求項13】 ゲッター物質Cをチタン、ジルコニウ
    ム、タンタル、ニオブ、バナジウム及びこれらの混合
    物、或はこれらの金属とニッケル、鉄もしくはアルミニ
    ウムとのアロイの中から選ぶことを特徴とする請求項1
    2の水銀分散用装置。
  14. 【請求項14】 水銀ディスペンサーAがTi3 Hgで
    あり、プロモーターBが非化学量論相Cu6 Sn5 であ
    り、ゲッター物質Cが重量基準で組成Zr84%−Al
    16%を有するアロイであることを特徴とする請求項
    13の水銀分散用装置。
  15. 【請求項15】 水銀ディスペンサーA、プロモーター
    B及びゲッター物質Cが粉末の形態であることを特徴と
    する請求項12の水銀分散用装置。
  16. 【請求項16】 物質A、B及びCの圧縮された粉末の
    タブレットからなることを特徴とする請求項15の水銀
    分散用装置。
  17. 【請求項17】 物質A、B及びCが環形状を有する金
    属支持体に収容されることを特徴とする請求項15の水
    銀分散用装置。
  18. 【請求項18】 物質A及びBの組合せをストリップの
    形状を有する支持体の表面上にローラーで伸ばし、物質
    Cを同じストリップの反対面上にローラーで伸ばすこと
    を特徴とする請求項15の水銀分散用装置。
  19. 【請求項19】 物質A及びBの総括重量とゲッター物
    質Cの重量との間の比が10:1〜1:10であること
    を特徴とする請求項12の水銀分散用装置。
  20. 【請求項20】 物質A及びBの総括重量とゲッター物
    質Cの重量との間の比が5:1〜1:2であることを特
    徴とする請求項19の水銀分散用装置。
  21. 【請求項21】 水銀分散性物質、プロモーター及びゲ
    ッターが250μmより小さい粒径を有する粉末の形態
    であることを特徴とする請求項15の水銀分散用装置。
  22. 【請求項22】 水銀分散性物質、プロモーター及びゲ
    ッターが粒径10〜125μmを有する粉末の形態であ
    ることを特徴とする請求項21の水銀分散用装置。
  23. 【請求項23】 請求項11〜22の装置の内の一つを
    電子管の中に導入し、管シールした後に装置を温度55
    0°〜900℃で10秒〜1分の間加熱して水銀を遊離
    させることに在ることを特徴とする水銀を電子管の内部
    に導入する方法。
  24. 【請求項24】 電子管が蛍光ランプからなることを特
    徴とする請求項23の方法。
JP7060152A 1994-02-24 1995-02-24 水銀分散装置用物質の組合せ、製造方法及びこのようにして得られる装置 Expired - Lifetime JP2655123B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT94A000341 1994-02-24
ITMI940341A IT1273338B (it) 1994-02-24 1994-02-24 Combinazione di materiali per dispositivi erogatori di mercurio metodo di preparazione e dispositivi cosi' ottenuti

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07262926A true JPH07262926A (ja) 1995-10-13
JP2655123B2 JP2655123B2 (ja) 1997-09-17

Family

ID=11367979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7060152A Expired - Lifetime JP2655123B2 (ja) 1994-02-24 1995-02-24 水銀分散装置用物質の組合せ、製造方法及びこのようにして得られる装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5520560A (ja)
EP (1) EP0669639B1 (ja)
JP (1) JP2655123B2 (ja)
KR (1) KR100350345B1 (ja)
CN (1) CN1095192C (ja)
CA (1) CA2142003C (ja)
DE (1) DE69507650T2 (ja)
HU (1) HU215491B (ja)
IT (1) IT1273338B (ja)
RU (1) RU2091895C1 (ja)
TW (1) TW274144B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008507822A (ja) * 2004-07-23 2008-03-13 サエス ゲッタース ソチエタ ペル アツィオニ 水銀配合組成物およびその製造法
JP2017500719A (ja) * 2013-10-08 2017-01-05 サエス・ゲッターズ・エッセ・ピ・ア 水銀分配装置用の材料の結合体、及び該材料の結合体を含む装置

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3220472B2 (ja) * 1991-05-16 2001-10-22 ウエスト電気株式会社 冷陰極蛍光放電管
IT1270598B (it) * 1994-07-07 1997-05-07 Getters Spa Combinazione di materiali per dispositivi erogatori di mercurio metodo di preparazione e dispositivi cosi' ottenuti
IT1273531B (it) * 1995-04-10 1997-07-08 Getters Spa Combinazioni di materiali per dispositivi integrati getter ed erogatori di mercurio e dispositivi cosi' ottenuti
US5876205A (en) * 1995-02-23 1999-03-02 Saes Getters S.P.A. Combination of materials for integrated getter and mercury-dispensing devices and the devices so obtained
IT1277239B1 (it) * 1995-11-23 1997-11-05 Getters Spa Dispositivo per l'emissione di mercurio,l'assorbimento di gas reattivi e la schermatura dell'elettrodo all'interno di lampade
DE69709313T2 (de) * 1996-02-09 2002-07-25 Getters Spa Kombination von materialen für die niedertemperaturanregung der aktivierung von gettermaterialien und damit hergestellte gettervorrichtungen
IT1285988B1 (it) * 1996-11-22 1998-06-26 Getters Spa Dispensatore di ossigeno per lampade a scarica ad alta pressione
IT1291974B1 (it) 1997-05-22 1999-01-25 Getters Spa Dispositivo e metodo per l'introduzione di piccole quantita' di mercurio in lampade fluorescenti
US5898272A (en) * 1997-08-21 1999-04-27 Everbrite, Inc. Cathode for gas discharge lamp
IT1317117B1 (it) 2000-03-06 2003-05-27 Getters Spa Metodo per la preparazione di dispositivi dispensatori di mercurio dausare in lampade fluorescenti
US6656006B2 (en) 2002-01-31 2003-12-02 Hewlett-Packard Development Company, Lp. Fluorescent lamp and method for production
KR100483805B1 (ko) * 2002-11-26 2005-04-20 주식회사 세종소재 램프용 게터
KR100485509B1 (ko) * 2002-12-03 2005-04-27 주식회사 세종소재 램프용 게터
JP4077448B2 (ja) * 2004-07-30 2008-04-16 松下電器産業株式会社 蛍光ランプ、照明装置及び蛍光ランプの製造方法
ITMI20050044A1 (it) * 2005-01-17 2006-07-18 Getters Spa Composizioni per il rilascio di mercurio
ITMI20061344A1 (it) * 2006-07-11 2008-01-12 Getters Spa Metodo per il rilascio di mercurio
PL1985717T3 (pl) * 2007-04-28 2011-11-30 Umicore Ag & Co Kg Kulki amalgamatu do lamp energooszczędnych i ich wytwarzanie
KR20090042556A (ko) * 2007-10-26 2009-04-30 삼성전기주식회사 인쇄회로기판 및 그 제조방법
ITMI20082187A1 (it) * 2008-12-11 2010-06-12 Getters Spa Sistema dispensatore di mercurio per lampade a fluorescenza
JP5560330B2 (ja) 2009-07-15 2014-07-23 サエス・ゲッターズ・エッセ・ピ・ア 活物質を含む繊条要素のための支持体
ITMI20100285A1 (it) 2010-02-23 2011-08-24 Getters Spa Metodo e sistema per l'erogazione controllata di mercurio e dispositivi prodotti con tale metodo
US8253331B2 (en) 2010-04-28 2012-08-28 General Electric Company Mercury dosing method for fluorescent lamps
EP2497841B1 (de) 2011-03-09 2015-09-02 Umicore AG & Co. KG Sn-Ag-Cu-Legierungen
SE537223C2 (sv) 2011-11-04 2015-03-10 Auralight Int Ab Vertikalpumpningsanordning och metod för fördelning av kvicksilver i en pumpnings- och lampgasfyllningsprocess
ITMI20112111A1 (it) * 2011-11-21 2013-05-22 Getters Spa Lampada contenente un'amalgama di partenza migliorata
CN104681394B (zh) * 2014-12-26 2017-06-06 广东雪莱特光电科技股份有限公司 一种内置释汞吸气剂的杀菌灯及其制作方法
ITUB20152829A1 (it) 2015-08-04 2017-02-04 Getters Spa Dosaggio di idrogeno in lampadine di illuminazione a LED

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3318649A (en) * 1963-10-11 1967-05-09 King Lab Inc Charging electronic tubes with mercury
US3657589A (en) * 1969-10-20 1972-04-18 Getters Spa Mercury generation
US3722976A (en) * 1970-10-07 1973-03-27 Getters Spa Mercury generation
US4105910A (en) * 1976-04-23 1978-08-08 Westinghouse Electric Corp. Fluorescent lamp with an integral fail-safe and auxiliary-amalgam component
JPS5533724A (en) * 1978-08-31 1980-03-10 Toshiba Corp Metal vapor discharge lamp
US4464133A (en) * 1982-04-05 1984-08-07 Gte Laboratories Incorporated Method of charging a vessel with mercury
JPS59201360A (ja) * 1983-04-28 1984-11-14 Toshiba Corp 螢光ランプ
KR870002958Y1 (ko) * 1984-10-30 1987-09-05 린나이 코리아 주식회사 가스연소기의 공기조절장치
KR880001102B1 (ko) * 1985-09-18 1988-06-29 이종립 벽지도배기
NL8702123A (nl) * 1987-09-08 1989-04-03 Philips Nv Lagedrukkwikdampontladingslamp.
IT1227338B (it) * 1988-09-12 1991-04-08 Getters Spa Nastro getter atto ad emettere vapori di mercurio, utilizzabile nella formazione di catodi freddi per lampade fluorescenti.

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008507822A (ja) * 2004-07-23 2008-03-13 サエス ゲッタース ソチエタ ペル アツィオニ 水銀配合組成物およびその製造法
JP4773438B2 (ja) * 2004-07-23 2011-09-14 サエス ゲッターズ ソチエタ ペル アツィオニ 水銀放出性組成物およびその製造法
JP2017500719A (ja) * 2013-10-08 2017-01-05 サエス・ゲッターズ・エッセ・ピ・ア 水銀分配装置用の材料の結合体、及び該材料の結合体を含む装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69507650T2 (de) 1999-07-08
CA2142003C (en) 2000-06-27
ITMI940341A1 (it) 1995-08-24
EP0669639A1 (en) 1995-08-30
HU9500465D0 (en) 1995-04-28
HU215491B (hu) 1999-01-28
KR100350345B1 (ko) 2002-12-18
ITMI940341A0 (it) 1994-02-24
CN1095192C (zh) 2002-11-27
DE69507650D1 (de) 1999-03-18
IT1273338B (it) 1997-07-08
KR950034393A (ko) 1995-12-28
TW274144B (ja) 1996-04-11
US5520560A (en) 1996-05-28
CA2142003A1 (en) 1995-08-25
RU95102484A (ru) 1996-12-27
EP0669639B1 (en) 1999-02-03
HUT73023A (en) 1996-06-28
CN1115492A (zh) 1996-01-24
RU2091895C1 (ru) 1997-09-27
JP2655123B2 (ja) 1997-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2655123B2 (ja) 水銀分散装置用物質の組合せ、製造方法及びこのようにして得られる装置
JP2858638B2 (ja) 水銀分与用組合せ材料乃至水銀分与体及び電子管内への水銀の導入方法
US3657589A (en) Mercury generation
TWI277659B (en) Mercury dispensing compositions and manufacturing process thereof
JP2858646B2 (ja) 水銀供与材乃至水銀供与体及び電子管内への水銀の導入方法
JP2007280967A (ja) 蛍光ランプの製造方法およびそれにより製造された蛍光ランプ
KR102022755B1 (ko) 수소 및 일산화탄소 수착에 특히 적합한 비-증발성 게터 합금
JP5852298B1 (ja) 反応性ガスへの暴露の後に再活性化可能な非蒸発性ゲッター合金
US5876205A (en) Combination of materials for integrated getter and mercury-dispensing devices and the devices so obtained
JP5226321B2 (ja) 水銀供給用組成物
US3722976A (en) Mercury generation
CN109952385A (zh) 特别适用于氢气和一氧化碳吸附的非蒸散型吸气剂合金

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970422

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080530

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100530

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530

Year of fee payment: 16

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term