JPH07262748A - 記憶装置の記録媒体取付構造 - Google Patents
記憶装置の記録媒体取付構造Info
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- JPH07262748A JPH07262748A JP4752094A JP4752094A JPH07262748A JP H07262748 A JPH07262748 A JP H07262748A JP 4752094 A JP4752094 A JP 4752094A JP 4752094 A JP4752094 A JP 4752094A JP H07262748 A JPH07262748 A JP H07262748A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/022—Positioning or locking of single discs
- G11B17/028—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
- G11B17/0287—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by permanent connections, e.g. screws, rivets
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は情報の記録再生を行う記録媒体が取
り付けられる記憶装置の記録媒体取付構造に関し、装置
の薄型化を図ることを目的とする。 【構成】 フランジ部33a及び側部周囲に溝33
b1 ,33b2 が形成されたスピンドルハブ33に磁気
ディスク34aを載置させて溝33b1 に押圧部材33
b1 を嵌合させることにより押圧固定する。また、スペ
ーサ36を介して磁気ディスク34bを載置させて溝3
3b2 に押圧部材33b2 を嵌合させることにより押圧
固定する構成とする。
り付けられる記憶装置の記録媒体取付構造に関し、装置
の薄型化を図ることを目的とする。 【構成】 フランジ部33a及び側部周囲に溝33
b1 ,33b2 が形成されたスピンドルハブ33に磁気
ディスク34aを載置させて溝33b1 に押圧部材33
b1 を嵌合させることにより押圧固定する。また、スペ
ーサ36を介して磁気ディスク34bを載置させて溝3
3b2 に押圧部材33b2 を嵌合させることにより押圧
固定する構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の記録再生を行う
記録媒体が取り付けられる記憶装置の記録媒体取付構造
に関する。
記録媒体が取り付けられる記憶装置の記録媒体取付構造
に関する。
【0002】近年、コンピュータのダウンサイジング
化、情報機器のポータブル化に伴い、これらに使用され
る記憶装置も小型化してきており、例えば、磁気ディス
ク装置においても薄型化、小型化が進んでいる。これに
より、記憶装置に使用される部品においても小型化して
おり、部品の加工や組立に高度な技術が要求され、コス
ト上昇や信頼性低下を招いている。そのため、簡易に組
立可能な構造のものが望まれている。
化、情報機器のポータブル化に伴い、これらに使用され
る記憶装置も小型化してきており、例えば、磁気ディス
ク装置においても薄型化、小型化が進んでいる。これに
より、記憶装置に使用される部品においても小型化して
おり、部品の加工や組立に高度な技術が要求され、コス
ト上昇や信頼性低下を招いている。そのため、簡易に組
立可能な構造のものが望まれている。
【0003】
【従来の技術】従来、記憶装置としての磁気ディスク装
置は記録媒体である磁気ディスクがスピンドルモータの
スピンドルハブに所定枚数固定されて、磁気ヘッドによ
り情報の記録再生が行われるのが一般的である。
置は記録媒体である磁気ディスクがスピンドルモータの
スピンドルハブに所定枚数固定されて、磁気ヘッドによ
り情報の記録再生が行われるのが一般的である。
【0004】そこで、図7に、従来の磁気ディスク装置
のディスク取付け構造の説明図を示す。図7(A)は内
部斜視図、図7(B)はディスク固定部分の一部切截斜
視図である。図7(A),(B)において、磁気ディス
ク装置11は、筺体ベース12にスピンドルモータ(図
に表われず)が取り付けられており、スピンドルモータ
の回転軸であるスピンドルハブ13に所定枚数(図では
2枚であって、1枚でも同様である)の磁気ディスク1
4のセンタホールが嵌め込まれる。下方の磁気ディスク
14はスピンドルハブ13の凸部13a上に置かれ、各
磁気ディスク14間には間隔維持のためのスペーサ15
が位置される。
のディスク取付け構造の説明図を示す。図7(A)は内
部斜視図、図7(B)はディスク固定部分の一部切截斜
視図である。図7(A),(B)において、磁気ディス
ク装置11は、筺体ベース12にスピンドルモータ(図
に表われず)が取り付けられており、スピンドルモータ
の回転軸であるスピンドルハブ13に所定枚数(図では
2枚であって、1枚でも同様である)の磁気ディスク1
4のセンタホールが嵌め込まれる。下方の磁気ディスク
14はスピンドルハブ13の凸部13a上に置かれ、各
磁気ディスク14間には間隔維持のためのスペーサ15
が位置される。
【0005】スピンドルハブ13の上部にはクランプリ
ング16aが形成されたディスククランプ16がネジ1
7により3点でネジ止めすることにより、スピンドルハ
ブ13の凸部13aとディスククランプ16のクランプ
リング16aにより挟持されるように固定される。取り
付けられる磁気ディスク14の反り等を防ぐために、ク
ランプリング16aによる押圧力は例えば200〜30
0gの荷重になるようにネジ止め固定される。
ング16aが形成されたディスククランプ16がネジ1
7により3点でネジ止めすることにより、スピンドルハ
ブ13の凸部13aとディスククランプ16のクランプ
リング16aにより挟持されるように固定される。取り
付けられる磁気ディスク14の反り等を防ぐために、ク
ランプリング16aによる押圧力は例えば200〜30
0gの荷重になるようにネジ止め固定される。
【0006】また、筺体ベース12上には、アクチュエ
ータアセンブリ18が設けられており、磁気ディスク1
4側に各磁気ディスク14の各両面に対応して磁気ヘッ
ド19を搭載する4つのキャリッジアーム20が配置さ
れ、反射側に各磁気ヘッド19を各磁気ディスク14の
半径方向に移動させるVCM(ボイスコイルモータ)2
1が設けられるものである。
ータアセンブリ18が設けられており、磁気ディスク1
4側に各磁気ディスク14の各両面に対応して磁気ヘッ
ド19を搭載する4つのキャリッジアーム20が配置さ
れ、反射側に各磁気ヘッド19を各磁気ディスク14の
半径方向に移動させるVCM(ボイスコイルモータ)2
1が設けられるものである。
【0007】続いて、図8に、従来の他のディスク取付
け構造の断面図を示す。図8は特開平4−195958
号公報に記載されているもので、スピンドルハブ22の
上部分には台部22aと側部周囲に溝22bが形成され
ており、この台部22a上に磁気ディスク14がセンタ
ホール周辺で載置される。そして、周囲をJ形状に湾曲
させて爪23aが形成された弾性体のディスク押さえ2
3を、スピンドルハブ22上より被せて爪23aの先端
を溝22bに嵌合させることにより、該爪23a部分で
磁気ディスク14を押圧して固定させるものである。
け構造の断面図を示す。図8は特開平4−195958
号公報に記載されているもので、スピンドルハブ22の
上部分には台部22aと側部周囲に溝22bが形成され
ており、この台部22a上に磁気ディスク14がセンタ
ホール周辺で載置される。そして、周囲をJ形状に湾曲
させて爪23aが形成された弾性体のディスク押さえ2
3を、スピンドルハブ22上より被せて爪23aの先端
を溝22bに嵌合させることにより、該爪23a部分で
磁気ディスク14を押圧して固定させるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、磁気ディスク
装置11が小型化すると、図7に示すようにスピンドル
ハブ13,ディスククランプ16,ネジ17等の部品が
寸法マージンの減少により小型化してネジ止め等の組立
てが困難になると共に、ディスククランプ16,ネジ1
7の高さ分で装置が厚くなるという問題がある。また、
図8に示すものにおいても溝22b分のスピンドルハブ
22の高さやディスク押さえ23の高さ分で装置が厚く
なるという問題がある。
装置11が小型化すると、図7に示すようにスピンドル
ハブ13,ディスククランプ16,ネジ17等の部品が
寸法マージンの減少により小型化してネジ止め等の組立
てが困難になると共に、ディスククランプ16,ネジ1
7の高さ分で装置が厚くなるという問題がある。また、
図8に示すものにおいても溝22b分のスピンドルハブ
22の高さやディスク押さえ23の高さ分で装置が厚く
なるという問題がある。
【0009】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、装置の薄型化を図る記憶装置の記録媒体取付構
造を提供することを目的とする。
もので、装置の薄型化を図る記憶装置の記録媒体取付構
造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1では、回転軸に固定される所定数の記録媒
体に対して情報の記録再生を行う記憶装置の記録媒体取
付構造において、前記回転軸上に前記記録媒体を載置さ
せるフランジ部が形成され、該フランジ部に載置された
該記録媒体を押圧固定させる押圧部材が該回転軸の側部
周囲に配置されてなる構成とする。
に、請求項1では、回転軸に固定される所定数の記録媒
体に対して情報の記録再生を行う記憶装置の記録媒体取
付構造において、前記回転軸上に前記記録媒体を載置さ
せるフランジ部が形成され、該フランジ部に載置された
該記録媒体を押圧固定させる押圧部材が該回転軸の側部
周囲に配置されてなる構成とする。
【0011】請求項2では、前記押圧部材は、前記記録
媒体を前記フランジ部方向に押圧させる。
媒体を前記フランジ部方向に押圧させる。
【0012】請求項3では、前記押圧部材は、前記記録
媒体を前記回転軸方向に対して垂直放射方向に押圧させ
る。
媒体を前記回転軸方向に対して垂直放射方向に押圧させ
る。
【0013】請求項4では、前記回転軸の側部周囲に、
前記押圧部材を位置決めさせるための溝が形成される。
前記押圧部材を位置決めさせるための溝が形成される。
【0014】
【作用】上述のように請求項1の発明では、回転軸のフ
ランジ部に載置された記録媒体を回転軸の側部周囲に配
置される押圧部材で押圧して固定することにより、組立
簡易であると共に、押圧部材が装置の厚さ方向に何ら影
響を与えず装置の薄型化を図ることが可能となる。
ランジ部に載置された記録媒体を回転軸の側部周囲に配
置される押圧部材で押圧して固定することにより、組立
簡易であると共に、押圧部材が装置の厚さ方向に何ら影
響を与えず装置の薄型化を図ることが可能となる。
【0015】請求項2及び3の発明では、押圧部材で記
録媒体をフランジ部方向又は回転軸方向に対して垂直放
射方向に押圧させる。これにより、装置の薄型化が図ら
れると共に、記録媒体を確実に固定することが可能とな
る。
録媒体をフランジ部方向又は回転軸方向に対して垂直放
射方向に押圧させる。これにより、装置の薄型化が図ら
れると共に、記録媒体を確実に固定することが可能とな
る。
【0016】請求項4の発明では、回転軸の側部周囲に
押圧部材を位置決めするための溝が形成される。これに
より、装置の薄型化が図られると共に、組み立てを容易
とすることが可能となる。
押圧部材を位置決めするための溝が形成される。これに
より、装置の薄型化が図られると共に、組み立てを容易
とすることが可能となる。
【0017】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の構成図を示すと
共に、図2に図1のディスク取付け構成の説明図を示
す。図1は記憶装置としての磁気ディスク装置の内部斜
視図を示しており、図2(A)はディスク取り付け部分
の一部切截斜視図、図2(B)はその断面図を示す。
共に、図2に図1のディスク取付け構成の説明図を示
す。図1は記憶装置としての磁気ディスク装置の内部斜
視図を示しており、図2(A)はディスク取り付け部分
の一部切截斜視図、図2(B)はその断面図を示す。
【0018】図1及び図2(A),(B)において、磁
気ディスク装置31は、筺体ベース32にDCモータ等
のスピンドルモータ(図に表われず)が設けられてお
り、スピンドルモータの回転軸であるスピンドルハブ3
3は記録媒体である磁気ディスク34aを載置するフラ
ンジ部33aが形成されると共に、側部周囲に搭載され
る磁気ディスクの枚数に応じて溝33b1 ,33b2 が
形成される。
気ディスク装置31は、筺体ベース32にDCモータ等
のスピンドルモータ(図に表われず)が設けられてお
り、スピンドルモータの回転軸であるスピンドルハブ3
3は記録媒体である磁気ディスク34aを載置するフラ
ンジ部33aが形成されると共に、側部周囲に搭載され
る磁気ディスクの枚数に応じて溝33b1 ,33b2 が
形成される。
【0019】この溝33b1 ,33b2 の下面の位置
は、搭載される磁気ディスク34a,34bの上面と同
等又は若干の上方に形成される。
は、搭載される磁気ディスク34a,34bの上面と同
等又は若干の上方に形成される。
【0020】そして、スピンドルハブ33に磁気ディス
ク34aのセンタホールを嵌め込んでフランジ部33a
上に載置され、溝33b1 にリング状の押圧部材35a
が嵌合されることで磁気ディスク34aのセンタホール
近辺をフランジ部33a方向に押圧して固定する。
ク34aのセンタホールを嵌め込んでフランジ部33a
上に載置され、溝33b1 にリング状の押圧部材35a
が嵌合されることで磁気ディスク34aのセンタホール
近辺をフランジ部33a方向に押圧して固定する。
【0021】また、磁気ディスク34a上にスペーサ3
6を介在させて同様に磁気ディスク34bが載置され、
溝33b2 にリング状の押圧部材35bが嵌合されるこ
とで磁気ディスク34bをフランジ部33a方向に押圧
して固定する。
6を介在させて同様に磁気ディスク34bが載置され、
溝33b2 にリング状の押圧部材35bが嵌合されるこ
とで磁気ディスク34bをフランジ部33a方向に押圧
して固定する。
【0022】ここで、押圧部材35a,35bは、耐熱
性、耐磨耗性が高く、磁気ディスク34a,34bを押
さえるのに十分な弾性を有するものであり、ゴム系、プ
ラスチック系、はんだ等の金属系で形成される。例え
ば、ゴム系でブタジエンゴム(BR)やアクリルニトリ
ルブタジエンゴム(NBR)により形成することによ
り、形状形成が容易であり、安価とすることができる。
性、耐磨耗性が高く、磁気ディスク34a,34bを押
さえるのに十分な弾性を有するものであり、ゴム系、プ
ラスチック系、はんだ等の金属系で形成される。例え
ば、ゴム系でブタジエンゴム(BR)やアクリルニトリ
ルブタジエンゴム(NBR)により形成することによ
り、形状形成が容易であり、安価とすることができる。
【0023】また、このように磁気ディスク34a,3
4bを固定することから、スピンドルハブ33の高さ
を、最上部の押圧部材35bより若干高くすればよく、
全体の高さを従来より低く形成させることができ、装置
の薄型化を図ることができる。また、磁気ディスク34
a,34bを取り付けるに際し、押圧部材35a,35
bを溝33b1 ,33b2 に嵌合すればよく、簡易に組
み立てることができるものである。
4bを固定することから、スピンドルハブ33の高さ
を、最上部の押圧部材35bより若干高くすればよく、
全体の高さを従来より低く形成させることができ、装置
の薄型化を図ることができる。また、磁気ディスク34
a,34bを取り付けるに際し、押圧部材35a,35
bを溝33b1 ,33b2 に嵌合すればよく、簡易に組
み立てることができるものである。
【0024】一方、図1に戻り、筺体ベース32上には
アクチュエータアセンブリ37がピボット38により回
動自在に設けられており、磁気ディスク34a,34b
側に各磁気ディスク34a,34bの各両面に対応する
磁気ヘッド39が搭載された4つのキャリッジアーム4
0が配置され、反対側にVCM(ボイスコイルモータ)
41が配置される。
アクチュエータアセンブリ37がピボット38により回
動自在に設けられており、磁気ディスク34a,34b
側に各磁気ディスク34a,34bの各両面に対応する
磁気ヘッド39が搭載された4つのキャリッジアーム4
0が配置され、反対側にVCM(ボイスコイルモータ)
41が配置される。
【0025】このVCM41にFPC(フレキシブルプ
リント配線板)42を介して電流が供給されることによ
り、アクチュエータアセンブリ37が回動して、磁気ヘ
ッド39を磁気ディスク34a,34bの半径方向に移
動させるものである。
リント配線板)42を介して電流が供給されることによ
り、アクチュエータアセンブリ37が回動して、磁気ヘ
ッド39を磁気ディスク34a,34bの半径方向に移
動させるものである。
【0026】なお、上記実施例では2枚の磁気ディスク
34a,34bが取り付けられた場合を示したが3枚以
上取り付ける場合も同様である。この場合のスピンドル
ハブの高さは、同様に最上部に配置される押圧部材より
若干高めに形成されるもので、従来の同一枚数の磁気デ
ィスクを搭載する装置に比べて薄型化を図ることができ
るものである。また、1枚の磁気ディスクを搭載する場
合も同様である。
34a,34bが取り付けられた場合を示したが3枚以
上取り付ける場合も同様である。この場合のスピンドル
ハブの高さは、同様に最上部に配置される押圧部材より
若干高めに形成されるもので、従来の同一枚数の磁気デ
ィスクを搭載する装置に比べて薄型化を図ることができ
るものである。また、1枚の磁気ディスクを搭載する場
合も同様である。
【0027】そこで、図3に、ディスク一枚の場合の取
付け構造の説明図を示す。図3(A)は一部切截斜視
図、図3(B)はその断面図である。
付け構造の説明図を示す。図3(A)は一部切截斜視
図、図3(B)はその断面図である。
【0028】図3(A),(B)において、スピンドル
ハブ33A には磁気ディスク34aを載置するフランジ
部33aが形成されると共に、側部周囲に磁気ディスク
34aの上面より若干高めの位置に溝33b1 が形成さ
れる。
ハブ33A には磁気ディスク34aを載置するフランジ
部33aが形成されると共に、側部周囲に磁気ディスク
34aの上面より若干高めの位置に溝33b1 が形成さ
れる。
【0029】そして、スピンドルハブ33A のフランジ
部33aに磁気ディスク34aが載置され、溝33b1
に押圧部材35aを取り付けることにより、押圧部材3
5aが磁気ディスク34aをフランジ部33a方向に押
圧して固定するものである。
部33aに磁気ディスク34aが載置され、溝33b1
に押圧部材35aを取り付けることにより、押圧部材3
5aが磁気ディスク34aをフランジ部33a方向に押
圧して固定するものである。
【0030】この場合のスピンドルハブ33A の高さは
押圧部材35aの高さより若干高めに形成されるもので
あり、装置の薄型化が図られるものである。
押圧部材35aの高さより若干高めに形成されるもので
あり、装置の薄型化が図られるものである。
【0031】次に、図4に、本発明の他のディスク取付
け構造の断面図を示す。
け構造の断面図を示す。
【0032】図4(A)は、スピンドルハブ33B の側
部周囲の溝33b1 がその下面を載置される磁気ディス
ク34aの上面より低くなるように形成されたものであ
る。この場合、押圧部材35aが磁気ディスク34aの
センタホールにより撓むこととなり、その結果該磁気デ
ィスク34aをスピンドルハブ33B の軸方向の垂直放
射方向(矢印方向)に押圧して固定することとなる。
部周囲の溝33b1 がその下面を載置される磁気ディス
ク34aの上面より低くなるように形成されたものであ
る。この場合、押圧部材35aが磁気ディスク34aの
センタホールにより撓むこととなり、その結果該磁気デ
ィスク34aをスピンドルハブ33B の軸方向の垂直放
射方向(矢印方向)に押圧して固定することとなる。
【0033】この押圧方向であっても磁気ディスク34
aを確実に固定することができると共に、溝33b1 の
位置が低くなった分だけスピンドルハブ33B の高さを
低くすることができ、より装置の薄型化を図ることがで
きる。
aを確実に固定することができると共に、溝33b1 の
位置が低くなった分だけスピンドルハブ33B の高さを
低くすることができ、より装置の薄型化を図ることがで
きる。
【0034】なお、このような磁気ディスク34aの固
定に際して、先に押圧部材35aを取り付けた後に磁気
ディスク34aを上方より取り付けるものである。
定に際して、先に押圧部材35aを取り付けた後に磁気
ディスク34aを上方より取り付けるものである。
【0035】次に、図5及び図6に、本発明の他のディ
スク取付け工程の断面図を示す。図3においてはスピン
ドルハブ33A に磁気ディスク34aを載置させた後に
押圧部材35aを取り付けた場合を示したが、図5にお
いては、先にスピンドルハブ33A の溝33b1 に押圧
部材35aを取り付けた後(図5(A))、磁気ディス
ク34aを取り付けるものである(図5(B))。
スク取付け工程の断面図を示す。図3においてはスピン
ドルハブ33A に磁気ディスク34aを載置させた後に
押圧部材35aを取り付けた場合を示したが、図5にお
いては、先にスピンドルハブ33A の溝33b1 に押圧
部材35aを取り付けた後(図5(A))、磁気ディス
ク34aを取り付けるものである(図5(B))。
【0036】また、図6においては、予め磁気ディスク
34aのセンタホール近辺の上面に押圧部材35aの外
側部分を固着させておき(図6(A))、これをスピン
ドルハブ33A に押圧部材35aの内側部分を嵌合させ
るように取り付けるものである(図6(B))。これに
より、組み立て工数を一工程削減することができるもの
である。
34aのセンタホール近辺の上面に押圧部材35aの外
側部分を固着させておき(図6(A))、これをスピン
ドルハブ33A に押圧部材35aの内側部分を嵌合させ
るように取り付けるものである(図6(B))。これに
より、組み立て工数を一工程削減することができるもの
である。
【0037】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
回転軸のフランジ部に載置された記録媒体を回転軸の側
部周囲に配置される押圧部材で押圧して固定することに
より、組立簡易であると共に、押圧部材が装置の厚さ方
向に何ら影響を与えず装置の薄型化を図ることができ
る。
回転軸のフランジ部に載置された記録媒体を回転軸の側
部周囲に配置される押圧部材で押圧して固定することに
より、組立簡易であると共に、押圧部材が装置の厚さ方
向に何ら影響を与えず装置の薄型化を図ることができ
る。
【0038】請求項2及び3の発明によれば、押圧部材
で記録媒体をフランジ部方向又は回転軸方向に対して垂
直放射方向に押圧させることにより、装置の薄型化が図
られると共に、記録媒体を確実に押圧固定することがで
きる。
で記録媒体をフランジ部方向又は回転軸方向に対して垂
直放射方向に押圧させることにより、装置の薄型化が図
られると共に、記録媒体を確実に押圧固定することがで
きる。
【0039】請求項4の発明によれば、回転軸の側部周
囲に押圧部材を位置決めするための溝が形成されること
により、装置の薄型化が図られると共に、組み立てを容
易とすることができる。
囲に押圧部材を位置決めするための溝が形成されること
により、装置の薄型化が図られると共に、組み立てを容
易とすることができる。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1のディスク取付け構造の説明図である。
【図3】ディスク一枚の場合の取付け構造の説明図であ
る。
る。
【図4】本発明の他のディスク取付け構造の断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の他のディスク取付け構造の断面図
(1)である。
(1)である。
【図6】本発明の他のディスク取付け構造の断面図
(2)である。
(2)である。
【図7】従来の磁気ディスク装置のディスク取付け構造
の説明図である。
の説明図である。
【図8】従来の他のディスク取付け構造の断面図であ
る。
る。
31 磁気ディスク装置 32 筺体ベース 33,33A ,33B スピンドルハブ 33a フランジ部 33b1 ,33b2 溝 34a,34b 磁気ディスク 35a,35b 押圧部材 36 スペーサ 37 アクチュエータアセンブリ 38 ピボット 39 磁気ヘッド 40 キャリッジアーム 41 VCM 42 FPC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 和也 山形県東根市大字東根元東根字大森5400番 2 株式会社山形富士通内
Claims (4)
- 【請求項1】 回転軸(33,33A ,33B )に固定
される所定数の記録媒体(34a,34b)に対して情
報の記録再生を行う記憶装置の記録媒体取付構造におい
て、 前記回転軸(33,33A ,33B )上に前記記録媒体
(34a,34b)を載置させるフランジ部(33a)
が形成され、 該フランジ部(33a)に載置された該記録媒体(34
a,34b)を押圧固定させる押圧部材(35a,35
b)が該回転軸(33,33A ,33B )の側部周囲に
配置されてなることを特徴とする記憶装置の記録媒体取
付構造。 - 【請求項2】 前記押圧部材(35a,35b)は、前
記記録媒体(34a,34b)を前記フランジ部(33
a)方向に押圧させることを特徴とする請求項1記載の
記憶装置の記録媒体取付構造。 - 【請求項3】 前記押圧部材(35a,35b)は、前
記記録媒体(34a,34b)を前記回転軸方向に対し
て垂直放射方向に押圧させることを特徴とする請求項1
記載の記憶装置の記録媒体取付構造。 - 【請求項4】 前記回転軸(33,33A ,33B )の
側部周囲に、前記押圧部材(35a,35b)を位置決
めさせるための溝(33b1 ,33b2 )が形成される
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の記
憶装置の記録媒体取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4752094A JPH07262748A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 記憶装置の記録媒体取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4752094A JPH07262748A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 記憶装置の記録媒体取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07262748A true JPH07262748A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12777397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4752094A Withdrawn JPH07262748A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 記憶装置の記録媒体取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07262748A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7167338B2 (en) | 1999-12-09 | 2007-01-23 | Fujitsu Limited | Magnetic disk apparatus |
US7538975B2 (en) | 2004-05-29 | 2009-05-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disk spacer and spindle motor assembly employing the same |
US7561377B2 (en) | 2005-04-18 | 2009-07-14 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Disk drive disk clamping via a hub flange, a clamp, and an O-ring |
US7589935B2 (en) | 2004-01-28 | 2009-09-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disk clamping apparatus for hard disk drive and hard disk drive with the same |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP4752094A patent/JPH07262748A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7167338B2 (en) | 1999-12-09 | 2007-01-23 | Fujitsu Limited | Magnetic disk apparatus |
US7589935B2 (en) | 2004-01-28 | 2009-09-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disk clamping apparatus for hard disk drive and hard disk drive with the same |
US7538975B2 (en) | 2004-05-29 | 2009-05-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disk spacer and spindle motor assembly employing the same |
US7561377B2 (en) | 2005-04-18 | 2009-07-14 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Disk drive disk clamping via a hub flange, a clamp, and an O-ring |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |