JPH07262576A - 光学的情報再生装置、光学的情報記録装置及び情報記録媒体 - Google Patents

光学的情報再生装置、光学的情報記録装置及び情報記録媒体

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JPH07262576A
JPH07262576A JP5341894A JP5341894A JPH07262576A JP H07262576 A JPH07262576 A JP H07262576A JP 5341894 A JP5341894 A JP 5341894A JP 5341894 A JP5341894 A JP 5341894A JP H07262576 A JPH07262576 A JP H07262576A
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JP
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track
information
land
groove
optical
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JP5341894A
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English (en)
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Masafumi Yokota
雅史 横田
Katsumi Suzuki
克己 鈴木
Tomohisa Yoshimaru
朝久 吉丸
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】第1及び第2の記録面に連続して記録された情
報を連続して再生する。 【構成】光ディスク1のA面及びB面の両面には、内周
から外周に向かってグルーブトラック及びこのグルーブ
トラックに隣接してランドトラックが連続して延出する
ように形成される。情報の記録再生時には、一方の光学
ヘッドでA面のグルーブトラック110Aが内周から外
周に亘って検索され、外周に到達した際にB面のグルー
ブトラック110Bが他方の光学ヘッド10、20で外
周から内周に亘って検索される。再び、内周に到達した
際に一方の光学ヘッド10、20でA面のランドトラッ
ク120Aが内周から外周に亘って検索され、外周に到
達した際にB面のランドトラック120Bが他方の光学
ヘッド10、20で外周から内周に亘って検索される。
従って、両面に亘って連続的に情報の再生及び記録が可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光学的情報再生装置
及び情報記録媒体に係り、特に第1及び第2の記録面を
有する記録媒体の両面に連続した画像情報を記録再生可
能な光学的情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、円板状記録媒体に動画が記録され
たものとして、ビデオディスクがある。一般に、この種
のビデオディスクでは、第1の記録面及び第2の記録面
に、独立に、或いは、連続して、動画 (画像情報) が記
録される。
【0003】第1の面及び対向する第2の面に記録され
ている情報を連続して再生する両面再生方法として、第
1の面の画像の再生が終了した時点で、対物レンズが引
き込まれるとともにビデオディスクの回転が一旦停止さ
れた後、再生ヘッドが反対側の第2面上に移動され、ビ
デオディスクが逆回転される。その後、再生ヘッドが所
定のホームポジションに位置され、ディスクの回転が所
定の回転数となった時点で再生ヘッドが第2の面の所定
の位置にアクセスされ、第2の面の画像が再生される。
尚、第1及び第2の記録面のそれぞれに再生ヘッドが対
向配置されるものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ビデオディスクで
は、ディスクの両面に記録されている画像を連続して再
生ができることが望まれている。然ながら、従来の情報
記録再生装置では、第1の面から第2の面に再生ヘッド
を移動させ、再生ヘッドを所定位置へ位置決めしなけれ
ばならない。即ち、第1面から第2面への動画情報の再
生時には、ヘッドの第2面への移動と所定位置への位置
決め等の再生準備動作が必要とされる。また、この再生
準備動作では、所定の回転数で円板状記録媒体を回して
いたスピンドルモータの回転を停止し、更に反対方向に
起動させ、所定の回転数にし、第2面で上で改めてフォ
ーカスの引込みとサーボの安定化後、次に再生を開始す
べきアドレスをサーチする必要がある。この再生準備動
作は、例えば、十数秒の時間を要し、動画再生の中断を
余儀なくされ、面の切りかわり時、動画の連続再生を行
うことが出来ないこととなる。
【0005】このことは、例えば、ディスクに記録され
ている情報が映画などの場合には、動画再生が中断され
るばかりでなく、利用者を興ざめさせる問題がある。ま
た、ディスクに記録されている情報が連続した書面情報
である場合は、となり合った(連続した) 頁を読みだす
にも拘らず、第2の面に記録されている情報が取り出さ
れるまでの時間が同一の面に記録されている情報の取出
しに比較して、数倍ないし十数倍に増大される問題があ
る。
【0006】尚、第1及び第2の面のそれぞれに再生ヘ
ッドが配置されているものであっても、ビデオディスク
の回転を反転させるために必要な時間により再生画像が
中断されることは、避けられない。
【0007】また、近年、円板状記録媒体のグルーブ部
とランド部の両方に情報が記録されても、隣接するグル
ーブ、或いは、ランドに記録された情報からのクロスト
ークをキャンセルさせて、正しく情報を読出せる技術が
開発されつつある。このランド/グルーブ記録を両面に
記録面を有した円板状記録媒体に適用すると原理上2倍
の記録容量の大容量記録媒体となるが、これらの両面の
ランド及びグルーブへの動画情報の記録あるいは再生を
行わせようとすると、従来方法では動画の記録あるいは
再生の中断が3回も生じ、HDTV等の動画記録再生に
は使えないという問題がある。
【0008】この発明は、上記問題点に基づきなされた
もので、その目的は、第1及び第2の記録面に亘り連続
して記録された情報を、連続して再生できる情報再生装
置及び情報記録媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、グル
ーブトラック及びこのグルーブトラックに隣接するラン
ドトラックが夫々スパイラル状に形成されている第1の
面及びこの第1の面に対向する第2の面を有し、グルー
ブトラック及びランドトラックに夫々固有のアドレス情
報が付されている円板状記録媒体を回転する回転手段
と、前記円板状記録媒体の第1及び第2の面の一方に第
1の光ビームを集光する第1の光学的集光手段と、前記
円板状記録媒体の第1及び第2の面の他方に第2の光ビ
ームを集光する第2の光学的集光手段と、第1及び第2
の光学的集光手段を交互に付勢制御する制御手段であっ
て、前記グルーブトラック及びランドトラックのアドレ
ス情報に従って第1及び第2の面のグルーブトラック及
びランドトラックを第1及び第2の光ビームで交互に検
索して第1及び第2の面に記録された情報を連続的に読
み出させる制御手段と、を具備することを特徴とする光
学的情報再生装置が提供される。
【0010】また、この発明によれば、グルーブトラッ
ク及びこのグルーブトラックに隣接するランドトラック
が夫々スパイラル状に形成されている第1の面及びこの
第1の面に対向する第2の面を有し、グルーブトラック
及びランドトラックに夫々固有のアドレス情報が付され
ている円板状記録媒体を回転する回転手段と、前記円板
状記録媒体の第1及び第2の面の一方にに第1の光ビー
ムを集光する第1の光学的集光手段と、前記円板状記録
媒体の第1及び第2の面の他方に第2の光ビームを集光
する第2の光学的集光手段と、第1及び第2の光学的集
光手段を交互に付勢制御する制御手段であって、前記グ
ルーブトラック及びランドトラックのアドレス情報に従
って第1及び第2の面のグルーブトラック及びランドト
ラックを第1及び第2の光ビームで交互に検索して第1
及び第2の面に情報を連続的に記録させる制御手段と、
を具備することを特徴とする光学的情報記録装置が提供
される。
【0011】さらに、この発明によれば、第1のグルー
ブトラック及びこの第1のグルーブトラックに隣接する
第1のランドトラックが夫々スパイラル状に形成されて
いる第1の面及びこの第1の面に対向し、第2のグルー
ブトラック及びこの第2のグルーブトラックに隣接する
第2のランドトラックが夫々第1のグルーブトラック及
びこの第1のグルーブトラックと同方向にスパイラル状
に形成されている第2の面を有し、第1及び第2のグル
ーブトラック及び第1及び第2のランドトラックの夫々
に固有の初期アドレス情報から最終ドレス情報までが付
され、一方の面の初期アドレス情報の書き込み位置が他
方の面の最終アドレス情報書き込み位置に対向されてい
る円板状記録媒体を回転する回転手段と、前記円板状記
録媒体の第1及び第2の面の一方に第1の光ビームを集
光する第1の光学的集光手段と、前記円板状記録媒体の
第1及び第2の面の他方に第2の光ビームを集光する第
2の光学的集光手段と、第1及び第2の光ビームが線速
一定でグルーブトラック及びランドトラックを検索する
ように前記回転手段を制御する回転制御手段と、第1及
び第2の光学的集光手段を交互に付勢して情報の読み出
しを制御する読み出し制御手段であって、前記第1及び
第2のグルーブトラック及び第1及び第2ランドトラッ
クに固有の初期アドレス情報から最終アドレス情報を次
々に読み出すように第1及び第2の面のグルーブトラッ
ク及びランドトラックを第1及び第2の光ビームで交互
に検索して第1及び第2の面に記録された情報を連続的
に読み出させる読み出し制御手段と、を具備することを
特徴とする光学的情報再生装置が提供される。
【0012】更にまた、この発明によれば、第1のグル
ーブトラック及びこの第1のグルーブトラックに隣接す
る第1のランドトラックが夫々スパイラル状に形成され
ている第1の面及びこの第1の面に対向し、第2のグル
ーブトラック及びこの第2のグルーブトラックに隣接す
る第2のランドトラックが夫々第1のグルーブトラック
及びこの第1のグルーブトラックと同方向にスパイラル
状に形成されている第2の面を有し、第1及び第2のグ
ルーブトラック及び第1及び第2のランドトラックの夫
々に固有の初期アドレス情報から最終ドレス情報までが
付され、一方の面の初期アドレス情報の書き込み位置が
他方の面の最終アドレス情報書き込み位置に対向されて
いる円板状記録媒体を回転する回転手段と、前記円板状
記録媒体の第1及び第2の面の一方に第1の光ビームを
集光する第1の光学的集光手段と、前記円板状記録媒体
の第1及び第2の面の他方に第2の光ビームを集光する
第2の光学的集光手段と、第1及び第2の光ビームが線
速一定でグルーブトラック及びランドトラックを検索す
るように前記回転手段を制御する回転制御手段と、第1
及び第2の光学的集光手段を交互に付勢して情報の記録
を制御する記録制御手段であって、前記第1及び第2の
グルーブトラック及び第1及び第2ランドトラックに固
有の初期アドレス情報から最終アドレス情報を次々に読
み出すように第1及び第2の面のグルーブトラック及び
ランドトラックを第1及び第2の光ビームで交互に検索
して第1及び第2の面に情報を連続的に記録させる記録
制御手段と、を具備することを特徴とする光学的情報記
録装置が提供される。
【0013】この発明によれば、第1のグルーブトラッ
ク及びこの第1のグルーブトラックに隣接する第1のラ
ンドトラックが夫々スパイラル状に形成されている第1
の面と、この第1の面に対向し、第2のグルーブトラッ
ク及びこの第2のグルーブトラックに隣接する第2のラ
ンドトラックが夫々第1のグルーブトラック及びこの第
1のグルーブトラックと同方向にスパイラル状に形成さ
れている第2の面と、第1及び第2のグルーブトラック
及び第1及び第2のランドトラックの夫々に付されてい
る固有の初期アドレス情報から最終ドレス情報までを含
むアドレス情報であって、一方の面の初期アドレス情報
の書き込み位置が他方の面の最終アドレス情報書き込み
位置に対向されているアドレス情報と、を具備すること
を特徴とする円板状記録媒体が提供される。
【0014】
【作用】この発明の光学的情報記録再生装置によれば、
長時間に渡る大量の動画情報を円板状記録媒体に記録し
たり、再生を行う場合、両面のグルーブトラック、及び
ランドトラックに対して連続したトラックとして扱うこ
とができ、転送速度一定で記録あるいは再生が出来る。
又、連続した動画の再生時にも再生面の切りかわり時、
グルーブトラックからランドトラックへの再生の切りか
わり時に再生の一時中断による不連続をなくすことがで
きる。
【0015】また、円板状記録媒体の両面のグルーブト
ラック、ランドトラックに対してトラックアドレスを連
続した一連のアドレスを付与し、かつ二つの記録面に対
し、同一のスパイラルとし、面の切りかわり部のアドレ
ス位置を物理的な半径位置を同一としたので、線速一定
の動作を行わせても、アドレスの更新で記録面が切りか
わっても、この時に回転速度の変更を必要としないの
で、連続記録あるいは再生が行える。又、トラッキング
サーボループ内にサーボループの極性反転切換えを行え
るようにしたのでグルーブからランド、ランドからグル
ーブとどちらのトラックに対しても連続トラッキングが
可能となる。
【0016】更に、この発明の情報記録媒体において
は、トラックアドレス管理情報エリアを一方の記録面に
設け、あらかじめ、トラックアドレスの付与手順の管理
情報が記録されているので、この特定エリアを最初に読
み取ることにより、第1の記録面と第2の記録面のグル
ーブトラック及びランドトラックに対し、それぞれの面
のヘッド手段に対し、一つの制御回路から、トラックア
ドレス付与に応じた両面の記録あるいは再生をシーケン
シャルに連続して行うことができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の光学的情報
再生装置及びこの装置に用いられる情報記録媒体の実施
例を説明する。図1には、この発明の一実施例に係る光
学的情報再生装置としての光ディスク装置の概略構成が
示されている。また、図2及び図3には、図1に示され
ているディスク装置に適した情報記録媒体が示され、ま
た、図4には、図2に示されている情報記録媒体を収納
するカートリッジが示されている。
【0018】図1に示す光学的情報再生装置おいては、
第1の記録面A (以下、単にA面と称する) 及び第2の
記録面B (以下、単にB面と称する) を有する記録媒
体、即ち光ディスク1は、回転方向が反転可能なスピン
ドルモータ2によって所定の速度で回転される。スピン
ドルモータ2は、モータ制御回路3によって、光ディス
ク1の記録面に螺旋状に形成されているトラックの線速
度が後述する再生ヘッドに対して一定になるよう、回転
される。モータ制御回路3は、周知のPLL回路で構成
され、可変分周器4からの出力パルスbに同期した回転
数でスピンドルモータ2を回転させる。この場合、スピ
ンドルモータ2の回転数に対応したパルスaの周波数及
び位相が可変分周器4からの出力パルスbと比較される
ことで正確な回転数でスピンドルモータ2が回転され
る。
【0019】尚、可変分周器4には、水晶発振器5から
基準クロックが供給されている。可変分周器4は、トラ
ックの線速度を一定にするよう、CPUで構成された制
御回路9から出力される光ディスク1のアドレス位置に
対応する位置信号に応じて、水晶発振器5の出力を分周
し、モータ制御回路3に出力する。可変分周器4は、例
えば、カウンタで構成され、制御回路9からカウンタの
分周比が入力されることで、水晶発振器5の出力を分周
する。また、モータ制御回路3には、信号処理回路8に
より入力されたディスク1の挿入方向に対応する制御回
路9からの回転方向切換信号cに基づいてスピンドルモ
ータ2の回転方向が指示される。
【0020】尚、この実施例では、ディスク1に記録さ
れるデータは、ディジタル化された動画の記録あるいは
再生を目的としているので、ディジタル変調された画像
が復調される時に、このディジタル変調コードの解読限
界より十分小さければ問題ないので、アドレス位置に応
じた回転速度の変更は、1%以下の細さとしている。こ
のようにして、スピンドルモータ2は、モディファイ化
された概ね一定の線速度で動作される。
【0021】第1及び第2の光学ヘッド10及び20
は、光ディスク1のA面及びB面の両面に対し、それぞ
れ、独立に移動可能であって、さらに、独立に情報の再
生及び記録が可能に、配置されている。
【0022】光学ヘッド10は、スピンドルモータ2の
側に配設され、リニアモータ19に載置され、光ディス
ク1のA面に沿って、光ディスク1の半径方向に移動で
きるように構成されている。
【0023】半導体レーザ11からのレーザビームは、
コリメータレンズ12で平行光化され、この平行ビーム
は、偏光ビームスプリッタ13を通って対物レンズ14
に集光され、光ディスク1のA面の所定の位置に、微小
スポットを形成することとなる。即ち、対物レンズ14
は、上下左右に偏位可能な2次元アクチュエータ、即ち
フォーカシングアクチュエータ15及びトラッキングア
クチュエータ16により、ディスク1のA面に直交する
方向及びA面のトラックを横切る方向に移動され、動画
情報の記録、或いは、再生のためのレーザビームを光デ
ィスク1のA面に集光している。
【0024】光ディスク1のディスクA面からの反射光
ビームは、光学ヘッド10の対物レンズ14を通って偏
光ビームスプリッタ13で反射され、複合レンズ17を
通って集光され、検出器18に入力される。検出器18
は、所定の個数及び面積が与えられた (図示しない) 複
数の検出領域を有し、フォーカス位置ズレ検出、トラッ
ク位置ズレ検出、及び、情報再生信号が得られるように
構成されている。
【0025】検出器18からの信号は、それぞれ、フォ
ーカスサーボ回路34、トラッキングサーボ回路35、
及び、スイッチング回路42を介して信号処理回路38
に入力される。
【0026】フォーカスサーボ回路34、トラッキング
サーボ回路35では、フォーカス位置ズレ信号、トラッ
ク位置ズレ信号に基づいて、2次元アクチュエータ15
及び16に供給すべき制御量が規定され、正確なフォー
カシング及びトラッキングが維持される。尚、フォーカ
シングサーボ及びトラッキングサーボについては、既知
のナイフエッジ法、或いは非点収差法等及びプシュプル
法等が採用される。
【0027】同様に、光ディスク1のB面に配設された
第2の光学ヘッド20は、リニアモータ29を介して、
光ディスク1のB面に沿って、光ディスク1の半径方向
に移動可能に配置されている。
【0028】第2の光学ヘッド20の半導体レーザ21
からのレーザビームは、コリメータレンズ22で平行光
化され、この平行光ビームが偏光ビームスプリッタ23
を通って対物レンズ24にて集光され、光ディスク1の
B面の所定の位置に、微小スポットを形成している。即
ち、対物レンズ24は、上下左右に偏位可能な2次元ア
クチュエータ25及び26により、ディスク1のB面に
直交する方向及びB面のトラックを横切る方向に移動さ
れ、動画情報の記録あるいは再生のためのレーザ21か
らのレーザビームを光ディスク1のB面に集光してい
る。
【0029】光ディスク1のディスクB面からの反射光
ビームは、対物レンズ24を通って偏光ビームスプリッ
タ23で反射され、複合レンズ27を通って集光され、
検出器28に入力される。検出器28は、ディスク1の
A面に配置された検出器18と同様に、所定の個数及び
面積が与えられた (図示しない) 複数の検出領域を有
し、フォーカス位置ズレ検出、トラック位置ズレ検出、
及び、情報再生信号が得られるように構成されている。
検出器28からの信号は、それぞれ、フォーカスサーボ
回路33、トラッキングサーボ回路32、及び、信号処
理回路38に、それぞれ、入力される。
【0030】フォーカスサーボ回路33、トラッキング
サーボ回路32では、A面に対向された光学ヘッド10
と同様に、フォーカス位置ズレ信号、トラック位置ズレ
信号に基づいて、2次元アクチュエータ25及び26に
供給すべき制御量が規定され、正確なフォーカシング及
びトラッキングが維持される。
【0031】図2に示されるように、光ディスク1は、
中心から外周に向かって実線で示すように螺旋状に延出
されたグルーブトラック110A及びこのグルーブトラ
ック110Aに破線で示すように並設されたランドトラ
ック120Aが形成された第1の記録面、即ち、A面、
及び、このA面と同一の回転方向が与えられ、A面と同
様に、中心から外周に向かって螺旋状グルーブトラック
110B及びランドトラック120Bが形成された第2
の記録面、即ち、B面とを有している。図3に示すよう
にグルーブトラック110A、110Bは、光ディスク
1に溝として形成され、また、ランドトラック120
A、120Bは、光ディスク1上の溝間の平坦な丘陵部
として形成される。光ディスク1のA面には、図2
(a) に示されるように、第1の記録面(A面)のグル
ーブトラック110Aの内周に開始アドレス(0)が付
与され、内周から外周に向かうグルーブトラック110
Aのスパイラルに沿って順次アドレスがアップされ、こ
のA面のグルーブの最外周トラックアドレスとしてトラ
ックアドレス(n−1)が付与されている。次の、トラ
ックアドレス(n)は、B面の最外周グルーブトラック
110Bに付与され、グルーブトラック110Bが内周
に向って、順次アドレスアップし、このB面の最内周グ
ルーブトラック110Bに、トラックアドレス(2n−
1)が付与されている。このトラックアドレス(2n−
1)の次のトラックアドレス(2n)は、A面の最内周
ランドトラック120A上に付与され、ランドトラック
120A上をスパイラルに沿って順次トラックアドレス
が外周に向ってアップして、このランドトラック110
Bの最外周アドレスとしてアドレス(3n−1)が付与
されている。このランドトラックアドレス(3n−1)
の次のトラックアドレス(3n)は、B面の最外周ラン
ドトラック120B上に付与され、このランドトラック
上をスパイラルに添い内周に向ってトラックアドレスが
順次アップし、最終アドレス(4n−1)が、このB面
の最内周ランドトラック120B上に付与されている。
このように付与されるトラックアドレスに関しては、図
2の第1の記録面(A面)の内周特定エリア101にア
ドレス管理情報として記録され、ヘッド手段10でこの
アドレス管理情報を読取り可能となっている。
【0032】上述したアドレスの付与に関しては、A面
からB面、或いはB面からA面に切り替わるアドレス
は、互いに対向する位置関係に定められている。即ち、
A面のグルーブトラック110Aのアドレス”nー1”
とB面のグルーブトラック110Aのアドレス”n”と
は、ディスク1のラジアル方向に関し、実質的に等しい
位置 (ディスク中心からの距離) になるよう形成され、
また、B面のグルーブトラック110Aのアドレス”2
nー1”とA面のランドトラック120Aのアドレス”
2n”とは、ディスク1のラジアル方向に関し、実質的
に等しい位置 (ディスク中心からの距離) になるよう形
成されている。更に、A面のランドトラック110Aの
アドレス”3nー1”とB面のランドトラック120A
のアドレス”3n”とは、ディスク1のラジアル方向に
関し、実質的に等しい位置 (ディスク中心からの距離)
になるよう形成されている。このように光ディスク1の
第1面及び第2面のグルーブトラック110A、110
B及びランドトラック120A、120Bを実質的に1
つ記録領域として取り扱うことにより、線速一定の記録
モード、或いは、再生モードのいずれにあっても、A面
からB面、B面からA面への切換え時、スピンドルモー
タ1の回転数を変更する必要がないこととなる。トラッ
クアドレス(0)からトラックアドレス(n−1)に向
かう際、また、トラックアドレス(2n)からトラック
アドレス(3n−1)に向かう際には、アドレスが更新
されるに伴い、線速一定となるように回転数が徐々に下
げられ、トラックアドレス(n)からトラックアドレス
(2n−1)に向かう際、及びトラックアドレス(3
n)からトラックアドレス(4n−1)に向かう際に
は、アドレスが更新されるに伴い、線速一定となるよう
に回転数が徐々に上げられることにより、A面,B面の
スパイラル状グルーブトラック、ランドトラック全てに
対して、一つの連続したトラック((0)〜(4n−
1))として扱うことが出来、線密度一定の大容量記
録、或いは、再生が可能となる。
【0033】図4に示されるように、ディスクカートリ
ッジ50は、装置へのの挿入方向、即ち、A面/B面の
どちらが第1のヘッド10に対向されるよう挿入された
かを区別するために利用される切り欠き50aを有して
いる。カートリッジ50の切り欠き50aは、スピンド
ルモータ2に装着された位置で、発光ダイオード6とフ
ォトセンサ7からなる検知手段により、切り欠き50a
の有無が検知される。この検知手段からの出力が処理回
路8に供給されることで、切り欠き50aの有無に対応
する「1」または「0」が制御回路9に入力される。即
ち、図2に示された円板状記録媒体1の第1の記録面
(A面)が下向きで挿入され、スピンドルモータ2に装
着された場合には、信号処理回路8からは“1”が出力
され、制御回路9を介して回転方向切換信号Cとして
“1”がモータ制御回路3に入力される。この回転方向
切り替え信号Cに応答して、円板状記録媒体1の第1の
記録面(A面)から見て左回転に記録媒体1が回転され
る。このような回転により、図2(a)に示した円板状
記録媒体1の第1の記録面(A面)のグルーブトラック
アドレス(0)から順次、線速度一定の再生、あるい
は、記録が実行される。反対に、円板状記録媒体1の第
二の記録面(B面)が下向きに挿入された場合には、信
号処理回路8からの出力は“0”となり、回転方向切換
信号Cとして“0”がモータ制御回路3に入力される。
この回転方向切り替え信号Cによって、装着された円板
状記録媒体1の第二の記録面(B面)から見て右回転に
記録媒体1が回転される。
【0034】図5を参照してトラッキングサーボ回路3
5及びリニアモータ制御回路36の詳細を説明する。図
5に示すように検出器18の検出領域がプリアンプ7
0,71に接続され、その検出領域からの出力がプリア
ンプ70,71に入力され、増幅されて差動アンプ72
に入力される。この差動アンプ72で出力信号の差が誤
差増幅されてトラッキング位置ズレ信号jとして差動ア
ンプ72から出力される。
【0035】このトラッキング位置ズレ信号jと円板状
記録媒体1のグルーブトラック110A、110B及び
ランドトラック120A、120Bとの関係が図6に示
されている。グルーブトラック110A、110Bをト
ラッキングするグルーブトラッキングの場合には、トラ
ッキング位置ズレ信号jがS1 で示されるクロスレベル
に維持されることによりグルーブトラック110A、1
10Bの中心に光ビームの中心が位置合わせされる。即
ち、このグルーブトラッキングでは、トラッキング位置
ズレ信号jがプラス方向に変動した場合には、光ビーム
は、図面上右方向に移動され、このグルーブトラッキン
グでは、トラッキング位置ズレ信号jがマイナス方向に
変動した場合には、光ビームは、図面上左方向に移動さ
れる。これに対して、同様に、ランドトラック120
A、120Bをトラッキングするランドトラッキングの
場合には、トラッキング位置ズレ信号jがS2 で示され
るクロスレベルに維持されることによりランドトラック
120A、120Bの中心に光ビームの中心が位置合わ
せされる。然ながら、このランドトラッキングでは、ト
ラッキング位置ズレ信号jがプラス方向に変動した場合
には、光ビームは、図面上左方向に移動され、このラン
ドトラッキングでは、トラッキング位置ズレ信号jがマ
イナス方向に変動した場合には、光ビームは、図面上右
方向に移動される。このようにグルーブトラッキング
と、ランドトラッキングとは、光ビームを移動する方向
が異なることとなる。
【0036】そこで、この実施例では、トラッキングサ
ーボループ内に反転アンプ73と極性切換スイッチ74
が設けられ、極性切換信号gによってグルーブトラッキ
ングサーボ及びランドトラッキングサーボのいずれかを
決定することができる。即ち、差動アンプ72は、極性
切換スイッチ74の一方の入力端子に直接接続されると
ともに反転アンプを介して極性切換スイッチ74の他方
の端子に接続されている。グルーブトラッキングの際に
は、制御回路9からの極性切換信号に応答して極性切換
スイッチ74の一方の入力端子が差動アンプ72に直接
接続され、トラッキング位置ズレ信号jがドライバ75
に供給される。従って、トラッキング位置ズレ信号jに
対応した駆動信号がドライバ75から2次元アクチュエ
ータ16及び26に供給され、対物レンズ24が移動さ
れる。ランドトラッキングの際には、制御回路9からの
極性切換信号に応答して極性切換スイッチ74の他方の
入力端子が反転アンプ73を介して差動アンプ72に接
続され、反転されたトラッキング位置ズレ信号jがドラ
イバ75に供給される。従って、反転されたトラッキン
グ位置ズレ信号jに対応した駆動信号がドライバ75か
ら2次元アクチュエータ16及び26に供給され、対物
レンズ24が移動される。トラッキング位置ズレ信号j
がランドトラッキングの際に反転されることから、ドラ
イバ75からの信号極性を変えなくとも、対物レンズ2
4を適切に移動させることができる。
【0037】円板状記録媒体1の第1の記録面(A面)
のスパイラル状トラックがトラッキングされ続けること
により、2次元アクチュエータ15、25、16、26
のトラッキングアクチュエータ16が偏位され、トラッ
キング位置ズレ信号jに残留誤差の直流分kが生じる。
この直流分kは、スイッチ74、ローパスフィルタ8
6、スイッチ87を介してリニアモータ制御回路36の
ドライバ88に入力され、リニアモータ19に供給され
る。この直流成分kにより、トラッキングアクチュエー
タ16、26とリニアモータ19、29が協働してトラ
ッキングを実行することなり、グルーブトラックアドレ
ス0からアドレス(n−1)までスパイラルグルーブト
ラックが連続してトラッキングされることとなる。
【0038】リニアモータ制御回路36では、制御回路
9からの目標トラックアドレスeをダウンカウンタで構
成される減算器82に設定する。トラック位置ズレ信号
jから、トラックパルス生成回路80にてトラッククロ
スパルスを生成し、このトラッククロスパルスを減算器
82に入力し、目標トラックアドレスの設定値から光学
ヘッド手段10が目標トラックアドレスに到達するまで
減算が行われる。この減算器82の出力fは、ROM8
3のアドレスとして入力され、目標トラックアドレスと
現在位置トラックアドレスの差に応じた基準速度を出力
し、D/Aコンバータ84でアナログ信号に変換され差
動アンプ85に入力される。
【0039】一方トラックパルス生成回路80のトラッ
ククロスパルスはこのトラッククロックパルス間隔時間
を測定し、その逆数をとる速度生成回路81からアクセ
ス時のトラッククロス速度が生成される。このトラック
クロス速度は差動アンプ85に入力され、基準速度との
誤差が増幅されスイッチ87を介してドライバ88に入
力され、リニアモータ19が駆動され目標トラックアド
レスへのアクセスが実行される。目標アドレストラック
に到達したかは減算器82出力fが零になるかを制御回
路9がチェックすることにより知ることが出来る。目標
アドレストラックに到達すると、制御回路9からスイッ
チ切換信号hにより、スイッチ87はローパスフィルタ
86側に切りかわる。アクセスが完了するとトラッキン
グサーボ回路35が動作する。この時、制御回路9から
図7に示すトラッキングパルスdがドライバ75に1回
転に1回入力されるとトラッキングサーボ回路35は、
目標アドレストラックにホールドされる。ここでキック
パルスdの供給を止めトラッキングサーボ回路35内の
図示しないスイッチがオンされるとトラッキングが目標
アドレストラックから開始される。
【0040】同様に光学ヘッド手段20の検出器28か
らの信号で円板状記録媒体1の第2の記録面(B面)に
対してフォーカシング、トラッキングが実行される。
又、リニアモータ(移送手段)29による目標トラック
アドレスへのアクセス及び位置決めも同様に実行され
る。
【0041】上述した制御回路9の動作を説明する。デ
ィスクカートリッジ50が装置に挿入され、図1の状態
に円板状記録媒体1がスピンドルモータ2に装着される
と、制御動作が開始される。制御回路9は、信号処理回
路8から入力された検知結果、即ち、カートリッジ50
の挿入方向を示す「1」または「0」に基づいて、A面
及びB面のいづれが第1のヘッド10に対向されたかを
判別し、図示しないROMに記憶されている回転方向デ
ータに基づいて、スピンドルモータ2の回転方向切換信
号cにより、モータ制御回路3に対して回転方向を出力
する。
【0042】処理回路8の出力が、例えば、「1」であ
って、第1のヘッド10にディスク1のA面が対向され
た場合には、制御回路9により、回転方向切換信号cと
して、例えば、「1」がモータ制御回路3に入力され
る。この場合、光ディスク1は、正転、即ち、A面から
見た状態で、左回りに回転される。この時、制御回路9
は、光学ヘッド手段10に対して円板状記録媒体1のア
ドレス管理情報が記録されている特定エリア101にア
クセスさせ、第1の記録面(A面)と第二の記録面(B
面)のグルーブトラックとランドトラックのそれぞれの
スタートトラックアドレス、エンドトラックアドレス及
びアドレスの順序等のアドレス管理情報を読取る。
【0043】このアドレス管理情報にもとずいて、制御
回路9は、光学ヘッド手段10をA面のグルーブトラッ
クアドレス(0)にアクセスさせて位置決めを行わせる
ように制御し、光学ヘッド手段20に対しては、B面の
グルーブトラックアドレス(n)にアクセスさせて位置
決めを行わせるように制御が行われる。
【0044】この時、制御回路9は、スピンドルモータ
2に正転(A面から見て左回転)を与える回転方向切換
信号Cとして“1”出力させるとともに、トラックアド
レス(0)に対応した所定の回転数となるように可変分
周器4に分周比が与えられる。
【0045】ここで、トラッキングサーボ回路35内の
サーボループをオンさせる図示しないスイッチに制御信
号を与えることにより、光学ヘッド手段10によりグル
ーブトラックアドレス(0)からスパイラル状グルーブ
トラックに沿ってトラッキングが開始され線速度一定の
回転で順次動画情報等が再生され、或いは、記録され
る。
【0046】グルーブアドレス(0)からグルーブアド
レス(n−1)までは光学ヘッド手段10からの読取信
号がスイッチ42を介して信号処理回路38に入力され
インターフェース回路40を経て外部へ出力される。ト
ラックアドレス(n−1)のグルーブトラックの情報の
読取りが終了すると、制御回路9は、スイッチ42を切
りかえて、光学ヘッド手段20からの読取り信号を信号
処理回路38に入力させ、インターフェース回路40を
経て連続した読取り情報として外部へ出力を行う。この
時、光学ヘッド手段20は第2の記録面(B面)のグル
ーブトラックアドレス(n)に位置決めされ、トラック
ホールドされているが制御回路9からのトラッキング開
始制御信号(図示しない)によりB面のグルーブトラッ
クのトラッキングが開始され、引続き、連続してB面の
グルーブトラックの再生が内周に向って行われ、B面の
最外周グルーブトラックアドレス(n)から最内周グル
ーブアドレス(2n−1)まで連続して再生が行われ
る。
【0047】一方、先程、A面のグルーブトラックアド
レス(n−1)まで再生を終えた光学ヘッド手段10に
対して、制御回路9から目標トラックアドレスとして最
内周ランドトラックアドレス(2n)にアクセス、位置
決めが、光学ヘッド手段20のB面再生中に行われる。
【0048】光学ヘッド手段20がB面のグルーブトラ
ックアドレス(2n−1)のグルーブトラックの情報の
読取りが終了すると、制御回路9は再びスイッチ42を
切換えて光学ヘッド手段0からの読取り信号を信号処理
回路38に入力させ、インターフェース回路40を経て
連続した読取り情報として外部へ出力を行う。この時、
光学ヘッド手段10はA面の最内周ランドトラックアド
レス(2n)に位置決めされているがトラッキング開始
制御信号(図示しない)と、極性切換信号gによりA面
のランドトラックのトラッキングが開始され、引続き連
続してA面のランドトラックの再生が行われる。このよ
うにしてA面も最外周ランドトラックアドレス(3n−
1)まで再生が行われると、B面の最外周ランドトラッ
クアドレス(3n)にあらかじめ位置決めされた光学ヘ
ッド手段20により再び、ランドトラッキングが開始さ
れ引続き連続してB面のランドトラック上の情報の再生
が行われ、B面の最終ランドトラックアドレス(4n−
1)までの情報再生が連続して行われ、両面のグルーブ
とランドのトラックの全ての情報の再生が出来る。
【0049】情報の記録に対しても同様にあらかじめ付
与されているアドレスの順序の従って、両面のグルーブ
トラック及びランドトラックの全てに対して連続して情
報の記録が行える。
【0050】円板状記録媒体1のA面/B面が前記と反
対に挿入された場合には、A面/B面検知の挿入方向検
知が行われ、スピンドルモータ2の回転方向を反転(B
面からみて右回転)させるとともに、光学ヘッド手段2
0にてA面の特定エリアのトラックアドレス管理情報を
読取り、光学ヘッド手段20を、第一の記録面(A面)
のグルーブトラックアドレス(0)に位置決めし、光学
ヘッド手段10第二の記録面(B面)のグルーブアドレ
ス(n)に位置決めを行う。この時、スイッチ42は、
光学ヘッド手段20からの信号を選択し、信号処理回路
38からの出力信号をインターフェース回路40を介し
て外部へ出力する。こうして、光学ヘッド20にて第1
の記録面(A面)のアドレス1からの動画情報が再生さ
れ、グルーブトラックアドレス(n−1)まで再生され
ると、B面のグルーブトラックアドレス(n)から光学
ヘッド手段10にて引続き連続して再生が行われる。こ
の時制御回路9からの制御信号にてスイッチ2が光学ヘ
ッド手段10からの信号を信号処理回路38に入力する
ように切換えられる。この後、引続きA面のランドトラ
ックアドレス(2n)に切りかわり、更にB面のランド
トラックアドレス(3n)切りかわり、連続してランド
トラックアドレス(4n−1)までの再生が行われる。
【0051】以上述べたように、図2(a),(b)に
示す円板状記録媒体1の挿入方向がどちらであってもグ
ルーブトラックアドレス(0)からランドトラックアド
レス(4n−1)までA面グルーブトラック、B面グル
ーブトラック、A面ランドトラック、B面ランドトラッ
クと両面のグルーブトラックとランドトラックに対し連
続して動画情報を再生することができる。
【0052】次に記録時の動作について説明する。図2
(a),(b)に示す円板状記録媒体1の第1の記録面
(A面)、第2の記録面(B面)に図2(a),(b)
に示す順序でアドレスが付与され、かつグルーブ部とラ
ンド部からなる案内溝を有した円板状記録媒体1が挿入
されると、挿入方向の検知が行われ、スピンドルモータ
2の回転方向が決定され、第1の記録面(A面)が図1
に示すように下向きに挿入された場合、光学ヘッド手段
10がA面のグルーブアドレス(0)に位置決めされ、
光学ヘッド手段20がB面のグルーブアドレス(n)に
位置決めされる。この状態にて動画情報がインターフェ
ース回路40を介して外部から入力されスイッチ41で
接続されたレーザ制御回路37を経て、半導体レーザ1
1により動画情報に応じて記録が開始される。グルーブ
トラックアドレス(n−1)まで順次連続して記録が行
われると、制御回路9よりの制御信号にて、スイッチ4
1が外部からの動画情報をレーザ制御回路30に切換え
出力して、光学ヘッド手段20の半導体レーザ21によ
り、B面のグルーブトラックアドレス(n)から引続
き、連続して記録を行いB面のグルーブトラックアドレ
ス(2n−1)まで記録が行われる。
【0053】B面のグルーブトラックアドレス(n−
1)まで記録が行われると、スイッチ40が再びレーザ
制御回路37側に切り換わり、今後は、A面のランドト
ラックに対して、ランドトラックアドレス(2n)から
連続して記録が行われる。このA面のランドトラックア
ドレス(3n−1)まで記録が行われると、更にスイッ
チ40がレーザ制御回路30側に切り換わり、B面のラ
ンドトラックに対してランドトラックアドレス(3n)
からランドトラックアドレス(4n−1)まで引続き連
続して記録が行われる。
【0054】このようにして、記録時においてもグルー
ブトラックアドレス(0)からランドトラックアドレス
(4n−1)までスパイラル状トラックに添ってA面グ
ルーブトラック、B面グルーブトラック、A面ランドト
ラック、B面ランドトラックと両面のグルーブトラック
とランドトラックに対し連続して動画情報を記録するこ
とができる。
【0055】記録時においても、円板状記録媒体1の挿
入方向がどちらであっても両面のグルーブトラック、ラ
ンドトラック全てに渡って記録が行えることは勿論であ
る。なお、図2(a),(b)の円板状記録媒体1上の
アドレスも記録される動画情報も、記録線密度はグルー
ブトラック、ランドトラック内外周の全面に渡って一定
である。
【0056】
【発明の効果】以上のようにこの発明の光学的情報記録
再生装置によれば、映画やHDTVなどの長時間に渡る
大量の動画情報を円板状記録媒体に記録したり、再生を
行う場合、両面のグルーブトラック、及びランドトラッ
クに対して連続したトラックとして扱うことができ、転
送速度一定で記録あるいは再生が出来る。又、内外周の
グルーブ、及びランドトラックの全てに渡り、記録密度
一定の記録あるいは再生が長時間に渡り連続して可能と
なる。連続して再生あるいは記録できる記録情報量は従
来のCAV方式を1とすると1×1.5(CLV)×2
(両面グルーブ)×2(両面ランド)=6倍となる。
【0057】HDTVなどからのカラー動画情報などの
記録を円板状記録媒体のA面のグルーブトラックからB
面のグルーブトラックへ、B面のグルーブトラックから
A面のランドトラックへ、更にA面のランドトラックか
らB面のランドトラックへとトラックアドレスに従って
長時間に渡って行っても、上記の記録面とランドグルー
ブの切換えが途中3回も生じるが連続して記録が行える
ようにしたので、動画情報の記録の欠落を生じることが
なくなる。
【0058】又、連続した動画の再生時にも再生面の切
りかわり時、グルーブトラックからランドトラックへの
再生の切りかわり時に再生の一時中断による不連続をな
くすことができる。
【0059】2つの光学ヘッド手段をそれぞれ、独立に
トラックアクセス出来るようにしたので、一方の光学ヘ
ッド手段の再生中あるいは記録中に、もう一方の光学ヘ
ッド手段を次に再生あるいは記録を開始すべきトラック
アドレス位置に前もって待機させておくことができる。
【0060】円板状記録媒体の両面のグルーブトラッ
ク、ランドトラックに対してトラックアドレスを連続し
た一連のアドレスを付与し、かつ二つの記録面に対し、
同一のスパイラルとし、面の切りかわり部のアドレス位
置を物理的な半径位置を同一としたので、線速一定の動
作を行わせても、アドレスの更新で記録面が切りかわっ
ても、この時に回転速度の変更を必要としないので、連
続記録あるいは再生が行える。又、トラッキングサーボ
ループ内にサーボループの極性反転切換えを行えるよう
にしたのでグルーブからランド、ランドからグルーブと
どちらのトラックに対しても連続トラッキングが可能と
なる。
【0061】また、この発明の情報記録媒体において
は、トラックアドレス管理情報エリアを一方の記録面に
設け、あらかじめ、トラックアドレスの付与手順の管理
情報が記録されているので、この特定エリアを最初に読
み取ることにより、第1の記録面と第2の記録面のグル
ーブトラック及びランドトラックに対し、それぞれの面
のヘッド手段に対し、一つの制御回路から、トラックア
ドレス付与に応じた両面の記録あるいは再生をシーケン
シャルに連続して行うことができる。
【0062】円板状記録媒体の挿入方向検知とこの結果
にもとずいてスピンドルモータの回転方向を切りかえ制
御と線速一定制御が行えるようにしたので、両面同一ス
パイラルを有したグルーブトラック及びランドトラック
に一連のアドレスを連続的に付与した円板状記録媒体に
対してどちらの向きに挿入されても、両面のグルーブ及
びランドトラックに対して連続して記録及び再生を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例が組み込まれる光ディスク装
置を示す概略図である。
【図2】図1に示されている光ディスク装置に適した光
ディスクのグルーブトラック及びランドトラックを示す
平面図である。
【図3】図1に示された光ディスク装置に装着される光
ディスクの表面を一部拡大して示す斜視断面図である。
【図4】図2に示されている光ディスクを収容するカー
トリッジを示す平面図。
【図5】図1に示されたトラッキングサーボ回路及びリ
ニアモータ制御回路の詳細を示すブロック図である。
【図6】図2に示したグルーブトラック及びランドトラ
ックを有する光ディスクからのトラック位置ズレ信号を
グルーブトラック及びランドトラックと比較して示すグ
ラフである。
【図7】図5に示す回路における制御回路からドライバ
に与えられるトラッキングパルスを示す波形図である。
【符号の説明】
1…光ディスク 2…スピンドルモータ 3…モータ制御回路 4…可変分周器 5…水晶発振器 6…発光ダイオード 7…フォトセンサ 8…信号処理回路 9…制御回路 10…第1の光学ヘッド 11…半導体レーザ 12…コリメータレンズ 13…偏光ビームスプリッタ 14…対物レンズ 15…フォーカシングアクチュエータ 16…トラッキングアクチュエータ 17…複合レンズ 18…検出器 19…リニアモータ 20…第2の光学ヘッド 21…半導体レーザ 22…コリメータレンズ 23…偏光ビームスプリッタ 24…対物レンズ 25…フォーカシングアクチュエータ 26…トラッキングアクチュエータ 27…複合レンズ 28…検出器 29…リニアモータ 30…レーザ駆動回路 31…リニアモータ制御回路 32…トラッキングサーボ回路 33…フォーカスサーボ回路 34…フォーカスサーボ回路 35…トラッキングサーボ回路 36…リニアモータ制御回路 37…レーザ駆動回路 38…信号処理回路 40…インターフェース回路 41…出力切換え装置 42…切換えスイッチ 50…ディスクカートリッジ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グルーブトラック及びこのグルーブトラッ
    クに隣接するランドトラックが夫々スパイラル状に形成
    されている第1の面及びこの第1の面に対向する第2の
    面を有し、グルーブトラック及びランドトラックに夫々
    固有のアドレス情報が付されている円板状記録媒体を回
    転する回転手段と、 前記円板状記録媒体の第1及び第2の面の一方に第1の
    光ビームを集光する第1の光学的集光手段と、 前記円板状記録媒体の第1及び第2の面の他方に第2の
    光ビームを集光する第2の光学的集光手段と、 第1及び第2の光学的集光手段を交互に付勢制御する制
    御手段であって、前記グルーブトラック及びランドトラ
    ックのアドレス情報に従って第1及び第2の面のグルー
    ブトラック及びランドトラックを第1及び第2の光ビー
    ムで交互に検索して第1及び第2の面に記録された情報
    を連続的に読み出させる制御手段と、 を具備することを特徴とする光学的情報再生装置。
  2. 【請求項2】前記回転手段は、第1及び第2の光ビーム
    が線速一定でグルーブトラック及びランドトラックを検
    索するように前記記憶媒体を回転制御する回転制御手段
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の光学的情報再
    生装置。
  3. 【請求項3】前記第1及び第2の光学的集光手段に対向
    される上記記録媒体の記録面の向きを検知する挿入方向
    検知手段を有することを特徴とする請求項1に記載の光
    学的情報再生装置。
  4. 【請求項4】グルーブトラック及びこのグルーブトラッ
    クに隣接するランドトラックが夫々スパイラル状に形成
    されている第1の面及びこの第1の面に対向する第2の
    面を有し、グルーブトラック及びランドトラックに夫々
    固有のアドレス情報が付されている円板状記録媒体を回
    転する回転手段と、 前記円板状記録媒体の第1及び第2の面の一方にに第1
    の光ビームを集光する第1の光学的集光手段と、 前記円板状記録媒体の第1及び第2の面の他方に第2の
    光ビームを集光する第2の光学的集光手段と、 第1及び第2の光学的集光手段を交互に付勢制御する制
    御手段であって、前記グルーブトラック及びランドトラ
    ックのアドレス情報に従って第1及び第2の面のグルー
    ブトラック及びランドトラックを第1及び第2の光ビー
    ムで交互に検索して第1及び第2の面に情報を連続的に
    記録させる制御手段と、 を具備することを特徴とする光学的情報記録装置。
  5. 【請求項5】前記回転手段は、第1及び第2の光ビーム
    が線速一定でグルーブトラック及びランドトラックを検
    索するように前記記憶媒体を回転制御する回転制御手段
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の光学的情報記
    録装置。
  6. 【請求項6】前記第1及び第2の光学的集光手段に対向
    される上記記録媒体の記録面の向きを検知する挿入方向
    検知手段を有することを特徴とする請求項4に記載の光
    学的情報記録装置。
  7. 【請求項7】第1のグルーブトラック及びこの第1のグ
    ルーブトラックに隣接する第1のランドトラックが夫々
    スパイラル状に形成されている第1の面及びこの第1の
    面に対向し、第2のグルーブトラック及びこの第2のグ
    ルーブトラックに隣接する第2のランドトラックが夫々
    第1のグルーブトラック及びこの第1のグルーブトラッ
    クと同方向にスパイラル状に形成されている第2の面を
    有し、第1及び第2のグルーブトラック及び第1及び第
    2のランドトラックの夫々に固有の初期アドレス情報か
    ら最終ドレス情報までが付され、一方の面の初期アドレ
    ス情報の書き込み位置が他方の面の最終アドレス情報書
    き込み位置に対向されている円板状記録媒体を回転する
    回転手段と、 前記円板状記録媒体の第1及び第2の面の一方に第1の
    光ビームを集光する第1の光学的集光手段と、 前記円板状記録媒体の第1及び第2の面の他方に第2の
    光ビームを集光する第2の光学的集光手段と、 第1及び第2の光ビームが線速一定でグルーブトラック
    及びランドトラックを検索するように前記回転手段を制
    御する回転制御手段と、 第1及び第2の光学的集光手段を交互に付勢して情報の
    読み出しを制御する読み出し制御手段であって、前記第
    1及び第2のグルーブトラック及び第1及び第2ランド
    トラックに固有の初期アドレス情報から最終アドレス情
    報を次々に読み出すように第1及び第2の面のグルーブ
    トラック及びランドトラックを第1及び第2の光ビーム
    で交互に検索して第1及び第2の面に記録された情報を
    連続的に読み出させる読み出し制御手段と、 を具備することを特徴とする光学的情報再生装置。
  8. 【請求項8】前記第1及び第2の光学的集光手段に対向
    される上記記録媒体の記録面の向きを検知する挿入方向
    検知手段を有することを特徴とする請求項7に記載の光
    学的情報再生装置。
  9. 【請求項9】第1及び第2の光学的集光手段を円盤状情
    報記録媒体の半径方向に沿って移動する移動手段と、 前記情報記録媒体から反射された第1及び第2の光ビー
    ムに応答してトラッキング信号を発生する手段と、 トラッキング信号に従ってグルーブトラック及びランド
    トラックの一方を第1及び第2の光ビームで追跡させ、
    反転したトラッキング信号に従ってグルーブトラック及
    びランドトラックの他方を第1及び第2の光ビームで追
    跡させるトラック制御手段と、 を更に具備することを特徴とする請求項7に記載の情報
    再生装置。
  10. 【請求項10】前記トラッキング信号に含まれる変動成
    分に応じて前記移動手段を付勢する付勢手段と、 を更に具備することを特徴とする請求項7に記載の情報
    再生装置。
  11. 【請求項11】第1のグルーブトラック及びこの第1の
    グルーブトラックに隣接する第1のランドトラックが夫
    々スパイラル状に形成されている第1の面及びこの第1
    の面に対向し、第2のグルーブトラック及びこの第2の
    グルーブトラックに隣接する第2のランドトラックが夫
    々第1のグルーブトラック及びこの第1のグルーブトラ
    ックと同方向にスパイラル状に形成されている第2の面
    を有し、第1及び第2のグルーブトラック及び第1及び
    第2のランドトラックの夫々に固有の初期アドレス情報
    から最終ドレス情報までが付され、一方の面の初期アド
    レス情報の書き込み位置が他方の面の最終アドレス情報
    書き込み位置に対向されている円板状記録媒体を回転す
    る回転手段と、 前記円板状記録媒体の第1及び第2の面の一方に第1の
    光ビームを集光する第1の光学的集光手段と、 前記円板状記録媒体の第1及び第2の面の他方に第2の
    光ビームを集光する第2の光学的集光手段と、 第1及び第2の光ビームが線速一定でグルーブトラック
    及びランドトラックを検索するように前記回転手段を制
    御する回転制御手段と、 第1及び第2の光学的集光手段を交互に付勢して情報の
    記録を制御する記録制御手段であって、前記第1及び第
    2のグルーブトラック及び第1及び第2ランドトラック
    に固有の初期アドレス情報から最終アドレス情報を次々
    に読み出すように第1及び第2の面のグルーブトラック
    及びランドトラックを第1及び第2の光ビームで交互に
    検索して第1及び第2の面に情報を連続的に記録させる
    記録制御手段と、 を具備することを特徴とする光学的情報記録装置。
  12. 【請求項12】前記第1及び第2の光学的集光手段に対
    向される上記記録媒体の記録面の向きを検知する挿入方
    向検知手段を有することを特徴とする請求項11に記載
    の光学的情報記録装置。
  13. 【請求項13】第1及び第2の光学的集光手段を円盤状
    情報記録媒体の半径方向に沿って移動する移動手段と、 前記情報記録媒体から反射された第1及び第2の光ビー
    ムに応答してトラッキング信号を発生する手段と、 トラッキング信号に従ってグルーブトラック及びランド
    トラックの一方を第1及び第2の光ビームで追跡させ、
    反転したトラッキング信号に従ってグルーブトラック及
    びランドトラックの他方を第1及び第2の光ビームで追
    跡させるトラック制御手段と、 を更に具備することを特徴とする請求項11に記載の情
    報記録装置。
  14. 【請求項14】前記トラッキング信号に含まれる変動成
    分に応じて前記移動手段を付勢する付勢手段と、 を更に具備することを特徴とする請求項11に記載の情
    報記録装置。
  15. 【請求項15】第1のグルーブトラック及びこの第1の
    グルーブトラックに隣接する第1のランドトラックが夫
    々スパイラル状に形成されている第1の面と、 この第1の面に対向し、第2のグルーブトラック及びこ
    の第2のグルーブトラックに隣接する第2のランドトラ
    ックが夫々第1のグルーブトラック及びこの第1のグル
    ーブトラックと同方向にスパイラル状に形成されている
    第2の面と、 第1及び第2のグルーブトラック及び第1及び第2のラ
    ンドトラックの夫々に付されている固有の初期アドレス
    情報から最終ドレス情報までを含むアドレス情報であっ
    て、一方の面の初期アドレス情報の書き込み位置が他方
    の面の最終アドレス情報書き込み位置に対向されている
    アドレス情報と、 を具備することを特徴とする円板状記録媒体。
  16. 【請求項16】前記第1及び第2の面のいずれか一方に
    前記アドレス情報を管理するアドレス管理情報があらか
    じめ記録された特定領域を具備することを特徴とする請
    求項15に記載の円板状記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001041143A3 (en) * 1999-12-03 2002-05-02 Koninkl Philips Electronics Nv Allocating real time data on a disc like recording medium

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