JPH07262025A - 実行制御システム - Google Patents

実行制御システム

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Publication number
JPH07262025A
JPH07262025A JP6049504A JP4950494A JPH07262025A JP H07262025 A JPH07262025 A JP H07262025A JP 6049504 A JP6049504 A JP 6049504A JP 4950494 A JP4950494 A JP 4950494A JP H07262025 A JPH07262025 A JP H07262025A
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JP
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Withdrawn
Application number
JP6049504A
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English (en)
Inventor
Kumiko Kawakami
久美子 川上
Yasuko Akagawa
寧子 赤川
Masumi Takahashi
ますみ 高橋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07262025A publication Critical patent/JPH07262025A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/70Software maintenance or management
    • G06F8/71Version control; Configuration management

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、アプリケーションソフト等
を独立して管理し、アプリケーション個々の変更を行わ
なくてもよい実行制御システムを提供することである。 【構成】 本発明は、ソフトウェア部品10からの実行
依頼情報が発行された場合にソフトウェア部品10間で
共通に参照する手続情報を含む共通参照情報40と、ソ
フトウェア部品10から発行された実行依頼情報により
共通参照情報40を参照し、ソフトウェア部品を結合
し、ソフトウェア部品10間の実行を制御する制御手段
20とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実行制御システムに係
り、特に、リアルタイム情報を扱うコンピュータシステ
ムのソフトウェア開発において、所定の規格に従って作
成されたソフトウェア群を組み合わせて処理要求に対応
するためのソフトウェア部品間の結合方式、ソフトウェ
ア部品間のメッセージ送受信、冗長系においてソフトウ
ェア部品の実行時の運転モードの切替を行う運転モード
制御方式等で利用するソフトウェア部品間における実行
制御システムに関する。
【0002】近年、個々に開発されたソフトウェアを複
数組み合わせてリアルタイムに処理を行う場合に、個々
のソフトウェアの結合条件設定や、ソフトウェアの変更
処理を行うというような処理を簡素化することが望まれ
ている。
【0003】
【従来の技術】全てのソフトウェア部品は、プロセス/
ライブラリに係わらず、処理依頼発生により処理を開始
し、依頼機能を実現させて処理を終了する。ある処理依
頼に対して、従来のソフトウェア部品間におけるメッセ
ージ等の受渡しの方法等について以下に示す。
【0004】図20は、従来の第1の例を示す。同図に
示すシステムにおいて装置11は、2つのプロセス1、
2を有し、プロセス1は、ソフトウェア部品a,ソフト
ウェア部品bを含み、プロセス2は、ソフトウェア部品
cを含む。装置13は、1つのプロセス3を有し、プロ
セス3は、ソフトウェア部品dを含む。ここで、ソフト
ウェア部品とは、任意の処理を行うアプリケーションプ
ログラムを指す。
【0005】従来のシステムは、複数のソフトウェア部
品動詞を結合する場合には、結合方法、結合相手等の結
合情報がソフトウェア(プログラム)内に生成されてい
る。
【0006】図20に示すように、ソフトウェア部品a
は、ソフトウェア部品bに外部から受け取ったメッセー
ジを転送するロジックが組み込まれ、メッセージを受け
取るソフトウェア部品bは、ソフトウェア部品aからメ
ッセージを受け取り、そのメッセージをプロセス2のソ
フトウェア部品cに転送するロジックが組み込まれてい
る。または、ソフトウェア部品bからソフトウェア部品
cにメッセージを転送する以外に、プロセス2を起動す
るロジックまたは、テーブル/ファイル渡しの場合もあ
る。さらに、プロセス2のソフトウェア部品cから装置
13のプロセス1のソフトウェア部品dに対して、情報
の書込みは書き込む情報をソケット渡しにより行われ
る。ソフトウェア部品dは、書込み情報をソフトウェア
部品cより読み込むロジックが含まれている。また、装
置11から装置13へ書込み情報のソケット渡しを行う
他、個々のインタフェースを規定する場合もある。
【0007】図20に示すように、各ソフトウェア部品
a,b,c,dは、“メッセージ受信”、“メッセージ
送信”、“メッセージ書込み”、及び“メッセージ読み
込み”等の他のソフトウェア部品に実行を依頼するため
の結合情報(実行依頼情報)を内部に有する。
【0008】図21は、従来の第2の例を示す図であ
る。第2の例は、メッセージをメッセージ管理部14に
集め、宛先対象表15を用いて仮想の宛先から実宛先に
変換して送信する方法(特開平3−191429)であ
る。
【0009】第2の例において、メッセージ管理部14
は、宛先対象表15を参照して、宛先のみを変換する。
メッセージのインタフェースは、ソフトウェア部品(P
KG)のプログラム内部で静的に記述する。例えば、メ
ッセージの待ち合わせ等の同期制御は、ソフトウェア部
品のプログラム内部の処理で行う。
【0010】同図(A)において、ソフトウェア部品P
KG−Bからソフトウェア部品PKG−Aにメッセージ
a及びメッセージbの2つのメッセージが送信されてい
る。メッセージは、メッセージ管理部14を宛先とする
宛先情報と、仮想宛先、及びインタフェース及びメッセ
ージ内容等で構成される。
【0011】ソフトウェア部品PKG−Bより送出され
るメッセージaは、仮想宛先を“001”とする。従っ
て、メッセージ管理部14は、メッセージaの仮想宛先
(001)に基づいて、宛先対象表15を検索する。検
索によりメッセージの宛先は、PKG−Aであることを
検出する。また、メッセージ管理部14は、メッセージ
bの仮想宛先(001)に基づいてメッセージaと同様
に、宛先対象表15を検索し、メッセージの宛先がPK
G−Aであることを検出し、メッセージbの内容をソフ
トウェア部品PKG−Aに転送する。
【0012】また、ソフトウェア部品PKG−Bから転
送されるメッセージのうち、メッセージbの宛先をソフ
トウェア部品PKG−Cに変更した場合には、図21
(B)に示すように、PKG−Bのプログラムを修正し
て宛先対象表15の仮想宛先を“001”から“00
3”へ変更する。この場合は、宛先となるソフトウェア
部品のメッセージのインタフェースを変えるためにプロ
グラムの修正を行う。
【0013】図22は、従来の第2の例においてプログ
ラム修正により宛先を変更する例を示す。ソフトウェア
部品PKG−BからPKG−Aに送信しているメッセー
ジの宛先をソフトウェア部品PKG−Cに変更する場合
には、ソフトウェア部品PKG−Cが受け取るべき情報
を送信するようにソフトウェア部品PKG−Bの送信内
容をプログラム変更により修正する。
【0014】図22(A)は、ソフトウェア部品PKG
−Aがソフトウェア部品PKG−Bからのメッセージを
受け取れるように、インタフェースを変更し、仮想宛先
を“001”としてメッセージを送出する場合を示す。
同図(B)は、ソフトウェア部品PKG−Bから送出す
る宛先をソフトウェア部品PKG−Cに変更する場合
に、ソフトウェアPKG−Cが当該メッセージを受け取
ることができるように、宛先に対応するインタフェース
に書き換える。
【0015】次に、従来のシステムの運転モード管理に
ついて説明する。運転モード管理は、従来、アプリケー
ションにより実行され、運転モードの切替が発生した場
合に、切替られたモードで処理を行う。このとき、各業
務の中で通常運転モードならば、取り込んだデータを集
計して出力する。一方試験モード運転の場合は、取り込
んだデータは廃棄し、テストデータで集計を行うといっ
たような自系の運転モードの管理を行い自系のモードを
常に意識し、運転モードに合わせて処理を随時選択す
る。
【0016】図23は、従来のシステムの運転モード管
理システムを説明するための図である。
【0017】運転モードの決定を行う場合に、アプリケ
ーションソフトは、モード切替要求が入力されると(ス
テップ1)、自系の運転モードを参照し、運転モードが
通常運転モードか試験運転モードであるかを判定する。
最初に、アプリケーションソフトは、試験運転モードで
あるかを自系モードを参照して判定する(ステップ
2)。この結果、試験運転モードであると判定された場
合には、試験運転モードで処理を実行し、実行中に取り
込んだデータを破棄し、テストデータで集計を行う(ス
テップ3)。一方、通常運転モードであるかを自系のモ
ードを参照して判定し(ステップ4)、通常運転モード
であれば、実行中に取り込んだデータを集計して出力す
る(ステップ5)。また、通常運転モードでも試験運転
モードでもない場合には、それら以外のモードの処理を
行うか、またはエラーとする(ステップ6)。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法には、以下に示すような問題がある。
【0019】まず、第1の従来の例は、結合方法や、結
合相手等の結合情報がプログラム内に設定されているた
め、装置/プロセス構成、結合相手を変更する場合に
は、プログラム改造が必要となる。また、第1の従来の
例は、全てのケースで可能な結合方法(ソケット)とし
た場合には、OSオーバヘッド増による大幅な性能低下
がおきる。また、結合情報のをプログラム内に設定する
ために難解なソフト構造となり、第三者が変更等を行う
のが困難である。
【0020】さらに、第2の従来の例は、ある宛先に送
信していたメッセージの宛先を変更する場合にはプログ
ラムを変更するため、ソフトウェア部品の独立性を低下
させるという問題がある。
【0021】また、第2の従来の例は、メッセージの待
ち合わせを行っているソフトウェア部品で、待ち合わせ
るメッセージの数や、待ち合わせていないメッセージが
到来したときの処理、待ち合わせる時間等を変更する時
にプログラムを修正しなければならないという問題があ
る。
【0022】また、第2の従来の例は、メッセージの送
信元や、送信される内容に変更があった場合、インタフ
ェースの分配も変更しなればならないが、この変更はプ
ログラムを修正する必要があり、ソフトウェア部品の独
立性を低下させるという問題がある。
【0023】また、第2の従来の例は、複数のメッセー
ジの管理をソフトウェア部品内部で行っていたため、複
数のソフトウェア部品に対して起動のメッセージが送信
されてしまっても監視できない。また、一連のメッセー
ジの流れの中の一箇所でも変更があった場合、関係する
すべてのソフトウェア部品において、プログラム修正を
行わなければならず、ソフトウェア部品の独立性を低下
させるという問題がある。
【0024】また、メッセージ管理部において、宛先対
照表の宛先は変更できるがソフトウェア部品によってイ
ンタフェースが異なるため、宛先に応じたインタフェー
スに書き換える必要がある。
【0025】さらに、従来の二重化システムの運転モー
ド管理システムは、運転モードの切替が発生した場合
に、アプリケーションソフトで管理を行うため、システ
ム移行や、運転モードの追加等を行う場合には、アプリ
ケーションソフトを改造する必要がある。
【0026】本発明の概括的な目的は、アプリケーショ
ンソフト等を独立して管理し、アプリケーション個々の
変更を行わなくてもよい共通情報参照システムを提供す
ることである。
【0027】本発明の詳細な目的は、ソフトウェア部品
が独立に開発でき、複数のソフトウェア部品を結合させ
て使用する場合に、個々のソフトウェア部品の変更を行
わずに、ソフトウェア部品間のメッセージ送受信管理が
可能なソフトウェア部品結合方式を提供することであ
る。
【0028】また、本発明の更なる詳細な目的は、運転
モードの追加やシステム移行がアプリケーションソフト
の改造を行わなくても可能な運転モード管理システムを
提供することである。
【0029】また、本発明の更なる詳細な目的は、送信
ソフトウェア部品が宛先ソフトウェア部品を意識せずに
メッセージを送信することが可能なメッセージ送受信シ
ステムを提供することである。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明の実行制御システ
ムにおけるソフトウェア部品結合方式は、所定の規格に
より生成された複数のソフトウェア部品10間の実行制
御、ソフトウェア部品間のメッセージの送受信及び、ソ
フトウェア部品10の実行を冗長系における主系または
従系の運転モードのいずれかで実行する場合に、ソフト
ウェア部品10からの実行依頼情報が発行された場合に
ソフトウェア部品10間で共通に参照する手続情報を含
む共通参照情報40と、ソフトウェア部品10から発行
された実行依頼情報により共通参照情報40を参照し、
ソフトウェア部品を結合し、ソフトウェア部品10間の
実行を制御する制御手段20とを有する。
【0031】また、上記の制御手段200は、あるソフ
トウェア部品10より他のソフトウェア部品への実行依
頼情報500を受け取ると、実行依頼情報500で共通
参照情報400を参照し、参照された結果に基づいて、
実行依頼情報500に指定された宛先520に実行依頼
情報500を渡す。
【0032】また、上記の共通参照情報40は、カスト
マイズ時に指定する。
【0033】また、ソフトウェア部品間の実行依頼情報
500は、カストマイズ時に、他のソフトウェア部品の
宛先情報520を付加して制御手段200に渡す。
【0034】また、上記の制御手段200は、複数のソ
フトウェア部品を組み合わせて1プロセスに編集する、
または、同一ソフトウェア部品を複数のプロセスに割り
付けるように共通参照情報400をカストマイズ時に指
定する。
【0035】また、上記の制御手段200は、依頼元の
ソフトウェア部品より発行された実行依頼情報500を
受け取り、実行依頼情報500に基づいて、共通参照情
報400を参照し、依頼元のソフトウェア部品と依頼先
のソフトウェア部品が同一プロセス内にある場合には、
実行依頼情報500を関数呼出による引数渡しとし;依
頼元のソフトウェア部品と依頼先のソフトウェア部品が
同一装置内であり、かつ別プロセスの場合には、実行依
頼情報500をメッセージキュー渡しとし;依頼元のソ
フトウェア部品と依頼先のソフトウェア部品が別装置で
ある場合には、実行依頼情報をソケット渡しとする。
【0036】また、上記の制御手段200は、依頼元の
ソフトウェア部品からの実行依頼情報500に基づいて
実行した依頼先のソフトウェア部品からの処理結果の通
知を実行依頼情報500の指定に基づいて、実行依頼情
報500に処理結果不要と指定されている場合には、依
頼元のソフトウェア部品に処理結果の通知を行わない;
依頼元のソフトウェア部品から同期要求による依頼の場
合には、依頼元のソフトウェア部品は依頼先のソフトウ
ェア部品からの処理結果が通知されるまで待ち状態とな
り、依頼元のソフトウェア部品と依頼先のソフトウェア
部品が同一プロセス内にある場合には、関数復帰時に引
数渡しとする;依頼元のソフトウェア部品と依頼先のソ
フトウェア部品が同一装置内の別プロセスの場合には、
メッセージキュー渡しとする;依頼元のソフトウェア部
品と依頼先のソフトウェア部品が別装置にある場合に
は、ソケット渡しとする。
【0037】また、上記の制御手段200は、依頼元の
ソフトウェア部品からの実行依頼情報500に基づいて
実行した依頼先のソフトウェア部品からの処理結果の通
知を実行依頼情報500の指定に基づいて、依頼元のソ
フトウェア部品から非同期要求による依頼の場合には、
依頼元のソフトウェア部品は依頼先のソフトウェア部品
からの処理結果の待ち合わせをせずに処理を続行し、処
理結果は別途通知することとし、通知は、依頼元のソフ
トウェア部品と依頼先のソフトウェア部品が同一装置内
にある場合には、メッセージキュー渡しとする;依頼元
のソフトウェア部品と依頼先のソフトウェア部品が別装
置にある場合には、ソケット渡しとする。
【0038】また、本発明の実行制御システムにおける
メッセージ送受信方式の共通参照情報31は、一連のメ
ッセージの流れを業務とし、業務数分の情報が定義され
る。
【0039】また、上記の制御手段3は、共通参照情報
31を参照し、送信依頼側のソフトウェア部品1と受信
側のソフトウェア部品5とのインタフェースの差異を吸
収して、送信依頼側のソフトウェア部品と受信側のソフ
トウェア部品間のメッセージの通信を制御する。
【0040】また、上記の制御手段3は、送信依頼側の
ソフトウェア部品1から受信したメッセージの形式を受
信側のソフトウェア部品5の受信形式に変換して送信す
る。
【0041】また、上記の制御手段3は、送信依頼側の
ソフトウェア部品1から受信したメッセージを共通参照
情報31を参照して編集し、受信側のソフトウェア部品
5に転送する。
【0042】また、上記の送信依頼側のソフトウェア部
品1から送信するメッセージ2の宛先を制御手段3とす
る。
【0043】また、上記の送信依頼側のソフトウェア部
品1から送信するメッセージ2は、宛先、メッセージコ
ード、メッセージ及びインタフェースからなる。
【0044】また、上記の制御手段3は、送信依頼側の
ソフトウェア部品から複数のメッセージを受信して、受
信側のソフトウェア部品に送信する。
【0045】また、上記の制御手段3は、送信依頼側の
ソフトウェア部品から受信した1つのメッセージを受信
して、メッセージのインタフェースを編集して、受信側
のソフトウェア部品の数分複写して送信する。
【0046】また、上記の制御手段3は、送信依頼側の
ソフトウェア部品1からの一連の情報を一つの業務とし
て扱い、業務開始メッセージ受付時から業務終了メッセ
ージを受信するまで監視し、その間有効メッセージとし
て共通参照情報31に定義されている以外の情報を受け
付けない。
【0047】また、上記の制御手段3は、送信依頼側の
ソフトウェア部品1からの一連のメッセージを一つの業
務として扱い、共通参照情報31に定義されている監視
時間3004までメッージの処理を監視し、監視時間中
は、受信した情報を有効メッセージとして、共通参照情
報31に定義されている以外の情報を受け付けない。
【0048】さらに、本発明の実行制御システムにおけ
る運転モード制御方式において、共通参照情報60は、
主系モード運転及び従系モード運転を行う冗長系におい
て、ソフトウェア部品間の結合関係及び業務を組み合わ
せてステータスとして定義し、定義されたステータスの
有効/無効状態を管理し、制御手段20は、主系モード
運転及び従系モード運転を行う冗長系において、共通参
照情報50を参照して運転モードを切り替える。
【0049】また、上記の制御手段20は、運転モード
を切り替えた場合には、共通参照情報50のステータス
の有効/無効情報を変更する。
【0050】
【作用】本発明は、リアルタイム情報を扱うコンピュー
タシステムのソフトウェア開発において、共通に参照で
きる情報を持つことにより、規格に従って作成されたソ
フトウェア部品群を自由に組み合わせて実行することが
可能となる。
【0051】また、本発明は、使用するソフトウェア部
品、ソフトウェア部品を有するプロセスをカストマイズ
時に共通参照情報に定義することにより、指定ソフトウ
ェア部品の搭載や、各ソフトウェア部品の動作環境の設
定、各プロセスの動作制御を行うことが可能なり、ソフ
トウェア部品のプログラムを改造せずに、業務に合致し
たコンピュータシステムを構築することが可能となる。
【0052】さらに、本発明は、システム内の各プロセ
スについて構成ソフトウェア部品をカストマイズ時に定
義することにより、プログラム改造を必要とせずに、複
数のソフトウェア部品を組み合わせて1つのプロセスに
編集したり、同一ソフトウェア部品を複数のプロセスに
割り振ったりすることができ、新規にプログラムを構築
する必要がない。
【0053】また、ソフトウェア部品間の実行依頼情報
の受渡しをカストマイズ時に宛先情報を実行依頼情報に
付加することにより、目的とするシステムの処理シーケ
ンスに合わせてプログラム改造を行わずに、各ソフトウ
ェア部品と任意に指定されたソフトウェア部品とを接続
することができるため、個々のソフトウェア部品内でイ
ンタフェースを接続する相手のソフトウェア部品用に修
正する等の作業が不要となる。
【0054】また、本発明において、ソフトウェア部品
間は、全て同一手続で結合(実行依頼の受渡し)し、制
御手段において、カストマイズ時に定義された結合相手
のソフトウェア部品の環境に合わせて最適な方法で実行
依頼情報を渡すことができる。
【0055】また、本発明は、実行依頼先のソフトウェ
ア部品で処理された結果を依頼元のソフトウェア部品に
通知する場合に、依頼時の実行依頼情報に指定に従っ
て、同一手続とすることにより、制御手段が自動的に最
適な方法で処理結果通知を発行し、転送することが可能
となる。
【0056】さらに、本発明のメッセージ送受信システ
ムにおいては、メッセージで通知したいインタフェース
情報の形式をデータ化して、制御手段で編集し、相手の
ソフトウェア部品のインタフェースに変換することがで
きるため、送信側のソフトウェア部品は、相手のインタ
フェース情報を認識していなくとも、メッセージの送信
が可能となる。
【0057】また、制御手段において、複数の送信側の
ソフトウェア部品からメッセージを受け取り、1つのソ
フトウェア部品に送信する場合に、制御手段が複数のメ
ッセージを宛先情報に基づいて1つのメッセージに編集
して転送することにより、メッセージ送信のトラヒック
数が削減される。
【0058】また、1つの送信側のソフトウェア部品か
らのメッセージを複数のソフトウェワ部品に転送する場
合に、制御手段において、分割編集して転送することに
より、同報システム等において1つのソフトウェア部品
内部で送信相手のソフトウェア部品数の処理を繰り返す
必要がなく、送信相手先の数の増減があっても共通参照
情報を変更するのみでよい。
【0059】また、一連のメッセージを一つの業務とい
う単位で扱い、業務開始のメッセージ受信時から業務終
了のメッセージを受信するまで、または、共通参照情報
に定義されている時間まで監視し、その間有効メッセー
ジとして共通参照情報に定義されている以外のメッセー
ジを受け付けないという排他制御が可能であり、該当業
務処理の二重起動を防止することが可能となる。
【0060】さらに、本発明の運転モード管理システム
は、二重化システムにおける主系モード運転/従系モー
ド運転やメンテナンス時の試験モード運転のように、運
転モードにより行う処理シーケンス(データフロー)が
異なる場合に運転モードに合わせて自動的に処理シーケ
ンスを切り替え、ソフトウェア部品での運転モード認識
が不要となる。
【0061】
【実施例】以下、図面とともに本発明の実施例を説明す
る。
【0062】[第1の実施例]図2は、本発明の第1の
実施例のソフトウェア部品の結合システムの概要を示
す。同図に示すシステムは、プロセスX、プロセスYを
有する装置α、プロセスZを有する装置βと結合制御部
200より構成される。結合制御部200は、イベント
結合ルーチン210及び通知情報域220を含む。プロ
セスAは、イベント情報101を含む部品A、イベント
102を含む部品Bを有する。プロセスYは、イベント
情報103を含む部品Cを有する。装置βのプロセスZ
は、部品Dを有する。
【0063】ソフトウェア部品A、B,D,Dは、図3
に示すように、全て、イベント情報500及び応答イベ
ント格納領域600からなる引数を有し、入力イベント
情報に従って処理を実行する。他のソフトウェア部品へ
のイベント情報がある場合には、結合制御部200にイ
ベント結合ルーチン210をサブルーチンコールする。
この時の引数は、イベント情報500及び応答イベント
格納領域600である。また、イベント情報を受け取り
実行したソフトウェア部品が発信元のソフトウェア部品
に渡す処理結果がある場合には、結合制御部200の応
答イベント格納領域の通知情報域220に処理結果を格
納する。また、イベント結合ルーチン210の呼出元に
復帰する場合には、ソフトウェア部品からのイベント情
報500の復帰コードにより判定して復帰する。復帰コ
ードは例えば、“0”の場合には、処理結果を無しと
し、“1”の場合には、処理結果情報長があるとする。
【0064】図4は、本発明の一実施例のイベント情報
形式を示す。イベント情報500はイベント結合ルーチ
ン210をコールする際に、引数として用いられる。他
のソフトウェア部品へ情報渡しも、イベント情報を引数
としてイベント結合ルーチン210を呼ぶことにより実
現される。イベント情報500の形式は、送信イベント
及び応答イベントとも共通であり、イベント種別51
0、装置ID521、プロセスID522及びソフトウ
ェア部品ID523をイベントを送る宛先520、装置
ID531、プロセスID532、ソフトウェア部品I
D533及び、イベント番号534を発信元情報53
0、通知情報長540、及び通知情報550より構成さ
れる。このうち、宛先情報520の装置ID521、プ
ロセスID522、ソフトウェア部品ID523、発信
元情報530の装置ID531、プロセスID532は
発信元のソフトウェア部品で設定する必要はなく、イベ
ント結合ルーチン210が結合情報400を参照して設
定される。また、イベント種別510は処理結果不要、
同期要求、非同期要求等が設定される。
【0065】結合制御部200は、リアルタイム情報及
びバッチ情報300が入力されると、その情報300を
処理するプロセスのイベントに出力する。また、各プロ
セス間の結合情報400を参照し、プロセス間の結合情
報をあるプロセスから他のプロセスに渡す制御を行う。
なお、結合情報400は、ソフトウェア部品内に生成せ
ずに、外部情報としてカストマイズ時に指定するものと
する。
【0066】図5は、本発明の第1の実施例の結合情報
の例を示す。結合情報400は、ソフトウェア部品の定
義、プロセス定義、結合相手情報から構成される。ソフ
トウェア部品の定義において、その使い方は、各ソフト
ウェア部品毎のカストマイズ項目があるときに指定され
る。プロセス定義は、プロセスごとのソフトウェア部品
とその属性が指定される。このうち、属性は常駐/非常
駐動作レベル等を指定するものである。結合相手情報
は、依頼種別と宛先から構成される。
【0067】結合制御部200は、リアルタイム情報及
びバッチ情報300が入力されると、例えば、プロセス
内の結合手続関数がイベント110に出力される。結合
制御部200は、プロセスの部品aから同じプロセスの
部品bに渡す依頼情報イベント101が入力されると、
結合手続関数がイベント111を介して同一プロセスの
部品bに関数で渡す(関数渡しr)。また、結合制御部
200は、プロセスの部品bからプロセスYに対しては
メッセージの形で、イベント112、113を介して渡
す(メッセージ渡しs)。さらに、装置αのプロセスY
から装置βのプロセスZに渡す依頼情報イベント103
が入力されると、ソケット通信の形でプロセスZにイベ
ント115を介して渡す。
【0068】図6は、本発明の第1の実施例の結合制御
部の動作の概要を示すフローチャートであり、図7は、
図6のフローチャートの動作に対応する動作を説明する
ための図である。図7の番号は図6のステップ番号に対
応しており、説明上、網掛け部分は、結合制御部200
の動作を示している。
【0069】ステップ100)他の装置または他のプロ
セスからイベントがプロセスXのソフトウェア部品Cに
発行される。
【0070】ステップ101)結合制御部200は、プ
ロセスXのメッセージキュー100から発行されたイベ
ント100を取り出す。
【0071】ステップ102)次に、結合制御部200
は、取り出されたイベントを引数としてイベント結合ル
ーチン210を呼ぶ。
【0072】ステップ103)イベント結合ルーチンは
イベントに指定されているソフトウェア部品の宛先が自
プロセス内であるか他のプロセスであるのかを結合情報
400を参照して判断する。自プロセス内に宛先部品が
ある場合には、ステップ104に移行し、自プロセス内
に宛先部品がない場合には、ステップ107に移行す
る。
【0073】ステップ104)宛先のソフトウェア部品
が自プロセス内にある場合には、宛先で指定されている
自プロセス内のソフトウェア部品を呼び出す。図7の例
では、宛先がソフトウェア部品Aとなっている場合に
は、プロセスX内にある宛先部品(ソフトウェア部品
A)が自プロセス内にあるので、イベントを引数として
ソフトウェア部品Aを呼び出し関数渡しとする。
【0074】ステップ105)ソフトウェア部品Aが実
行され、他にインベント情報があるかを判定し、ない場
合にはステップ101に移行する。他にイベント情報が
ある場合には、ステップ106に移行する。
【0075】ステップ106)結合制御部200は、イ
ベント情報に結合情報400の宛先情報を設定してステ
ップ102に移行する。
【0076】ステップ107)宛先は、他装置のソフト
ウェア部品かを判定する。宛先が他装置のソフトウェア
部品である場合には、ステップ110に移行する。宛先
が同一装置である場合には、ステップ108に移行す
る。
【0077】ステップ108)宛先プロセスのメッセー
ジキューにイベント情報をキューイングする。図7の例
では、プロセスXから他プロセスのメッセージキュー1
40にメッセージ渡しする。
【0078】ステップ110)宛先が他装置にあるソフ
トウェア部品である場合には、宛先装置向けの回線にイ
ベント情報をソケット送信する。また、他の装置ηは、
回線を介して他装置βから送信されたイベント情報を受
信し、イベント情報の宛先により該当プロセスのメッセ
ージキューへイベント情報を送信する。
【0079】次に、カストマイズ時に結合制御部200
が定義する結合情報について説明する。
【0080】まず、カストマイズ時に設定する項目とし
て、該当装置に接続するための他の装置の一覧、該当装
置のプロセス一覧、及びソフトウェア部品のイベント宛
先情報一覧を定義する。
【0081】(1)まず、該当装置に接続するための情
報である他装置の一覧は、表1に示すように装置IDと
接続回線IDから構成される。
【0082】
【表1】
【0083】表1に示す他装置の一覧は、イベント結合
ルーチン210がこの情報を参照してイベント情報の宛
先装置が自装置かまたは他装置かを判断する。また、こ
の情報を参照してイベント情報の宛先装置向け回線を決
定し、イベント情報を出力する。
【0084】(2)該当装置のプロセス一覧は、表2に
示すように、プロセスIDと構成ソフトウェア部品ID
より構成される。
【0085】
【表2】
【0086】表2に示す該当装置のプロセス一覧は、結
合制御部200が各プロセス生成時に、この一覧を参照
し、どのソフトウェア部品を組み合わせたプロセスを生
成するかを判定する。
【0087】(3)ソフトウェア部品イベント宛先情報
一覧は、表3に示すように、イベント種別と宛先により
構成される。
【0088】
【表3】
【0089】イベント結合ルーチン210が、ソフトウ
ェア部品よりイベント送信依頼を受けた時、イベント情
報の発信元ソフトウェア部品IDと、イベント番号によ
りこの一覧を参照し、イベント情報内の宛先をセットす
る。
【0090】以下に、上記の結合情報を用いてソフトウ
ェア部品間、プロセス間及び装置間で行うイベント情報
の受渡しの方法を説明する。
【0091】ソフトウェア部品間でイベント情報を渡
す場合には、前提として、自装置、自プロセス内で授受
される場合について説明する。このとき、引数をイベン
ト情報として呼び出された結合制御部200のイベント
結合ルーチン210は、ソフトウェア部品イベント宛先
情報一覧を参照する。イベント情報のイベントNoが図
7に示す『ソフトウェア部品Aのイベント1』であれ
ば、そのイベント情報の宛先は、“装置αのプロセスX
に含まれる部品B”である。従って、図7の例では、ソ
フトウェア部品Aとソフトウェア部品Bは、プロセスX
に含まれており、ソフトウェア部品Aからソフトウェア
部品Bをコールする。
【0092】次に、あるソフトウェア部品から他のプ
ロセスのソフトウェア部品をコールするイベント情報が
発行された場合について説明する。ソフトウェア部品A
からプロセスYをコールする場合には、ソフトウェア部
品Aからのイベント2が発行されると、“装置α、プロ
セスY”を参照すると、コールするソフトウェア部品は
ソフトウェア部品Cということになる。このとき、プロ
セスYのメッセージキューへイベント情報を送信する。
【0093】次に、あるソフトウェア部品から他の装
置のソフトウェア部品をコールするイベント情報が発行
された場合について説明する。ソフトウェア部品Aから
装置βをコールするイベント3が発行されると、イベン
ト結合ルーチン210は、上記表3のソフトウェア部品
イベント宛先情報一覧を参照する。その結果、装置βの
プロセスZ、ソフトウェア部品Dをコールする。これに
より、イベント結合ルーチン210は、装置β向け回線
のソケットにイベント情報を送信する。このとき、表1
を参照して目的装置に接続する接続回線IDを得る。装
置βの場合には、回線5を使用して、イベント情報を送
信する。装置βのプロセスZは、メッセージキューより
イベントを取り出す。但し、メッセージがキューイング
されていない場合には、キューイングされるまで待機す
る。次に、取り出したイベント情報の宛先により当該装
置向けであるか他装置向けであるかを確認する。宛先が
他装置になっている場合には、上記と同様に、他装置と
接続される際の回線IDを参照してイベント情報を送信
する。また、宛先が自装置になっている場合には、該当
するソフトウェア部品をサブルーチンコールして実行す
る。処理が終了すれば、呼出元に自動的に復帰する。
【0094】ソフトウェア部品は、処理依頼発生時にイ
ベント結合ルーチン210からの呼び出しにより動作
し、実行が終了した場合に、処理結果を作成して呼出元
に復帰する。このとき、イベント情報形式のイベント種
別を参照して、処理結果が依頼元のソフトウェア部品で
必要であるか否か、また、必要な場合には同期要求をし
ているか否か、また、通知方法を決定する。決定方法に
は以下のような方法がある。
【0095】・イベント情報の発行元のソフトウェア部
品が処理結果を不要としてる場合には、結合制御部20
0は、処理結果の通知を行わない。
【0096】・同期要求で依頼時は、イベント情報発行
元のソフトウェア部品は、依頼結果が通知されるまで待
ち状態となる。このときの通知方法として、発行元と依
頼先のソフトウェア部品が同一プロセス内の場合、関数
復帰時の引数渡しとする。また、発行元と依頼先のソフ
トウェア部品が同一装置内別プロセスの場合、メッセー
ジキュー渡しとする。また、発行元と依頼先のソフトウ
ェア部品が別装置の場合には、ソケット渡しとする。
【0097】・非同期要求で依頼時は、発行元は依頼結
果を待ち合わせせずに、処理を続行し、依頼結果は別途
通知される。このときの通知方法として、発行元と依頼
先のソフトウェア部品が同一装置内の場合には、メッセ
ージキュー渡しとする。また、発行元と依頼先のソフト
ウェア部品が別装置の場合、ソケット渡しとする。
【0098】[第2の実施例]本発明の第2の実施例と
してソフトウェア部品間のメッセージの送受信について
説明する。
【0099】図8は、本発明の第2の実施例のメッセー
ジ送受信システムの構成を示す。送信元ソフトウェア部
品1が送信するメッセージ2は、宛先(業務処理シーケ
ンス)、メッセージコード、インタフェースからなる。
また送信元ソフトウェア部品1はテーブルa,bを有
し、これらのテーブルは、送信のインタフェースを有す
る。送信元ソフトウェア部品1が送信するメッセージ2
の宛先は常に業務処理シーケンス3であり、メッセージ
コードは、例えば、“001”としてその情報が業務処
理シーケンスの定義体31に定義されている。
【0100】図9は、本発明の第2の実施例のメッセー
ジ送受信のシーケンスチャートを示す。まず、業務処理
シーケンス3がメッセージ2を送信元ソフトウェア部品
1から受信する。メッセージの内容は、業務処理シーケ
ンス3宛であり、そのメッセージコードは“001”で
ある。インタフェースにはテーブルa、テーブルbが用
いられているとする(ステップ30)。業務処理シーケ
ンス3は、メッセージコード“001”を用いて定義体
31を参照し(定義項目詳細30は、定義対内のメッセ
ージコード001に関する定義情報の詳細内容例)、メ
ッセージの形式変換を行う(ステップ31)インタフェ
ースとして送られてきた2つのテーブルから業務処理シ
ーケンス定義体31に定義してある部分を抜き出し、送
信インタフェースとして編集しなおす(ステップ3
2)。これを受信側ソフトウェア部品5に送信するメッ
セージ4の形式に変換する(ステップ33)。メッセー
ジ4の形式は、宛先、メッセージコード、インタフェー
スより構成され、宛先は、受信側ソフトウェア部品5
(PKG−A)であり、メッセージコードは“101”
として送信する(ステップ34)。
【0101】図10は、本発明の第2の実施例の定義体
の構成を示す。定義体31は、一連のメッセージの流れ
として業務をいくつ定義するかを設定する業務数300
1と業務数3001文の業務情報を定義する業務情報3
002より構成される。業務情報3002には、1から
順に割り付ける業務番号3003、業務番号3003毎
の業務監視を行う時間である業務監視時間3004、業
務の開始の契機となるメッセージ情報を定義する業務開
始メッセージ情報3005、業務の終了を示唆するメッ
セージ情報を定義する業務終了メッセージ情報304
0、種々のメッセージの情報を定義するメッセージ情報
3041から構成される。
【0102】このうち、業務開始メッセージ情報300
5は、待ち合わせ時間3006、受信メッセージ数30
09及び受信メッセージ詳細情報3010からなる受信
メッセージ情報3008、送信メッセージ数3014、
送信メッセージ詳細情報3015からなる送信メッセー
ジ情報3013より構成される。
【0103】受信メッセージ情報3008の待ち合わせ
時間3006は、受信するメッセージが複数である場合
には、待ち合わせ時間3006を適当な分数定義する。
排他種別3007は、待ち合わせ中に待ち合わせていな
いメッセージを受信した時にこのメッセージを受け取る
か、廃棄するかを定義する。受信するメッセージが単数
の場合には、待ち合わせ時間3006と排他種別300
7は定義しない。受信メッセージ情報3008は受信す
る全メッセージの情報を定義する。受信メッセージ数3
009は、受信するメッセージの数定義する。受信メッ
セージ詳細情報3010は受信メッセージ数3009に
定義した数だけ定義する。受信メッセージコード301
1は、ここで受信すべきメッセージコードを定義する。
メッセージ判定情報3012は、受信メッセージコード
3011のメッセージの内容が正しいかどうかを判定す
る情報を定義する。
【0104】送信メッセージ情報3013には、送信す
る全メッセージの情報を定義する。送信メッセージ数3
014は、送信するメッセージの数を定義する。送信メ
ッセージ詳細情報3015は、送信メッセージ数301
4に定義された数を定義する。宛先情報3016は、送
信するメッセージのあてさきに関する情報を定義する。
正常時情報3017は、受信したメッセージが正しかっ
た時に送信するメッセージの情報を定義する。異常時情
報3018は、受信したメッセージが異常であった時に
送信するメッセージの情報を定義する。メッセージコー
ド3019は、送信するメッセージのメッセージコード
である。インタフェース編集情報3020は、受信した
メッセージのインタフェースを編集する場合、編集方法
等の情報を定義する。業務終了メセージ情報では、業務
監視の終了の契機となるメッセージ情報を定義する。メ
ッセージ情報では、一般のメッセージ送受信に関する情
報を定義する。定義項目や内容は業務開始メッセージ情
報と同じである。
【0105】《業務開始メッセージ受信動作》次に、ソ
フトウェア部品が業務開始メッセージを受信した場合の
動作を説明する。図11は、本発明の第2の実施例の業
務開始メッセージを受信した場合の業務処理シーケンス
の動作を示すフローチャートである。
【0106】業務処理シーケンス3は、業務監視外にメ
ッセージを受信したとき(ステップ201)、そのメッ
セージコードが業務開始メッセージ情報3005の受信
メッセージコード3011と同じであり(ステップ20
2)、待ち合わせ時間3006が0であり(=待ち合わ
せを行わない)(ステップ203)、メッセージ判定情
報3012によりそのメッセージが正常である(ステッ
プ204)ことが判明したら、業務処理シーケンス3
は、送信メッセージ数3014で定義したメッセージ数
分のメッセージを送信メッセージ詳細情報3015に基
づいて送信する(ステップ206)。送信メッセージ内
容は受信したメッセージは正常だったので、宛先情報3
016の宛先に正常時情報のメッセージコード3019
で、受信したインタフェースをインタフェース編集情報
3021を基に編集する(ステップ205)。インタフ
ェース編集が終了したらメッセージを送信する(ステッ
プ206)。
【0107】また、業務番号3003に定義された番号
の業務の業務監視時間3004までの監視を開始する
(ステップ207)。
【0108】《業務終了メッセージ受信時動作》次に、
ソフトウェア部品が業務終了メッセージを受信した場合
の動作を説明する。図12は、本発明の第2の実施例の
業務終了メッセージを受信した場合の業務処理シーケン
スの動作を示すフローチャートである。
【0109】業務処理シーケンス3は、業務監視中に、
あるメッセージを受信した時(ステップ301)、その
メッセージコード3022が業務終了メッセージコード
と同じであり(ステップ302)、待ち合わせ時間30
23が0であり(=待ち合わせを行わない)(ステップ
303)、メッセージ判定情報3024によりそのメッ
セージが正常であることが判明したら(スッテップ30
4)、定義したメッセージ数分の送信メッセージ詳細情
報3026に基づいて送信する(ステップ305)。上
述の業務開始メッセージ受信動作と同様に受信したメッ
セージが正常である場合には、送信メッセージ詳細情報
の宛先情報3027の宛先に送信メッセージコード30
28で、受信したインタフェースをインタフェース編集
情報3029に基づいて編集する。編集されたインタフ
ェースに基づいてメッセージを送信する(ステップ30
6)。最後に、業務番号3003に定義されている番号
の業務監視を終了する(ステップ307) 《メッセージ受信》さらに、ソフトウェア部品がメッセ
ージを受信した場合の動作について説明する。図13
は、本発明の第2の実施例のメッセージを受信した場合
の業務処理シーケンスの動作を示すフローチャートであ
る。ソフトウェア部品は、業務として監視されていなく
ても、メッセージの送受信は可能である。
【0110】業務処理シーケンス3は、あるメッセージ
を業務シーケンス3が受信したとき(ステップ40
1)、そのメッセージコードが受信メッセージ情報のメ
ッセージコードと同じであり(ステップ402)、待ち
合わせ時間3031が0であり(待ち合わせを行わな
い)(ステップ403)、メッセージ判定情報3032
によりそのメッセージが正常であることが判明したら
(ステップ404)業務処理シーケンス3は、送信メッ
セージ数3033で定義されているメッセージ数分のメ
ッセージを送信メッセージ詳細情報3034に基づいて
送信する(ステップ405)。上述の業務開始メッセー
ジ受信動作と同様に受信したメッセージは正常である場
合に、宛先情報3035の宛先に送信メッセージコード
3036で受信したインタフェースをインタフェース編
集情報3037に基づいて編集する。さらに編集された
インタフェースに基づいてメッセージを送信する(ステ
ップ406)。
【0111】上記のような動作を行うことにより、メッ
セージ送信先の変更、メッセージ内容の編集等を業務処
理シーケンス3の定義体31を変更するだけでソフトウ
ェア部品(プログラム)の変更を行う必要がない。ま
た、同期制御、分配制御を業務処理シーケンスで行うこ
とで、これらの変更も業務処理シーケンスの定義体を変
更することにより可能である。また、メッセージの流れ
を業務シーケンス3で一つの業務として監視を行ってい
るので、複数のメッセージの管理の変更も業務シーケン
スの定義体の変更で行うことができる。
【0112】《メッセージマージ送信》次に、複数のソ
フトウェア部品からのそれぞれのメッセージをマージし
て送信する場合の例を説明する。
【0113】図14は、本発明の第2の実施例の他の例
を示す。
【0114】同図に示す例は、ソフトウェア部品PKG
−Bとソフトウェア部品PKG−Dからの2つのメッセ
ージを待ち合わせして、1つのメッセージにマージして
ソフトウェア部品PKG−Aに送信する場合を示す。ま
た、送信するメッセージのインタフェースは、受信した
2つのメッセージのインタフェースを編集したものであ
る。
【0115】業務処理シーケンス3は、定義体31に待
ち合わせるメッセージの数と待ち合わせ時間、待ち合わ
せた後に送信するメッセージの数とそれぞれの宛先と編
集情報を定義する。この場合、業務シーケンスがソフト
ウェア部品PKG−Bからのメッセージを受信してか
ら、ソフトウェア部品PKG−Dからのメッセージを受
信するまでに待ち合わせ時間を越えてしまった場合、業
務処理シーケンス3は、ソフトウェア部品PKG−Aに
対して異常時のメッセージを送信する。
【0116】図15は、本発明の第2の実施例の他の例
を示すシーケンスチャートである。ソフトウェア部品P
KG−Bは、まず、メッセージdを業務処理シーケンス
3を宛先として送信する(ステップ41)。業務処理シ
ーケンス3は、ソフトウェア部品PKG−Dからのメッ
セージが到来するまで送信処理を待機する(ステップ4
2)。ソフトウェア部品PKG−Dがメッセージeを業
務処理シーケンス3に送信すると(ステップ43)、業
務シーケンス3は、先にソフトウェア部品PKG−Bか
ら到着してメッセージdと後からソフトウェア部品PK
G−Dから到着したメッセージeをマージするメッセー
ジ編集を行い(ステップ44)、編集されたメッセージ
fをソフトウェア部品PKG−Aに送信する(ステップ
45)。さらに、業務処理シーケンス3は、ソフトウェ
ア部品PKG−B,PKG−Dから受信したインタフェ
ース情報を編集して(ステップ46)、ソフトウェア部
品PKG−Aに送信する(ステップ47)。
【0117】《メッセージ分散送信》次に、本実施例の
他の例(その2)として、上記の方法の逆のパターンに
ついて説明する。
【0118】図16は、本発明の第2の実施例の他の例
(その2)を説明するための図である。同図に示す例
は、ソフトウェア部品PKG−Bから送信された一つの
メッセージを複写・編集して2つのメッセージとして、
2つのソフトウェア部品PKG−A,PKG−Cの宛先
に送信するものである。業務処理シーケンスの定義体に
あるメッセージ受信に対して送信するメッセージの数と
それぞれの宛先と編集情報を定義することができる。
【0119】また、業務処理シーケンスの定義体に一連
のメッセージの流れを一つの業務として定義すること
で、時間監視を行うことができる。業務開始メッセージ
を受信した時から業務終了メッセージの受信までを一つ
の業務とするが、業務開始メッセージを受信してから定
義体31に定義した業務監視時間3004が過ぎるまで
に業務終了メッセージを受信しなかった場合には、タイ
ムアウトとして定義体31に定義してある異常時のメッ
セージを送信する。
【0120】図17は、本発明の第2の実施例の他の例
(その2)のシーケンスチャートである。
【0121】ソフトウェア部品PKG−Bが業務処理シ
ーケンス3にメッセージを送信する(ステップ51)。
業務処理シーケス3は、ソフトウェア部品PKG−Bか
らのメッセージを受信すると、メッセージを編集し(ス
テップ52)、編集されたメッセージを複写して(ステ
ップ53)、ソフトウェア部品PKG−A及びソフトウ
ェア部品PKG−Cに送信する(ステップ54,5
5)。次に、業務処理シーケンス3は、インタフェース
情報を編集し(ステップ56)、メッセージと同様に、
インタフェースをソフトウェア部品PKG−A及びPK
G−Cに送信する(ステップ57、58)。
【0122】[第3の実施例]次に、本発明の第3の実
施例として二重化システムの運転モード管理について説
明する。本実施例では、ソフトウェア部品のアプリケー
ションソフトが自系の運転モードを意識するこなく、ア
プリケーションソフトの業務切替を実現させるものであ
る。運転モードに対応するアプリケーションソフト業務
の有効/無効(ステータス)を定義しておき、このステ
ータスにより運転モードが有効または無効の処理を行う
ものである。
【0123】図18は、本発明の第3の実施例を説明す
るための図である。同図(A)は、ステータスに定義し
てある運転モードを示すステータス定義情報であり、同
図(B)は、業務シーケンス3が有する業務シーケンス
テーブルを示す。例えば、ステータス定義情報のステー
タス1では、業務シーケンステーブルの業務番号、
、が有効であると定義されている。このとき、有効
となっている業務の処理aから処理b、業務の処理
bから処理c、業務の処理cから処理dを実行する。
即ち、ステータス1は、処理aから処理dを連続して主
系モードで実行する。
【0124】図19は、本発明の第3の実施例のモード
切替時の動作を説明するための図である。モードが主系
から従系に切り替わった場合に、当該モードで実行して
いたステータスを無効とし、他のステータスを有効す
る。例えば、ステータス3が有効とされ、業務番号、
、の処理が主系で実行されていた場合に、モードが
切り替わると、ステータス3は無効となる。従って、業
務番号、、の処理は実行されない。また、ステー
タス1を有効となるようにモードの切替が行われると、
ステータス1の業務番号、、の処理が有効となり
実行される。この場合は、ステータス1の処理の流れ、
aからdは主系で処理され、処理の中で運転モードをチ
ェックする必要がない。
【0125】
【発明の効果】上述のように本発明のソフトウェア部品
結合システムによれば、ソフトウェア構成や結合するソ
フトウェアの影響を受けずに、ソフトウェア部品自体で
独立に開発や変更及び再利用が可能となる。また、分散
/集中システムの構築及び構成の変更がソフトウェア部
品内部のアプリケーションソフトを変更せずに、単に結
合情報を変更するのみで可能となる。従って、結合相手
のソフトウェアに変更が生じた場合でも結合相手のソフ
トウェアの変更に合わせて自ソフトウェアを変更する必
要がないため、何度も再利用されるソフトウェアの管理
が容易になる。例えば、売上システムにおいて、A営業
所の売上プログラムとB営業所の売上プログラム、集計
プログラムがあった場合に、A営業所の売上プログラム
の内容について変更したい場合に、その変更に伴って集
計プログラムの変更も必要となるケースにおいて、A営
業所の売上プログラムの変更要素、及び集計プログラム
の変更要素を結合情報に記入し、結合制御部で制御する
ことにより、A営業所の売上プログラム及び集計プログ
ラムは変更する必要がない。
【0126】また、本発明のメッセージ送受信システム
によれば、メッセージ送受に必要な定義項目をプログラ
ム内部に持たずに、業務処理シーケンスの定義体に定義
することにより、いかなるメッセージ送受信条件の変更
にもプログラムの修正の必要がないため、ソフトウェア
部品の独立性を高めることができる。
【0127】さらに、本発明の運転モード管理システム
によれば、運転モードに対応するソフトウェア部品の実
行の有効・無効を業務シーケステーブルに定義しておく
ことにより、ソフトウェア部品が運転モードを意識する
必要がないので、単独CPUシステムから二重化CPU
システムへの移行や運転モードの追加等をソフトウェア
部品の改造を行わなくとも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図(その1)である。
【図2】本発明の第1の実施例の概要を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例のソフトウェア部品の構
成図である。
【図4】本発明の第1の実施例のイベント情報形式を示
す図である。
【図5】本発明の第1の実施例の結合情報の例を示す図
である。
【図6】本発明の第1の実施例の動作の概要を示すフロ
ーチャートである。
【図7】本発明の第1の実施例の図6のフローチャート
に対応する動作を説明するための図である。
【図8】本発明の第2の実施例のメッセージ送受信シス
テムの構成図である。
【図9】本発明の第2の実施例のメッセージ送受信のシ
ーケンスを示す図である。
【図10】本発明の第2の実施例の業務シーケンスの定
義体の構成図である。
【図11】本発明の第2の実施例の業務開始メッセージ
を受信した場合の業務シーケンスの動作を示すフローチ
ャートである。
【図12】本発明の第2の実施例の業務終了メッセージ
を受信した場合の業務シーケンスの動作を示すフローチ
ャートである。
【図13】本発明の第2の実施例のメッセージを受信し
た場合の業務シーケンス動作を示すフローチャートであ
る。
【図14】本発明の第2の実施例の他の例(その1)を
説明するための図である。
【図15】本発明の第2の実施例の他の例(その1)の
シーケンスチャートである。
【図16】本発明の第2の実施例の他の例(その2)を
説明するための図である。
【図17】本発明の第2の実施例の他の例(その2)の
シーケンスチャートである。
【図18】本発明の第3の実施例を説明するための図で
ある。
【図19】本発明の第3の実施例のモード切替時の動作
を説明するための図である。
【図20】従来の第1の例を示す図である。
【図21】従来の第2の例を示す図である。
【図22】従来の第2の例において、プログラム修正に
より宛先を変更する例を示す図である。
【図23】従来のシステムの運転モード管理を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 ソフトウェア部品 2 メッセージ 3 業務処理シーケンス 4 メッセージ 5 ソフトウェア部品 10 ソフトウェア部品 11、13 装置 14 メッセージ管理部 15 宛先対象表 20 制御手段 30 データ変換テーブル 31 業務シーケンスの定義体 40 共通参照情報 50 ステータス情報 60 業務シーケンステーブル 100 プロセスXのメッージキュー 101〜103、110〜115 イベント 200 結合制御部 210 イベント結合ルーチン 300 リアルタイム情報・バッチ情報 400 結合情報 500 イベント情報 510 イベント種別 520 宛先情報 521 装置ID 522 プロセスID 523 ソフトウェア部品ID 530 発信元情報 531 装置ID 532 プロセスID 533 ソフトウェア部品ID 534 イベント番号 540 通知情報長 550 通知情報 600 応答イベント格納領域 1010 アプリケーションソフト 3001 業務数 3002 業務情報 3003 業務番号 3004 業務監視時間 3005 業務開始メッセージ情報 3006 待ち合わせ時間 3007 排他種別 3008 受信メッセージ 3009 受信メッセージ数 3010 受信メッセージ詳細情報 3011 受信メッセージコード 3012 メッセージ判定情報 3013 送信メッセージ情報 3014 送信メッセージ数 3015 送信メッセージ詳細情報 3016 宛先情報 3017 正常時情報 3018 異常時情報 3019 メッセージコード 3020 インタフェース編集情報 3021 メッセージコード 3022 受信メッセージコード 3023 待ち合わせ時間 3024 メッセージ判定情報 3025 送信メッセージ数 3026 送信メッセージ情報 3027 宛先情報 3028 正常時メッセージコード 3029 正常時インタフェース情報 3030 受信メッセージ数 3031 待ち合わせ時間 3032 メッセージ判定情報 3033 送信メッセージ数 3034 受信メッセージ詳細情報 3035 宛先情報 3036 正常時メッセージコード 3037 正常時インタフェース編集情報 3040 業務終了メッセージ情報 3041 メッセージ情報

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の規格により生成された複数のソフ
    トウェア部品(10)間の実行制御、該ソフトウェア部
    品間のメッセージの送受信及び、該ソフトウェア部品
    (10)の実行を冗長系における主系または従系の運転
    モードのいずれかで実行する場合に、 該ソフトウェア部品(10)から実行依頼情報が発行さ
    れた場合に、該ソフトウェア部品(10)間で共通に参
    照する手続情報を含む共通参照情報(40)と、 該ソフトウェア部品(10)から発行された実行依頼情
    報により該共通参照情報(40)を参照し、該ソフトウ
    ェア部品(10)を結合し、該ソフトウェア部品(1
    0)間の実行を制御する制御手段(20)とを有するこ
    とを特徴とする実行制御システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段(200)は、 あるソフトウェア部品(10)より他のソフトウェア部
    品(10)への実行依頼情報(500)を受け取ると、
    該実行依頼情報(500)に基づいて前記共通参照情報
    (400)を参照し、参照された結果に基づいて、該実
    行依頼情報(500)に指定された宛先(520)に該
    実行依頼情報(500)を渡す請求項1記載の実行制御
    システム。
  3. 【請求項3】 前記共通参照情報(40)は、 カストマイズ時に指定する請求項1記載の実行制御シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記ソフトウェア部品間の実行依頼情報
    (500)は、カストマイズ時に、他のソフトウェア部
    品の宛先情報(520)を付加して前記制御手段(20
    0)に渡す請求項1記載の実行制御システム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段(200)は、 複数のソフトウェア部品を組み合わせて1プロセスに編
    集する、または、同一ソフトウェア部品を複数のプロセ
    スに割り付けるように前記共通参照情報(400)をカ
    ストマイズ時に指定する請求項1記載の実行制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記制御手段(200)は、 依頼元の前記ソフトウェア部品より発行された前記実行
    依頼情報(500)を受け取り、該実行依頼情報(50
    0)に基づいて、前記共通参照情報(400)を参照
    し、該依頼元のソフトウェア部品と依頼先のソフトウェ
    ア部品が同一プロセス内にある場合には、前記実行依頼
    情報(500)を関数呼出による引数渡しとし;該依頼
    元のソフトウェア部品と依頼先のソフトウェア部品が同
    一装置内に設けられ、かつ別プロセスの場合には、前記
    実行依頼情報(500)をメッセージキュー渡しとし;
    該依頼元のソフトウェア部品と依頼先のソフトウェア部
    品が別装置に設けられている場合には、前記実行依頼情
    報をソケット渡しとする請求項2記載の実行制御システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記制御手段(200)は、 依頼元のソフトウェア部品からの前記実行依頼情報(5
    00)に基づいて実行した依頼先のソフトウェア部品か
    らの処理結果の通知を該実行依頼情報(500)の指定
    に基づいて、 該実行依頼情報(500)に処理結果不要と指定されて
    いる場合には、該依頼元のソフトウェア部品に処理結果
    の通知を行わない;該依頼元のソフトウェア部品から同
    期要求による依頼の場合には、該依頼元のソフトウェア
    部品は該依頼先のソフトウェア部品からの処理結果が通
    知されるまで待ち状態となり、 該依頼元のソフトウェア部品と該依頼先のソフトウェア
    部品が同一プロセス内にある場合には、関数復帰時に引
    数渡しとする;該依頼元のソフトウェア部品と該依頼先
    のソフトウェア部品が同一装置内の別プロセスの場合に
    は、メッセージキュー渡しとする;該依頼元のソフトウ
    ェア部品と該依頼先のソフトウェア部品が別装置にある
    場合には、ソケット渡しとする請求項2記載の実行制御
    システム。
  8. 【請求項8】 前記制御手段(200)は、 依頼元のソフトウェア部品からの実行依頼情報(50
    0)に基づいて実行した依頼先のソフトウェア部品から
    の処理結果の通知を該実行依頼情報(500)の指定に
    基づいて、 該依頼元のソフトウェア部品から非同期要求による依頼
    の場合には、該依頼元のソフトウェア部品は依頼先のソ
    フトウェア部品からの処理結果の待ち合わせをせずに処
    理を続行し、該処理結果は別途通知することとし、該通
    知は、 該依頼元のソフトウェア部品と該依頼先のソフトウェア
    部品が同一装置内に設けられている場合には、メッセー
    ジキュー渡しとする;該依頼元のソフトウェア部品と該
    依頼先のソフトウェア部品が別装置に設けられている場
    合には、ソケット渡しとする請求項2記載の実行制御シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記共通参照情報(31)は、 一連のメッセージの流れを業務とし、業務数分の情報が
    定義される請求項1記載の実行制御システム。
  10. 【請求項10】 前記制御手段(3)は、 前記共通参照情報(31)を参照し、送信依頼側のソフ
    トウェア部品(1)と受信側のソフトウェア部品(5)
    とのインタフェースの差異を吸収して、送信依頼側のソ
    フトウェア部品と受信側のソフトウェア部品間のメッセ
    ージの通信を制御する請求項9記載の実行制御システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記制御手段(3)は、 送信依頼側のソフトウェア部品(1)から受信したメッ
    セージの形式を受信側のソフトウェア部品(5)の受信
    形式に変換して送信する請求項10記載の実行制御シス
    テム。
  12. 【請求項12】 前記制御手段(3)は、 送信依頼側のソフトウェア部品(1)から受信したメッ
    セージを共通参照情報(31)を参照して編集し、受信
    側のソフトウェア部品(5)に転送する請求項10記載
    の実行制御システム。
  13. 【請求項13】 前記送信依頼側のソフトウェア部品
    (1)から送信するメッセージ(2)の宛先を前記制御
    手段(3)とする請求項11記載の実行制御システム。
  14. 【請求項14】 前記前記送信依頼側のソフトウェア部
    品(1)から送信するメッセージ(2)は、宛先、メッ
    セージコード、メッセージ及びインタフェースからなる
    請求項11記載の実行制御システム。
  15. 【請求項15】 前記制御手段(3)は、 送信依頼側のソフトウェア部品から複数のメッセージを
    受信して、受信側のソフトウェア部品に送信する請求項
    11記載の実行制御システム。
  16. 【請求項16】 前記制御手段(3)は、 送信依頼側のソフトウェア部品から受信した1つのメッ
    セージを受信して、該メッセージの前記インタフェース
    を編集して、受信側のソフトウェア部品の数分複写して
    送信する請求項11記載の実行制御システム。
  17. 【請求項17】 前記制御手段(3)は、 送信依頼側のソフトウェア部品(1)からの一連の情報
    を一つの業務として扱い、業務開始メッセージ受付時か
    ら業務終了メッセージを受信するまで監視し、その間有
    効メッセージとして前記共通参照情報(31)に定義さ
    れている以外の情報を受け付けない請求項11記載の実
    行制御システム。
  18. 【請求項18】 前記制御手段(3)は、 送信依頼側のソフトウェア部品(1)からの一連のメッ
    セージを一つの業務として扱い、前記共通参照情報(3
    1)に定義されている監視時間(3004)まで該メッ
    ージの処理を監視し、該監視時間中は、受信した情報を
    有効メッセージとして、前記共通参照情報(31)に定
    義されている以外の情報を受け付けない請求項11記載
    の実行制御システム。
  19. 【請求項19】 前記共通参照情報(60)は、 主系モード運転及び従系モード運転を行う冗長系におい
    て、ソフトウェア部品間の結合関係及び業務を組み合わ
    せてステータスとして定義し、定義された該ステータス
    の有効/無効状態を管理し、 前記制御手段(20)は、 主系モード運転及び従系モード運転を行う冗長系におい
    て、前記共通参照情報(50)を参照して運転モードを
    切り替える請求項1記載の実行制御システム。
  20. 【請求項20】 前記制御手段(20)は、 運転モードを切り替えた場合には、前記共通参照情報
    (50)のステータスの有効/無効情報を変更する請求
    項19記載の実行制御システム。
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