JP2011134099A - 情報処理方法、情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 既存のソフトウェア部品の修正及びリコンパイルを行わずに、当該ソフトウェア部品を再利用することによりシステム開発の効率を向上させる情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】 開示の情報処理方法の一形態は、所定の情報処理を実行するプログラムであるコンポーネントが備える定義情報取得手段が、前記所定の情報処理の対象となるデータの仕様を規定する定義情報を取得するステップと、前記コンポーネントが備えるデータ取得手段が、前記定義情報取得手段により取得した前記定義情報を参照して、前記所定の情報処理の対象となるデータを所定の記憶領域から取得するステップと、前記コンポーネントが備える処理実施手段が、前記データ取得手段により取得した前記データに対し、前記所定の情報処理を施すステップと、前記コンポーネントが備えるデータ格納手段が、前記処理実施手段により前記所定の情報処理を施した前記データについて、前記所定の記憶領域に格納するステップと、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、オブジェクト指向言語で作成したソフトウェア部品の汎用性を向上させる技術に関する。
一般に、オブジェクト指向言語で開発したソフトウェア部品は、再利用し易いと言われている(特許文献1等)。
一方で、新サービスの提供が多い光通信サービス関連業務においては、ソフトウェア部品が受け渡しを行うデータの項目について修正が頻繁に発生する。従って、データ項目の修正に伴い作成済みのソフトウェア部品を編集する場合、該ソフトウェア部品においてカプセル化されている内容を修正する。そのため、プログラムの修正及びリコンパイルを行う必要があり、当該ソフトウェア部品をそのまま再利用することが困難となる。
特開2004−287650号公報
そこで、本発明では、上記問題点に鑑み、既存のソフトウェア部品の修正及びリコンパイルを行わずに、当該ソフトウェア部品を再利用することによりシステム開発の効率を向上させる情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
開示の情報処理方法の一形態は、所定の情報処理を実行するプログラムであるコンポーネントが備える定義情報取得手段が、前記所定の情報処理の対象となるデータの仕様を規定する定義情報を取得するステップと、前記コンポーネントが備えるデータ取得手段が、前記定義情報取得手段により取得した前記定義情報を参照して、前記所定の情報処理の対象となるデータを所定の記憶領域から取得するステップと、前記コンポーネントが備える処理実施手段が、前記データ取得手段により取得した前記データに対し、前記所定の情報処理を施すステップと、前記コンポーネントが備えるデータ格納手段が、前記処理実施手段により前記所定の情報処理を施した前記データについて、前記所定の記憶領域に格納するステップと、を含む。
つまり、開示の情報処理方法の一形態においては、ソフトウェア構成をフレームワーク(以下、FWと言う。)、FW部品及びデータ領域の3つにカテゴライズし、FW部品のインタフェースを1つに確定する。そうすることによって、FW部品を組み合わせて業務システムを効率的に構築することができる。また、FW部品の実装については、外部パラメタファイルを読み取らせ、データ仕様に関する定義情報を自動的に取得させるため、プログラムの修正及びリコンパイルが不要となる。
開示の情報処理方法は、既存のソフトウェア部品の修正及びリコンパイルをせずに、当該ソフトウェア部品を再利用することによりシステム開発の効率を向上させることができる。
本実施の形態に係る情報処理装置による情報処理方法で採用されるフレームワークの基本構造を示す図である。 本実施の形態に係るサーブレットで実現化させるフレームワーク構造の一例を示す図である。 本実施の形態に係る情報処理装置において実行される情報処理方法の特徴を説明する図である。 本実施の形態に係るフレームワークを利用した情報処理の流れの概要を示す図である。 アクションコンポーネントのソースイメージ図である。 本実施の形態に係る情報処理装置において実行される情報処理方法を図書館システムに適用した場合の業務フロー及び画面レイアウトを示す図である。 本実施の形態に係るリクエスト(制御処理)の処理フローに関するシーケンス図である。 本実施の形態に係るリクエスト(業務処理)の処理フローに関するシーケンス図である。 本実施の形態に係る業務処理(制御処理)の処理フローに関するシーケンス図である。 本実施の形態に係る業務処理(業務処理)の処理フローに関するシーケンス図である。 本実施の形態に係るレスポンス(制御処理)の処理フローに関するシーケンス図である。 本実施の形態に係るレスポンス(業務処理)の処理フローに関するシーケンス図である。 本実施の形態に係るレスポンス(業務処理)の処理フロー(その2)に関するシーケンス図である。 本実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。はじめに、図1及び図2を用いて、本実施の形態に係る情報処理装置100において実行される情報処理方法の概要について説明する。図1は、情報処理装置100による情報処理方法で採用されるフレームワーク1の基本構造を示す図であり、図2は、サーブレットで実現化させるフレームワーク構造の一例を示す図である。
図1及び図2で示すように、フレームワーク1は、共通部品10、フレームワーク(以下、FWと言う。)20、FW部品30、データ領域40を備える。共通部品10は、従来利用されている共通部品である。FW20に含まれる処理制御FW21は、後述するアクションコントローラ31に関する登録情報を有し、登録したアクションコントローラ31の呼び出しを行う。当該処理制御FWは、呼び出すべきアクションコントローラ31に関する情報、アクションコントローラの呼び出し順序に関する情報などを保持する。
FW部品30は、アクションコントローラ31、アクションコンポーネント32、コンポーネント33などを備える。アクションコントローラ31は、要求された画面およびアクションを判断し、該当するアクションコンポーネント32を呼び出す。また、アクションコントローラ31は、画面−アクション毎に呼び出すアクションコンポーネント32に関する情報、アクションコンポーネント32の呼び出し順序に関する情報を保持する。
アクションコンポーネント32は、要求された画面、アクション毎に処理をまとめて管理するコンポーネントである。アクションコンポーネント32は、機能のまとまりの単位であって、複数のコンポーネント33の組合せで構成され、画面とアクション毎に行う処理を管理する。なお、アクションコンポーネント32は、呼び出すコンポーネント33に関する情報、コンポーネント33の呼び出し順序に関する情報を保持する。
コンポーネント33は、個々の情報処理を行うコンポーネントである。また、コンポーネント33は、各自の情報処理が終了した場合、アクションコントローラ31又はアクションコンポーネント32にその旨を通知する形態としても良い。これによって、アクションコントローラ31又はアクションコンポーネント32は、所定の順序に従いコンポーネント33を繋ぎ合わせることができる。ここでFW部品30は、1クラス1メソッドの単純インタフェースであっても良い。
データ領域40は、アプリケーションスコープ41、セッションスコープ42、スレッドスコープ43などを備え、共通部品10、FW20及びFW部品30から、参照・更新可能な領域である。ここで、データ領域40は、全ての部品から参照・更新が可能なデータ領域であるため、オブジェクト指向におけるデータのカプセリングの強制力が弱くなる。しかし、アプリケーション単位でのスコープが用意され、文字列クラスを使用することでC言語やCOBOL言語が抱えていたバッファオーバーフローなどによる意図しない領域破壊は発生しない。
アプリケーションスコープ41は、外部パラメタファイルを読み込んだ内容など、静的な情報を保持する。セッションスコープ42は、画面を遷移しても保持する情報など、利用するユーザ毎の情報を保持し、サーブレットのセッションスコープに相当する。スレッドスコープ43は、画面遷移の度に変化する情報であり、画面のリクエスト毎に利用する領域である。また、スレッドスコープ43は、サーブレットのリクエストスコープに相当する。
フレームワーク1では、FW20が呼び出す対象となるFW部品30を外部パラメタから取得する方式であり、制御部分を分離し外部定義する。そして、フレームワーク1では、複数のFW部品30を開発し、それらを組み合わせることにより業務を構築する。また、フレームワーク1においては、FW部品30ではデータを保持せず、データ領域40で一元的にデータを管理する形態となる。さらに、フレームワーク1では、アーキテクチャ毎にFW20を用意することで、FW部品30の汎用性が向上する。
ここで図3を用いて、本実施の形態に係る情報処理装置100において実行される情報処理方法の特徴について説明する。図3は、情報処理装置100において実行される情報処理方法の特徴を説明する図である。
図3で示すように、情報処理装置100において実行される情報処理方法では、定義、データ及びプログラムを分離して考え、実行時にそれらを引き当て、処理を実行させる。こうすることによって、システムの要件変更時には、定義(定義情報)とデータとを合わせて変更することで、プログラム(コンポーネント33)の変更が不要となり、変更要件に対し強くなる。つまり、要件変更時には、定義とデータとの入れ替えで対応でき、プログラムの入れ替えが発生しないため、システムを止めることなく対応することができる。例えば、データ仕様の変更が発生した場合、定義とデータとを変更することで、コンポーネント33は変更不要で対応可能であり、新たなデータが追加された場合、定義とデータとを新たに用意することで、コンポーネント33は修正不要で再利用が可能である。
なお共通部品10は、上述の通り従来利用されている共通部品であり、常に一定の処理を行うソフトウェア部品であるので、FW部品30と異なり、定義(定義情報)を読み込むことはなく定義により左右されるものではない。よってシステムの要件変更時において、定義とデータとの入れ替えがされても何ら影響されない。
次に、図4を用いて、フレームワーク1を利用した情報処理の流れの概要を説明する。図4は、フレームワーク化した場合の処理の流れの概要を示す図である。S1で「画面01」の更新ボタンが押下され、サーブレットコンテナが呼び出される。S2でサーブレットコンテナが処理制御FW21を呼び出す。S3で処理制御FW21がリクエストアクションコントローラを呼び出す。S4で「画面01」「更新」の情報に基づき、リクエストアクションコントローラが、該当するリクエストアクションコンポーネント(画面01.更新.リクエストアクションコンポーネント)を呼び出す。
S5でリクエストアクションコンポーネント(画面01.更新.リクエストアクションコンポーネント)に登録されているコンポーネントが順次呼び出される。ここでは、リクエストプロセッサ、リクエストバリデータを呼び出し、終了する。S6で処理制御FW21が業務処理アクションコントローラを呼び出す。ここで、リクエストアクション中にエラーが発生していた場合、呼び出しを中止し、レスポンスアクションコントローラのエラーの場合へ処理を委譲する。
S7で「画面01」「更新」の情報及びステータス情報(「正常」又は「バリデーションエラー」)に基づき、業務処理アクションコントローラが、該当する業務処理アクションコンポーネント(画面01.更新.業務処理アクションコンポーネント)を呼び出す。S8で業務処理アクションコンポーネント(画面01.更新.業務処理アクションコンポーネント)に登録されているコンポーネントが順次呼び出される。ここでは、更新処理が呼び出され、終了する。
S9で処理制御FW21がレスポンスアクションコントローラを呼び出す。S10で「画面1」「更新」の情報及びステータス情報(「正常」又は「バリデーションエラー」)に基づき、レスポンスアクションコントローラが、該当するレスポンスアクションコンポーネント(画面01.表示.レスポンスアクションコンポーネント)を呼び出す。S11でレスポンスアクションコンポーネント(画面01.表示.レスポンスアクションコンポーネント)に登録されているコンポーネントが順次呼び出される。ここでは、基本編集、正常時処理、レスポンスプロセッサが呼び出され、終了する。S12でレスポンスプロセッサの機能により、画面01の更新正常時の画面表示を行った結果が画面に表示される。
図5は、アクションコンポーネントのソースイメージ図である。図に示されるアクションコンポーネントのソースに従って、アクションコンポーネントは、まずアクションコンポーネント情報を1行目から全て読み込む。図5の例の場合、コンポーネント1、コンポーネント2の名前が読み込まれて取得される。そしてアクションコンポーネントは、コンポーネント1のオブジェクトを生成し、インスタンス化する処理を行い、コンポーネント1のgoメソッドを呼出すことにより、コンポーネント1の処理1が動作する。次いでまた、アクションコンポーネントは、コンポーネント2のオブジェクトを生成し、インスタンス化する処理を行い、コンポーネント2のgoメソッドを呼出すことにより、コンポーネント2の処理2が動作する。以上処理結果としては、コンポーネント1の処理1、次いでコンポーネント2の処理2の順序でその動作が行われる。
ここで、もし処理順序を変更したい場合、アクションコンポーネント情報において、例えばコンポーネント2、コンポーネント1の順で定義することができる。この場合、アクションコンポーネントは、コンポーネント2、コンポーネント1の順で名前を読み込んで取得するので、この順序でもって、コンポーネント2の処理2、次いでコンポーネント1の処理1の順序でその動作を行う。
よって、例えば上述の図4のS5の場合であれば、リクエストアクションコンポーネント(画面01.更新.リクエストアクションコンポーネント)に登録されているコンポーネントが順次呼び出されるが、ここではアクションコンポーネント情報において、リクエストプロセッサ、リクエストバリデータの順でコンポーネントの名前が読み込まれて取得されていることになる。
次に、図6乃至図13を用いて、情報処理装置100において実行される情報処理方法を図書館システムの業務フローに適用した例について説明する。図6には、ここでの説明に利用する図書館システムの業務フロー及び画面レイアウトを示す。
はじめに、図7を用いて、リクエスト(制御処理)の処理フローについて説明する。S101でユーザにより貸出検索画面の「検索ボタン」が押下されると、サーブレットコンテナが呼び出される。S102でJava(登録商標)サーブレットが、処理制御FW21を呼び出す。S103で処理制御FW21が、リクエストアクションコントローラを呼び出す。S104でリクエストアクションコントローラが、パラメタファイルからアクションコントローラ情報を取得する。S105でアクションコントローラが、「貸出検索画面」の「検索画面押下」の情報からアクションコントローラ情報を参照し、「検索リクエストアクションコンポーネント」を引き当て、呼び出す。S106で検索リクエストアクションコンポーネントが、パラメタファイルのアクションコンポーネント情報よりアクションコンポーネント情報を取得する。そして、検索リクエストアクションコンポーネントにより、アクションコンポーネント情報に登録されているコンポーネントが順次呼び出される。S108で検索リクエストアクションコンポーネントが、リクエストプロセッサを呼び出す。
次に、図8を用いて、リクエスト(業務処理)の処理フローについて説明する。S109で検索リクエストアクションコンポーネントが、「リクエストプロセッサ」を呼び出す。S110でリクエストプロセッサコンポーネントが、「検索画面」でのリクエストプロセッサ情報から編集情報を取得する。S111でリクエストプロセッサコンポーネントが、画面項目を取得する。S112でリクエストプロセッサコンポーネントが、取得した画面項目を文字列編集にて編集する。S113でリクエストプロセッサコンポーネントが、文字列編集した情報を画面エンティティ項目に格納する。上記の一連の処理により、貸し出し検索画面の画面項目は画面エンティティに転記される。
次に、図9を用いて、業務処理(制御処理)の処理フローについて説明する。S114で処理制御FW21が、業務アクションコントローラを呼び出す。S115で業務アクションコントローラが、パラメタファイルからアクションコントローラ情報を取得する。S116で業務アクションコントローラが、「貸出画面」での「検索ボタン押下」の情報及びステータス情報(正常)に基づきアクションコントローラ情報を参照し、「検索処理アクションコンポーネント」を引き当て、呼び出す。S117で検索処理アクションコンポーネントが、パラメタファイルからアクションコンポーネント情報を取得する。そして、検索処理アクションコンポーネントが、アクションコンポーネント情報に登録されているコンポーネントを順次呼び出す。S118で検索処理アクションコンポーネントが、基本編集(検索画面−画面エンティティ→業務エンティティ)を呼び出す。S119で検索処理アクションコンポーネントが、「貸出情報検索」を呼び出す。
次に、図10を用いて、業務処理(業務処理)の処理フローを説明する。S120で検索処理アクションコンポーネントが、基本編集(検索画面−画面エンティティ→業務エンティティ)を呼び出す。S121で基本編集コンポーネントが、「検索画面」での基本編集情報から、編集情報を取得する。S122で基本編集コンポーネントが、画面エンティティ項目から情報を取得する。S123で基本編集コンポーネントが、取得した情報を単純移送にて編集する。S124で基本編集コンポーネントが、編集したデータを業務エンティティ項目に格納する。S125で検索処理アクションコンポーネントが、「貸出情報検索」を呼び出す。S126で貸出情報検索コンポーネントが、業務エンティティから情報を取得する。S127で貸出情報検索コンポーネントが、取得した情報の書籍IDをキーにDBから書籍名を取得する。S128で貸出情報検索コンポーネントが、取得した情報の書籍IDをキーにDBから書籍の貸出情報を取得する。S129で貸出情報検索コンポーネントが、取得した書籍名と書籍の貸出情報を業務エンティティに格納する。上記の一連の処理により、画面エンティティから業務エンティティへデータが転記され、DB検索結果の業務エンティティへの書き込みが行われる。
次は、図11を用いて、レスポンス(制御処理)の処理フローを説明する。S130で処理制御FW21が、レスポンスアクションコントローラを呼び出す。S131でレスポンスアクションコントローラが、パラメタファイルからアクションコントローラ情報を取得する。S132でレスポンスアクションコントローラが、「貸出検索画面」での「検索ボタン押下」の情報及びステータス情報(正常)に基づきアクションコントローラ情報を参照し、「貸出登録画面表示アクションコンポーネント」を引き当て、呼び出す。S133で貸出登録画面表示アクションコンポーネントが、パラメタファイルからアクションコンポーネント情報を取得する。そして、貸出登録画面表示アクションコンポーネントが、アクションコンポーネント情報に登録されているコンポーネントを順次呼び出す。S134で貸出登録画面表示アクションコンポーネントが、基本編集(貸出画面−業務エンティティ→画面エンティティ)を呼び出す。S135で貸出登録画面表示アクションコンポーネントが、レスポンスプロセッサを呼び出す。S136、137でJava(登録商標)サーブレットは処理を終了する。
次に、図12を用いて、レスポンス(業務処理)の処理フローを説明する。S138で貸出登録画面表示アクションコンポーネントが、基本編集(貸出画面−業務エンティティ→画面エンティティ)を呼び出す。S139で基本編集コンポーネントが、「貸出画面」での基本編集情報から編集情報を取得する。S140で基本編集コンポーネントが、業務エンティティ項目から情報を取得する。S141で基本編集コンポーネントが、取得した情報を単純移送にて編集する。S142で基本編集コンポーネントが、編集したデータを画面エンティティ項目に格納する。上記一連の処理により、業務エンティティから画面エンティティへのデータの転記が実現される。
次に、図13を用いて、レスポンス(業務処理)の処理フローの続きを説明する。S143で貸出登録画面表示アクションコンポーネントが、レスポンスプロセッサを呼び出す。S144でレスポンスプロセッサコンポーネントが、「貸出登録画面」でのレスポンスプロセッサ情報から編集情報を取得する。S145でレスポンスプロセッサコンポーネントが、画面テンプレートを読み込む。S146でレスポンスプロセッサコンポーネントが、画面エンティティ項目から情報を取得する。S147でレスポンスプロセッサコンポーネントが、取得した情報を文字列編集にて編集する。S148でレスポンスプロセッサコンポーネントが、文字列編集したデータを固定文字列編集にて編集する。S149でレスポンスプロセッサコンポーネントが、固定文字列処理編集したデータを画面項目に格納する。S150でレスポンスプロセッサコンポーネントが、画面を表示し、S151でJava(登録商標)サーブレットが、処理を終了する。上記一連の処理により、画面テンプレートを貸出登録画面のベースとして用意し、画面エンティティから画面項目への転記を行うことができる。
(本実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例)
図14を用いて、本実施の形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成の一例について説明する。図14は、情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)210、ROM(Read-Only Memory)220、RAM(Random Access Memory)230、HDD(Hard Disc Drive)240、表示装置250、記録媒体I/F260などを有する。
CPU210は、ROM220に記憶されたプログラムを実行する装置で、RAM230に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、情報処理装置100の全体を制御する。ROM220は、CPU210が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM230は、CPU210でROM220に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。
HDD240は、基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、本実施の形態に係るアプリケーションプログラムや機能拡張用のプラグインなどを、関連するデータとともに記憶する装置である。
表示装置250は、ハードキーによるキースイッチ、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、情報処理装置100が有する機能をユーザが利用する際に、各種設定を行うなどのユーザインタフェースとして機能する装置である。記録媒体I/F(InterFace)260は、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、SDメモリーカード等の記録媒体290に記録されたデータを読み込む際のインタフェースである。
情報処理装置100の各手段は、CPU210が、ROM220又はHDD240に記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良いし、当該各手段に関する処理をハードウェアで実現する形態としても良い。また、記録媒体270に記録されたプログラムを記録媒体I/F260を介して読み込んで、読み込んだプログラムによって情報処理装置100の各手段が実現される形態でも良い。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
10 共通部品
20 フレームワーク
21 処理制御フレームワーク
30 フレームワーク部品
31 アクションコントローラ
32 アクションコンポーネント
33 コンポーネント
40 データ領域
41 アプリケーションスコープ
42 セッションスコープ
43 スレッドスコープ
100 情報処理装置
210 CPU
220 ROM
230 RAM
240 HDD
250 表示装置
260 記録媒体I/F
270 記録媒体

Claims (6)

  1. 所定の情報処理を実行するソフトウェア部品であるコンポーネントが備える定義情報取得手段が、前記所定の情報処理の対象となるデータの仕様を規定する定義情報を取得するステップと、
    前記コンポーネントが備えるデータ取得手段が、前記定義情報取得手段により取得した前記定義情報を参照して、前記所定の情報処理の対象となるデータを所定の記憶領域から取得するステップと、
    前記コンポーネントが備える処理実施手段が、前記データ取得手段により取得した前記データに対し、前記所定の情報処理を施すステップと、
    前記コンポーネントが備えるデータ格納手段が、前記処理実施手段により前記所定の情報処理を施した前記データについて、前記所定の記憶領域に格納するステップと、を含む情報処理方法。
  2. 複数の前記コンポーネントと、該各コンポーネントに順序付けを行うコントローラと、が有る場合、
    前記コントローラが備える実行指示手段が、前記順序に従い、前記各コンポーネントに対し、前記所定の情報処理に関する実行指示を通知するステップを含む請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記コンポーネントが備える前記データ格納手段は、該データ格納手段による前記データの格納が終了した場合、前記コントローラに対し該データの格納が終了した旨の通知を行い、
    前記コントローラが備える前記実行指示手段は、前記データ格納手段による前記通知があった場合、該データ格納手段による通知を行った前記コンポーネントの次の順番のコンポーネントに対し、前記実行指示を通知することを特徴とする請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 所定の情報処理を実行するソフトウェア部品であるコンポーネントを備える情報処理装置に、
    前記コンポーネントの定義情報取得手段が、前記所定の情報処理の対象となるデータの仕様を規定する定義情報を取得するステップと、
    前記コンポーネントのデータ取得手段、前記定義情報取得手段により取得した前記定義情報を参照して、前記所定の情報処理の対象となるデータを所定の記憶領域から取得するステップと、
    前記コンポーネントの処理実施手段が、前記データ取得手段により取得した前記データに対し、前記所定の情報処理を施すステップと、
    前記コンポーネントのデータ格納手段が、前記処理実施手段により前記所定の情報処理を施した前記データについて、前記所定の記憶領域に格納するステップと、を実行させるための情報処理プログラム。
  5. 前記情報処理装置が、複数の前記コンポーネントを備え、
    更に、前記情報処理装置が、前記各コンポーネントに順序付けを行うコントローラを備える場合、
    前記コントローラの実行指示手段が、前記順序に従い、前記各コンポーネントに対し、前記所定の情報処理に関する実行指示を通知するステップを実行させることを特徴とする請求項4に記載の情報処理プログラム。
  6. 前記コンポーネントの前記データ格納手段は、該データ格納手段による前記データの格納が終了した場合、前記コントローラに対し該データの格納が終了した旨の通知を行い、
    前記コントローラの前記実行指示手段は、前記データ格納手段による前記通知があった場合、該データ格納手段による通知を行った前記コンポーネントの次の順番のコンポーネントに対し、前記実行指示を通知することを特徴とする請求項5に記載の情報処理プログラム。
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