JPH07261398A - エネルギー感受性材料及びそれらの使用方法 - Google Patents

エネルギー感受性材料及びそれらの使用方法

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JPH07261398A
JPH07261398A JP7036387A JP3638795A JPH07261398A JP H07261398 A JPH07261398 A JP H07261398A JP 7036387 A JP7036387 A JP 7036387A JP 3638795 A JP3638795 A JP 3638795A JP H07261398 A JPH07261398 A JP H07261398A
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radiation
exposure
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JP7036387A
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Ajey M Joshi
マドハヴ ジョシ アジェイ
Timothy W Weidman
ウィリアム ウェイドマン ティモスィ
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American Telephone and Telegraph Co Inc
AT&T Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明エネルギー感受性材料及びそれらの使
用方法を提供する。 【構成】 一連のシリコン含有材料は、放射に誘導され
たガラス化合物への変換により、パターン形成用の紫外
又は遠紫外に、優れた感度を示す。材料は気相から堆積
させ、電子及び光デバイスの作製におけるレジストのよ
うな用途に対し、優れた特性を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連出願の相互引用】本出願は一部が、ここで参照文
献として含まれる審査中の米国特許出願第07/875
851号に、継続するものである。
【0002】
【本発明の背景】1.産業上の利用分野 本発明は感光性材料、特にシリコン原子を含む感光性材
料に係る。
【0003】2・技術的背景 感光性は、A)しばしばポリシリレン又はポリシランと
よばれる材料、すなわち一般式が〔R1 2 Si〕n で、
1 及びR2 が各種アルキル又はアリル置換基で、nは
典型的な場合20より大きい線状ポリ(ジオルガノシリ
レン)及びB)ポリシリン網材料、すなわちシリコン原
子の少くとも70%が、ただ1つの有機置換基と3つの
他のシリコン原子に係合された材料のような、すべてが
シリコンのバックボーンであるポリマで、見い出されて
きた。
【0004】線状ポリシリレンに、UV又は遠UV光を
照射すると、一般に分裂が起り、それは現像後、ポジ像
すなわち露出されない領域が残る像中に生じる。ポリシ
リンの光反応性は、ポリシリレンのそれとは、明らかに
異なる。ポリシリン層は、光酸化を誘起し、交差結合Si
−O−Si網を形成するために、酸素の存在下で、紫外光
に露出される。そのような光酸化は、未酸化領域に対
し、酸化領域の溶解度及び屈折率の両方に、変化を起
す。光酸化により、適切な溶媒又はネガ像を生成させる
ための未露出領域のハロゲンを基本としたプラズマ反応
性イオンエッチングによる選択的な除去が、可能にな
る。(もし酸化材料が除去されないなら)屈折率変化の
適切な使用により、光導波路構造が、得られる。従っ
て、ポリシリン中の光酸化プロセスは、光及び電子デバ
イスの作製に、適している(1991年5月1日付米国
特許第4,921,321号を、参照のこと)。
【0005】(エム・ダヴリュ・ホーン(M.W.Horn)
ら、ジャーナル・オブ・バキュアム・サイエンス・アン
ド・テクノロジー(Journal of Vacuum Science and Te
chnology),B8,1493(1990)に報告されて
いる本質的なSi−C−Si背骨結合を含み、Si−(Si)−Si
結合の存在は重要でない)部分的に特徴的な構造をもつ
可溶性有機シリコン薄膜は、テトラメチルシランのよう
な各種の揮発性有機シリコンの、プラズマ反応により、
堆積させてきた。これらの材料は、約50mJcm-2の感
度を有する193nmの光に照射した後、気体HBr又は
塩素プラズマエッチングに対して、可溶性が減少し、抵
抗が増すが、248nmといったより長波長では、本質的
に透明で、有用ではない。電子及び光デバイスの形成と
いった多くのプロセスの場合、好ましくないほど長い露
出時間を避けるため、248nm又はそれ以上で、200
mJcm-2以上、好ましくは100mJcm-2以上の感光性
をもつ材料(レジストとよばれる)が、必要である。
(感光性はその後の反応性イオンエッチングによるパタ
ーン転写のための有効なマスクとして機能することので
きる像が形成された薄膜の現像を可能とするのに必要
な、露出ドーズとして定義される。)更に、193nmを
必要とする感光性材料は、現在実際的でないプロセス上
の複雑さを含む。
【0006】可溶性ポリマであるメチルヒドリドシリレ
ンも作製されてきた(1985年8月付の米国特許第
4,537,942号及びディー・シーファース(D.Se
yferth)及びエイチ・ラング(H.Lang),有機金属1
0,537(1991),ジェイ・エフ・ハロッド(J.
F.Harrod)“無機及び有機金属ポリマ”を参照のこ
と)。また、米国特許第4,719,273号及び4,
537,942号では、それ以上の説明はないが、フォ
トリソグラフィへのそれらの使用が、提案されている。
材料が一般的な溶剤に対して可溶であるという基本的な
示唆以上には、レジストの用途に対する適性を示す特性
に対しては、説明がなかった。この点に関して、レジス
トの使用は、スピン被覆又はスプレーにより、溶液から
の固体薄膜の堆積を可能にし、溶媒の蒸発を可能にする
可溶特性に、依存する。しかし、基板上に、気相から、
従来の遠UVないし中程度のUVリソグラフィ(たとえ
ば248,310又は365nm)に有用な適切なレジス
トを形成することが、長い間の目標である。そのような
気相堆積は、ウエハを大気に露出することから起る劣化
なしに、レジスト形成、露光、現像及びパターン転写
が、相互に結合された一連の容器(しばしばクラスタト
ールとよばれる)内で、可能となるため、有利である。
【0007】気相からの堆積が可能で、200nm以上の
波長で許容しうる感度を有するシリコン化学に基き、光
で規定可能なガラス状反応性イオンエッチマスクとして
有用な、適切なレジストは、現在入手できない。
【0008】
【本発明の要約】式RX SiHyで表わされ、Rが有機部分
で、0.2<x<1.5及び0.2<y<1.5である
ような気相から堆積されたシリコンポリマは、リソグラ
フィ用に特に有利な特性を示すことが、見い出されてい
る。特に有利なポリマは、たとえばメチルシラン、エチ
ルシラン又はフェニルシランといったRSiH3プリカーサ
を用いて、気相から放電堆積により作製され、本質的に
Si−(Si)n −Si結合網をもつポリマを作る。
【0009】プラズマ堆積により生じた材料は、典型的
な場合不溶(トルエン中に最初の重さの20%未満の可
溶性)で、それにもかかわらず、液体プロセスを使用す
ることなく、パターン形成及び現像を可能にし、もし必
要なら、クラスタ又は高度に集積化されたプロセス雰囲
気にも適している。これらのポリマは、(248nmにお
いて)15mJcm-2もの良好な感度を有する光酸化パタ
ーン形成が可能で、0.25μmもの小さな最小寸法の
解像度が得られ、多くのプロセスに対しては、単一の反
応性イオンエッチ工程において、現像及びその後の下の
基板の乾式エッチングが可能となる。RSiHX2(X=ハロ
ゲン)プリカーサから、液相での還元性凝縮プロセスに
より作製される組成的に同様の材料は、有利ではない
が、望ましい特性をもたらす。
【0010】本発明に含まれるポリマは、基本的にシリ
レン(RSiH)部分及びシリン(RSi)分枝点(Rはアル
キル、アリル又はHを表わす)を含むと確信され、真空
中又は酸化体の存在下での電子ビーム照射のような粒子
照射とともに、酸素のような酸化体の存在下での、紫外
及び遠紫外の光に対し、感度をもつ。酸素の存在下で、
たとえば200ないし400nmの紫外のようなエネルギ
ーを、材料に照射すると、照射領域中に、ガラス状のシ
ロキセン網材料が、形成される。ネガ調モードにおい
て、未酸化領域は、SiO2に対してシリコンを選択的にエ
ッチングするのに用いるのと同様の、乾式のハロゲンを
基本とする反応性イオンエッチング(RIE)を用い
て、パターンを現像するのに、有利に除去される。
【0011】MeSiH3及びEtSiH3のようなプリカーサから
堆積させた薄膜は、光酸化露出により、SiO2に対して同
様のエッチ抵抗をもち、一工程でパターンが現像され、
転写される。従って、パターンの現像は、たとえばCl2
RIEのようなハロゲンを基本としたプラズマエッチャ
ントを用い、ポリシリコン又はアルミニウムのような下
の材料の、同じエッチングプラズマでの、その後のエッ
チングが可能になる。現像後エッチャントガスを変える
ことにより、有機ポリマのような材料、GaAs ,InP 又は
それらの合金のようなIII-V材料及びアルミニウムとそ
の合金といった材料も、同じプロセス工程(すなわちR
IE装置からとり出すことなく)で、パターン形成可能
である。
【0012】
【詳細な記述】本発明に含まれる一連の感光性材料は、
次式で表わされる。 Rx SiHy ,0.2<x<1.5及び0.2<y<1.5 (1)
【0013】ここで、Rは有機置換基である。(少量の
無機Rは、除外されない。)適切な有機置換基には、低
級アルキル(1ないし10炭素原子)、フェニルのよう
な芳香族部分、これら置換基を含む堆積プリカーサが、
有用な堆積速度(少なくとも10Å/分の堆積)を得る
のに十分な蒸気圧(キャリヤガスを用いる時は分圧)を
持つような他の有機置換基が含まれる。
【0014】選択される具体的な有機置換基は、シリコ
ンを含む感光性組成に必要な、最終的な特性に依存す
る。典型的な場合、より小さな置換基は、光酸化した
時、未露光材料に比べ、塩素を基本としたプラズマのよ
うなエッチャント中で、エッチ抵抗のより大きな増加を
示す。フェニルのような芳香置換基は、露光及び未露光
領域間のそのようなエッチャント中での低いエッチ選択
性を持つが、一般に熱的安定性及び酸化安定性のより大
きな材料を生じる。
【0015】本発明に含まれる材料は、各種の技術によ
り、合成及び堆積することが、可能である。たとえば、
次式で表わされるプリカーサは、低エネルギー放電させ
ることができる。
【0016】RSiH3又はR2SiH2 又はこれら両方 ここで、Rは上述のように定義される。(プリカーサガ
スの組合せも有用である。)また、吸収特性や薄膜密度
といった特性に影響を与えるため、シランのような他の
気体を、少量加えることも可能である。乾式堆積の場
合、放電は典型的な場合、500KHz ないし30MHz の
範囲の放射により、励起される。しかし、D.C.放電
のような他の放電も、適している。加えて、プリカーサ
から離れた領域中に生成し、続いてプリカーサと反応す
る反応種を発生させるマイクロ波のような放電も、除外
されない。適切なエネルギーは、ある程度プリカーサ材
料及びプロセスに依存するが、一般に基板で2×10-3
ないし0.2Wcm-2の従来あまり用いられていない低エ
ネルギー密度をもつ放電が用いられる。一般に、放電条
件は(純粋なプリカーサ又はキャリヤガス及びプリカー
サの組合せ中で)ぼんやりしたしかし安定したグロー
が、暗い部屋の中で、基板に隣接して目視できるよう
に、調整される。気相堆積薄膜の露光及びプロセス特性
は、酸化体又は偶発的な光に露出させた時、幾分劣化す
る。この不安定性は、より高いプラズマエネルギー密度
又は高い基板温度を用いると軽減されるが、露光感度は
低くなる。より高い感度の薄膜を得て、最も速い堆積速
度を得るためには、基板温度を、装置の容器壁の雰囲気
温度より、5−30℃低く保つことが、望ましい。それ
に対し、プラズマ堆積は、通常基板が雰囲気以上に加熱
される条件下で、行われる。
【0017】液体プリカーサの蒸気は、一般にキャリヤ
ガスの使用により、基板の領域中に導入される。典型的
な場合、水素のようなキャリヤガスを、そのような導入
のため、プリカーサ材料を通してバブルさせる。一般
に、プリカーサの分圧は、キャリヤガスの少くとも2モ
ル%の濃度を生じるようなものである。水素をキャリヤ
ガスとして用いることは、それが安定な放電を促進し、
より一様な薄膜を生じるため、有利である。典型的な場
合、反応体積1リットル当り5ないし200sccmの範囲
の、キャリヤ/プリカーサ組合せの流量が、用いられ
る。所望の均一性、吸収特性及び与えられた反応形状に
対しての感光性を得るために、正確な流量、圧力、パワ
ーレベル及び堆積時間を、経験的に確立する目的で、制
御用試料が用いられる。
【0018】放電は一般に、ポリマのプラズマ堆積、処
理及びエッチング,アール・デ・アゴスチノ(R. D′Ag
ostino)編、アカデミックプレス,ニューヨーク,19
90中で述べられているような平行平板反応容器中のプ
リカーサ/キャリヤ組合せ中で、起させる。この場合、
プリカーサは、図1に示されるような上部パワー印加電
極又は反応容器中の複数の開孔を通して導入される。エ
ネルギー(典型的な場合、10mWcm-2ないし100m
Wcm-2)は、外部銅コイル10を通してプラズマに結合
され、ガスは20で導入される。一般に、粒子の堆積を
避けるために、圧力を500mTorr 以下に保ち、プラズ
マ柱への反応物の滞在時間を制限することが、有利であ
る。堆積速度は一般に、50ないし500Å/分の範囲
である。薄膜の厚さは典型的な場合、200ないし2
0,000Å(好ましくは500ないし5000Å)の
範囲である。堆積は単に放電を消滅させることにより、
停止させる。
【0019】式1で表わされる種類の可溶性材料を生成
させるためのもう1つの方法は、還元性濃縮プロセスに
よるものである。得られる材料は、一般的な溶媒中に可
溶で、従来のスピン被覆技術により、それらを供給する
ことが可能である。しかし、そのような材料は、乾式堆
積材料より、一般に望ましくない。なぜなら、溶液の不
安定性、不純物(特に副生成物であるNaCl及びKC
l)に関連した難点及び再現性に難点があるからであ
る。しかし、溶液及び乾式堆積材料の両方が有利であ
る。なぜなら、現像及びパターン転写が単一の乾式プロ
セス工程で実現される乾式反応性イオンエッチングを含
むその後のプロセスを、可能にするからである。
【0020】そのような湿式合成は、次式で表わされる
プリカーサ材料を用いる工程を含む。 RSiHX2
【0021】ここで、Xはハロゲンで、Rはプラズマ合
成により形成される材料について、上述のように定義さ
れる。用いられる技術は、基本的に液体又は乾式(たと
えばプラズマRIE)現像レジストと、有用な可溶性の
更に安定な材料の形成を促進するために、1991年5
月1日付の米国特許第4,921,321号に述べられ
ているものである。プリカーサはトルエンのような溶媒
中に溶解させ、NaKのような試薬で処理する。低級ア
ルキルプリカーサの場合、揮発性単量体の損失を避ける
ために、より低い温度(50℃以下)が用いられ、反応
を促進させるため、音波照射が用いられる。得られた材
料は塩化ナトリウム及び塩化カリウムのような副生成物
から、ろ過により分離され、一般に芳香族炭化水素のよ
うな溶媒中に可溶である。適切な溶液を形成し、スピン
被覆のような従来技術を用いることにより、感光性材料
の層が、電子又は光デバイスに形成すべき基板のような
デバイス基板上に、容易に生成される。
【0022】本発明の材料は、露光放射の存在下で、分
子状酸素のような酸化体に露出することにより、ガラス
状材料にパターン形成するか、全面的に変換される。
(露光放射には、真空紫外、遠紫外、紫外といった放射
とともに、電子ビームが含まれる。)露光前の1分ない
し1時間の間、レジスト薄膜と空気との接触は、避ける
のが望ましい。酸化体と露光前に過度に接触させると、
パターン現像選択性が低下し、一方露光前の接触が短け
れば、酸化体の十分な働きが保障される。プラズマ現像
に対して適用された終了点検出を用いることにより、酸
化体との露光前及び露光後の接触を、比較的大きくする
ことが、可能になる。酸化体との露光前及び露光後接触
は、一般に1時間以内にすべきであるが、より少い接触
が、一般に望ましい。大気圧において空気を含む気体を
含んだ酸素のような酸化体は、有用である。低パワー密
度及び室温程度の温度における堆積で、低密度で高透磁
率と酸素との反応性を有する薄膜が生成すると、考えら
れる。そのような薄膜は、多くのSi−Si結合を含
み、反応性SiH部分を保持し、それらは一緒になり、
効率よい光酸化プロセスを生じる。放射の存在下で、酸
化体を導入することによりSi−O−Si種及びSi−
OH種を含む材料が、照射領域中で得られる。(有機シ
リコン酸化物ガラスを形成するために、パターン状ある
いは材料全体を、照射することが可能である。加えて、
ある種の用途では、アモルファスシリコンの下部層を堆
積させるのが、有利である。なぜなら、この下部層は典
型的な露光放射をよく吸収し、反射防止被覆として、働
くからである。ネガ調現像に用いるのと同じプラズマに
より、下のアモルファスシリコンを通して、パターンが
転写される。有機プラズマ重合反射防止被覆も、有用で
ある。そのような被覆は、たとえばシクロヘプタトリエ
ンのような揮発性不飽和炭化水素のような有機ガス中
で、プラズマ照射することにより、得られる。このプラ
ズマ堆積反射防止被覆を用いることによって、全乾式プ
ロセスが可能になり、上のレジストの現像に対し、良好
なエッチ停止ができる。しかし、従来の有機反射防止被
覆の使用も、除外されない。)放射感受性層の気相堆積
の利点は、下の層に対する溶媒の侵食が避けられること
で、それは容易に溶解できる材料でよい。
【0023】放射により形成されたパターンは、未露光
領域又は露光領域を、それぞれ露光領域又は未露光領域
を除去するより、たとえば少くとも1.5倍といった速
度で除去する現像剤で、薄膜を処理することにより、現
像される。露光領域を除去する現像剤は、ポジ像を生
じ、一方未露光領域を除去するものは、ネガ像を生じ
る。ネガ像とプラズマから堆積させた材料の場合、典型
的な現像剤には、分子状塩素又は臭素又はHBrといっ
たガスを含むハロゲン中で、たとえばプラズマのような
放電を起すことにより形成される物質が含まれる。(そ
のような放電については、プラズマエッチング入門
ディー・エム・マノーズ(D.M.Manos)及びデ
ィー・エル・フラム(D.L.Flamm)編、アカデ
ミック プレス、ニューヨーク、1989のような大要
に述べられている。)溶液から堆積させた薄膜を用いた
ネガ像の場合、現像はまた、未露光材料を芳香族炭化水
素溶媒のような溶媒中に溶解させることによっても、行
える。
【0024】湿式エッチャントは、ポジ像の現像にも有
用である。たとえば、フッ化アンモニウム及びフッ化水
素の水溶液も、用いられる。一般に、飽和HF水溶液に
対する飽和フッ化アンモニウム水溶液の、堆積にして約
7:1の緩衝酸化物エッチャント溶液が、用いられる。
このエッチャントを用いることにより、ポジ像形成の場
合、約10:1の選択性が得られる。同様に、8のエチ
レン又はプロピレングリコールとともに、3の割合で上
述の水溶性アンモニア/フッ化物HF溶液を用いたエチ
レングリコール又はプロピレングリコール溶液は、ポジ
像形成の場合、5:1の選択性を生じる。しかし、ある
種の市販の緩衝酸化物エッチャントも、表面活性剤を含
み、そのような表面活性剤は典型的な場合、感光性薄膜
の層割れあるいは選択性の低下をひき起し、従って一般
的には、避けるべきである。ポジ調現像の場合、溶液の
イオン性含有量が高ければ高いほど、未露光領域をエッ
チャントがぬらす効率は下り、従って、エッチング中の
選択性は、より高くなる。従って、より高いイオン性濃
度を有する溶液は、好ましい。
【0025】ポジ像の場合、ネガ像形成の場合に対し、
ある種の堆積条件は、修正すべきである。具体的には、
上述のように、0.25μmより大きな厚さの堆積は、
その後のポジ像現像中、層割れを起す傾向がある。従っ
て、より厚いことが必要なら、堆積プロセスは有利に修
正すべきである。事実、2μmもの厚さが、堆積中有機
シランに水素を加えることにより、現像中層割れするこ
となく、得られる。典型的な場合、ガス流中でのプリカ
ーサに対する水素のモル分率は、低級アルキルシランの
場合、5ないし50%の範囲で、他の場合はより高いモ
ル分率にすべきである。
【0026】厚さ2μまでの薄膜が、層割れを起すこと
なく得られるが、そのような薄膜は露光に用いられるU
V領域中で、光学的に密度が高く、従って集積回路用に
は、一般に最も有利というものではない。他の用途の場
合には、そのように厚い層の使用も考えられる。また、
パワーを加える電極と基板の間に挿入された接地スクリ
ーンを用いることにより、層割れを起さないより厚い薄
膜を得ることが、水素の添加なしに可能である。(その
ような形態は、商業的には、しばしばリモートプラズマ
補助堆積形態と、よばれる。)加えて、プラズマ放電装
置のパワーを加える電極上に置かれた基板上への、上述
のようなプラズマ堆積は、パワーの加わらない電極上に
置かれた時より、高密度でより堅固な材料を生じる。パ
ワーを加えるか、接地された電極上に堆積させた材料は
有用で、かつネガ調に用いるのと同じ材料もポジ調に有
用であるが、パワーの加わる電極上に堆積させた材料
は、典型的な場合、より高い露光ドーズを必要とし、湿
式ポジ調現像の後、より多くの残滓を残す。水素で希釈
されたメチルシランを用いて堆積させた薄膜は、空気中
に保存すると不安定になる傾向があるが、薄膜の厚さを
貫いて、より完全で一様な光酸化をし、湿式ポジ調現像
に続いて、残滓は少い。
【0027】この残滓は下の層のエッチングに対する抵
抗となり、特に二層構造においては、マスク構造の下の
有機平坦化材料中へのパターンの転写能力を、本質的に
低下させる。残滓は層割れを防止するということに関し
て、先に述べたように、放電中に水素を含めるか、従来
の除去プロセスを用いて、あとから除去することによ
り、防止される。具体的には、残滓の除去前に、堆積さ
せた材料を、対応する酸化物に変換するために、酸素の
存在下で、全体を露光するのが、望ましい。次に、酸化
物の非選択エッチが用いられる。このエッチングでは、
六フッ化イオウ/酸素混合物あるいはCF4 /O2 混合
物が、未露出領域から重要でない不均一な厚さととも
に、残滓を除去する。
【0028】ポジ像はまた、完全な乾式プラズマエッチ
ングを用いても、得られる。具体的には、そのようなプ
ロセスにおける乾式現像は、シリコン酸化物とシリコン
の間に、十分な選択性をもつエッチングプラズマの使用
に、依存する。フェニルシランプリカーサから形成され
た薄膜の場合、そのような選択性は、比較的容易に得ら
れる。たとえば、CHF3 中に25モル%酸素を含むプ
ラズマによって、薄膜の露光された領域の除去に対し
て、適切な選択性(2:1ないし3:1)が得られる。
フェニルシランプリカーサを用いた全乾式現像プロセス
の場合、より大きな厚さは過度の露光時間を必要とする
傾向があるため、薄膜の厚さを0.5μmに制限するこ
とが、一般に望ましい。アルキルシランプリカーサとい
った他のプリカーサから堆積させた薄膜の場合、同様の
選択性が必要である。適切な選択性を有する適切なエッ
チャントを、この後者の状況では、用いるべきである。
シリコン酸化物及びシリコン間の高い選択性を得るエッ
チング条件は、よく知られており、文献に述べられてい
る。
【0029】ネガ又はポジパターン形成後、以下で述べ
るように、多くの用途に対して、現像された像を、より
完全に酸化された形に変換することが、望ましい。この
変換は、たとえば酸素の存在下で全面を露光し、一実施
例では次に、全面的に露光したパターンを、酸素プラズ
マからの反応物質で処理する。そのような処理は典型的
な場合、0.5ないし2.5Torrの酸素圧及び15
0ないし250℃の温度において行われる。オゾンを含
む反応性酸素種を発生させるため、RF又はマイクロ波
エネルギーが用いられる装置が使用され、酸素種は接地
スクリーンを通過させ、プラズマから下流の基板と反応
させる。反応性酸素種を生成させる他の手段も有用であ
る。あるいは、全面的に露光された領域は、5ないし2
5℃/分の速度で約400℃の温度まで上昇させ、10
ないし60分の範囲の時間、この温度に保つことによ
り、酸素中で熱処理される。また、上述の酸素プラズマ
で、最初に材料を処理することも、可能である。メチル
及びエチルシランから生成した薄膜の場合、ラザフォー
ド後方散乱は、得られた酸化物が二酸化シリコンと同じ
組成をもつことを、示す。従って、そのようにパターン
形成された酸化物は、通常二酸化シリコンが用いられる
集積回路及び光デバイス中の構造として用いると有利で
ある。事実、一般に酸化された材料は、デバイス中の領
域として用いられ、たとえば下のデバイス領域のエッチ
ングといったその後のプロセス用のマスクとして、用い
られる。典型的なエッチングプロセスについては、ポリ
マのプラズマ堆積、処理及びエッチング、アール・デア
ゴスチノ(R.D' Agostino)編、アカデミッ
ク・プレス,ニューヨーク,1990に、述べられてい
る。
【0030】ある種の用途に対しては、パターン形成さ
れたレジストの現像と、その後の下部層へのパターン転
写の間に、工程(又は複数の工程)を追加することが、
可能である。追加するそのような工程は、たとえばa)
現像したレジストマスクの空気中での全面遠紫外露光、
b)現像したレジストマスクを簡単なプラズマ処理す
る、c)a)及びb)を組合せ、レジストマスクの全体
の酸素含有量を、RIEパターン転写工程中、付随した
改善され/増加した選択性を有する最初の光酸化パター
ン形成工程で得られる量以上に増すことである。
【0031】現像されたレジストは、下の材料のプラズ
マエッチング用のエッチマスクといったその後のプロセ
スで、使用される。エッチングプロセスはよく知られ、
上で引用したアール・デ・アゴスチノ(R.D' Ago
stino)のような大要中に、述べられている。一般
に、露光前の材料中のシリコンの重量割合が高ければ高
いほど、下の有機物層中へのパターン転写工程の選択性
は、より高くなる。シリコン含有量を増すことは、エチ
ル及びメチルといったより小さな置換基の使用を、有利
にする。
【0032】以下の例は、シリコンを含む感光性材料を
堆積させ、そのような材料を露光及び処理する方法を、
示すためのものである。
【0033】〔実施例1〕水素化有機シリコン薄膜〔R
SiH〕の乾式堆積に有用な簡単な装置が、図1に示さ
れている。装置は、真空ポンプと圧力計への接続が可能
なように、1/4″上昇した中央の4″径のプラットホ
ーム(最初の1″厚の平板の残りは、機械的に除去され
た。)を有する10″×3/4″厚のアルミニウムベー
スプレートから、構成された。プラットホームの最上部
の上昇部分中に、1/8″厚、1/8″深さの8個の半
径方向のチャネルが刻まれ、それらはその周囲に45°
毎に対称に分布し、中心の3/8″真空用開孔に、つな
がっている。約7″のIDと、約4″の高さを有する浅
いガラスベルジャーが、ベース上に置かれ、Oリングで
厳重な真空シールが形成された。容器を囲み、ベースプ
レートから約2″で終るように巻かれた1/8″ID銅
管の約4巻から成る銅コイルがあり、容器の外周にゆる
く続き、金属ベースプレートとは、その最近接点で、
2″短く終る。装置は不活性雰囲気(アルゴン)グロー
ブボックス中に置かれた。プラズマは、銅コイルを4.
5MHzで動作する高周波スパーク発生器(エレクトロ
−テクニックプロダクツ・モデルBD20)に接続する
ことによって、起した。すべての例は、アルミニウムベ
ースプレート中に挿入された熱電対真空計から読んで、
400ないし600mTorrの範囲の圧力において、
行った。
【0034】主表面として、(100)結晶面を有する
直径5インチの平坦な研磨シリコン基板を、プラットホ
ーム上に置き、系を40mTorr以下の基本圧力に排
気した。(石英基板も、薄膜の光学的特性を測定するた
めに、用いた。)下の表1に示されるように、堆積はそ
れぞれ多くのRSiH3 プリカーサ又はそれぞれジメチ
ルシラン及びテトラエチルシランを用いて行われ、それ
ぞれ容器の最上部において、ガラス散布入力を通して導
入された。電圧は、暗い部屋の中で、肉眼で認識できる
弱く安定な放電が発生し、ウエハ上の容器中に閉じ込め
られ、完全にそれを満すように、調整された。用いたプ
リカーサに対し、得られた薄膜の光学的密度が、表1に
示されている。
【0035】
【表1】
【0036】真空弁を完全に開けて、未希釈気体プリカ
ーサの流量を、8ないし12sccm(堆積実験を行っ
た後、プリカーサの測定された消費量に基く)に平均化
させた。流量は入力ライン上の測定弁を用いて、調整し
た。(シランオリゴマーは真空ポンプ油中に濃縮し、爆
発性混合物を発生させる可能性があり、特に湿気が存在
する時は、その可能性が大きい。この状況を避けるた
め、十分な注意を払わなければならない。)液体プリカ
ーサの場合、水素ガス(典型的な場合約2psig)
は、プリカーサを含む容器を通すように、方向を変え
た。プリカーサガスは、1000±100Åの膜厚が得
られるまで、供給された。得られた薄膜は、リソグラフ
ィの露光10分前まで、窒素を流したグローブボックス
中で、光と空気から保護した。それはクリーンルーム照
射下で、大気に露光され、248nmで動作するGCA
2000KrFエキシマレーザステッパシステム中で、
パターン形成された。リソグラフィの露光は、10mJ
cm-2のステップにより、50ないし290mJcm-2
で変るドーズで行った。酸化は一般に、膜厚がおおよそ
100Å(約10%)増すように、行った。現像と硬化
ベークしたフントフォトレジスト206の下の厚い層中
へのパターン転写の両方は、試料をエッチ容器からとり
出すことなく、ヘリカル共鳴反応性イオンエッチング
(RIE)システムを用いて、行われた。
【0037】薄膜(約1000Å)は、エチルシランか
ら、硬化ベークした8000Åのフォトレジストの最上
部上に、堆積させた。露光は上述のように、行った。R
IE現像条件は、下の表2中に示され、二酸化シリコン
上のシリコンの選択エッチングに典型的に用いられるも
のと同様であるが、O2 に関しては、有機レジスト材料
の除去に典型的なものである。
【0038】
【表2】 走査顕微鏡像(SEM)が、120ないし170mJc
-2の全ドーズで露光したパターンで、得られた。0.
3μmより大きいか等しい線及び間隔が、120mJc
-2に等しいかそれ以上の露光に対して完全で、側壁は
80°、線幅損失は小さく、アンダーカットは無かっ
た。
【0039】〔実施例2〕xが約0.5の〔MeSiH
x〕n で表わされる材料の、液相合成を、375ワッ
ト、20kHzの超音波液浸ホーンを備えた。不活性雰
囲気グローブボックス中の、無水溶媒内で行った。液体
(1:1モル比率)Na/K合金を、等量の溶融ナトリ
ウムに、カリウムを加えることにより、グローブボック
ス中で作製した。
【0040】ポリ(メチルヒドリドシリレン−コ−メチ
ルシリン)の合成〔(MeHSi)x(MeS
i)1-x n 〔1〕 メチルジクロロシラン、MeHSiCl2 (23.0
g、200mmol)のトルエン溶液(150ml)
を、カバーをしたビーカー中に入れ、循環冷却槽で、1
0℃に冷却した。溶液には超音波を照射し、Na/K合
金(12.4g、200mmol)を、約15分に渡
り、液滴のように、添加した。30分間超音波を照射し
た後、テトラヒドロフラン(80ml)がそれ以上に反
応を促進するため添加され、反応混合物の温度を45−
55℃に保ったまま、更に2時間超音波照射を続けた。
懸濁液は室温で16時間かく拌し、次に超音波照射しな
がら、メチルジクロロシランで注意深く、0.5mlの
アリコートがグローブボックスからとり出され、6〜7
のpH値を与えるよう水で加水分解されるまで、滴定し
た。
【0041】混合物はトルエンで300mlに希釈さ
れ、シュレンクフィルタを通して、グローブボックス内
でろ過され、澄んだ黄色の溶液が生成された。ろ過液は
50mlに濃縮され、グローブボックスからとり出さ
れ、250mlの勢いよくかく拌された脱酸素メタノー
ル中に注いだ。析出した青黄色固体を、ろ過により分離
し、精製した窒素の流れの中で5分間乾燥させ、最少量
のテトラヒドロフラン中に再び溶解させ、メタノールか
ら析出させ、再度乾燥させ、3.9g(45%)の乾燥
アモルファス黄色ポリマを、生成させた。
【0042】得られた材料に対して、各種の試験を行っ
た。溶液NMRスペクトルを、室温においてd6 −ベン
ゼン溶液中で、ブルーカーAM−360FT−NMRス
ペクトロメータ( 1Hに対しては360MHz、13Cに
対しては90.56MHz、29Siに対しては71.5
5MHz)により記録した。溶液29Si化学シフトは、
外部のd6 −ベンゼン溶液中のヘキサメチルジシロケン
溶液(7.22ppm)を、基準にした。電子的スペク
トルは、HP−8452UV−可視ダイオードアレイ・
スペクトロフォトメータで、190−510nmの範囲
で測定した。赤外スペクトルは、BIO−RADFTS
−60FTIR装置で、得た。質量スペクトルは、高温
プローブと毎分30℃の加熱速度で、HP−5985B
四重極質量スペクトロメータにより得た。
【0043】固体試料に対するX線蛍光測定は、Cr管
を備えた装置とプリンストンガンマテック検出器及び計
算機で行った。膜厚測定には、デクタック3030プロ
ファイルメータを用いた。薄膜の屈折率は、ガートナー
サイエンティフィック・エリプソメータを用いて、63
2nmにおいて、エリプソメータにより測定した。光化
学露光は、約265nmに出力をもつ遠UVに対して最
適化された1000WオリエルHg−Xe露光装置を用
いて行った。試料表面での光強度は、平均20mWcm
-2であった。加えて、ドーズ条件を測定するためのリソ
グラフィ露光は、GCA KrFエキシマレーザステッ
パシステム及び従来の集積回路分解能試験マスクを用
い、248nmにおいて行った。
【0044】得られた材料についてのX線蛍光測定は、
シリコンに対し、0.01原子パーセント以下のClを
示した。固体試料は明らかな交差結合の傾向を示し、そ
のため数日で本質的に溶解度が減少した。これを防止す
るため、材料はただちに乾燥させ排ガスしたトルエン中
に溶解させ、窒素中、暗状態で、通常約10%w/v溶
液として、保存した。溶液は0.45μm薄膜フィルタ
を通してろ過され、適当な基板上にスピン形成され、4
μm厚の澄んだ固体薄膜が生じた。
【0045】特性データ NMR(C6 6 ,20℃,ppm): 1H,δ=0.
45(br,−CH3,6H),4.0(br,Si−
H,1H);13C{ 1H}δ=−9.5(br,−CH
3 );29Si{ 1H}δ=−45,−75.7,−82
(全てbr)。メチル及び水素を含むもののピークの 1
H NMR相対積分強度に基き、この材料はメチルヒド
リドシリレン(MeHSi:)及びメチルシリレン(M
eSi−)単位の共重合体:〔(MeHSi)x (Me
Si)1-x 〕と特徴づけられる。ここで、xは約0.5
である。IR(KBr上の適切な薄膜、cm-1):29
55(s),2890(s),2103(vs,b
r),1408(m),1246(s),1057(v
s,br),930(w),867(vs),764
(vs),683(s)。〔1〕のUV可視スペクトル
(石英上の適切な薄膜)は、可視領域中に尾をひく吸収
端を示す。ε,μm-1(λ,nm):6.7(24
8),6.1(254),5.1(265),4.1
(280),2.8(310),0.12(365)。
MS(300℃開始Tdec),m/e:44(CH3
SiH又はCH2 =SiH2 )。屈折率:1.83±
0.03。
【0046】〔実施例3〕実施例2に述べたように作製
した材料の溶液を、2000rpmで5″基板上にスピ
ンコートし、0.2μm厚の薄膜を、形成した。基板は
有機平坦化層(4μmの市販のフントフォトレジスト2
06で、次にそれは200℃で30分間ベークした。)
をスピンコートすることにより、あらかじめ処理してあ
った。パターン形成は、20ないし200mJcm-2
露光で分解能マスクを用い、GCAモデル2000遠U
Vステッパにより、行った。30秒間トルエン中に浸す
ことにより現象すると、未露光領域が溶解し、酸化部分
が残った。下のフントフォトレジスト−206有機層へ
のパターン転写は、13.65MHz発生器、−375
Vのバイアス、0.20Wcm-2のパワー密度を用いた
酸素反応性イオンエッチング(O2 −RIE)により行
い、100:1より良好な選択性を得た。
【0047】〔実施例4〕シリコン含有層が約0.35
μmの厚さで、フントフォトレジスト−206の1.4
μm厚の層上にあることを除き、例3のプロセスに従っ
た。現像は、Cl2 プラズマを用いて行った。1.25
mTorr;13.65MHz;0.20Wcm-2パワ
ー密度;−20Vバイアス(100mJcm-2の露光ド
ーズにおいて、5:1の選択性)。パターン転写は、例
3で述べたように、行った。70ないし120mJcm
-2の露光ドーズにより、等しい線幅及び間隔に対し、
0.35μmの分解能が得られた。
【0048】〔実施例5〕高周波スパーク発生器の代り
に、増幅器に接続された信号発生器及び入力及び反射パ
ワーを読むためのパワーメータから成る可変周波数
(0.5−35MHz)rf源を、プラズマ励起のため
に用いたことを除き、実施例1のプロセスに従った。表
1に示されたプリカーサは、プラズマを発生させる前
に、受けとったまま、希釈せずに、12sccmの流量
及び500mTorrの圧力で、容器中に導入した。r
f周波数発生器は、3.0MHzにおいて、3Wの正味
吸収rfパワー(15mWcm-2)で、動作させた。
【0049】堆積中の圧力計の読みは、プラズマのない
最初の読みより、一般に50ないし300mTorr平
均して高かった。基板温度は制御されなかったが、ベー
スプレート温度が35℃で越えた時間は、無かった。各
種プリカーサから得られた薄膜は、254nmの光に露
出することにより白化し、光で誘導された酸化を示し
た。
【0050】〔実施例6〕実施例1のシランプリカーサ
を用い、感光性シリコンポリマの低エネルギーrfプラ
ズマ補助堆積を、13.56MHzで動作し、3個の
5″径ウエハを伴った11″径ウエハトレーを有するプ
ラズマサームシャトルロックシリーズ700プラズマエ
ッチ反応容器中で、行った。
【0051】プリカーサとしてエチルシランを用いたシ
リコンポリマは、(A)5″Si(100)基板(B)
あらかじめ1.0μm厚の硬化ベークシプレーレジスト
1811でスピンコートした5″Si(100)ウエハ
及び(C)2500Åの遠紫外反射防止被膜(AR
C)、ブリューワーDUV−07でスピンコートした
5″Si(100)ウエハ上に、同時に、大気温度にお
いて、15分間、名目流量50sccm、圧力200±
10mTorr、入射パワー9±1W、反射rfパワー
0−1W(パワー密度約15mWcm-2)で堆積させ
た。堆積中、弱いグローが見えた。ナノメータ・ナノス
コープを用いた9点測定によって得られたシリコン基板
上のポリマ薄膜の屈折率及び厚さは、それぞれ平均1.
79±0.03及び1550±50Åであった。デクタ
ック3030プロフィルメータにより測定された平均膜
厚は、ナノスコープ測定から得たものと一致した。
【0052】また、エチルシランプリカーサから、44
00±100Å厚の薄膜も、1000ÅSiO2 上に5
000Åのポリシリコン層をあらかじめ堆積させた5″
Si(100)基板上に、同様に40分間で堆積させた
(D)。
【0053】堆積させた薄膜は、反応容器からとり出
し、真空中に保存し、パターン形成の数分前まで、雰囲
気の光に露出されないように、保護した。3個の試験用
試料A−Cのそれぞれは、空気中で、実施例1で述べた
ように、248nmで動作するGCAモデル2000遠
UVステッパで、分解能マスクを用い、50ないし29
0mJcm-2の露出(50から始り、10mJづつ増加
させた;5×5マトリクス)により、最善の焦点でパタ
ーン形成した。酸化による約150Åの厚さの増加が、
露光(約100mJcm-2)で測定された。試験用試料
Dは、同じ露光装置及び10ないし250mJcm-2
範囲(10から始り、10mJづつ増加させた;5×5
マトリクス)の露光で、分解能マスクを用いて、パター
ン形成した。いずれの場合も、潜在像が、全露光範囲を
通して見えた。
【0054】試料Aは、13.56MHzプロトテック
リサーチシステム1800装置中で、実施例1で述べた
条件下で、部分的に40秒、Cl2 反応性イオンエッチ
ングした。装置にはrfヘリカル共鳴プラズマ源が組込
まれ、厚さの損失をモニターするために、レーザ干渉測
定システムが備っていた。未露光領域の残ったレジスト
厚(深さプロフィルメータで決定)は約400Åで(最
適化されないエッチ速度は、毎分約1725Å)、一方
露光領域中のそれは、790ないし1250Åで、露光
ドーズを増すと(最適化されないエッチ速度は、毎分約
1290ないし590Å)、露光領域に対する未露光領
域の最適化されないエッチ選択性は、100mJcm-2
で約2:1、200mJcm-2以上の露光で、約3:1
であった。
【0055】試験用試料B及びCの最上部のパターン形
成されたシリコンポリマ層は、同じ条件下で、55秒C
2 反応性イオンエッチにより、同様に現像した。(オ
ーバーエッチはほとんどないか、全くない。)いずれの
場合も、有機下部層へのパターン転写は、同じ反応容器
中で、反応性イオンエッチングガスを、酸素に変えるこ
とにより、行った。(25sccm、0.80mTor
r、入射1800W、反射パワー約200W、バイアス
−220±20V、裏面冷却35sccm、He4.8
mTorr、エッチ時間は、試料Bについては90秒、
試料Cについては60秒(約10%のオーバーエッチを
含む)、レジストに対する有機下部層のエッチ選択性
は、50:1以上であった。)分解能パターンを調べた
ところ(SEM)、0.3μmの線及び間隔が、完全で
あることが示された。
【0056】試験用試料Dの場合、レジスト層の現像及
びポリシリコン層へのパターン転写は、上述の条件を用
いて、単一のCl2 反応性イオンエッチング工程で行
い、0.35μmの線及び間隔の分解能であった。28
5秒の全エッチ時間には、150秒のレジストエッチと
135秒のポリシリコンエッチが含まれた。(ポリシリ
コンの場合のエッチ速度は2250Å/分、100mJ
cm-2露光におけるレジストに対する最適化されないエ
ッチ選択性は、約2.5:1)
【0057】〔実施例7〕13.56MHzで動作する
プラズマラボ・ダイオード反応器(通常SiO2の堆積
に、用いられる。)を、フェニルシラン・プリカーサか
ら、有機ヒドリドシリコン薄膜をプラズマ補助堆積のた
めに用いた。液体フェニルシランプリカーサを通して、
水素をバブル(5psi)させることにより得た水素キ
ャリヤガス中のフェニルシラン混合物を、80sccm
の流量と500±10mTorrの全圧で、堆積室中に
導入した。反応容器は150Wの入射パワー(反射は1
0W以下;パワー密度は750mWcm-2)で30分
間、続いて9Wの入射パワーで30分間、反応室表面を
不活性化させるため、あらかじめ条件を整えた。150
0Å厚のフェニル水素化シリコン薄膜を、6Wの入射パ
ワー(反射は1W以下;パワー密度32mWcm-2)、
45℃の基板温度で、2″径のGaAs及び2″径のI
nPウエハ基板上に、10分間堆積させた。試験用試料
A及びBは、空気中で、接触プリントモードで動作する
カール・サス露光システムにより、0.5μmのパター
ンを有する標準的な線及び間隔格子システム(全露光2
00mJcm-2)を用いて、パターン形成した。レジス
ト現像及び各基板へのパターン転写は、表3に示された
条件を用い、エッチ室から基板をとり出すことなく、単
一の反応性イオンエッチ工程で、プラズマラボ・エッチ
システム中において行った。(現像にはCl2 −RIE
を用い、続いてGaAs及びInP中へのパターン転写
には、それぞれSiCl4 −RIE及びCH4 /H2
ラズマエッチを用いた。)
【0058】10:1より良好な選択性(最適化されて
いない)で、10分間のSiCl4−RIEの後、Ga
As試験用試料中に、1ミクロンの深さの溝が、エッチ
ングされた。InP試験用試料の30分間のCH4 /H
2 プラズマエッチにより、同様に5:1以上の選択性
(最適化されていない)で、1.5μmの深さの溝が、
InP基板中に生じた。
【0059】
【表3】
【0060】実施例5に述べられているように、メチル
シラン又はエチルシランから堆積させた薄膜を、接触印
刷モードで、265nmの光に露出させた。現像はこの
例について述べたように行った。現像した薄膜を、空気
中で全面露光した後、20:1以上のパターン転写選択
性が、観測された。
【0061】〔実施例8〕RIE反応室を用い、それ
は、低パワー電極を有する接地されたアルミニウム室を
含んだ。電極の中心4″は、絶縁性の1/2″厚リング
(図2)を貫いて延びた。13.56MHzのrf発生
器を同調させ、100mTorrの全圧で、パワーの加
わる電極のすぐ上の領域に閉じ込められて、水素中に弱
いが安定なグロー放電が生じるよう、調整した。
【0062】感光性アモルファスシリコン水素化物ポリ
マを、メチルシランをプリカーサとして用いて、堆積さ
せた。堆積はrfパワーなしで80mTorr、rfパ
ワーが加わって100mTorrの動作圧となるよう、
18ないし22sccmのメチルシランの流量で行っ
た。13.56MHzの発生器を同調させ、パワーの加
わる電極のすぐ上の領域に閉じ込められるが、それを満
すような、弱いが安定なグロー放電が生じるよう、調整
した。(基板領域上でのパワー密度30mWcm-2以上
に対応する6Wに、パワーを設定した時、起った。)新
に清浄化した反応室中で堆積させた薄膜(酸素及び酸素
/フレオン12混合体中の放電に露出した)は、典型的
な場合、再現性のない感光性を示した。反応室は24W
のrfパワー(120mWcm-2)で15分間、続いて
6Wで15分間動作させることにより、あらかじめ条件
を整え、その後、rfパワーを停止し、反応容器は乾燥
室素の速い清浄下で、開けた。
【0063】1000Åのアルミニウムで被覆した4″
シリコンウエハ基板を、電極上に置き、反応室を密閉
し、排気した。流量及び容器圧を制御するために、計測
入力弁を用いた。5分間で1500±200Åの均一な
薄膜が、15分後に4400±600Åの薄膜が堆積し
た。集積回路プロセスへのこのプロセスの有用性を示す
ために、反応容器は酸素を約200Torrまで満し、
1500Åの薄膜をもつ基板上に、石英レンズ窓を通し
て、簡単な広い線及び間隔のパターンを、投影した。
【0064】反応容器を排気し、次に像を現像するた
め、SiCl4 でのエッチングを行った(100mTo
rr、試料上での入射パワー120mWcm-2)。この
プロセスにより、アルミニウムを通して、シリコン基板
へのレジスト現像とエッチングの両方が実現した。44
00Å厚の薄膜を、反応容器からとり出し、石英接触印
刷マスク上のクロムを用い、1000W ORIEL露
光システム上の、200mJcm-2の名目265nmの
光に露出した。パターンが(例7のように)現像され、
5mTorrの全圧と約10sccmの流量、80mW
cm-2のパワー密度の塩素反応性イオンエッチングを用
いて、アルミニウム中に転写され、測定できるような
D.C.バイアスは、発生しなかった。15分後、未露
出レジスト及び1000Åの下のアルミニウムの両方が
除去され、一方アルミニウムを保護する3500Åの酸
化レジストの、露出領域は残った。
【0065】〔実施例9〕実施例6で述べたように、大
気温度で薄膜を堆積させるために、プラズマサーモ・シ
ャトルロックシリーズ750プラズマ反応容器を用い
た。反応容器は約10-5Torrの圧力に排気され、5
0sccmの流量のメチルシラン及び50sccmの水
素により生じた約400mTorrの全圧を、用いた。
プラズマは10±1Wrfパワーを用いて起した。3個
(A−C)の直径5″のシリコン(100)基板を、こ
のプラズマに露出した。加えて、0.7μmの硬化ベー
クシプレーレジスト805であらかじめ被覆した更に3
個のシリコンウエハ(D−F)を、プラズマ処理し、1
00Åのゲート酸化物上を3000Åのポリシリコンで
被覆した1個のウエハ(G)も、プラズマ処理した。3
分間プラズマを維持し、その間弱いグローが見られた。
ナノメータ・ナノスコープを用いた9点測定から得られ
た堆積させたポリマ薄膜の屈折率及び厚さは、それぞれ
平均1.72±0.03及び1100±50Åであっ
た。
【0066】堆積させたレジスト材料を有する基板は、
パターン形成の5分前まで、保存し、大気の光及び空気
に露出されないよう、保護した。試験用試料A−Cのそ
れぞれは、5×5マトリクスを有し、5ないし120m
J/cm2 の5mJ/cm2ステップの露光が得られる
分解能マスクを用い、GCAXLS遠UVステッパ(2
48nm、開口数0.48)上で、空気中において、像
形成した。試料D−Fは、同じ分解能マスクと、5mJ
/cm2 のステップで30mJ/cm2 ないし55mJ
/cm2 に変化する露光ドーズで、像形成した。
【0067】露光したウエハは、約40%の水溶性フッ
化アンモニウム7と、約50%の水溶性HF酸1を含む
緩衝HF酸溶液中に、浸した。その結果、露光領域は選
択的に除去された。次に、ウエハは脱イオン水で5分間
洗浄し、部分真空(1Torr)下で5分間、2000
rpmでスピン乾燥させた。
【0068】試料A−Cはそれぞれ1,3,4分間、緩
衝HF現像液に浸した。レジストの未露光部分の平均エ
ッチング速度は、エリプソメトリを用い、厚さの変化か
ら決めたが、1分間の現像後の毎分約15Åから、3
分、4分の現像後のそれぞれ毎分約30Å、36Åま
で、増加した。選択性は、50mJ/cm2 ドーズにお
いて、約10:1であった。
【0069】試料DーFは、同様に5分間浸して、現像
した。加えて、試料E及びFは、1000W高圧Hg−
Xeランプ(約10mW/cm2 の220−280範囲
の出力から見積った)を有するオリエル社露光システム
を用い、空気中で30秒間、ポスト現像広帯域UV露光
した。下の有機物層へのパターン転写は、2mTorr
圧を生じる100cc塩素流、2500Wの発生源、2
5Wのバイアスパワーを用い、25℃において、ヘリコ
ン高密度プラズマ源を有するルーカス・ラボエッチング
機で、最初のCl2 反応性イオンエッチング・プレクリ
ーンにより行った。エッチ時間は、試料Dの場合10
秒、試料E及びFの場合、25秒であった。プレクリー
ニングに続いて、2mTorrの分圧を生じる50sc
cmの酸素流、2500Wの発生源及び100Wのバイ
アスパワーで、25℃において酸素反応性イオンエッチ
ング処理を、行った。試料D及びFのエッチング時間は
40秒で、20%のオーバーエッチを含んだ。パターン
は走査電子顕微鏡により調べられ、暗視野及び明視野の
両方で、0.25μmの等しい線及び間隔パターンが、
示された。最適化されない露光及び0.30μmのコー
ド化された線幅における10%の変動に対する焦点範囲
は、それぞれ35−50mJ/cm2 及び0.8−1μ
mであった。
【0070】試験用試料Gは上述のように緩衝HFで現
像し、その後UVの十分な照射により、処理した。80
秒間の上述の塩素反応性イオンエッチングを用いたポリ
シリコン層へのパターン転写により、0.35μmの線
幅及び間隔分解能が生じた。
【0071】〔実施例10〕前の実施例で述べたよう
に、0.6μmの有機下部層上に、実施例9で述べたよ
うに、シリコンを含むレジスト層を、堆積させた。しか
し、下の有機物層は、プラズマラボ・反応容器中で、1
00mTorrの分圧におけるシクロヘプタトルエンの
10sccm流量、60Wのrfパワー、25℃におい
て10分間発生させたプラズマ放電に、シリコン基板を
露出させることにより、堆積させた。レジスト薄膜は、
実施例9において試料Eに対して述べたように、248
nmで像形成した。次に、レジストは実施例9の試料E
について述べたように、塩素反応性イオンを用いてパタ
ーン形成し、得られたパターンは、実施例9の試料Eに
ついて述べた条件下で、酸素反応性イオンエッチを用い
て、下の有機層に転写した。
【0072】〔実施例11〕堆積はエッチモード、すな
わち最上部シャワーヘッド電極を接地し、ウエハを下部
RFパワー供給電極上に置いて動作するプラズマ・サー
ムモデル700堆積/エッチシステムを用いて行った。
薄膜は20WのRFパワーで、50sccmのメチルシ
ラン流量及び300mTorrに制御された圧力におい
て、堆積させた。これらの条件下での堆積速度は約28
0Å/分で、堆積は1400Åの厚さが得られるまで続
けた。
【0073】二層パターン形成に用いたウエハは、0.
80μmのシプレー1809レジストであらかじめ被覆
し、レジストを不溶性で光に対して安定、非反応性とす
るため、250℃において2分間、硬化ベークした。プ
ラズマ重合させたメチルシランを、上述のように3.5
分間堆積させ、裸のシリコンウエハ上で測定して、95
0Å厚の薄膜が得られた。ウエハは、何もない石英マス
ク又は分解能試験マスクを通して、10ないし200m
J/cm2 (10mJ/cm2 づつ増加)の範囲の露出
ドーズで、GCA248遠UVステッパを用いて、露光
した。2段階エッチプロセスを用い、全ドライネガ調プ
ラズマ現像を、行った。最初の工程では、30sccm
の純粋なCl2 を用い、2mTorr、1000Wの発
生源、25Wのチャックバイアスで動作する、ルーカス
ラボ・ヘリコンエッチング装置を使用した。エッチング
時間(約50秒)は、未露光領域中のシリコン含有材料
の全てが除去され、(裸のシリコン上に、同一条件で堆
積させた未露光薄膜で測定したエッチ速度に基き)20
%のオーバーエッチが起るように、選択された。下部有
機層を通してのパターン転写は、続いて、同じ容器中で
50sccmの純粋な酸素、2500Wの発生源、10
0Wのチャックパワーを用い、35秒間行った。ヒタチ
−6000(0.8keV)走査電子顕微鏡による上方
−下方線幅測定を、このプロセスにより現像したパター
ン形成したウエハで、行った。0.25の線及び間隔集
合体について、10%以内でコード化したパターンを得
るための露光ドーズは、105ないし135mJ/cm
2 で、より大きなパターンに対しては、等価又はより広
範囲のドーズと良好な直線性が伴った。
【0074】〔実施例12〕空気中での扱いに対して安
定性を増すように選択された条件下で堆積させたプラズ
マ重合メチルシランを用いたポジ調二層プロセスについ
て、以下に述べる。堆積は、エッチモード、すなわちウ
エハを下部RFパワー供給電極上に置き、最上部シャワ
ーヘッド電極を接地して動作するプラズマサーモ・モデ
ル700堆積/エッチシステムを用いて、行った。薄膜
は20WのRFパワー、50sccmのメチルシラン流
量及び300mTorrの制御された圧力において、堆
積させた。これらの条件下において、下部電極上に中心
をもつ単一ウエハ上への5分間の堆積によって、140
0Åの初期膜厚と、1.72の屈折率をもつ薄膜が、得
られた。
【0075】二層パターン形成に用いたウエハは、25
0℃において2分間ベークされた0.80μmのシプレ
ー1809レジンであらかじめ被覆し、その後上述のよ
うに、プラズマ重合メチルシランの5分間の堆積を行っ
た。ウエハは透明な何もない石英マスクか分解能マスク
のいずれかを通し、10ないし200mJ/cm2 (1
0mJ/cm2 づつ増加)の範囲の露光ドーズで、GC
A248nm遠UVステッパを用いて、露光した。ポジ
調現像は、7:1NH4 F/HF緩衝水溶性酸化物エッ
チ液の室温の槽中に、5分間ウエハを浸すことによって
行い、その後薄膜は蒸留水中で洗浄し、50℃において
乾燥窒素下でスピン乾燥させた。
【0076】次に薄膜は、室温において、低圧水銀蒸気
ランプ(UV−オゾンレジスト剥離用の装置を使用)下
で、空気中で1分間、遠UV光に全面露出し、それによ
り露光及び未露光両方の領域中に残る材料が、約1.4
5の屈折率を有する完全に光酸化した形に変った。露光
ドーズの関数として、露光領域中の膜厚をプロットした
ものが、図3に示されている。二層パターンの現像は、
二工程エッチプロセスを用いて行った。第1の工程(本
質的にプラズマ除去工程)では、2mTorr、250
0Wソースパワー、25Wチャックバイアスで動作する
ルーカスラボ・ヘリコンエッチング装置中のSF6 (2
6sccm)及び6sccmのO2 混合物を用いた。同
一条件で処理した裸のシリコン上の全面UV露光薄膜上
で測定したエッチ速度に基き、400Åの材料を一様に
除去するために、40秒のエッチ時間を選んだ。この量
はパターン形成された基板の露光された領域中の下の有
機層の被覆をとる十分なものである。下の有機層を通し
てのパターン転写は、続いて同じ反応室中で、50sc
cmの純粋な酸素を用い、2.0mTorr、2500
Wのソースパワー、100Wのチャックパワー及び35
秒のエッチ時間で行った。現像した二層パターンについ
ての上方−下方線幅測定を、ヒタチS−6000(0.
8keV)走査電子顕微鏡で行った。0.25線及び間
隔パターン集合体について、10%内のコード化された
寸法を得るための露光の大きさは、130ないし160
mJ/cm2 で、より大きな寸法のパターンには、より
広い大きさと良好な直線性が観測された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するのに有用な装置を示す図であ
る。
【図2】本発明を実施するのに有用な装置を示す図であ
る。
【図3】本発明に含まれる感光性材料に付随した特性を
示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/027 (72)発明者 ティモスィ ウィリアム ウェイドマン アメリカ合衆国 07040 ニュージャーシ ィ,メイプルウッド,リッジウッド ロー ド 409

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に放射感受性材料の層を形成する
    工程、前記材料を前記放射に露出し、パターンを形成す
    る工程及び前記パターンを現像する工程を含む基体の作
    製プロセスにおいて、前記材料は、式 〔RX SiHy〕n で表わされる組成を含み、0.2<x<1.5,0.2
    <y<1.5で、Rは有機置換基で、前記材料は不溶で
    あり、前記現像される像はポジであることを特徴とする
    プロセス。
  2. 【請求項2】 前記露出は、酸素の存在下で行われる請
    求項1記載のプロセス。
  3. 【請求項3】 前記ポジ像は、プラズマを基本としたエ
    ッチャントを用いることにより得られる請求項1記載の
    プロセス。
  4. 【請求項4】 前記ポジ像は、湿式エッチャントを用い
    て得られる請求項1記載のプロセス。
  5. 【請求項5】 前記放射は紫外又は遠紫外放射を含む請
    求項1記載のプロセス。
  6. 【請求項6】 前記有機置換基は、アルキル又はアリル
    置換基を含む請求項1記載のプロセス。
  7. 【請求項7】 前記現像は、水溶性現像液を用いて行わ
    れる請求項1記載のプロセス。
  8. 【請求項8】 基板上に放射感受性材料の層を形成する
    工程、前記材料を前記放射に露出し、パターンを形成す
    る工程及び現像する工程を含む基体の作製プロセスにお
    いて、前記材料は式〔Rx SiHy〕で表わされ、0.2<
    x<1.5,0.2<y<1.5、Rは有機置換基で、
    前記パターンはポジであるように、プリカーサ中の放電
    によって形成されることを特徴とするプロセス。
  9. 【請求項9】 前記露出は酸素の存在下で行われる請求
    項8記載のプロセス。
  10. 【請求項10】 前記現像はプラズマへの露出を含む請
    求項8記載のプロセス。
  11. 【請求項11】 前記プラズマはフッ素を含むプラズマ
    である請求項10記載のプロセス。
  12. 【請求項12】 前記放射は紫外又は遠紫外を含む請求
    項8記載のプロセス。
  13. 【請求項13】 前記有機置換基は、アルキル又はアリ
    ル置換基を含む請求項8記載のプロセス。
  14. 【請求項14】 前記パターンを前記基板に、エッチン
    グにより転写する工程を含む請求項8記載のプロセス。
  15. 【請求項15】 層の前記形成は、水素の存在下で行わ
    れる請求項8記載のプロセス。
  16. 【請求項16】 前記現像は、湿式エッチャントへの露
    出を含む請求項8記載のプロセス。
  17. 【請求項17】 基板上に放射感受性材料の層を形成す
    る工程、前記材料を前記放射に露出し、パターンを形成
    する工程及び前記パターンを現像する工程を含む基体の
    作製プロセスにおいて、前記材料は式RSiH3で表わさ
    れ、Rは有機置換基である組成を含むプリカーサ中の放
    電により形成され、前記パターンはポジであることを特
    徴とするプロセス。
  18. 【請求項18】 前記有機置換基はアルキル又はアリル
    置換基を含む請求項17記載のプロセス。
  19. 【請求項19】 前記形成及び前記現像は、前記基板を
    大気に露出することなく行われる請求項17記載のプロ
    セス。
  20. 【請求項20】 前記パターンは更に酸化される請求項
    1記載のプロセス。
  21. 【請求項21】 前記パターンは更に酸化される請求項
    8記載のプロセス。
  22. 【請求項22】 前記パターンはSiO2に酸化される請求
    項20記載のプロセス。
  23. 【請求項23】 前記パターンは更に酸化される請求項
    17記載のプロセス。
  24. 【請求項24】 前記パターンはSiO2に酸化される請求
    項22記載のプロセス。
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