JP3371010B2 - エネルギー感受性材料及びそれらの使用法 - Google Patents

エネルギー感受性材料及びそれらの使用法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光性材料、特にシリコ
ン原子を含む感光性材料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】感光性
はA)R1 及びR2 を各種アルキル又はアルキル置換基
とし、nを典型的な場合20以上とするとき、一般式
〔R1R2Si〕n を有する材料であるしばしばポリシリレン
又はポリシランとよばれる線状高分子(ジオルガノシリ
レン)及びB)ポリシリレン網材料すなわちシリコン原
子の少くとも70%が唯一の有機置換基と、3つの他の
シリコン原子に結合されているような、すべてがシリコ
ン骨格を有する重合体で見出されている。
【0003】線状ポリシリレンに紫外又は遠紫外光を照
射すると、一般にフラグメンテーションが起り、それは
現像後ポジ像を生じる。すなわち、露光されない領域が
現像後残る。ポリシリンの光活性度は、ポリシリレンの
それとは著しく異なる。交差結合したSi −O−Si 網
の形成を伴う光酸化を誘発させるため、酸素の存在下
で、ポリシリンは紫外光に露出される。そのような光酸
化により、未酸化領域に比べ酸化された領域の溶解度及
び屈折率の両方の変化が生じる。光酸化により、適当な
溶媒又はハロゲンを基礎としたプラズマ反応性イオンエ
ッチングによって、未露光領域を選択的に除去できるよ
うになり、ネガ像が生じる。(もし酸化材料が除去され
ないなら)屈折率変化を適当に用いることにより、光導
波構造が生じる。従って、ポリシリン中の光酸化プロセ
スは、光及び電子デバイスの製作に適している。(19
91年5月1日付の米国特許第4,921,321号を
参照のこと)
【0004】部分的に特徴的な構造(エム・ダヴリュ・
ホーン(M. W. Horn) ら、ジャーナル・オブ・バキアム
・サイエンス・アンド・テクノロジー(Journal of Va
ccuum Science and Technology)B8、1493
(1990)中の報告によると、本質的なSi −C−S
i の骨格となる結合と、あまり本質的でないSi −(S
i)−Si 結合が存在する)をもつ可溶性有機シリコン薄
膜は、テトラメチルシランのような各種揮発性有機シリ
コンのプラズマ反応により、堆積されてきた。これらの
材料は193nmの光に露出後、約50mJcm-2の感度をも
ち、可溶性の減少と、気体HBr 又は塩素プラズマエッ
チングに対する抵抗の増加を示すが、248nmのような
より長い波長に対しては、本質的に透明で、有用ではな
い。電子及び光デバイスの形成のような多くのプロセス
に対し、248nm又はそれ以上において、200mJc
m-2、好ましくは100mJcm-2以上の光感度をもつ感光
性材料(レジストとよばれる)が、好ましくないほど長
い露光時間を避けるために必要とされる。(光感度は反
応性イオンエッグングによるその後のパターン転写に対
する効果的なエッチマスクとして機能することができる
像形成薄膜の現像を可能にするのに必要な露出ドーズと
定義される。)更に、193nm光を必要とする感光性材
料は、プロセスの複雑さを含み、そのため現在では非実
用的になっている。
【0005】可溶性メチルヒドリドシリレンポリマも作
られており(たとえば1985年8月の米国特許第4,
537,942号、ディー・セイファース(D. Seyfert
h)及びエイチ・ラング(H. Lang)、有機金属、10、5
37(1991)、ジェイ・エフ・ハロッド(J. F. Ha
rrod) 、“無機及び有機金属ポリマ”を参照のこと)、
米国特許第4,719,273号及び4,537,94
2号ではフォトリングラフィでのそれらの用途について
示されているが、それ以上の説明はない。レジスト用途
に対する適応性を示す特性についての注釈は、材料が一
般的な溶媒に対して可溶であるという基本的な示唆以上
にはない。この点に関して、レジストの使用は一般的
に、スピンコート又はスプレー塗布により、溶液から固
体薄膜が堆積でき、溶媒を蒸発できるという可溶性に依
存する。しかし、気相からの堆積により基板上に適当な
レジストを形成し、従来の中紫外(たとえば248、3
10又は365nm)フォトリソグラフィーに使用できる
ことは、長い間の目標であった。そのような気相堆積
は、レジスト形成、露光、現像及びパターン転写が(し
ばしばクラスタトールとよばれる)相互に接続された一
連の容器内で行うことが可能であり、ウエハを大気に露
出させることから生じる劣化がないため、有利である。
【0006】気相から堆積でき、200nmより長い波長
で許容できる感度をもち、シリコン化学を基礎とした光
で規定できるガラス状反応性イオンエッチマスクとして
有用な適切なレジストは、現在入手できない。
【0007】
【課題を解決するための手段】Rが有機要素で、.2<
x<1.5及び0.2<y<1.5である式、Rx Si
y で表わされるような気相から堆積させたポリマは、
リングラフィプロセスに対して非常に有利な特性を示す
ことが見出されている。特に有利なポリマは、たとえば
メチルシラン、エチルシラン又はフェニルシランのよう
な RSiH3プリカーサを用いて気相から放電堆積により作
られ、本質的にSi −(Si)n −Si 結合ネットワーク
を有するポリマを生じる。
【0008】プラズマ堆積により生成させた材料は、典
型的な場合不溶性(トルエン中では最初の重さの20%
以下の可溶性)で、それにもかかわらず液体プロセスを
用いずにパターン形成及び現像ができ、もし必要ならク
ラスタ又は高度に集積化されたプロセス雰囲気に適して
いる。これらのポリマは15mJcm-2(248nmにおい
て)の良好な感度で光酸化パターン形成が可能で、少く
とも0.25μmもの小さな寸法の解像度をもち、多く
のプロセスに対して、パターン現像とその後の単一反応
性イオンエッチ工程で、下の基板のドライエッチングが
可能である。RSiHX2(X=ハロゲン)プリカーサからの
液相での還元性凝縮プロセスにより作られる組成的に同
様の材料は、同様に有利ではないが、適当な特性を示
す。
【0009】基本的にシリレン(RSiH)セグメントとシ
リン(RSi)分枝点(Rはアルキル、アリル又はHが例で
ある)を含むと確信される本発明に含まれるポリマは、
たとえば酸素のような酸化剤の存在下で紫外及び遠紫外
の光と、真空又は酸化剤の存在下で、電子ビーム放射の
ような粒子放射にも感度をもつ。酸素の存在下で、たと
えば200ないし400nmの紫外のようなエネルギーを
材料に照射すると、照射された領域中に、ガラス状のシ
ロキサンネットワーク材料を発生させる。未酸化領域
は、SiO2に対しシリコンを選択的にエッチするのに用い
られるのと同様の、乾燥ハロゲンを基本とした反応性イ
オンエッチ(RIE)プロセス条件を用いて、パターン
を現像するために、有利に除去される。
【0010】MeSiH3及びEtSiH3のようなプリカーサから
堆積させた薄膜は、光−酸化露出によりSiO2に対して同
様のエッチング抵抗をもつようになり、パターンは現像
され、一工程で転写される。従って、たとえば Cl2RIE
のようなハロゲンを基本としたプラズマエッチャントを
用いたパターンの現像により、ポリシリコン又はアルミ
ニウムのような下の材料と同じエッチングプラズマで、
その後のエッチングが可能である。現像後エッチャント
ガスを変えることにより、有機ポリマ、GaAs、InP 又は
それらの合金のような III−V材料及びアルミニウムと
その合金といった材料も、(RIE装置からとり出すこ
となく)同じプロセス工程でパターン形成できる。
【0011】
【実施例】
【詳細な記述】本発明に含まれる一連の感光材料は、式 Rx Si Hy , 0.2<x<1.5及び0.2<y<1.5 (1) で表わされる。ここで、Rは有機置換基である(少量の
無機Rも除外されない)。適切な有機置換基には、低級
アルキル(1ないし10の炭素原子を有するアルキル)
のようなアルキル、フェニルのような芳香部及びこれら
の置換基を含む堆積プリカーサが十分な蒸気圧をもち、
有用な堆積速度(少くとも10Å/分の堆積)が得られ
るような他の有機置換基が含まれる。
【0012】選択される特定の有機置換基は、感光組成
を含むシリコンに対して望ましい特性に依存する。典型
的な場合、より小さな置換基は、光酸化により、露出さ
れない材料に比べ、エッチ抵抗が著しく増加する材料を
生じる。フェニルのような芳香置換基は、露出及び未露
出領域間では低いエッチ選択性しか持たないが、一般に
より大きな熱的及び耐酸化安定性を有する材料を生じ
る。
【0013】本発明に含まれる材料は、各種の技術によ
り合成し、堆積させることが可能である。次式で表わさ
れるプリカーサは、低エネルギー放電させる。
【0014】RSiH3 又は R2SiH2
【0015】Rは上のように定義される。(プリカーサ
ガスの組合せも有用である。)吸収特性又は薄膜密度の
ような特性に効果を及ぼすために、シランのような他の
気体を少量加えることも可能である。ドライ堆積の場
合、放電は典型的な場合、500KHz ないし30MHz の
範囲の放射により励起される。しかし、D.C.放電の
ような他の放電も適当である。加えて、プリカーサから
離れた領域で反応種を生じ、その後プリカーサと反応す
るマイクロ波放電のような他の放電も、除外されない。
適切なエネルギーはある程度プリカーサ材料とプロセス
に依存するが、一般に基板で2×10-3ないし0.2Wc
m -2の範囲の通常よりは低いエネルギー密度をもつ放電
が用いられる。一般に、放電条件は弱く安定な(純粋な
プリカーサ又はキャリヤガスとプリカーサの組合せ中
の)グローが、暗室中で基板付近に肉眼で観察できるよ
うに調整される。気相堆積した薄膜の露出及びプロセス
特性は、酸化剤又は外部の光に露出された時、幾分劣化
する。この不安定性はより高いプラズマエネルギー密度
又は高い基板温度を用いることにより、軽減されるが、
露出感度は低くなる。最高の感度をもつ薄膜を得、最も
速い堆積速度を達成するためには、装置の容器壁の雰囲
気温度より、5−30℃低く、基板を保つことが好まし
い。それに対し、堆積は通常、基板を雰囲気以上に加熱
する条件下で行われる。
【0016】液体プリカーサ材料の蒸気は、一般にキャ
リヤガスを通して、基板の領域中に導かれる。典型的な
場合、水素のようなキャリヤガスは、そのように導入す
るため、プリカーサ材料を通してバブル状にさせる。一
般に、プリカーサの分圧は、キャリヤガスの少くとも2
モル%である。水素をキャリヤガスとして用いること
は、それが安定な放電を促進し、純粋なプリカーサガス
を用いて堆積させた薄膜より、暗室中で酸素に対する感
度が低い薄膜を生じる。典型的な場合、反応体積の1リ
ットル当り5ないし200sccmの範囲のキャリヤ/プリ
カーサ組合せ流量が用いられる。与えられた反応容器形
状に対し、所望の均一性、吸収特性及び光感度を実現す
るために、精密な流速、圧力、パワーレベル及び堆積時
間を実験的に得る目的で、試験用試料が用いられる。
【0017】放電はプラズマ堆積ポリマの処理及びエ
ッチング、アール・ディー・アゴスティノ(R. D. Agos
tino) 編、アカデミック・プレス、ニューヨーク、19
90に述べられているように、一般に平行平板反応容器
中でプリカーサ/キャリヤ組合せの中に点火される。こ
こで、プリカーサはたとえば上部のパワーの加えられる
電極又は図1に示されているような反応容器中の複数の
開口を通して導入される。ここで、(典型的な場合10
mWcm-2ないし100mWcm-2の)エネルギーが、外部銅コ
イル(10)を通してプラズマに結合され、(20)に
ガスが導入される。一般に、粒子の堆積を避けるため
に、500mTorr 以下の圧力を保ち、反応物がプラズマ
柱内に滞在する時間を制限することが有利である。堆積
速度は一般に50ないし500Å/分の範囲である。薄
膜の厚さは典型的な場合200ないし20,000Å
(好ましくは500ないし5000Å)の範囲である。
堆積は単に放電を消去することにより、停止させる。
【0018】式1の種類の可溶性材料を生成させる別の
方法は、還元凝集プロセスである。得られる材料は共通
の溶媒に可溶で、それらを通常のスピンコート技術によ
り供給することが可能である。しかし、そのような材料
は一般にドライ堆積材料より望ましくない。なぜなら、
溶液の不安定性に関する問題点、不純物(特に NaCl及
び KCl副生成物) 及び再現性に関する問題点があるから
である。しかし、溶液及びドライ堆積材料の両方が有利
である。なぜなら、それらはドライ反応性イオンエッチ
ングを含むその後のプロセスを可能にするからである。
ドライ反応性イオンエッチングでは、現像及びパターン
転写が単一のドライプロセス工程で行われる。
【0019】そのような湿式合成は、次式のプリカーサ
材料を用いた工程を含む。
【0020】RSiHX2
【0021】ここで、Xはハロゲンで、Rはプラズマ合
成で形成される材料について、上で定義したとおりであ
る。用いる技術は、基本的に1991年5月1日付の米
国特許第4,921,321号に述べられているもの
で、液体又はドライ(たとえばプラズマRIE)現像レ
ジストとともに有用な、可溶ではあるがより安定な材料
の形成を促進するものである。プリカーサはトルエンの
ような溶媒中に溶解され、NaKのような試薬で処理す
る。低級アルキルプリカーサの場合、揮発性モノマの損
失を避けるため、低温(50℃以下)が用いられ、反応
を促進するため音波照射が用いられる。得られる材料は
塩化ナトリウム及び塩化カリウムのような副生成物か
ら、フィルタにより分離され、芳香族炭化水素のような
溶媒中に、一般に可溶である。適当な溶液を形成し、ス
ピンコートのような従来技術を用いることにより、感光
性材料の層が、電子又は光デバイスに形成すべき基板の
ようなデバイス基板上に、容易に生成される。
【0022】本発明の材料はパターン形成されるか全面
的に形成され、露光放射の存在下で、分子状酸素のよう
な酸化剤に露出させることにより、ガラス状材料に変換
される。(露光放射は真空紫外、遠紫外、紫外及び電子
ビームのような粒子エネルギーのような放射を含む)大
気圧における空気を含む酸素を含有する気体のような酸
化剤が有用である。低パワー密度及び室温付近の温度に
おける堆積により、低密度で酸素に対して高い浸透性と
反応性を有する薄膜が生成されると考えられる。そのよ
うな薄膜は多量のSi −Si 結合を含み、反応性SiH
部分を保持し、それらは一緒になって効率のよい光酸化
プロセスを生じる。放射の存在下で酸素を導入すること
によって、Si −O−Si 種及びSi −OH種を含む材
料が照射領域で得られる。(有機シリコン酸化物ガラス
を形成するために、パターンにして、あるいは全体的に
材料を照射することが可能である。加えて、ある種の用
途では、アモルファスシリコンの下部層を堆積させるこ
とが有利である。なぜなら、この下の層は典型的な露光
放射に対して高い吸収性をもち、反射防止膜の働きをす
るからである。現像に用いるのと同じプラズマが、下の
アモルファスシリコンを通して、パターンを転写する。
しかし、従来の有機反射防止被膜の使用も除外されな
い。)
【0023】照射により生成されたパターンは、露光領
域を取り除くより、本質的に少くとも1.5倍速く、未
露光領域を選択的に取り除く現像液で処理することによ
り、現像する。プラズマにより堆積させた材料の場合、
典型的な現像剤には、分子状塩素、臭素又はHBr のよ
うなハロゲンを含むガス中で、放電を起させることによ
って形成される物質が含まれる。(そのような放電につ
いては、プラズマエッチング入門、ディー・エム・マ
ノー(D. M. Manos )及びディー・エル・フラム(D.
L. Flamm)編、アカデミック・プレス、ニューヨーク、
1989の概説に述べられている。)溶液から堆積させ
た材料の場合、典型的な現像剤には、芳香炭化水素溶媒
が含まれる。次に、酸化された材料は、デバイス領域中
で用いられるか、たとえば下のデバイス領域のエッチン
グといったその後のプロセスのためのマスクとして用い
られる。典型的なエッチングプロセスについては、プラ
ズマ堆積ポリマの処理及びエッチング、アール・デア
ゴスチノ(R. D′Agostino)編、アカデミックプレス、
ニューヨーク、1990に述べられている。
【0024】ある種の用途では、パターン形成されたレ
ジストの現像と、その後の下部層へのパターン転写の間
に、工程をつけ加えることも可能である。そのようにつ
け加える工程の例は、a)現像したレジストマスクの空
気中での全面遠紫外露光、b)現像したレジストマスク
の単純なO2 プラズマ処理又はc)a)及びb)の組合
せで、最初の光酸化パターンが形成工程で達成できる以
上にレジストマスク中の全体の酸素含有量を増すことが
目的で、RIEパターン転写工程中の選択性が改善さ
れ、増加する。
【0025】現像されたレジストは、たとえば下の材料
の湿式又はプラズマエッチング用エッチマスクとして、
更にプロセスで用いられる。エッチングプロセスはよく
知られており、上で引用したアール・デアゴスチノ(R.
D′Agostino) のような概説に述べられている。一般
に、露光前の材料中のシリコン重量比率が高ければ高い
ほど、現像プロセス中の選択性は大きくなる。20重量
パーセント以上のシリコン含有量により、典型的な薄膜
厚、露光及び現像条件に対し、2ないし6の範囲の選択
性が一般に生じる。シリコン含有量を増すため、エチル
及びメチルのようなより小さな置換基を用いるのが有利
である。以下の例はシリコンを含む感光材料を堆積さ
せ、そのような材料を処理するための方法の例である。
【0026】例1 〔RSi H〕水素化有機シリコンのドライ堆積に有用な
簡易な装置が、図1に示されている。この装置は10″
×3/4″厚のアルミニウムベースプレート20から構
成され、真空ポンプ及び圧力ゲージへの取付けが可能な
ように、勾配をもち、1/4″上昇した(最初の1″厚
プレートの部分は、機械的に除去された)中央の4″径
プラットフォームを有する。プラットフォームの最上部
の傾斜部分中には、1/8″の厚さで1/8″の深さ
の、円周に対して対称に45°づつ分布した8本の半径
方向の溝が切られ、中心の3/8″真空開口を接続して
いる。約7″のIDと約4″の高さをもつ浅いガラスベ
ルジャーの容器が、ベース上に置かれ、O−リング真空
密封シールが形成された。容器の周囲でコイル10を巻
き、ベースプレート20から約2″で終っているのは、
1/8″IDの約4巻きから成る銅管であり、反応容器
の外形にゆるく従うが、金属ベースプレートとは、その
最も接近した点から2″短く終っている。装置は不活性
雰囲気(アルゴン)グローブボックス中に置かれた。プ
ラズマは4.5MHz において動作する高周波スパーク発
生器(エレクトロ−テクニックプロダクツ、モデルBD
20)に銅コイルを接続することにより、装置中で発生
させた。すべての例は、アルミニウム・ベースプレート
20中に挿入された熱電対真空ゲージから読んで、40
0ないし600mTorr の範囲の圧力で行った。
【0027】主表面として(100)結晶面を有する5
インチ(12.7cm)径の平坦な研磨されたシリコン基
板が、プラットホーム上に置かれ、系は40mTorr 以下
の基本圧力に排気された。(薄膜の光学特性を測定する
ために、石英基板も用いられた。)下の表1に示される
ように、堆積は多くの RSiH3プリカーサを個々に用いる
か、個々にジメチルシラン及びテトラメチルシランを用
いて行われ、それぞれ容器の最上部におけるガラス散布
入力を通して導入された。電圧は暗室において肉眼で観
測できる弱く安定な放電を発生させるように調整され、
ウエハ上の容器に閉じ込められ、容器を完全に満すよう
にされた。用いたプリカーサに対して、得られた薄膜の
光学的密度が、表1に示されている。
【0028】 表 1 プリカーサ及び得られた薄膜の光学的密度 プリカーサ 吸収248nm/1000Å ±0.1 CH3SiH3 0.60 メチルシラン C2H5SiH3 0.70 エチルシラン n−C6H13SiH3 0.20 n−ヘキシルシラン C6H5SiH3 0.35 フェニルシラン (CH3)2SiH2 0.30 ジメチルシラン
【0029】希釈されていない気体プリカーサの流量
は、真空バルブを完全に開き、(堆積工程を長く行った
後、測定したプリカーサの消費に基き)平均して8ない
し12sccmであった。流れは入力線上の測定バルブを用
いて調整した。(シランオリゴマーは真空ポンプオイル
中で凝集し、爆発性の混合物となりうる。特に、湿気が
存在する場合はそうである。この状況を避けるため、あ
らかじめ十分な注意が必要である。)液体プリカーサの
場合、水素ガスを(典型的な場合約2psigで)プリカー
サを含む容器を通して流した。プリカーサガスは100
0±100Åの薄膜厚が得られるまで、供給した。得ら
れた薄膜は、リソグラフィの露光10分前まで、窒素を
流したグローブボックス中に保存することにより、光と
空気から保護した。それは248nmで動作するGCA2
000KrFエキシマレーザ・ステッパシステム中で、
クリーンルーム照明下において、雰囲気に露出された。
リソグラフィの露光は、10mJcm-2のステップで、50
ないし290mJcm-2で変化するドーズにおいて行った。
酸化には一般的に、おおよそ100Å(約10%)の薄
膜厚の増加が伴った。現像及びベーク硬化したフントフ
ォトレジスト206の下の厚い層へのパターン転写は、
試料をエッチ容器から取り出すことなく、ヘリカル共振
反応性イオンエッチング(RIE)システムを用いて行
った。
【0030】ベーク硬化したフォトレジストの8000
Åの最上部上に、エチルシランから薄膜(約1000
Å)が堆積した。露光は上で述べたように行った。RI
E現像条件は下の表2に示されるようで、二酸化シリコ
ン上のシリコンの選択エッチングに用いられる典型的な
ものと同様であるが、O2 の場合は、有機レジスト材料
の除去に典型的に用いられるものである。
【0031】 表 2 圧力, mTorr 流量,sccm バイアス, ボルト 時間, 秒 Cl2(1850-150W)1.25 35 −20 25 O2(2000-150W)1.60 50 −190 45
【0032】120及び170mJcm-2の全ドーズで露光
したパターンで、走査電子顕微鏡像(SEM)を得た。
0.3μmより大きいか等しい線及び間隔は、120mJ
cm-2に等しいかそれより大きな露光ドーズに対しては完
全で、側壁は80°、線幅損失は小さく、アンダーカッ
トはなかった。
【0033】例2 x≒0.5である〔MeSiH X n を特徴とする材料の液
相合成を、375ワット、20kHz 超音波浸透ホーンを
備えた不活性雰囲気グローブボックス中の無水級溶媒中
で行った。液体の(1:1モル比)Na/K合金を、溶融
ナトリウムの同モル量に、カリウムを加えることによ
り、グローブボックス中で作成した。
【0034】ポリ(メチルヒドリドシリレン−コ−メチ
ルシリン)の合成〔(MeHSi) x (MeSi)1-x n ,〔1〕
【0035】メチルジクロロシラン、MeHSiCl2(23.
0g、200mmol)のトルエン溶液(150ml)を、包
んだビーカー中に置き、循環冷却槽で10℃に冷却し
た。溶液に超音波を照射し、Na/K合金(12.4g、
20mmol)を、約15分間に渡り液滴状に加えた。30
分間超音波を照射した後、更に反応を促進するため、テ
トラヒドロフラン(80ml)を厚い浮遊帯に加え、反応
混合物の温度を45−55℃に保ったまま、更に2時間
超音波照射を続けた。浮遊帯は室温で16h攪拌し、次
に音波照射しながらメチルジクロロシランで0.5mlの
整除数まで注意深く滴定し、グローブボックスから取り
出し、水で加水分解し、6−7のpH値にした。
【0036】混合物はトルエンで300mlに希釈し、シ
ュレンクフィルタを通してグローブボックスの内側で濾
過し、明らかな黄色の溶液を生成させた。濾過水は50
mlに濃縮され、グローブボックスから取り出し、勢いよ
く攪拌し、脱酸素処理した250mlのメタノール中に注
いだ。析出した薄黄色の固体が濾過により分離され、純
化された窒素の流れの中で5分間乾燥され、最小量のテ
トラヒドロフラン中に再び溶かし、メタノールから析出
させ、再び乾燥させ、乾燥したアモルファスの黄色のポ
リマ3.9g(45%)を生成させた。
【0037】得られた材料に対して、各種の試験を行っ
た。溶液NMRスペクトルを、室温においてd6 −ベン
ゼン溶液中で、ブルカーAM−360FT−NMRスペ
クトロメータ(1Hに対して360MHz 、13Cに対して9
0.56MHz 、29Si に対して71.55MHz )に記録
した。溶液29Si ケミカルシストを、外部のd6 −ベン
ゼン溶液(7.22ppm )中のヘキサメチルジシロケン
と比較した。電子的スペクトルをHP−8452UV−
可視ダイオードアレイスペクトロフォトメータ上で、1
90−510nmの範囲で測定した。赤外スペクトルを、
BIO−RADFTS−60FTIR器具で得た。マススペクトルは
高温プローブを用い30℃/分の加熱速度で、HP−5
985四重極マススペクトロメータで得た。
【0038】固体試料についてのX線蛍光測定を、Cr
管、プリンストンガンマテック検出器及び計算機を備え
た装置で行った。薄膜の厚さ測定に、Dektak3030プ
ロフィルメータを用いた。薄膜の屈折率は、ガートナー
・サイエンティフィック・エリプソメトリック分析器を
用いて、632nmにおいてエリプソメータにより決め
た。光化学露光は、265nm付近の遠紫外出力に対して
最適化された1000WオリエルHg −Xe 露光装置を
用いて行った。試料表面における光強度は平均20mWcm
-2であった。加えて、ドーズの必要量にあわせたリソグ
ラフィ露光は、GCAKrFエキシマレーザステッパシステム
と、従来の集積回路分解能試験マスクを用いて、248
nmにおいて行った。
【0039】得られた材料に対するX線蛍光測定は、シ
リコンに対し0.01原子パーセントCl以下を示した。
固体試料は交差結合の明らかな傾向を示し、それにより
数日に減り、本質的に溶解度が減少した。これを防止す
るために、材料はただちに乾燥した脱ガスしたトルエン
中に再び溶解させ、通常約10%w/v溶液として、暗
室中で窒素雰囲気下で保存した。溶液は0.45μm薄
膜フィルタを通して濾過し、適当な基板上にスピンコー
トし、4μmの厚さまで明らかな固体薄膜を生成させ
た。
【0040】特性データ:NMR(C6D6、20℃、ppm
): 1H、δ=0.45(br, -CH3, 6H)、4.0(b
r, Si-H, 1H) ; 13C{1H}δ=−9.5(br, -CH3);
29Si{1H}δ=−45、−75.7、−78.5及び
−82(すべてbr)。メチル及び水素化物ピークの 1
NMR相対積分強度に基くと、この材料はメチルヒド
リドシリレン(MeHSi)及びメチルシリン(MeSi−)ユニ
ットの共重合体:〔(MeHSi) x (MeSi)1-x 〕を特徴とす
る。ここで、xはほぼ0.5である。IR(KBr 上の
適切な薄膜, cm-1):2955(s)、2890
(s)、2103(vs, br) 、1408(m)、124
6(s)、1057(vs, br) 、930(w)、867
(vs)、764(vs)、683(s)、〔1〕(石英上
の適切な薄膜)のUV−可視スペクトルは、可視領域に
尾をひく吸収端を示す。ε,μm-1(λ、nm):6.7
(248)、6.1(254)、5.1(265)、
4.1(280)、2.8(310)、0.12(36
5)。MS(300℃においてオンセットになるTde
c)、m/e:44(CH3SiH又は CH2=SiH2) 。 屈折率:1.83±0.03
【0041】例3 例2で述べたように作成した材料の溶液を、5″基板上
に2000rpm でスピンコートし、0.2μm厚の薄膜
を得た。基板は先に有機平坦化層(その後200℃で3
0分間ベークした4μmの市販の樹脂フントフォトレジ
スト206)のスピンコートにより、処理しておいた。
パターン形成は分解能マスクを用い20ないし200mJ
cm-2の露光により、GCAモデル2000遠紫外ステッ
パで行った。トルエン中に30秒浸すことによる現像
で、未露光領域が溶解し、酸化領域が残った。下のフン
トフォトレジスト206有機層へのパターンの転写は、
13.65MHz 発生器を用いた酸素反応性イオンエッチ
ングにより、−375Vのバイアス、0.20Wcm-2
パワー密度で行われ、100:1の選択性が得られた。
【0042】例4 例3のプロセスに従ったが、シリコンを含む層が約0.
35μmの厚さで、フントフォトレジスト−206の
1.4μm厚の層が上にあることが異なる。現像はCl2
プラズマ、1.25mTorr ;13.65MHz ;0.20
Wcm-2パワー密度;−20Vバイアス(100mJcm-2
光ドーズにおける選択性5:1)で行った。パターン転
写は例3で述べたように行った。70ないし120mJcm
-2の露光ドーズにより、同じ線及び間隔に対して、0.
35μmの分解能が得られた。
【0043】例5 例1のプロセスに従ったが、高周波スパーク発生器の代
りに、増幅器に取り付けられた信号発生器及び入力及び
反射パワーを読むためのパワーメータを備えた整合回路
網から成る可変周波(0.5−35MHz )rf源を、プラ
ズマ励起のために用いたことが異なる。表1にあげたプ
リカーサが、12sccmの流量及びプラズマ発生前に50
0mTorr の圧力で、希釈することなく、入手したままの
状態で容器中に導入された。rf周波数発生器は、3.0
MHz において正味の吸収rfパワー3W(15mWcm-2)で
動作させた。
【0044】堆積中のゲージの読みは、プラズマのない
最初の読みより、一般に50ないし300mTorr 平均が
高かった。基板温度は制御しなかったが、ベースプレー
ト温度が35℃を越える時間はなかった。各種プリカー
サから得られる薄膜は、254nmの光への露出により白
くなり、光誘導酸化が起ったことを示した。
【0045】例6 例1のシランプリカーサを用い、感光シリコンポリマの
低エネルギーrfプラズマ補助堆積を、3枚の5″径ウエ
ハを伴った11″径ウエハトレイを備えた13.56MH
z で動作するプラズマサーモシャトルロックシリーズ7
00プラズマエッチ反応容器中で行った。
【0046】エチルシランをプリカーサとして用い、シ
リコンポリマ薄膜を、あらかじめスピンコートし、1.
0μm厚にハードベークされたシプレーレジスト181
1を有する(A)5″Si(100)基板(B)5″Si
(100)ウエハ及び(C)2500Åの遠紫外のUV
反射防止被膜(ARC)、ブリューワーDUV−07を
スピンコートした5″Si(100)ウエハ上に、大気温
度において、15分間以上、名目上の流量50sccm、圧
力200±10mTorr 、入射rfパワー9±1W及び反射
rfパワー0〜1W(パワー密度約15mWcm-2)で堆積さ
せた。堆積中、弱いグローが見られた。ナノメトリクス
・ナノスコープを用いた9点測定で得られるシリコン基
板上のポリマ薄膜の屈折率及び厚さは、それぞれ平均
1.79±0.03及び1550±50Åであった。デ
クタック3030プロフィルメータで測定された平均膜
厚は、ナノスコープ測定で得られたものと一致した。
【0047】また、あらかじめ1000ÅのSiO2上に堆
積させた5000Åのポリシリコン層で堆積させた5″
Si(100)基板上に、エチルシランプリカーサから堆
積させた4400±100Å厚の薄膜を、同様に40分
以上堆積させた(D)。
【0048】堆積させた薄膜は反応容器から取り出さ
れ、真空中に保存され、パターン形成の数分前まで周囲
の光に当てないように保護された。3個の試験用試料A
−Cの各々は、最善の焦点合わせにおいて、50ないし
290mJcm-2の範囲(50において開始し、10mJづつ
増加させる;5×5マトリクス)の露出を伴う分解能マ
スクを用いて、248nmで動作するGCAモデル200
0遠紫外ステッパで、例1で述べたように、空気中でパ
ターン形成された。露光された領域では(約100mJcm
-2)、酸化により生じた約150Åの厚さの増加が測定
された。試料Dは同じ露光装置と10ないし250mJcm
-2の範囲の露光を伴う分解マスクを用いて、パターン形
成した(10から開始して、10mJづつ増加させた;5
×5マトリクス)。いずれの場合も、全露光範囲を通し
て、潜在的な像が見られた。
【0049】試料Aはrfヘリカル共振プラズマ源及び厚
さの損失をモニターするためのレーザ干渉測定システム
を備えた13.56MHz プロトテックリサーチシステム
1800装置中で、例1で述べた条件下で、部分的に4
0秒、Cl2 反応性イオンエッチした。未露光領域の(深
さプロフィルメータを用いて決めた)残ったレジスト厚
は、約400Å(約1725Åmin -1の最適化されない
エッチ速度)で、一方露光された領域では790ないし
1250Åと変化し、露光ドーズを増加するとともに
(最適化されないエッチ速度は約1290ないし590
Åmin -1)、露光領域に対する未露光領域の最適化され
ないエッチ選択性は、100mJcm-2における約2:1か
ら、200mJcm-2以上の露光での約3:1になった。
【0050】試験用試料B及びCの最上部のパターン形
成されたシリコンポリマ層を、同じ条件下で、55秒の
Cl2 反応性イオンエッチ(オーバーエッチはほとんどな
いか全くない)により、同様に現像した。いずれの場合
も、有機下部層へのパターン転送は、同じ反応容器中
で、反応性イオンエッチングガスを酸素に切り換えるこ
とにより行い、(25sccm、0.80mTorr 、1800
W入力、約200W反射パワー、−220±20Vバイ
アス、35sccm、4.8mTorrHe で裏面冷却し、エッチ
時間は試料Bの場合90秒、試料Cの場合60秒(約1
0%のオーバーエッチを含む))レジストに対する有機
下部層のエッチ選択性として、50:1以上を得た。分
解能パターンを調べたところ(SEM)、0.3μm及
び間隔が完全であることが示された。
【0051】試験用試料Dの場合、レジスト層の現像及
びポリシリコン層へのパターン転写は、上で述べた条件
を用い、0.35μmの線及び分解能で、単一Cl2 反応
性イオンエッチング工程により行った。285秒の全エ
ッチ時間は、150秒のレジストエッチ及び135秒の
ポリシリコンエッチを含んだ(ポリシリコンのエッチ速
度は2250Å/分、100mJcm-2露光におけるレジス
トに対する最適化されないエッチ選択性は、約2.5:
1)。
【0052】例7 13.65MHz で動作する(通常 SiO2 堆積に用いられ
る)プラズマラボダイオード反応容器を、フェニルプリ
カーサから有機ヒドリドシリコン薄膜をプラズマ補助堆
積させるために用いた。液体のフェニルシランプリカー
サを通して水素をバブル(5psi)させることにより得ら
れる水素キャリヤガス中のフェニルシランの混合物を、
80sccm流量及び500±10mTorr 全圧において、堆
積容器中に導入した。反応容器には150Wの入力パワ
ー(10W以下の反射;750mWcm-2のパワー密度)を
30分間印加し、続いて9Wの入力パワーを30分間加
え、容器表面を不活性化させるよう、あらかじめ条件を
整えた。1500Å厚のフェニルヒドリドシリコン薄膜
を、45℃の基板温度において、6Wの入力パワー(反
射は1W以下、パワー密度32mWcm-2)で10分間、
2″径 GaAs 及び2″径 InPウエハ基板上に、堆積させ
た。試験用試料A及びBは、0.5μmパターンを有す
る標準的な線及び間隔格子マスクを用いて、接触印刷モ
ードで動作するカールスス露光システムで、310nmに
おいて、空気中でパターン形成した(全露光200mJcm
-2)。レジスト現像及び各基板へのパターン転写は、表
3に挙げた条件を用いて、エッチ容器から基板をとり出
すことなく、プラズマラボエッチシステム中で、単一反
応性イオンエッチ工程により行った。(現像には Cl2
RIE とSiCl4 −RIE が続き、GaAs及びInP へのパターン
転写には CH4/H2プラズマエッチが続いた。)
【0053】10分間のSiCl4 −RIE の後、GaAs試験用
試料中に、1ミクロンの深さの溝がエッチされ、10:
1より良い(最適化されない)選択性が得られた。InP
試験用試料の30分間の CH4/H2プラズマエッチによ
り、InP 基板中に同様に1.5μmの深さの溝が生じ、
5:1より良い(最適化されない)選択性が得られた。
【0054】 表 3 基板 エッチャント 流量 圧力 パワー 温度 時間 sccm mTorr mWcm-2 ℃ 分 [Ph X SiH y ] Cl2 10 5 80 −10 14 レジスト GaAs SiCl4 10 5 160 −10 10 InP CH4/ 1 15 290 80 30 H2 20
【0055】例5で述べたように、メチルシラン又はエ
チルシランから堆積させた薄膜を、接触印刷モードで2
65nmの光に露出した。現像はこの例で述べたように行
った。現像された薄膜は空気中に全体が露出された後、
20:1以上のパターン転写選択性を示した。
【0056】例8 RIE容器1,2が用いられ、低パワーの印加電極5を
有する接地されたアルミニウム容器が含まれ、その中心
4は絶縁性の1/2″厚リング6(図2)を通して延び
る。13.56MHz rf発生器が同調され、低パワー印加
電極5のすぐ上の領域に閉じ込められた100mTorr の
全圧での水素中の弱いしかし安定なグロー放電が生じ
た。なお、参照番号3はプラズマガスの導管を示す。
【0057】感光性アモルファス有機シリコン水素化物
ポリマを、メチルシランをプリカーサとして用いて堆積
させた。堆積は18ないし22sccmメチルシランの流量
で、rfパワーなしで80mTorr の動作圧、rfパワー印加
で100mTorr の動作圧を生じるように行われた。1
3.56MHz 発生器が同調され、弱いが安定なグロー放
電がパワー印加電極5のすぐ上の領域に閉じ込められ、
しかし満すように、調整された。(30mWcm-2の基板領
域上のパワー密度に対応する6Wのパワー設定で起っ
た。)新たに清浄化された容器中(酸素及び酸素/フレ
オン12混合体中の放電に露出されたもの)で堆積させ
た薄膜は、典型的な場合再現性のある光反応性を示さな
かった。容器は24Wrfパワー(120mWcm-2)で15
分間あらかじめ条件を整え、続いて6Wで15分間行
い、その後rfパワーを停止し、乾燥窒素で速く純化した
後、反応容器を開けた。
【0058】1000Åのアルミニウムで被覆した4″
シリコンウエハ基板を、電極5上に置き、容器を封じ、
排気した。流量は容器圧力を制御するために、メーター
入力バルブを用いた。1500±200Åの一様な薄膜
が5分間で堆積し、15分後には薄膜は4400±60
0Åの厚さであった。集積プロセスに対しこのプロセス
の有用性を示すために、反応容器に酸素を約200Torr
まで満し、単純な広い線及び間隔パターンを、石英レ
ンズの窓を通し、1500Åの薄膜をもつ基板上に投影
した。
【0059】容器を排気し、次に像を現像するため、Si
Cl4 でエッチングを行った。(100mTorr の圧力、試
料上で120mWcm-2のパワー入射)、この手順により、
レジストの現像とアルミニウムを通してシリコン基板上
へのエッチングが実現された。4400Å厚の薄膜を反
応容器から取り出し、石英上のクロム接触印刷マスクを
用いて、1000W ORIEL露光システムで、20
0mJcm-2の名目上265nm光に露出した。(例7のよう
に)パターンは現像され、5mTorr の全圧、約10sccm
の流量、80mWcm-2のパワー密度を用いて、塩素反応性
イオンエッチングにより、アルミニウム中に転写した。
測定されるようなD.C.バイアスは生じなかった。1
5分後、未露光のレジストと1000Åの下のアルミニ
ウムの両方が除去され、一方酸化レジストの残った35
00Åの露光領域は、アルミニウムを保護した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するのに有用な装置を示す図であ
る。
【図2】本発明を実施するのに有用な装置を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモスィ ウィリアム ウェイドマン アメリカ合衆国 07040 ニュージャー シィ,メイプルウッド,リッジウッド ロード 409 (56)参考文献 特開 昭60−228542(JP,A) 特開 平2−263981(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 7/38 C08G 77/60 G03F 7/075 H01L 21/027 H01L 21/3065

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に放射に対し感度をもつ材料の層
    を形成する工程、パターンを形成するために、前記材料
    を前記放射に露出する工程及び前記パターンを現像する
    工程を含む基体の作製方法において、 前記材料は0.2<x<1.5、0.2<y<1.5
    で、Rを有機置換基とするとき、式 [R Si H で表される組成からなる材料、 あるいはRを有機置換基とするとき、式 RSiH で表される組成からなるプリカーサから形成される材料
    であり、さらに前記材料はプリカーサ中での放電により
    形成され、かつ、液体プロセスを用いないパターン形成
    及び現像に適していることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記露出は酸素の存在下で行われること
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記露出は前記材料の全面を露出するこ
    とを含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記放射は電子ビーム、紫外又は遠紫外
    放射を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記有機置換基はアルキル又はアリール
    置換基を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記パターンをエッチングにより、前記
    基板に転写する工程を含むことを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 前記エッチングはプラズマに基づいたエ
    ッチングを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記プラズマは前記現像及び前記エッチ
    ングの両方に用いられることを特徴とする請求項7記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記形成及び前記現像は、前記基板を大
    気にさらすことなく行われることを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記材料は不溶性であることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記基体はデバイスを含み、前記層は
    前記デバイスの一領域を形成することを特徴とする請求
    項1記載の方法。
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