JPH07260023A - ワンハンドル式湯水混合栓 - Google Patents
ワンハンドル式湯水混合栓Info
- Publication number
- JPH07260023A JPH07260023A JP33424094A JP33424094A JPH07260023A JP H07260023 A JPH07260023 A JP H07260023A JP 33424094 A JP33424094 A JP 33424094A JP 33424094 A JP33424094 A JP 33424094A JP H07260023 A JPH07260023 A JP H07260023A
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- JP
- Japan
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- disc
- operating
- hot water
- disk
- movable
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワンハンドル式湯水混合栓の構造を簡素化す
る。 【構成】 湯入口5、水入口6および湯水出口7を有す
るセラミック製固定ディスク11上で、下面に混合用凹
部16を設けたセラミック製可動ディスク15を密接し
て往復および回転させ、この可動ディスク15の上面に
長方形の凹部19を設け、この凹部19に、揺動かつ回
転する作動レバ−22の先端の長方形の凸部21を嵌入
して、この凸部21の揺動により、可動ディスク15を
往復させ、この凸部21の側面を凹部19の壁面に押圧
して可動ディスク15を回転させるので、構造が簡単に
なる。
る。 【構成】 湯入口5、水入口6および湯水出口7を有す
るセラミック製固定ディスク11上で、下面に混合用凹
部16を設けたセラミック製可動ディスク15を密接し
て往復および回転させ、この可動ディスク15の上面に
長方形の凹部19を設け、この凹部19に、揺動かつ回
転する作動レバ−22の先端の長方形の凸部21を嵌入
して、この凸部21の揺動により、可動ディスク15を
往復させ、この凸部21の側面を凹部19の壁面に押圧
して可動ディスク15を回転させるので、構造が簡単に
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワンハンドル式湯水混
合栓に関するものである。
合栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】周知のごとく、湯水混合栓に
おけるワンハンドル方式のものは、大別して、シリンダ
・ステム型、カム・コア型および2枚板からなる輪形弁
等があり、そして、この2枚板からなる輪形弁は、その
各ディスクにセラミックを使用した構造のものが使用さ
れている。
おけるワンハンドル方式のものは、大別して、シリンダ
・ステム型、カム・コア型および2枚板からなる輪形弁
等があり、そして、この2枚板からなる輪形弁は、その
各ディスクにセラミックを使用した構造のものが使用さ
れている。
【0003】従来、かかるセラミックよりなる上下2枚
のディスクを密着させてワンハンドルでもって適宜摺動
させ、当該湯水混合水栓の開閉操作させる湯水混合栓に
は、次のような提案がなされている。すなわち、特公昭
60−46303号公報や実開昭60−86675号公
報によれば、ワンハンドル作動レバ−でもって、上方の
可動ディスクを回転摺動させるとともに、該可動ディス
クを往復摺動させているが、特に可動ディスクを回転摺
動させるには、いずれの提案も、作動レバ−を軸支して
筒状軸受を回転させ、この筒状軸受により可動ディスク
を回転させる構造になっている。
のディスクを密着させてワンハンドルでもって適宜摺動
させ、当該湯水混合水栓の開閉操作させる湯水混合栓に
は、次のような提案がなされている。すなわち、特公昭
60−46303号公報や実開昭60−86675号公
報によれば、ワンハンドル作動レバ−でもって、上方の
可動ディスクを回転摺動させるとともに、該可動ディス
クを往復摺動させているが、特に可動ディスクを回転摺
動させるには、いずれの提案も、作動レバ−を軸支して
筒状軸受を回転させ、この筒状軸受により可動ディスク
を回転させる構造になっている。
【0004】そのため、作動レバ−により可動ディスク
を回転させるには、作動レバ−用枢支ピンおよび筒状軸
受の作動伝達手段が必要となり、作動レバ−の操作が頻
繁に行われる湯水混合栓であるだけに、細い枢支ピンに
無理な力がかかり耐久性を損なう、という問題があっ
た。
を回転させるには、作動レバ−用枢支ピンおよび筒状軸
受の作動伝達手段が必要となり、作動レバ−の操作が頻
繁に行われる湯水混合栓であるだけに、細い枢支ピンに
無理な力がかかり耐久性を損なう、という問題があっ
た。
【0005】また、作動レバ−と可動ディスクとの間
に、前記作動伝達手段があるので、作動レバ−を操作し
たとき、可動ディスクの往復動と回転摺動との操作上の
手応えが異なり、また、異なるアソビがある、という問
題があった。
に、前記作動伝達手段があるので、作動レバ−を操作し
たとき、可動ディスクの往復動と回転摺動との操作上の
手応えが異なり、また、異なるアソビがある、という問
題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、従来の
かかる問題を解決するためになされたもので、その要旨
とするところは、湯入口、水入口および湯水出口を有す
るセラミック製固定ディスク上を、下面側に混合室を設
けたセラミック製可動ディスクが密接しながら往復およ
び/または回転するワンハンドル式湯水混合栓におい
て、該栓体内に収納されたケ−ス本体の上方開口部近傍
で揺動かつ回転可能に支持された作動レバ−の先端に形
成され、かつ、両側面をもつ長方形状の突部を、該可動
ディスク上で固着された樹脂製作動ディスク上の直径方
向に設けられた長方形状の凹部に嵌入させて係合するこ
とにより、前記突部の揺動で可動ディスクを往復摺動さ
せると共に、突部の側面で凹部の側壁面を押圧して、可
動ディスクを回転摺動させ、しかも、前記ケ−ス本体と
作動ディスク上面との間に環状パッキンを入れたことを
特徴とするワンハンドル式湯水混合栓にある。
かかる問題を解決するためになされたもので、その要旨
とするところは、湯入口、水入口および湯水出口を有す
るセラミック製固定ディスク上を、下面側に混合室を設
けたセラミック製可動ディスクが密接しながら往復およ
び/または回転するワンハンドル式湯水混合栓におい
て、該栓体内に収納されたケ−ス本体の上方開口部近傍
で揺動かつ回転可能に支持された作動レバ−の先端に形
成され、かつ、両側面をもつ長方形状の突部を、該可動
ディスク上で固着された樹脂製作動ディスク上の直径方
向に設けられた長方形状の凹部に嵌入させて係合するこ
とにより、前記突部の揺動で可動ディスクを往復摺動さ
せると共に、突部の側面で凹部の側壁面を押圧して、可
動ディスクを回転摺動させ、しかも、前記ケ−ス本体と
作動ディスク上面との間に環状パッキンを入れたことを
特徴とするワンハンドル式湯水混合栓にある。
【0007】
【実施例】本発明を添付図面に示す実施例により詳細に
述べる。図1は本発明の実施例の分解斜視図、図2は本
実施例の要部断面図、図3(A)は図2のA〜A断面
図、(B)は(A)の閉栓状態図、(C)は(A)の開
栓状態図である。
述べる。図1は本発明の実施例の分解斜視図、図2は本
実施例の要部断面図、図3(A)は図2のA〜A断面
図、(B)は(A)の閉栓状態図、(C)は(A)の開
栓状態図である。
【0008】図2において、1は鋳物製の混合栓本体、
2はハンドルレバ−を突設した帽体で、該混合栓本体1
内に、プラスチック製の有底円筒状ケ−ス本体3、およ
び該ケ−ス本体3を被嵌するプラスチック製の蓋体4が
内蔵されている。
2はハンドルレバ−を突設した帽体で、該混合栓本体1
内に、プラスチック製の有底円筒状ケ−ス本体3、およ
び該ケ−ス本体3を被嵌するプラスチック製の蓋体4が
内蔵されている。
【0009】該ケ−ス本体3の底部には、湯導入孔5、
水導入孔6および湯水吐出孔7が開設され(5と6は図
示では重なって示されている)、これらにリングパッキ
ン8,9,10が挿入されている。また、該ケ−ス本体
3の底部上には、セラミック製の固定ディスク11が嵌
合固定され、該固定ディスク11には、前記孔5,6,
7に連通するハの字状の位置に、湯入口12、水入口1
3、および湯水吐出口14を開設している。該固定ディ
スク11の上面に密接して摺動するセラミック製の可動
ディスク15には、長方形状の混合室16を凹設してい
る。
水導入孔6および湯水吐出孔7が開設され(5と6は図
示では重なって示されている)、これらにリングパッキ
ン8,9,10が挿入されている。また、該ケ−ス本体
3の底部上には、セラミック製の固定ディスク11が嵌
合固定され、該固定ディスク11には、前記孔5,6,
7に連通するハの字状の位置に、湯入口12、水入口1
3、および湯水吐出口14を開設している。該固定ディ
スク11の上面に密接して摺動するセラミック製の可動
ディスク15には、長方形状の混合室16を凹設してい
る。
【0010】以上の構造は、大略、公知の2枚板からな
る輪形弁を備えたワンハンドル式湯水混合栓と同様であ
るが、本実施例では、かかる構造において、以下の創作
がなされている。
る輪形弁を備えたワンハンドル式湯水混合栓と同様であ
るが、本実施例では、かかる構造において、以下の創作
がなされている。
【0011】前記可動ディスク15とホゾ嵌合17によ
り固着された作動ディスク18の上面に、直径方向に長
方形状の凹部19を凹設し、該凹部19の底部にラック
20を刻設している。
り固着された作動ディスク18の上面に、直径方向に長
方形状の凹部19を凹設し、該凹部19の底部にラック
20を刻設している。
【0012】該ラック20と噛合う(すなわち、嵌入し
て係合する)扇形歯車(すなわち、両側面をもつ長方形
状の突部)21を、角棒からなる作動レバ−22の先端
に形成し、該扇形歯車21の基部付近を、揺動支点であ
る枢支ピン23を介して軸受筒24に枢支している。該
軸受筒24は大径部25と小径部25’とで構成し、該
小径部25’を前記蓋体4の開口部26に回動可能に嵌
合し、該大径部25は該蓋体4の内面に、また、作動デ
ィスク18の上面に、それぞれ大径の環状パッキン27
を介して、当接している。したがって、固定ディスク1
1に可動ディスク15を均一に押圧することができる。
て係合する)扇形歯車(すなわち、両側面をもつ長方形
状の突部)21を、角棒からなる作動レバ−22の先端
に形成し、該扇形歯車21の基部付近を、揺動支点であ
る枢支ピン23を介して軸受筒24に枢支している。該
軸受筒24は大径部25と小径部25’とで構成し、該
小径部25’を前記蓋体4の開口部26に回動可能に嵌
合し、該大径部25は該蓋体4の内面に、また、作動デ
ィスク18の上面に、それぞれ大径の環状パッキン27
を介して、当接している。したがって、固定ディスク1
1に可動ディスク15を均一に押圧することができる。
【0013】また、軸受筒24は上下方向に比較的大き
い長方形状の貫通孔28を開設している。すなわち、該
貫通孔28は前記作動レバ−22を一方向(前後方向)
に対し揺動できるような大きさで開設している。該貫通
孔28の下部開口周辺では、一方向(前後方向)辺部で
傾斜状の拡径部29を形成し、該拡径部29に前記扇歯
車20のウエブ30の傾斜面31が当接して、該拡径部
29で作動レバ−22の揺動のストッパ−としている。
なお、作動レバ−22、軸受筒24、および作動ディス
ク18はプラスチック製で射出成形により成形してい
る。
い長方形状の貫通孔28を開設している。すなわち、該
貫通孔28は前記作動レバ−22を一方向(前後方向)
に対し揺動できるような大きさで開設している。該貫通
孔28の下部開口周辺では、一方向(前後方向)辺部で
傾斜状の拡径部29を形成し、該拡径部29に前記扇歯
車20のウエブ30の傾斜面31が当接して、該拡径部
29で作動レバ−22の揺動のストッパ−としている。
なお、作動レバ−22、軸受筒24、および作動ディス
ク18はプラスチック製で射出成形により成形してい
る。
【0014】本実施例は、以上のような構成となってい
るので、湯水混合栓の開閉・吐出量の調節と、湯水の温
度調節について述べる。
るので、湯水混合栓の開閉・吐出量の調節と、湯水の温
度調節について述べる。
【0015】〔開閉・吐出量の調節〕作動レバ−22
を、図中a矢印方向に、ハンドルレバ−の起伏によっ
て、傾倒させると、すなわち、図3(B)の位置へ傾倒
させると、その扇形歯車21と噛合うラック20が図3
(B)中右へ移動し、可動ディスク15が固定ディスク
11上を往復摺動して、固定ディスク11の湯入口12
および水入口13を可動ディスク15ですべて閉塞し、
湯水混合栓を閉栓する。そして、作動レバ−22の停止
は、拡径部29にウエブ30の傾斜面31が当接するこ
とによって行われる。
を、図中a矢印方向に、ハンドルレバ−の起伏によっ
て、傾倒させると、すなわち、図3(B)の位置へ傾倒
させると、その扇形歯車21と噛合うラック20が図3
(B)中右へ移動し、可動ディスク15が固定ディスク
11上を往復摺動して、固定ディスク11の湯入口12
および水入口13を可動ディスク15ですべて閉塞し、
湯水混合栓を閉栓する。そして、作動レバ−22の停止
は、拡径部29にウエブ30の傾斜面31が当接するこ
とによって行われる。
【0016】次に、作動レバ−22を、前記と反対側に
傾倒させると、すなわち、図3(C)の位置へ傾倒させ
ると、ラック20は図3(C)中左へ移動し、可動ディ
スク15が固定ディスク11上を往復摺動して、固定デ
ィスク11の湯入口12および水入口13がともに、可
動ディスク15の混合室16と連通し、更に、湯水吐出
口14とも連通して、湯水混合栓は開栓する。そして、
作動レバ−22の停止は、拡径部29にウエブ30の傾
斜面31が当接することによって行われる。そして、湯
水の吐出量を調節しようとすれば、湯入口12および水
入口13がハの字状の位置に開設されているので、作動
レバ−22の傾倒を適宜の位置で止めれば、吐出量が調
節できる。
傾倒させると、すなわち、図3(C)の位置へ傾倒させ
ると、ラック20は図3(C)中左へ移動し、可動ディ
スク15が固定ディスク11上を往復摺動して、固定デ
ィスク11の湯入口12および水入口13がともに、可
動ディスク15の混合室16と連通し、更に、湯水吐出
口14とも連通して、湯水混合栓は開栓する。そして、
作動レバ−22の停止は、拡径部29にウエブ30の傾
斜面31が当接することによって行われる。そして、湯
水の吐出量を調節しようとすれば、湯入口12および水
入口13がハの字状の位置に開設されているので、作動
レバ−22の傾倒を適宜の位置で止めれば、吐出量が調
節できる。
【0017】〔温度調節〕作動レバ−22を、図2中b
方向に、ハンドルレバ−の回動によって、回動させる
と、軸受筒24が回動するとともに、扇形歯車21のウ
エブ30の側面が凹部19の壁面を押圧し、作動ディス
ク18を回動する。したがって、作動ディスク18に固
着された可動ディスク15が固定ディスク11の上面を
密接しながら回転する。そのため、混合室16に対する
湯入口12と水入口13の連通面積を増減させ、湯水の
温度を調節する。なお、作動レバ−を操作者が左右に傾
動させてもよいことは勿論である。
方向に、ハンドルレバ−の回動によって、回動させる
と、軸受筒24が回動するとともに、扇形歯車21のウ
エブ30の側面が凹部19の壁面を押圧し、作動ディス
ク18を回動する。したがって、作動ディスク18に固
着された可動ディスク15が固定ディスク11の上面を
密接しながら回転する。そのため、混合室16に対する
湯入口12と水入口13の連通面積を増減させ、湯水の
温度を調節する。なお、作動レバ−を操作者が左右に傾
動させてもよいことは勿論である。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を期待するこ
とができる。 作動レバ−の先端の長方形状の突部を、作動ディスク
上の長方形状の凹部に嵌入係合するので、作動レバ−が
直接可動ディスクを作動させることになり、従来のよう
な作動伝達用の細いピンが介在しないので、頻繁に作動
する湯水混合栓にとって、強度等に対する信頼性が向上
する。 作動レバ−が可動ディスクを直接、往復および回転さ
せるので、部品点数が低減し、嵩高くならず、構造簡素
化して、ひいては、ケ−ス本体を小型化できて、湯水混
合栓に好都合となる。 作動レバ−が可動ディスクを直接、往復および回転さ
せるので、アソビがなく、往復と回転とに一様な操作手
応えが得られる。とかく、固定ディスクと可動ディスク
の摺動は、セラミック製のディスク同志であるだけに粘
着気味となるが、その操作が一様であれば、故障等のト
ラブルも早く発見することができる。 作動ディスクの上面とケ−ス本体内の下側との間に、
環状パッキンを介在することができ、ひいては、可動デ
ィスクの全面を固定ディスクに対し一様な力で押圧で
き、水密に好都合であるばかりか、可動ディスクの作動
が良好になる。
とができる。 作動レバ−の先端の長方形状の突部を、作動ディスク
上の長方形状の凹部に嵌入係合するので、作動レバ−が
直接可動ディスクを作動させることになり、従来のよう
な作動伝達用の細いピンが介在しないので、頻繁に作動
する湯水混合栓にとって、強度等に対する信頼性が向上
する。 作動レバ−が可動ディスクを直接、往復および回転さ
せるので、部品点数が低減し、嵩高くならず、構造簡素
化して、ひいては、ケ−ス本体を小型化できて、湯水混
合栓に好都合となる。 作動レバ−が可動ディスクを直接、往復および回転さ
せるので、アソビがなく、往復と回転とに一様な操作手
応えが得られる。とかく、固定ディスクと可動ディスク
の摺動は、セラミック製のディスク同志であるだけに粘
着気味となるが、その操作が一様であれば、故障等のト
ラブルも早く発見することができる。 作動ディスクの上面とケ−ス本体内の下側との間に、
環状パッキンを介在することができ、ひいては、可動デ
ィスクの全面を固定ディスクに対し一様な力で押圧で
き、水密に好都合であるばかりか、可動ディスクの作動
が良好になる。
【図1】本発明の実施例の分解斜視図である。
【図2】本実施例の混合水栓本体に組込まれた状態の要
部断面図である。
部断面図である。
【図3】(A)は図2のA〜A断面図、(B)は(A)
の閉栓状態図、(C)は(A)の開栓状態図である。
の閉栓状態図、(C)は(A)の開栓状態図である。
11…固定ディスク、12…湯入口、13…水入口、1
4…湯水吐出口、15…可動ディスク、20…ラック、
21…扇形歯車、22…作動レバ−
4…湯水吐出口、15…可動ディスク、20…ラック、
21…扇形歯車、22…作動レバ−
Claims (1)
- 【請求項1】 湯入口、水入口および湯水出口を有する
セラミック製固定ディスク上を、下面側に混合室を設け
たセラミック製可動ディスクが密接しながら往復および
/または回転するワンハンドル式湯水混合栓において、
該栓体内に収納されたケ−ス本体の上方開口部近傍で揺
動かつ回転可能に支持された作動レバ−の先端に形成さ
れ、かつ、両側面をもつ長方形状の突部を、該可動ディ
スク上で固着された樹脂製作動ディスク上の直径方向に
設けられた長方形状の凹部に嵌入させて係合することに
より、前記突部の揺動で可動ディスクを往復摺動させる
と共に、突部の側面で凹部の側壁面を押圧して、可動デ
ィスクを回転摺動させ、しかも、前記ケ−ス本体と作動
ディスク上面との間に環状パッキンを入れたことを特徴
とするワンハンドル式湯水混合栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6334240A JP2925969B2 (ja) | 1994-12-17 | 1994-12-17 | ワンハンドル式湯水混合栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6334240A JP2925969B2 (ja) | 1994-12-17 | 1994-12-17 | ワンハンドル式湯水混合栓 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27020485A Division JPS62129426A (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 | ワンハンドル式湯水混合栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07260023A true JPH07260023A (ja) | 1995-10-13 |
JP2925969B2 JP2925969B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=18275117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6334240A Expired - Fee Related JP2925969B2 (ja) | 1994-12-17 | 1994-12-17 | ワンハンドル式湯水混合栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2925969B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010084796A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Inax Corp | シングルレバー水栓 |
CN107420622A (zh) * | 2016-05-24 | 2017-12-01 | 汉斯格罗欧洲公司 | 用于卫生阀的操作杆装置 |
WO2017211311A1 (zh) * | 2016-06-08 | 2017-12-14 | 杭州三花研究院有限公司 | 流量控制装置及其制造方法 |
WO2021008279A1 (zh) * | 2019-07-18 | 2021-01-21 | 浙江三花汽车零部件有限公司 | 一种控制阀 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58173880U (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-21 | 株式会社三栄水栓製作所 | 湯水混合栓 |
JPS60184775A (ja) * | 1983-11-23 | 1985-09-20 | ベルナルド カタニイ リゴ | 混合バルブ |
-
1994
- 1994-12-17 JP JP6334240A patent/JP2925969B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN107420622A (zh) * | 2016-05-24 | 2017-12-01 | 汉斯格罗欧洲公司 | 用于卫生阀的操作杆装置 |
CN107420622B (zh) * | 2016-05-24 | 2019-06-21 | 汉斯格罗欧洲公司 | 用于卫生阀的操作杆装置 |
WO2017211311A1 (zh) * | 2016-06-08 | 2017-12-14 | 杭州三花研究院有限公司 | 流量控制装置及其制造方法 |
US10920894B2 (en) | 2016-06-08 | 2021-02-16 | Hangzhou Sanhua Research Institute Co., Ltd. | Flow control device and method for manufacturing the same |
WO2021008279A1 (zh) * | 2019-07-18 | 2021-01-21 | 浙江三花汽车零部件有限公司 | 一种控制阀 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2925969B2 (ja) | 1999-07-28 |
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