JPH07259574A - 排ガスターボ過給機を備えた内燃機関 - Google Patents

排ガスターボ過給機を備えた内燃機関

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JPH07259574A
JPH07259574A JP7056261A JP5626195A JPH07259574A JP H07259574 A JPH07259574 A JP H07259574A JP 7056261 A JP7056261 A JP 7056261A JP 5626195 A JP5626195 A JP 5626195A JP H07259574 A JPH07259574 A JP H07259574A
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JP
Japan
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exhaust gas
turbine
casing
internal combustion
combustion engine
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Application number
JP7056261A
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English (en)
Inventor
Peter Elvekjaer
エルヴェキェール ペーター
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ABB Management AG
Original Assignee
ABB Management AG
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Publication date
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C6/00Plural gas-turbine plants; Combinations of gas-turbine plants with other apparatus; Adaptations of gas-turbine plants for special use
    • F02C6/04Gas-turbine plants providing heated or pressurised working fluid for other apparatus, e.g. without mechanical power output
    • F02C6/10Gas-turbine plants providing heated or pressurised working fluid for other apparatus, e.g. without mechanical power output supplying working fluid to a user, e.g. a chemical process, which returns working fluid to a turbine of the plant
    • F02C6/12Turbochargers, i.e. plants for augmenting mechanical power output of internal-combustion piston engines by increase of charge pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B39/00Component parts, details, or accessories relating to, driven charging or scavenging pumps, not provided for in groups F02B33/00 - F02B37/00
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流れ損失が減少され効率が高められ、しかも
高い過給に適した、2つの排ガスターボ過給機に接続さ
れた内燃機関を提供する。 【構成】 2つの排ガスターボ過給機1が横方向で互い
にずらして配置されており、2つのラジアルタービン
2,2′の流出側11,11′において、タービン流出
側ケーシング3の壁部10に対する、排ガスターボ過給
機の軸線9,9′の側方の間隔が、それぞれ反対側に存
在する壁部12,12′に対する側方の間隔よりも大き
く構成されており、ラジアルタービン2,2′のディフ
ューザ出口5,5′が、中央壁6の中心点(8)に対し
て点対称に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの排ガスターボ過
給機に接続された排ガスターボ過給装置を有する内燃機
関に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国実用新案登録第700
4611号明細書によれば、支持部材を介在して2つの
同一構造の排ガスターボ過給機が固定されている内燃機
関が公知である。この排ガスターボ過給機は、逆方向に
流出する排ガスを、これら2つの排ガスターボ過給機の
間に接続部材として配置された簡単なタービン流出側ケ
ーシング内に導入する。しかしながらこの解決策は、排
ガスが比較的高速で、ひいては排ガスエネルギを回収す
るための可能性がないまま導出されてしまうという欠点
がある。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第3108288号
明細書によれば、同じく、流れ方向で逆向きに配置さ
れ、それぞれ1つの遠心圧縮機とラジアルタービンとを
備えた2つの排ガスターボ過給機を有する内燃機関が公
知である。この公知の内燃機関では、前記の欠点を避け
るために、共通のタービン流出側ケーシング内に、排ガ
ス流の流れに関して好都合に構成された多数の構成部材
が配置されており、これらの構成部材は、排ガスの流れ
速度を低下させるので、速度エネルギを比較的多く回収
することができる。
【0004】しかしながらこの公知の排ガスターボ過給
機は、著しく強い過給で作業し、より小さいラジアルタ
ービンによって、高い速度エネルギを有する排ガス流が
生ぜしめられ、この高い速度エネルギが高い静圧に変換
される。このような形式のラジアルタービンにおいて
は、排ガスの回転方向は、タービンのロータ回転方向と
は逆方向である。このような排ガスの回転方向によっ
て、排ガス流のねじれが生じ、このねじれによって、局
所的に高い流過速度が生ぜしめられることになる。
【0005】このような排ガスの高い流過速度に基づい
て、前記ドイツ連邦共和国特許第3108288号明細
により公知の装置、つまり、特にタービン流出側ケーシ
ングに配置された、排ガス流の流れに関して好都合に構
成された構成部材は、流れ速度を低下させて高められた
静圧を得ようとする作用に不都合な影響を与えることな
しには、著しく高い過給を有する排ガスターボ過給機の
ために使用することはできない。したがって、このよう
な解決策を使用する際においては、排ガスターボ過給機
の効率が低下することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、以上のような欠点を避けて、流れ損失が減少され効
率が高められ、しかも高い過給に適した、2つの排ガス
ターボ過給機に接続された内燃機関を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、請求項1の上位概念に記載した装置におい
て、2つの排ガスターボ過給機が横方向で互いにずらし
て配置されている。また、ラジアルタービンの流出側に
おいて、タービン流出側ケーシングの一方の壁部に対す
る、排ガスターボ過給機の軸線の側方の間隔が、それぞ
れ反対側に存在する他方の壁部に対する側方の間隔より
も大きく構成されている。ラジアルタービンのディフュ
ーザ出口が、中央壁の中心点に対して点対称に配置され
ている。
【0008】
【発明の効果】本発明の構成によれば、排ガスの流出側
には、ラジアルタービンのそれぞれの出口とタービン流
出側ケーシングの壁部との間に十分なスペースが得られ
るので、この箇所に沿って流れる大部分の排ガスは、さ
らに加速されることなしに、煙道を通って導出され得る
ようになっている。また本発明の別の利点は、排ガスの
流れ速度を低下させることにある。つまり、排ガスター
ボ過給機の過給範囲とは無関係に流れ損失を避けること
ができるという点にある。このような形式で、静圧の上
昇及びひいては、ターボ過給機若しくは内燃機関の効率
を高めることが保証される。
【0009】本発明の別の構成要件によれば、タービン
流出側ケーシングは、中央壁に互いに結合され、2つの
排ガス流の流れ特性に応じて成形された、側方で逆向き
に構成された2つのケーシング部分より成っている。こ
れによって有利な形式で、排ガスの特に良好な流出特性
が得られる。
【0010】本発明の別の構成要件によれば、煙道が、
少なくともほぼ楕円形に構成されていて、この楕円形の
長い方の軸線が、ラジアルタービンのそれぞれの流出側
に整列されている。このような形式で、排ガスの直接的
な移行、ひいては同ように特に良好な流出特性が得られ
る。
【0011】本発明のすべての実施例において、タービ
ン流出側ケーシング内で、排ガスターボ過給機の軸線の
延長部に、それぞれ1つのロート状のハブ体を配置し、
このハブ体のベースを中央壁に接続することができる。
これによって、排ガスがターボ流出側ケーシング内に流
入する入口において既に、排ガス流特性の改良が達成さ
れている。
【0012】
【実施例】次に図面に示した実施例について本発明の構
成を具体的に説明する。
【0013】図面には、煙道及びディフューザ出口を有
する、本発明の1実施例によるタービン流出側ケーシン
グを示す。図面には、本発明を理解するために必要なの
主要な部分だけが示されている。例えば内燃機関及び排
ガスターボ過給機の遠心圧縮機は図示されていない。作
業媒体の流れ方向は矢印で示されている。
【0014】内燃機関を過給するために、内燃機関は2
つの排ガスターボ過給機1,1′に接続されている。こ
れらの排ガスターボ過給機のラジアルタービン2,2′
は、共通のタービン流出側ケーシング3内に開口してい
る。ラジアルタービン2,2′は、それぞれ1つの排ガ
スディフューザ4,4′を有しており、該排ガスディフ
ューザのディフューザ出口5,5′はタービン流出側ケ
ーシング3内に突入している。中央壁6は、2つの排ガ
ス流7,7′を互いに仕切っている。排ガスターボ過給
機1,1′は、側方で互いにずらされていて、水平な共
通の平面内に配置されていて、ディフューザ出口5,
5′は、中央壁6の中心点8に対して左右対称に配置さ
れている。
【0015】ラジアルタービン2,2′の流出側11,
11′における、タービン流出側ケーシング3の壁部1
0,10′に対する、排ガスターボ過給機1,1′若し
くはラジアルタービン2,2′の軸9,9′の側方の間
隔は、それぞれ反対側の壁部12,12′に対する側方
の間隔よりも大きく構成されている。これによって流出
側12,12′には、ディフューザ出口5,5′と壁部
10,10′との間の自由空間13,13′が形成さ
れ、この自由空間13,13′は、それぞれ反対側の壁
部12,12′に対する中間室14,14′よりも著し
く大きい。タービン流出側ケーシング3には中央の煙道
15が配置されている(図1参照)。
【0016】ラジアルタービン2,2′から流れ込んで
来る2つの排ガス流7,7′は、ディフューザ出口5,
5′を通ってタービン流出側ケーシング3内に導入され
る。ここで、これらの排ガス流7,7′は、それぞれ流
出側11,11′で、本発明に従って拡大された自由室
13,13′を通って煙道15(図2、図3参照)に達
する。
【0017】別の実施例においては、タービン流出側ケ
ーシング3は、側面が互いに逆向きに形成された2つの
ケーシング部分16,16′(図4、図5参照)より成
っている。これらのケーシング部分16,16′は、中
央壁6に互いに結合されていて、2つの排ガス流7,
7′の流れ形状に応じて成形されている。これら2つの
ケーシング部分16,16′は、排ガス流9,9′の流
れに関して好都合に、つまり排ガス流9,9′を煙道1
5内に流れ易くガイドしている。
【0018】別の実施例によれば、煙道15は楕円形に
構成されている。この煙道15の長い方の軸線17は、
ラジアルタービン2,2′のそれぞれの流出側11,1
1′に整列されている(図6参照)。これによってター
ビン流出側ケーシング3から煙道5への排ガス流7,
7′の流れの良好な移行が得られる。
【0019】本発明の別の実施例によれば、タービン流
出側ケーシング3内の、それぞれ排ガスターボ過給機
1,1′の軸線9,9′の延長部にロート状のハブ本体
18,18′が配置されている。このハブ本体18,1
8′のベース19,19′は中央壁5に接続されている
(図6参照)。ハブ本体18,18′は、排ガス流7,
7′をタービン流出側ケーシング3内へ良好に流入する
ことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例によるタービン流出側ケーシ
ングの平面図である。
【図2】図1をII−II線に沿って断面して後ろから見た
図である。
【図3】図1をII−II線に沿って断面して前から見た図
である。
【図4】別の実施例によるタービン流出側ケーシング
の、図2に相当する図、つまり断面して後ろから見た図
である。
【図5】図4に示したタービン流出側ケーシングの、図
3に相当する図、つまり断面して前から見た図である。
【図6】別の実施例によるタービン流出側ケーシング
の、図1に相当する平面図である。
【符号の説明】
1,1′ 排ガスターボ過給機、 2,2′ ラジアル
タービン、 3 タービン流出側ケーシング、 4,
4′ 排ガスディフューザ、 5 ディフューザ出口、
6 中央壁、 7 排ガス流、 8 中心点、 9
軸線、 10 壁部、 11 流出側、 12 反対側
の壁部、 13 自由空間、 14 中間室、 15
煙道、 16 ケーシング部分、 17 軸線、 18
ハブ本体、 19 ベース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排ガスターボ過給機を備えた内燃機関で
    あって、 a)それぞれ1つの遠心圧縮機とラジアルタービンと有
    し、共通の水平な平面内で及び流れ方向で互いに向き合
    って配置された、同一構造の2つの排ガスターボ過給機
    が、共通のタービン流出側ケーシングを有しており、該
    タービン流出側ケーシング内でラジアルタービンから流
    出する排ガスがガイドされるようになっており、 b)2つのラジアルタービンがそれぞれ1つの排ガスタ
    ービンディフューザを有しており、該排ガスタービンデ
    ィフューザのディフューザ出口がタービン流出側ケーシ
    ング内に突入しており、 c)2つの排ガス流がタービン流出側ケーシングに配置
    された中央の煙道を介して導出される前に、これら2つ
    の排ガス流を互いに分離する中央壁が設けられている、 形式のものにおいて、 d)2つの排ガスターボ過給機(1,1′)が横方向に
    互いにずらして配置されており、 e)ラジアルタービン(2,2′)の流出側(11,1
    1′)において、タービン流出側ケーシング(3)の一
    方の壁部(10)に対する、排ガスターボ過給機の軸線
    (9,9′)の側方の間隔が、それぞれ反対側に存在す
    る他方の壁部(12,12′)に対する側方の間隔より
    も大きく構成されており、 f)2つのラジアルタービン(2,2′)のディフュー
    ザ出口(5,5′)が、中央壁(6)の中心点(8)に
    対して点対称に配置されていることを特徴とする、 排ガスターボ過給機を備えた内燃機関。
  2. 【請求項2】 タービン流出側ケーシング(3)が、排
    ガス流の流れに関して好都合であるように構成されてい
    る、請求項1記載の内燃機関。
  3. 【請求項3】 タービン流出側ケーシング(3)が、中
    央壁(10)に互いに結合され、2つの排ガス流(7,
    7′)の流れ特性に応じて成形された、側方で逆向きに
    構成された2つのケーシング部分(16,16′)より
    成っている、請求項1及び2記載の内燃機関。
  4. 【請求項4】 煙道(15)が、少なくともほぼ楕円形
    に構成されていて、この楕円形の長い方の軸線(17)
    が、ラジアルタービン(2,2′)のそれぞれの流出側
    (11,11′)に整列されている、請求項1から3ま
    でのいずれか1項記載の内燃機関。
  5. 【請求項5】 タービン流出側ケーシング(3)内で、
    排ガスターボ過給機の軸線(9,9′)の延長部に、そ
    れぞれ1つのロート状のハブ体(18,18′)が配置
    されていて、このハブ体(18,18′)のベース(1
    9,19′)が中央壁(6)に接続されている、請求項
    1から4までのいずれか1項記載の内燃機関。
JP7056261A 1994-03-18 1995-03-15 排ガスターボ過給機を備えた内燃機関 Pending JPH07259574A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4409238.5 1994-03-18
DE4409238A DE4409238A1 (de) 1994-03-18 1994-03-18 Brennkraftmaschine mit Abgasturboauflaufladung

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JPH07259574A true JPH07259574A (ja) 1995-10-09

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ID=6513133

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JP7056261A Pending JPH07259574A (ja) 1994-03-18 1995-03-15 排ガスターボ過給機を備えた内燃機関

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US (1) US5473897A (ja)
JP (1) JPH07259574A (ja)
KR (1) KR950033011A (ja)
DE (1) DE4409238A1 (ja)
GB (1) GB2287508B (ja)

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GB2287508A (en) 1995-09-20
GB2287508B (en) 1997-12-24
US5473897A (en) 1995-12-12
KR950033011A (ko) 1995-12-22
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