JPH07259557A - 作業車のボンネット構造 - Google Patents

作業車のボンネット構造

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JPH07259557A
JPH07259557A JP5143894A JP5143894A JPH07259557A JP H07259557 A JPH07259557 A JP H07259557A JP 5143894 A JP5143894 A JP 5143894A JP 5143894 A JP5143894 A JP 5143894A JP H07259557 A JPH07259557 A JP H07259557A
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JP
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bonnet
fan
radiator
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dust
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JP5143894A
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Futoshi Ikeda
太 池田
Norimune Ozaki
徳宗 尾崎
Koji Yamagata
山形  浩司
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラジエータ用のファンを通常の正転状態と逆
転状態とに切換操作自在に構成して、ファンを時々逆転
駆動してラジエータに付着したゴミ等をボンネットの外
側に吹き飛ばすように構成した作業車のボンネット構造
において、ファンの逆転駆動時に吹き飛ばされたゴミ等
が操縦席側に流れないようにする。 【構成】 ボンネット6の吸気部20の外側部分に、フ
ァン9の逆転状態におけるボンネット6内からの空気を
地面側に案内する案内部材35を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作業車において、ラジエ
ータやエンジン等を内装するボンネットの構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】前述のような作業車のボンネット構造の
一例が、特開平5‐52243号公報に開示されてい
る。この構造では前記公報の段落番号0007,000
8の部分に記載のように、ボンネット(前記公報の図4
中の3)内にエンジン(前記公報の図4中の2)、ラジ
エータ(前記公報の図4中の5)、及びラジエータ用の
ファン(前記公報の図4中の6)を配置しており、ラジ
エータ用のファンを正転状態及び逆転状態に切換操作す
る切換部材(前記公報の図1及び図4中の24)を備え
ている。
【0003】以上の構造により、通常の状態ではファン
を正転駆動して外気がボンネットの吸気部(前記公報の
図4中の9)から、ラジエータを通してボンネット内の
エンジン側に吸入されるようにしておく。そして、設定
時間毎にファンを逆転駆動してラジエータの表面や、ボ
ンネットの吸気部に付着したゴミ等をボンネットの外側
に吹き飛ばし、ラジエータの冷却効率の低下を防止して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に開示されて
いる作業車は農用のコンバインであり、ボンネットの上
部に作業者用の操縦席(前記公報の図4中の4)が設置
されている。以上のように作業車では、ボンネットの近
くに作業者用の操縦席が設置されている場合が多いの
で、前述のようにファンが逆転駆動されてゴミ等がボン
ネットの外側に吹き飛ばされると、このゴミ等が操縦席
側に流れていくことも考えられるので、作業衛生の面で
改善の余地がある。本発明は作業車のボンネット構造に
おいて、ファンを逆転駆動した場合にボンネットの外側
に吹き飛ばされたゴミ等が、できるだけ操縦席側に流れ
ないように構成することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、以上の
ような作業車のボンネット構造において、次のように構
成することにある。つまり、ボンネット内にエンジン、
ラジエータ及びラジエータ用のファンを配置して、外気
がボンネットの吸気部からラジエータを通してボンネッ
ト内のエンジン側に吸入される正転状態と、正転状態と
は逆向きに空気が流れる逆転状態とに、ファンを切換操
作する切換手段を備えると共に、ボンネットの吸気部の
外側部分に、ファンの逆転状態におけるボンネット内か
らの空気を地面側に案内する案内部材を備えてある。
【0006】
【作用】本発明のように構成すると例えば図2の実線の
矢印及び図1に示すようにファン9を正転状態にする
と、ファン9により外気が冷却風として、案内部材35
の地面側及びボンネット6の吸気部20からラジエータ
8を通り、ボンネット6内のエンジン5側に流れる。逆
に、ファン9を逆転状態にすると図2の二点鎖線の矢印
及び図1に示すように、ファン9により空気が前述とは
逆に流れて、ラジエータ8の表面及びボンネット6の吸
気部20に付着したゴミ等が吹き飛ばされる。この場
合、ボンネット6の吸気部20から吹き出されたゴミ等
は、案内部材35によって機体下側(地面側)に案内さ
れていくのである。
【0007】
【発明の効果】以上のように作業車のボンネット構造に
おいて、ファンが逆転駆動されてゴミ等がボンネットの
外側に吹き飛ばされた場合、このゴミ等を地面側に案内
して操縦席側に流れていかないように構成することによ
り、操縦席の付近の作業衛生面での改善を図ることがで
きた。又、ボンネットの外側に吹き飛ばされたゴミ等を
地面側に案内すれば、ボンネットの近くの地面に立って
る別の作業者にも、吹き飛ばされたゴミ等が掛からな
い。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、左右一対のクローラ式の走行
装置1で支持された機体の後部に脱穀装置2、機体の前
部に刈取部3を備え、刈取部3の後部右側に運転部4を
配置して、作業車の一例である刈取収穫用のコンバイン
を構成している。図1及び図2に示すようにエンジン5
を覆うボンネット6の上部に、運転部4用の操縦席7を
備えており、ボンネット6内にエンジン5用のラジエー
タ8とファン9とを配置している。
【0009】次に、ラジエータ8用のファン9の駆動構
造について説明する。図3及び図9に示すように、エン
ジン5の側面に支持された回転軸10にプーリー11が
固定されて、このプーリー11、エンジン5の出力プー
リー12及びオルタネータ13の入力プーリー13aに
亘り、第1伝動ベルト14が巻回されている。図3に示
すように、オルタネータ13のケースの横軸芯P3周り
に支持アーム15aが揺動自在に支持され、支持アーム
15aの先端にテンションプーリー15が備えられてお
り、支持アーム15aを第1伝動ベルト14側に付勢す
るバネ15bが接続されている。これにより、テンショ
ンプーリー15が常に第1伝動ベルト14の外面に押圧
されている。
【0010】図3及び図9に示すように、回転軸10に
平板状で三角形状の切換部材16(切換手段に相当)が
揺動自在に支持されて、切換部材16にプーリーを2枚
重ねたような正転用プーリー17と、プーリーを2枚重
ねたような逆転用プーリー18とが支持されている。回
転軸10のプーリー11にファン9がベアリングにより
相対回転自在に支持され、ファン9の基部に入力プーリ
ー9aが形成されており、入力プーリー9aと切換部材
16の正転用及び逆転用プーリー17,18に亘って、
第2伝動ベルト19が巻回されている。図7及び図10
に示すように、切換部材16に固定された支持軸17a
に正転用プーリー17が支持されている。これに対し、
逆転用プーリー18の支持軸18aは、ボルト21及び
ブラケット22により切換部材16の長孔16aに沿っ
て位置調節自在に支持されており、正転用及び逆転用プ
ーリー17,18の間隔を微調節できるように構成して
いる。
【0011】図2及び図1に示すようにボンネット6の
上面に、箱状の上部ボンネット28を設置しており、エ
ンジン5用のエアクリーナ29を上部ボンネット28内
に配置している。図2に示すようにボンネット6内のエ
ンジン5及びファン9側の空間に対して、ボンネット6
内における防塵網20(吸気部に相当)とラジエータ8
との間の空間、並びに上部ボンネット28内が仕切り板
31によって仕切られており、ボンネット6内における
防塵網20とラジエータ8との間の空間と上部ボンネッ
ト28内とを連通させる外気用の通路Cが、仕切り板3
1によって形成されている。そして、後述する切換部材
16用のモータ24を通路C内に設置しており、エンジ
ン5の振動等がモータ24に直接伝わらないようにして
いる。
【0012】図2及び図1に示すように、機体上側の天
井部、機体前側及び後側の縦壁部、機体右横側の平板部
を持つ箱状で、機体下側(地面側)に開口35aが形成
された案内部材35が、ボンネット6における防塵網2
0の外側部分に固定されている。この場合、ボンネット
6の防塵網20において上側の約2/3の部分が案内部
材35によって覆われており、図2の構成では防塵網2
0と案内部材35との間隔を約100mm程度に設定し
ている。
【0013】以上の構造により、出力プーリー12や第
1伝動ベルト14は図3に示す矢印の方向に常時回転し
ている。そして、切換部材16を図3に示す正転位置A
に揺動操作すると、正転用プーリー17が第1伝動ベル
ト14の内面に紙面右側から押圧され、第1伝動ベルト
14の動力が正転用プーリー17及び第2伝動ベルト1
9を介して、入力プーリー9aに正転用動力として伝達
され、ファン9及び入力プーリー9aが図3の紙面時計
方向に正転駆動される。この場合に入力プーリー9a、
正転用プーリー17及び第2伝動ベル19が、第1伝動
ベルト14と同じ図3及び図7の紙面時計方向に回転す
ることになるので、切換部材16を紙面時計方向側に回
転させようとするモーメントが発生することになって、
正転用プーリー17が第1伝動ベルト14の内面にさら
に良く押圧される。
【0014】このようなファン9の正転状態において、
図2の実線の矢印に示すようにファン9の吸引作用によ
り外気が冷却風として、案内部材35の開口35a及び
ボンネット6の防塵網20からラジエータ8を通り、ボ
ンネット6内のエンジン5側に流れる。そして、外気が
上部ボンネット28の防塵網30から通路Cを通り、ボ
ンネット6内における防塵網20とラジエータ8との間
の空間に流れ込み、ラジエータ8を通りボンネット6内
のエンジン5側に流れるのであり、この状態が通常の状
態である。
【0015】この場合、上部ボンネット28から通路C
を通る外気がモータ24に当たることになるので、この
外気によってモータ24自身が冷却される。又、図1に
示す走行装置1等からの熱気により比較的温度の高い地
面付近の外気ではなく、地面から高い位置にある比較的
温度の低い外気が、上部ボンネット28から通路Cを通
っていくので、この比較的温度の低い外気によってモー
タ24自身がさらに良く冷却されるのであり、この比較
的温度の低い外気がラジエータ8に流れ込むのである。
【0016】逆に、切換部材16を図4に示す逆転位置
Bに揺動操作すると、逆転用プーリー18が第1伝動ベ
ルト14の外面に紙面左側から押圧されて、第1伝動ベ
ルト14の動力が逆転用プーリー18及び第2伝動ベル
ト19を介して、入力プーリー9aに逆転用動力として
伝達され、ファン9及び入力プーリー9aが図4の紙面
反時計方向に逆転駆動される。この場合、正転用プーリ
ー17よりも逆転用プーリー18の外径を少し小径に設
定しており、図3及び図7に示す正転駆動時よりもファ
ン9が図4及び図8に示す逆転駆動時に高速で回転駆動
されるように構成している。
【0017】このようなファン9の逆転状態において、
図2の二点鎖線の矢印に示すようにファン9の吹き出し
作用により空気が前述とは逆に流れて、ラジエータ8の
表面及びボンネット6の防塵網20に付着したゴミ等が
吹き飛ばされる。この場合、ボンネット6の防塵網20
から吹き出されたゴミ等は、案内部材35によって機体
下側(地面側)に案内されていくのであり、機体上側や
機体前側及び後側には流れない。そして、通路Cがラジ
エータ8の上側に位置しているので、前述のようにファ
ン9が逆転駆動されても、ファン9からの空気が通路C
に入り込むようなことはなく、ラジエータ8の表面のゴ
ミ等が通路Cのモータ24や、上部ボンネット28内の
エアクリーナ29に付着するようなことはない。
【0018】次に、ファン9用の切換部材16の揺動操
作の構造について説明する。図7及び図9に示すよう
に、切換部材16の回転軸10とは別位置に三角形状の
第1操作部材23が軸芯P1周りに回転自在に支持さ
れ、第1操作部材23を回転駆動するモータ24(図2
の位置参照)が備えられており、切換部材16にも半円
盤状の第2操作部材25が固定されている。第1操作部
材23に接続されたワイヤ26が、第2操作部材25に
巻回されるようにして接続されており、第1操作部材2
3と切換部材16とに亘ってバネ27が接続されてい
る。
【0019】図7に示す状態は、第1操作部材23が切
換部材16の正転位置Aに対応する角度に位置している
状態であり、バネ27の引っ張り作用により切換部材1
6が正転位置Aに揺動操作されて、ファン9が正転駆動
されている状態である(図3参照)。この状態でワイヤ
26が少したるんで、バネ27の付勢力と第1伝動ベル
ト14の張力とが釣り合っている。この場合、第1操作
部材23のバネ27の接続点が第1操作部材23の軸芯
P1を紙面右側に越えて、バネ27の付勢力により第1
操作部材23が紙面時計方向に回転させられようとして
いるが、第1操作部材23のL字状の突部23aがスト
ッパー32に接当しており、バネ27の付勢力及びスト
ッパー32の作用によって第1操作部材23が図7に示
す角度に保持される。
【0020】次に図8に示すように、モータ24を作動
させ第1操作部材23を紙面反時計方向に回転させて、
第1操作部材23の突部23aがリミットスイッチ33
に接触するとモータ24が停止する。このように第1操
作部材23を紙面反時計方向に約180°だけ回転駆動
すると、ワイヤ26が第1操作部材23側に引き操作さ
れて、切換部材16及び第2操作部材25が紙面反時計
方向に揺動し、切換部材16が逆転位置Bに揺動操作さ
れてファン9が逆転駆動されるのである(図4参照)。
【0021】この場合、図8の逆転位置Bの第1操作部
材23の角度において、リミットスイッチ33を支持す
るブラケット34に第1操作部材23の突部23aが近
接するように設定しており、第1操作部材23が図8の
逆転位置Bの角度から紙面反時計方向に行き過ぎようと
しても、第1操作部材23の突部23aがブラケット3
4に接当することで第1操作部材23を止めるように構
成している。そして、図7から図8に示すように切換部
材16を正転位置Aから逆転位置Bに揺動操作すると、
切換部材16の揺動に伴ってバネ27が切換部材16側
に引き操作されることになるが、これと同時に第1操作
部材23のバネ27の接続点も切換部材16側に移動す
るので、切換部材16の正転位置Aから逆転位置Bへの
揺動操作に対してバネ27が大きな抵抗になることはな
い。
【0022】逆に、図8に示すように第1操作部材23
が切換部材16の逆転位置Bに対応する角度に位置して
いる状態において、モータ24により第1巻き取り部材
23を紙面時計方向に約180°だけ回転駆動すると、
ワイヤ26が第1操作部材23から繰り出されバネ27
が第1操作部材23側に引き操作されて、バネ27の付
勢力により切換部材16及び第2操作部材25が紙面反
時計方向に揺動して、図7に示すように切換部材16が
正転位置Aに揺動操作されるのである。
【0023】次に、切換部材16を図4及び図8の逆転
位置Bに揺動操作する場合のサイクルについて説明す
る。このサイクルでは図5に示すように、最初に設定時
間T2の間だけ切換部材16が正転位置Aに保持され、
次に切換部材16が正転位置Aから逆転位置Bに揺動操
作されるのであり、この間はファン9に動力は流れな
い。そして、切換部材16が設定時間T3の間だけ逆転
位置Bに保持され、次に切換部材16が逆転位置Bから
正転位置Aに揺動操作されて、周期T1の1回のサイク
ルを終了するのである。
【0024】以上のようなサイクルにおいて、ファン9
が正転駆動されている状態からファン9への動力を一度
遮断することにより(図5の中立位置参照)、図2に示
すラジエータ8の表面(図2の紙面左側の面)に付着し
た比較的大きなゴミ等を、機体の振動によりラジエータ
8と防塵網20の間の下方に落とす。次にファン9を逆
転駆動することによって、ラジエータ8の表面に付着し
たゴミ等を吹き飛ばして、ラジエータ8と防塵網20の
間の下方に落とすのであり、防塵網20に付着したゴミ
等を外側に吹き飛ばすのである。
【0025】次に、通常の作業中において図5に示すサ
イクルで切換部材16を逆転位置Bに揺動操作する場合
の制御の流れについて説明する。図6に示すようにエン
ジン5の作動中において(ステップS1)、脱穀クラッ
チ(図示せず)が切り位置に操作されていると(ステッ
プS2)、切換部材16は正転位置Aに保持されており
(ステップS9)、脱穀クラッチが入り位置(図1の脱
穀装置2作動)に操作されると(ステップS2)、以下
のような制御が開始される。
【0026】制御が開始されると、先ず切換部材16が
正転位置Aに揺動操作されて(ステップS3)、タイマ
ー(図示せず)がカウントを開始し(ステップS4)、
設定時間T2が経過するまで切換部材16が正転位置A
に保持される(ステップS5)。次に、設定時間T2が
経過すると(ステップS5)、切換部材16が正転位置
Aから逆転位置Bに揺動操作され(ステップS6)、タ
イマーのカウントが再び開始されて(ステップS7)、
設定時間T3が経過するまで切換部材16が逆転位置B
に保持される(ステップS8)。そして、設定時間T3
が経過すると(ステップS8)、ステップS1,S2か
らステップS3に移行し、切換部材16が逆転位置Bか
ら正転位置Aに揺動操作されて、1回のサイクルを終了
する。このようにして、図5に示す周期T1のサイクル
が繰り返されていくのである。
【0027】〔別実施例〕図3及び図4の構造において
正転用及び逆転用プーリー17,18の位置関係を逆に
設定して、正転用プーリー17を第1伝動ベルト14の
外面に押圧するように、逆転用プーリー18を第1伝動
ベルト14の内面に押圧するように構成してもよい。図
3及び図4の構造に代えて、正転用動力を伝達する伝動
ベルトと正転用プーリー17(テンションプーリー)、
及び逆転用動力を伝達する伝動ベルトと逆転用プーリー
18(テンションプーリー)を備えたダブルテンション
型式の構造を採用してもよい。切換部材16用のモータ
24を廃止して、人為的に操作される切換レバー(図示
せず)と切換部材16とをワイヤ(図示せず)で接続
し、手動によって切換部材16を正転位置A及び逆転位
置Bに切換操作するように構成してよい。又、図2にお
いて防網網20とラジエータ8との間にファン9を配置
しても良い。
【0028】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図
【図2】コンバインのボンネット付近の縦断正面図
【図3】正転状態における切換部材、第1及び第2伝動
ベルトの状態を示す正面図
【図4】逆転状態における切換部材、第1及び第2伝動
ベルトの状態を示す正面図
【図5】切換部材の揺動操作におけるサイクルを示す図
【図6】図5に示すサイクルを作動させる際の制御の流
れを示す図
【図7】正転状態における切換部材、第1及び第2操作
部材の状態を示す正面図
【図8】逆転状態における切換部材、第1及び第2操作
部材の状態を示す正面図
【図9】切換部材、第1及び第2操作部材付近の縦断側
面図
【図10】切換部材における逆転用プーリーの支持構造
を示す断面図
【符号の説明】
5 エンジン 6 ボンネット 8 ラジエータ 9 ファン 16 切換手段 20 吸気部 35 案内部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボンネット(6)内にエンジン(5)、
    ラジエータ(8)及び前記ラジエータ(8)用のファン
    (9)を配置して、 外気が前記ボンネット(6)の吸気部(20)からラジ
    エータ(8)を通してボンネット(6)内のエンジン
    (5)側に吸入される正転状態と、前記正転状態とは逆
    向きに空気が流れる逆転状態とに、前記ファン(9)を
    切換操作する切換手段(16)を備えると共に、 前記ボンネット(6)の吸気部(20)の外側部分に、
    前記ファン(9)の逆転状態におけるボンネット(6)
    内からの空気を地面側に案内する案内部材(35)を備
    えてある作業車のボンネット構造。
JP5143894A 1994-03-23 1994-03-23 作業車のボンネット構造 Pending JPH07259557A (ja)

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