JPH07258041A - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
- Publication number
- JPH07258041A JPH07258041A JP5407894A JP5407894A JPH07258041A JP H07258041 A JPH07258041 A JP H07258041A JP 5407894 A JP5407894 A JP 5407894A JP 5407894 A JP5407894 A JP 5407894A JP H07258041 A JPH07258041 A JP H07258041A
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- JP
- Japan
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- hair
- hair cosmetic
- hemicelluloses
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- cosmetic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、セット保持力に優れ、良好な使用
感触を有する毛髪化粧料を提供することにある。 【構成】 本発明の毛髪化粧料はヘミセルロ−スを配合
することを特徴とする。
感触を有する毛髪化粧料を提供することにある。 【構成】 本発明の毛髪化粧料はヘミセルロ−スを配合
することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセット剤としてヘミセル
ロースを配合したことを特徴とする毛髪化粧料であり、
更に詳細には優れたセット保持力と良好な感触を併せ持
つ毛髪用セット剤、スタイリング剤、整髪料などの毛髪
化粧料に関する。
ロースを配合したことを特徴とする毛髪化粧料であり、
更に詳細には優れたセット保持力と良好な感触を併せ持
つ毛髪用セット剤、スタイリング剤、整髪料などの毛髪
化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来広く使用されている毛髪化粧料は、
被膜形成性の高分子化合物を水、低級アルコール、それ
らの混合溶媒等に溶解したものである。ここに配合され
る高分子化合物は毛髪同士を固着してセットを保持させ
る作用を有するが、毛髪に塗布し、乾燥仕上げまでの過
程でべたつきがあり、なめらかではなかった。
被膜形成性の高分子化合物を水、低級アルコール、それ
らの混合溶媒等に溶解したものである。ここに配合され
る高分子化合物は毛髪同士を固着してセットを保持させ
る作用を有するが、毛髪に塗布し、乾燥仕上げまでの過
程でべたつきがあり、なめらかではなかった。
【0003】かかる欠点を解消するため、高分子化合物
に化粧品用油脂類、界面活性剤を添加する試みがなされ
てきたが、未だ十分満足すべきセット保持力とべたつか
ないなめらかな感触を有する毛髪化粧料は得られていな
かった。
に化粧品用油脂類、界面活性剤を添加する試みがなされ
てきたが、未だ十分満足すべきセット保持力とべたつか
ないなめらかな感触を有する毛髪化粧料は得られていな
かった。
【0004】従って、毛髪同士の固着力が十分であり、
形成被膜が弾力に富んでゴワゴワせず、優れたスタイル
保持力を有し、かつ塗布後乾燥仕上げまでの過程でべた
つかず、なめらかで、くせづけし易い毛髪化粧料の開発
が望まれていた。
形成被膜が弾力に富んでゴワゴワせず、優れたスタイル
保持力を有し、かつ塗布後乾燥仕上げまでの過程でべた
つかず、なめらかで、くせづけし易い毛髪化粧料の開発
が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは上記事情
に鑑み、使用時のべたつきがなく、なめらかで、高いセ
ット力を持つ毛髪化粧料を得るべく鋭意研究を重ねた結
果、高等植物の細胞壁多糖で、木材、イネ科植物の茎
葉、根、種子、牧草などに多く含まれ、セルロースとペ
クチン質以外の多糖、即ちヘミセルロースに注目し、こ
れを毛髪化粧料基剤に配合することにより、この問題を
解決しうることを見出し、本発明を完成するに至った。
に鑑み、使用時のべたつきがなく、なめらかで、高いセ
ット力を持つ毛髪化粧料を得るべく鋭意研究を重ねた結
果、高等植物の細胞壁多糖で、木材、イネ科植物の茎
葉、根、種子、牧草などに多く含まれ、セルロースとペ
クチン質以外の多糖、即ちヘミセルロースに注目し、こ
れを毛髪化粧料基剤に配合することにより、この問題を
解決しうることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の毛髪
化粧料はヘミセルロースを1種又は2種以上配合したこ
とを特徴とする。
化粧料はヘミセルロースを1種又は2種以上配合したこ
とを特徴とする。
【0007】以下、本発明の構成について詳述する。
【0008】本発明に用いられるヘミセルロースは、木
材,イネ科植物の茎葉,根,種子,牧草などに多く含ま
れ、セルロースとペクチン質以外の細胞壁多糖であり、
例示すればD−キシロース,L−アラビノース,D−グ
ルコース,D−ガラクトース,D−マンノース,D−グ
ルクロン酸などを含むヘテログリカンの混合物、キシラ
ンなどのホモグリカン、アラビノキシラン、アラビナン
等であり、これらのなかから一種又は二種以上が選ばれ
て用いられる。特に、アラビキノシラン、グルコキシラ
ン、ガラクトキシラン、アラビナン等が好ましい。
材,イネ科植物の茎葉,根,種子,牧草などに多く含ま
れ、セルロースとペクチン質以外の細胞壁多糖であり、
例示すればD−キシロース,L−アラビノース,D−グ
ルコース,D−ガラクトース,D−マンノース,D−グ
ルクロン酸などを含むヘテログリカンの混合物、キシラ
ンなどのホモグリカン、アラビノキシラン、アラビナン
等であり、これらのなかから一種又は二種以上が選ばれ
て用いられる。特に、アラビキノシラン、グルコキシラ
ン、ガラクトキシラン、アラビナン等が好ましい。
【0009】本発明におけるヘミセルロースとは、陸上
植物の細胞壁多糖のうち、セルロースとペクチン質以外
のものをいう。また、本発明に用いられるヘミセルロー
スは、毛髪化粧料の種々の剤型に対応できるため、水溶
性のものが好ましい。また、配合量を増加させるため
に、適度に低分子化されたものを用いることも可能であ
る。
植物の細胞壁多糖のうち、セルロースとペクチン質以外
のものをいう。また、本発明に用いられるヘミセルロー
スは、毛髪化粧料の種々の剤型に対応できるため、水溶
性のものが好ましい。また、配合量を増加させるため
に、適度に低分子化されたものを用いることも可能であ
る。
【0010】本発明において、ヘミセルロースの一種又
は二種以上は、合計で毛髪化粧料全量中の0.1〜30
重量%(以下、%という)配合されるのが好ましい。配
合量が0.1%未満ではセット剤としての効果が得られ
ない場合があり、30%を越えると頭髪に多量に配合さ
れることとなり、べたつきや洗髪上の問題がある場合が
ある。、また、より好ましくは0.5〜20%であり、
この範囲ではべたつくことなく優れたスタイル保持力を
有するという効果が得られる。
は二種以上は、合計で毛髪化粧料全量中の0.1〜30
重量%(以下、%という)配合されるのが好ましい。配
合量が0.1%未満ではセット剤としての効果が得られ
ない場合があり、30%を越えると頭髪に多量に配合さ
れることとなり、べたつきや洗髪上の問題がある場合が
ある。、また、より好ましくは0.5〜20%であり、
この範囲ではべたつくことなく優れたスタイル保持力を
有するという効果が得られる。
【0011】更に、本発明の毛髪化粧料には、前記必須
成分のほか、本発明の効果を妨げない範囲(配合量)で
必要に応じて、他の任意成分を配合することができる。
例えば、ローカストビーンガム、キサンタンガム、架橋
ポリアクリル酸などの天然および合成高分子物質;アボ
ガド油、ホホバ油、マカデミアナッツ油、オリーブ油等
のグリセライド;ミツロウ、ラノリンなどのロウ類;流
動パラフィン、固形パラフィン、イソパラフィン、スク
ワランなどの炭化水素類;セチルアルコール、ステアリ
ルアルコール、2−オクチルドデカノールなどの直鎖お
よび分岐高級アルコール類;プロピレングリコール、ジ
プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、
グリセリン、ソルビトールなどの多価アルコール類;ミ
リスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシ
ルなどのエステル類;オレイン酸ジエタノールアミド、
ラウリン酸ジエタノールアミドなどのアミド類;ジメチ
ルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポ
リエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーンなど
のシリコーン誘導体;塩化ステアリルトリメチルアンモ
ニウム、ジステアリルジメチルアンモニウムなどのカチ
オン誘導体;ポリオキシエチレンラウリルエーテルサル
フェート、ポリオキシエチレンラウリルスルホコハク酸
塩などのアニオン活性剤;ラウリルヒドロキシスルホベ
タイン、ラウリルジメチルカルボベタインなどの両性活
性剤;ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドンと酢酸
ビニルの共重合体などの非イオン性高分子;アクリル酸
及び/又はメタクリル酸と、アクリル酸アルキルエステ
ル及び/又はメタクリル酸アルキルエステルの共重合体
であるアクリル樹脂アルカノールアミン;コラーゲンや
ケラチンの加水分解物などの蛋白誘導体やアミノ酸類;
植物抽出物、生薬、ビタミン類、オキシベンゾンなどの
紫外線吸収剤、パラベンなどの防腐剤、エデト酸塩など
の金属イオン封鎖剤、色剤、顔料、香料などが挙げられ
る。
成分のほか、本発明の効果を妨げない範囲(配合量)で
必要に応じて、他の任意成分を配合することができる。
例えば、ローカストビーンガム、キサンタンガム、架橋
ポリアクリル酸などの天然および合成高分子物質;アボ
ガド油、ホホバ油、マカデミアナッツ油、オリーブ油等
のグリセライド;ミツロウ、ラノリンなどのロウ類;流
動パラフィン、固形パラフィン、イソパラフィン、スク
ワランなどの炭化水素類;セチルアルコール、ステアリ
ルアルコール、2−オクチルドデカノールなどの直鎖お
よび分岐高級アルコール類;プロピレングリコール、ジ
プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、
グリセリン、ソルビトールなどの多価アルコール類;ミ
リスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシ
ルなどのエステル類;オレイン酸ジエタノールアミド、
ラウリン酸ジエタノールアミドなどのアミド類;ジメチ
ルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポ
リエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーンなど
のシリコーン誘導体;塩化ステアリルトリメチルアンモ
ニウム、ジステアリルジメチルアンモニウムなどのカチ
オン誘導体;ポリオキシエチレンラウリルエーテルサル
フェート、ポリオキシエチレンラウリルスルホコハク酸
塩などのアニオン活性剤;ラウリルヒドロキシスルホベ
タイン、ラウリルジメチルカルボベタインなどの両性活
性剤;ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドンと酢酸
ビニルの共重合体などの非イオン性高分子;アクリル酸
及び/又はメタクリル酸と、アクリル酸アルキルエステ
ル及び/又はメタクリル酸アルキルエステルの共重合体
であるアクリル樹脂アルカノールアミン;コラーゲンや
ケラチンの加水分解物などの蛋白誘導体やアミノ酸類;
植物抽出物、生薬、ビタミン類、オキシベンゾンなどの
紫外線吸収剤、パラベンなどの防腐剤、エデト酸塩など
の金属イオン封鎖剤、色剤、顔料、香料などが挙げられ
る。
【0012】また、本発明の毛髪化粧料は、剤型に応じ
て、水及び/又は低級アルコール等の溶媒を用い、通常
の方法により製造することができ、また、クロルフルオ
ロアルカン、液化石油ガス、ジメチルエーテル、炭酸ガ
ス、炭酸ガス+イソペンタン、窒素ガス、窒素ガス+イ
ソペンタン等の噴射剤を用いてエアゾール剤とすること
もできる。そして、フォーム状セット剤、ジェル状セッ
ト剤、ポンプスプレー式セット剤、エアゾールミスト状
セット剤、ローション状セット剤等の毛髪用セット剤、
スタイリング剤、整髪料などとして適用することができ
る。
て、水及び/又は低級アルコール等の溶媒を用い、通常
の方法により製造することができ、また、クロルフルオ
ロアルカン、液化石油ガス、ジメチルエーテル、炭酸ガ
ス、炭酸ガス+イソペンタン、窒素ガス、窒素ガス+イ
ソペンタン等の噴射剤を用いてエアゾール剤とすること
もできる。そして、フォーム状セット剤、ジェル状セッ
ト剤、ポンプスプレー式セット剤、エアゾールミスト状
セット剤、ローション状セット剤等の毛髪用セット剤、
スタイリング剤、整髪料などとして適用することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明をさ
らに詳細に説明する。本発明は、これにより限定される
ものではない。なお、実施例、比較例中の%は重量%を
示す。実施例に先立ち、各実験で採用した評価法を説明
する。
らに詳細に説明する。本発明は、これにより限定される
ものではない。なお、実施例、比較例中の%は重量%を
示す。実施例に先立ち、各実験で採用した評価法を説明
する。
【0014】表1における評価法は次の通りである。 (べたつき及びなめらかさ評価法)毛髪ストランド(4
g)に試料2gを塗布し、くしで形を整え、乾燥するま
でのべたつき及びなめらかさを20人のパネルの実使用
試験により評価した。 ○:べたつかないと答えたパネルが20人中15人以上 △:べたつかないと答えたパネルが20人中10〜14
人 ×:べたつかないと答えたパネルが20人中9人以下 (セット保持力評価法)長さ25cm、重さ2gの毛束
を水でぬらし、試料0.5gを塗布し、直径15mmの
ロッドに巻いて、自然乾燥させた。乾燥後、カールのつ
いた毛束からロッドをはずし、恒温恒湿箱(28℃,9
0%RH)に1時間放置し、カールの長さを測定した。
セット保持力は、ロッドからはずした直後のカールの長
さ(L1)と1時間放置後の長さ(L2 )から次式によ
り算出した。 〔セット保持力〕=(25−L2/25−L1)×100
(%) (測定結果の表示) セット保持力(%) 表示 0〜 33 × 24〜 66 △ 67〜100 ○ (仕上り評価法)毛髪ストランド(4g)に試料2gを
塗布し、くしで形を整え、乾燥した毛髪ストランドを仕
上がりのごわごわ感について20人のパネルの実使用試
験により評価した。 ○:ごわごわ感がないと答えたパネルが20人中15人
以上 △:ごわごわ感がないと答えたパネルが20人中10〜
14人 ×:ごわごわ感がないと答えたパネルが20人中9人以
下
g)に試料2gを塗布し、くしで形を整え、乾燥するま
でのべたつき及びなめらかさを20人のパネルの実使用
試験により評価した。 ○:べたつかないと答えたパネルが20人中15人以上 △:べたつかないと答えたパネルが20人中10〜14
人 ×:べたつかないと答えたパネルが20人中9人以下 (セット保持力評価法)長さ25cm、重さ2gの毛束
を水でぬらし、試料0.5gを塗布し、直径15mmの
ロッドに巻いて、自然乾燥させた。乾燥後、カールのつ
いた毛束からロッドをはずし、恒温恒湿箱(28℃,9
0%RH)に1時間放置し、カールの長さを測定した。
セット保持力は、ロッドからはずした直後のカールの長
さ(L1)と1時間放置後の長さ(L2 )から次式によ
り算出した。 〔セット保持力〕=(25−L2/25−L1)×100
(%) (測定結果の表示) セット保持力(%) 表示 0〜 33 × 24〜 66 △ 67〜100 ○ (仕上り評価法)毛髪ストランド(4g)に試料2gを
塗布し、くしで形を整え、乾燥した毛髪ストランドを仕
上がりのごわごわ感について20人のパネルの実使用試
験により評価した。 ○:ごわごわ感がないと答えたパネルが20人中15人
以上 △:ごわごわ感がないと答えたパネルが20人中10〜
14人 ×:ごわごわ感がないと答えたパネルが20人中9人以
下
【0015】 (実施例1) ヘアブロー ( 1)デカメチルシクロペンタシロキサン 12.0 ( 2)ジメチルポリシロキサン(n=3000) 3.0 ( 3)1,3−ブチレングリコール 3.0 ( 4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO) 1.5 ( 5)アラビナン 0.5 ( 6)ヒドロキシエチルセルロース 1.0 ( 7)エタノール 15.0 ( 8)精製水 Balance ( 9)香料 0.2 (製法)(1) に(2)、(9) を溶解し、(3)、(4) の混合物に
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合する。
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合する。
【0016】 (実施例2) ヘアムース ( 1)テトラオクタン酸ペンタエリスリット 10.0 ( 2)ジメチルポリシロキサン(n=10000 ) 3.0 ( 3)グリセリン 2.5 ( 4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(120EO) 2.0 ( 5)アラビノキシラン 10.0 ( 6)ヒドロキシプロピルセルロース 1.0 ( 7)エタノール 10.0 ( 8)精製水 Balance ( 9)香料 0.3 (10)n−ブタン 8.0 (製法)(1) に(2)、(9) を溶解し、(3)、(4) の混合物に
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合してなる溶液をエアゾ
ール容器に入れて弁を取りつけた後に(10)を充填する。
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合してなる溶液をエアゾ
ール容器に入れて弁を取りつけた後に(10)を充填する。
【0017】 (実施例3) ヘアクリーム ( 1)セタノール 2.0 ( 2)ビースワックス 1.0 ( 3)固形パラフィン 1.0 ( 4)ステアリン酸 2.0 ( 5)セチルイソオクタノエート 15.0 ( 6)ジメチルポリシロキサン(n=10000 ) 5.0 ( 7)メチルフェニルポリシロキサン 5.0 ( 8)ポリオキシエチレンソルビタンステアレート(EO20) 2.0 ( 9)ジグリセリンジステアレート 2.0 (10)ブチルパラベン 0.3 (11)ビタミンE 0.1 (12)香料 0.5 (13)グルコキシラン 3.0 (14)ジプロピレングリコール 2.0 (15)グリセリン 2.0 (16)水酸化カリウム 0.1 (17)精製水 Balance (製法)(17)に(13)〜(16)を加熱溶解し、この中に(1)
〜(12)を加熱溶解したものを添加する。これを乳化、冷
却する。
〜(12)を加熱溶解したものを添加する。これを乳化、冷
却する。
【0018】 (実施例4) ヘアジェル ( 1)精製水 Balance ( 2)マルチトール 3.0 ( 3)メチルセルロース 0.5 ( 4)エデト酸ナトリウム 0.1 ( 5)ヒドロキシメトキシベンゾフェノン 0.1 スルホン酸ナトリウム ( 6)ガラクトキシラン 20.0 ( 7)カルボキシメチルポリマー 0.7 ( 8)エタノール 15.0 ( 9)ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル(20EO) 0.5 (10)メチルパラベン 0.1 (11)香料 0.3 (12)水酸化カリウム 0.2 (製法)(1) 〜(7) を均一溶解し、この中に(8) 〜(11)
を均一溶解したものを添加する。その後(12)を加えて混
合する。
を均一溶解したものを添加する。その後(12)を加えて混
合する。
【0019】 (実施例5) ヘアムース ( 1)テトラオクタン酸ペンタエリスリット 10.0 ( 2)ジメチルポリシロキサン(n=10000 ) 3.0 ( 3)グリセリン 2.5 ( 4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(120EO) 2.0 ( 5)アラビノキシラン 30.0 ( 6)ヒドロキシプロピルセルロース 1.0 ( 7)エタノール 10.0 ( 8)精製水 Balance ( 9)香料 0.3 (10)n−ブタン 8.0 (製法)(1) に(2)、(9) を溶解し、(3)、(4) の混合物に
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合してなる溶液をエアゾ
ール容器に入れて弁を取りつけた後に(10)を充填する。
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合してなる溶液をエアゾ
ール容器に入れて弁を取りつけた後に(10)を充填する。
【0020】 (実施例6) ヘアブロー ( 1)デカメチルシクロペンタシロキサン 12.0 ( 2)ジメチルポリシロキサン(n=3000) 3.0 ( 3)1,3−ブチレングリコール 3.0 ( 4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO) 1.5 ( 5)アラビナン 0.1 ( 6)ヒドロキシエチルセルロース 1.0 ( 7)エタノール 15.0 ( 8)精製水 Balance ( 9)香料 0.2 (製法)(1) に(2)、(9) を溶解し、(3)、(4) の混合物に
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合する。
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合する。
【0021】 (実施例7) ヘアムース ( 1)テトラオクタン酸ペンタエリスリット 10.0 ( 2)ジメチルポリシロキサン(n=10000 ) 3.0 ( 3)グリセリン 2.5 ( 4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(120EO) 2.0 ( 5)アラビノキシラン 40.0 ( 6)ヒドロキシプロピルセルロース 1.0 ( 7)エタノール 10.0 ( 8)精製水 Balance ( 9)香料 0.3 (10)n−ブタン 8.0 (製法)(1) に(2)、(9) を溶解し、(3)、(4) の混合物に
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合してなる溶液をエアゾ
ール容器に入れて弁を取りつけた後に(10)を充填する。
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合してなる溶液をエアゾ
ール容器に入れて弁を取りつけた後に(10)を充填する。
【0022】 (実施例8) ヘアブロー ( 1)デカメチルシクロペンタシロキサン 12.0 ( 2)ジメチルポリシロキサン(n=3000) 3.0 ( 3)1,3−ブチレングリコール 3.0 ( 4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO) 1.5 ( 5)アラビナン 0.05 ( 6)ヒドロキシエチルセルロース 1.0 ( 7)エタノール 15.0 ( 8)精製水 Balance ( 9)香料 0.2 (製法)(1) に(2)、(9) を溶解し、(3)、(4) の混合物に
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合する。
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合する。
【0023】 (実施例9) ヘアジェル ( 1)精製水 Balance ( 2)マルチトール 3.0 ( 3)メチルセルロース 0.5 ( 4)エデト酸ナトリウム 0.1 ( 5)ヒドロキシメトキシベンゾフェノン 0.1 スルホン酸ナトリウム ( 6)ガラクトキシラン 5.0 ( 7)アラビナン 5.0 ( 8)カルボキシメチルポリマー 0.7 ( 9)エタノール 15.0 (10)ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル(20EO) 0.5 (11)メチルパラベン 0.1 (12)香料 0.3 (13)水酸化カリウム 0.2 (製法)(1) 〜(7) を均一溶解し、この中に(8) 〜(12)
を均一溶解したものを添加する。その後(13)を加えて混
合する。
を均一溶解したものを添加する。その後(13)を加えて混
合する。
【0024】 (比較例1) ヘアムース ( 1)テトラオクタン酸ペンタエリスリット 10.0 ( 2)ジメチルポリシロキサン(n=10000 ) 3.0 ( 3)グリセリン 2.5 ( 4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(120EO) 2.0 ( 5)ヒドロキシプロピルセルロース 1.0 ( 6)エタノール 10.0 ( 7)精製水 Balance ( 8)香料 0.3 ( 9)n−ブタン 8.0 (製法)(1) に(2)、(8) を溶解し、(3)、(4) の混合物に
加えて乳化して、(5)〜(7)を混合してなる溶液をエアゾ
ール容器に入れて弁を取りつけた後に(9)を充填する。
加えて乳化して、(5)〜(7)を混合してなる溶液をエアゾ
ール容器に入れて弁を取りつけた後に(9)を充填する。
【0025】 (比較例2) ヘアムース ( 1)テトラオクタン酸ペンタエリスリット 10.0 ( 2)ジメチルポリシロキサン(n=10000 ) 3.0 ( 3)グリセリン 2.5 ( 4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(120EO) 2.0 ( 5)アクリル樹脂アルカノールアミン液 10.0 ( 6)ヒドロキシプロピルセルロース 1.0 ( 7)エタノール 10.0 ( 8)精製水 Balance ( 9)香料 0.3 (10)n−ブタン 8.0 (製法)(1) に(2)、(9) を溶解し、(3)、(4) の混合物に
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合してなる溶液をエアゾ
ール容器に入れて弁を取りつけた後に(10)を充填する。
以上、実施例1〜9で得られた本発明品と比較例1、2
で得られた毛髪化粧料についての効果比較を表1に示
す。
加えて乳化して、(5)〜(8)を混合してなる溶液をエアゾ
ール容器に入れて弁を取りつけた後に(10)を充填する。
以上、実施例1〜9で得られた本発明品と比較例1、2
で得られた毛髪化粧料についての効果比較を表1に示
す。
【0026】
【表1】
【0027】表1の結果から明らかなように、本発明の
毛髪化粧料は、セット保持力に優れ、良好な感触を有す
るものであった。
毛髪化粧料は、セット保持力に優れ、良好な感触を有す
るものであった。
【0028】
【発明の効果】本発明のヘミセルロースを用いた毛髪化
粧料は、優れたセット保持力と、良好な使用感触を併せ
持ち、本発明のヘミセルロースを2種以上用いた場合も
同様に比較例と比べ優れた効果を得た。
粧料は、優れたセット保持力と、良好な使用感触を併せ
持ち、本発明のヘミセルロースを2種以上用いた場合も
同様に比較例と比べ優れた効果を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 政保 静岡県富士市今泉3912−25
Claims (3)
- 【請求項1】 ヘミセルロースを1種又は2種以上配合
したことを特徴とする毛髪化粧料。 - 【請求項2】 前記ヘミセルロースが水溶性であること
を特徴とする請求項1に記載の毛髪化粧料。 - 【請求項3】 前記ヘミセルロースの配合量が0.1〜
30重量%であることを特徴とする請求項1または2に
記載の毛髪化粧料
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5407894A JPH07258041A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5407894A JPH07258041A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 毛髪化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07258041A true JPH07258041A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12960584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5407894A Pending JPH07258041A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07258041A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6800302B2 (en) | 2001-03-30 | 2004-10-05 | L'oreal S.A. | Heat activated durable styling compositions comprising C1 to C22 Substituted C3-C5 monosaccharides and methods for same |
JP2020094129A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 花王株式会社 | カチオン化ヒドロキシアルキルセルロースの製造方法 |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP5407894A patent/JPH07258041A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6800302B2 (en) | 2001-03-30 | 2004-10-05 | L'oreal S.A. | Heat activated durable styling compositions comprising C1 to C22 Substituted C3-C5 monosaccharides and methods for same |
JP2020094129A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 花王株式会社 | カチオン化ヒドロキシアルキルセルロースの製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031001 |