JPH07257611A - 防湿容器 - Google Patents
防湿容器Info
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- JPH07257611A JPH07257611A JP6073845A JP7384594A JPH07257611A JP H07257611 A JPH07257611 A JP H07257611A JP 6073845 A JP6073845 A JP 6073845A JP 7384594 A JP7384594 A JP 7384594A JP H07257611 A JPH07257611 A JP H07257611A
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- outer diameter
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- large outer
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Abstract
体1と、頂壁外周から垂下する周壁8下部を下外方へ拡
開し、その下端外周から垂下する嵌合筒9を、上記大外
径部4外面へ気密に嵌合させ、該嵌合筒9内面に横設し
た複数の係合突条10を大外径部下端の下向き段部3下面
へ係合させた軟質合成樹脂製の計量兼用キャップ6とか
らなる防湿容器において、開蓋を容易に行うことの出来
る、キャップ下端の指掛け位置が一見して解ると共に、
該位置へ指を掛けると、その内方に形成された凹部によ
り指が滑り難く、容易にキャップ下端を引上げできるよ
うにした。 【構成】 上記キャップの係合突条10下方の嵌合筒部分
を切欠き11すると共に、該切欠きの外方開口面を、該切
欠きを有する嵌合筒部分外面へ突出させて一体に付設し
た指掛け板12で覆合した。
Description
るために近時用いられている、粉末状の入浴用剤収納の
防湿容器に関する。
5が示すように、底壁周縁から起立する円筒状の胴部2
上端部を、下向き段部3を介して大外径部4とした容器
体1と、頂壁7外周から垂下する周壁8下部を下外方へ
拡開して該拡開部の下端外周部下面を上記容器体大外径
部の上端面へ圧接させると共に、その下端外周部から垂
下した嵌合筒9の上半部を大外径部4の外面へ気密に嵌
合させ、かつ該嵌合筒下半部の上端内面の複数箇所に横
設した係合突条10を上記大外径部4下端の下向き段部3
下面へ係合させた軟質合成樹脂製の計量兼用キャップ6
とからなる容器が知られている。
へは、吸湿性の粉末状入浴用剤が入れてあって、該入浴
用剤計量のためのカップ兼用のキャップ6で容器体上端
開口を閉塞するから、入浴用剤取出しの都度、キャップ
を容器体上端部から外し、又嵌合させることが必要であ
った。従ってそのキャップの着脱は頻繁に行うこととな
り、よって容易にその着脱を行えるようにする必要があ
るが、上記従来の容器ではその開蓋を容易に行える場合
と困難な場合とがあった。即ち、開蓋のための指掛け位
置が係合突条10下方の嵌合筒部分下端面であれば、該部
分の引上げないし押上げにより容易に下向き段部3に対
する係合突条10の係合が外れ、開蓋できるが、係合突条
10間下方の嵌合筒部分下端面の場合は容易ではない。こ
れはその係合突条間下方の嵌合筒部分が上記引上げ等の
際、弾性変形するためと考えられるが、従来キャップで
は外見上その係合突条の位置が解らないため、その開蓋
に手間どることがあった。
方の嵌合筒部分を切欠くと共に、該切欠きの外方側開口
面を、その切欠きを有する嵌合筒部分外面へ突出させて
一体に付設した指掛け板12で覆合することで、上記開蓋
を容易に行うための指掛けの位置、つまり突出状態に付
設した指掛け板の位置が一見して解り、又その指掛け板
内方の切欠きで、指掛け板下端面への指掛けが滑り難く
確実に行えて容易に開蓋できるよう設けたものである。
嵌合筒部分下方を切除13して、指掛けを行うべき係合突
条下方の嵌合筒部分14を一見して解り易くすると共に、
該嵌合筒部分14を上外方へ引上げないし押上げること
で、その係合突条下方の嵌合筒部分14が弾性弯曲して既
述容器体大外径部の下向き段部に対する上記係合突条の
係合が外れ易く、よって開蓋が容易であるよう設けたも
のである。
筒状の胴部2の上端部を、下向き段部3を介して大外径
部4とした容器体1と、頂壁7外周から垂下する周壁8
下部を下外方へ拡開して該拡開部の下端外周部下面を上
記容器体大外径部の上端面へ圧接させると共に、その拡
開部の下端外周から垂下した嵌合筒9の上半部を大外径
部4の外面へ気密に嵌合させ、かつ該嵌合筒下半部の上
端内面の複数箇所に横設した係合突条10を、上記大外径
部4下端の下向き段部3下面へ係合させた軟質合成樹脂
製の計量兼用キャップ6とで形成した防湿容器におい
て、上記各係合突条10下方の嵌合筒下端部分を切欠き11
すると共に、該切欠きの外方側開口面を、該切欠きを有
する嵌合筒部分外面へ突出させて一体に付設した指掛け
板12で覆合した。
端部を、下向き段部3を介して大外径部4とした容器体
1と、頂壁7外周から垂下する周壁8下部を下外方へ拡
開して該拡開部の下端外周部下面を上記容器体大外径部
の上端面へ圧接させると共に、その拡開部の下端外周か
ら垂下した嵌合筒9の上半部を大外径部4の外面へ気密
に嵌合させ、かつ該嵌合筒下半部の上端内面の複数箇所
に横設した係合突条10を、上記大外径部4下端の下向き
段部3下面へ係合させた軟質合成樹脂製の計量兼用キャ
ップ6とで形成した防湿容器において、上記キャップの
嵌合筒が有する係合突条10…間の嵌合筒部分下方を切除
13した。
易に開蓋するための指掛け位置を、嵌合筒部分外面へ突
出させて一体に付設した指掛け板12が示すため一見して
明白であり、又その指掛け板12内方には切欠き11が形成
する凹部があるため、その指掛け板下端面への指掛けを
確実かつ充分に行うことが出来、よってその引上げ等が
容易となる。
は、容易に開蓋するための指掛け位置を、切除13、13間
に垂下する係合突条10下方の嵌合筒部分14が示して居
り、又その嵌合筒部分は軟質合成樹脂製の計量兼用キャ
ップ6の一部であるため、切除13、13間に垂下するその
嵌合筒部分14下端を上外方へ押上げ等することで、弾性
弯曲し、よって容器体大外径部4下端の下向き段部3に
係合する係合突条10は容易に離脱する。
例を示す。容器体1は底壁周縁から起立する円筒状の胴
部2上端部を、下向き段部3を介して大外径部4に形成
している。該容器体材質はどのようなものでもよい。6
はその容器体上端部へ気密に嵌合させた計量兼用のキャ
ップで、頂壁7外周から垂下する周壁8の下部を下外方
へ拡開して、その拡開部の下端外周部下面を上記容器体
大外径部4の上端面へ圧接させ、又その拡開部の下端外
周から垂下した嵌合筒9の上半部を大外径部4の外面へ
気密に嵌合させ、かつその嵌合筒下半上端部内面へ等間
隔に横設した複数の係合突条10…を、上記大外径部下端
の下向き段部3下面へ係合させている。該キャップは軟
質の合成樹脂材により一体形成している。
発明では上記各係合突条10下方の嵌合筒下端部分を切欠
き11し、該切欠きの外方側開口面を、該切欠きを有する
嵌合筒部分外面へ外方突出させて嵌合筒と一体に付設し
た指掛け板12で覆合している。該指掛け板はその剛性を
高めるため肉厚に形成するとよい。
で既述従来例と異にし、その他構造については従来例と
同様である。
切除13している。よって係合突条10下方の嵌合筒部分14
が上記切除13部分間で垂下する。
1と図2とが示す請求項1の発明の場合は、既述公知の
防湿容器において、各係合突条10下方の嵌合筒下端部分
を切欠き11すると共に、該切欠きの外方側開口面を、該
切欠きを有する嵌合筒部分外面へ突出させて一体に付設
した指掛け板12で覆合したから、開蓋を行い易い指掛け
位置を、嵌合筒部分外面へ突出する指掛け板12が示すこ
ととなり、よってその指掛け位置を誤ることがなく、又
その指掛け板12の内方には上記切欠き11があるため、該
切欠き部分下方へ指先端部を位置させて指掛け板下端面
へ指を掛けることが出来、よって指先端でその指掛け板
下端面を引上げ等する場合に比べてその開蓋が容易であ
る。
は、既述従来例防湿容器において、係合突条10…間の嵌
合筒部分下方を切除13したから、開蓋を行い易い指掛け
位置を、上記切除部分間に垂下する、係合突条10下方の
嵌合筒部分が示すこととなり、よってその指掛け位置を
誤ることがなく、又上記切除部分間に垂下する係合突条
下方の嵌合筒部分は軟質合成樹脂製のキャップ一部をな
すため、その嵌合筒部分の下端面を上外方へ引上げ等す
ることで、その嵌合筒部分は上外方へ弾性弯曲して容器
体大外径部の下向き段部に対する係合突条の係合が外し
易く、よってその開蓋も容易とすることが出来る。
側面図である。
る。
部の側面図である。
る。
す側面図である。
切欠き 12…指掛け板 13…切除
Claims (2)
- 【請求項1】 底壁周縁から起立する円筒状の胴部2の
上端部を、下向き段部3を介して大外径部4とした容器
体1と、頂壁7外周から垂下する周壁8下部を下外方へ
拡開して該拡開部の下端外周部下面を上記容器体大外径
部の上端面へ圧接させると共に、その拡開部の下端外周
から垂下した嵌合筒9の上半部を大外径部4の外面へ気
密に嵌合させ、かつ該嵌合筒下半部の上端内面の複数箇
所に横設した係合突条10を、上記大外径部4下端の下向
き段部3下面へ係合させた軟質合成樹脂製の計量兼用キ
ャップ6とで形成した防湿容器において、上記各係合突
条10下方の嵌合筒下端部分を切欠き11すると共に、該切
欠きの外方側開口面を、該切欠きを有する嵌合筒部分外
面へ突出させて一体に付設した指掛け板12で覆合したこ
とを特徴とする防湿容器。 - 【請求項2】 底壁周縁から起立する円筒状の胴部2の
上端部を、下向き段部3を介して大外径部4とした容器
体1と、頂壁7外周から垂下する周壁8下部を下外方へ
拡開して該拡開部の下端外周部下面を上記容器体大外径
部の上端面へ圧接させると共に、その拡開部の下端外周
から垂下した嵌合筒9の上半部を大外径部4の外面へ気
密に嵌合させ、かつ該嵌合筒下半部の上端内面の複数箇
所に横設した係合突条10を、上記大外径部4下端の下向
き段部3下面へ係合させた軟質合成樹脂製の計量兼用キ
ャップ6とで形成した防湿容器において、上記キャップ
の嵌合筒が有する係合突条10…間の嵌合筒部分下方を切
除13したことを特徴とする防湿容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07384594A JP3224939B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 防湿容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07384594A JP3224939B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 防湿容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07257611A true JPH07257611A (ja) | 1995-10-09 |
JP3224939B2 JP3224939B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=13529893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07384594A Expired - Fee Related JP3224939B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 防湿容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3224939B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105531016A (zh) * | 2013-06-11 | 2016-04-27 | 李宝廪 | 除湿器 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP07384594A patent/JP3224939B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105531016A (zh) * | 2013-06-11 | 2016-04-27 | 李宝廪 | 除湿器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3224939B2 (ja) | 2001-11-05 |
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