JPH07257531A - ラベル付け機械のマガジンからラベルをつまみ取るための改良されたつまみ取り機 - Google Patents
ラベル付け機械のマガジンからラベルをつまみ取るための改良されたつまみ取り機Info
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- JPH07257531A JPH07257531A JP7016871A JP1687195A JPH07257531A JP H07257531 A JPH07257531 A JP H07257531A JP 7016871 A JP7016871 A JP 7016871A JP 1687195 A JP1687195 A JP 1687195A JP H07257531 A JPH07257531 A JP H07257531A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paddle
- star wheel
- magazine
- label
- contact surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C9/00—Details of labelling machines or apparatus
- B65C9/08—Label feeding
- B65C9/12—Removing separate labels from stacks
- B65C9/16—Removing separate labels from stacks by wetting devices
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラベル付け機械のマガジンからラベルをつま
み取るためのつまみ取り機において、つまみ取り機が受
ける振動を低減させて高速運転を可能にすると共に、つ
まみ取り機の構造を単純化する。 【構成】 つまみ取り機は星形車11を具備し、星形車
11の周辺部に少くとも一つの櫂状部材12が備えられ
る。櫂状部材12は、接着剤塗布ユニットを通過すると
きに接着剤を塗布されると共に次いでマガジン9からラ
ベル10をつまみ取る。星形車11は更に湾曲部材28
を備える。湾曲部材28は、つまみ取られた各単一のラ
ベル10の、櫂状部材12の接触表面13を越えて延び
る部分を支持する。接触表面13の端部30は、星形車
11の回転軸線と取付シャフト18の回転軸線Bとを結
ぶ基準線から測って6°から23°の間の角度内に位置
する。
み取るためのつまみ取り機において、つまみ取り機が受
ける振動を低減させて高速運転を可能にすると共に、つ
まみ取り機の構造を単純化する。 【構成】 つまみ取り機は星形車11を具備し、星形車
11の周辺部に少くとも一つの櫂状部材12が備えられ
る。櫂状部材12は、接着剤塗布ユニットを通過すると
きに接着剤を塗布されると共に次いでマガジン9からラ
ベル10をつまみ取る。星形車11は更に湾曲部材28
を備える。湾曲部材28は、つまみ取られた各単一のラ
ベル10の、櫂状部材12の接触表面13を越えて延び
る部分を支持する。接触表面13の端部30は、星形車
11の回転軸線と取付シャフト18の回転軸線Bとを結
ぶ基準線から測って6°から23°の間の角度内に位置
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラベル付け機械のマガ
ジンからラベルをつまみ取る(pick)ように構成さ
れた改良されたつまみ取り機(picker)に関す
る。
ジンからラベルをつまみ取る(pick)ように構成さ
れた改良されたつまみ取り機(picker)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ラベル付け機械のマガジンからラベルを
つまみ取るように構成されたユニットが従来技術から公
知である。これらのユニットは星形車(starwhe
el)を具備し、星形車の周辺部には櫂状のつまみ取り
手段が備えられる。『櫂状部材(paddle)』の接
触表面は湾曲している。作業中、各櫂状部材は接着剤塗
布ユニット(gluing unit)を通過し、この
接着剤塗布ユニットにおいて櫂状部材が接着剤(glu
e)の薄いフィルムを受け取り、次いで櫂状部材はラベ
ルマガジンに向かう。櫂状部材がラベルマガジンに到達
すると、櫂状部材は垂直軸線回りに回転される。この櫂
状部材の回転運動により、櫂状部材の接触表面が、ラベ
ル上を滑ることなく転がり、かつ接触表面上の接着剤の
ために接触表面がマガジンからラベルをつまみ取る。
つまみ取るように構成されたユニットが従来技術から公
知である。これらのユニットは星形車(starwhe
el)を具備し、星形車の周辺部には櫂状のつまみ取り
手段が備えられる。『櫂状部材(paddle)』の接
触表面は湾曲している。作業中、各櫂状部材は接着剤塗
布ユニット(gluing unit)を通過し、この
接着剤塗布ユニットにおいて櫂状部材が接着剤(glu
e)の薄いフィルムを受け取り、次いで櫂状部材はラベ
ルマガジンに向かう。櫂状部材がラベルマガジンに到達
すると、櫂状部材は垂直軸線回りに回転される。この櫂
状部材の回転運動により、櫂状部材の接触表面が、ラベ
ル上を滑ることなく転がり、かつ接触表面上の接着剤の
ために接触表面がマガジンからラベルをつまみ取る。
【0003】従来技術によれば、ラベルの全長が櫂状部
材の湾曲した接触表面に貼付されなければならない。換
言すれば、つまみ取られるべきラベルの大きさは、櫂状
部材の湾曲した接触表面の長さを越えてはならない。
材の湾曲した接触表面に貼付されなければならない。換
言すれば、つまみ取られるべきラベルの大きさは、櫂状
部材の湾曲した接触表面の長さを越えてはならない。
【0004】従来の標準的な寸法のつまみ取り機の場合
(即ち、そこに星形車が設置されるラベル付け機械の全
体の寸法を制限するために星形車の直径が約400mmで
ある場合)、ラベルの大きさは通常180mmから220
mmを越えることができない。
(即ち、そこに星形車が設置されるラベル付け機械の全
体の寸法を制限するために星形車の直径が約400mmで
ある場合)、ラベルの大きさは通常180mmから220
mmを越えることができない。
【0005】現在、これよりも大きなラベルに対して
は、つまみ取り機の星形車の直径が増大されなければな
らない。しかしながら、つまみ取り機の大きさを増大さ
せることは、実際的かつ経済的な不利点をもたらす。よ
り大きな直径のつまみ取り機を取り付けるということ
は、全体としてラベル付け機械の全体寸法を増大させる
ことを意味し、従って生産コスト、輸送コスト、および
他の関連したコストが増大することが避けられない。
は、つまみ取り機の星形車の直径が増大されなければな
らない。しかしながら、つまみ取り機の大きさを増大さ
せることは、実際的かつ経済的な不利点をもたらす。よ
り大きな直径のつまみ取り機を取り付けるということ
は、全体としてラベル付け機械の全体寸法を増大させる
ことを意味し、従って生産コスト、輸送コスト、および
他の関連したコストが増大することが避けられない。
【0006】これらの不利点を解消するために、標準的
な大きさのラベルつまみ取り機でありながら、従来の星
形車の櫂状部材の湾曲した接触表面よりもかなり長いラ
ベルをつまみ取ることができる特別なラベルつまみ取り
機が開発された。このラベルつまみ取り機は、本願発明
の出願人と同一出願人により1994年4月28日に出
願された特願平6−91121号の主題を形成してい
る。
な大きさのラベルつまみ取り機でありながら、従来の星
形車の櫂状部材の湾曲した接触表面よりもかなり長いラ
ベルをつまみ取ることができる特別なラベルつまみ取り
機が開発された。このラベルつまみ取り機は、本願発明
の出願人と同一出願人により1994年4月28日に出
願された特願平6−91121号の主題を形成してい
る。
【0007】簡潔に云えば、上述の特願平6−9112
1号の主題は、マガジンからラベルをつまみ取るための
ユニットに関し、このユニットは星形車を具備し、この
星形車の周辺部に複数の櫂状部材が備えられる。これら
の櫂状部材は、櫂状部材が接着剤塗布ユニットを通過す
るときに接着剤を塗布されると共に次いでマガジンから
ラベルをつまみ取るように構成される。各櫂状部材は、
櫂状部材の取付シャフト回りに部分的に回転することが
できる。この取付シャフトには歯車が備えられ、この歯
車は扇形歯車と噛合し、この扇形歯車は枢軸回りに両方
向に部分的に回転することができる。櫂状部材の取付シ
ャフトを介して櫂状部材は、星形車に関して周辺部に取
り付けられた可動部材に取り付けられる。この可動部材
は、可動部材に剛固に固定された湾曲部材を有し、この
湾曲部材の曲率は櫂状部材の曲率と同様に形成される。
かつ湾曲部材は、星形車の回転経路に追従するように取
り付けられる。この湾曲部材は、湾曲部材が接着剤塗布
ユニットを通過するときに接着剤を受け取るように構成
され、かつ湾曲部材は、つまみ取られた各単一のラベル
の、櫂状部材自体の湾曲した接触表面を越えて延びる部
分を支持するように構成される。更に、対応する二つの
軌道(トラック)内を摺動する二つの滑走体(runn
er)が以下の目的のために設けられる。これらの目的
とは、(i)上述の可動部材が星形車の外側に向けて移
動することを可能にし、その結果櫂状部材が、ラベルと
接触すると共にそのラベルをマガジンからつまみ取るこ
とを可能にすることと、(ii)上述の扇形歯車が取付シ
ャフトを回転させることを可能にすることとである。
1号の主題は、マガジンからラベルをつまみ取るための
ユニットに関し、このユニットは星形車を具備し、この
星形車の周辺部に複数の櫂状部材が備えられる。これら
の櫂状部材は、櫂状部材が接着剤塗布ユニットを通過す
るときに接着剤を塗布されると共に次いでマガジンから
ラベルをつまみ取るように構成される。各櫂状部材は、
櫂状部材の取付シャフト回りに部分的に回転することが
できる。この取付シャフトには歯車が備えられ、この歯
車は扇形歯車と噛合し、この扇形歯車は枢軸回りに両方
向に部分的に回転することができる。櫂状部材の取付シ
ャフトを介して櫂状部材は、星形車に関して周辺部に取
り付けられた可動部材に取り付けられる。この可動部材
は、可動部材に剛固に固定された湾曲部材を有し、この
湾曲部材の曲率は櫂状部材の曲率と同様に形成される。
かつ湾曲部材は、星形車の回転経路に追従するように取
り付けられる。この湾曲部材は、湾曲部材が接着剤塗布
ユニットを通過するときに接着剤を受け取るように構成
され、かつ湾曲部材は、つまみ取られた各単一のラベル
の、櫂状部材自体の湾曲した接触表面を越えて延びる部
分を支持するように構成される。更に、対応する二つの
軌道(トラック)内を摺動する二つの滑走体(runn
er)が以下の目的のために設けられる。これらの目的
とは、(i)上述の可動部材が星形車の外側に向けて移
動することを可能にし、その結果櫂状部材が、ラベルと
接触すると共にそのラベルをマガジンからつまみ取るこ
とを可能にすることと、(ii)上述の扇形歯車が取付シ
ャフトを回転させることを可能にすることとである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の特願平6−91
121号に開示されているつまみ取り機は、それ以前の
つまみ取り機が有する不利点を効果的に克服するが、こ
の特願平6−91121号のつまみ取り機自体にも或る
不利点が存在する。主な不利点は、高速での作動中につ
まみ取り機が受ける振動によるものであり、この振動は
二つの成形された軌道(トラック)によって生じせしめ
られる。これは、マガジンから遠去かる方向への櫂状部
材の急激な移動によって大きな慣性力が生成されるため
であり、この櫂状部材の急激な移動は、その中を櫂状部
材自体が走行する軌道の方向の鋭い変化によって引き起
こされる。その結果ラベル付け機械の生産性が制限され
る。なぜならば、ラベル付け機械を或る速度以上で運転
することが振動によって妨げられるからである。
121号に開示されているつまみ取り機は、それ以前の
つまみ取り機が有する不利点を効果的に克服するが、こ
の特願平6−91121号のつまみ取り機自体にも或る
不利点が存在する。主な不利点は、高速での作動中につ
まみ取り機が受ける振動によるものであり、この振動は
二つの成形された軌道(トラック)によって生じせしめ
られる。これは、マガジンから遠去かる方向への櫂状部
材の急激な移動によって大きな慣性力が生成されるため
であり、この櫂状部材の急激な移動は、その中を櫂状部
材自体が走行する軌道の方向の鋭い変化によって引き起
こされる。その結果ラベル付け機械の生産性が制限され
る。なぜならば、ラベル付け機械を或る速度以上で運転
することが振動によって妨げられるからである。
【0009】本発明の主要な目的は、単一の軌道(si
ngle track)を用いることによって振動を大
幅に低減させることにより高速と、従って高い生産性と
が得られることを可能にする改良されたラベルつまみ取
り機(label picker)を提供することによ
り、従来技術の欠点を解決することにある。
ngle track)を用いることによって振動を大
幅に低減させることにより高速と、従って高い生産性と
が得られることを可能にする改良されたラベルつまみ取
り機(label picker)を提供することによ
り、従来技術の欠点を解決することにある。
【0010】本発明の別の目的は、従来技術において開
示されているラベルつまみ取り機よりも構造が単純であ
り、従って生産コスト及び運転コストを低減することが
可能な改良されたラベルつまみ取り機を提供することで
ある。
示されているラベルつまみ取り機よりも構造が単純であ
り、従って生産コスト及び運転コストを低減することが
可能な改良されたラベルつまみ取り機を提供することで
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、ラベル付け機械のマガジンからラベ
ルをつまみ取るための改良されたつまみ取り機であっ
て、星形車を具備し、星形車の周辺部に少くとも一つの
櫂状部材が備えられ、櫂状部材は湾曲した接触表面を有
し、接触表面は、接触表面が接着剤塗布ユニットを通過
するときに接着剤を塗布されると共に次いでマガジンか
らラベルをつまみ取るように構成され、櫂状部材は櫂状
部材の取付シャフト回りに部分的に回転可能となってお
り、取付シャフトは扇形歯車によって駆動され、扇形歯
車に摺動滑走体が備えられ、摺動滑走体は、星形車の基
部内に形成されたほぼ円形をなす軌道内を走行し、星形
車の周辺部にはまた湾曲部材が備えられ、湾曲部材の曲
率が櫂状部材の曲率と同様に形成され、湾曲部材は、湾
曲部材が接着剤塗布ユニットを通過するときに接着剤を
受け取るように構成され、かつ湾曲部材は、つまみ取ら
れた各単一のラベルの、櫂状部材の湾曲した接触表面を
越えて延びる部分を支持するように構成される、ラベル
付け機械のマガジンからラベルをつまみ取るための改良
されたつまみ取り機において、星形車の回転方向に関し
て前方に位置する櫂状部材の接触表面の端部の位置は、
星形車の回転軸線と取付シャフトの回転軸線とを結び且
つこれらの回転軸線に垂直をなす基準線から、星形車の
回転方向と反対方向に測って6°から23°までの間の
角度内にあるように位置せしめられるようにしている。
に本発明によれば、ラベル付け機械のマガジンからラベ
ルをつまみ取るための改良されたつまみ取り機であっ
て、星形車を具備し、星形車の周辺部に少くとも一つの
櫂状部材が備えられ、櫂状部材は湾曲した接触表面を有
し、接触表面は、接触表面が接着剤塗布ユニットを通過
するときに接着剤を塗布されると共に次いでマガジンか
らラベルをつまみ取るように構成され、櫂状部材は櫂状
部材の取付シャフト回りに部分的に回転可能となってお
り、取付シャフトは扇形歯車によって駆動され、扇形歯
車に摺動滑走体が備えられ、摺動滑走体は、星形車の基
部内に形成されたほぼ円形をなす軌道内を走行し、星形
車の周辺部にはまた湾曲部材が備えられ、湾曲部材の曲
率が櫂状部材の曲率と同様に形成され、湾曲部材は、湾
曲部材が接着剤塗布ユニットを通過するときに接着剤を
受け取るように構成され、かつ湾曲部材は、つまみ取ら
れた各単一のラベルの、櫂状部材の湾曲した接触表面を
越えて延びる部分を支持するように構成される、ラベル
付け機械のマガジンからラベルをつまみ取るための改良
されたつまみ取り機において、星形車の回転方向に関し
て前方に位置する櫂状部材の接触表面の端部の位置は、
星形車の回転軸線と取付シャフトの回転軸線とを結び且
つこれらの回転軸線に垂直をなす基準線から、星形車の
回転方向と反対方向に測って6°から23°までの間の
角度内にあるように位置せしめられるようにしている。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を示す添付図
面を参照しながら本発明をより詳細に説明する。図1を
参照すると、参照符号1は、びん(ボトル)、つぼ又は
同様の容器(図示しない)を、送り込み星形車(inf
eed starwheel)3を介して星形車2に搬
送する供給コンベヤを示す。星形車2は、星形車2上で
ラベルがラベル付けドラム4によってびん又は他の容器
に貼付されるような構造を有する。ラベル付けがなされ
た後、容器は送り出し星形車5を介してコンベヤ6上に
置かれる。
面を参照しながら本発明をより詳細に説明する。図1を
参照すると、参照符号1は、びん(ボトル)、つぼ又は
同様の容器(図示しない)を、送り込み星形車(inf
eed starwheel)3を介して星形車2に搬
送する供給コンベヤを示す。星形車2は、星形車2上で
ラベルがラベル付けドラム4によってびん又は他の容器
に貼付されるような構造を有する。ラベル付けがなされ
た後、容器は送り出し星形車5を介してコンベヤ6上に
置かれる。
【0013】添付図面全体を参照すると、参照符号7は
本発明によるラベルつまみ取り機(label pic
ker)を示し、参照符号8は接着剤塗布ユニット(g
luing unit)を示し、参照符号9はラベルマ
ガジンを示す。これらの列挙されたラベル付け機械の構
成要素は、本発明によって形成された改良されたラベル
つまみ取り機7を除いて当業者には公知である。従っ
て、それらの公知の構成要素についてはこれ以上詳細に
説明しない。
本発明によるラベルつまみ取り機(label pic
ker)を示し、参照符号8は接着剤塗布ユニット(g
luing unit)を示し、参照符号9はラベルマ
ガジンを示す。これらの列挙されたラベル付け機械の構
成要素は、本発明によって形成された改良されたラベル
つまみ取り機7を除いて当業者には公知である。従っ
て、それらの公知の構成要素についてはこれ以上詳細に
説明しない。
【0014】ラベルは参照符号10によって表わされ
る。ラベルつまみ取りユニット7は星形車(starw
heel)11を具備し、この星形車11の周辺部に複
数の櫂状部材12が備えられる。各櫂状部材12は、接
着剤塗布ユニット8を通過した後にラベルマガジン9か
らラベル10を1枚ずつつまみ取るように構成された湾
曲した接触表面13を有する。
る。ラベルつまみ取りユニット7は星形車(starw
heel)11を具備し、この星形車11の周辺部に複
数の櫂状部材12が備えられる。各櫂状部材12は、接
着剤塗布ユニット8を通過した後にラベルマガジン9か
らラベル10を1枚ずつつまみ取るように構成された湾
曲した接触表面13を有する。
【0015】各櫂状部材12は、櫂状部材12の取付シ
ャフト18回りに部分的に回転することができる。歯車
19が取付シャフト18に楔着され、この歯車19が扇
形歯車22によって駆動される。扇形歯車22は、星形
車11に取り付けられたピン23の回りに両方向に部分
的に回転することができる。扇形歯車22のこの部分的
な回転は、扇形歯車22自身によって取り付けられた摺
動滑走体(sliding runner)24により
達成され、この摺動滑走体24は、星形車11の下方の
固定基部内に形成されたほぼ円形をなす軌道(トラッ
ク)25内を走行するようになっている。
ャフト18回りに部分的に回転することができる。歯車
19が取付シャフト18に楔着され、この歯車19が扇
形歯車22によって駆動される。扇形歯車22は、星形
車11に取り付けられたピン23の回りに両方向に部分
的に回転することができる。扇形歯車22のこの部分的
な回転は、扇形歯車22自身によって取り付けられた摺
動滑走体(sliding runner)24により
達成され、この摺動滑走体24は、星形車11の下方の
固定基部内に形成されたほぼ円形をなす軌道(トラッ
ク)25内を走行するようになっている。
【0016】図4に示されるように、マガジン9の近傍
において軌道25の曲率がそのほぼ円形をなす形状を変
化させ、軌道25は固定基部の内側に向けて延びている
(図4の上方部分を参照)。軌道25の方向のこの変化
により、滑走体24は軌道25のこの部分において、星
形車11の中心に関してほぼ半径方向内方に走行せしめ
られ、これにより扇形歯車22がピン23回りに部分的
に回転せしめられる。その結果櫂状部材12もまた、取
付シャフト18回りに回転する。
において軌道25の曲率がそのほぼ円形をなす形状を変
化させ、軌道25は固定基部の内側に向けて延びている
(図4の上方部分を参照)。軌道25の方向のこの変化
により、滑走体24は軌道25のこの部分において、星
形車11の中心に関してほぼ半径方向内方に走行せしめ
られ、これにより扇形歯車22がピン23回りに部分的
に回転せしめられる。その結果櫂状部材12もまた、取
付シャフト18回りに回転する。
【0017】櫂状部材12に加えて、星形車11はま
た、星形車11に剛固に取り付けられた湾曲部材28を
有する。この湾曲部材28は、櫂状部材12の接触表面
13の曲率と同様の曲率を有する接触表面29を有す
る。かつ湾曲部材28は、星形車11の回転経路に追従
するように取り付けられた櫂状部材12の円形経路上に
取り付けられる。
た、星形車11に剛固に取り付けられた湾曲部材28を
有する。この湾曲部材28は、櫂状部材12の接触表面
13の曲率と同様の曲率を有する接触表面29を有す
る。かつ湾曲部材28は、星形車11の回転経路に追従
するように取り付けられた櫂状部材12の円形経路上に
取り付けられる。
【0018】上述の湾曲部材28は、湾曲部材28が接
着剤塗布ユニット8を通過するときに接着剤(glu
e)を受け取るように構成される。かつ湾曲部材28
は、つまみ取られた各単一のラベル10の、櫂状部材1
2の湾曲した接触表面13を越えて延びる部分を、湾曲
部材28の接触表面29上に支持するように構成され
る。この機能が図7、図8および図9に示されている。
着剤塗布ユニット8を通過するときに接着剤(glu
e)を受け取るように構成される。かつ湾曲部材28
は、つまみ取られた各単一のラベル10の、櫂状部材1
2の湾曲した接触表面13を越えて延びる部分を、湾曲
部材28の接触表面29上に支持するように構成され
る。この機能が図7、図8および図9に示されている。
【0019】図8および図9に示されるように、概略的
に云って櫂状部材12の接触表面13の形状は、櫂状部
材12がマガジン9内のラベル10と接触する(扇形歯
車22の回転により櫂状部材12はラベル10上を摺動
することなくラベル10上を転がる)と共に次いで櫂状
部材12がマガジン9と干渉することなく遠去かる方向
に移動することを可能にするような形状に形成される。
に云って櫂状部材12の接触表面13の形状は、櫂状部
材12がマガジン9内のラベル10と接触する(扇形歯
車22の回転により櫂状部材12はラベル10上を摺動
することなくラベル10上を転がる)と共に次いで櫂状
部材12がマガジン9と干渉することなく遠去かる方向
に移動することを可能にするような形状に形成される。
【0020】本発明の革新的要点は次のような事実に存
する。即ち、櫂状部材12の湾曲した接触表面13の前
方端部30(星形車11の回転方向に関して前方)が、
星形車11の回転軸線Aと取付シャフト18の回転軸線
Bとを結び且つこれらの回転軸線A,Bに垂直をなす基
準線Rから、星形車11の回転方向と反対方向に測って
6°から23°の間の角度α内にあるように位置せしめ
られるという事実に、本発明の革新的要点が存する。こ
の条件が図9に示されている。
する。即ち、櫂状部材12の湾曲した接触表面13の前
方端部30(星形車11の回転方向に関して前方)が、
星形車11の回転軸線Aと取付シャフト18の回転軸線
Bとを結び且つこれらの回転軸線A,Bに垂直をなす基
準線Rから、星形車11の回転方向と反対方向に測って
6°から23°の間の角度α内にあるように位置せしめ
られるという事実に、本発明の革新的要点が存する。こ
の条件が図9に示されている。
【0021】特に図2は、従来の櫂状部材の形態(破線
で表わす)と比較して、本発明による櫂状部材12の形
態(実線で表わす)を示している。本発明の目的は、櫂
状部材12の接触表面13が、上述の限界値内に入る角
度α(6°<α<23°)だけ、星形車11の回転方向
に関して更に後方に位置するという事実によって達成さ
れる。
で表わす)と比較して、本発明による櫂状部材12の形
態(実線で表わす)を示している。本発明の目的は、櫂
状部材12の接触表面13が、上述の限界値内に入る角
度α(6°<α<23°)だけ、星形車11の回転方向
に関して更に後方に位置するという事実によって達成さ
れる。
【図1】本発明による改良されたラベルつまみ取り機が
備えられたラベル付け機械の概略平面図である。
備えられたラベル付け機械の概略平面図である。
【図2】本発明により修正された可動櫂状部材の上面図
である。
である。
【図3】本発明により修正された可動櫂状部材の背面図
である。
である。
【図4】ラベルマガジンの近傍において櫂状部材を移動
させる駆動機構の概略平面図である。
させる駆動機構の概略平面図である。
【図5】ラベルをつまみ取る工程の第1の段階中におけ
る可動櫂状部材を示す概略平面図である。
る可動櫂状部材を示す概略平面図である。
【図6】ラベルをつまみ取る工程の第2の段階中におけ
る可動櫂状部材を示す概略平面図である。
る可動櫂状部材を示す概略平面図である。
【図7】ラベルをつまみ取る工程の第3の段階中におけ
る可動櫂状部材を示す概略平面図である。
る可動櫂状部材を示す概略平面図である。
【図8】ラベルをつまみ取る工程の第4の段階中におけ
る可動櫂状部材を示す概略平面図である。
る可動櫂状部材を示す概略平面図である。
【図9】ラベルをつまみ取る工程の第5の段階中におけ
る可動櫂状部材を示す概略平面図である。
る可動櫂状部材を示す概略平面図である。
1…供給コンベヤ 2…星形車 3…送り込み星形車 4…ラベル付けドラム 5…送り出し星形車 6…コンベヤ 7…つまみ取り機(ラベルつまみ取り機) 8…接着剤塗布ユニット 9…マガジン(ラベルマガジン) 10…ラベル 11…星形車 12…櫂状部材 13…接触表面 18…取付シャフト 19…歯車 22…扇形歯車 24…摺動滑走体 25…軌道(トラック) 28…湾曲部材 29…接触表面
Claims (2)
- 【請求項1】 ラベル付け機械のマガジンからラベルを
つまみ取るための改良されたつまみ取り機であって、星
形車(11)を具備し、該星形車の周辺部に少くとも一
つの櫂状部材(12)が備えられ、該櫂状部材は湾曲し
た接触表面(13)を有し、該接触表面は、該接触表面
が接着剤塗布ユニット(8)を通過するときに接着剤を
塗布されると共に次いでマガジン(9)からラベル(1
0)をつまみ取るように構成され、上記櫂状部材(1
2)は櫂状部材の取付シャフト(18)回りに部分的に
回転可能となっており、該取付シャフトは扇形歯車(2
2)によって駆動され、該扇形歯車に摺動滑走体(2
4)が備えられ、該摺動滑走体は、上記星形車(11)
の基部内に形成されたほぼ円形をなす軌道(25)内を
走行し、上記星形車(11)の周辺部にはまた湾曲部材
(28)が備えられ、該湾曲部材の曲率が上記櫂状部材
(12)の曲率と同様に形成され、該湾曲部材は、該湾
曲部材が上記接着剤塗布ユニット(8)を通過するとき
に接着剤を受け取るように構成され、かつ該湾曲部材
は、つまみ取られた各単一のラベル(10)の、櫂状部
材(12)の上記湾曲した接触表面(13)を越えて延
びる部分を支持するように構成される、ラベル付け機械
のマガジンからラベルをつまみ取るための改良されたつ
まみ取り機において、上記星形車(11)の回転方向に
関して前方に位置する上記櫂状部材(12)の上記接触
表面(13)の端部(30)の位置は、星形車(11)
の回転軸線(A)と上記取付シャフト(18)の回転軸
線(B)とを結び且つ該回転軸線(A,B)に垂直をな
す基準線(R)から、星形車(11)の回転方向と反対
方向に測って6°から23°までの間の角度内にあるよ
うに位置せしめられることを特徴とする、ラベル付け機
械のマガジンからラベルをつまみ取るための改良された
つまみ取り機。 - 【請求項2】 上記星形車(11)の基部内に形成され
た上記軌道(25)が単一の軌道であることを特徴とす
る請求項1に記載のラベル付け機械のマガジンからラベ
ルをつまみ取るための改良されたつまみ取り機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT94VR000006A ITVR940006A1 (it) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | Gruppo perfezionato di prelevamento etichette da un magazzino, in macchine etichettatrici |
IT94A000006 | 1994-02-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07257531A true JPH07257531A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=11427770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7016871A Pending JPH07257531A (ja) | 1994-02-04 | 1995-02-03 | ラベル付け機械のマガジンからラベルをつまみ取るための改良されたつまみ取り機 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0666216B1 (ja) |
JP (1) | JPH07257531A (ja) |
AT (1) | ATE145871T1 (ja) |
DE (1) | DE69500098T2 (ja) |
ES (1) | ES2098997T3 (ja) |
IT (1) | ITVR940006A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3345126C3 (de) * | 1983-12-09 | 1994-07-28 | Piepenbrock Berlin Gmbh & Co K | Vorrichtung zum Aufbringen von Etiketten auf runde Behälter |
DE3938283A1 (de) * | 1989-11-17 | 1991-05-23 | Anker Maschbau | Etikettiervorrichtung mit schwenksegmenttrommel |
-
1994
- 1994-02-04 IT IT94VR000006A patent/ITVR940006A1/it unknown
-
1995
- 1995-01-20 EP EP95830014A patent/EP0666216B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-01-20 DE DE69500098T patent/DE69500098T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-01-20 AT AT95830014T patent/ATE145871T1/de not_active IP Right Cessation
- 1995-01-20 ES ES95830014T patent/ES2098997T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-03 JP JP7016871A patent/JPH07257531A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2098997T3 (es) | 1997-05-01 |
ATE145871T1 (de) | 1996-12-15 |
ITVR940006A0 (it) | 1994-02-04 |
DE69500098T2 (de) | 1997-06-05 |
ITVR940006A1 (it) | 1995-08-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040525 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |