JPH0725729U - 農工芸用伸縮杆 - Google Patents

農工芸用伸縮杆

Info

Publication number
JPH0725729U
JPH0725729U JP6139093U JP6139093U JPH0725729U JP H0725729 U JPH0725729 U JP H0725729U JP 6139093 U JP6139093 U JP 6139093U JP 6139093 U JP6139093 U JP 6139093U JP H0725729 U JPH0725729 U JP H0725729U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swing arm
rod
swing
lever
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6139093U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2553477Y2 (ja
Inventor
伊久男 岸本
Original Assignee
有限会社岸本農工具製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社岸本農工具製作所 filed Critical 有限会社岸本農工具製作所
Priority to JP6139093U priority Critical patent/JP2553477Y2/ja
Publication of JPH0725729U publication Critical patent/JPH0725729U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2553477Y2 publication Critical patent/JP2553477Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Scissors And Nippers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伸縮作業が簡単かつ迅速に行えると共に連結
状態が不意に解除しないようにできる農工芸用伸縮杆を
提供する。 【構成】 第1ロッド9と第2ロッド10を内外パイプ
3,2に挿通する。凹部43…を有する第1ロッド9を、
第2ロッド10を連結した継手本体25に、スライド自在に
挿通保持する。継手本体25に、第1揺動アーム26と、第
1揺動アーム26の一端部の側縁45に当接して連れ廻り可
能な第2揺動アーム48とを、揺動自在に取付ける。第2
揺動アーム48に、凹部43に係脱可能な係合雄部40を設け
る。第1揺動アーム26に当接する挿通ピン19をレバー17
に連結する。挿通ピン19を弾発付勢して第1揺動アーム
26を押圧・揺動させる弾発部材20を、レバー17に付設す
る。係合雄部40を凹部43に係合させる弱弾発部材を、第
2揺動アーム48に付設する。係合雄部40を凹部43から離
脱させる強弾発部材50を、第1揺動アーム26に付設す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は農工芸用伸縮杆に関する。
【0002】
【従来の技術】
高所にある植物の枝等の切断などを行う際に用いられる農工芸用伸縮杆は、従 来、2本の分割パイプと、各分割パイプに内設された刃部等操作用分割ロッドと 、を備え、この両分割パイプと両分割ロッドを、夫々、分離・連結自在に構成し たものであった。
【0003】 そして、両分割パイプ及び両分割ロッドを継ぎ足して、その全長を調整するよ うにしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そのため、従来では、パイプの長さ調整は非常に面倒で、パイプの長さも2段 階でしか調整できないため、不便であった。また、分割ロッドを連結する機構が 不完全であり、連結状態が不意に解除することがあった。
【0005】 そこで、本考案は従来のこのような問題点を解決して、長さ調整が簡単かつ迅 速に行えると共に、連結状態が不意に解除しないようにできる農工芸用伸縮杆を 提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、外パイプと、該外パイプに伸縮自在に 挿入された内パイプと、を備えると共に、該内パイプの先端の刃部等を操作する 第1ロッド及び第2ロッドを、上記内外パイプに挿通し、一側端縁に長手方向所 定ピッチで形成した複数の係止用凹部を有する上記第1ロッドを、上記第2ロッ ドに連結された継手本体に、スライド自在に挿通保持し、該継手本体に、中間部 の軸心廻りに揺動自在な第1揺動アームと、該第1揺動アームの一端部の側縁に 当接して連れ廻り可能な揺動端部を有する第2揺動アームとを、揺動自在に取付 けると共に、該第2揺動アームの上記揺動端部に、上記凹部に係脱可能な係合雄 部を設け、さらに、該係合雄部が上記凹部に係合するように、上記第2揺動アー ムを弾発的に付勢する弱弾発部材を、該第2揺動アームに付設すると共に、上記 第1揺動アームの一端部の側縁が上記第2揺動アームの揺動端部を押圧して上記 係合雄部が上記凹部から離脱するように、上記第1揺動アームを弾発付勢する強 弾発部材を、該第1揺動アームに付設し、さらに、上記外パイプの外面側にレバ ーを揺動可能に設け、かつ、上記外パイプの径方向貫孔と、上記内パイプに長手 方向所定ピッチで貫設された複数の孔部の内の一つとに、出入りして上記第1揺 動アームに当接する挿通ピンを、上記レバーに連結すると共に、該挿通ピンが、 上記強弾発部材の弾発力に抗して、上記第1アームを押圧・揺動するように、上 記レバーを弾発付勢する弾発部材を、上記レバーに付設したものである。
【0007】
【作用】
連結状態では、挿通ピンが貫孔及び孔部に挿通されて内外パイプが連結される 。かつ、挿通ピンは、レバーを押す弾発部材の力により、強弾発部材の弾発力に 抗して、第1揺動アームを押圧・揺動させる。これにより、第1揺動アームの一 端部が、第2揺動アームから離間すると共に、第2揺動アームが、弱弾発部材の 弾発力にて揺動し、その揺動端部の係合雄部が第1ロッドの凹部に係合した状態 に保持される。この係合状態では、第2揺動アームには、弱弾発部材の弾発力以 外の外力は作用しないため、第1ロッドの凹部から係合雄部が不意に外れなくな る。
【0008】 上記連結状態から、弾発部材の弾発力に抗する力でレバーを揺動させ、挿通ピ ンを第1揺動アームから離脱させれば、第1揺動アームが、強弾発部材の弾発力 により揺動して、第1揺動アームの一端部が、第2揺動アームの揺動端部を押圧 する。これにより、第2揺動アームが揺動して、係合雄部が第1ロッドの凹部か ら離脱し、第1ロッドがスライド可能な状態となる。
【0009】 さらに、レバーを揺動させて、内パイプの孔部から挿通ピンを抜き出せば、内 外パイプが伸縮可能な状態となって、その全長を、孔部のピッチに対応させて複 数段で調整できる。
【0010】 全長調整後、レバーを揺動させていた力を抜けば、弾発部材の弾発力にてレバ ーが揺動して、挿通ピンが貫孔及び孔部に挿通されると共に、第1揺動アームと 第2揺動アームが揺動し、再び連結状態となる。
【0011】
【実施例】
以下実施例を示す図面に基づいて本考案を詳説する。
【0012】 図6は、本考案に係る農工芸用伸縮杆を高枝鋏に用いた一実施例を示している 。同図に於て、1は鋏等の刃部であって、外パイプ2に伸縮自在に挿入された内 パイプ3の先端部に設けられる。
【0013】 刃部1は、内パイプ3の先端部に固着された固定刃4と、固定刃4に揺動可能 に枢着された可動刃5と、からなる。
【0014】 可動刃5には、連結杆6が枢軸7を介して枢結され、この枢軸7は固定刃4の 長孔8に沿ってスライドする。
【0015】 この連結杆6は、内外パイプ3,2に挿通された第1ロッド9及び第2ロッド 10等を介して、刃部1を操作する把手部11に連結される。
【0016】 把手部11は、外パイプ2の基端部に固着された把手本体部12と、把手本体部12 に揺動可能に枢着された可動本体部13と、からなり、第2ロッド10の基端部が可 動本体部13に連結される。
【0017】 可動本体部13は、バネ部材14により常時拡開方向に弾発付勢されており、把手 部11の可動本体部13と刃部1の可動刃5は、仮想線の状態に保持される。
【0018】 この仮想線の状態から、可動本体部13を把手本体部12に引きつけると、第1・ 第2ロッド9,10及び連結杆6等を介して、可動刃5が実線で図示する如く閉じ て、固定刃4との間に挟んだ枝等を切断することができる。
【0019】 しかして、図1と図2に示すように、外パイプ2の先端外周面には、カバー体 15が、ビス等にて固着される。
【0020】 カバー体15は、外パイプ2の長手方向と平行な2つの対向片部16, 16を有する 。その対向片部16, 16間に直交状に架け渡される枢結軸18を介して、カバー体15 に、レバー17が、揺動可能に取付けられる。つまり、外パイプ2の外面側にレバ ー17を揺動可能に設ける。
【0021】 レバー17の先端部には、挿通ピン19が揺動自在に連結される。さらに、レバー 17とカバー体15の間には挟みバネ等の弾発部材20が介装され、レバー17は、矢印 A方向に揺動するように弾発付勢される。
【0022】 また、内パイプ3には、長手方向所定ピッチで複数の孔部23…が貫設されてお り、外パイプ2に対して内パイプ3をスライドさせた場合に、各孔部23と、外パ イプ2に形成された径方向貫孔24とは順次一致するようになっている。
【0023】 なお、内パイプ3のスライドの際、図示省略の回転規制手段にて外パイプ2に 対する内パイプ3の回転が規制される。
【0024】 この内パイプ3の孔部23と外パイプ2の貫孔24に、挿通ピン19の先端部が、レ バー17の揺動操作により出入りするようになっており、孔部23と貫孔24に挿通さ れた挿通ピン19は、レバー17を介して、弾発部材20により内径方向に弾発付勢さ れる。
【0025】 第1ロッド9は帯板状とされ、その一側端縁42には角型の凹部43…が、内パイ プ3の孔部23…と同一の長手方向ピッチで、複数切欠形成される。さらに、第1 ロッド9は、横断面形状が略門型の継手本体25にスライド自在に挿通保持される 。また、第1ロッド9と第2ロッド10は、継手機構Hにより伸縮自在に連結され る。
【0026】 継手機構Hは、継手本体25、第1揺動アーム26、第2揺動アーム48、横断面矩 形状の係合雄部40、及び、強・弱弾発部材50, 49等からなる。
【0027】 継手本体25は、相互に平行な平壁部29,29と、平壁部29,29を連結する連結壁 部30と、からなる。
【0028】 平壁部29,29の基端部には、枢支ピン31にて第2ロッド10の先端部が連結され る。かつ、平壁部29,29の突出状の先端部は、連結ピン32で連結される。
【0029】 さらに、平壁部29,29の基端側には、矩形状の窓部33,33が対応位置に形成さ れる。
【0030】 なお、継手本体25は、内パイプ3内に於て、軸心廻りに回転したり、径方向に 位置ずれすることなく、軸心方向にスライド可能となるように保持体27にて保持 される。
【0031】 また、継手本体25の平壁部29,29に、中間部の軸部35廻りに揺動自在な第1揺 動アーム26と、その第1揺動アーム26の一端部の側縁45に当接して連れ廻り可能 な揺動端部47を有する第2揺動アーム48とを、揺動自在に取付ける。
【0032】 第1揺動アーム26は、継手本体25の平壁部29,29の外面に軸部35にて揺動自在 に保持される2つの中間支持片38, 38と、一方の中間支持片38に一体に形成され る一端側の小帯板部36と、2つの中間支持片38, 38の上端縁を連結すると共に小 帯板部36とは反対側に延設される第1ロッド9の他側端縁44に接近離間可能な被 押圧片39と、からなる。
【0033】 第2揺動アーム48は、継手本体25の平壁部29,29の外面側に枢支ピン21を介し て揺動自在に取付けられる2つの揺動片部28, 28と、その揺動片部28,28の下端 縁の中間部を相互に連結する連結小片41と、揺動片部28, 28の揺動端部47に橋絡 状に設けられると共に継手本体25の平壁部29,29の窓部33,33に挿通される係合 雄部40と、からなる。つまり、第2揺動アーム48の揺動端部47に、第1ロッド9 の凹部43に係脱可能な係合雄部40を設ける。
【0034】 また、第2揺動アーム48の揺動片部28, 28のうちの一方は、第1揺動アーム26 の小帯板部36の下方に配設される。
【0035】 さらに、係合雄部40が凹部43に係合するように、第2揺動アーム48を弾発的に 付勢する弱弾発部材49を、該第2揺動アーム48に付設する(図2参照)。具体的 には、引張バネからなる弱弾発部材49の一端部を、継手本体25に設けられた係止 部22aに係止させ、かつ、他端部を、揺動片部28の揺動端部47に設けられた係止 部22bに係止させる。
【0036】 また、第1揺動アーム26の一端部の側縁45が第2揺動アーム48の揺動端部47を 押圧して係合雄部40が第1ロッド9の凹部43から離脱するように、第1揺動アー ム26を弾発付勢する強弾発部材50を、第1揺動アーム26に付設する(図1と図3 参照)。具体的には、小帯板部36の一端部と、継手本体25の基端部に、係止部34 , 34を形成し、その係止部34, 34に、引張バネとしての強弾発部材50の両端が係 止される。
【0037】 さらに、強弾発部材50によって第1揺動アーム26を図3と図4の矢印D方向に 揺動させる力よりも、弾発部材20にて、逆方向に揺動させる力が勝るように、強 弾発部材50と弾発部材20の強さを設定する。かつ、弱弾発部材49によって第2揺 動アーム26を図1と図2の矢印E方向に揺動させる力よりも、強弾発部材50にて 、逆方向に揺動させる力の方が勝るように、弱弾発部材49と強弾発部材50の強さ を設定する。
【0038】 しかして、内外パイプ3,2及び第1・第2ロッド9,10を連結した状態を示 す図1と図2の場合では、レバー17の弾発部材20の弾発力で挿通ピン19が、孔部 23と貫孔24に挿入されて、外パイプ2に対する内パイプ3のスライドが規制され る。かつ、挿通ピン19は、弾発部材20の弾発力により、強弾発部材50の弾発力に 抗して第1揺動アーム26の被押圧片39を下方へ揺動させ、第1揺動アーム26の小 帯板部36が、第2揺動アーム48から離間した状態に保持される。
【0039】 これにより、第2揺動アーム48の揺動端部47が、弱弾発部材49の弾発力にて上 方へ揺動し、係合雄部40が、第1ロッド9の凹部43に係止した状態に保持される 。従って、継手本体25及び第2ロッド10に対する第1ロッド9のスライドが規制 される。
【0040】 次に、この連結状態から、弾発部材20の弾発力に抗してレバー17を手で握って 、図3と図4に示すように、矢印B方向に揺動させれば、挿通ピン19の先端部が 第1揺動アーム26の被押圧片39から離れると共に、強弾発部材50の弾発力にて第 1揺動アーム26が矢印D方向に揺動する。
【0041】 このとき、弱弾発部材49によって第2揺動アーム48を矢印F方向とは逆方向に 揺動させる力よりも、強弾発部材50にて、矢印F方向に揺動させる力の方が勝る ように、弱弾発部材49と強弾発部材50の強さが設定されているため、第2揺動ア ーム48の揺動端部47が第1揺動アーム26の小帯板部36にて押圧され、第2揺動ア ーム48が矢印F方向に連れ廻りする。
【0042】 これにより、凹部43から係合雄部40が離脱し、第1・第2ロッド9,10の連結 が解除される。さらに、挿通ピン19の先端部が、内パイプ3の孔部23から抜け出 て、内外パイプ3,2の連結が解除される。従って、この農工芸用伸縮杆は伸縮 自在となる。
【0043】 その後、内パイプ3をスライドさせ、内外パイプ3,2が所望の全長となるよ うに、内パイプ3の孔部23…の内の一つの孔部23を択一的に選択して、貫孔24と 一致させる。このとき、同時に第1ロッド9もスライドし、凹部43…の内の一つ が係合雄部40と係合可能な位置に位置決めされる。
【0044】 次に、レバー17から手を放せば、図1と図2に示すように、弾発部材20により 、レバー17が矢印A方向に揺動して、挿通ピン19が孔部23内に進入し、内外パイ プ3,2が連結される。
【0045】 さらに、挿通ピン19にて被押圧片39が押圧され、第1揺動アーム26が矢印C方 向に揺動すると共に第2揺動アーム48が矢印E方向に揺動して、係合雄部40が凹 部43に係止する。こうして、第1・第2ロッド9,10が内外パイプ3,2と共に 連結される。
【0046】 しかして、この連結状態では、第2揺動アーム48には、弱弾発部材49の弾発力 以外には外力が作用しないため、不意に係合雄部40が凹部43から外れるのを防止 できる。
【0047】 なお、刃部1(図6参照)等を操作する際には、内外パイプ3,2内で、継手 本体25、第1・第2揺動アーム26, 48等が第1・第2ロッド9,10と共に一体に 軸心方向にスライドするが、このとき、挿通ピン19は、被押圧片39を(離脱する ことなく)摺接しつつ押圧して、刃部操作時に於ても、第1・第2ロッド9,10 の連結状態が保持される。
【0048】 また、枝等を切断する際などに、刃部1等に力が加わって、第1・第2ロッド 9,10に引張力が働いて、図5に示すように、その等価な引張力T1 ,T2 を、 係合雄部40と枢支ピン21が受けると、上述の如く枢支ピン21が第1ロッド9の一 側端縁42よりも外側に配置され、かつ、係合雄部40に対して枢支ピン21を、引張 力T1 の方向側に配置してあるので、係合雄部40と枢支ピン21は矢印E方向に揺 動しようとし、引張力T1 ,T2 が増すほど(即ち、切断等により刃部1等に力 が加わるほど)係合雄部40が凹部43に食込み状となって圧接され、第1・第2ロ ッド9,10がより強く連結される。
【0049】 なお、本考案は上述の実施例に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲で 設計変更自由である。
【0050】 例えば、凹部43は角型でなくてもよく、半円状等種々の形状に変更可能であり 、同様に、凹部43に係止する係合雄部40の断面形状も矩形状以外の種々の形状に 変更可能である。
【0051】
【考案の効果】
本考案は上述の如く構成されているので、次に記載するような著大な効果を奏 する。
【0052】 連結状態に於て、第2揺動アーム48には、弱弾発部材49による係合雄部40が凹 部43に係合する方向への力以外の外力が作用しないようにできる。従って、係合 雄部40が凹部43から不意に外れて連結状態が解除するのを防止できる。
【0053】 また、レバー17の揺動操作で、内外パイプ3,2及び第1・第2ロッド9,10 を、簡単かつ迅速に連結及び伸縮可能な状態とすることができ、かつ、枝等の高 さに合わせた全長に複数段で調整でき至便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】連結状態の要部断面図である。
【図2】連結状態の要部断面図である。
【図3】連結解除状態の要部断面図である。
【図4】連結解除状態の要部断面図である。
【図5】要部の作用説明図である。
【図6】本考案の一実施例を示す全体正面図である。
【符号の説明】
1 刃部 2 外パイプ 3 内パイプ 9 第1ロッド 10 第2ロッド 17 レバー 19 挿通ピン 20 弾発部材 23 孔部 24 貫孔 25 継手本体 26 第1揺動アーム 40 係合雄部 42 一側端縁 43 凹部 45 側縁 47 揺動端部 48 第2揺動アーム 49 弱弾発部材 50 強弾発部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外パイプ2と、該外パイプ2に伸縮自在
    に挿入された内パイプ3と、を備えると共に、該内パイ
    プ3の先端の刃部1等を操作する第1ロッド9及び第2
    ロッド10を、上記内外パイプ3,2に挿通し、一側端縁
    42に長手方向所定ピッチで形成した複数の係止用凹部43
    …を有する上記第1ロッド9を、上記第2ロッド10に連
    結された継手本体25に、スライド自在に挿通保持し、該
    継手本体25に、中間部の軸心廻りに揺動自在な第1揺動
    アーム26と、該第1揺動アーム26の一端部の側縁45に当
    接して連れ廻り可能な揺動端部47を有する第2揺動アー
    ム48とを、揺動自在に取付けると共に、該第2揺動アー
    ム48の上記揺動端部47に、上記凹部43に係脱可能な係合
    雄部40を設け、さらに、該係合雄部40が上記凹部43に係
    合するように、上記第2揺動アーム48を弾発的に付勢す
    る弱弾発部材49を、該第2揺動アーム48に付設すると共
    に、上記第1揺動アーム26の一端部の側縁45が上記第2
    揺動アーム48の揺動端部47を押圧して上記係合雄部40が
    上記凹部43から離脱するように、上記第1揺動アーム26
    を弾発付勢する強弾発部材50を、該第1揺動アーム26に
    付設し、さらに、上記外パイプ2の外面側にレバー17を
    揺動可能に設け、かつ、上記外パイプ2の径方向貫孔24
    と、上記内パイプ3に長手方向所定ピッチで貫設された
    複数の孔部23…の内の一つとに、出入りして上記第1揺
    動アーム26に当接する挿通ピン19を、上記レバー17に連
    結すると共に、該挿通ピン19が、上記強弾発部材50の弾
    発力に抗して、上記第1アーム26を押圧・揺動するよう
    に、上記レバー17を弾発付勢する弾発部材20を、上記レ
    バー17に付設したことを特徴とする農工芸用伸縮杆。
JP6139093U 1993-10-20 1993-10-20 農工芸用伸縮杆 Expired - Fee Related JP2553477Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6139093U JP2553477Y2 (ja) 1993-10-20 1993-10-20 農工芸用伸縮杆

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6139093U JP2553477Y2 (ja) 1993-10-20 1993-10-20 農工芸用伸縮杆

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0725729U true JPH0725729U (ja) 1995-05-16
JP2553477Y2 JP2553477Y2 (ja) 1997-11-05

Family

ID=13169798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6139093U Expired - Fee Related JP2553477Y2 (ja) 1993-10-20 1993-10-20 農工芸用伸縮杆

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2553477Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015025429A1 (ja) * 2013-08-23 2015-02-26 コンビ株式会社 サポートレッグ及びサポートレッグを備えたチャイルドシート

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015025429A1 (ja) * 2013-08-23 2015-02-26 コンビ株式会社 サポートレッグ及びサポートレッグを備えたチャイルドシート
CN105531148A (zh) * 2013-08-23 2016-04-27 康贝株式会社 支承腿以及具备支承腿的儿童座椅
KR20160045719A (ko) * 2013-08-23 2016-04-27 콤비 가부시키가이샤 서포트 레그 및 서포트 레그를 구비한 차일드 시트
JPWO2015025429A1 (ja) * 2013-08-23 2017-03-02 コンビ株式会社 サポートレッグ及びサポートレッグを備えたチャイルドシート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2553477Y2 (ja) 1997-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4120303A (en) Tongs, in particular for mounting ear-buttons on animals
KR950009011A (ko) 토오크 전달기구 조인트
JP3425941B2 (ja) トグルボルト装置
US4516577A (en) Applicator tool
US5007313A (en) Pliers
JPH03139386A (ja) 手ばさみ
US4165896A (en) Instrument holder for use on disabled hands
US2840905A (en) Separable shears
CA2493241A1 (en) Tube bender and method of using same
US3602723A (en) Catch with antirelease latch
US20030184104A1 (en) Foldable shovel
JPH0725729U (ja) 農工芸用伸縮杆
JP3002219U (ja) 農工芸用伸縮杆
JP3001411U (ja) 園芸・農工具用伸縮パイプ
JPH0668417U (ja) 園芸・農工具用伸縮パイプ
US1180387A (en) Snap-hook.
US5709030A (en) Garden shear control mechanism
US10953556B2 (en) Switchblades
US20070262291A1 (en) Device for the actuation of each of several mechanisms through a respective rope
US2969572A (en) Safety clamp
JP3218386U (ja) 長柄工具の柄杆支持用把手
JPH0513159Y2 (ja)
JPH0662664A (ja) 伸縮可能な高枝鋏
JPH0197573A (ja) 手工具
JPH06105637A (ja) 釣竿用リールシート

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees