JP2553477Y2 - 農工芸用伸縮杆 - Google Patents

農工芸用伸縮杆

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JP2553477Y2
JP2553477Y2 JP6139093U JP6139093U JP2553477Y2 JP 2553477 Y2 JP2553477 Y2 JP 2553477Y2 JP 6139093 U JP6139093 U JP 6139093U JP 6139093 U JP6139093 U JP 6139093U JP 2553477 Y2 JP2553477 Y2 JP 2553477Y2
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伊久男 岸本
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有限会社岸本農工具製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は農工芸用伸縮杆に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高所にある植物の枝等の切断などを行う
際に用いられる農工芸用伸縮杆は、従来、2本の分割パ
イプと、各分割パイプに内設された刃部等操作用分割ロ
ッドと、を備え、この両分割パイプと両分割ロッドを、
夫々、分離・連結自在に構成したものであった。
【0003】そして、両分割パイプ及び両分割ロッドを
継ぎ足して、その全長を調整するようにしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】そのため、従来では、
パイプの長さ調整は非常に面倒で、パイプの長さも2段
階でしか調整できないため、不便であった。また、分割
ロッドを連結する機構が不完全であり、連結状態が不意
に解除することがあった。
【0005】そこで、本考案は従来のこのような問題点
を解決して、長さ調整が簡単かつ迅速に行えると共に、
連結状態が不意に解除しないようにできる農工芸用伸縮
杆を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、外パイプと、該外パイプに伸縮自在に挿
入された内パイプと、を備えると共に、該内パイプの先
端の刃部等を操作する第1ロッド及び第2ロッドを、上
記内外パイプに挿通し、一側端縁に長手方向所定ピッチ
で形成した複数の係止用凹部を有する上記第1ロッド
を、上記第2ロッドに連結された継手本体に、スライド
自在に挿通保持し、該継手本体に、中間部の軸心廻りに
揺動自在な第1揺動アームと、該第1揺動アームの一端
部の側縁に当接して連れ廻り可能な揺動端部を有する第
2揺動アームとを、揺動自在に取付けると共に、該第2
揺動アームの上記揺動端部に、上記凹部に係脱可能な係
合雄部を設け、さらに、該係合雄部が上記凹部に係合す
るように、上記第2揺動アームを弾発的に付勢する弱弾
発部材を、該第2揺動アームに付設すると共に、上記第
1揺動アームの一端部の側縁が上記第2揺動アームの揺
動端部を押圧して上記係合雄部が上記凹部から離脱する
ように、上記第1揺動アームを弾発付勢する強弾発部材
を、該第1揺動アームに付設し、さらに、上記外パイプ
の外面側にレバーを揺動可能に設け、かつ、上記外パイ
プの径方向貫孔と、上記内パイプに長手方向所定ピッチ
で貫設された複数の孔部の内の一つとに、出入りして上
記第1揺動アームに当接する挿通ピンを、上記レバーに
連結すると共に、該挿通ピンが、上記強弾発部材の弾発
力に抗して、上記第1アームを押圧・揺動するように、
上記レバーを弾発付勢する弾発部材を、上記レバーに付
設したものである。
【0007】
【作用】連結状態では、挿通ピンが貫孔及び孔部に挿通
されて内外パイプが連結される。かつ、挿通ピンは、レ
バーを押す弾発部材の力により、強弾発部材の弾発力に
抗して、第1揺動アームを押圧・揺動させる。これによ
り、第1揺動アームの一端部が、第2揺動アームから離
間すると共に、第2揺動アームが、弱弾発部材の弾発力
にて揺動し、その揺動端部の係合雄部が第1ロッドの凹
部に係合した状態に保持される。この係合状態では、第
2揺動アームには、弱弾発部材の弾発力以外の外力は作
用しないため、第1ロッドの凹部から係合雄部が不意に
外れなくなる。
【0008】上記連結状態から、弾発部材の弾発力に抗
する力でレバーを揺動させ、挿通ピンを第1揺動アーム
から離脱させれば、第1揺動アームが、強弾発部材の弾
発力により揺動して、第1揺動アームの一端部が、第2
揺動アームの揺動端部を押圧する。これにより、第2揺
動アームが揺動して、係合雄部が第1ロッドの凹部から
離脱し、第1ロッドがスライド可能な状態となる。
【0009】さらに、レバーを揺動させて、内パイプの
孔部から挿通ピンを抜き出せば、内外パイプが伸縮可能
な状態となって、その全長を、孔部のピッチに対応させ
て複数段で調整できる。
【0010】全長調整後、レバーを揺動させていた力を
抜けば、弾発部材の弾発力にてレバーが揺動して、挿通
ピンが貫孔及び孔部に挿通されると共に、第1揺動アー
ムと第2揺動アームが揺動し、再び連結状態となる。
【0011】
【実施例】以下実施例を示す図面に基づいて本考案を詳
説する。
【0012】図6は、本考案に係る農工芸用伸縮杆を高
枝鋏に用いた一実施例を示している。同図に於て、1は
鋏等の刃部であって、外パイプ2に伸縮自在に挿入され
た内パイプ3の先端部に設けられる。
【0013】刃部1は、内パイプ3の先端部に固着され
た固定刃4と、固定刃4に揺動可能に枢着された可動刃
5と、からなる。
【0014】可動刃5には、連結杆6が枢軸7を介して
枢結され、この枢軸7は固定刃4の長孔8に沿ってスラ
イドする。
【0015】この連結杆6は、内外パイプ3,2に挿通
された第1ロッド9及び第2ロッド10等を介して、刃部
1を操作する把手部11に連結される。
【0016】把手部11は、外パイプ2の基端部に固着さ
れた把手本体部12と、把手本体部12に揺動可能に枢着さ
れた可動本体部13と、からなり、第2ロッド10の基端部
が可動本体部13に連結される。
【0017】可動本体部13は、バネ部材14により常時拡
開方向に弾発付勢されており、把手部11の可動本体部13
と刃部1の可動刃5は、仮想線の状態に保持される。
【0018】この仮想線の状態から、可動本体部13を把
手本体部12に引きつけると、第1・第2ロッド9,10及
び連結杆6等を介して、可動刃5が実線で図示する如く
閉じて、固定刃4との間に挟んだ枝等を切断することが
できる。
【0019】しかして、図1と図2に示すように、外パ
イプ2の先端外周面には、カバー体15が、ビス等にて固
着される。
【0020】カバー体15は、外パイプ2の長手方向と平
行な2つの対向片部16, 16を有する。その対向片部16,
16間に直交状に架け渡される枢結軸18を介して、カバー
体15に、レバー17が、揺動可能に取付けられる。つま
り、外パイプ2の外面側にレバー17を揺動可能に設け
る。
【0021】レバー17の先端部には、挿通ピン19が揺動
自在に連結される。さらに、レバー17とカバー体15の間
には挟みバネ等の弾発部材20が介装され、レバー17は、
矢印A方向に揺動するように弾発付勢される。
【0022】また、内パイプ3には、長手方向所定ピッ
チで複数の孔部23…が貫設されており、外パイプ2に対
して内パイプ3をスライドさせた場合に、各孔部23と、
外パイプ2に形成された径方向貫孔24とは順次一致する
ようになっている。
【0023】なお、内パイプ3のスライドの際、図示省
略の回転規制手段にて外パイプ2に対する内パイプ3の
回転が規制される。
【0024】この内パイプ3の孔部23と外パイプ2の貫
孔24に、挿通ピン19の先端部が、レバー17の揺動操作に
より出入りするようになっており、孔部23と貫孔24に挿
通された挿通ピン19は、レバー17を介して、弾発部材20
により内径方向に弾発付勢される。
【0025】第1ロッド9は帯板状とされ、その一側端
縁42には角型の凹部43…が、内パイプ3の孔部23…と同
一の長手方向ピッチで、複数切欠形成される。さらに、
第1ロッド9は、横断面形状が略門型の継手本体25にス
ライド自在に挿通保持される。また、第1ロッド9と第
2ロッド10は、継手機構Hにより伸縮自在に連結され
る。
【0026】継手機構Hは、継手本体25、第1揺動アー
ム26、第2揺動アーム48、横断面矩形状の係合雄部40、
及び、強・弱弾発部材50, 49等からなる。
【0027】継手本体25は、相互に平行な平壁部29,29
と、平壁部29,29を連結する連結壁部30と、からなる。
【0028】平壁部29,29の基端部には、枢支ピン31に
て第2ロッド10の先端部が連結される。かつ、平壁部2
9,29の突出状の先端部は、連結ピン32で連結される。
【0029】さらに、平壁部29,29の基端側には、矩形
状の窓部33,33が対応位置に形成される。
【0030】なお、継手本体25は、内パイプ3内に於
て、軸心廻りに回転したり、径方向に位置ずれすること
なく、軸心方向にスライド可能となるように保持体27に
て保持される。
【0031】また、継手本体25の平壁部29,29に、中間
部の軸部35廻りに揺動自在な第1揺動アーム26と、その
第1揺動アーム26の一端部の側縁45に当接して連れ廻り
可能な揺動端部47を有する第2揺動アーム48とを、揺動
自在に取付ける。
【0032】第1揺動アーム26は、継手本体25の平壁部
29,29の外面に軸部35にて揺動自在に保持される2つの
中間支持片38, 38と、一方の中間支持片38に一体に形成
される一端側の小帯板部36と、2つの中間支持片38, 38
の上端縁を連結すると共に小帯板部36とは反対側に延設
される第1ロッド9の他側端縁44に接近離間可能な被押
圧片39と、からなる。
【0033】第2揺動アーム48は、継手本体25の平壁部
29,29の外面側に枢支ピン21を介して揺動自在に取付け
られる2つの揺動片部28, 28と、その揺動片部28,28の
下端縁の中間部を相互に連結する連結小片41と、揺動片
部28, 28の揺動端部47に橋絡状に設けられると共に継手
本体25の平壁部29,29の窓部33,33に挿通される係合雄
部40と、からなる。つまり、第2揺動アーム48の揺動端
部47に、第1ロッド9の凹部43に係脱可能な係合雄部40
を設ける。
【0034】また、第2揺動アーム48の揺動片部28, 28
のうちの一方は、第1揺動アーム26の小帯板部36の下方
に配設される。
【0035】さらに、係合雄部40が凹部43に係合するよ
うに、第2揺動アーム48を弾発的に付勢する弱弾発部材
49を、該第2揺動アーム48に付設する(図2参照)。具
体的には、引張バネからなる弱弾発部材49の一端部を、
継手本体25に設けられた係止部22aに係止させ、かつ、
他端部を、揺動片部28の揺動端部47に設けられた係止部
22bに係止させる。
【0036】また、第1揺動アーム26の一端部の側縁45
が第2揺動アーム48の揺動端部47を押圧して係合雄部40
が第1ロッド9の凹部43から離脱するように、第1揺動
アーム26を弾発付勢する強弾発部材50を、第1揺動アー
ム26に付設する(図1と図3参照)。具体的には、小帯
板部36の一端部と、継手本体25の基端部に、係止部34,
34を形成し、その係止部34, 34に、引張バネとしての強
弾発部材50の両端が係止される。
【0037】さらに、強弾発部材50によって第1揺動ア
ーム26を図3と図4の矢印D方向に揺動させる力より
も、弾発部材20にて、逆方向に揺動させる力が勝るよう
に、強弾発部材50と弾発部材20の強さを設定する。か
つ、弱弾発部材49によって第2揺動アーム26を図1と図
2の矢印E方向に揺動させる力よりも、強弾発部材50に
て、逆方向に揺動させる力の方が勝るように、弱弾発部
材49と強弾発部材50の強さを設定する。
【0038】しかして、内外パイプ3,2及び第1・第
2ロッド9,10を連結した状態を示す図1と図2の場合
では、レバー17の弾発部材20の弾発力で挿通ピン19が、
孔部23と貫孔24に挿入されて、外パイプ2に対する内パ
イプ3のスライドが規制される。かつ、挿通ピン19は、
弾発部材20の弾発力により、強弾発部材50の弾発力に抗
して第1揺動アーム26の被押圧片39を下方へ揺動させ、
第1揺動アーム26の小帯板部36が、第2揺動アーム48か
ら離間した状態に保持される。
【0039】これにより、第2揺動アーム48の揺動端部
47が、弱弾発部材49の弾発力にて上方へ揺動し、係合雄
部40が、第1ロッド9の凹部43に係止した状態に保持さ
れる。従って、継手本体25及び第2ロッド10に対する第
1ロッド9のスライドが規制される。
【0040】次に、この連結状態から、弾発部材20の弾
発力に抗してレバー17を手で握って、図3と図4に示す
ように、矢印B方向に揺動させれば、挿通ピン19の先端
部が第1揺動アーム26の被押圧片39から離れると共に、
強弾発部材50の弾発力にて第1揺動アーム26が矢印D方
向に揺動する。
【0041】このとき、弱弾発部材49によって第2揺動
アーム48を矢印F方向とは逆方向に揺動させる力より
も、強弾発部材50にて、矢印F方向に揺動させる力の方
が勝るように、弱弾発部材49と強弾発部材50の強さが設
定されているため、第2揺動アーム48の揺動端部47が第
1揺動アーム26の小帯板部36にて押圧され、第2揺動ア
ーム48が矢印F方向に連れ廻りする。
【0042】これにより、凹部43から係合雄部40が離脱
し、第1・第2ロッド9,10の連結が解除される。さら
に、挿通ピン19の先端部が、内パイプ3の孔部23から抜
け出て、内外パイプ3,2の連結が解除される。従っ
て、この農工芸用伸縮杆は伸縮自在となる。
【0043】その後、内パイプ3をスライドさせ、内外
パイプ3,2が所望の全長となるように、内パイプ3の
孔部23…の内の一つの孔部23を択一的に選択して、貫孔
24と一致させる。このとき、同時に第1ロッド9もスラ
イドし、凹部43…の内の一つが係合雄部40と係合可能な
位置に位置決めされる。
【0044】次に、レバー17から手を放せば、図1と図
2に示すように、弾発部材20により、レバー17が矢印A
方向に揺動して、挿通ピン19が孔部23内に進入し、内外
パイプ3,2が連結される。
【0045】さらに、挿通ピン19にて被押圧片39が押圧
され、第1揺動アーム26が矢印C方向に揺動すると共に
第2揺動アーム48が矢印E方向に揺動して、係合雄部40
が凹部43に係止する。こうして、第1・第2ロッド9,
10が内外パイプ3,2と共に連結される。
【0046】しかして、この連結状態では、第2揺動ア
ーム48には、弱弾発部材49の弾発力以外には外力が作用
しないため、不意に係合雄部40が凹部43から外れるのを
防止できる。
【0047】なお、刃部1(図6参照)等を操作する際
には、内外パイプ3,2内で、継手本体25、第1・第2
揺動アーム26, 48等が第1・第2ロッド9,10と共に一
体に軸心方向にスライドするが、このとき、挿通ピン19
は、被押圧片39を(離脱することなく)摺接しつつ押圧
して、刃部操作時に於ても、第1・第2ロッド9,10の
連結状態が保持される。
【0048】また、枝等を切断する際などに、刃部1等
に力が加わって、第1・第2ロッド9,10に引張力が働
いて、図5に示すように、その等価な引張力T1 ,T2
を、係合雄部40と枢支ピン21が受けると、上述の如く枢
支ピン21が第1ロッド9の一側端縁42よりも外側に配置
され、かつ、係合雄部40に対して枢支ピン21を、引張力
1 の方向側に配置してあるので、係合雄部40と枢支ピ
ン21は矢印E方向に揺動しようとし、引張力T1 ,T2
が増すほど(即ち、切断等により刃部1等に力が加わる
ほど)係合雄部40が凹部43に食込み状となって圧接さ
れ、第1・第2ロッド9,10がより強く連結される。
【0049】なお、本考案は上述の実施例に限定され
ず、本考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
る。
【0050】例えば、凹部43は角型でなくてもよく、半
円状等種々の形状に変更可能であり、同様に、凹部43に
係止する係合雄部40の断面形状も矩形状以外の種々の形
状に変更可能である。
【0051】
【考案の効果】本考案は上述の如く構成されているの
で、次に記載するような著大な効果を奏する。
【0052】連結状態に於て、第2揺動アーム48には、
弱弾発部材49による係合雄部40が凹部43に係合する方向
への力以外の外力が作用しないようにできる。従って、
係合雄部40が凹部43から不意に外れて連結状態が解除す
るのを防止できる。
【0053】また、レバー17の揺動操作で、内外パイプ
3,2及び第1・第2ロッド9,10を、簡単かつ迅速に
連結及び伸縮可能な状態とすることができ、かつ、枝等
の高さに合わせた全長に複数段で調整でき至便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】連結状態の要部断面図である。
【図2】連結状態の要部断面図である。
【図3】連結解除状態の要部断面図である。
【図4】連結解除状態の要部断面図である。
【図5】要部の作用説明図である。
【図6】本考案の一実施例を示す全体正面図である。
【符号の説明】
1 刃部 2 外パイプ 3 内パイプ 9 第1ロッド 10 第2ロッド 17 レバー 19 挿通ピン 20 弾発部材 23 孔部 24 貫孔 25 継手本体 26 第1揺動アーム 40 係合雄部 42 一側端縁 43 凹部 45 側縁 47 揺動端部 48 第2揺動アーム 49 弱弾発部材 50 強弾発部材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外パイプ2と、該外パイプ2に伸縮自在
    に挿入された内パイプ3と、を備えると共に、該内パイ
    プ3の先端の刃部1等を操作する第1ロッド9及び第2
    ロッド10を、上記内外パイプ3,2に挿通し、一側端縁
    42に長手方向所定ピッチで形成した複数の係止用凹部43
    …を有する上記第1ロッド9を、上記第2ロッド10に連
    結された継手本体25に、スライド自在に挿通保持し、該
    継手本体25に、中間部の軸心廻りに揺動自在な第1揺動
    アーム26と、該第1揺動アーム26の一端部の側縁45に当
    接して連れ廻り可能な揺動端部47を有する第2揺動アー
    ム48とを、揺動自在に取付けると共に、該第2揺動アー
    ム48の上記揺動端部47に、上記凹部43に係脱可能な係合
    雄部40を設け、さらに、該係合雄部40が上記凹部43に係
    合するように、上記第2揺動アーム48を弾発的に付勢す
    る弱弾発部材49を、該第2揺動アーム48に付設すると共
    に、上記第1揺動アーム26の一端部の側縁45が上記第2
    揺動アーム48の揺動端部47を押圧して上記係合雄部40が
    上記凹部43から離脱するように、上記第1揺動アーム26
    を弾発付勢する強弾発部材50を、該第1揺動アーム26に
    付設し、さらに、上記外パイプ2の外面側にレバー17を
    揺動可能に設け、かつ、上記外パイプ2の径方向貫孔24
    と、上記内パイプ3に長手方向所定ピッチで貫設された
    複数の孔部23…の内の一つとに、出入りして上記第1揺
    動アーム26に当接する挿通ピン19を、上記レバー17に連
    結すると共に、該挿通ピン19が、上記強弾発部材50の弾
    発力に抗して、上記第1アーム26を押圧・揺動するよう
    に、上記レバー17を弾発付勢する弾発部材20を、上記レ
    バー17に付設したことを特徴とする農工芸用伸縮杆。
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