JP3001411U - 園芸・農工具用伸縮パイプ - Google Patents

園芸・農工具用伸縮パイプ

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JP3001411U
JP3001411U JP1994001966U JP196694U JP3001411U JP 3001411 U JP3001411 U JP 3001411U JP 1994001966 U JP1994001966 U JP 1994001966U JP 196694 U JP196694 U JP 196694U JP 3001411 U JP3001411 U JP 3001411U
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rod
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伊久男 岸本
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有限会社岸本農工具製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長さ調整が簡単かつ迅速に行え、枝等の高さ
に合わせた所望長さに複数段で調整できる園芸・農工具
用伸縮パイプを提供する。 【構成】 第1ロッド9及び第2ロッド10を、内外パイ
プ3,2に挿通する。係止用凹部43…を有する第1ロッ
ド9を、第2ロッド10を連結した継手本体25に、スライ
ド自在に挿通保持する。継手本体25に揺動アーム26を揺
動自在に取付けると共に、揺動アーム26に係合ピン40を
取付る。揺動アーム26に当接する挿通ピン19を、レバー
17に連結する。挿通ピン19を弾発付勢して揺動アーム26
を押圧し係合ピン40が凹部43に係止する方向へ弾発的に
揺動させる第1弾発部材20を、レバー17に付設する。挿
通ピン19が揺動アーム26から離間するようにレバー17を
揺動させた状態に於て、係合ピン40が凹部43から離脱す
る方向へ揺動アーム26を弾発的に揺動させる第2弾発部
材28を、揺動アーム26に付設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は園芸・農工具用伸縮パイプに関する。
【0002】
【従来の技術】
高所にある植物の枝等の切断などを行う際に用いられる園芸・農工具用パイプ は、従来、2本の分割パイプと、各分割パイプに内設された刃部等操作用分割ロ ッドと、を備え、この両分割パイプと両分割ロッドを、夫々、分離・連結自在に 構成したものであった。そして、両分割パイプ及び両分割ロッドを継ぎ足して、 その全長を調整するようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そのため、従来では、パイプの長さ調整は非常に面倒で、パイプの長さも2段 階でしか調整できないため、不便であった。
【0004】 そこで、本考案は従来のこのような問題点を解決して、長さ調整が簡単かつ迅 速に行え、枝等の高さに合わせた所望長さに複数段で調整できる園芸・農工具用 伸縮パイプを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、外パイプと、該外パイプに伸縮自在に 挿入された内パイプと、を備えると共に、該内パイプの先端の刃部等を操作する 第1ロッド及び第2ロッドを、上記内外パイプに挿通し、一側端縁に長手方向所 定ピッチで形成した複数の係止用凹部を有する上記第1ロッドを、上記第2ロッ ドを連結した継手本体に、スライド自在に挿通保持し、該継手本体に揺動アーム を揺動自在に取付けると共に、該揺動アームの一部に、上記凹部に係脱可能な係 合ピンを取付け、さらに、上記外パイプの外面側に於てレバーを揺動可能に設け 、上記外パイプの径方向貫孔と、上記内パイプに長手方向所定ピッチで貫設され た複数の孔部の内の一つの孔部とに出入りして上記揺動アームに当接する挿通ピ ンを、上記レバーに連結すると共に、該挿通ピンを内径方向に弾発付勢して上記 揺動アームを押圧し上記係合ピンが上記凹部に係止する方向へ弾発的に揺動させ る第1弾発部材を、上記レバーに付設し、さらに、上記挿通ピンが上記揺動アー ムから離間するように上記レバーを揺動させた状態に於て、上記係合ピンが上記 凹部から離脱する方向へ揺動アームを弾発的に揺動させる第2弾発部材を、該揺 動アームに付設したものである。
【0006】 また、外パイプと、該外パイプに伸縮自在に挿入された内パイプと、を備える と共に、該内パイプの先端の刃部等を操作する第1ロッド及び第2ロッドを、上 記内外パイプに挿通し、一側端縁に長手方向所定ピッチで形成した複数の係止用 凹部を有する上記第1ロッドを、上記第2ロッドを連結した継手本体に、スライ ド自在に挿通保持し、該継手本体に揺動アームを揺動自在に取付けると共に、該 揺動アームの一部に、上記凹部に係脱可能な係合ピンを取付け、さらに、上記外 パイプの外面側に於てレバーを揺動可能に設け、上記外パイプの径方向貫孔と、 上記内パイプに長手方向所定ピッチで貫設された複数の孔部の内の一つの孔部と に出入りして上記揺動アームに当接する挿通ピンを、上記レバーに連結すると共 に、該挿通ピンを内径方向に弾発付勢して上記揺動アームを押圧し上記係合ピン が上記凹部に係止する方向へ弾発的に揺動させる第1弾発部材を、上記レバーに 付設し、さらに、上記係合ピンが上記凹部から離脱する方向へ揺動アームを弾発 的に揺動させる第2弾発部材を、該揺動アームに付設すると共に、該第2弾発部 材により係合ピンが上記凹部から離脱する方向へ揺動アームを弾発的に揺動させ る力よりも、上記第1弾発部材により揺動アームを逆方向へ揺動させる力が勝る ように、該第1弾発部材と第2弾発部材の強さを設定したものである。
【0007】
【作用】
第1ロッドの凹部に係合ピンが係止して第1・第2ロッドが連結された状態か ら、第1弾発部材の弾発力に抗する力でレバーを揺動させ、挿通ピンを揺動アー ムから離脱させれば、第2弾発部材により係合ピンが凹部から離脱する方向へ揺 動アームが揺動し、凹部への係合ピンの係止状態が解除され、第1ロッドがスラ イド可能な状態となる。さらに、レバーを揺動させて、内パイプの孔部から挿通 ピンを抜き出せば、内外パイプが伸縮可能な状態となって、その全長を、孔部の ピッチに対応させて複数段で調整できる。
【0008】 全長調整後、レバーを揺動させていた力を抜けば、第1弾発部材の弾発力にて 該レバーが逆方向に揺動して、挿通ピンが貫孔及び孔部に挿通されて内外パイプ が連結される。さらに、挿通ピンが、第2弾発部材の弾発力に抗して揺動アーム を押圧して、係合ピンが凹部に係止し、第1・第2ロッドが連結される。
【0009】
【実施例】
以下実施例を示す図面に基づいて本考案を詳説する。
【0010】 図1は、本考案に係る園芸・農工具用伸縮パイプを高枝鋏に用いた一実施例を 示している。同図に於て、1は鋏等の刃部であって、外パイプ2に伸縮自在に挿 入された内パイプ3の先端部に設けられる。
【0011】 刃部1は、内パイプ3の先端部に固着された固定刃4と、固定刃4に揺動可能 に枢着された可動刃5と、からなる。可動刃5には、連結杆6が枢軸7を介して 枢結され、この枢軸7は固定刃4の長孔8に沿ってスライドする。
【0012】 この連結杆6は、内外パイプ3,2に挿通された第1ロッド9及び第2ロッド 10等を介して、刃部1を操作する把手部11に連結される。把手部11は、外パイプ 2の基端部に固着された把手本体部12と、把手本体部12に揺動可能に枢着された 可動把手部13と、からなり、第2ロッド10の基端部が可動把手部13に連結される 。
【0013】 可動把手部13は、バネ部材14により常時拡開方向に弾発付勢されており、把手 部11の可動把手部13と刃部1の可動刃5は、仮想線の状態に保持される。この仮 想線の状態から、可動把手部13を把手本体部12に引きつけると、第1・第2ロッ ド9,10及び連結杆6等を介して、可動刃5は実線で図示する如く閉じて、固定 刃4との間に挟んだ枝等を切断することができる。
【0014】 しかして、図2に示すように、外パイプ2の先端外周面には、カバー体15が、 ビス等にて固定される。カバー体15の突隆部16には、レバー17が、枢結軸18を介 して揺動可能に取付けられる。
【0015】 レバー17の先端部には、鍔付の挿通ピン19が揺動自在に連結される。さらに、 レバー17とカバー体15の間には挟みバネ等の第1弾発部材20が介装され、レバー 17は、矢印A方向に揺動するように弾発付勢される。
【0016】 また、内パイプ3には、長手方向所定ピッチで複数の孔部23…が貫設されてお り、外パイプ2に対して内パイプ3をスライドさせた場合に、各孔部23と、外パ イプ2に形成された径方向貫孔24とは順次一致するようになっている。なお、内 パイプ3のスライドの際、図示省略の回転規制手段にて外パイプ2に対する内パ イプ3の回転が規制される。
【0017】 この内パイプ3の孔部23と外パイプ2の貫孔24に、挿通ピン19の先端部が、レ バー17の揺動操作により出入りするようになっており、孔部23と貫孔24に挿通さ れた挿通ピン19は、レバー17を介して、第1弾発部材20により内径方向に弾発付 勢される。
【0018】 また、図2と図3に示すように、第1ロッド9と第2ロッド10は、継手機構F により伸縮自在に連結される。この継手機構Fは、継手本体25, 揺動アーム26, 係合ピン40,第2弾発部材28等からなる。
【0019】 継手本体25は、平行状に立設された一対の平壁部29,29と、平壁部29,29を連 結する連結壁部30と、からなる。平壁部29,29の基端部には、枢支ピン31にて第 2ロッド10の先端部が連結され、平壁部29,29の突出状の先端部は、連結ピン32 で連結される。
【0020】 さらに、平壁部29,29の基端側には、矩形状の窓部33,33が夫々形成され、一 方の平壁部29にはフック部34が切り起こし等により形成される。なお、継手本体 25は、内パイプ3内に於て、軸心廻りに回転したり、径方向に位置ずれすること なく、軸心方向にスライド可能となるように保持体27にて保持される。
【0021】 また、継手本体25の平壁部29,29には、揺動アーム26が、枢結ピン35にて揺動 自在に取付けられる。揺動アーム26は、平壁部29,29の外面側に平行状に配置さ れる一対の平板部36,36と、平板部36,36を連結する連結板部37と、一方の平板 部36から延伸する傾斜板部38と、傾斜板部38に直交状に連設された当接板部39と 、を有している。
【0022】 この平板部36,36の端部には、継手本体25の窓部33,33に串刺し状に挿通され た円柱状係合ピン40の両端が取付けられる。この係合ピン40は継手本体25の基端 側に、枢結ピン35は継手本体25の先端側に、配置するようにする。また、傾斜板 部38には小孔41が貫設されており、この小孔41と継手本体25のフック部34に、引 張バネ等の第2弾発部材28の両端部が掛止され、揺動アーム26は、常時矢印C方 向に揺動するように弾発付勢される。
【0023】 この揺動アーム26の当接板部39の表面には、挿通ピン19の先端が当接し、第2 弾発部材28の弾発力に抗して、第1弾発部材20の弾発力で揺動アーム26が押圧さ れ、係合ピン40が凹部43に係止する方向(矢印C方向と逆方向)へ弾発的に揺動 する。
【0024】 即ち、第2弾発部材28によって揺動アーム26を矢印C方向に揺動させる力より も、第1弾発部材20にて、逆方向に揺動させる力が勝るように、第2弾発部材28 と第1弾発部材20の強さは設定される。
【0025】 次に、帯板状の第1ロッド9の一側端縁42には、内パイプ3の孔部23…と同一 の長手方向ピッチで、係合ピン40と係脱可能な半円状凹部43が、複数形成される 。第1ロッド9は、継手本体25に於て連結壁部30、平壁部29,29、枢結ピン35等 にて形成される通路に、スライド自在に挿通保持され、この継手本体25内で、揺 動アーム26の揺動によって、係合ピン40が第1ロッド9の凹部43に係脱する。
【0026】 なお、第1ロッド9の凹部43への係合ピン40の係止状態に於て、凹部43の開口 方向であって、第1ロッド9の一側端縁42よりも外側となるように、枢結ピン35 は配置される。
【0027】 しかして、図2は、内外パイプ3,2及び第1・第2ロッド9,10が連結され た状態を示している。この場合、挿通ピン19が、孔部23と貫孔24に挿入されて、 外パイプ2に対する内パイプ3のスライドが規制されて連結され、かつ、挿通ピ ン19による当接板部39への押圧にて揺動アーム26が揺動して凹部43に係合ピン40 が係止し、継手本体25及び第2ロッド10に対する第1ロッド9のスライドが規制 されて連結され、そして、この連結状態が第1弾発部材20の弾発力により保持さ れる。
【0028】 この連結状態から、第1弾発部材20の弾発力に抗してレバー17を、図4に示す ように、矢印B方向に揺動させれば、挿通ピン19の先端部が揺動アーム26の当接 板部39から離れて、第2弾発部材28の弾発力にて揺動アーム26は矢印C方向に揺 動して、凹部43から係合ピン40が離脱し、第1・第2ロッド9,10の連結が解除 されて伸縮自在となり、さらに、挿通ピン19の先端部が、内パイプ3の孔部23か ら抜け出ると、内外パイプ3,2の連結が解除されて伸縮自在となる。
【0029】 そして、内パイプ3をスライドさせ、内外パイプ3,2が所望の全長となるよ うに、内パイプ3の孔部23…の内の一つの孔部23を択一的に選択して、貫孔24と 一致させ、レバー17の矢印B方向の揺動を解除すれば、図2に示すように、第1 弾発部材20により、レバー17が矢印A方向に揺動して、挿通ピン19が孔部23内に 進入し、内外パイプ3,2が連結される。
【0030】 このとき、上記内パイプ3のスライドに伴って、同時に第1ロッド9もスライ ドし、上述の如く貫孔24に孔部23を一致させると、同時に凹部43…の内の一つが 係合ピン40と係合可能な位置に位置決めされ、上記孔部23に挿通された挿通ピン 19が当接板部39を押圧すると、揺動アーム26が矢印C方向と逆方向に揺動して、 係合ピン40が凹部43に係止し、第1・第2ロッド9,10が内外パイプ3,2と共 に連結される。
【0031】 なお、刃部1(図1参照)等を操作する際には、内外パイプ3,2内で、継手 本体25、揺動アーム26等が第1・第2ロッド9,10と共に一体に軸心方向にスラ イドするが、このとき、挿通ピン19は、当接板部39を(離脱することなく)摺接 しつつ押圧して、刃部操作時に於ても、第1・第2ロッド9,10の連結状態が保 持される。
【0032】 また、枝等を切断する際などに、刃部1等に力が加わって、第1・第2ロッド 9,10に引張力が働いて、図5に示すように、その等価な引張力T1 ,T2 を、 係合ピン40と枢結ピン35が受けると、上述の如く枢結ピン35が第1ロッド9の一 側端縁42よりも外側に配置され、かつ、係合ピン40に対して枢結ピン35を、引張 力T1 の方向側に配置してあるので、係合ピン40と枢結ピン35は矢印E方向に揺 動しようとし、引張力T1 ,T2 が増すほど(即ち、切断等により刃部1等に力 が加わるほど)係合ピン40が凹部43に食込み状となって圧接され、第1・第2ロ ッド9,10がより強く連結される。
【0033】 なお、本考案は上述の実施例に限定されず、設計変更可能であり、例えば、凹 部43は半円状でなくてもよく、矩形状等種々の形状に変更可能であり、凹部43に 係止する係合ピン40の断面形状も同様に種々の形状に変更可能である。
【0034】
【考案の効果】
本考案は上述の如く構成されているので、次に記載するような著大な効果を奏 する。
【0035】 請求項1記載の園芸・農工具用伸縮パイプによれば、レバー17の揺動操作で、 内外パイプ3,2及び第1・第2ロッド9,10を、簡単かつ迅速に連結及び伸縮 可能な状態とすることができ、かつ、枝等の高さに合わせた全長に複数段で調整 でき至便である。特に、内外パイプ3,2及び第1・第2ロッド9,10を、連結 状態と伸縮可能な状態とに切換えるための機構をコンパクトかつ簡単なものとす ることができるうえ、故障し難くなる。
【0036】 また、請求項2記載の園芸・農工具用伸縮パイプによれば、請求項1記載のも のと同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す全体正面図である。
【図2】要部断面図である。
【図3】要部斜視図である。
【図4】要部断面図である。
【図5】作用説明図である。
【符号の説明】
1 刃部 2 外パイプ 3 内パイプ 9 第1ロッド 10 第2ロッド 17 レバー 19 挿通ピン 20 第1弾発部材 23 孔部 24 貫孔 25 継手本体 26 揺動アーム 28 第2弾発部材 40 係合ピン 42 一側端縁 43 凹部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外パイプ2と、該外パイプ2に伸縮自在
    に挿入された内パイプ3と、を備えると共に、該内パイ
    プ3の先端の刃部1等を操作する第1ロッド9及び第2
    ロッド10を、上記内外パイプ3,2に挿通し、一側端縁
    42に長手方向所定ピッチで形成した複数の係止用凹部43
    …を有する上記第1ロッド9を、上記第2ロッド10を連
    結した継手本体25に、スライド自在に挿通保持し、該継
    手本体25に揺動アーム26を揺動自在に取付けると共に、
    該揺動アーム26の一部に、上記凹部43に係脱可能な係合
    ピン40を取付け、さらに、上記外パイプ2の外面側に於
    てレバー17を揺動可能に設け、上記外パイプ2の径方向
    貫孔24と、上記内パイプ3に長手方向所定ピッチで貫設
    された複数の孔部23…の内の一つの孔部23とに出入りし
    て上記揺動アーム26に当接する挿通ピン19を、上記レバ
    ー17に連結すると共に、該挿通ピン19を内径方向に弾発
    付勢して上記揺動アーム26を押圧し上記係合ピン40が上
    記凹部43に係止する方向へ弾発的に揺動させる第1弾発
    部材20を、上記レバー17に付設し、さらに、上記挿通ピ
    ン19が上記揺動アーム26から離間するように上記レバー
    17を揺動させた状態に於て、上記係合ピン40が上記凹部
    43から離脱する方向へ揺動アーム26を弾発的に揺動させ
    る第2弾発部材28を、該揺動アーム26に付設したことを
    特徴とする園芸・農工具用伸縮パイプ。
  2. 【請求項2】 外パイプ2と、該外パイプ2に伸縮自在
    に挿入された内パイプ3と、を備えると共に、該内パイ
    プ3の先端の刃部1等を操作する第1ロッド9及び第2
    ロッド10を、上記内外パイプ3,2に挿通し、一側端縁
    42に長手方向所定ピッチで形成した複数の係止用凹部43
    …を有する上記第1ロッド9を、上記第2ロッド10を連
    結した継手本体25に、スライド自在に挿通保持し、該継
    手本体25に揺動アーム26を揺動自在に取付けると共に、
    該揺動アーム26の一部に、上記凹部43に係脱可能な係合
    ピン40を取付け、さらに、上記外パイプ2の外面側に於
    てレバー17を揺動可能に設け、上記外パイプ2の径方向
    貫孔24と、上記内パイプ3に長手方向所定ピッチで貫設
    された複数の孔部23…の内の一つの孔部23とに出入りし
    て上記揺動アーム26に当接する挿通ピン19を、上記レバ
    ー17に連結すると共に、該挿通ピン19を内径方向に弾発
    付勢して上記揺動アーム26を押圧し上記係合ピン40が上
    記凹部43に係止する方向へ弾発的に揺動させる第1弾発
    部材20を、上記レバー17に付設し、さらに、上記係合ピ
    ン40が上記凹部43から離脱する方向へ揺動アーム26を弾
    発的に揺動させる第2弾発部材28を、該揺動アーム26に
    付設すると共に、該第2弾発部材28により係合ピン40が
    上記凹部43から離脱する方向へ揺動アーム26を弾発的に
    揺動させる力よりも、上記第1弾発部材20により揺動ア
    ーム26を逆方向へ揺動させる力が勝るように、該第1弾
    発部材20と第2弾発部材28の強さを設定したことを特徴
    とする園芸・農工具用伸縮パイプ。
JP1994001966U 1994-02-14 1994-02-14 園芸・農工具用伸縮パイプ Expired - Lifetime JP3001411U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0316441U (ja) * 1989-06-30 1991-02-19
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