JPH0748337Y2 - パイプカッター - Google Patents

パイプカッター

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JPH0748337Y2
JPH0748337Y2 JP4079092U JP4079092U JPH0748337Y2 JP H0748337 Y2 JPH0748337 Y2 JP H0748337Y2 JP 4079092 U JP4079092 U JP 4079092U JP 4079092 U JP4079092 U JP 4079092U JP H0748337 Y2 JPH0748337 Y2 JP H0748337Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パイプカッターに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】典型的なパイプカッターは、パイプを切
断するために互いに移動自在な一対の顎部を有してお
り、パイプを綺麗に切断することは不可能である。
【0003】
【考案が解決すべき課題】本考案は、上述したごとき従
来技術の欠点を解消し、改良したパイプカッターを提供
するものである。本考案は、綺麗にパイプを切断するこ
との可能なパイプカッターを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、改良さ
れたパイプカッターが提供され、該パイプカッターは、
切断すべきパイプを受け取るための前端に口部が形成さ
れた本体を有している。該本体の穿孔に沿って摺動自在
な摺動体にブレードが固定されており、該摺動体の底部
にはラックが形成されている。歯車がハンドルの上端に
回転自在に配設されており、該ラックと係合している。
該歯車は、該ハンドルが牽引される場合に回転され、そ
の際に、該ハンドルが繰り返し牽引され且つ解放される
場合に、該ブレードが前方に移動されてパイプを切断す
る。
【0005】
【実施例】図1及び2に示した如く、パイプカッター
は、本体10がピストルの形状を有するように下方に延
在したグリップ11を有する2部構成の本体10を有し
ている。ハンドル30が、ピン32によって、本体10
に回動自在に結合されており、且つグリップ11の前方
に配置されている。本体10の内側の各々に凹所2が形
成されている。該凹所12は、本体10のボア即ち穿孔
を形成している。本体10の前端に固定して顎部14が
設けられており、固定した顎部14と本体10との間に
おいて切断すべきプラスチックパイプ90を受け取るた
めの口部13が形成されている。ローラ15が、軸15
0において、本体10の中間及び上部部分に回転自在に
支持して設けられている。本体10の内側の各々に長円
状孔17が形成されており且つ本体10の長手軸方向に
平行に延在している。スペーサ16が、補強のために、
本体10内に形成された孔161と係合したスタブ16
0を有している。該本体の上部及び中間部分に、窪み1
9及び孔190が形成されている。
【0006】スライド即ち摺動体20が、本体10の凹
所12によって形成されたボア即ち穿孔内に係合してお
り、三角形状の切断用ブレード22が摺動体20の前端
に固定されており且つ固定した顎部14に向けて移動自
在である。摺動体20の上表面の前端部に肩部24が形
成されている。ラック25が、摺動体20の下表面に形
成されている。一対のディスク27が、摺動体20に固
定されているピン26に回転自在に結合されており、該
ディスク27は、本体10の長円状孔17と摺動自在に
係合しており、摺動体20が本体10の凹所12に沿っ
て移動すべく案内される。ローラ15は、摺動体20の
摺動運動を容易とさせている。摺動体20の後端に溝2
3が形成されており、且つ内側端部にピン28が固定さ
れている。スプリング29が溝23と係合しており且つ
摺動体20を後方に牽引させるために本体10に固定さ
れたピン18とピン28との間に結合されている。
【0007】2個の耳部31が、ハンドル30の上端に
形成されており、且つピン32により本体10に回動自
在に結合されている。スロット39が、ハンドル30の
上端に形成されている。歯車33が、ピン32上に回転
自在に支持されており且つ摺動体20のラック25と係
合しており、従って摺動体20は、歯車33の回転によ
り本体10の凹所12に沿って移動させることが可能で
ある。スプリング34が、ハンドル30とグリップ11
との間にバイアス即ち付勢されており、ハンドル30を
グリップ11から離す方向にバイアス即ち付勢しており
且つその中間部分はピン340上に支持されている。
【0008】チェック爪35の中間部分がグリップ11
の上端に回動自在に支持されている。スプリング36
が、グリップ11の上端に配設されており、チェック爪
35の上端を前方へバイアス即ち付勢して歯車33と係
合させ且つ歯車33が時計方向に回転することを阻止し
ている。アーム37がグリップ11の上端に摺動自在に
支持されており且つチェック爪35の下端と接続するた
めに前端に形成したヘッド370を有しており且つノブ
371がその後端に形成されている。アーム37が圧縮
スプリング36のバイアス即ち付勢力に抗して前方に押
されると、チェック爪35の上端が歯車33との係合か
ら離脱され、歯車33が時計方向に回転することが可能
となる。
【0009】キャッチ爪41の中間部分は、ピン410
において、耳部31の間に回動自在に結合されている。
スプリング42が、キャッチ爪41の後端とハンドル3
0との間に配設されており、キャッチ爪41を歯車33
と係合させるべく付勢している。ウエッジ43が、湾曲
した上表面44を有しており且つキー45をハンドル3
0のスロット39内に摺動自在に係合させており、従っ
てウエッジ43は、スロット39に沿って前方又は後方
へ摺動すべく案内させることが可能である。キャッチ爪
41の前端は、摺動自在に、ウエッジ43の上表面44
と接触している。ハンドル30がスプリング34により
前方へバイアスされると、ウエッジ43は、本体10に
よりキャッチ爪41へ向けて移動させられる。この時
に、キャッチ爪41の前端は、ウエッジ43により上方
に押し上げられ、キャッチ爪41は歯車33との係合状
態から離脱される。図3に示した如く、ハンドル30が
スプリング34に抗して後方に牽引されると、ウエッジ
43の前端は、もはや、本体10と接触状態になく、こ
の時に、ウエッジ43は、キャッチ爪41により前方へ
押し出され、且つスプリング42がキャッチ爪41の後
端を上方へバイアスして歯車33と係合し、従って歯車
33は反時計方向に回転させられ、従って摺動体20は
前方へ移動させられて、口部13内に配置されたパイプ
90を切断する。ハンドル30の繰り返しの牽引及び解
放動作により、ブレード22が前方へ移動させられてプ
ラスチックパイプ90を切断することが可能である。
【0010】従って、本パイプカッターは、プラスチッ
クパイプを綺麗に且つ効率的に切断することが可能であ
る。
【0011】図2及び4に最も良く示される如く、停止
部50は、本体10の孔190内に回転自在に係合され
ている軸51を有しており、且つノブ52が一方の端部
に形成されており、従って停止部50は回転することが
可能である。停止部50の他端は、摺動体20の肩部2
4と係合可能であり、従って摺動体20は、元の位置に
完全に摺動して復帰することを阻止することが可能であ
る。このことは、直径の小さな複数本のパイプ90を容
易に切断することが可能であるように、口部13の寸法
を減少させることが可能である。
【0012】以上、本考案の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本考案はこれら具体例に限定される
べきものではなく、本考案の技術的範囲を逸脱すること
なしに種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に基づくパイプカッターの概略断面
図。
【図2】 本パイプカッターの分解斜視図。
【図3】 本パイプカッターの動作を説明するのに有用
な概略図。
【図4】 本パイプカッターの動作を説明するのに有用
な概略図。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穿孔が形成された本体が設けられてお
    り、前記本体の前端に固定顎部が設けられており、切断
    すべきパイプを受け取るために前記固定顎部と前記本体
    との間に形成して口部が設けられており、前記本体から
    下方に延在してグリップが設けられており、前記本体の
    前記穿孔内に配設して摺動自在に摺動体が設けられてお
    り、前記摺動体の前端に固定されており且つ前記固定顎
    部に向けて移動自在にブレードが設けられており、前記
    摺動体の下面上に形成してラックが設けられており、前
    記摺動体を後方へバイアスさせるために前記摺動体と前
    記本体との間に結合して第1スプリングが設けられてお
    り、ハンドルの上端に形成されており且つピンにより前
    記本体に回動自在に結合して一対の耳部が設けられてお
    り、前記ハンドルは前記グリップの前方に位置されてお
    り、前記ハンドルを前方へバイアスさせるために前記ハ
    ンドルと前記グリップとの間に結合して第2スプリング
    が設けられており、前記摺動体の前記ラックと係合し前
    記ピン上に回転可能に歯車が設けられており、キャッチ
    爪の中間部分が前記耳部の間に回動自在に結合されてお
    り、前記キャッチ爪の後端は前記歯車を前記ハンドルを
    牽引することにより活性方向に回転させることが可能で
    あり且つ前記パイプを切断するために前記ブレードを前
    方へ移動させることが可能であるように前記歯車と係合
    させるために第3スプリングによってバイアスされてお
    り、前記キャッチ爪を前記歯車と係合させるためにウエ
    ッジが設けられており、チェック爪の中間部分が前記本
    体に回動自在に結合されており、前記チェック爪の上端
    は前記歯車が前記活性方向に対して逆方向に回転するこ
    とを防止することが可能であるように前記歯車と係合さ
    せるために第4スプリングによりバイアスされており、
    その際に前記ハンドルを繰り返し牽引し且つ解放する
    と、前記ブレード及び前記摺動体が前記固定顎部に向け
    て移動され、前記パイプが前記ブレードにより切断され
    ることを特徴とするパイプカッター。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ローラが前記本体に
    回転自在に支持されており且つ摺動自在に前記摺動体と
    接触し、一対の長円状孔が前記本体に形成されており、
    前記摺動体の摺動を容易とするために一対のディスクが
    前記摺動体に回転自在に結合されると共に前記長円状孔
    内に摺動自在に係合されていることを特徴とするパイプ
    カッター。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第4スプリング
    が前記チェック爪の前記上端と前記本体の後端との間に
    結合されており、前記チェック爪の前記上端をバイアス
    して前記歯車と係合させ、アームが前記グリップの上端
    内に配設されており且つ前記チェック爪の下端と接続可
    能なヘッドを有しており、従って前記アームが前方へ押
    された場合に前記上端が前記歯車から離隔されることを
    特徴とするパイプカッター。
  4. 【請求項4】 請求項1において、スロットが前記ハン
    ドルの前記上端に形成されており、前記ウエッジが下表
    面に形成したキーを有すると共に前記ハンドルの前記ス
    ロット内に摺動自在に係合しており且つ前記キャッチ爪
    の前端と接触した上表面を有しており、従って前記キャ
    ッチ爪の前端が前記ウエッジにより前方へ押し出される
    場合に前記キャッチ爪が前記歯車との係合から離脱され
    ることを特徴とするパイプカッター。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記摺動体がその上
    表面に形成した肩部を有しており、前記本体の上部及び
    中間部分に中間部が回動自在に支持された停止部が設け
    られており、前記停止部は、第1端部に形成したノブを
    有すると共に前記停止部が回転された場合に前記摺動体
    が完全に後方に移動することを防止するように前記摺動
    体の前記肩部と係合可能な第2端部を有することを特徴
    とするパイプカッター。
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