JPH06614U - パイプカッター - Google Patents

パイプカッター

Info

Publication number
JPH06614U
JPH06614U JP4079092U JP4079092U JPH06614U JP H06614 U JPH06614 U JP H06614U JP 4079092 U JP4079092 U JP 4079092U JP 4079092 U JP4079092 U JP 4079092U JP H06614 U JPH06614 U JP H06614U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
gear
handle
spring
sliding body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4079092U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0748337Y2 (ja
Inventor
志▲しゅ▼ 黄
Original Assignee
志▲しゅ▼ 黄
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 志▲しゅ▼ 黄 filed Critical 志▲しゅ▼ 黄
Priority to JP4079092U priority Critical patent/JPH0748337Y2/ja
Publication of JPH06614U publication Critical patent/JPH06614U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0748337Y2 publication Critical patent/JPH0748337Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shearing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 パイプを綺麗に切断する。 【構成】 切断されるべきパイプ90を受け取るために
前端に口部13を形成する。ブレード22が、本体10
の穿孔12に沿って摺動自在な摺動体20に固定されて
いる。ラック25が摺動体20の底部に形成されてい
る。歯車33がハンドル30の上端に回転自在に配設さ
れており、ラック25と係合している。歯車33は、ハ
ンドル30が牽引される場合に、回転させられる。その
際に、ブレード22が前方へ移動させられて、ハンドル
30が繰り返し牽引及び解放される場合に、パイプ90
を切断する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パイプカッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
典型的なパイプカッターは、パイプを切断するために互いに移動自在な一対の 顎部を有しており、パイプを綺麗に切断することは不可能である。
【0003】
【考案が解決すべき課題】
本考案は、上述したごとき従来技術の欠点を解消し、改良したパイプカッター を提供するものである。本考案は、綺麗にパイプを切断することの可能なパイプ カッターを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、改良されたパイプカッターが提供され、該パイプカッターは 、切断すべきパイプを受け取るための前端に口部が形成された本体を有している 。該本体の穿孔に沿って摺動自在な摺動体にブレードが固定されており、該摺動 体の底部にはラックが形成されている。歯車がハンドルの上端に回転自在に配設 されており、該ラックと係合している。該歯車は、該ハンドルが牽引される場合 に回転され、その際に、該ハンドルが繰り返し牽引され且つ解放される場合に、 該ブレードが前方に移動されてパイプを切断する。
【0005】
【実施例】
図1及び2に示した如く、パイプカッターは、本体10がピストルの形状を有 するように下方に延在したグリップ11を有する2部構成の本体10を有してい る。ハンドル30が、ピン32によって、本体10に回動自在に結合されており 、且つグリップ11の前方に配置されている。本体10の内側の各々に凹所2が 形成されている。該凹所12は、本体10のボア即ち穿孔を形成している。本体 10の前端に固定して顎部14が設けられており、固定した顎部14と本体10 との間において切断すべきプラスチックパイプ90を受け取るための口部13が 形成されている。ローラ15が、軸150において、本体10の中間及び上部部 分に回転自在に支持して設けられている。本体10の内側の各々に長円状孔17 が形成されており且つ本体10の長手軸方向に平行に延在している。スペーサ1 6が、補強のために、本体10内に形成された孔161と係合したスタブ160 を有している。該本体の上部及び中間部分に、窪み19及び孔190が形成され ている。
【0006】 スライド即ち摺動体20が、本体10の凹所12によって形成されたボア即ち 穿孔内に係合しており、三角形状の切断用ブレード22が摺動体20の前端に固 定されており且つ固定した顎部14に向けて移動自在である。摺動体20の上表 面の前端部に肩部24が形成されている。ラック25が、摺動体20の下表面に 形成されている。一対のディスク27が、摺動体20に固定されているピン26 に回転自在に結合されており、該ディスク27は、本体10の長円状孔17と摺 動自在に係合しており、摺動体20が本体10の凹所12に沿って移動すべく案 内される。ローラ15は、摺動体20の摺動運動を容易とさせている。摺動体2 0の後端に溝23が形成されており、且つ内側端部にピン28が固定されている 。スプリング29が溝23と係合しており且つ摺動体20を後方に牽引させるた めに本体10に固定されたピン18とピン28との間に結合されている。
【0007】 2個の耳部31が、ハンドル30の上端に形成されており、且つピン32によ り本体10に回動自在に結合されている。スロット39が、ハンドル30の上端 に形成されている。歯車33が、ピン32上に回転自在に支持されており且つ摺 動体20のラック25と係合しており、従って摺動体20は、歯車33の回転に より本体10の凹所12に沿って移動させることが可能である。スプリング34 が、ハンドル30とグリップ11との間にバイアス即ち付勢されており、ハンド ル30をグリップ11から離す方向にバイアス即ち付勢しており且つその中間部 分はピン340上に支持されている。
【0008】 チェック爪35の中間部分がグリップ11の上端に回動自在に支持されている 。スプリング36が、グリップ11の上端に配設されており、チェック爪35の 上端を前方へバイアス即ち付勢して歯車33と係合させ且つ歯車33が時計方向 に回転することを阻止している。アーム37がグリップ11の上端に摺動自在に 支持されており且つチェック爪35の下端と接続するために前端に形成したヘッ ド370を有しており且つノブ371がその後端に形成されている。アーム37 が圧縮スプリング36のバイアス即ち付勢力に抗して前方に押されると、チェッ ク爪35の上端が歯車33との係合から離脱され、歯車33が時計方向に回転す ることが可能となる。
【0009】 キャッチ爪41の中間部分は、ピン410において、耳部31の間に回動自在 に結合されている。スプリング42が、キャッチ爪41の後端とハンドル30と の間に配設されており、キャッチ爪41を歯車33と係合させるべく付勢してい る。ウエッジ43が、湾曲した上表面44を有しており且つキー45をハンドル 30のスロット39内に摺動自在に係合させており、従ってウエッジ43は、ス ロット39に沿って前方又は後方へ摺動すべく案内させることが可能である。キ ャッチ爪41の前端は、摺動自在に、ウエッジ43の上表面44と接触している 。ハンドル30がスプリング34により前方へバイアスされると、ウエッジ43 は、本体10によりキャッチ爪41へ向けて移動させられる。この時に、キャッ チ爪41の前端は、ウエッジ43により上方に押し上げられ、キャッチ爪41は 歯車33との係合状態から離脱される。図3に示した如く、ハンドル30がスプ リング34に抗して後方に牽引されると、ウエッジ43の前端は、もはや、本体 10と接触状態になく、この時に、ウエッジ43は、キャッチ爪41により前方 へ押し出され、且つスプリング42がキャッチ爪41の後端を上方へバイアスし て歯車33と係合し、従って歯車33は反時計方向に回転させられ、従って摺動 体20は前方へ移動させられて、口部13内に配置されたパイプ90を切断する 。ハンドル30の繰り返しの牽引及び解放動作により、ブレード22が前方へ移 動させられてプラスチックパイプ90を切断することが可能である。
【0010】 従って、本パイプカッターは、プラスチックパイプを綺麗に且つ効率的に切断 することが可能である。
【0011】 図2及び4に最も良く示される如く、停止部50は、本体10の孔190内に 回転自在に係合されている軸51を有しており、且つノブ52が一方の端部に形 成されており、従って停止部50は回転することが可能である。停止部50の他 端は、摺動体20の肩部24と係合可能であり、従って摺動体20は、元の位置 に完全に摺動して復帰することを阻止することが可能である。このことは、直径 の小さな複数本のパイプ90を容易に切断することが可能であるように、口部1 3の寸法を減少させることが可能である。
【0012】 以上、本考案の具体的実施の態様について詳細に説明したが、本考案はこれら 具体例に限定されるべきものではなく、本考案の技術的範囲を逸脱することなし に種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に基づくパイプカッターの概略断面
図。
【図2】 本パイプカッターの分解斜視図。
【図3】 本パイプカッターの動作を説明するのに有用
な概略図。
【図4】 本パイプカッターの動作を説明するのに有用
な概略図。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穿孔が形成された本体が設けられてお
    り、前記本体の前端に固定顎部が設けられており、切断
    すべきパイプを受け取るために前記固定顎部と前記本体
    との間に形成して口部が設けられており、前記本体から
    下方に延在してグリップが設けられており、前記本体の
    前記穿孔内に配設して摺動自在に摺動体が設けられてお
    り、前記摺動体の前端に固定されており且つ前記固定顎
    部に向けて移動自在にブレードが設けられており、前記
    摺動体の下面上に形成してラックが設けられており、前
    記摺動体を後方へバイアスさせるために前記摺動体と前
    記本体との間に結合して第1スプリングが設けられてお
    り、ハンドルの上端に形成されており且つピンにより前
    記本体に回動自在に結合して一対の耳部が設けられてお
    り、前記ハンドルは前記グリップの前方に位置されてお
    り、前記ハンドルを前方へバイアスさせるために前記ハ
    ンドルと前記グリップとの間に結合して第2スプリング
    が設けられており、前記摺動体の前記ラックと係合し前
    記ピン上に回転可能に歯車が設けられており、キャッチ
    爪の中間部分が前記耳部の間に回動自在に結合されてお
    り、前記キャッチ爪の後端は前記歯車を前記ハンドルを
    牽引することにより活性方向に回転させることが可能で
    あり且つ前記パイプを切断するために前記ブレードを前
    方へ移動させることが可能であるように前記歯車と係合
    させるために第3スプリングによってバイアスされてお
    り、前記キャッチ爪を前記歯車と係合させるためにウエ
    ッジが設けられており、チェック爪の中間部分が前記本
    体に回動自在に結合されており、前記チェック爪の上端
    は前記歯車が前記活性方向に対して逆方向に回転するこ
    とを防止することが可能であるように前記歯車と係合さ
    せるために第4スプリングによりバイアスされており、
    その際に前記ハンドルを繰り返し牽引し且つ解放する
    と、前記ブレード及び前記摺動体が前記固定顎部に向け
    て移動され、前記パイプが前記ブレードにより切断され
    ることを特徴とするパイプカッター。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ローラが前記本体に
    回転自在に支持されており且つ摺動自在に前記摺動体と
    接触し、一対の長円状孔が前記本体に形成されており、
    前記摺動体の摺動を容易とするために一対のディスクが
    前記摺動体に回転自在に結合されると共に前記長円状孔
    内に摺動自在に係合されていることを特徴とするパイプ
    カッター。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第4スプリング
    が前記チェック爪の前記上端と前記本体の後端との間に
    結合されており、前記チェック爪の前記上端をバイアス
    して前記歯車と係合させ、アームが前記グリップの上端
    内に配設されており且つ前記チェック爪の下端と接続可
    能なヘッドを有しており、従って前記アームが前方へ押
    された場合に前記上端が前記歯車から離隔されることを
    特徴とするパイプカッター。
  4. 【請求項4】 請求項1において、スロットが前記ハン
    ドルの前記上端に形成されており、前記ウエッジが下表
    面に形成したキーを有すると共に前記ハンドルの前記ス
    ロット内に摺動自在に係合しており且つ前記キャッチ爪
    の前端と接触した上表面を有しており、従って前記キャ
    ッチ爪の前端が前記ウエッジにより前方へ押し出される
    場合に前記キャッチ爪が前記歯車との係合から離脱され
    ることを特徴とするパイプカッター。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記摺動体がその上
    表面に形成した肩部を有しており、前記本体の上部及び
    中間部分に中間部が回動自在に支持された停止部が設け
    られており、前記停止部は、第1端部に形成したノブを
    有すると共に前記停止部が回転された場合に前記摺動体
    が完全に後方に移動することを防止するように前記摺動
    体の前記肩部と係合可能な第2端部を有することを特徴
    とするパイプカッター。
JP4079092U 1992-06-15 1992-06-15 パイプカッター Expired - Fee Related JPH0748337Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4079092U JPH0748337Y2 (ja) 1992-06-15 1992-06-15 パイプカッター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4079092U JPH0748337Y2 (ja) 1992-06-15 1992-06-15 パイプカッター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06614U true JPH06614U (ja) 1994-01-11
JPH0748337Y2 JPH0748337Y2 (ja) 1995-11-08

Family

ID=12590420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4079092U Expired - Fee Related JPH0748337Y2 (ja) 1992-06-15 1992-06-15 パイプカッター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0748337Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6181741A (ja) * 1984-09-07 1986-04-25 アルフレ・ウロプ・ソシエテ・アノニム 動物標識用耳札
CN107150887A (zh) * 2017-04-20 2017-09-12 浙江瑞晟智能科技股份有限公司 一种用于垂直提升机的送货架

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6181741A (ja) * 1984-09-07 1986-04-25 アルフレ・ウロプ・ソシエテ・アノニム 動物標識用耳札
JPH0376889B2 (ja) * 1984-09-07 1991-12-06 Nuuberu Rotsukaru Furansu Sa Soc
CN107150887A (zh) * 2017-04-20 2017-09-12 浙江瑞晟智能科技股份有限公司 一种用于垂直提升机的送货架
CN107150887B (zh) * 2017-04-20 2024-04-19 浙江瑞晟智能科技股份有限公司 一种用于垂直提升机的送货架

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0748337Y2 (ja) 1995-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5046250A (en) Pipe cutting device
US6367787B1 (en) Hand clamp
US4368577A (en) Hand tool for cutting plastic pipe or the like
US8079150B2 (en) Garden shears
US6098291A (en) Pipe cutter
TWI682836B (zh) 萬能鉗
JPH0440157B2 (ja)
US20080136077A1 (en) Bar clamp with ratchet mechanism and linkage
US6467172B1 (en) Plastic pipe cutting device
TWI703019B (zh) 扳機三維棘齒逆止構造
US10562156B2 (en) Ergonomic quick release mechanism for hand-held clamping toggle lock tools
JPH06614U (ja) パイプカッター
JP6826944B2 (ja) 魚掴み器
JPS6181936A (ja) 持ち式タグ取付け装置
JP2018143736A (ja) ロールペーパーホルダー
US4275623A (en) Hand tool
JP2013059342A (ja) 魚掴み器
US2550874A (en) Cutting nippers
TWM503084U (zh) 可切換修剪模式之修枝剪
JP2820357B2 (ja) パイプカッタ
JPH0451933Y2 (ja)
JP2854525B2 (ja) 耕耘機におけるスロットル及びクラッチレバー機構
JP2585112Y2 (ja) パイプカッタ
US4802615A (en) Tag attaching apparatus
JP2746745B2 (ja) 管曲げ機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees