JPH07257244A - 車両用シートスライド装置におけるロック機構 - Google Patents

車両用シートスライド装置におけるロック機構

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JPH07257244A
JPH07257244A JP5418094A JP5418094A JPH07257244A JP H07257244 A JPH07257244 A JP H07257244A JP 5418094 A JP5418094 A JP 5418094A JP 5418094 A JP5418094 A JP 5418094A JP H07257244 A JPH07257244 A JP H07257244A
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卓夫 柳原
Seiji Toyoda
誠治 豊田
Yasuhiko Mori
康彦 森
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ロックレバー13の回動支持部Sにおいて、ば
ね20の一端部20aをロックレバー13の回動中心に
している。例えば、ばね20は線材からなり、その一端
部20aがロックレバー3の支持孔に挿嵌されて回動中
心軸になっている。さらに、ばね20の一端部20aで
ある回動中心軸がロックレバー13の支持孔ばかりでは
なくアッパレール5側の支持孔にも挿嵌されている。 【効果】ロックレバー13の回動支持部Sにおいてばね
20の一端部20aを回動中心として兼用したので、部
品点数を減らして構造を簡略化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用シートスライド
装置において、シートの位置決めを行うロック機構に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシートスライド装置とし
ては、例えば実開平5−91958号公報(実願平4−
33662号)に示すものがある。同装置においては、
車体のフロアに一対のロアレールが固定されているとと
もに、シートに一対のアッパレールが固定され、このア
ッパレールが両ロアレールに対し前後移動可能に支持さ
れている。シートロック機構については、アッパレール
に取着されたロックブラケットに一対の軸支部が二股状
に形成され、この両軸支部にハンドル軸がロック位置と
ロック解除位置との間で回動可能に挿嵌されているとと
もに、両軸支部間でこのハンドル軸にロックレバーが一
体回動可能に取着されている。このハンドル軸にねじり
コイルばねが取付けられ、その付勢力によりハンドル軸
がロック位置に保持されてロックレバーのロック爪がロ
アレールのロック孔に係入されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ロック機構の回動
支持部は下記の欠点を有する。 (イ)ロックレバーの回動中心線方向へ延びるハンドル
軸が必要になるとともに、このハンドル軸を回動可能に
支持するロックブラケットの軸支部が必要になり、しか
もロックレバーの回動を円滑に行うためにハンドル軸の
外周面と軸支部の内周面とを円形状にして互いに摺接さ
せねばならない。そのため、ハンドル軸の支持構造が複
雑になる。 (ロ)ロックレバーの回動方向の種類については、前記
公開公報に示すようにアッパレールの前後移動方向に直
交する垂立面上でロックレバーが回動する場合の他に、
アッパレールの前後移動方向に沿う垂立面上でロックレ
バーが回動する場合や、アッパレールの前後移動方向を
含む水平面上でロックレバーが回動する場合などがあ
る。しかし、前述した従来のものでは、ハンドル軸の形
状の簡略化などとの関係上ハンドル軸を直線状にしてア
ッパレールの前後移動方向に沿わせる必要がある。その
ため、ロックレバーの回動方向の変更は構造上困難であ
った。 (ハ)前述した従来の支持構造では、ハンドル軸がロッ
クレバーの回動中心軸を兼用しているが、ロックレバー
の回動中心軸をハンドルから分離すれば、ロックレバー
の回動方向がハンドルに影響されないため、ロックレバ
ーの回動方向に多様性を持たせることができる。しか
し、この回動中心軸を必要とするため、部品点数が増え
る問題がある。
【0004】本発明はこのような回動支持部に既存の部
品を利用してその構造を簡略化することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】後記する各実施例の図面
に示すように、本発明に係る車両用シートスライド装置
においては、車体のフロア2に固定されたロアレール3
と、シート4に固定されたアッパレール5とを備え、こ
のロアレール3に対しアッパレール5が移動可能に支持
されている。ロアレール3側には複数のロック部12が
アッパレール5の移動方向Aに沿って並設されている。
アッパレール5側においてロック部材13は回動支持部
Sによりロック位置とロック解除位置との間で回動可能
に取付けられている。ロック部材13はその回動に伴い
ロアレール3側の各ロック部12に対し係脱可能なロッ
ク部21を有している。アッパレール5側に取付けられ
たばね20,26はこのロック部材13をロック位置に
付勢し、ロック部材13のロック部21がロアレール3
側のロック部12に係止されるようになっている。
【0006】前記ロック部材13の回動支持部Sにおい
て、ばね20,26の一部20a,26aをロック部材
13の回動中心にしている。例えば、ばね20,26は
線材からなり、その一部20a,26aがロック部材1
3の支持孔16aに挿嵌されて回動中心軸になってい
る。さらに、ばね20,26の一部20a,26aであ
る回動中心軸がロック部材13の支持孔16aばかりで
はなくアッパレール5側の支持孔9a,10a,24
a,28にも挿嵌されている。
【0007】
【作用】ロック部材13のロック部21がそのロック位
置でロアレール3のロック部12に係止されると、ロア
レール3に対するアッパレール5の移動が阻止される。
一方、ロック部材13のロック解除位置でそれらの係止
が解除されると、ロアレール3に対しアッパレール5が
シート4とともに移動可能となる。
【0008】
【第1実施例】まず、本発明の第1実施例に係るシート
スライド装置を図1及び図2を参照して説明する。
【0009】図1(a)で概略的に示すように、シート
トラック1として車体のフロア2には左右一対のロアレ
ール3が固定されているとともに、シート4には左右一
対のアッパレール5が固定され、両アッパレール5が両
ロアレール3に挿入されて前後方向Aへ移動可能に支持
されている。
【0010】図1(b)及び図2に示すように、アッパ
レール5は内外両側板6,7からなり、その内外両側板
6,7はロアレール3内で前後両スライド機構部8によ
り支えられてロアレール3の上方へ突出している。ロア
レール3外においてアッパレール5の前後方向ほぼ中央
部で内外両側板6,7が切り込まれて内側に折曲され、
外側の側板7から上側支持板部9が一体に突設されてい
るとともに、内側の側板6から下側支持板部10が上側
支持板部9に対して支持間隙11を開けて一体に突設さ
れている。上下両支持板部9,10には円形状の支持孔
9a,10aが同一中心上に形成されている。一方、ロ
アレール3の下側には多数のロック孔12が前後方向A
に沿って並設されている。
【0011】一体成形されたロックレバー13は垂立板
部14と水平板部15とにより断面L形状をなし、水平
板部15の前端部から延設された回動基板部16が前記
両支持板部9,10間の支持間隙11に挿入されて回動
支持部Sになっている。ハンドル17はこのロックレバ
ー13の回動基板部16と一体成形され、上側支持板部
9を通して両側板6,7の外側へ延設されている。この
ハンドル17には操作部17aが取付けられている。ワ
イヤ取付板18はこの回動基板部16と一体成形され、
両支持板部9,10間から前方へ突設されている。この
ワイヤ取付板18に連動ワイヤ19が連結されている。
図示しないが、これらのレール3,5に対し反対側にあ
る両レール間のロック機構にこの連動ワイヤ19が連結
されている。
【0012】前記上側支持板部9とロックレバー13の
垂立板部14とにそれぞれ係止片部9b,14aが切り
起こされ、垂立板部14の前端部に面するねじりコイル
ばね20においてその一端部20aが上側支持板部9上
の係止片部9bに係止されているとともに、その他端部
20bが垂立板部14上の係止片部14aに係止されて
いる。
【0013】前記ロックレバー13の回動支持部Sにお
いて、回動基板部16には円形状の支持孔16aが前記
上下両支持板部9,10の支持孔9a,10aと同一中
心上で形成されている。ねじりコイルばね20は線材か
らなり、その一端部20aが断面円形状をなし、垂直方
向に折曲されて各支持孔9a,10a,16aに挿嵌さ
れている。従って、ロックレバー13はねじりコイルば
ね20の一端部20aを回動中心軸として水平面上で回
動可能となる。
【0014】ロックレバー13の垂立板部14の後端部
下側にロック爪21が折曲されて形成され、ロックレバ
ー13がねじりコイルばね20の一端部20aを中心に
その弾性力により回動してそのロック爪21がロアレー
ル3のロック孔12に係入されるようになっている。従
って、ロアレール3に対するアッパレール5の移動が阻
止される。
【0015】前記ハンドル17の操作部17aをねじり
コイルばね20の弾性力に抗して後方へ押すと、ロック
レバー13がねじりコイルばね20の一端部20aを中
心に回動してそのロック爪21がロアレール3のロック
孔12から離れるとともに、ワイヤ取付板18も回動し
て連動ワイヤ19により反対側のロック機構もロック解
除される。従って、ロアレール3に対しアッパレール5
をシート4とともに前後方向Aへ移動させることができ
る。
【0016】この第1実施例は下記の点で特徴を有す
る。 (イ) ロックレバー13の回動支持部Sにおいて、ね
じりコイルばね20の一端部20aを回動中心軸として
兼用しているため、部品点数を減らして構造を簡略化す
ることができる。 (ロ) ねじりコイルばね20を線材にしてその一端部
20aである回動中心軸をロックレバー13の支持孔1
6aに挿嵌したので、回動中心として円滑に回動させ易
くなる。 (ハ) ねじりコイルばね20の一端部20aである回
動中心軸は、ロックレバー13の支持孔16aばかりで
はなく、アッパレール5側の上下両支持板部9,10の
支持孔9a,10aにも挿嵌されているので、支持面積
が増えて安定性良く円滑に回動する。 (ニ) 上記(イ)のようにねじりコイルばね20の一
端部20aを回動中心軸として兼用したので、従来技術
の場合と異なりロックレバー13を断面円形状の軸に取
着する必要がなくなり、ロックレバー13(回動基板部
16及び両板部14,15)を板材により一体成形し易
くなるとともに、部品点数が減って組付作業が簡単にな
る。このロックレバー13に対しハンドル17やワイヤ
取付板18も一体成形し易くなり、同じく部品点数が減
って組付作業が簡単になる。 (ホ) ロックレバー13の回動基板部16を上下両支
持板部9,10により支えているので、この回動基板部
16が上下にがたつくのを防止し、アッパレール5の前
後移動方向Aに沿う水平面内でロックレバー13を円滑
に回動させることができる。また、この上下両支持板部
9,10はアッパレール5から一体成形されているた
め、部品点数が減って組付作業が簡単になる。 (ヘ) 上記(イ)に示すようにねじりコイルばね20
の一端部20aを回動中心軸として兼用したので、この
第1実施例のようにロックレバー13を水平面上で回動
させたり、後記する第2及び第3実施例のようにロック
レバー13を垂立面上へ回動させたりする場合、回動中
心軸としてのねじりコイルばね20の一端部20を垂直
又は水平にするとともに、ロックレバー13の回動基板
部16を水平又垂直にするだけの簡単な構造で、ロック
レバー13の回動方向を変更でき、その回動方向に多様
性を持たせ易くなる。
【0017】
【第2実施例】次に、本発明の第2実施例に係るシート
スライド装置を第1実施例との相違点を中心に図3及び
図4を参照して説明する。
【0018】アッパレール5はロアレール3内において
鋼球体22により支えられ、ロアレール3に対し前後方
向Aへ移動可能になっている。アッパレール5の内外両
側板6,7のうち外側の側板7のみがロアレール3の上
方へ突出している。一体成形されたロックレバー13は
回動基板部16とその前後両側から延設された垂立板部
14とからなり、この垂立板部14の後端部下側にロッ
ク爪21が形成されている。この回動基板部16の下側
にはコ字形状の操作バー23がその一端部で一体成形さ
れて連結されている。ロアレール3外においてアッパレ
ール5の前後方向ほぼ中央部で外側の側板7に前後一対
の支持片部24,25(第1実施例の上下両支持板部
9,10に該当)が突設されている。この前後両支持片
部24,25間でロックレバー13が側板7に当てがわ
れ、ロックレバー13の垂立板部14の前後両端部がこ
の両支持片部24,25に支えられてそのがたつきを防
止している。このロックレバー13付近で、線材からな
る棒状ばね26が側板7上の係止片部27に支持されて
いる。ロックレバー13の回動基板部16に形成された
円形状の支持孔16aに対応して側板7に円形状の支持
孔28が同一中心上で形成されている。棒状ばね26の
一端部26aは断面円形状をなし、水平に折曲されてこ
れら支持孔16a,28(第1実施例の支持孔16a,
9a,10aに該当)に挿嵌されている。従って、この
棒状ばね26の一端部26aがロックレバー13の回動
支持部Sでその回動中心軸としての機能も果たす。棒状
ばね26の他端部26bはロックレバー13の垂立板部
14の後端部でその係止片部14aに係止されている。
側板7に面するロアレール3の上側に多数のロック孔1
2が前後方向Aに沿って並設されている。棒状ばね26
の弾性力によりロックレバー13の垂立板部14が上方
へ押さえられ、ロックレバー13が棒状ばね26の一端
部26aを中心に垂立面上で回動してそのロック爪21
がロアレール3のロック孔12の係入されるようになっ
ている。図示しないが、これらのレール3,5に対し反
対側にある両レール間のロック機構に前記操作バー23
の他端部が連結されている。この操作バー23を棒状ば
ね26の弾性力に抗して持ち上げると、ロックレバー1
3が棒状ばね26の一端部26aを中心に回動してその
ロック爪21がロアレール3のロック孔12から離れる
とともに、反対側のロック機構もロック解除される。
【0019】この第2実施例の場合も、前期第1実施例
で述べた特徴(イ)〜(ヘ)と同様な特徴を有してい
る。
【0020】
【第3実施例】次に、本発明の第3実施例に係るシート
スライド装置を第2実施例との相違点を中心に図5及び
図6を参照して説明する。
【0021】前記第2実施例では、ロックレバー13の
垂立板部14を支える前後両支持片部24,25と棒状
ばね26を支持する係止片部27とがそれぞれ別々にア
ッパレール5の側板7に一体成形されている。この第3
実施例では係止片部27が前側の支持片部24から一体
に突設されている点で、第2実施例の場合と異なる。
又、この構成と関連して棒状ばね26の折曲形状も異な
る。前側の支持片部24に円形状の支持孔24aが形成
され、棒状ばね26の一端部26aがこの支持孔24a
とロックレバー13の回動基板部16の支持孔16aと
アッパレール5の側板7の支持孔28(第1実施例の支
持孔16a,9a,10a,に該当)に挿嵌されてロッ
クレバー13の回動中心軸としての機能も果たしてい
る。
【0022】前記各実施例から考慮すると、下記のよう
な概念としても把握できる。 (イ) 請求項2におけるロック部材(ロックレバー1
3)の回動基部(回動基板部16)は、アッパレール5
側の支持部(第1実施例の支持板部9,10や第2,3
実施例の支持片部24,25)に支えられている。この
回動基部に支持孔16aが形成されている。 (ロ) 請求項3におけるアッパレール5側の支持孔9
a,10a,24aは、上記(イ)の支持部に形成され
ている。
【0023】
【発明の効果】本発明に係るシートスライド装置のロッ
ク機構によれば、ロック部材13の回動支持部Sにおい
てばね20,26の一部20a,26aを回動中心とし
て兼用したので、部品点数を減らして構造を簡略化する
ことができる。
【0024】この場合、ばね20,26を線材にしてそ
の一部20a,26aである回動中心軸をロック部材1
3の支持孔16aに挿嵌すれば、この回動中心軸を中心
としてロック部材13を円滑に回動させ易くなる。さら
に、この回動中心軸をアッパレール5側の支持孔9a,
10a,24a,28にも挿嵌すれば、ロック部材13
をより一層安定性良く円滑に回動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はフロア上にシートトラックを介してシ
ートを設置した状態を示す概略側面図であり、(b)は
第1実施例に係るシートスライド装置の一部を示す斜視
図である。
【図2】(a)は図1(b)のX1 −X1 線拡大断面図
であり、(b)は図1(b)のX2 −X2 線拡大断面図
である。
【図3】第2実施例に係るシートスライド装置の一部を
示す斜視図である。
【図4】(a)は図3のY1 −Y1 線拡大断面図であ
り、(b)は図3のY2 −Y2 線拡大断面図である。
【図5】第3実施例に係るシートスライド装置の一部を
示す斜視図である。
【図6】(a)は図5のZ1 −Z1 線拡大断面図であ
り、(b)は図5のZ2 −Z2 線拡大断面図である。
【符号の説明】
1…シートトラック、2…フロア、3…ロアレール、4
…シート、5…アッパレール、9…支持板部、9a…支
持孔、10…支持板部、10a…支持孔、12…ロック
部としてのロック孔、13…ロック部材としてのロック
レバー、16…回動基板部、16a…支持孔、17…ハ
ンドル、18…ワイヤ取付板、19…連動ワイヤ、20
…ねじりコイルばね、20a…回動中心軸としての一端
部、21…ロック部としてのロック爪、23…操作バ
ー、24…支持片部、24a…支持孔、25…支持片
部、26…棒状ばね、26a…回動中心軸としての一端
部、28…支持孔、S…回動支持部。
フロントページの続き (72)発明者 森 康彦 岐阜県各務原市鵜沼三ツ池町6丁目455番 地 岐阜車体工業 株式会社内 (72)発明者 若山 勝 岐阜県各務原市鵜沼三ツ池町6丁目455番 地 岐阜車体工業 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のフロア(2)に固定されるロアレ
    ール(3)と、 シート(4)に固定され、このロアレール(3)に対し
    移動可能に支持したアッパレール(5)と、 前記ロアレール(3)側でアッパレール(5)の移動方
    向(A)に沿って並設した複数のロック部(12)と、 アッパレール(5)側において回動支持部(S)により
    ロック位置とロック解除位置との間で回動可能に取付け
    られ、その回動に伴い前記ロアレール(3)側の各ロッ
    ク部(12)に対し係脱可能なロック部(21)を有す
    るロック部材(13)と、 このロック部材(13)をロック位置に付勢してロック
    部材(13)のロック部(21)をロアレール(3)側
    のロック部(12)に係止させるばね(20,26)と
    を備え、 前記ロック部材(13)の回動支持部(S)においては
    アッパレール(5)側に取付けた前記ばね(20,2
    6)の一部(20a,26a)をロック部材(13)の
    回動中心としたことを特徴とする車両用シートスライド
    装置におけるロック機構。
  2. 【請求項2】 請求項1におけるばね(20,26)は
    線材からなり、その一部(20a,26a)をロック部
    材(13)の支持孔(16a)に挿嵌して回動支持部
    (S)の回動中心軸としたことを特徴とする車両用シー
    トスライド装置におけるロック機構。
  3. 【請求項3】 請求項2におけるばね(20,26)の
    一部(20a,26a)である回動中心軸をロック部材
    (13)の支持孔(16a)ばかりではなくアッパレー
    ル(5)側の支持孔(9a,10a,24a,28)に
    も挿嵌したことを特徴とする車両用シートスライド装置
    におけるロック機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20010084981A (ko) * 2001-06-28 2001-09-07 공병채 차량용 시이트트랙
JP2015500767A (ja) * 2011-12-20 2015-01-08 ジョンソン コントロールズ コンポーネンツ ゲーエムベーハー ウントコンパニー カーゲー シートレールのロック手段用の解放装置

Cited By (4)

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