JPH07256167A - 塗装ブース - Google Patents
塗装ブースInfo
- Publication number
- JPH07256167A JPH07256167A JP6072533A JP7253394A JPH07256167A JP H07256167 A JPH07256167 A JP H07256167A JP 6072533 A JP6072533 A JP 6072533A JP 7253394 A JP7253394 A JP 7253394A JP H07256167 A JPH07256167 A JP H07256167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- cold air
- booth
- air
- coating booth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B16/00—Spray booths
- B05B16/20—Arrangements for spraying in combination with other operations, e.g. drying; Arrangements enabling a combination of spraying operations
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 塗装乾燥後速やかに冷却できる塗装ブースを
提供する。 【構成】 温風発生装置と排気装置を具備する塗装ブー
ス１３において、冷風発生装置を設けた。
提供する。 【構成】 温風発生装置と排気装置を具備する塗装ブー
ス１３において、冷風発生装置を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車その他車両の整備
用塗装ブースに関する。
用塗装ブースに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の塗装ブースは車両の塗装後、塗料
を乾燥させるための加熱装置がついているのが一般的で
ある。
を乾燥させるための加熱装置がついているのが一般的で
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】車両を塗装し乾燥後は
次の車両を入れるため速やかにブース内を常温に戻した
い。しかし、ブースの扉を開放すれば冷却も可能である
が、ホコリ等が塗装ブース内部に入り込み、このホコ
リ、ゴミによる塗装時の障害が大きくなり、又ホコリな
どが入らない様にブースの扉を閉じたままでは常温に下
がるのに長時間かかるという問題点があった。
次の車両を入れるため速やかにブース内を常温に戻した
い。しかし、ブースの扉を開放すれば冷却も可能である
が、ホコリ等が塗装ブース内部に入り込み、このホコ
リ、ゴミによる塗装時の障害が大きくなり、又ホコリな
どが入らない様にブースの扉を閉じたままでは常温に下
がるのに長時間かかるという問題点があった。
【０００４】本発明はこれらの問題点を解消すべく塗装
乾燥後速やかに冷却できる塗装ブースを提供することを
目的とする。
乾燥後速やかに冷却できる塗装ブースを提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成すべく温風発生装置と排気装置を具備する塗装ブース
において冷風発生装置を設けたことを特徴とする。
成すべく温風発生装置と排気装置を具備する塗装ブース
において冷風発生装置を設けたことを特徴とする。
【０００６】
【作用】請求項１の塗装ブースにおいて、温風発生装置
だけであったブースに冷風発生装置を設けたことにより
ブース内を速やかに冷却することができる。
だけであったブースに冷風発生装置を設けたことにより
ブース内を速やかに冷却することができる。
【０００７】請求項２の塗装ブースにおいて、冷凍装置
と送風装置を具備したことにより、ブース内の冷却効率
が大となる。
と送風装置を具備したことにより、ブース内の冷却効率
が大となる。
【０００８】請求項３の塗装ブースにおいて、給気フィ
ルターを設けたことにより、ホコリ、ゴミなどがブース
内に侵入することがない。
ルターを設けたことにより、ホコリ、ゴミなどがブース
内に侵入することがない。
【０００９】請求項４の塗装ブースにおいて、冷風がブ
ース内部上方の給気口より供給することで、冷風は重い
のでブース内の下方へ効率良く供給できる。
ース内部上方の給気口より供給することで、冷風は重い
のでブース内の下方へ効率良く供給できる。
【００１０】請求項５の塗装ブースにおいて、冷風がブ
ース内の床面の排気口より排気することで、冷風が上方
より下方に流れてゴミなど舞上がらずに排出できる。
ース内の床面の排気口より排気することで、冷風が上方
より下方に流れてゴミなど舞上がらずに排出できる。
【００１１】
【実施例】本発明の１実施例を図１乃至図２に従って説
明する。
明する。
【００１２】図１は塗装ブース１３の扉１３ａを開いて
正面より見た図であり、又図２は冷却送風の経路を示す
図であり、該塗装ブース１３の内の天井面に複数の温風
供給口４が設けられていると共に該天井面と側面との間
の傾斜面に複数の照明灯２が設置されており、これら照
明灯２の間に複数の冷風給気口１が設けられており、更
に床面には排気口３が設けられている。
正面より見た図であり、又図２は冷却送風の経路を示す
図であり、該塗装ブース１３の内の天井面に複数の温風
供給口４が設けられていると共に該天井面と側面との間
の傾斜面に複数の照明灯２が設置されており、これら照
明灯２の間に複数の冷風給気口１が設けられており、更
に床面には排気口３が設けられている。
【００１３】１４は冷風発生装置を示し、該冷風発生装
置１４は給気フィルター６と冷凍装置７と送風装置８と
からなり前記塗装ブース１３の一方の側方に設けられて
いる。そして該送風装置８からの給気ダクト９が該塗装
ブース１３の天井面の上面上に延設されて前記各冷風給
気口１にそれぞれ連通されている。
置１４は給気フィルター６と冷凍装置７と送風装置８と
からなり前記塗装ブース１３の一方の側方に設けられて
いる。そして該送風装置８からの給気ダクト９が該塗装
ブース１３の天井面の上面上に延設されて前記各冷風給
気口１にそれぞれ連通されている。
【００１４】又、前記塗装ブース１３の他方の側方に排
気フィルター１０と排気ファン１１が設けられ、これら
排気フィルター１０と排気ファン１１に連る排気ダクト
１２が前記塗装ブース１３の床面に溝状に形成されてい
ると共に前記排気口３に連通している。
気フィルター１０と排気ファン１１が設けられ、これら
排気フィルター１０と排気ファン１１に連る排気ダクト
１２が前記塗装ブース１３の床面に溝状に形成されてい
ると共に前記排気口３に連通している。
【００１５】次に上記実施例の塗装ブース１３の作動に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００１６】車両５の塗装後に塗料の乾燥のため温風が
温風供給口４より送風される。温風は車両５に当り、塗
料を乾燥させて排気口３より排気される。塗料が乾燥し
たら温風の送風を止めて、直ちにブースに冷却のため冷
風給気口１より冷風を送風する。
温風供給口４より送風される。温風は車両５に当り、塗
料を乾燥させて排気口３より排気される。塗料が乾燥し
たら温風の送風を止めて、直ちにブースに冷却のため冷
風給気口１より冷風を送風する。
【００１７】即ち給気フィルター６に入った空気は該給
気フィルター６によってホコリなどが除去されて、次に
冷凍装置７で急速に冷却されて、送風装置８により給気
ダクト９に送り込まれて、ブースの冷風給気口１よりブ
ース１３内に供給される。
気フィルター６によってホコリなどが除去されて、次に
冷凍装置７で急速に冷却されて、送風装置８により給気
ダクト９に送り込まれて、ブースの冷風給気口１よりブ
ース１３内に供給される。
【００１８】そして該冷風により車両を急速に冷却しな
がら床面に設けられた排気口３に導かれて、排気ダクト
１２を通り、ブース外部の排気フィルター１０を通り、
排気ファン１１により外部へ放出される。
がら床面に設けられた排気口３に導かれて、排気ダクト
１２を通り、ブース外部の排気フィルター１０を通り、
排気ファン１１により外部へ放出される。
【００１９】又、図示しないが、他の実施例として排気
装置は温風、冷風送風時共に共通であるが、灯油やガス
などによる熱源と冷凍装置のみ切替えて、給気フィルタ
ー、送風装置、給気ダクトなどを共用することも可能で
ある。これにより、設備スペースや設備費用を節約でき
る。
装置は温風、冷風送風時共に共通であるが、灯油やガス
などによる熱源と冷凍装置のみ切替えて、給気フィルタ
ー、送風装置、給気ダクトなどを共用することも可能で
ある。これにより、設備スペースや設備費用を節約でき
る。
【００２０】
【発明の効果】このように本発明の塗装ブースによる
と、冷風発生装置を設けたので、急速に常温に下がり、
塗装品質と作業効率の向上に大きな効果がある。
と、冷風発生装置を設けたので、急速に常温に下がり、
塗装品質と作業効率の向上に大きな効果がある。
【図１】本発明による１実施例の斜視図である。
【図２】その冷風の流路の説明図である。
１ 冷風給気口 ３ 排気口 ６ 給気フィルター ７ 冷凍装置 ８ 送風装置 13 塗装ブース 14 冷風発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ２４Ｆ 3/044 13/068 Ｂ
Claims (5)
- 【請求項１】 温風発生装置と排気装置を具備する塗装
ブースにおいて、冷風発生装置を設けたことを特徴とす
る塗装ブース。 - 【請求項２】 前記冷風発生装置は冷凍装置と送風装置
を具備していることを特徴とする請求項１に記載の塗装
ブース。 - 【請求項３】 前記冷風発生装置は給気フィルターを具
備していることを特徴とする請求項１に記載の塗装ブー
ス。 - 【請求項４】 前記ブースの内面の上方部に、前記冷風
発生装置からの冷風の給気口を設けたことを特徴とする
請求項１に記載の塗装ブース。 - 【請求項５】 前記ブース内の床面に、該ブース内の冷
風の排気口を設けたことを特徴とする請求項１に記載の
塗装ブース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6072533A JPH07256167A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 塗装ブース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6072533A JPH07256167A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 塗装ブース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07256167A true JPH07256167A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13492089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6072533A Pending JPH07256167A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 塗装ブース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07256167A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100503635B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2005-10-14 | 주식회사 케이씨씨 | 보조건조기를 이용한 자동차의 도료건조장치 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP6072533A patent/JPH07256167A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100503635B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2005-10-14 | 주식회사 케이씨씨 | 보조건조기를 이용한 자동차의 도료건조장치 |
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