JPH07255726A - 体腔内超音波プローブ - Google Patents
体腔内超音波プローブInfo
- Publication number
- JPH07255726A JPH07255726A JP6048302A JP4830294A JPH07255726A JP H07255726 A JPH07255726 A JP H07255726A JP 6048302 A JP6048302 A JP 6048302A JP 4830294 A JP4830294 A JP 4830294A JP H07255726 A JPH07255726 A JP H07255726A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe
- ultrasonic probe
- catheter
- steel
- coelom
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Abstract
(57)【要約】
【目的】内視鏡の鉗子口、ＰＴＣＡカテーテルやガイデ
ィングカテーテル等の内腔よりプローブを体腔内に挿入
した場合、プローブを体腔内に挿入したままで、内視鏡
やカテーテルが交換できる体腔内超音波プローブの提
供。 【構成】外部の駆動源と送受信回路の接続部５における
軸受１３をプローブシャフト４に延在させて一体化し、
その外径をプローブシャフト４の外径に比べてほぼ等し
いかまたはそれ以下とした。
ィングカテーテル等の内腔よりプローブを体腔内に挿入
した場合、プローブを体腔内に挿入したままで、内視鏡
やカテーテルが交換できる体腔内超音波プローブの提
供。 【構成】外部の駆動源と送受信回路の接続部５における
軸受１３をプローブシャフト４に延在させて一体化し、
その外径をプローブシャフト４の外径に比べてほぼ等し
いかまたはそれ以下とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、血管、消化管、尿管、
腹腔内等の体腔内に挿入して用いられ、内視鏡の鉗子
口、ＰＴＣＡカテーテルやガイディングカテーテル等の
内腔よりプローブを体腔内に挿入した場合、プローブを
体腔内に挿入したままで、内視鏡やカテーテルが交換で
きる体腔内超音波プローブに関する。
腹腔内等の体腔内に挿入して用いられ、内視鏡の鉗子
口、ＰＴＣＡカテーテルやガイディングカテーテル等の
内腔よりプローブを体腔内に挿入した場合、プローブを
体腔内に挿入したままで、内視鏡やカテーテルが交換で
きる体腔内超音波プローブに関する。
【０００２】
【従来の技術】血管、消化管、尿管、腹腔内等の体腔内
に挿入して用いられ、先端部に取付けられた超音波振動
子を外部の駆動源によって機械的に回転あるいは往復さ
せる体腔内超音波プローブにおいては、外部に設けられ
たモーターなどの機械的電気的な駆動源、振動子に電気
的に駆動あるいは振動子からの電気信号を受信するため
の電気回路、機械的及び電気的に接続する機構（コネク
タ）が必要である。
に挿入して用いられ、先端部に取付けられた超音波振動
子を外部の駆動源によって機械的に回転あるいは往復さ
せる体腔内超音波プローブにおいては、外部に設けられ
たモーターなどの機械的電気的な駆動源、振動子に電気
的に駆動あるいは振動子からの電気信号を受信するため
の電気回路、機械的及び電気的に接続する機構（コネク
タ）が必要である。
【０００３】ところで、従来のコネクタは、図２（ａ）
に示すように、プローブシャフト４と外部のモーターユ
ニット（不図示），操作部１０，ケーブル１１等が取り
外しが不可能な一体形状になっていたり、図２（ｂ），
図２（ｃ）に示すようにプローブ３と外部駆動源（不図
示）とを脱着できる接続部（コネクタ）５を有する場合
であっても、コネクタ５側に軸受１３が備えられ、プロ
ーブシャフト４はコネクタ５に取付けられているため、
コネクタ５の外径はプローブシャフト４の外径より必然
的に大きくなる。このため、図６に示すように、コネク
タ５の外径Ｄ′は、カテーテル１２の内径Ｄよりも大き
くなる。
に示すように、プローブシャフト４と外部のモーターユ
ニット（不図示），操作部１０，ケーブル１１等が取り
外しが不可能な一体形状になっていたり、図２（ｂ），
図２（ｃ）に示すようにプローブ３と外部駆動源（不図
示）とを脱着できる接続部（コネクタ）５を有する場合
であっても、コネクタ５側に軸受１３が備えられ、プロ
ーブシャフト４はコネクタ５に取付けられているため、
コネクタ５の外径はプローブシャフト４の外径より必然
的に大きくなる。このため、図６に示すように、コネク
タ５の外径Ｄ′は、カテーテル１２の内径Ｄよりも大き
くなる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記プローブ
３を、光学内視鏡のまたはガイディングカテーテル１２
やその他診断、治療用のカテーテル１２等の内腔（上記
プローブシャフト４の外径にほぼ等しい内径を有する）
を通じて体腔内に挿入した場合、これら光学内視鏡やカ
テーテル１２を交換する際にはプローブを引き抜いた後
に内視鏡またはカテーテル１２を交換する必要がある。
３を、光学内視鏡のまたはガイディングカテーテル１２
やその他診断、治療用のカテーテル１２等の内腔（上記
プローブシャフト４の外径にほぼ等しい内径を有する）
を通じて体腔内に挿入した場合、これら光学内視鏡やカ
テーテル１２を交換する際にはプローブを引き抜いた後
に内視鏡またはカテーテル１２を交換する必要がある。
【０００５】このため、交換後のプローブ３の位置を内
視鏡またはカテーテル１２の交換前と同じにすることが
困難であり、また、交換時の操作中に血管等の体腔内組
織にプローブ３が接触し、損傷させる虞れがあった。
視鏡またはカテーテル１２の交換前と同じにすることが
困難であり、また、交換時の操作中に血管等の体腔内組
織にプローブ３が接触し、損傷させる虞れがあった。
【０００６】本発明は、従来の体腔内超音波プローブの
上述した問題点の改善を図るためになされたものであ
り、内視鏡の鉗子口、ＰＴＣＡカテーテルやガイディン
グカテーテル等の内腔よりプローブを体腔内に挿入した
場合、プローブを体腔内に挿入したままで、内視鏡やカ
テーテルが交換できる体腔内超音波プローブを得ること
を目的とする。
上述した問題点の改善を図るためになされたものであ
り、内視鏡の鉗子口、ＰＴＣＡカテーテルやガイディン
グカテーテル等の内腔よりプローブを体腔内に挿入した
場合、プローブを体腔内に挿入したままで、内視鏡やカ
テーテルが交換できる体腔内超音波プローブを得ること
を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、先端部に振動子を配設し、筒状シャフト内
に駆動伝達体を備え、該振動子は該駆動伝達体によって
駆動され、該筒状シャフトの基端側に外部駆動源及び電
気回路との接続部を有し、体腔内に挿入して用いられる
体腔内超音波プローブであって、該接続部で該駆動伝達
体が該筒状シャフトに対し回動自在であり、該接続部の
外径が該筒状シャフトの外径とほぼ等しいか、またはそ
れ以下としたことを特徴とする体腔内超音波プローブで
ある。
の本発明は、先端部に振動子を配設し、筒状シャフト内
に駆動伝達体を備え、該振動子は該駆動伝達体によって
駆動され、該筒状シャフトの基端側に外部駆動源及び電
気回路との接続部を有し、体腔内に挿入して用いられる
体腔内超音波プローブであって、該接続部で該駆動伝達
体が該筒状シャフトに対し回動自在であり、該接続部の
外径が該筒状シャフトの外径とほぼ等しいか、またはそ
れ以下としたことを特徴とする体腔内超音波プローブで
ある。
【０００８】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ、実施例に係る
体腔内超音波プローブを詳細に説明する。
体腔内超音波プローブを詳細に説明する。
【０００９】図１は、本発明に係るカテーテル型の体腔
内超音波プローブの断面模式図である。図１について説
明すると、１は超音波振動子、２は信号線、３は体腔内
超音波プローブ、４はプローブシャフト、５は接続部
（コネクタ）を構成するプラグ、６はコネクタ５と係合
（嵌合）するリセプタクル、７は超音波プローブ３を駆
動させるモータ、８はモータ７等を制御する外部回路、
９はモータ７，外部回路８等を含む外部装置である。
内超音波プローブの断面模式図である。図１について説
明すると、１は超音波振動子、２は信号線、３は体腔内
超音波プローブ、４はプローブシャフト、５は接続部
（コネクタ）を構成するプラグ、６はコネクタ５と係合
（嵌合）するリセプタクル、７は超音波プローブ３を駆
動させるモータ、８はモータ７等を制御する外部回路、
９はモータ７，外部回路８等を含む外部装置である。
【００１０】図３は、図１の超音波プローブ３と外部装
置９との接続部の部分拡大図であり、この図に基づいて
さらに詳細に説明する。
置９との接続部の部分拡大図であり、この図に基づいて
さらに詳細に説明する。
【００１１】超音波プローブ３の内腔にはコイル等のフ
レキシブルな材料で形成された駆動伝達シャフト１５が
あり、その内腔には信号及びグランド（接地）用の２本
の信号線２が挿入されて設けられている。なお、グラン
ド用の信号線は必ずしも設けなくともよく、その場合に
は駆動伝達シャフト１５をグランドとすることができ
る。
レキシブルな材料で形成された駆動伝達シャフト１５が
あり、その内腔には信号及びグランド（接地）用の２本
の信号線２が挿入されて設けられている。なお、グラン
ド用の信号線は必ずしも設けなくともよく、その場合に
は駆動伝達シャフト１５をグランドとすることができ
る。
【００１２】この信号線２は、超音波プローブ３の基端
部に回転自在に取付られたプラグ５の電気接点５１ａ，
５１ｂにそれぞれ接続される。このプラグ５は、プロー
ブシャフト４の基端側に延在して取付られた良摺動性材
料（例えば、ポリフッ化フルオロエチレン，アセタール
等の合成樹脂、金，パラジウム等の金属あるいはＳＵＳ
３０４等のステンレス鋼等の金属に金，ポリフッ化フル
オロエチレン等を内側にコーティングしたもの）を用い
た軸受１３によって回転自在とされている。
部に回転自在に取付られたプラグ５の電気接点５１ａ，
５１ｂにそれぞれ接続される。このプラグ５は、プロー
ブシャフト４の基端側に延在して取付られた良摺動性材
料（例えば、ポリフッ化フルオロエチレン，アセタール
等の合成樹脂、金，パラジウム等の金属あるいはＳＵＳ
３０４等のステンレス鋼等の金属に金，ポリフッ化フル
オロエチレン等を内側にコーティングしたもの）を用い
た軸受１３によって回転自在とされている。
【００１３】軸受１３は、プローブシャフト４と別部材
で構成されているが、軸受１３と同一部材で構成されて
いてもよい。その場合、プローブシャフト４と軸受１３
が一体化され、または一体化が可能なため構造が簡単に
なり、製造が容易になる。
で構成されているが、軸受１３と同一部材で構成されて
いてもよい。その場合、プローブシャフト４と軸受１３
が一体化され、または一体化が可能なため構造が簡単に
なり、製造が容易になる。
【００１４】また、プラグ５において、プローブシャフ
ト４に対して同軸上に配した電気接点５１ａ，５１ｂ
は、外部駆動装置９のリセプタクル１４の電気接点５２
ａ，５２ｂと各々接続し電気的に接続される。この場
合、外来ノイズによる影響を少なくするために信号線の
グランド（グランド線）は外側の電気接点５１ａと接続
することが好ましい。
ト４に対して同軸上に配した電気接点５１ａ，５１ｂ
は、外部駆動装置９のリセプタクル１４の電気接点５２
ａ，５２ｂと各々接続し電気的に接続される。この場
合、外来ノイズによる影響を少なくするために信号線の
グランド（グランド線）は外側の電気接点５１ａと接続
することが好ましい。
【００１５】さらに、リセプタクル１４内に設けられた
凸部１８とプラグ５の凹部１９が嵌合して係合すること
で外部の駆動力が超音波プローブ３の駆動力伝達シャフ
ト１５に伝わる。このリセプタクル１４の凸部１８は、
モータ（不図示）の回転による応力では殆ど変形しない
が、それ以上の応力により変形する特性を有するゴム等
のエラスティックポリマー、燐青銅等のバネ性を有する
銅合金，析出硬化型ステンレス鋼（ＰＨステンレス鋼
で、特に好ましくはセミオーステナイト系），マルエー
ジングステンレス鋼等のステンレス鋼、炭素鋼（ＪＩＳ
ＳＵＰ３，４），Ｓｉ−Ｍｏ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ６，
７），Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ９，９Ａ），Ｃｒ
−Ｖ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ１０），Ｃｒ−Ｍｎ−Ｂ鋼鋼
（ＪＩＳ ＳＵＰ１１Ａ），Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＳＡＥ４１
６１），Ｓｉ−Ｃｒ鋼（ＳＡＥ９２５４），Ｓｉ−Ｃｒ
−Ｍｏ鋼（ＩＳＯ）等の鉄鋼材料およびこれらをメッキ
等の防錆処理した材料等の金属材料等からなるバネ性を
有する弾性部材２０によりプラグ５の凹部１９より外す
ことができるため、プローブ５の外部駆動装置への脱着
が容易となる。あるいは、弾性部材２０を、軸方向の回
転方向の応力では変形せず、超音波プローブ３の脱着方
向にのみ変形する特性を有するものであってもよく、こ
のような材料としては、ゴム等のエラスティックポリマ
ー、燐青銅等のバネ性を有する銅合金，析出硬化型ステ
ンレス鋼（ＰＨステンレス鋼で、特に好ましくはセミオ
ーステナイト系），マルエージングステンレス鋼等のス
テンレス鋼、炭素鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ３，４），Ｓｉ−
Ｍｏ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ６，７），Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＪＩ
Ｓ ＳＵＰ９，９Ａ），Ｃｒ−Ｖ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ１
０），Ｃｒ−Ｍｎ−Ｂ鋼鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ１１Ａ），
Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＳＡＥ４１６１），Ｓｉ−Ｃｒ鋼（ＳＡ
Ｅ９２５４），Ｓｉ−Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＩＳＯ）等の鉄鋼
材料およびこれらをメッキ等の防錆処理した材料等の金
属材料等が挙げられる。
凸部１８とプラグ５の凹部１９が嵌合して係合すること
で外部の駆動力が超音波プローブ３の駆動力伝達シャフ
ト１５に伝わる。このリセプタクル１４の凸部１８は、
モータ（不図示）の回転による応力では殆ど変形しない
が、それ以上の応力により変形する特性を有するゴム等
のエラスティックポリマー、燐青銅等のバネ性を有する
銅合金，析出硬化型ステンレス鋼（ＰＨステンレス鋼
で、特に好ましくはセミオーステナイト系），マルエー
ジングステンレス鋼等のステンレス鋼、炭素鋼（ＪＩＳ
ＳＵＰ３，４），Ｓｉ−Ｍｏ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ６，
７），Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ９，９Ａ），Ｃｒ
−Ｖ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ１０），Ｃｒ−Ｍｎ−Ｂ鋼鋼
（ＪＩＳ ＳＵＰ１１Ａ），Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＳＡＥ４１
６１），Ｓｉ−Ｃｒ鋼（ＳＡＥ９２５４），Ｓｉ−Ｃｒ
−Ｍｏ鋼（ＩＳＯ）等の鉄鋼材料およびこれらをメッキ
等の防錆処理した材料等の金属材料等からなるバネ性を
有する弾性部材２０によりプラグ５の凹部１９より外す
ことができるため、プローブ５の外部駆動装置への脱着
が容易となる。あるいは、弾性部材２０を、軸方向の回
転方向の応力では変形せず、超音波プローブ３の脱着方
向にのみ変形する特性を有するものであってもよく、こ
のような材料としては、ゴム等のエラスティックポリマ
ー、燐青銅等のバネ性を有する銅合金，析出硬化型ステ
ンレス鋼（ＰＨステンレス鋼で、特に好ましくはセミオ
ーステナイト系），マルエージングステンレス鋼等のス
テンレス鋼、炭素鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ３，４），Ｓｉ−
Ｍｏ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ６，７），Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＪＩ
Ｓ ＳＵＰ９，９Ａ），Ｃｒ−Ｖ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ１
０），Ｃｒ−Ｍｎ−Ｂ鋼鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ１１Ａ），
Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＳＡＥ４１６１），Ｓｉ−Ｃｒ鋼（ＳＡ
Ｅ９２５４），Ｓｉ−Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＩＳＯ）等の鉄鋼
材料およびこれらをメッキ等の防錆処理した材料等の金
属材料等が挙げられる。
【００１６】図４は、本発明の他の実施例を示すもので
ある。図３と同一の参照番号のものについては、同一の
構成なので説明を省略する。
ある。図３と同一の参照番号のものについては、同一の
構成なので説明を省略する。
【００１７】超音波プローブ３側の電気接点５１ａ，５
１ｂを同一の軸上に配置し、リセプタクル６の電気接点
５２ａ，５２ｂに凸部１７を設けることで、電気的接続
と機械的接続を行っている。１７にバネ性を有するゴム
等のエラスティックポリマー、合成樹脂等によるコイル
バネ、燐青銅等のバネ性を有する銅合金，析出硬化型ス
テンレス鋼（ＰＨステンレス鋼で、特に好ましくはセミ
オーステナイト系），マルエージングステンレス鋼等の
ステンレス鋼、炭素鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ３，４），Ｓｉ
−Ｍｏ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ６，７），Ｃｒ−Ｍｏ鋼（Ｊ
ＩＳ ＳＵＰ９，９Ａ），Ｃｒ−Ｖ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ
１０），Ｃｒ−Ｍｎ−Ｂ鋼鋼（ＪＩＳＳＵＰ１１Ａ），
Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＳＡＥ４１６１），Ｓｉ−Ｃｒ鋼（ＳＡ
Ｅ９２５４），Ｓｉ−Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＩＳＯ）等の鉄鋼
材料およびこれらをメッキ等の防錆処理した材料等の金
属材料等のコイルバネ等の弾性部材を用いることで、超
音波プローブ３の固定と脱着を容易にできる。
１ｂを同一の軸上に配置し、リセプタクル６の電気接点
５２ａ，５２ｂに凸部１７を設けることで、電気的接続
と機械的接続を行っている。１７にバネ性を有するゴム
等のエラスティックポリマー、合成樹脂等によるコイル
バネ、燐青銅等のバネ性を有する銅合金，析出硬化型ス
テンレス鋼（ＰＨステンレス鋼で、特に好ましくはセミ
オーステナイト系），マルエージングステンレス鋼等の
ステンレス鋼、炭素鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ３，４），Ｓｉ
−Ｍｏ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ６，７），Ｃｒ−Ｍｏ鋼（Ｊ
ＩＳ ＳＵＰ９，９Ａ），Ｃｒ−Ｖ鋼（ＪＩＳ ＳＵＰ
１０），Ｃｒ−Ｍｎ−Ｂ鋼鋼（ＪＩＳＳＵＰ１１Ａ），
Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＳＡＥ４１６１），Ｓｉ−Ｃｒ鋼（ＳＡ
Ｅ９２５４），Ｓｉ−Ｃｒ−Ｍｏ鋼（ＩＳＯ）等の鉄鋼
材料およびこれらをメッキ等の防錆処理した材料等の金
属材料等のコイルバネ等の弾性部材を用いることで、超
音波プローブ３の固定と脱着を容易にできる。
【００１８】図５は、本発明の他の実施例を示すもので
ある。図３と同一の参照番号のものについては、同一の
構成なので説明を省略する。
ある。図３と同一の参照番号のものについては、同一の
構成なので説明を省略する。
【００１９】超音波プローブ３の電気接点を超音波プロ
ーブ３の基端部に配置し、リセプタクル６の電気接点５
２ａ，５２ｂをスプリング等の弾性部材により、超音波
プローブ３に側に押圧することにより、接続強度を増し
ている。機械的に凸部１８と凹部１９を嵌合させること
により駆動力が容易に伝達される。プラグ５は、リセプ
タクル６の弾性部材１７を外側に押し潰すことにより固
定され、弾性部材１７は、モータ（不図示）が回転する
ことでは外れることはないが、超音波プローブ３を先端
側へある程度以上の力で引っ張ることで外すことができ
る構成とされている。
ーブ３の基端部に配置し、リセプタクル６の電気接点５
２ａ，５２ｂをスプリング等の弾性部材により、超音波
プローブ３に側に押圧することにより、接続強度を増し
ている。機械的に凸部１８と凹部１９を嵌合させること
により駆動力が容易に伝達される。プラグ５は、リセプ
タクル６の弾性部材１７を外側に押し潰すことにより固
定され、弾性部材１７は、モータ（不図示）が回転する
ことでは外れることはないが、超音波プローブ３を先端
側へある程度以上の力で引っ張ることで外すことができ
る構成とされている。
【００２０】図４，図５の例においても軸受１３がプロ
ーブシャフト４と同一部材で構成されていてもよい。そ
の場合も、プローブシャフト４と軸受１３が一体化さ
れ、または一体化が可能なため構造が簡単になり、製造
が容易になる。
ーブシャフト４と同一部材で構成されていてもよい。そ
の場合も、プローブシャフト４と軸受１３が一体化さ
れ、または一体化が可能なため構造が簡単になり、製造
が容易になる。
【００２１】図７は、例えばカテーテル１２を交換する
場合における、本願発明の超音波プローブ３からカテー
テル１２を引き抜く工程を示すものである。図７（ａ）
は、カテーテル１２に挿入されている超音波プローブ３
を接続部から取外す工程を示し、図７（ｂ）は、取外さ
れた超音波プローブ３からカテーテル１２を外す工程を
示すものである。
場合における、本願発明の超音波プローブ３からカテー
テル１２を引き抜く工程を示すものである。図７（ａ）
は、カテーテル１２に挿入されている超音波プローブ３
を接続部から取外す工程を示し、図７（ｂ）は、取外さ
れた超音波プローブ３からカテーテル１２を外す工程を
示すものである。
【００２２】図７（ｃ）は、生体内に留置された超音波
プローブ３からカテーテル１２を引き抜く工程を示すも
のである。
プローブ３からカテーテル１２を引き抜く工程を示すも
のである。
【００２３】
【発明の効果】内視鏡の鉗子口、ＰＴＣＡカテーテルや
ガイディングカテーテル等の内腔よりプローブを体腔内
に挿入した場合、プローブを体腔内に挿入したままで、
内視鏡やカテーテルが交換でき、生体組織の損傷のおそ
れのないる体腔内超音波プローブが得ることができる。
ガイディングカテーテル等の内腔よりプローブを体腔内
に挿入した場合、プローブを体腔内に挿入したままで、
内視鏡やカテーテルが交換でき、生体組織の損傷のおそ
れのないる体腔内超音波プローブが得ることができる。
【図１】本発明に係る体腔内超音波プローブの長手方向
断面図である。
断面図である。
【図２】従来の体腔内超音波プローブの模式図である。
【図３】図１の部分拡大断面図である。
【図４】本発明に係る他の実施例の体腔内超音波プロー
ブの長手方向断面図である。
ブの長手方向断面図である。
【図５】本発明に係る他の実施例の体腔内超音波プロー
ブの長手方向断面図である。
ブの長手方向断面図である。
【図６】カテーテルと従来の体腔内超音波プローブを示
す模式図である。
す模式図である。
【図７】カテーテルから本発明に係る実施例の体腔内超
音波プローブを取外す工程を示す図である。
音波プローブを取外す工程を示す図である。
１…超音波振動子 ２…信号線 ３…超音波プローブ ４…プローブシャフト ５…プラグ ６…リセプタクル ７…モータ ８…外部回路 ９…外部装置 １０…操作部 １１…ケーブル １３，１４…軸受 １５…駆動伝達シャフト １６…弾性部材 １７…凸部 １８…凹部
Claims (1)
- 【請求項１】先端部に振動子を配設し、筒状シャフト内
に駆動伝達体を備え、該振動子は該駆動伝達体によって
駆動され、該筒状シャフトの基端側に外部駆動源及び電
気回路との接続部を有し、体腔内に挿入して用いられる
体腔内超音波プローブであって、 該接続部で該駆動伝達体が該筒状シャフトに対し回動自
在であり、該接続部の外径が該筒状シャフトの外径とほ
ぼ等しいか、またはそれ以下としたことを特徴とする体
腔内超音波プローブ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6048302A JPH07255726A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 体腔内超音波プローブ |
| US08/312,964 US5546947A (en) | 1993-09-30 | 1994-09-30 | Ultrasonic endoprobe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6048302A JPH07255726A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 体腔内超音波プローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07255726A true JPH07255726A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12799645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6048302A Pending JPH07255726A (ja) | 1993-09-30 | 1994-03-18 | 体腔内超音波プローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07255726A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1156836A (ja) * | 1997-08-22 | 1999-03-02 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 超音波診断装置の接続アダプタ |
| JP2003525638A (ja) * | 1997-09-29 | 2003-09-02 | シメッド ライフ システムズ インコーポレイテッド | 脈管内画像ガイドワイヤ |
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