JPH07255347A - 薬液散布車 - Google Patents

薬液散布車

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JPH07255347A
JPH07255347A JP7932294A JP7932294A JPH07255347A JP H07255347 A JPH07255347 A JP H07255347A JP 7932294 A JP7932294 A JP 7932294A JP 7932294 A JP7932294 A JP 7932294A JP H07255347 A JPH07255347 A JP H07255347A
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JP
Japan
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chemical
spraying
rod
spray
self
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JP7932294A
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Kenichi Asaba
賢一 麻場
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Abstract

(57)【要約】 【目的】機構が簡単で、散布むらがなく、ノズルの交換
や装置の維持管理が容易な薬液散布装置を備えた薬液散
布車を提供することにある。 【構成】自走車両上に薬液タンク4と薬液圧送ポンプと
薬液噴霧装置10とを備えた薬液散布車において、自走
車両の前部に設けた取付部9に、左右方向に揺動自在な
竿受部12を設けてこれに噴霧竿15を保持し、噴霧竿
に複数の噴霧ノズル15bを配設すると共に、噴霧竿の
ホルダー27に、該噴霧竿を左右方向に揺動するコンロ
ッド26、クランクピン19、歯車17、歯車17を駆
動するピニオン18から成る揺動手段を設けたことを特
徴とする薬液散布車。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、畝間を自走しながら、
作物に薬液を散布する散布車に関するものである。
【0002】
【従来技術】畝間は、凹凸が大きいので、この種の薬液
散布車としては、クローラベルトなどによる無限軌道車
の上に、薬液圧送ポンプと薬液タンク及び噴霧ノズル装
置を装着し、車両の前面若しくは後面に、噴霧ノズル装
置を立設して薬液を左右に噴霧しながら走行するように
構成したものが知られている。(例えば、実開平5−8
0560号公報参照)。このような薬液散布車では、噴
霧ノズルの方向が固定されるので、作業者が直接噴霧ノ
ズル杆を操作する場合と異なり、散布状態が画一的とな
り、散布状態にむらが生じる欠点がある。
【0003】このような欠点を解消する目的で、個々の
噴霧ノズルに回動機構を夫々設けて散布方向を規則的に
変化させる機構を取り付けているが、圃場において、頻
繁に行われる散布対象による噴霧ノズルの交換が、極め
て繁雑になる欠点があり、又、構造が複雑となるので、
装置が高価になると共に、回動部や摺動部が薬液によっ
て、腐食されないようにするための維持管理が面倒にな
る欠点があった。又、従来の薬液散布車に搭載されてい
る薬液タンクは、底面が平らになっているため、散布が
進んでタンク内の水位が下がり、薬液圧送ポンプの吸入
管の先端が空気を吸い込む状態になった時点において
も、タンク内には、かなりの量の薬液が残存してしまう
欠点があった。
【0004】
【発明の目的】本発明の第一の目的は、機構が簡単で、
散布むらがなく、ノズルの交換や装置の維持管理が容易
な薬液散布装置を備えた薬液散布車を提供することにあ
る。本発明の第二の目的は、タンク内の薬液が無駄無く
散布でき、重心を低くすることにより、狭い畝間でも安
定して走行できる薬液散布車を提供することにある。
【0005】
【発明の構成】本発明の第一の要旨は、自走車両上に薬
液タンクと薬液圧送ポンプと薬液噴霧装置とを備えた薬
液散布車において、前記自走車両の前部若しくは後部に
設けた取付部により、左右方向に揺動自在に噴霧竿を支
持し、該噴霧竿に複数の噴霧ノズルを配設すると共に、
前記噴霧竿若しくはその保持部には、該噴霧竿を左右方
向に揺動する揺動手段を設けたことを特徴とする薬液散
布車にある。
【0006】このような構成により、揺動支点を中心に
して、上下に伸びる噴霧竿に取り付けられた噴霧ノズル
は、その噴霧角度を上向きと下向きとを交互に繰り返し
つつ左右両側に噴霧することができ、手作業による散布
状態をほぼ実現でき、しかも、機構は、極めて簡素に構
成できるので、装置の手入れ等の維持管理も容易であ
る。
【0007】本発明の第二の要旨は、上記第一要旨にお
いて規定される薬液散布車において、揺動手段が、噴霧
竿に係合し、自走車両側から取り出される出力により回
転揺動される偏心カムと、該偏心カムによる噴霧竿の揺
動動作を阻止する方向に噴霧竿を付勢する弾発部材によ
って構成されているか、あるいは、自走車両側から取り
出される出力により回転揺動されるクランクシャフトと
該クランクシャフトと噴霧竿とを連結するコンロッドと
から構成されていることを特徴とする薬液散布車にあ
る。
【0008】本発明の第三の要旨は、上記第二要旨にお
いて規定される薬液散布車において、自走車両側から取
り出される出力が、自走車両のエンジンの出力軸若しく
は薬液圧送ポンプの出力軸に一端で連結するフレキシブ
ルシャフトと減速機とにより揺動手段に伝達されるよう
に構成されているか、あるいは、自走車両が無限軌道車
の場合であって、その無限軌道帯に係合して回転揺動さ
れる歯車軸を介して揺動手段に伝達されるように構成さ
れていることを特徴とする薬液散布車にある。
【0009】このような構成によって、噴霧竿を揺動機
構に着脱自在に構成することにより、噴霧ノズルの交換
が、噴霧竿単位で行うことができ、噴霧ノズルの種類や
取り付け角度、取り付けピッチ等が異なる様々な仕様の
噴霧竿を準備しておくことにより、散布対象や薬液の種
類にに応じて、圃場において、速やかに、最適のものを
選択使用できる。
【0010】本発明の第四の要旨は、上記第一〜第三要
旨において規定される薬液散布車が無限軌道車である場
合において、薬液タンクの底部中央に、進行方向に沿っ
て伸長する溝が形成されており、該薬液タンクは前記溝
の底面が左右一対の無限軌道帯の支持部を連結支持する
車軸支持フレーム上に載置固定されており、前記溝中に
薬液吸入ホースの一端が開口していると共に、開閉自在
な排液口が設けられていることを特徴とする薬液散布車
にある。
【0011】上記の構成により、散布終了後に薬液タン
ク内に残る薬液は、散布不能になって、狭い溝中に残存
する薬液だけになるので、従来の底面が平らな薬液タン
クに比べて、少なくとも3分の1以下になり、薬液の無
駄が無くなると共に、環境汚染も少なくなる。また、
又、薬液タンクの重心が下方に移動するので、その分だ
け走行が安定し、より車幅を狭く設計でき、したがって
又、より狭い畝間の走行も可能となる。
【0012】さらに、薬液圧送ポンプは、加圧液を蓄圧
室を経て、噴霧ノズルへ向けて薬液を送出するが、この
ポンプから吐き出された薬液の一部を分流して、これを
薬液タンクに戻す。この薬液タンクに戻された分流薬液
により、タンク内の薬液を撹拌することにより、従来、
エンジンの回転出力をフレキシブルシャフトにより伝達
して、その先端に設けた撹拌翼でタンク内の薬液を撹拌
する装置を省略することができる。尚、本願において
は、前後左右の基準は、車両の進行方向を基準としてい
る。
【0013】
【実施例1】以下に本発明の一実施例を掲げて、詳細に
説明する。図1は、本発明に係る薬液散布車の第1実施
例である。クローラベルト車1は、走行エンジン2、該
エンジンにより駆動される薬液圧送ポンプ3、薬液タン
ク4、及び薬液散布装置10で構成されている。車体フ
レームの左右には、一対の支柱5が立設され、該支柱5
は、その上端において、車両後方にU字形をなすように
曲折してハンドル6をなしている。薬液タンク4は、固
定枠7により、その側壁面を四方から取り囲まれてお
り、この固定枠7は、前記一対の支柱5の中央部付近に
固着することにより、車上に固定されている。7bは、
ホース保持帯である。
【0014】薬液タンク4の底面は、段部をなすよう
に、底面中央を走行方向に伸長する溝4aを有してい
る。この溝4aの下面が、クローラベルト1aの支持部
1b、1bを連結して支持する横断面が方形の車軸支持
フレーム8の上面に当接して載置されることにより、薬
液タンクは、安定して支持されている。この溝4a中に
は、薬液圧送ポンプ3の吸入管3aの先端が開口してお
り、更に、該ポンプの余水口から延長された余水管3b
も、この溝4a中に開口している。
【0015】車軸支持フレーム8の前端から、前方(車
両の進行方向)に向けて、L状をなして上方に曲折する
ように延設された板状の取付部9が、設けられている。
取付部9の上縁は、前記固定枠7の前部に、連結枠7
a、7aを介して連結固定されている。この取付部9に
薬液散布装置10が設けられている。薬液散布装置10
の構成を説明すると、取付部9には、回動自在に回動板
11が軸支されている。この回動板には、有底の円筒
が、その開口を上方に向けて固設されることにより、噴
霧竿15の下端を支承する竿受部12が設けられてい
る。
【0016】竿受部12は、図4に示すように、円筒を
成す一半12aが、円筒の他側12bに対して、蝶番状
に軸支12cされることにより、開閉自在な有底円筒と
することにより、噴霧竿15の下端を締め付け固定する
構造を有することが、望ましいが、単に固定リング等に
よって、離脱しないように、且つ、着脱可能に取り付け
ておけば、何ら差し支えない。更に、一方の連結枠7a
と固定枠7との固着部付近に、歯車軸支板16が固設さ
れており、これに歯車17が、回転自在に支持されてい
る。この歯車17には、これを駆動するピニオン18が
噛合しており、該ピニオンは、タンク4の側面側の固定
枠9に取付板21によって固設した減速機22と、この
減速機22に一端で接続する可撓駆動軸24を介して、
薬液圧送ポンプ3若しくはエンジン2に設けられた出力
軸に連結している。
【0017】歯車17には、その偏心位置に、クランク
ピン19が植設されており、該クランクピンには、コン
ロッド26の一端が軸着しており、該コンロッドの他端
には、噴霧竿の揺動ホルダー27が軸着している。該ホ
ルダー27は、断面が半円形をなす内面を有する固定部
27aと、この固定部27aに蝶番状に結合しほぼ同形
の内面を有する回動部27bとにより、噴霧竿を着脱自
在に挟持することができる。コンロッド26と軸着する
軸着片27cは、固定部27aに固着されている。
【0018】下端が、竿受部12に保持され、途中を揺
動ホルダー27に把持されている噴霧竿15には、ホー
ス接続部15cが設けられており、これに、ポンプ3の
吐出管に一端で接続する薬液ホース31が接続してい
る。又、噴霧竿には、左右方向に複数の枝管が分岐し、
この枝管15a、…に、噴霧ノズル15b、…が取付ら
れて成るものである。
【0019】上記実施例に係る薬液散布車は、エンジン
出力が、可撓駆動軸24を介して減速機22に伝えら
れ、ピニオン16が回転して歯車17を回転駆動する。
それによって、噴霧竿15は、左右方向に揺動される。
又、薬液タンク内においては、ポンプ3の吐出管から分
岐した分流管3bから、薬液が勢いよく吐き出されるの
で、薬液は適度に撹拌されて、沈殿物などが、底部にた
まる恐れはない。この分流管の噴出口に錘を兼ねて、噴
出液によるエゼクター様作用を行う金具を設ければ、撹
拌効率は、更によくなる。噴霧ノズルの方向は、絶えず
上下方向に変化するとともに、噴霧対象物までの距離も
変わるので、噴霧の強弱や方向が変わり、薬液の散布が
均一にできる。上記実施例において、ピニオン18によ
り減速した例を示したが、これは、減速機を直接歯車1
7に連結してもよい。又、その際、歯車17に代えて、
クランクシャフトを用いてもよい。
【0020】
【実施例2】図6は、本発明の第2実施例の要部を示す
ものである。尚、実施例1と同一の機能を有する部品に
は、同一の符号を付して、説明を省略する。この実施例
において採用される薬液散布車は、薬液タンク4の前面
をクローラベルト1aの先端近くまで後退させた構造を
有し、これから述べる薬液散布機構を除いた、それ以外
の構成は、実施例1の場合と同様である。板状の取付部
39は、クローラベルトの車軸支持フレームの前端から
上方に立ち上げて設けられており、これに、一対の軸受
31、31が固設されて、スプロケット軸32が取付部
39と平行に支持されている。クローラベルト1aに
は、所定のピッチ間隔で穿設したピッチ孔1b、1b、
…が、周回して設けられている。このピッチ孔1bに、
係合するスプロケット33が、スプロケット軸32の一
端に固着している。
【0021】該軸の他端には、同様にスプロケット34
が、固設されており、該スプロケット34の回転力は、
取付板39の上部に設けた直交軸35、36の一側の軸
35に固設されたスプロケットにチェーン37を介して
伝達される。他側の直交軸36は、取付板に対して直角
に(換言すれば、進行方向に向けて)突出しており、そ
の上端に、円板状のカム板38が、偏心位置において、
軸36と一体回転するように固着されている。一方、固
定枠7の正面中央部付近に固設された取付板41には、
前記第1実施例における竿受部12から底部を除いた構
成を有する噴霧竿保持部42が、取付板41に対して、
回動自在に設けられている。
【0022】この保持部42で揺動自在に保持されてい
る噴霧竿15の下端には、固定管45が、固定ネジ45
aで着脱自在に固定されており、該固定管45の前記カ
ム板側に、該カム板38に係合する係合板46が設けら
れていると共に固定管45の下端には、バネ取付部47
が設けられている。このバネ取付部47と取付部39に
立設したバネ係止片48との間に介装された引っ張りバ
ネ49は、係合板46を、カム板38の移動域に向けて
付勢し、従って、係合板はカム板38を強く押す状態で
当接している。
【0023】このような構成から成る薬液散布車は、車
両が進行して、クローラベルトが回動すると、これに係
合するスプロケット33が回転し、カム板38を回転さ
せる。それに伴って、係合板46は、図6において、左
方に移動するときは、バネ49によりカム板に追随し、
右方に移動するときは、カム板に押されて移動する。か
くして、薬液散布車の進行と共に、噴霧竿が左右に揺動
する。
【0024】上述の実施例1及び2においては、噴霧竿
に直接揺動手段を取り付けた場合を例示したが、これ
は、噴霧竿の着脱を自在に行える噴霧竿取着部を備えた
杆体を、噴霧竿の保持部として、薬液散布車の前部若し
くは後部に、揺動自在に取り付けて、この噴霧竿の保持
部に揺動手段を設けるようにしてもよい。又、実施例1
における揺動支点(11)及び実施例2における揺動支
点(42)は、それぞれ、噴霧竿の下端或は下方に設け
た例を示したが、これらの揺動支点は、噴霧竿の中央部
付近に設けることにより、噴霧竿の傾きを同一に設定し
た場合、左右揺動幅(振幅)を、より狭くすることがで
きるので、噴霧竿が、作物にぶつかる機会が少なくな
る。更に、揺動支点を挾んだ噴霧竿の上下の重量バラン
スも均衡してくるので、より小さな駆動力で揺動させる
ことができる。
【0025】上述の実施例1及び2から、更に、以下に
述べる効果が得られる。 (1)揺動機構は、簡単であるため、維持管理が容易
で、故障も少ない。 (2)揺動機構が、タンクの取り外しを邪魔しない構造
であるため、タンクの着脱が容易で、自走車両を運搬な
ど他の用途へ転用することも随時可能である。 (3)薬液タンクの構造を実施例のようにすれば、薬液
は、最後には狭い溝に集中し、無駄なく散布ができ、分
流されたポンプ吐出液による撹拌効果も有効に利用で
き、タンク底部に沈殿物が残ったり、散布液の濃度や組
成を散布中において、均一に保てる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例を側面から見た説明図であ
る。
【図2】図1のA−A断面説明図である。
【図3】第1実施例を前面から見た説明図である。
【図4】第1実施例の竿受部の構成を示す説明図であ
る。
【図5】第1実施例の噴霧竿の揺動機構の要部を側面か
ら見た説明図である。
【図6】本発明の第2実施例の噴霧竿揺動機構の要部を
前面からみた説明図である。
【符号の説明】
2 エンジン 3 薬液圧送ポンプ 7 固定枠 9 取付部 11 回動板 12 竿受部 15 噴霧竿 17 歯車 19 クランクピン 26 コンロッド 27 揺動ホルダー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自走車両上に薬液タンクと薬液圧送ポンプ
    と薬液噴霧装置とを備えた薬液散布車において、前記自
    走車両の前部若しくは後部に設けた取付部に、左右方向
    に揺動自在に噴霧竿を支持し、該噴霧竿に複数の噴霧ノ
    ズルを配設すると共に、前記噴霧竿若しくはその保持部
    には、該噴霧竿を左右方向に揺動する揺動手段を設けた
    ことを特徴とする薬液散布車。
  2. 【請求項2】揺動手段が、噴霧竿に係合し、自走車両側
    から取り出される出力により回転駆動される偏心カム
    と、該偏心カムによる噴霧竿への押圧動作を阻止する方
    向に噴霧竿を付勢する弾発部材とによって構成されてい
    る請求項1の薬液散布車。
  3. 【請求項3】揺動手段が、自走車両側から取り出される
    出力により回転駆動されるクランクシャフトと該クラン
    クシャフトと噴霧竿とを連結するコンロッドとから構成
    されている請求項1の薬液散布車。
  4. 【請求項4】自走車両側から取り出される出力が、自走
    車両のエンジンの出力軸若しくは薬液圧送ポンプの出力
    軸に一端で連結するフレキシブルシャフトと減速機とに
    より揺動手段に伝達されるように構成されている請求項
    2又は3の薬液散布車。
  5. 【請求項5】自走車両が無限軌道車であり、自走車両側
    から取り出される出力が、無限軌道帯に設けられたピッ
    チ穴に係合して回転駆動される歯車軸を介して揺動手段
    に伝達されるように構成されている請求項2又は3の薬
    液散布車。
  6. 【請求項6】薬液タンクの底部中央に、進行方向に沿っ
    て伸長する溝が形成されており、該薬液タンクは前記溝
    の底面が左右一対の無限軌道帯の支持部を連結支持する
    車軸支持フレーム上に載置固定されており、前記溝中に
    薬液吸入ホースの一端が開口していると共に、開閉自在
    な排液口が設けられている請求項1〜5のいずれかに記
    載の薬液散布車。
JP7932294A 1994-03-25 1994-03-25 薬液散布車 Pending JPH07255347A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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